【ポケモン】リーリエ「アニメの放送日が日曜日に変更するんですか?」
スイレン「しかも、次の放送日は10月らしい」
アシマリ「アウ」
リーリエ「えぇ……?まだ結構日にちがありますね…」
シロン「コーン」
スイレン「暇…」グデーン
マオ「暇だね……」
アマージョ「マッジョ」
マオ、スイレン「!」
リーリエ「………新しい放送に備えて心機一転……」クドクド
スイレン「………リーリエ、話長い」
マオ「それにしても1ヶ月近く出番なしかぁ……」
マオ「こんなのサトシがウラウラに試練受けにいった時以来だよー」ハァ
スイレン「」ピクッ
マオ「…………?どうしたのスイレン?」
スイレン「………別に…」
アシマリ「アウ」
シロン「コーン!」
マオ、スイレン「」ビクッ
マオ「あ、アハハ…大丈夫大丈夫!ちゃんと聞いてるよリーリエ!」
スイレン「リーリエ。急に大声出すからビックリーリエ」ドキドキ
リーリエ「………まったく」ハァ
マオ「………でも暇だね…何かする?」
スイレン「………しりとりとか!私、得意!」
マオ「えー……しりとりかぁ……」
スイレン「……マオちゃんワガママ。じゃあ私、モンストでもして時間潰す」スッ スッ
リーリエ「まったく!スイレンはまたアプリゲームなんかを……」
マオ「…………………」
マオ「あっ!そうだ!アマージョ!」チョイチョイ
アマージョ「?」
リーリエ「あの……マオ……アマージョにスマホを持たせてどうするんですか?」
マオ「写真撮るんだよ!ほらっ、笑顔笑顔!」ニコッ
スイレン「い、いきなり!?」アタフタ
アマージョ「マッジョ?」
マオ「うん!準備OKだよアマージョ!」
リーリエ「えと……笑顔笑顔……」アタフタ
スイレン「………………」ニコッ
パシャッ
アマージョ「マッジョ////」テレッ
リーリエ「あのマオ……いきなり写真なんてどうしたんですか?」
スイレン「全然意味わかんない」ムウ
アシマリ「アウ」
マオ「えーとね?これをウルトラガーディアンズのグループLINEに載せてっと……」スッ スッ
~ウルトラガーディアンズ グループLINE~
マオ
マオ『リーリエとスイレンと一緒に女子会なう』
スイレン「これでよしって…」
リーリエ「そんないきなり……」
マオ「アハハ、だって暇だったからつい…」テヘッ
マオ「それにさ?これ見た男子の反応気にならない?」
リーリエ「………まぁ、確かに…」
スイレン「気になる……かも……(サトシ…)」ゴクリ
ピロリロリーン
リーリエ、スイレン「!」
マオ「あっ、早速返ってきたみたいだね!」
リーリエ、スイレン「…………」ワクワク
マオ「なんだかんだリーリエとスイレンも気になってるんだね」
マオ「さぁ……一番乗りは誰かなー?」スッ
リーリエ「」ワクワク
スイレン(サトシ……)ドキドキ
アシマリ「アウ」
マオ、スイレン、リーリエ「………………」
マオ「………え?ナニコレ?」
スイレン「…………自撮り?」
アシマリ「アウ?」
リーリエ「ま、まさかお兄様……」
リーリエ「………私たちの写真に対抗を!?」
マオ「………は?対抗?なんで!?」
リーリエ「そ、そんなの私にだってわかりませんよ!」
スイレン「………完全にナルシスト」ムウ
リーリエ「うぅ……恥ずかしいです/////」カァー
シロン「コン////」
スイレン「面白いお兄さんでいいと思う!」グッ
リーリエ「うぅ////」
ピロリロリーン
マオ「! ほ、ほら!また返信LINEきたよ!」スッ
マオ「次は誰かなー?」チラッ
マーマネ『女子会やってるの?』
マーマネ『僕暇なんだー!そっち行ってもいいかな?』
マオ「マーマネだ…こっち来ていいかだって?どうする?」
スイレン「マーマネ……女子会だって言ってるのに」
スイレン「女子会は男子禁制女の子の会!咲かせようガールズトーク!」
リーリエ「はい!スイレンの言う通りです!」
シロン「コーン!」
マオ「ハハハ、じゃあ……マーマネには悪いけど断っちゃおうか?」スッ
マオ『ごめんねーこれ女子会だから…』
マーマネ『そっかー。残念』
スイレン「すまぬマーマネ。女子会は男子禁制…」クッ
リーリエ「断腸の思いです!」クッ
シロン「コーン」
マオ(そんな大袈裟な……)
マオ「! また来た……えーと…」チラッ
サトシ『女子会ってなに?』
マオ「サトシだ」
スイレン「!」
リーリエ「マオ!サトシには悪いですがサトシも断りましょう!これは女子会なんです!」フンス
マオ「う、うん…そうだね…」
マオ(女子会とか話のネタで言っただけで暇潰しなんだからみんなで遊んだ方がいいんだけどなー)
マオ(……まぁ、言い出したの私だし仕方ないっか)
マオ「………えーと……」スッ
スイレン『女子会は男子禁制女の子の宴』
スイレン『サトシも来なよ!待ってる』
サトシ『男子禁制なのにか?』
マーマネ『え?僕はダメなのにサトシはいいの?』
スイレン「」ドキドキ
マオ、リーリエ「おい」
リーリエ「いきなりルールを破らないでください!」
スイレン「あ……じゃあサトシを女装させて……」
マオ「マーマネはどうするの!?私、断っちゃったよ!」
スイレン「………じゃあマーマネも呼んで……」ハハハ
ピロリロリーン
スイレン「!」
サトシ『ごめん、今友達とピクニックに来てるから行けないんだ』
マオ「ピクニック?」
リーリエ「友達……?マーマネは暇だと言っていましたし……カキとでしょうか……」
スイレン(……嫌な予感が……)タラッ
サトシ
サトシ『ウラウラでピクニックなう』
マオ「へー!サトシ、ウラウラでピクニックしてるんだ!」
リーリエ「ふふっ、楽しそうですね?」クスッ
シロン「コーン」ニコッ
サトシ『あっ、そうだ!この子、アセロラっていうんだけど』
サトシ『アセロラも俺たちのグループLINE楽しそうだからまざりたいって言うんだ』
サトシ『いいかな?』
マオ『もちろん!』
リーリエ『歓迎します!』
グラジオ『ようこそ蒼き月の宴へ』
マーマネ『僕、そっち行っちゃダメなの?』
スイレン「!?」
スイレン「な、なんでOKしたの?」
リーリエ「え?なんでって……」
スイレン「だ、だって……その子ウルトラガーディアンズじゃ……」
マオ「スイレン!仲間外れはダメだよ!」
スイレン「ぐぅ…」
アシマリ「アウ……」
アセロラ『仲間にいれてくれてありがとう!よろしくね!』
マオ『うん!よろしくね!アセロラ!』
リーリエ『ピクニック、楽しそうですね?』
アセロラ『うん!お天気もいいし…とっても楽しいよ♪』
アセロラ
アセロラ『サトシを激写♪』
サトシ
サトシ『ピクニック最高!!』
リーリエ「お互いの写真を撮りあってるんですね?楽しそうです!」クスッ
マオ「ねー?」クスッ
シロン「コーン!」
スイレン「………………」スッ スッ
アセロラ『え?』
スイレン『なんかボケボケ』
サトシ『あー……俺写真撮るの下手くそだから…』
サトシ『ごめんアセロラ』
アセロラ『気にしないで!サトシが悪いんじゃないよ』
カキ『てか三枚目守り神じゃないか!?』
スイレン『違う。サトシの腕が悪いんじゃない』
スイレン『たぶんモデルが悪い』
マオ、リーリエ「!?」
スイレン「………………」スッ スッ
マオ「ちょ、ちょっとスイレン!」
リーリエ「ど、どうしたんですか?何か機嫌でも…」
スイレン「………………」ムスッ
スイレン(たかがピクニックに行ったくらいで勝った気になるな)
スイレン「……格の違いを見せてやる」スッ スッ
スイレン「………私のゼンリョク、届け!水平線の彼方まで!!」ピッ
スイレン
スイレン『サトシと下校』
スイレン『サトシと釣り』
スイレン『サトシとボート』
スイレン『サトシとビチョビチョ』
スイレン『家族公認』
スイレン『サトシとデート』
スイレン(……サトシと一緒に過ごした時間も密度もお前とは全然違う!)スッ スッ
スイレン(まいったか!)フフフ
マオ「ちょ、ちょっとスイレン!?」
リーリエ、アシマリ「ウアー…」サーッ
マオ、リーリエ「………………」
ピロリロリーン
スイレン「………ん?」チラッ
アセロラ
アセロラ『ウラウラメモリーズその1』
アセロラ『まだあるよ?見る?』
マーマネ『あのさ、そういうのは3人でグループ作ってやってくれない?』
スイレン「っ…………!!」ワナワナ
リーリエ「なんですかこれ?まるで夫婦……」
マオ「ちょっとリーリエ!」バッ
リーリエ「」モガ
スイレン「………………」クルッ
マオ「ど、どこ行くのスイレン?」
スイレン「ウラウラに泥棒マニューラ退治」
スイレン「いこっ、アシマリ」スタスタ
アシマリ「アウ……」
マオ「そ、そう……気を付けてね…」
アマージョ「マッジョ」
マオ「う、うん……そうだね」
ピロリロリーン
マオ「ん?」チラッ
グラジオ
グラジオ『負けるか!』
リーリエ『お兄様。訳のわからない対抗はしないでください』
リーリエ『それと、論理的結論からいいますと』
リーリエ『気持ちわリーリエ』
グラジオ『リーリエ…照れてるのか?』
マーマネ『保存した』
リーリエ「うぅ……もう!お兄様は!////」プンプン
シロン「コーン!」プンプン
ピロリロリーン
マオ「またLINE……なんとなく想像はできるけど……」チラッ
カキ『妹の話題なら負けん』
カキ
カキ『どうだ?俺のアーカラ天使シリーズは』
グラジオ『やるな』
カキ『お前もな』
マオ『ハァ…シスコン自慢は二人のLINEてやってよ』
グラジオ『シスコンじゃない』
カキ『おいマオ』
マオ『なに?』
カキ
カキ『笑』
マオ「もぅー!てゆーか(笑)って!」プンプン
アマージョ「マッジョ!」
リーリエ(そういう割にはマオ……嬉しそうに見えますね)
シロン「コーン」
マオ「まったく!」スッ スッ
マオ
マオ『笑』
カキ『おい!マオ!いつの間にこんな画像を!?』
マオ『さぁね?お互い様じゃない?』
マオ『デレーンとしちゃって』
マオ『情けない顔だね 笑』
カキ『頼むからホシには見せないでくれ!』
マオ『いや、ホシちゃんの前でこの顔してるんだけど』
マーマネ『あのさ、そういうの本当に二人のLINEでやってくれる?』
マーマネ『なんだかイライラしてきたよ』
リーリエ(何故だかマーマネが怒っていますね…)
リーリエ「……………」チラッ
マオ「まったくー!カキはー」
アマージョ「マッジョ!」
リーリエ(マオは今使い物にはなりませんし……サトシとスイレンとアセロラ?は、先程から音信不通…)
リーリエ(お兄様は話になりません!ここは私が何とかしなくては!)スッ スッ
シロン「コーン!」
シロン「コーン!」
リーリエ「あっ、アマージョ!私のスマホで写真を撮ってください!」スッ
アマージョ「マッジョ」コクッ
リーリエ「いきますよ!シロン!」シュバッ
シロン「コーン!」
アマージョ「マッジョ」スッ
パシャッ
リーリエ『マーマネ!』
マーマネ『なに?僕、もうこのグループLINE抜けていい?』
リーリエ
リーリエ『がんばリーリエ!』
マーマネ『………………』
リーリエ「私のゼンリョクで元気づけるポーズ……どうでしょうか…」ドキドキ
シロン「コーン」ゴクリ
マーマネ『ありがとうリーリエ。保存した』
グラジオ『ありがとうリーリエ。保存した』
リーリエ(良かった、なんとかなりました)ホッ
シロン「コン」ホッ
マラサダショップ
リーリエ「マーマネ……遅いですね…」
マオ「折角女子会に呼んであげたのにー!」プクー
アマージョ「マッジョ!」
リーリエ「そういえばスイレンとサトシ
カランカラン
マーマネ「ごめーん!遅れたー!」
トゲデマル「マキュキュー」
マオ「もう!女の子を待たせるなんて最低だよマーマネー!」プクー
マーマネ「アハハ、ごめんね?」
マオ「あっ、そういえばリーリエ…なんか言いかけてた?」
リーリエ「いえ、なにも」
シロン「コーン」
マーマネ「実は僕が遅れたのには理由があるんだよね?」フフフ
リーリエ「遅れた理由……ですか?」
マオ「もったいぶってないで早く言いなよー!」
アマージョ「マッジョ!」
マーマネ「フフフ……それはこれさ?ちょっと見てよ」スッ
マオ「パソコン?」
リーリエ「見て……と言いますと……?」
マーマネ「……………」ピッ
ウイーン
ババッ
マオ「…………………」
リーリエ「……………」
マーマネ「どう?」フフン
マオ「いや、どうって……」
リーリエ「えぇ?えぇぇ………?」
シロン「ゴァン!!」グルル
マーマネ「……………へ?」チラッ
マーマネ「………わわっ!ま、間違った!こっちじゃなくて!」アセアセ
トゲデマル「マキュキュ」コロコロ
マオ「うわぁ……なんかマーマネ……うわぁ……」
アマージョ「マッジョ……」サーッ
リーリエ「えぇぇぇ………」
マーマネ「ち、違うんだよリーリエ!これは間違いで………!」アセアセ
シロン「ゴン!」グルル
リーリエ「………しかもあの写真……論理的結論からいいますと、私…撮られた覚えがないのですが?」ジッ
シロン「コーン!」
マーマネ「あ……いや……その…」アタフタ
マーマネ(あぁ……終わったなぁ……)
マーマネ(そうだよね。リーリエも自分の知らない所で自分の写真がパソコンに大切に保存されてたら気持ち悪いよね…)
リーリエ「………黙ってないで何か言ってくださいマーマネ!」
マーマネ「」ビクッ
リーリエ「………それとも…何か答えられない理由でも?」ジトー
シロン「コーン!」
マーマネ「……………」
マーマネ(友達で良かったんだ……ただ、リーリエと一緒に話をしたり勉強したり遊んでるだけで……)
マーマネ(あの写真は僕が密かに隠し撮りしてパソコンに保存してた写真だ。あの写真からはいつも元気をもらってた……)
リーリエ「マーマネ!せめて隠し撮りした理由くらいは教えてください!」
マオ「…………………」
マーマネ(そうだよね。リーリエだって友達だと思ってた子が実は自分を隠し撮りしてたなんてわかったら気持ち悪いよね)
マーマネ(もう終わったんだ……きっとリーリエに嫌われた……もう友達関係を続けるのも無理だね…)ハハハ
マーマネ(………せめて……これ以上リーリエに不快な思いをさせない為にも謝るだけは……)
リーリエ「……………」ジッ
マーマネ「………あのリーリエ……ごめ……」
マオ「あー……ごめんねリーリエ!実はその写真……私がマーマネに送ったやつなんだよー」
リーリエ「え?」
シロン「コン?」
マーマネ(………え?マオ……?)
リーリエ「い、いったいどういうことですかマオ?」
マオ「ほらー!この写真のリーリエ……すっごく可愛く写ってるでしょ?だから私がこっそりパシャッといったんだよ!」
リーリエ「か、可愛いってそんな////」テレッ
シロン「コン////」テレッ
マオ「アハハ、それでその写真をさっきマーマネのパソコンに送ったんだよ!マーマネとリーリエをびっくりさせようと思って!」
マオ「ごめんね?マーマネ!リーリエ!」テヘッ
アマージョ「マッジョ!」
マーマネ「あ……いや……」
リーリエ「もうマオ!びっくりしましたよ!」
リーリエ「今度からそういうイタズラはやめてくださいね!」プンプン
マオ「ごめんごめん」
リーリエ「マーマネも疑ってごめんなさい。私…てっきり盗撮されたものと……」
マーマネ「い、いや……」ハハハ
リーリエ「……よくよく考えればマーマネはそのようなことをする人ではありません!少しでも疑ってしまい、本当にごめんなさい」ペコッ
マーマネ「………いや……」
マーマネ「………マオ……」チラッ
マオ「………今回だけだからね?今度からは隠し撮りなんかしないで男らしく、リーリエ!写真撮らせてよって頼みなよ?」ヒソッ
マーマネ「……………」
マオ「マーマネだってカキやサトシに負けないいいところいっぱいあるんだからさ?もっと自信持ちなよ!」ニコッ
アマージョ「マッジョ!」ニコッ
マーマネ「マオ……」ウルウル
マオ「泣かない泣かない!男の子でしょ?」
マーマネ「っ…………!!」ゴシゴシ
マーマネ「うん!」ニコッ
マオ「よし!」グッ
トゲデマル「マキュキュ」ニコッ
リーリエ「?」
シロン「コン」
マオ「あー、そういえばそんな話だったねー」
マーマネ「そうだった!すっかり忘れてたよ!」
マーマネ「これ見てよ!」ピッ
リーリエ、マオ「! こ、これは!?」
マーマネ「僕たちが日曜日にお引っ越しするっていうお知らせだよ!どう?また新しい出会いや冒険が始まりそうでワクワク……」
マオ「い、いつの間にこんなものが!?」
マオ「ね、ねぇリーリエ!私とアマージョの写りどうかな?変じゃない?」ソワソワ
アマージョ「マッジョ?」ソワソワ
リーリエ「大丈夫です!とっても可愛く写ってますよ?マオ!」ニコッ
マオ「良かったぁ…」ホッ
アマージョ「マッジョ」ホッ
ワイワイ
マーマネ「………って、聞いてないね…」ハハハ
トゲデマル「マキュキュ」
リーリエ「……このイーブイ……普通のイーブイとは少し違いますね……」
リーリエ「前髪(?)がとってもキュートです♪」
マオ「ねー?」デレデレ
キャッキャ
マーマネ「女の子は本当に可愛いものが好きだねー」
マオ「それに……これ、カントーのサトシの友達のタケシとカスミじゃない?」
リーリエ「本当です!カントーで約束した通りにアローラに来てくれるんですね!」
リーリエ「それに……知らない方もいるようですが…」
マオ「なんにせよ楽しみだねー!」
リーリエ「はい!10月が楽しみになってきました!」ワクワク
シロン「コーン!」
マーマネ「ねぇ!この写真をウルトラガーディアンズのグループLINEに載せてみんなにも教えてあげようよ!」
マオ「それいーね!」
リーリエ「ナイスアイディアですマーマネ!」
マーマネ「////」テレッ
マオ「……じゃあ……送信っと!」ピッ
マーマネ『10月の日曜日から始まる新シリーズの告知だってさ!』
カキ『なるほど。楽しみだな!』
グラジオ『おい待ておかしい』
グラジオ『誰とは言わないが、重要な人物が写っていない』
カキ『あれ?マオ。少し太ったんじゃないか?』
マオ『うわぁ…女の子相手に太ったとか…カキ最低!』
グラジオ『サトシのライバルで』
マオ『そういうカキこそ後ろに引っ込んじゃって』
マオ『照れてるの?(笑)』
カキ『なんだと!』
グラジオ『リーリエの兄である』
リーリエ『もう!そういうのは二人のLINEでやってくださいよ!』
マーマネ『リーリエの笑顔…太陽みたいだね!』
マオ『おっ、マーマネ。言うねぇ』
グラジオ
グラジオ『誰とは言わないが』
リーリエ『ありがとうございますマーマネ♪』
リーリエ『そういうマーマネも男前に写ってますよ?』
マオ『だってさ!良かったねマーマネ♪』
カキ『よくわからんが良かったなマーマネ』
マーマネ『ありがとう』
グラジオ『新シリーズ楽しみだね』
リーリエ「はい!」
マオ「うん!10月が楽し………」
ピロリロリーン
マオ「ん?」スッ
マオ「……ロトムからグループLINEだ……」
ロトム図鑑『大変なことになったロト』
マーマネ「た、大変なこと?」
リーリエ「なにかあったのでしょうか?」
ピロリロリーン
マオ「あっ、ロトムから写真が送られてきたよ!」
ロトム図鑑
マーマネ「これは……」
リーリエ「スイレン………」
マオ「うわぁ…この先見たくないなぁ…」スッ スッ
マオ「……スイレン……なんて顔してるのよ……」
リーリエ「嫌な予感がしてきましたね…」
マーマネ「嫌な予感しかしないよ……」
マオ「あ、あれ?思いの外上手くいってる?」
リーリエ「なにが大変なことですか!びっくりさせないでくださいよロトム!」
マオ「ともあれ……おめでとう!スイレン!」ニコッ
リーリエ「そうですね!おめでとうございますスイレン!」ニコッ
マーマネ「………まだ安心するのは早いんじゃない?」スッ
マオ、リーリエ「え?」
ロトム図鑑
マオ、リーリエ「うわぁ…」
マオ、リーリエ、マーマネ「……………」
マーマネ「………まだロトムから写真送られてきてるみたいだけど……この先見る……?」
マオ「う、うん……一応最後までは見ようよ……」
リーリエ「……なんとなく状況が理解できてしまうのが怖いですね……」
シロン「コーン……」
ロトム図鑑『大惨事ロト』
マオ、リーリエ、マーマネ「…………………」
シロン「コン……」
マオ「……いや、どうするって言われても……」
アマージョ「マッジョ……」
リーリエ「そ、そうです!そういえば……マオやマーマネは新シリーズに入るにあたって何か抱負はありますか!?」
マーマネ「え?」
マオ「抱負?」
リーリエ「そうです!なにかこうしたいなーという目標とか……」
マオ「うーん……目標かぁ……」
マーマネ「いきなり言われてもなぁ……」
マオ「そういうリーリエはなにかあるの?」
リーリエ「私ですか?私はですね……」フフフ
マオ、マーマネ「」ゴクリ
リーリエ「論理的結論からいいますと、Z技を撃ってみたいです!」バーン
シロン「コーン!」
マーマネ「うん!確かに僕も撃ってみたいよ!」
リーリエ「フフフ……実は私、来る日に備えて家で氷Zのポーズを練習しています!」カクカク
シロン「コーン!」
マーマネ(可愛い…)キュン
マオ「そっかー……リーリエはもうクリスタル持ってるもんねー?いいなー」
マオ「私も……草ZゲットしてZ技撃ちたいよ…」
マーマネ「僕も……カッコいいよね?Z技……」
リーリエ「ふふっ、大丈夫です!きっとマオやマーマネもリングとクリスタルをゲットしてZ技を撃てますよ!」ニコッ
マオ「リーリエ……」
マーマネ「そ、そうだよね!希望は捨てちゃいけないよ!」
マーマネ「僕もサトシみたくスパーキングギガボルトをバリバリーって!」シュバババ
マオ「私も!Z技を撃つ前にはスイレンみたいにカッコいいセリフ言ってさ?」シュバババ
マオ、マーマネ「………………」
マーマネ「………サトシは…もう……」シクシク
マオ「………うぅ……スイレン……」シクシク
リーリエ「あわわわ!だ、大丈夫です!サトシとスイレンならきっとあのくらい平気ですよ!」アセアセ
リーリエ(………楽しい話題で話をそらそうとしたのにまたお通夜ムードに……)
シロン「コン……」
マオ「………一緒に日曜日を迎えたかったよ…」シクシク
リーリエ「あわわわわわ…」アセアセ
シロン「コン……」
「おーおー騒がしいと思ったら」ザッ
リーリエ、マオ、マーマネ「!」
マツリカ「日曜日………」
マツリカ「楽しいことならいっぱい、夢みることならめいっぱい!」
マツリカ「偉大な人が言ってた言葉!希望は捨てちゃいけないよ」ニコッ
リーリエ、マオ、マーマネ「マツリカさん!!!」
シロン「コーン…」
マツリカ「うーん…それは……」
アブリボン「リボボーン」
ピロリロリーン
マーマネ「スマホが鳴ってる…」
マオ「私じゃないよ?」
リーリエ「私でもありません…」
マツリカ「ごめん、私だ」スッ
リーリエ、マオ、マーマネ(マツリカさんスマホ持ってるんだ……)
マツリカ「………ふむふむ」スッ スッ
アブリボン「リボボン」フムフム
リーリエ、マオ、マーマネ(マツリカさんLINEとかやるんだ……)
マツリカ「………私のLINE、見てみなよ」スッ
リーリエ、マオ、マーマネ「!」
マツリカ
マツリカ『ところで次から日曜日にお引っ越しらしい』
マツリカ『ピカブイやリーグもあるらしい活躍できるかもよ?』
イリマ
イリマ『イリマ!イーブイと共にまイリマす!』
マツリカ「………と、この通り!」
マツリカ「………みんな日曜日のお引っ越しには希望で満ちあふれてるんだ」
マツリカ「………私も同じ……次こそはポニだろうから今からワクワクしてるよ」
マツリカ「………だから、悲しい顔なんかしちゃいけない…楽しいことを考えてたらきっといいことがある……」
マツリカ「笑顔で迎えよう!10月の日曜日を……」
マツリカ「みんなで!」ニコッ
アブリボン「リボボン!」ニコッ
マオ「マツリカさん……」
リーリエ、マオ、マーマネ(てかマツリカさん……イリマさんとLINEしてたんだ…)
マツリカ「おーおー、わかってくれたんだね?」ニコニコ
マオ「きっとみんな…」
リーリエ「はい!日曜日を笑顔で待っていますね?」
マーマネ「だったら僕たちが今できることは……」
マツリカ「うんうん」
リーリエ「え!?」
マオ「いや……具体的にとか言われても……」
マオ、マーマネ「…………………」
リーリエ「…………そうですね……とvりあえずは……」
リーリエ「Zポーズの練習でもしておきましょうか……」
シロン「コン」
マオ、マーマネ「………………」
マオ、マーマネ「うん」
おわり
ありがとうございました
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コメント一覧 (22)
-
- 2018年09月16日 22:00
- グラジオ草
-
- 2018年09月16日 22:01
- グラジオ「サトシの替わりはオレに任せとけ」
-
- 2018年09月16日 22:09
- ミヅキ「ならスイレンの代役は私で」
-
- 2018年09月16日 22:35
- 日曜は大変だ
ハグプリ、ジオウ、ルパパト、プリチャン、
ネット配信のアニメも数点もあるし
同じくBORUTOも日曜に
土曜に見られなかったのもあるし
-
- 2018年09月16日 22:54
- これは栄転と左遷のどっちにあたる?
-
- 2018年09月16日 22:59
- クチナシおじさん然り気無く巻き込まれてて草
-
- 2018年09月16日 23:01
- もろにドラゴンボール等と客層被ってたスーパーヒーロータイムと違って
今回はサザエさんやちびまる子ちゃんと客層被るとは思えんしなぁ
別にいいんじゃないかね
-
- 2018年09月16日 23:10
- サトシさん3週間病院で入院待機か
-
- 2018年09月16日 23:13
- ウチの地域じゃもともと日曜11時に観てたから(一応他の時間も映るっぽいけど)その影響で観にくい時間に変わらなきゃいいな
それはそれとしてやっぱり面白い
画像あるとまたひと味違ったよさがあるね!あ~やっぱ今日のアニメも観たかったな~
そういや前はサトシハーレムだったと思うけどいつのまにか個別カップルできてるね。まあどっちも面白くて好きだけど
でもアセロラオリオン寅一さんは相手いないな…つまりアセロラとライチさんがくっつけば良いのでは!?
長文失礼
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- 2018年09月16日 23:22
- まだ悪事王さんが出てきていないにも関わらずあのop映像が変わるという説があるという
-
- 2018年09月16日 23:28
- 普通こういうSSって作者の今後の展開予想とかをキャラに言わせて寒くなる場合が多いのに
ちゃんとキャラ目線で話展開して画像とSS使って時間変更とアニメの宣伝してる所はかなり評価できる
-
- 2018年09月16日 23:34
- 主にお兄様の行動で笑った
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- 2018年09月17日 00:41
- マオ「あ、あれ?思いの外上手くいってる?」
マオからもフラれると思われてたスイレンェ
-
- 2018年09月17日 03:53
- ここ最近のスイレンはアセロラと対等に渡り合ってんな
-
- 2018年09月17日 20:59
- サトシとアセロラ、カキとマオのやりとりが完全にカレカノのノリやん
-
- 2018年09月18日 08:25
- スイレンとアセロラの確執はいつ見ても面白い。
本編だともうアセロラの出番が実質モブ役以外で無さそうなのが残念だ。
-
- 2018年09月18日 11:37
- ロトムの送った画像の流れをだれか教えてくれ
-
- 2018年09月18日 12:08
- スイレンがサトシにアセロラを取られたくないからサトシに告る→サトシ「俺もスイレン好きだよ(友達として)」→スイレン勘違いして舞い上がる→事実に気づいてアセロラにバトル挑む てとこだろう
-
- 2018年09月18日 12:31
- 最後はスイレンとアセロラのバトルで島で爆発おきたからカプ神達が様子見に来たんだろうなあ
スイレン的にはサトシと一緒に入院できてハッピーエンドか
-
- 2018年09月18日 12:33
- ※19
スイレンがサトシにアセロラを→スイレンがサトシをアセロラにやろ
-
- 2018年09月25日 01:13
- ※10
むしろアニメがこの組み合わせで普通に固めてるやん
まとめ乙!