病弱美少女「私もうダメなの…」 俺「>>4(終わり)」
病弱美少女「え…?」
俺「命の終わり。つまりお前はもう死ぬんだ。」
病弱美少女「そ、そんな!嘘でしょ…」
俺「まあ一つ方法がない訳ではないが…」
病弱美少女「教えて!なんでも…なんでもするから!」
俺「>>18だ。」
病弱美少女「そんな…なんでそんなこと言うの…」ポロポロ
俺「もう分かってんだよ。お前のことは…!」
病弱美少女「!…」
俺「もう嘘はよしてくれ…俺も疲れたんだ…」
病弱美少女「そっか…知ってたんだね。私が>>34だったってこと…」
俺「ああ…。」
病弱美少女「そうだよね…俺君医学部だもんね…ずっと前から知ってるはずだよ…!」
病弱美少女「それなのに私、俺君と一緒なら何とかなる気がして…。甘えてたんだよね…俺君が優しすぎるから…」ポロポロ
俺「すまなかった…俺も早くお前の現実と向き合うべきだったんだ…」グッ…
俺「俺が一番認めるべきだったんだ…お前が終わりだってことを…」
病弱美少女「最後にさ…最後に>>38したいな…」
俺「!?」
俺「なんだよそれ…」
病弱美少女「ほら…私の身体さ、いっぱい管繋がってるじゃん…」
病弱美少女「最後ぐらい、好きな人の前ぐらいさ…綺麗な身体で居たいんだ…」ニコッ
俺「そんなことしたら…今にも死ぬんだぞ!?」
病弱美少女「いいよ、私は。」
俺「…」
俺(>>64するしかないのか…)
俺は一本一本、彼女の身体から管を抜いていった。
針を抜こうと彼女の皮膚に触れる度、かつてのそれが想起されてゆく。
今や生気を失い、雪のように白くなった彼女の肌は冬の空気の如く自分の想いを包み込んだ。
これで良かったんだ。
覚悟は決めたつもりだった。
俺は1人、彼女の亡骸の前で泣いていた。
終わり
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コメント一覧 (14)
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- 2018年09月25日 21:01
- 感動した
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- 2018年09月25日 21:04
- なんて慈悲のない安価なのか
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- 2018年09月25日 21:31
- 頑張ったと思うよ
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- 2018年09月25日 21:32
- 慈悲もへったくれも
スレ立てもレスも全部業者だから
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- 2018年09月25日 21:44
- はい殺人ね
話は署で聞こう
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- 2018年09月25日 21:52
- かなしい
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- 2018年09月25日 22:12
- ここまで撤退してるとおもろい
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- 2018年09月25日 22:45
- 筋ちゃんと通ってていいっすね
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- 2018年09月25日 23:12
- 逆に一貫してて良いね!
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- 2018年09月25日 23:31
- ツマンネ
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- 2018年09月26日 01:32
- 最後までぶれない姿勢を評価する
掌編として悪くはない
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- 2018年09月27日 11:59
- 1は何を期待してたんだ・・・
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- 2018年11月18日 08:57
- クソワロタ。スレ主の奮闘を評価したい
終戦っ・・・・・!玉切れっ・・・・!
敗者決定っ・・・・・・・!
地獄っ・・・・!地獄行きっ・・・!