幼女「もっと近づいて」
幼女「我慢しないで♪」
僕「うん」ムチュゥ
幼女「・・・!?なんじゃ!?」
僕「え?」
幼女「だ、誰!?」
幼女「き、気持ち悪いのぅ!」
僕「よろしく」
幼女「よろしくせぬわ!」
僕「そうなんだ、お名前は?」
幼女「よろしくしないのになぜ名を問う!?」
僕「うん?」
幼女「お主、気でも触れておるのか!?何がわからんのじゃ!?」
僕「この先山しかないよ」
幼女「そこが妾の家なのじゃ!」
僕「泊めて」
幼女「なんでじゃ!」
僕「かわいいから」
幼女「悪いんじゃが、人間の子供には興味ないのじゃ!」
僕「僕大人だよ」
幼女「妾から見ればまだまだ小童じゃ!」
僕「ふうん、でも僕のほうが圧倒的に身長高いよ」
幼女「関係ないじゃろ・・・身長とか・・・」
僕「うん?」
幼女「お主、人間であってるんじゃよな?」
僕「そうだよ」
幼女「妾の姿、ぼんやりとしか見えておらぬか?」
僕「はっきり見えるよ」
幼女「ふむ・・・」
僕「はっきり見えるよ」
幼女「なんで2回言ったんじゃ!?」
僕「かわいいよ」
幼女「どうかしてるのじゃ・・・」
幼女「いわれなくてもわかっておるんじゃが」
僕「君はマジでかわいいよ、今まで見てきたなによりもかわいい」
幼女「・・・」
僕「ん?」
幼女「いや・・・どう反応していいのかわからんのじゃが・・・」
僕「なんで入り口に鳥居あったの?」
幼女「そういう家じゃ」
僕「ふうん・・・うわ、電気通ってないんだね」
幼女「そういう家じゃ」
僕「ねえ」
幼女「うむ?」
僕「ずっと見つめてていい?」
幼女「はよう帰れ」
幼女「なに機械見つめながら喋っておるんじゃ」
僕「うん?」
幼女「・・・」
僕「夏休みなの?」
幼女「夏休みってなんじゃ?」
僕「幼卒かな」
幼女「そろそろ引っ越すからの」
僕「どこいくの?」
幼女「えーと、地図地図・・・」
僕「グーグルマップつかいなよ」
僕「僕の家の隣だね」
幼女「えっ」
僕「隣だね」
幼女「・・・」
僕「だね」
幼女「」
僕「だ」
幼女「お主に言われるのか・・・」
僕「もしかして」
幼女「!」
僕「サキュバスなのかな」
幼女「なんじゃそれ」
僕「えっちな悪魔ちゃん」
幼女「・・・その話やめんか?気が重くなるのじゃ」
僕「どうして?」
幼女「お主がお隣さんだからじゃろ」
僕「ほほ~」
幼女「ほほ~じゃのうて」
僕「ご愁傷様」
幼女「ようやく自覚したのかえ?それでもご愁傷様はおかしいけどの!」
僕「幼馴染って頭おかしいからね」
幼女「あれ?日本語通じておらぬ?おかしいのはお主じゃが?こんにちは?」
僕「まだおはようの時間だよ」
僕「ん?んー・・・なんか、かわいい子いないかなって」
幼女「ほんとに頭おかしいじゃろ」
僕「何かこう、全部嫌になってさ。適当に外出てさ、何で出たのかわかんなくなって、かわいい子探ししようと思ったんだ」
幼女「病んでおる・・・」
僕「病んでないよ、元気だよ」
幼女「妾どうすればいいんじゃこれ?追い出していいんじゃよな?」
幼女「帰って寝れ」
僕「しらん間に300スレ超えてた」
幼女「なんの話じゃ」
僕「ベッド貸して」
幼女「ないのじゃそんなもん」
僕「じゃあまくらになって」
幼女「嫌じゃが?」
幼女「・・・」
僕「タバコすっていい?」
幼女「タバコってなんじゃ」
僕「おいしい葉っぱ」
幼女「草食動物かえ」
僕「どうして?」
幼女「いや普通に帰ってほしいのもあるんじゃが、姉上が帰ってくるからじゃ」
僕「いいじゃん、紹介してよ」
幼女「命の保証できんのじゃ」
僕「君に似てる?」
幼女「そうじゃの、まあ」
僕「じゃあころされてもいいよ」
幼女「なんじゃ・・・」
僕「1回さ、仲良くなってみようって気になってよ」
幼女「なんでじゃ」
僕「はぁ」
幼女「えぇ・・・」
幼女「やじゃ」
僕「ヤジャちゃん」
幼女「違うのじゃ」
僕「ヤジャ・チガウノジャ・・・どこの人?」
幼女「そうじゃな、まあ」
僕「どこの国?」
幼女「秘密じゃ」
僕「今のかわいかったからもっかい言って、できればゆっくり」
幼女「ひ、み、つ、じゃ」
僕「うおお・・・」
幼女「ゲーム!知っておるぞ、姉上が好きじゃからな」
僕「んでさ、ペ○スでビンタするシーンが面白かった」
幼女「もうちょっとわかる言葉で喋ってくれんか」
僕「うん?ペ○スはわかるよね?」
幼女「なんじゃそれ」
僕「外国人なのになぜ」
幼女「なん」
僕「デリヘルっていうのはデリバリーヘルス、簡単に言うと、金で買った女の子と性交する事だよ」
幼女「すごくむなしいの!?なんじゃそれ!」
僕「はい今数多くの男性たちが傷ついた」
幼女「いや、姉上じゃ」
僕「ほほ~」
幼女「隠れるのじゃ、早く」
僕「いやいや」
幼女「ほんとに、やばいのじゃ!」
僕「ほほ~」
僕「・・・寝ちゃってたん」
僕「・・・」
僕「僕の部屋だった」
僕「会いたいなぁ・・・」
僕「いやだなぁ・・・」
僕「うげぇ」
幼馴染「えっ!うそ!どうして来てくれたの!?」
僕「ちょっとぉ忘れ物があってぇ」
幼馴染「う、うん!あがってあがって!」
僕「へい」
幼女「うわぁ!」
僕「こんばんは」
幼女「本当にお隣さんじゃったとは・・・1ヶ月間こなかったから嘘じゃと思っておった・・・」
僕「1ヶ月?」
幼女「そうじゃ、何の気まぐれで来たんじゃ?」
僕「いや、1ヶ月ってなに?」
僕「ん?」
僕「こわい」
僕「病院いこ」
僕「病気らしい」
僕「ショックだから外食して元気だそ」
僕「あれ?あの子が居る」
僕「幻覚なのかなあ」
僕「まあいいや、おーい」
幼女「なに?」
僕「少し見ない間に大きくなったね」
幼女?「いやぼくは君の事知らないんだけど」
僕「人違いかな、でもめっちゃ似てるなあ」
幼女?「ちょっと後ろ向いてくれる?」
僕「ん?」
幼女?「あー・・・なるほど、君がストーカーか」
僕「ほう」
僕「意識が途切れてるなぁ、あの子の成長したバージョンみたいなの見かけて、次の瞬間ここだ」
僕「ふむ」
僕「病気か催眠術かどっちかだな」
僕「僕は病気じゃなくて催眠術だった」
僕「もう現実の全てが妄想じゃなければそのはずだ」
僕「僕が仕込んでおいた隠しカメラに、僕があの子に接近した時だけ様子がおかしくなる僕の姿が記録されていた」
僕「つまり、犯人はあの、あの子を成長させたような少女だ」
僕「・・・」
僕「だからなんだろう」
幼女「こりないのぅ!」
僕「うん、まあね」
幼女「ほらまたお部屋戻りじゃぞ」
僕「君のおっきいバージョン、今僕の後ろに居る?」
幼女「おる」
僕「催眠術かけようとしてる?」
幼女「しておる」
僕「でも無駄だよ、貯金全部使ってありとあらゆる催眠術師に、「催眠に掛からない催眠術」をかけてもらったから」
少女「君、意味ないよそれ」
僕「えぇ~」
僕「また部屋だ」
僕「くそう・・・悔しい・・・」
僕「力がほしい・・・力が・・・!」
僕「とかいって覚醒しないかな」
幼女「また何か対策してきたのかえ?」
僕「してないよ」
幼女「もういい加減来なければいいのに・・・幼馴染もどうしてこやつを入れるのじゃ・・・」
僕「この少しの時間だけ話せればいいかなって」
幼女「お主、しつこすぎてそろそろ本当にやられちゃうのじゃ」
僕「困ったなぁ、大きいほうとも仲良くしたいのに」
少女「ぼくは仲良くしたくないよ、ストーカーだし」
僕「いいじゃん」
少女「だめ」
僕「困ったなぁ」
少女「次来たら、二度とこれなくするからね」
僕「ごめんね、さっき嘘ついた」
少女「え?」
僕「いや、小さいほうに言ってる」
幼女「小さいほうってなんじゃ!失礼な!」
僕「策はある」
幼女「なんの話じゃ」
僕「間違った、策の話だよね」
少女「いやそっちも聞いてないけどね」
僕「僕がこの家に寄り付かなくなったら、困る人がいると思う」
少女「ふむ」
僕「君たち居候かホームステイか知らないけど、いいのかな」
少女「それ脅迫だよ?」
幼女「なんじゃそれ」
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コメント一覧 (7)
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- 2018年08月01日 16:41
- これはなんじゃ?
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- 2018年08月01日 16:41
- イザナミだ
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- 2018年08月01日 16:56
- そう…(無関心)
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- 2018年08月01日 17:09
- きもE
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- 2018年08月01日 21:04
- せめてこれで終わっとけ
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- 2018年08月01日 22:41
- よさベイ
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- 2018年08月01日 23:59
- 『幼女』関連のスレをまとめると、飽食状態になるのね。