ククイ「転校生を紹介するぞ」俺「アローラ!」
リーリエ「何か分からないことがあったら遠慮なく聞いてくださいね!」
カキ「歓迎するぞ!」
マオ「ねえねえ、パートナーはどんな子なの?」
俺「ああ、俺のパートナーポケモンは>>3だよ」
ドラえもん「こんにちは僕ドラえもんです」
サトシ「すっげー!!見たことないポケモンだー!」
ククイ「こいつは俺も見たことないな……」
スイレン「ロケット団のニャースみたいに喋った……!凄い……!」
俺「ドラえもんは青ダヌキポケモンで鋼タイプなんだ」
ドラえもん「僕はタヌキじゃなーーーい!!」
俺「フフフ……試してみるか?」
ククイ「バトルをすれば絆もかたくなる!そういうことなら今日の授業は俺とのバトルに変更だ!」
俺「最初の相手は……そこの君?いいかな?」
>>18「うん!」
マオ「そういえばダンブルドアくんのバトルを見るのも初めてだっけ?」
カキ「ダンブルドアもまだ転校してきて1週間経ってないからな」
マーマネ(というかリーリエ、サトシに続いて二人も転校生が来るなんてクラス片寄りすぎじゃないかな?)
サトシ「どっちも頑張れー!!」
ピカチュウ「ピカピカー!!」
ダンブルドア「行くぞ!我が相棒、>>28!!」ポンッ
ロトム「ボーマンダロトー!!」パシャパシャ
スイレン「ダンブルドアくんがあんな強そうなポケモン持ってるなんて思わなかった」
ダンブルドア「ほっほっほ、お手並み拝見といこうかの」
ドラえもん「あわわ……」
俺「怯えるなドラえもん!先手必勝!>>32だ!!」
リーリエ「な、なんですか!?その物騒な名前の技は!?」
マーマネ「ま、まあ地球投げみたいなものかも……」
ドラえもん「地球破壊爆弾~」テッテレー
俺「ふっふっふ!これで下手に攻撃すればこの星は吹っ飛ぶぞ!」
ドラえもん「おっとっと!重いなぁ~」ヨロヨロ
ダンブルドア「くっ!卑怯な戦法じゃのぅ……ならボーマンダ!>>40じゃ!!」
ボーマンダ「ボーマッ!!」バサッ
ドラえもん「腕が疲れたよ~」
カキ「これは……」
マオ「膠着状態になったね……」
俺「このままじゃ埒があかない……ドラえもん!地球破壊爆弾を一旦しまって>>46だ!」
ドラえもん「砂男式催眠機~!それ!」ザバッ
ボーマンダ「zzz……」
リーリエ「眠らされちゃいました!」
マオ「少なくともキノコではなかったね……」
ダンブルドア「しまったわい!」
俺「隙あり!とどめの>>51!!」
ドラえもん「えぇ~と壊れかけのタイムベルトを貼り付けて……空気砲でドカンっ!!」
ズンッッッッ!!!!!
ボーマンダ「ガアアアアアアアアアアッ!!!!」ドシャァッ!
俺「時間の圧力で潰れたか……」
ククイ「それまで!ボーマンダ戦闘不能!俺の勝ち!」
ダンブルドア「大丈夫かボーマンダ?……お主なかなかやるのぅ」
俺「へへへ……俺の夢は>>55だからな!トレーニングは欠かしてないんだ!」
おい
ダンブルドア「なんと……!」
リーリエ「それって……世界を滅ぼすってことですか!?」
マーマネ「ええ……」
俺「ドラえもんがいれば……それも夢じゃない!」
ドラえもん「やめなよ俺くん~そんな生産性のない夢を持つのは~」
サトシ「そんなことは俺が許さないぞ!」
ピカチュウ「ピカッ!!」
サトシ「なんでそんな悲しいことをしようとするんだ!そんなことしたらお前もドラえもんも死んじゃうだろ!?」
俺「……俺は世の中に絶望したんだ。そう、>>63のせいでな!」
マオ「オナ○ー?なにそれ?」
カキ「博士は知ってるのか?」
ククイ「ええっとだな……ハハハ……」ポリポリ
スイレン「///」
サトシ「なんだか知らないけど……そんな自分勝手な真似はさせない!ピカチュウ!エレキネットだ!」
ピカチュウ「ピッカァ!!」バリバリ
俺「ドラえもん!>>71だ!」
ドラえもん「も~しょうがないなぁ」
俺「よし!これで……あぎゃぁっ!!?」ビリビリィッ!
サトシ「ナイスだピカチュウ!」
俺「トレーナーを狙うとは卑怯……アババババババババ……」
マーマネ「まあ四の五の言ってる場合じゃないしね」
ククイ「と、とにかくドラえもんはその物騒な爆弾をポケットにとんぼ返りさせてくれ」
ドラえもん「はい。すみませんね、俺くんがご迷惑をおかけしちゃって」ゴソゴソ
ロトム「で、俺はどうするロト?」
ククイ「そうだなぁ……このまま放っておいても危険だし>>80しておこうか」
マオ「まあそういうことなら……」
カキ「子供が首を突っ込んでいい話じゃないからな……」
リーリエ「はい……」
俺「」ブクブク
─────────────────
俺「はっ!ここは!?」
ククイ「おっ、意識が戻ったか」
俺「ククイ博士……なぜ俺は縛られてるんですか?」
ククイ「スクールとしては君みたいに危険思想の持ち主を世に送り出すわけにもいかないから……ミンチにでもしておこうと思ってさ」
俺「ひぃっ!?」
ウィィィィィィィィィィィィィィィィィンッ!!!
俺「やだぁっ!!助けてドラえもーん!!」
ククイ「さよならだ」
>>85「待った!!」
ククイ「君は……?」
俺「出木杉……」
出木杉「もういいだろう?一緒に帰ろう……のび太くん」
のび太「……嫌だよ、あんな世界に戻るのは」
出木杉「確かにしずかくんの席で自慰してたのを本人に見られたのはとてつもないショックだろうけど……だからってこんな現実逃避しててもしょうがないじゃないか」
のび太「……アローラ地方は全てを暖かく受け入れてくれるんだ、こんなどうしようもない僕でも。だから僕はこの世界で好き放題するんだ」
のび太「…………でも、やっぱり僕は駄目だったよ。いくら自分に都合が良い世界に行こうとしてもそこにドラえもんがいなきゃ楽しくないんだ……」
出木杉「……」
のび太「……悪いことしちゃったよなぁ。この世界の人たちにも、ドラえもんにも……僕は本当に駄目な奴だなぁ……」ポタッ ポタッ
ドラえもん「そんなことないよ」
ドラえもん「君が望むならそれこそ本当に君にだけ都合が良い世界はいくらでも作れたんだ。でも君はそうはしなかった……君はまだ駄目になんかなってないよ」
出木杉「僕からもしずかくんに許してもらえるように言うからさ、帰ろう?」
のび太「……うん」
ククイ「……」ポカーン
ククイ「えー……俺くんは精神療養のためにカントー地方へ引っ越していきました」
サトシ「そっか……」
マーマネ「全然話しもできなかったや……」
リーリエ「……」
ダンブルドア「……いつか、彼の心が治ったらその時は皆で今度こそ友達になれば良かろう」
スイレン「……うん」
カキ「…………よし!今日の授業はバトルの特訓だったな!ダンブルドア!お前のボーマンダと戦わせてくれよ!」
サトシ「俺も俺も!!」
ダンブルドア「ほっほっほ、ワシのボーマンダは強いぞ?」
ククイ(あいつも今頃は……どこかの空の下で笑ってられてるといいな)
完
「SS」カテゴリのおすすめ
「ランダム」カテゴリのおすすめ
コメント一覧 (10)
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- 2018年11月10日 14:20
- イイハナシダナー
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- 2018年11月10日 14:33
- ドラえもんSSじゃねえか
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- 2018年11月10日 14:38
- ポケモンssを読んでいたはずがドラえもんssだった
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- 2018年11月10日 15:43
- ま、まあドラえもんつれてるんだからそりゃのび太君だわな
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- 2018年11月10日 15:48
- 軍勢を消し去る?
あぁ!それは戦国時代が舞台の長編でキッドがヴァンパイアサイボーグに乗っ取られた武将の軍勢を暴走したタイムマシンで自分も巻き込まれる覚悟で消し去るシーンだな!
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- 2018年11月10日 15:56
- そういえばドラえもんはポカブだったな
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- 2018年11月10日 15:58
- イキ杉くん良い奴杉ヤローラww
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- 2018年11月10日 23:24
- 男主人公よみ失敗で草Z
※6一応チャオブーになったら賢くなったドラえもんだからなw(ポカブの頃は割りと可愛い声)
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- 2018年11月11日 10:01
- お前らドラえもんだけじゃなくてダンブルドアにも触れてやれ
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- 2018年11月18日 14:55
- 普通