神「お前には>>3してもらう」俺「!?」
俺「そ、そんな…俺みたいな底辺ニートに>>3なんて…」
神「ならば>>6を授けよう。この力を使って頑張るのだぞ」スゥゥ
妹「お兄ちゃん、さっきからぼーっとして…どうかした?」
俺「……なんでもない」
俺「そ、そんな…俺みたいな底辺ニートが主人公なんて…それにご奉仕の力っていったい…」
妹「さっきから様子が変だよ?体調でも悪いの?」
俺「……(試しにこいつに使ってみるか)」
俺「ハッ!」ピカ-ッ
妹「!?」
妹に起きた変化 >>9
俺「!?」ベチャァッ
妹「お゛ぶっ…なに…これ、身体中から…血が、痛いよぉ…助け…て…」ガクガク
妹「がっ…あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!!」バタッ
俺「い、妹…?嘘だろ。妹ぉぉぉ!!!!!しっかりしてくれ!うわああああ!!!」
こうして妹は寝たきりの植物状態になってしまった…
俺「そうか、きっと妹を治すことがこのスレを終わらせる条件なんだ…」
俺「だが倒れた原因も分からないし…とりあえず>>15して情報を集めるか」
俺「ここなら何か有益な情報が見つかるかも…」
マスター「……君、普通の人間とは違う…何か特別な力を持っているね?」
俺「……!わかるのか?お前はこの力がどういうものか知ってるんだな!?」
マスター「ご奉仕の力…使い方を誤れば相手の穴という穴から血を吹き出させるが、うまく使えば>>20させることができる」
俺「お、俺にそんな力が…?」
俺「おいおい…この酔いつぶれてるジジイとか?どういうことだよ?」
マスター「まあ私の言う通りやってみなさい。肩の力を抜いて…そう、この状態で力を使うんだ」
俺「こうか?」ピカッ
酔いどれジジイ「……!俺様、ご命令を…」
俺「!」
マスター「これがご奉仕の力だ。使った相手はお前の言うことを何でも聞くようになる」
俺「これはすごい…!さっそくこの力を使って>>30だ!!」
酔いどれジジイ「わかりました」
マスター「……お前には荷が重いかもしれんが、まあうまくやれよ」
俺「世話になったな。それじゃあ」カランカラン
外
俺「(さて…この能力でどうやって妹を治せばいいんだ…)」
>>36「貴様、能力者だな?手合わせ願おうか」
俺「!?」
>>36「私の能力は>>39!いざ尋常に勝負!」
酔いどれババア「お前の若さで中学生くらいまで戻って青春し直してやる!キスさせるんじゃあ!!」ガバッ
俺「じ、冗談じゃない!ジジイ!」
酔いどれジジイ「任せんかい…!」ヨロヨロ
酔いどれババア「むっ…どけ!お前みたいなジジイには能力は使えん!」
酔いどれジジイ「ククク…なら力づくでどかせるしかないなぁ?」
こうしてジジイとババアの泥沼の闘いは数時間続いた
ジジイ「はぁ…ひぁ…強敵じゃった。酔いも覚めてしもうたわい」
俺「このババアも能力者だったのか…それじゃあ、妹を治す能力者もどこかに存在するんじゃ…!」
マスター「ババアを倒したか。お礼に君の知りたい能力者の情報について教えよう」
俺「……!」
マスター「>>45」
俺「……!お前が、妹を治せる能力者だっていうのか!?」
ジジイ「だったらはようこいつの妹さんを治してやってくれ!」
マスター「それはできない」
俺「!? なぜ!」
マスター「>>50だからだよ」
俺「!?」
マスター「ちなみに能力で無理やり治させようとしても無駄だよ?私の能力は>>53だからねぇ」
ジジイ「!」
ジジイ「!!!! ま、マスターほどの実力者から能力を奪ったと…?」
俺「そいつの能力は能力を奪う能力ってことか…?」
マスター「あぁ、しかも私の能力を奪ってから数ヶ月の期間…いくつか他の能力を身につけているに違いない」
マスター「君の能力は…決まれば戦闘なしで相手を服従させられる…頼む、ヤツを倒して能力を取り返して欲しい!」
俺「そいつの正体は…まさか」
マスター「あぁ、>>58だ!」
神「フフ…ついにそこまで辿り着きましたか…」
俺「!??!! ま、マスター!!大丈夫ですか!?」
ジジイ「まったく気配を感じんかった…!ま、まさか!こいつの妹さんを寝たきりにしたのも」
神「はい、私の計算通りです」ニコッ
俺「っっっっ…貴様ぁぁぁぁ!!!!!」ダッ
神「はははははは!!!!無駄ですよ。あなたじゃ私に近づくことすらできません!私に能力を使うことは不可能です!」
俺「ぐっ…くそおおおお!!!」
ジジイ「それほどの圧倒的な力を持っておいて…わざわざ俺に能力を渡したり、マスターの能力を奪ったり、貴様は何が目的なんじゃ!!!!」
神「目的ですか…強いて言うなら>>65ですね」
俺「!!!」
俺「!!!」
マスター「げほっ…そ、そんなことのために…俺くんの妹を…!」
神「だって目的がないと俺くんは部屋から動かないでしょう?それじゃあつまらないじゃないですか」
俺「ぐっ…!くそがあ!!」ブンッ
神「おっと、危ない危ない」ニコニコ
ジジイ「落ち着け!わしの能力>>69で隙を作る…その隙にお前が…!」
俺「……!じ、ジジイ」
俺「そ、そんな能力でどうやって隙を作るっていうんだよ!!!!!」
ジジイ「まあ見ておれ…どんな能力も高いようじゃよ!」ヒュンヒュン
神「!? う○こを足場にして空中を…!?」
ジジイ「逃がさんぞ!貴様のようなプライドの高いやつがう○こを気にせず突っ切れるか?」
神「!!! 私の移動先にう○こを配置して妨害を…このジジイ、できる!」
ジジイ「今じゃ!そのう○こを足場にして一気に駆け上がれいッ!!!!」
俺「うおおおおおおお!!!!!!!!」ダッ
神「まさか…!?やめろ!!!くるな!!この私が…こんな!!糞みたいな能力で…嫌だぁぁぁぁッ!!!!!!」
俺「この能力で…お前に命令する!!>>77!!!!」
神「!!!」
神「っっっ…!??!!! やめろおおおお!!!!!!」
妹「…………お兄…ちゃん…?」
マスター「そうだ…妹を助けるために今まで頑張ってきたんじゃないのか?」
俺「……>>85」
妹「気づいてたんだね。お兄ちゃん…」
マスター「!? 爆発して死んだはずじゃ…!」
ジジイ「まだ生きているということは俺の言う通り…でもなぜ、こんなことを…」
妹「>>88だからだよ」
俺「!!!」
俺「!!!」
妹「部屋から出ずに5chやエ口ゲばっかしてるお兄ちゃんに、自分だってやればできるんだってことを伝えたかった!」
俺「……」
マスター「いい妹じゃないか」ポンッ
ジジイ「兄としてこの思いに応えてやらんとな」
俺「……妹、ありがとう。俺これからは>>90!!」
妹「お兄ちゃん!」
妹「お兄ちゃんっ♡」ダキッ
俺「妹ぉっ!!」ヒシッ
マスター「うんうん、素晴らしい兄妹愛だね!」
ジジイ「仲良きことは美しきかな」
ババア「これからは喧嘩せず仲良くね。おめでとう!」
俺「ありがとうございます!」
妹「私たち2人で幸せになります!」
こうして俺たちは結婚して、子供もでき幸せな家庭を築いている
はっぴーえんど
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コメント一覧 (14)
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- 2018年09月24日 16:34
- これが
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- 2018年09月24日 16:35
- 頑張って安価さばいたと思う
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- 2018年09月24日 17:04
- 久しぶりにマトモな安価、マトモなSSをまとめたな
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- 2018年09月24日 17:15
- ふーん、やるじゃん
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- 2018年09月24日 17:18
- わりと綺麗にまとまった感
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- 2018年09月24日 17:59
- よっぽど他のss安価がひどいってことを思い知ったわあんがとさん
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- 2018年09月24日 18:06
- オールフォーワンなんけ
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- 2018年09月24日 18:30
- なんだろう…これが神SSに見えてきたぞ
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- 2018年09月24日 18:36
- イイネ!
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- 2018年09月24日 19:54
- え?面白いんだがこれ
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- 2018年09月24日 21:11
- うん
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- 2018年09月24日 22:09
- 最近ひどすぎるせいでこんなんでも面白く感じてしまった
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- 2018年09月25日 04:57
- 爆発後に妹が復活するのはやめてほしかった
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- 2018年09月26日 16:59
- ちゃんと最後までやりきってて草