男「妹がキス魔で困ってる」
妹「んっ…ちゅ…ほにいひゃん…ちゅっ、ん、
おひゃよ……ちゅぱっ…」
男「」
妹「あんっ」
男「なんなんだよ毎日毎日…」
妹「おーはーよーおー、おにーちゃーん」スリスリぎゅー
男「起きれないからどけっての」
妹「あと五分~」スリスリ
妹「ん~?」
男「お互い高校生になったんだからもうやめろって何度も言ってるだろ?」
妹「議長! その案件はお互いの合意が成立していませんので無効です!」
男「まずキスすることに合意を得てくれ…」
妹「んむ~?」歯磨きシャカシャカ
男「にぇほひのほーはいひは、うんほひほはへはふんほはいひんは…」歯磨きシャカシャカ
妹「あはは、何言ってるか全然わかんなーい」
男「……ぺっ…いいか? 寝起きの口内には、う○こ一欠片分の細菌がいると言われてるんだぞ?」
妹「ん~? えいっ」ぶちゅ~
男「んぶっ!? ほいっ! まだくひゆふひへな…んんっ!?」
妹「ちゅぅ、ぺろっ…ちゅ~……んっ、ぶくぶくぶく、ぺっ」
男「い、いきなりなんつーことを…」
妹「お兄ちゃんの歯磨き粉ちょっとスースーしすぎ~、私みたいにイチゴ味にしよーよ」
男「」
妹「え~、でもそろそろ混んでくるし、離れ離れになっちゃうかもじゃん」腕絡めてぎゅー
男「いや別にもういい年なんだしさ」
妹「あっ、人いっぱい乗ってきた! お兄ちゃん助けて?」正面から抱き着き
男「アホかっ、そんなことしたら…」
妹「いっつも凄い人だね」
男「主にお前が俺の両腕を拘束してるのが悪いんだが」
妹「えー? なんで私のせいなのー?」
男「バカバカバカ、やめろ顔が近い唇当たってるから」
妹「こうやって唇同士でさわさわするのも気持ちいーね?」囁き声
男「(ぞわぞわ)公衆の面前でそういうことするなよ…」
妹「だってー、お兄ちゃんが頭下げてくれないから届かないんだもーん」
男「届いたらどうする…あ、バカ、顎を舐めるなっ」
妹「ちゅ…ぺろ…あー、お兄ちゃん剃り残しあるよ~」クスクス
男「やめて」
女「あ、男くんおはよ」
男「おー、おはよー」
女「いつものことだけど、テンション低くない? 低血圧なの?」
男「いや、ちょっと心労がね…」
女「心労って…学校来るの、嫌なの?」
男「あー、逆逆。もうちょっと待って、テンション上げるから」
女「いや、そんな無理にテンション上げなくてもいいけどさ…」
男「そう? あんがと」
女「えっ? いえいえ、どういたしまし、て…?」
女「どうしたの? またテンション下がってきてるよ」
男「あー、いや、なんでもない」
女「本当に? 具合悪いなら、保健室まで付き添うよう?」
男「いやいや、本当に平気。悪いね、気を遣わせちゃって」
女「別に、気を遣ってなんて…」
男「ははは、女は本当に優しいなぁ」
女「えっ///」
男(あいつにも女くらいの思い遣りがあればなぁ…)
男「ビクビク」
女「何怯えてんの?」
男「ナンデモナイヨ」
女「めっちゃ片言」
妹「…失礼します」
男「!」ビクン!
女「あ、妹ちゃんやっほー」
妹「…どうも女さん、兄がいつもお世話になっています」
女「あはは、いつも礼儀正しいね。またお兄ちゃんにお弁当持ってきてあげたの?」
妹「はい。兄さん、お昼を食べに行きましょう?」
男「あ~、いや、うん、俺は今日教室で食べるからさ。弁当置いてってよ」
妹「…でも、お弁当は私の教室に置き忘れて来てしまいましたので」
男「いや今大事そうに両手で抱えてるよね!?」
妹「……今日はお重にしちゃったんで、一緒に食べないと私が食べられません」
男「いやいやっ! 朝バッチリ二個作ってたじゃん!」
女「こら! お兄ちゃんが妹を泣かせるな!」
男「えぇ…」
妹「に、兄さんは…私と食べるの……嫌、なんですか……?」涙目上目遣い
男「そ、そういうわけでは…」オロオロ
女「ほらほら! 妹虐めるお兄ちゃんなんてサイテーだよ? いいじゃないいつもどおり一緒に食べてあげれば」
男「くっ…わかったよ…いや、ごめんな妹、いつも弁当ありがとな」
妹「! 気にしないでください! それじゃあ兄さん、行きましょう?(ニコニコ」満面の笑み
男「うぐぅ…」
女「こんな良い娘なんだから、大事にしないとダメよ、お兄ちゃん?」
男「はぃ…」
妹「はい、お兄ちゃん、あ~ん?」
男「いいよ、自分で食べるから…」
妹「あ~ん?」ぐいっ
男「ぐっ…あーん」パクっモグモグ
妹「ふふっ、美味しいですか?」
男「ングッ…ごくん…うん、おいし…むぅ!?」
妹「ちゅっ…ふふっ、それは良かったです?」
男「ちょっと待ってなんで今キスしたの?」
妹「えっ、お兄ちゃんが可愛かったからですけど?」
男「なにそれ…んんっ!?」
妹「ちゅ…んっ……はい、あーん…」
男「おかずも差し出さずにあーんって何!? なんで妹は舌突き出してんの!?」
妹「んー? いいですから、はい、あーん…」
男「いやよくねーし。そもそもなんで今日は生徒会室なんだよ。俺もお前も生徒会員じゃないのに勝手に使っていいのかんぶっ」
妹「んんっ…ちゅ……ほりゃ、ほにいひゃん…ほふひあーんひへ…?」舌で男の唇をグリグリ
男「ぷはっ! するか! まず質問に答えろよ! 勝手に使ってるっていうなら、すぐ出るぞ」
妹「え~? 別に、やっと根回しが終わっただけですよ?」
男「根回しってなんの!?」
妹「生徒会室を使う根回しに決まってるじゃないですか」
男「そうじゃねーし! なんで生徒会室を使う根回ししてんだよ」
妹「だってー、屋上は思ったより他の生徒が来るんですもん。落ち着いて(お兄ちゃんを)食べられないじゃないですか」ぷんぷん
男「何か隠されたワードを感じた」
妹「ほらぁ~、お昼時間終わっちゃいますよ? はい、あーん?」
男「だから、せめておかずを箸で摘んで」
女「お? おーっす、遅かったじゃん」
男「ああ、いや、うん」
女「そういや聞いたよ。妹ちゃん生徒会入るんだってね。まああんだけ可愛くて成績優秀なら当然か~」
男「えぇ…そういうことかよ…」
女「でも珍しいよね、一年生でこんなに早く生徒会にお声がかかるなんてさ。凄いよ妹ちゃん!」
男「」
男(妹のスキンシップがいつも以上に過剰すぎる気がする…帰りたくない…)
女「よーっす、今帰り? 駅まで一緒に帰ろー」
男「ああ、うん」
女「なんか今日、元気無いね? 大丈夫…?」
男「あー、大丈夫大丈…ん、そうだ。今日お前んち行ってもいい?」
女「えっ!? 別に…いいけど…///」
男「そう? んじゃ行こっか」
女「ど、どしたのさ…急に…///」
男「あー、ほら、ずっと遊びに行ってなかったじゃん」
女「そうだねー、中学生以来かな?」
男「中一くらいが最後かな?」
女「そうそう、急に男ったら遊びに来なくなっちゃってさー」男を軽くキック
男「痛っ、あー、そうそう、なんでだっけか」
女「えー? なんか妹ちゃんが泣くからとかー…」
妹「兄さん、一緒に帰りましょ?」
男「」
妹「…どうも……兄さん、帰りましょうか」
男「…あ、いや、あの、今日は、女の家に寄ってから帰るからさ」焦り吃り
妹「………」
女「あはは/// ごめんね、妹ちゃん」
男「そういうわけだからさ、今日は一人で…」
妹「女さんっ、私も久し振りに女さんのお家に遊びに行きたいですっ」天使の微笑み
女「えっ、ほんと!? わーい、久し振りじゃん! いこいこっ!」
男「」
妹「ふふふ、私も楽しみです。ねぇ、兄さん?」
男「…ウン」
女「ちょっとー、テンション低いよ~? もっと嬉しそうにしろよ~」男の脇腹グリグリ
男「いだだだだ、地味に痛いからやめて」
妹「………」
女(久し振りにいきなり二人っきりはハードル高かったから、妹ちゃんマジでありがとう!)ニコニコ
妹「………」
男「」
女「なんか飲み物持って来るから、適当に寛いでてよ」
男「おう」
妹「はい、ありがとうございます」
女「勝手に下着とか漁るなよ?」
男「するか」
女「あはは、ちょっと待っててねー」パタパタ
男「ふぅ…んんっ!?」
妹「ちゅぷっ…ぺろっ……んっ…んんっ…ちゅ…」男に全力ベロチュー
男「んん~! や、やめろバカッ! 女の家だぞ!?」小声
妹「わかってますよ。大声出したら女さん来ちゃいますよ?」男の膝の上に座って向かい合う
男「わかってるなら離れろって…んぶっ」
妹「んっ、ぺろっ…お兄ちゃん、さっきみたいにお口開けて?」男の唇ぺろぺろ
男「」
男「!?」
妹「………(スッ」男の上から降りる
女「おまたせー、アイスティーしかなかったけどいいかな?」
妹「はい、ありがとうございます」
男「……おぅ」
女「なんか顔赤くない? 熱でもあるんじゃないの?」
男「いや、別に…」
妹「大丈夫ですか、兄さん?(ピトッ」男のおでこに自分のおでこをくっつける
男「!?」ドキドキ
妹「…う~ん、少し熱っぽい、かな?」まだおでこをくっつけてる
女「なになに、可愛い妹ちゃんと近付いちゃって照れてんの?」ニヤニヤ
男「いやいやいや、絶対違うし。もういいだろ」妹から離れる
妹「ふふ、兄さんは照れ屋さんですね」
女「ねー」
男「」
妹「ええ、私と兄さんは相思相愛ですから」
男「」
女「あはは、いいなぁ~。私も男みたいなお兄ちゃんが欲しいよ」
男「えっ」
女「ふへぇっ!? べ、別に男がどうこうって意味じゃねーし!///」
男「あ、ああ、わかってるって」
女「本当にわかってるのかよ! 変な勘違いしてないだろうな!?///」
男「いやしねーよ」
女「嘘つけー、なんか顔赤いし、表情がいやらしいぞっ」男の頭をペシペシ叩く
男「言い掛かりだっ」
妹「………ぐ」ギリギリッ
男「おー、いいぞー」
女「スマブラしよう!」
男「マリカーがいい」
女「えー、男はいやらしい攻めで勝ちに来るからなー」
男「お前のコンボの方がえげつないわ。スマブラはほぼ初心者だから嫌だ」
女「私はマリカー初心者だっ」
男「いやいやいや、トロフィーコンプしといて何言ってんだ」
女「じゃあ多数決で決めよう! 妹ちゃんはどっちがいい?」
妹「…マリオカートで」
女「ガーン、兄妹で組織票なんてずるい」
男「組織票て」
女「じゃあお父さんのスーファミでやるもん」
男「…それ動くのかよ」
女「そんときはソフトをフーフーすればいいんだってさー」
男「本体の異常は無いのか」
女「昨日お父さんがリビングで信長の野望やってたし大丈夫じゃない?」
男「…天翔記?」
女「んー? 覇王伝? とか書いてあったかな?」
妹「………」
女「知らなかった」
妹「いえ、いいんです。私は見てますから」
女「んじゃ交代でやろうね! 負けたらチェンジで」
男「じゃあこのバトルモードでやるか」
女「男のねちっこい性格が出るから普通にレースがいい」
男「…お前覚えとけよ」
女「陰湿な男と一騎打ちなんてできるかっ」
男「ぐぬっ」
女「よーし、吠え面かかせてやる」
男「お前にな」
妹「………」
女「だからいやらしい奴と一騎打ちなんてできないって」
男「おい言い方に気を遣えよ」
女「きこえなーい」
男「開始前から心理戦とかどっちが陰湿なんだ」
女「ふふんっ」得意気
男「絶対負けない」
女「いくぜー」ゲームスタート
妹「…ジー」
女「なにこれ結構ムズイ」
男「やったことないのか?」
女「スーファミのとかあるわけないじゃん。男はあるの?」
男「俺も無い」
女「それにしては、妙に、くっ、上手いじゃんかッ」
男「まあマリカーだし」
女「くそぅ!」
男「ッ!?」ビクンッ
妹「……(スリスリ」男の背中に頬擦り
男「っ……」
女「お、コースアウトしてんじゃーん、チャンス!」
男「あっ、くそっ」
妹「……(さわさわ」男の太ももを撫でる
男「!?」
妹「はあっはあっ」男の背中に抱き着きながら髪の毛の匂いを嗅ぐ
男「ぐっ」
女「うわっ、カミナリされた! そのためのコースアウトッ!?」
男「うおおおお」
妹「んっ…ちゅ…ぺろっ…」男の首筋を舐める
男「ンッ…くっそおおおおおお」ピクピクン
女「ギャー、踏まれたー!」
男「むぅ…」
女「最終レースで逆転もあり得る!」
男「俺が2位だったら無いけどな」
女「NPC頑張って!」
妹「んっ…ふーっ、ふーっ…(くちゅくちゅ」自分のスカートの中を???
男「させるか」
妹「…んっ、ふぅ、ふぅ…あっ、ンッ…」男にくっつきながらくちゅくちゅ
妹「頑張れクッパ! 私についてこい!」
男「ふはは、赤甲羅三連出たわ」
女「ギャー」
妹「ぁっ……ンンッ…!(カプッ」ビクンビクン震えながら男の耳たぶを噛む
男「うっ…!?」
女「あはは、全部クッパにぶつけてやんの!」
男「…いや、俺結局2位だし」
女「試合に負けて勝負に勝った!」
男「言うほどか?」
女「きこえなーい」
妹「はぁ……はぁ……」顔真っ赤
女「ん、ちょっとお花摘みに…」
男「洋式なのに」
女「黙れヘンタイ」男をキック
男「痛い」
妹「はぁ…はぁ……」///
男「…あの、さ…うわっ!?」妹に押し倒される
妹「ちゅッ…はぁ、ンッ…んんっ…ちゅう…」男の全身をまさぐる
男「んんん~~~っ!」
妹「ンッ、お兄、ちゃん…好き、大好き……ちゅ…」男の手を自分の股間に引き寄せる
男「!?」
妹「ねっ? 触って、ここ…お願い…」
男「バッ…!」
パタパタパタ(廊下を人が歩く音)
男「!!!!(ガバッ」妹を全力で引き剥がす
女「おまたせー、じゃあ次は私と妹ちゃんね」
男「……いや、お前負けたじゃん」
女「んー? 妹ちゃん、顔赤いけど大丈夫?」
妹「………大丈夫です。ちょっとお手洗いお借りしますので、お二人で遊んでてください」
女「そう? 具合悪かったら遠慮せずに言ってね?」
妹「はい、ありがとうございます」
男「おう、そうだな」
妹「………」
女「また遊ぼうぜ!」
男「そうだな」
女「ちょっと反応鈍すぎっ、一人でテンション上げてる私がバカみたいじゃん!」
男「マリカーで負けそうになったら物理で直接攻撃してくる人は間違いなく馬鹿ですよ」
女「男が陰湿なのが悪い」
男「ルールに則ってやってるのに」
女「ちょっとは女の子に手心くわえろー」ペシペシ
男「あーはいはい、次も徹底的にやってやるよ」
女「じゃあスマブラね」
男「それはやだ」
妹「………」
妹「…いえ楽しかったです。今日はありがとうございました」
男「……んじゃ、そろそろ遅いし帰るわ」
女「はーい、んじゃ気を付けてね。また三人で遊ぼうねっ」
男「…ああ、そうだな」
妹「はい。それでは」
女「バイバーイ」
男「………」
妹「………」
男「……なあ」
妹「…はい」
男「なんか、あったのか?」
妹「何か、とは?」
男「いや、よくわかんないけど…お前、昨日まではこんなじゃなかったじゃん」
妹「…こんな、とは?」
男「えっ、あ、ほら、今日みたいな、さ」
妹「今日みたいな、なんですか?」
男「………」
妹「………非常識って、なんですか」
男「誤魔化すなよ!」
妹「!」びくり
男「あ、ごめ…」
妹「いえ…」
妹「別に悩みなんて、ありません」
男「俺じゃ頼りなくて話せないか?」
妹「ッ…!? そんなことっ…!」
男「じゃあ、話してくれよ」
妹「………」
男「………」
妹「私と血が繋がってないって、兄さんも、知ってたんですよね」
男「……でも、俺はお前を本当の妹だと…」
妹「っ…そうじゃないんです!!」
男「!」
妹「そうじゃないッ! 違うっ、違うんです!!」
男「えっ…」
妹「………はぁ、ごめんなさい…いきなり大きな声を出してしまって」
男「別に…」
妹「……嬉しかったんです。昨日、お母さんからその話を聞いて」
男「……えっ?」
男「………」
妹「兄妹じゃ結婚出来ないって知って、一度は諦めた夢が、手に届く所にあるんだってわかって、凄く嬉しかったんです…」ぎゅ…
男「お前…」
妹「お兄ちゃんとも仲が良かったし、この歳になってもキスだって許してくれるから、きっとお兄ちゃんも私の事好きなんだって勝手に思ってました」
男「………」
妹「昨日、私がお母さんからこの話を聞いたことは、知ってましたよね…?」
男「……ああ」
妹「私は、お兄ちゃんが私が真実を知るのを待ってくれてたんだって、勝手に思ってました。今日から二人の関係が変わるんだって、朝から浮かれてたんです…」
男「………」
男「………」
妹「ふふっ、馬鹿みたいですよね…一人で勘違いして、舞い上がって…」ぎゅううっ
男「妹…」
妹「………暴走してる私を、いつも通りの態度で受け入れて、窘めてくれるお兄ちゃんを見て…一気に不安になっちゃって…」
男「………」
妹「女さんを見て、改めて気付いちゃったんです…お兄ちゃんの隣は、私じゃないんじゃないかって」男から離れる
男「妹……」
男「………」
妹「すみませんでした。もう、今から昨日までの私に戻ります。ご迷惑をおかけしました(ペコリ」丁寧にお辞儀をする
男「っ…違うんだ!」妹の両腕を掴む
妹「!!」ビクリ
妹「…えっ? ……えっ?」
男「………本当はさ、もっとお前が大人になってから、言うつもりだったんだ」
妹「え…?」
男「俺は、お前のことが好きだ」
妹「!!?!?!?!?///」
男「ずっと昔から、一緒に住むことになったあの日から、ずっとお前のことが、好きだったんだ」
妹「えっ……えっ…!?///」
男「俺は、異性として…妹じゃなくて、ひとりの女の子として、お前のことが好きだ」
妹「ぅ……ぁう…///」
男「ぐっ…それは、その……」
妹「……その、なんですか?(チラッ」上目遣い
男「………同じ家に住んでるのに、妹じゃなくて…女の子として意識してたら……ほら、色々と…」
妹「………色々と、なんですか(ジー」男を見詰める
男「……色々ヤバイじゃん」
妹「わかりません、何がどうヤバイんですか?(ジー」男をじっと見詰める
妹「なんですか? 兄さんは家で私を犯すつもりなんですか?」
男「なっ…バッカ! そんなわけないだろ!」
妹「本当ですか?」
男「当たり前だ」
妹「絶対ですか?」
男「当然だろ、お前が嫌がるようなことは絶対しない」
妹「…嫌がってなければするんですか?(ぎゅうっ」男に抱き着き
男「はぁっ!?」
男「ぐっ…ぉ…」
妹「私も…お兄ちゃんが好き……大好き…」
男「…泣くなよ…」
妹「好き……お兄ちゃんと、結婚したいです……赤ちゃん、産みたいです…」
男「くっ…お前、そういう……」
妹「だって…グスッ……お兄ちゃん、ヒック…抱き締め、てくれないんですもん…」
男「…はいはい、甘えん坊だな…」ぎゅ
妹「…もっと強く」ぎゅう
男「え…こう、か」ぎゅう
妹「もっと」
男「えぇ…?」ぎゅうう
妹「もっとです」ぎゅうううううう
男「いや、これ以上は流石に…」
妹「苦しいくらい思いっきり抱き締めて、相手が苦痛から顔を上げた瞬間唇を奪うんですよ」ぎゅううううううう
男「何その技…」
妹「ほら、愛しい妹の顔が上を向きましたよ?///」クイッ
男「あーもう……わかったから……ちゅ」
妹「んっ……ふふっ、お兄ちゃんからのちゅーは初めてです…///」
妹「もう少し…このまま…」ぎゅ
男「いや、ここ天下の公道だし。流石にそろそろ誰か通るかもしれないし」
妹「そうしたら、見せつけてやればいいじゃないですか」
男「いやわけわからん。早く帰るぞ(ペシリ」妹の頭を軽く叩く
妹「むぅ~…そんなに早く、シたいんですね…///」
男「は、はァッ!? ちちち、違うしっ!(バッ」妹から離れる
妹「あんっ……もう、そんなにがっつかなくても、いつでもどこでも大丈夫なように箱で持ってきてるから大丈夫ですよ…?///」
男「何を!?」
妹「あ、でも、初めてはゴム無しがいいです」
男「いやしねーし!」
妹「ええ~、じゃあ全部穴開けちゃいますよ?」
男「なんでそうなるんだよ…早く帰るぞ」
妹「うふふ、は~い」男の腕に抱き着き
男「歩きにくい…くっつきすぎ…」
妹「お兄ちゃんが濃いのを出せるようにです」
男「えっ」
妹「ふふ…私はいつでもオッケーですからね…?///」
男「……いや俺はお前が成人するまで、絶対手を出さないから」妹の頭を撫でる
妹「じゃあ私は高校卒業するまでに絶対お兄ちゃんの子供を妊娠します(キリッ」真顔
男「マジボイスで言うのやめて…え、冗談だよな…?」
妹「ふふっ…さて、どうでしょう…?///」
男「」
寝ます!
過去作も貼っときます!
男「スライムを拾ったのでペットにした」
男「ドライアドを拾ったのでペットにした」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1517705934/
男「ラミアを拾ったのでペットにした」
男「アラクネを拾ったのでペットにした」
男「スキュラを拾ったのでペットにした」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1520344557/
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コメント一覧 (20)
-
- 2018年07月09日 13:57
- キス魔なのはお姉ちゃんだよ(怒)
-
- 2018年07月09日 14:27
- ええな こんな妹欲しいわ
【名誉毀損どうぞ】「警察かかりつけの精神保健指定医に確認を」高須クリニックの高須克弥は、警察を退職した保護司など高齢者約百名が共同体となって2005年頃から2chなどインターネットサイト上で行ってきた、 気に入らない書き込みをする、大半が若者であるネットユーザーに対し、公権力を不当に行使して個人情報を調べ上げ、その情報を元に、ネットユーザーを精神的に詰める集団犯罪活動に加担してきた。錯乱したネットユーザーが自サツをしたり、無関係の人に対してのさっ傷事件を起こすこともあるが、全国の警察署かかりつけ精神保健指定医が、ネットに書き込んだことで不可解なパニックを引き起こし、警察沙汰となった人を数多く見てきており、彼らがこの、法や倫理、人権を無視した極めて非人道的な活動の事情をよく知っている。高須と高齢者たちはこの活動を「教育」という大義名分をもって行ってきたが、あくまでそれは口実であり、その実態は、彼らにとっての若者いじめであり、ストレス解消の趣味である。 メンバーの大半が警察OBである彼らに警察は口出しをすることができずに、事実上、やりたい放題となっている。
-
- 2018年07月09日 14:53
- 妹くれよ
-
- 2018年07月09日 15:21
- 妹ください
-
- 2018年07月09日 15:53
- 妹欲しかったな
-
- 2018年07月09日 16:51
- 女の部屋であんな好き勝手やっといてその後しおらしくなるの草
-
- 2018年07月09日 17:45
- >>女「おまたせー、アイスティーしかなかったけどいいかな?」
こ↑こ↓で一気にきたなくなりましたねクォレハ…
-
- 2018年07月09日 17:52
- 視聴じゃなくて閲覧のほうが正しいかも
-
- 2018年07月09日 19:06
- 女が報われない…完全にかませじゃないですか!
-
- 2018年07月09日 22:51
- 女はメスクッパとレスリングを嗜むから登場人物は皆ハッピー
-
- 2018年07月10日 00:17
- ちょいエロで可愛くて良かった
-
- 2018年07月10日 00:37
- サーッ!(迫真)
-
- 2018年07月10日 07:01
- 妹………………やめてくれ………やめてくれぇ!(トラウマ)
-
- 2018年07月10日 07:37
- 内容云々よりスーファミマリカーで三連赤甲羅のが引っかかったわ
-
- 2018年07月10日 12:59
- 成人するまで手出さないとかいうやつなんなの
寝取られて後悔しろ
-
- 2018年07月10日 22:34
- 申し訳ないが唐突に四章とKBSの語録をぶち込むのはNG
-
- 2018年07月11日 01:30
- 成人年齢18歳になるらしいから妹と男の願いが両方叶う可能性が微レ存
-
- 2018年08月09日 16:14
- やっぱりホモじゃないか!(歓喜)
-
- 2019年01月16日 16:07
- 成人するまで手を出さないとか言うなぞ縛りするやつは寝とられてしまえばいい
私の好みなわけだよ
時代は近親