清麿(こいつら……強い!)俺「クックック……」
清麿「ああ……ガッシュ!この勝負気張っていかなきゃ負けるぞ!」
俺「クックック……俺たちの力を見せてやるぞ我が魔物、>>3よ」
>>3「おう」
シンポルク覚えるまで育てられればフォルゴレじゃなくてもいい
スギナのパートナーとかじゃ無理だけど
俺「その通りだ、さすが我が友、キャンチョメだ。頼もしい」
キャンチョメ「へへへ……///」
清麿「こんなにふざけた見た目と態度なのに……!ここまでやるとは……!」
俺「当たり前だ、俺たちは既に>>12個も呪文を覚えてるからな」
ガッシュ「ウヌ!?」
キャンチョメ「フフフ!これが才能さってやつさ。ね、俺!」
俺「そうだとも」
清麿「くっ……!だけど呪文の多さだけが勝敗に決めるわけじゃない!ガッシュ!セット!」
ガッシュ「うむ!」サッ
俺「またさっきの雷撃か……無駄なことを、キャンチョメ>>20だ」
キャンチョメ「わかったよ!」
割と現実的強さ
ガッシュ「」カッ!
俺「キャンチョメ!薄くなるんだ!ポルク!」
キャンチョメ「オーケー!」ポムッ! ヒラリッ!
清麿(ザケルの勢いを利用して逃げられちまう!やはり何か仕掛けないと当たらないか……!)
俺「続いてコポルク!」
キャンチョメ「よしっ!」ポムッ!
清麿「消えた!?(まさか透明にもなれるのか……!?)」
ガッシュ「ぬう……!?臭いはするが……」キョロキョロ
ガッシュ「うむ!!」
俺「キャンチョメ!本の持ち主の背後に回れ!」
ガッシュ「ヌッ!?清麿が狙われている!?」クルッ
俺「隙有り!いくぜ無敵の呪文!ディカポルク!」
キャンチョメ「ハーハッハッハッハ!!」ドンッ!
清麿「なっ!?」
清麿「(並の威力じゃ通じない!ここは全力で……)う、うおおおおおお!!ザケルッ!!!!」
ガッシュ「」バリバリバリィッ!
キャンチョメ「ヒィッ!?」スカッ
清麿(すり抜けた!?……幻影か!)
俺「心の力を大分消耗したようだな……とどめのディマ・ブルクだ!」
清麿「今度は増えるのかよ……!!」
俺「それだけじゃない。この状態のキャンチョメは普段の数倍は強いぞ」
ガッシュ「き、清麿!!」
清麿「万事休すか……!」
俺「……>>33」
キャンチョメ×8『えっ……?』
俺「キャンチョメ!バベルカグラビドンでとどめを刺すんだ!」
キャンチョメ1「ねえ……バベルカグラビ丼って何?」
キャンチョメ2「知らないよ、お前知ってる?」
キャンチョメ3「ううん」
キャンチョメ4「でも言う通りにしないと俺はきっとがっかりするよ」
キャンチョメ5「よし!じゃあみんなでバビロングラニュー糖について考えよう!」
キャンチョメ6「お菓子の名前かな?」
ワイワイワイワイ……
清麿「隙ができた!ガッシュ!パートナーから本を奪うんだ!」
ガッシュ「任せろ清麿!」ダッ!
俺「しまった!頭に浮かんだ単語を呟いたらキャンチョメたちを混乱させてしまった!くっ……こうなったら>>37だ!」
ガッシュ「ヌッ!?なんて楽しげな躍りなのだ……!」ウキウキ
清麿「馬鹿ガッシュ!そんな下らない踊りなんて無視して早く本を奪え!!」
ガッシュ「し、しかし清麿……このような愉快な踊りは滅多には……」
俺「フッ!隙を見せたな!くらえ>>41!」
清麿「なにっ!?」
ガッシュ「……ヌ?」
清麿「……ザケル」
俺「ノオオオォォォォォォォォンッ!!!」ビリビリ
─────────────────
俺「酷いじゃないか!清麿くん!インポテンツになるとかだったぞ!」
清麿「はあ……(アホらしくて倒す気も起きん)」
俺「しかし力試しのためとはいえいきなり襲いかかった俺にも非はあるしな……許してやるとしよう」
清麿「力試し?」
俺「ああ、共に>>45と戦おう!!」
俺「そうだ!彼女のせいで世界に危機が訪れようとしてるんだ!」
キャンチョメ「俺はその危機を止めるための仲間を集めてるんだよ」
清麿「あのなぁ……水野はただの一般人だぞ?なんで世界の危機なんて起こせるんだ?」
ガッシュ「そうだ!スズメはとても良いやつだぞ!」
俺「彼女は……実は>>49なんだ」
ガッシュ「ヌウ!?何の話か分からないがスズメを侮辱するのは私が許さないぞ!」
俺「事実なんだから仕方なかろう。あんなのがメインヒロイン扱いではオタ層が定着せず、この世界は打ちきりの危機に瀕するであろう」
清麿「俺さん……>>56だぜ」
俺「ふんっ!いくら髪型を変えようが所詮は負けヒロイン!やはり処分せねばならぬ……」
ガッシュ「絶対にさせぬぞ!!」
俺「クックック!今ごろ既に仲間に引き込んだ>>61が奴を始末に向かってることだろうよ」
清麿「なっ……!?」
ガッシュ「そ、そんな嘘は信じないぞ!!」
キャンチョメ「あのお姉さんノリノリだったよ」
俺「そろそろきっと……クックック!」
清麿「チィッ!行くぞ!ガッシュ!」
ガッシュ「おう!」
俺「足掻け足掻け」
スズメ「下駄箱にここに来いって手紙が入ってたけど……誰が何の用だろう?」キョロキョロ
恵「……来たわね」
スズメ「えっ!?恵ちゃん!?」
恵「……殺るわよ、ティオ」
ティオ「で、でも……」
恵「俺さんも言ってたでしょ?この子は世界の癌なのよ……」
スズメ「え、えっと……?」
恵「ティオ……また信じてた人に捨てられたいの……?」
ティオ「」ビクッ
恵「素直じゃない悪い子のティオは……私嫌いになっちゃうかもなぁ」
ティオ「……ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」ガタガタ
恵「なら……ね?」
ティオ「……」コクッ
スズメ「……」キョトンッ
恵「……サイス」
ティオ「…………ごめんなさい」ツー
バギャアッ!!
ガッシュ「……何をしておるのだ!!!」シュウウウウウ
ティオ「……ガッシュ!!!」ポロポロッ
ティオ「清麿……恵が!恵がおかしくなっちゃったの!!」
恵「……どいて清麿くん。その女を殺せないわ」
清麿「恵さん!一体どうしたってんだ!?(水野は……術に驚いて気絶したか)」
恵「……その女が生きてると私は>>75になるって俺さんに聞いたの?なら殺すしかないでしょ?」
清麿(駄目だ……完全に正気を失っている……!)
ティオ「恵!もう止めて!」
恵「……ティオが協力してくれないのなら私の合気道で息の根を止めるしかないようね」スッ
清麿「(仕方ない、ちょっと気絶してもらおう……)ガッシュ!」
>>78「待てい!この場は私が修める!!」
ガッシュ「かっ、かっこいいのだ!」キラキラ
恵「……誰よあなた?」ギラッ
ベリーメロン「私はマスクド・ベリィィィィメロン!!……お前はそこの少女か自分がメインヒロインだと思っているよぅだが……それがそもそもの間違い」
恵「何ですって!?」
ベリーメロン「この作品の真のメインヒロインは……>>83だぁ!!!!」
恵「誰よ!?ならそいつも私がぶっ殺してやるわ!!」
俺「一理あるな……確かにクール幼女という属性のポテンシャルは凄まじい」
清麿「お前……!」
恵「今さら私を裏切る気!?」
俺「元々味方になった覚えはない。あくまで利害が一致したから手を組んだまで、それに……」
恵「何よ!?」
俺「ぶっちゃけお前はヒロインとしてキャラが薄い」
恵「……そ、そんな」バタッ
ティオ「恵ぃぃぃ!?」
俺「所詮その程度の存在よ」
清麿「お前ら……!俺たちの日常を滅茶苦茶にしやがって!一体何が目的なんだ!?」
俺「…………ふむ、なあマスクド・ベリーメロンよ。こんな案はどうかな?」コショコショ
ベリーメロン「……おお!素晴らしいではないか!!」
俺「そうだろう?よしならば……」パアァァ
ガッシュ「俺殿が光だして……zzz」
清麿(ぐっ!意識が……)
清麿「…………夢?」
清麿「(我ながら変な夢だった……疲れてるのかな)おいガッシュ……」ムクッ
清麿「? あれ?ガッシュは?」
清麿「(ぬいぐるみにやたらファンシーな小物……まるで女子の部屋じゃねぇか!?)どうなってやがる!?」チラッ
清麿「……えっ!?」
清麿「お、女になってる~~~!?」
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雷句誠先生「……って夢を見て男女逆転版『金色のガッシュ!!』って思いついたんですけど……どうですか?一話から素っ裸の幼女で読者の心を鷲掴みですよ?」
担当「ボツ」
終わり
「SS」カテゴリのおすすめ
「ランダム」カテゴリのおすすめ
コメント一覧 (8)
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- 2018年11月05日 00:29
- 微妙に原作準拠してるのがかえって腹ただしいレベルのクオリティ
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- 2018年11月05日 02:40
- スレ主含めて皆ガッシュ好きなんやなって
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- 2018年11月05日 03:32
- なんでや! 恵もすずめも可愛いやろが!
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- 2018年11月05日 07:32
- オチ好きよ
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- 2018年11月05日 10:55
- ガッシュの一人称って私だっけ?
読んだのは昔だけど、なんかしっくりこないな。
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- 2018年11月05日 14:52
- すずめはブス→ロングヘアのすずめは可愛いで草生え散らかした
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- 2018年11月05日 19:26
- 私であってるッぽい。王族って知るまでは僕、ゼオンが俺らしい
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- 2019年12月03日 06:31
- Thanks іn support of sһaring sᥙch a good idea, paragraph
is pleasаnt, thats why і have read it entirely http://htgj7.com/comment/html/?134941.html