イケメンな先輩(♀)「好きな人に好きだと言ってなにがいけないんだい?キミには関係のないことじゃないか。」
先輩「なにを勘違いしているのかは知らないけれど、これは私と私のプリンセスたちの問題だよ。キミが介入する余地など、どこにもないよ?」
先輩「……フッ、そんなことは些細な問題だね。キミが好きになったかどうかなんて私には関係ないよ。私はただ、美しい人に美しいと言っているだけのこと。」
先輩「……なるほどね。要するにキミは、ジェラシーを抱いているわけだ。キミが恋をした女性が、たちまち私に夢中になるものだから、私に対して嫉妬をしているんだね?」
先輩「ククッ……いや、失敬。ただ、少々無様だと思ってね…。なんだ、結局はただの負け惜しみじゃないか。私に女性を奪われるのがそんなに悔しいのかい?」
先輩「なに、心配する必要はないよ。この世には女性なんて星の数ほどいるんだ。たかが一人や二人私のものになったところで、悲観する必要は全くないよ。」
先輩「安心して。きっとキミにも運命の人がいるよ。そしてそれは、案外近くにいるかもね。一度落ち着いて、周りをよく見てみたらどうだい?」
先輩「……もっとも、その子が私のものにならない保証も、これまたないわけなんだけど……♪」
先輩「おっと、失敬したね。私は昔から隠し事をするのは苦手なようなんだ。気を悪くしたなら、謝るよ。……フフッ……フフフフッ…。」
先輩「なんというかキミ、暑苦しいんだよねぇ。今どきそういう汗臭いの、流行らないよ?もっと涼しい顔してないとね。」
先輩「おや、せっかく私が忠告してあげたんだけどね。……まったく、フフフッ……醜いなぁ。」
先輩「おっと……また一言余計だったかな?フフ、失敬。キミのその暑苦しい顔を見ていると、どういうわけか言葉が口を突いて出てきてしまうな。」
先輩「どうしてだろうね。いつもはこんなに長々と誰かと話したりしないんだが……なんとも、キミは変わったやつだね。」
先輩「きっと私は、キミのことが嫌いじゃないらしい。私は女性は好きだが、男性のことは得意じゃなくてね。だけどキミは……そんなに苦手じゃない。」
先輩「……そうだ。せっかくだから、キミも私のものになってみないかい?女の子に囲まれるのは幸せだが、一匹くらい動物を飼ってみるのも悪くないかもしれない。」
先輩「そうだ、それがいい。今なら少しだけ、私のかわいい恋人たちと交流させてやってもいいよ?もちろん、彼女たちが嫌がらない程度にだけど。」
先輩「どうかな。キミにとってもあまり悪くない話だと思うけど?……偽りの関係ではあるが、少しだけ彼女たちと夢を見てみるつもりはないかな……?」
先輩「…………………。」
先輩「…………へぇ……そう。」
先輩「……本当に、キミは頭の悪いやつだな。少しばかり下手に出れば、すぐ調子に乗る。……度し難いよね、キミ。」
先輩「…………大人しく私のものになればいいのに……。」
先輩「………別に、なんでも。」
どういうわけだ
先輩「仕方がないな……今日は全員まとめて、私が慰めてあげるよ。フフッ、みんなを天国に………………おや?」
先輩「……ごめんねネコちゃんたち。私の筆記用具を持って先に特別教室に行っていてくれないかい?大丈夫、すぐに戻るからね…。」
先輩「…………やあ、負け犬くん。そんなところでどうしたんだい?大丈夫、人払いは済んだから。大人しく出てくるといいよ。」
先輩「まったく……イケない子だな。私たちのことをそこから見ていたのかい?ほんと、覗きをするとはどうしようもないやつだね。」
先輩「まあいいか、特段隠していることでもない。むしろ、私はみんなに見られて喜んでいる節があるのも事実だしね。」
先輩「特に……キミのその、悔しそうな目線を浴びせられていると、たまらなく興奮するよ。ああ、私は他人から嫉妬される、優れた存在なんだ……ってね。」
先輩「なに、事実じゃないか。私は実際に優れた人間だよ。通知表には5が並んでいるし、運動だって得意だ。人とのコミュニケーションも円滑に行えている。少なくとも、キミよりはね。」
先輩「覗いていたならキミも分かるだろう?彼女たちの、あの嬉しそうな目。あの熱っぽい視線は、四六時中すべて私に注がれているんだよ。」
先輩「きっとキミには想像すら出来ないだろうねぇ。あれほどまでに人から好意を寄せられていると、全身がむず痒くなってきて……ゾクゾクして、たまらなくなるんだよ……。」
先輩「なに、理解してもらおうとは思っていないよ。どうせキミには、いつまで経っても味わえない感覚だろうからね。フフフッ…。」
先輩「それとも…………味わえるものなら、味わってみたい……?好意を全身で感じて、まるで溺れるような感覚……そんな愛情の濁流に、飲み込まれてみたいと思う……?」
先輩「もし……そうならね…………」
先輩「…………チッ。…………おやおや、私は先に行っていてくれと言ったはずだよ?まったく、言いつけを守れないなんて。……これは、あとでたっぷりお仕置きが必要だな……?」
先輩「……フフッ。そういうわけだから、私はここで失礼するよ。また気が向いたら、いつでも覗きにおいで。」
先輩「私は好意を寄せられるのも好きだが、キミの嫉妬心を浴びるのも嫌いじゃないからね。……フフフッ。」
ヒスった独占欲女でも狂った根暗女でも頭のおかしい性悪女でもいいから粘着されてぇなー
鼻息荒く瞳孔ガン開きで言われたい
先輩「そもそも、どうして彼女のいないキミがこんなものを持っているんだい?……ああ、言わずとも分かるよ。フフッ、惨めなやつだねぇ、キミは。」
先輩「それで?これを私に着て欲しいと。……ふぅん。私に譲ってくれるわけじゃないのか。せっかくネコちゃんたちを着飾る衣装が増えると思ったんだがね。」
先輩「まあ、構わないけどね。もしこれを着させて、キミがあの女たちに熱をあげても面白くない。喜んで、とは言わないが、着てやってもいいよ。」
先輩「初めに言っておくが、私はどんな衣装でも似合ってしまうんだ。私にこれ以上惚れてしまわないよう、ゆめゆめ気をつけるといい。」
↓
先輩「まったく……こういうフリフリした服は好みじゃないんだが……どうかな、似合っているかい?」
先輩「フフッ……そうか、それはなによりだよ。こういうの……ゴスロリというらしいが、念願叶った気分はどうだい?」
先輩「私のような美女がこうしてキミの好みに合わせてやったんだ。もう少し気の利いたことを言っても罰は当たらないと思うけど?」
先輩「……フフフッ♪……なるほど、キミの語彙力は絶望的だということが分かった。キミにはやはり、女性をときめかせるセンスは皆無らしい。」
先輩「だが、まあ……なるほど、かわいい、か…。今まであまり言われた記憶がない言葉だ、貴重な体験をどうもありがとう。」
↓
先輩「さあ、着替えたよ。どうかな?…………ん、どうした?あまりの美しさに、見蕩れてしまったかい?」
先輩「フフ、それはよかったね。私のイメージ的に、メイドというよりは執事の方が適当だとは思うけど……まあ、似合うよね。だって私なんだから。」
先輩「こほん。…………お慕い申しております、私の愛しい坊っちゃま……。」
先輩「……おや、違ったかい?キミからはメイドを雇えるだけの甲斐性を感じなかったからあえてご主人様とは言わないようにしたんだが……どうやら当たりだったらしい。」
先輩「まったく……キミは呆れるほどに分かりやすいな。その目、私に心底惚れている目だ。理想のメイドを目の当たりにして、どうやらどこかが狂ってしまったと見える。」
先輩「……面白い。キミがおかしくなる様は、見ていて滑稽だ。だから……今日は一日、この衣装でキミを精一杯もてなすことにしよう。嫌だとは、言わないよね?」
先輩「覚悟しておくといい。今日はキミを、さらに深く、深く私に夢中にさせてみせるから。……ですからどうか、私のものになる心の準備を済ませておいてくださいませ、坊っちゃま?」
先輩「……私の温もりは、心地がいいだろう…?世界で唯一、キミのことを肯定する温もりだよ……。……そう、キミの味方は、私を置いて他の誰一人としてこの世界には存在しないんだ…。」
先輩「つまり……私がキミを見捨てたとき、キミは本当の意味で孤独になる…。以降誰からも愛されることなく、惨めで、虚しくて、心細い思いを胸いっぱいに広げながら……寿命が尽きるその瞬間まで、独りで生きていくことになるんだ…。」
先輩「そんなこと、弱いキミには耐えられないだろう…?それなら、キミはどうしたらいいか、分かるよね…?私にどう接すればいいのか…………頭の悪いキミでも、本能的に分かっているはずだよ…。」
先輩「どうせ……私以外から愛されないのなら……私以外の人間など、無視すればいい……。そして……この世で唯一人、この私だけを愛して、媚びて、頼って生きていくと……ここで、私に誓え……。」
先輩「この世に神なんていない……キミの拠り所はそんな胡散臭いものではなく、現実にいるこの私だけしかいないんだ…。だったら、ねえ……はやく…っ…。」
先輩「……ぅ、う……っ…ううっ……♡」
先輩「……うん……うんっ……!そうだよ、よく言えたね……♡そう、それでいい……キミは私だけを愛せばいいんだ……それだけあれば、キミはもう永遠に独りじゃない……独りになんて、なれっこない……っ。」
先輩「そう……永遠に二人っきり……私とキミの、二人だけ……もう、他にはなにも必要ない……お互いの愛情さえあれば、私たちはもう、寂しくなんかなれない……。」
先輩「ずーっと……うんっ、ずーっと一緒だ……♡たとえ死んでも、殺されても、生まれる世界や次元が異なったときも……もう、これで私たちは……無敵の鎖で雁字搦めで、どんなことがあっても、絶対に解けたりしない……!」
先輩「好き……好き、だよ……。……やっと言えた……♡うん、何度でも言ってあげる…………好き……愛してるよ……!私だけのキミ、キミだけの私…………他にはもう、なーんにもない……。」
先輩「私とキミは……幾億年、幾兆年……人類の歴史が微粒子になって宇宙に溶けるまで…………その後の世までも…………ずっと、ずぅーっと…!…………一緒にいられるね……♡」
ある種先輩さんの心の中のネガティブなものをすべて晒け出した悲鳴のようなものを押し付けられて鏡写しの告白を強要されたい
でも断った方が美味しいよね
先輩にどんなスイッチが入るか
一生付き纏われた上で来世まで付き纏うって脅されそう
と思ったら今度は濃厚なキスをされたい
次の瞬間には思い切り顔を殴られて呆気に取られたい
床に倒れた途端にマウントを取られて貪るように顔中を舐められたい
元スレ
イケメンな先輩(♀)「好きな人に好きだと言ってなにがいけないんだい?キミには関係のないことじゃないか。」
http://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1539366396/
イケメンな先輩(♀)「好きな人に好きだと言ってなにがいけないんだい?キミには関係のないことじゃないか。」
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コメント一覧 (19)
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- 2018年10月13日 09:49
- ギンギンになった
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- 2018年10月13日 09:58
- 結局、安倍が悪いというオチだろ
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- 2018年10月13日 10:13
- 安倍が悪いねこれは
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- 2018年10月13日 10:29
- これ系の割には長めだったね
まるで安倍の総理大臣通算在職日数のようだ
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- 2018年10月13日 13:13
- でも安倍以外に日本を任せられる奴がいない
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- 2018年10月13日 15:26
- お喋りな女シリーズきらい
会話しろボケカスコラ
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- 2018年10月13日 16:21
- はーすき
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- 2018年10月13日 17:22
- 安倍のせいで お○んちんがギンギンになった
責任とれ
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- 2018年10月13日 18:09
- プリキュアの剣城あきらのイメージ
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- 2018年10月13日 22:16
- 最高かよ
一つ前のといい最近のどうよキレッキレやんけ
この調子で続けて、どうぞ
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- 2018年10月13日 23:45
- おもちゃがひとつこわれただけ
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- 2018年10月14日 00:28
- クリロナかな?
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- 2018年10月15日 03:14
- 俺は好きだ
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- 2018年10月15日 14:57
- サイコー!
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- 2018年10月17日 00:35
- コメント欄のほうが面白くて草
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- 2018年10月17日 10:45
- マジで気合い入れて台本書けて ハスキー声の同人声優読ませろて 買うから 本当に買うから
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- 2018年10月18日 11:41
- だってわたしはあなたのためのおもちゃだもの
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- 2018年10月24日 19:52
- 最後らへんユベルみたいだったな
どうだった?