【ガルパン】WORLD SAUNDERS(ワールド・サンダース)
- 2018年10月24日 01:10
- SS、ガールズ&パンツァー
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お下品な内容ですが
よろしくお願いしマウス
ケイ「皆さん、最終章第二話までの期間いかがお過ごしですか?ワールド・サンダース、司会のケイ・ベッピンです!」
ケイ「10月23日、今から17年前、熊本県のとある病院で一人の女の子が産まれました」
ケイ「後の西住みほ、彼女が戦車道で輝かしい功績を挙げるまでに至った経緯はどのような物であったのか、そしてこれからの彼女はどう進むのでしょうか?」
ケイ「ここでは多種多様を究める、戦車道界の様々な学校を多角的にレポートしていき、このスタジオに集まった各方面の有識者の意見を聞いていこうと内容となります」
千代「戦車道のPRだって来てみれば、なんなんです、これ…」ヒソヒソ
しほ「私も知らないわよ…」(みほの誕生日祝いたかったのに…)ヒソヒソ
ケイ「まずは、“ファイアフライ在住の砲弾アテニスト”、ナオミサン・アテシンよ、ハイ!ナオミ!」
ナオミ「ハイ、ケイ、こんな素敵な番組に呼んでくれてありがとう」
ケイ「貴女には砲手の視点から、鋭い意見期待しているわよ…砲手だけに“的を射た”意見をね」ドヤッ
ケイ「……」
ナオミ「……」
ケイ・ナオミ「「ダァーハッハッwwww!!」」
しほ「別に腹をかかえて笑うほどの事じゃないわよね…」
千代「そう思うわ…」
ケイ「続いては、“男子高校生を盗聴から守る会、議長”、アリサバ・バサリア!やぁ、アリサ、今日も綺麗ね」
アリサ「ありがとう、ケイ、私は一人の男子高校生の声を皆さんに伝えていきたいわ」
ケイ「いやぁ~しかし、アリサ、最近ホントに綺麗になったわねぇ~」
アリサ「ふふふ、実はね、私は最近、刺激を求めてストーキング、所謂“つきまとい行為”を始めたのよ」
アリサ「彼が部屋を空けているのを見計らって彼の部屋に侵入して…うぅん、これ以上は秘密よ」
ケイ「ワォ!!ミステリアスっ!!アンド、デンジャラス!!」
千代「ちょっと、彼女ヤベーわよ」
しほ「肩書き、全否定じゃないの…」
ケイ「そして、遠くニッポンから来てくれた、“ミセス・センシャドー”、チヨミ・シマタ!!」
千代「“千代”ですからね、“ミ”はいりませんから」
しほ「それもだけど、貴女“しまた”って呼ばれてるわよ」
ケイ「なんでも、シマタはニッポンの戦車道では ニンジャ って呼ばれているらしいわね」
千代「シマダです、まぁ一部では私達の事をそう呼ぶ声も聞きます」
ケイ「へぇ~、ちなみにどんな術を使うの?」
千代「え?」
ケイ「分身の術で戦車を増やしたりとか、戦車に風呂敷を括り付けてムササビの術で空を舞うとかかしら?」
千代「そ、そんな芸当は出来ないのですが…」
ケイ「え?チャクラを練って戦車で壁を登ったりとかは?」
千代「出来るわけないでしょ」
ケイ「じゃ、じゃあ、この後のCM明けに入浴シーンは?」
千代「ありませんよ…」
ケイ「貴女!何しにここに来たのよぉぉぉっ!!!」(憤怒)
千代「えぇっ!?」
ケイ「ジャパニース・くのいちと言ったら入浴と濡れ場でしょうがぁ!!」
千代「なによ、そのイメージ…」
しほ「これはひどい」
ケイ「さてさて、入浴と聞いて、こちとら“入浴料にサービス料込で総額60分23,000円”ポッキリじゃい!!という濡れ濡れなのが、この女!」
ケイ「“シマタの仲間”、シホ・イエモト!!」
しほ「あ、あのですね…色々と言いたいことありますけど、まず入浴料とかサービス料とかありませんからね」
ケイ「え?じゃあ、イエモトは派遣型の方なの?」
しほ「だから、私をそういう設定にするの止めなさい!後、呼び方!」
千代「私より、こっちの方がひどい扱いね…」
ケイ「しかし、イエモトはとても綺麗な髪をしているわねぇ~」
しほ「い、いきなり何よ」
ナオミ「ホント!イエモトの黒くて長い髪はジャパァンを象徴しているわね」
ケイ「イエモト、ちょっと立ってもらってくれないかしら?」
しほ「え、ええ」スクッ
アリサ「立つと黒いストレートヘアーがより美しく見えるわ」
ナオミ「ええ、とってもビューティフォーね」
しほ「そ、そうかしら///」テレテレ
千代(しほちゃん、おだてに弱いわねぇ)
ナオミ「イエモト、まるで市松ドールみたいよ!」
アリサ「ジャパーニズ民ゲイ品、KOKESHIってのもあるわね!」
ケイ「イエモト、直立のまま、左右に振れてみてくれない?」
しほ「こ、こうかしら」グラグラ…
ケイ「電動こけし~www」
しほ「……」
ケイ・ナオミ・アリサ「「「ダァーハッハッwwww!!」」」
ナオミ「オイオイ!まさか、イエモトが電動バイブなんて知らなかったわwww!」
アリサ「イエモトは売女(バイタ)でバイブなのねwww!」
しほ「貴女達ねぇ…」プルプル…
千代(あ、小刻みに震えてる)
ケイ「さぁ、本日は聖グロリアーナ女学院から ローズー・ヒップラポンのレポートでお送りします」
……
……
……
……
― 聖グロリアーナ
ローズヒップ「はい!ローズヒップでございますわ!!」
ローズヒップ「今日は、聖グロで行われるお祭りをレポートしちゃいますわよ!」
『本日は、ここ聖グロリアーナにて2年ぶりに行われるという“ダンジリン祭り”があると聞いて取材班はやって来たのだ』
ローズヒップ「まずは、近くの方に話を聞いてみますわね」
ローズヒップ「ルクリリ様~!このダンジリン祭りについて教えてくださいませ!」マイクグイー
ルクリリ「そうね、私はこの祭り…(グニュ)参加するの(グニュ)初めてだけど…」
ローズヒップ「ほうほう、それでそれで」マイクズイー
ルクリリ「何でも(グニュ)…とても激し(グニュ)…(ブニュ)…」
ルクリリ「!!オイ!マイクを顔に押し付けるな!!話が出来んだろ!!」クワッ!
ローズヒップ「お、怒られてしまいましたわ」
『さらに取材班は2年前に実際に祭りに参加した三年生の話を聞くことができた』
ローズヒップ「アッサム様ぁ~、おっ話よろしいですか?」
アッサム「ええ、私が一年の時に行われましてね、それまでは名前だけの形骸化した祭りだったのですが…」
ローズヒップ「ふむふむ」ジー
アッサム「今のダージリンが、あの祭りで偉業を達成したというのが…」
ローズヒップ「そうなんでございますか」マジマジ
アッサム「……」
ローズヒップ「アッサム様?」
アッサム「ローズヒップ、貴女は話をする時も相手を真っ直ぐに見て本当に素敵な娘ね」
ローズヒップ「そ、そんな照れますわぁ////」
アッサム「でもね…」
アッサム「いつも私と話をする時だけ、おでこを凝視するのは何故かしら?」
ローズヒップ「え、え~と…」アセアセ
アッサム「別に気にしないから、聞かせて頂戴」
ローズヒップ「おでこ、ツルツルだな~と思っいまして鏡みたいに映るかと、いつも見てしまいますわ!」
アッサム「そ、そう…」ヒクヒク…
オレンジペコ「祭りの準備が出来ました」
『そうこうしている内に祭りの準備も終わり、取材班も祭り会場へと移動したのだ』
ローズヒップ「さて、どんなお祭りなのでしょうか?」
『そんな取材班の目の前に映ったのは!!』
ローズヒップ「こ、これは!!」
『二本の棒の間に板が敷かれ、その上に華美に装飾された椅子があるだけの物…一体これは何なのだろうか?』
ローズヒップ「おっ神輿でございますわ!!」
???「それは、神輿等ではございませんわ」
ダージリン「それは神輿ではありません、ローズヒップ」
ローズヒップ「ダージリン様!」
『この祭りの主役であるダージリン氏だ、彼女曰く、これは神輿ではないという事だが…』
ダージリン「これは聖グロリアーナ女学院に伝わる、伝説の戦車…」
ダージリン「その名も“聖(セント)ウォーカー”です」
ローズヒップ「それでダージリン様、このお神輿で何をするのですか?」
ダージリン「聖ウォーカーです、ペコ説明をしてあげて」
オレンジペコ「はい、ダージリン様にはこの神輿の上に紅茶を持って座っていただきまして」
ダージリン「聖ウォーカー」
オレンジペコ「…そのまま、担がれた状態で学園艦内を駆け巡り、紅茶をこぼさなければ」
ダージリン「栄えある“ダージリン”の称号を手に入れる事が出来るのですわ」キリッ
ローズヒップ「そうなのでございますか~」
ダージリン「ええ、私は名実ともにダージリンという事なのです」ドヤッ
オレンジペコ「アッサム様…こんなバカ祭りをホントにやったんですか?ダージリン様は…」ヒソヒソ
アッサム「ええ…過去のOGがダジャレで決めた祭りでしたが、ダージリンがやりたいと言って…」ヒソヒソ
ロースヒップ「でも、この祭りは“ダンジリン祭”ですから ダージリン様 では無くて ダンジリン様 になるのではありませんこと?」
ダージリン「……」
『それではレポーターも参加させてもらい、』
ローズヒップ(右前)「これは…テンションが上がってまいりますわ!」ガシッ!
ルクリリ(左前)「ローズヒップ、ちゃんと皆と歩調合せなさいよ」
オレンジペコ(右後)「この祭りに意味なんてあるのでしょうか…」
アッサム(左後)「私が計算したデータによると、ダージリンの自己満足というのが最も高い数値だったわよ…」
ダージリン(椅子)「さぁ、祭りの始まりですわ!」
『ついに ダンジリン祭り が開催される!』
ローズヒップ「おほほほ!!リミッター外しちゃいますわよ!」
ダッ!!
『だがここで、祭りの熱気に興奮したレポーターが先走ってしまう!!』
ダージリン「そうね、祭りといえば、こんな格言を…」グラッ…
ガタッ!!
オレンジペコ「ローズヒップさん!先に行ったら…ぐっ」
ルクリリ「おい、バカ!合わせろと言った…うぐっ」
アッサム「あ、このままだと統計的には…」
グラッ… グラッ…
ダージリン「ご存…
…じ?」
ガッシャァァァーンッ!!
『バランスを崩した神輿が履帯の外れた戦車のように横転!崩れてしまう!!』

オレンジペコ「ダージリン様が神輿から放り出されました!!」
ルクリリ「ダージリン様!!」
アッサム「この展開は予想できなかったわ」
『放り出されたダージリンの生死やいかに!?』
オレンジペコ「ダージリン様!しっかり!!」
ダージリン「コ、コンナ…カク…カク…タイゲン…」ガクッ…
アッサム「流石ねダージリン…こんなことになっても紅茶はこぼさないなんて…」
ルクリリ「コォラ!ローズヒップぅ!!」
ローズヒップ「なんだかとんでもない事になってしまいましたけど、現地よりローズヒップがお送りしましたわ!」
……
……
……
……
ケイ「ありがとう!ローズヒップ、ナオミは今の映像を見てどう思う?」
ナオミ「今、全米でもっともミコシに乗っている隊長だって思うのがダージリンなんだけど、全く彼女の紅茶への執念には驚かされるわ」
ケイ「な~るほど、鋭い意見ありがとう、アリサは?」
アリサ「う~ん、私はむしろ逆で ミコシ より タカシ…」
しほ「た、タカシ?」
アリサ「もしも、あの ミコシ が タカシで、私がその上に乗って大勢のタカシ達に担がれているのを想像したら…」
アリサ「私なら純白のティーカップ…いいえ私の漆黒のティーバックから大量のレモンティーをこぼしていしまいそうだわ」
千代「ちよ!なんてこと言ってんのよ!!」
ケイ「エクセレンッ!!」ビシッ!
しほ「どこがよ!!」
ケイ「シマタはどうかしら?」
千代「シマダです…、危ないですよね、カーボンで護られている戦車と違いましてむき出しですからね神輿は」
ケイ「なるほど~シマタは危険を感じる時はどんな時…うん!?」ビクッ!
千代「?どうしました?」
ケイ「た、大変よ!た、タランチュラが、わ、私の腕に!!」ガタガタ…
千代「え?い、いないわよ…蜘蛛なんて…」
ケイ「ああ!!このままでは猛毒のタランチュラに咬まれて、死んでしまうわ!!」ガクガク…
ナオミ「シマタ!ケイを助けてあげて!」
千代「助けてって…ありもしないのにどうしろと…」
ケイ「うわあああ!!大きくて猛毒のタランチュラが私の美しいバストに移動しているわァ!!」ブルブル…
アリサ「ほら、シマタ!ケイのバストからタランチュラを追い払って!!」
千代「え、ええ…わかりましたよ…はい」
むにゅ…
ケイ「何、人の胸に触ってんのよォォォ!!」(激怒)
千代「ええ…」
ケイ「イエモトはミコシを担いだことはあるかしら?」
しほ「いきなり、こっちに振るのね…祭りには参加して見る事はありますが、担いだ事はありませんね」
ケイ「イエモト、ちょっとミコシを担いでみてくれない?」
しほ「担いだ事ないって言ってるでしょ…」
ケイ「私達は知らないのよ、フリだけでいいからやってみて!!」
しほ「し、しょうがないわね…」バッ!
ケイ「ワォ!なるほど!そういう風にするのね、掛け声も!」
しほ「え、ええ?…わっしょい…わっしょい…」
ナオミ「ワッショイ!」
アリサ「セイヤ!セイヤ!」
千代(…知ってるんじゃないの)
ケイ「いいわよ!イエモト!!そのまま、その両腕を…」
ケイ「振り下ろしてぇ~!!」
しほ「え、ええ」ブンッ
ケイ「背負い投げぇ~~~」
しほ「……」
ケイ・ナオミ・アリサ「「「ダァーハッハッwwww!!」」」
ナオミ「イエモト!センシャドーだけじゃなくて、ジュードーも出来たのかwww!」
アリサ「これはイエモトにイッポン取られたわねwww!」
しほ「…もう、なんなのよ」
千代「わからないわよ…」
ケイ「ではワールド・サンダース、今日はここまで、来週はスタジオに“黒森峰ロータークラブ支部長”ニシズミ姉と…」
ケイ「“ただの妹”ニシズミ妹を招いて、聖グロの“秋のパンジャン祭り”をレポート致します see you next time 」
しほ「え?まほとみほが来るの?」
END
以上です
ありがとうございました
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コメント一覧 (5)
-
- 2018年10月24日 02:10
- メリケンのノリはわからんわwww
-
- 2018年10月24日 02:54
- 懐かしいな
ジルベッソンとナタリーだかナターリアだか
あと1人、ミスターマッスル的な人がやってた人の名前が出て来ねぇ
ローズヒップはあの小太りなレポーター役か?
あ、懐かしいだけで普通に面白くはなかったです
-
- 2018年10月24日 09:50
- ワールドダウンタウン懐かしすぎるw
しかし薄い本要員の二人が完全にツッコミポジションのSSってのも中々珍しいな
-
- 2018年10月24日 09:57
- 元ネタはワールドダウンタウン
次回作も楽しみ
-
- 2018年10月24日 10:39
- 元ネタ懐かしすぎクソワロ
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