生徒会長(♀)「僕に愛されるしか能のないブタは、大人しく僕を受け入れなきゃいけないんだよ。」
生徒会長「気づくに決まっているだろうが。キミだって、自分の財布がなくなっていたらまさか気づくだろう?」
生徒会長「自分にとってなくてはならないものがなくなったら、あまりの違和感と不安でどうにかなってしまう。全て気が気でなくなるのは当然のことだよ。」
生徒会長「お前はそれだけ僕にとって大切な存在だということだよ。身の程を弁えろよ、このブタが。」
生徒会長「せっかくこの僕が目をかけてやっているのに、それのどこが不満なんだい?答えろよ、クズ。」
生徒会長「このどこにも非の打ち所のない、完璧な僕に愛されることのどこが不満なんだ?不満なんてあるわけがないんだよ。」
生徒会長「あー殺したい殺したい殺したい。目の前の不届き者をブチ殺してやりたい気分だよ。なあ。殺していいかい?」
生徒会長「……ふふ、冗談に決まっているじゃないか。僕が愛しいキミを殺すわけがないだろう?馬鹿だなぁ。ふふふ。」
生徒会長「キミだってそうだろう?僕たちは互いに愛し合っているから、互いが互いを傷つけるようなこと、してはいけないんだ。」
生徒会長「でも、キミはそんな僕のことを傷つけたよね。僕はキミのことを信じていたのに、お前は僕の信頼を裏切って僕のことを避けたよなあ。」
生徒会長「あ、駄目だ。お前やっぱり殺す。僕からの愛情の処理を全う出来ないクズは、万死に値するよ。」
生徒会長「お前は単なるクズだけど、器くらいにはなれると思っていたんだけどね。とんだ勘違いだったよ。」
生徒会長「僕からの愛情を滴り零すどころか、職務を放棄したんだからね。死んで当然だよ。クソが。」
生徒会長「ねえ、いつ殺されたい?どこで殺されたい?なにで?どんなふうに?これくらいは決めさせてあげるよ。」
生徒会長「愛しい僕に殺されるんだから、嬉しいよね?大好きな大好きな僕が直々に殺すんだよ?これ以上の幸せなんて、ないよね。」
生徒会長「そうやって泣いて可愛い顔を晒して僕のことを惑わせるんだ。ああ、本当に食べちゃいたいくらいに可愛いなあ。」
生徒会長「ねえ、キスしようよ。もう辛抱できないんだ。僕はキミがいないあいだ、寂しくて死にそうだったんだ。」
生徒会長「寝ても醒めても、僕はキミの温もりが、キミの味が、欲しくて欲しくて死にそうだったんだ。」
生徒会長「ねえ、もうどこにも行かないでよ。ずっと僕のそばにいて。決して離れないで。愛してる、愛してるから。」
生徒会長「僕はね、キミのためならなんだって出来るよ。どんな無茶だってするよ。僕にはキミしかいないんだ。それほどまでにキミのことが大切なんだよ。」
生徒会長「結婚しよう。僕、キミと結婚したいんだ。キミと結ばれて、愛を育んで、子供も作って、幸せな家庭を作りたいんだ、キミと。」
生徒会長「そうすれば、物分かりの悪いブタも少しはマシになるだろうからね。ケケケケケ。」
元スレ
生徒会長(♀)「僕に愛されるしか能のないブタは、大人しく僕を受け入れなきゃいけないんだよ。」
https://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1531503324/
生徒会長(♀)「僕に愛されるしか能のないブタは、大人しく僕を受け入れなきゃいけないんだよ。」
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コメント一覧 (5)
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- 2018年07月14日 09:27
- なんとなく森見登美彦の小説を読んでるような感じだった
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- 2018年07月14日 10:08
- 男子用の制服か女子用の制服か
それが問題だ
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- 2018年07月14日 10:30
- 一文中にキミからお前に二人称が変わるのがとても良い
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- 2018年07月14日 12:02
- こいついっつも避けてんな
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- 2018年07月14日 12:14
- ケケケって笑い方はちょっと…