美少女幼馴染「朝だよ、起きて」俺「>>4(ぶっさ)」
俺「>>4」
幼馴染「えっ?」
俺「その顔、何化粧とかしてんの」
幼馴染「あ、わかった?照れるな……」
俺「わかるなんてもんじゃねぇぞ、しんのすけがイタズラしたあとのみさえみたいになってるからな」
幼馴染「えっ、そんなにひどいの?」
俺「>>10」


幼馴染「きゃっ、大丈夫?」
俺「なわけねーだろ。袋がたまたまあって助かった……」
幼馴染「私の顔そんなにひどいの?!」
俺「いや、これはおそらく昨日飲んだ消費期限切れの牛乳」
幼馴染「……馬鹿だね」
俺「いや、俺だって飲むつもりはなかったけど、安価は絶対って言われて仕方なく……」
幼馴染「あんか?」
俺「と、取り敢えず幼馴染はリビングで待っててくれ」
幼馴染「>>16」
俺「え、チャラ男先輩?」
幼馴染「うん。……どうかした?」
俺「い、いや別に何もないですよハイ」
幼馴染「あ、ちゃんと病院いって休みなよ?」
俺「お気遣いどうも……」
幼馴染「じゃ、いってきまーす」
俺「……いってらっしゃい」
俺「……そうだよなぁ。あんな可愛い女子、チャラ男先輩がほっとくわけないよなぁ」
俺「はぁ……>>22」
俺「うわーん、妹えもーん」
妹「なんだいお兄ちゃん。またジャイアンにいじめられたのか」
俺「は、ジャイアンとかいねーし。何言ってんの?」
妹「え、ひどい。せっかくのってあげたのに」
俺「まあそれはいいとして、実はかくかくしかじかで……」
妹「なるほど……(いや、でもチャラ男先輩は……うん、知らぬが仏だよね)」
妹「それはいけないよお兄ちゃん!(いやーこれは面白くなってきましたねぇ)」
俺「いやそれはわかってんだよ。でも俺じゃチャラ男先輩のは勝てないし……」
妹「何弱音吐いてんの!吐くのは消費期限切れた牛乳だけでいいよ!」
俺「でも……」
妹「でもじゃないよ!手始めに>>29しよう!」
俺「えー、なんでだよ」
妹「お兄ちゃんは圧倒的に女性経験が少ないんだよ!」
妹「そんなんじゃチャラ男先輩には勝てない!だから私とデートして幼馴染さんとの本番に備えるんだよ!」
俺「うーん、一理あるな。でも、学校いいのか?」
妹「パパ、学校に休むって連絡入れといて」
父「可愛い我が娘の頼みならパパなんでも聞いちゃう」
妹「これでよし」
俺「いいのか我が家の大黒柱、グッラグラじゃねーか」
妹「そうと決まったらまずは>>37に行くよ」
俺「ハッテン場?ってナイスゲイがホモ達の鉱脈をボーリング的なあれじゃん」
妹「そうだよ、よく知ってるね」
俺「なんでデートでそんなとこ行くんだよ!」
妹「まあまあ、実はそこにすごい恋愛マスターがいるんだよ」
俺「胡散くせえ」
妹「大丈夫だから、ほら準備して」
俺「おう、わかった」
数分後
妹「さ、行こっか」
俺「えらくおめかしして、化粧までして……まるで別人だなぁ」
妹「まあね。本気モードってやつ」
さらに数分後
俺「ここがハッテン場か……普通の銭湯みたいだが」
妹「あ、いた!おーいししょー!」
師匠「>>41」
俺「お前は……小学校の時スーパーボールを十階から落として危うくヤクザっぽいおじさんに当たりかけたという伝説のたかしじゃないか!」
師匠「……認めたくないものだな、若さゆえの過ちというものは」
妹「え、なに知り合い?」
俺「小学生の時遊んでた」
師匠「小学生の時から狙ってた」
俺「えっ?」
師匠「えっ?」
妹「そ、それはいいとして……師匠、実はかくかくしかじかで……」
師匠「なるほど、チャラ男くんか……で、おすすめのデートスポットね」
師匠「それなら>>46がいいよ」
流されるのかよ
俺「どこだよ……ダムみたいな?」
妹「首都圏外郭放水路は有名だよお兄ちゃん」
師匠「え、まさか首都圏外郭放水路を知らない?」
妹「うちの兄は馬鹿だから首都圏外郭放水路も知らないんですよ」
俺「首都圏なんとかを知らないだけでこんな扱い受けるの?」
師匠「とにかく行ったらわかるから」
妹「絶対見たことあるって」
俺「そうかな……」
行った
俺「ここが首都圏外郭放水路か。確かに見たことあるわ」
妹「でしょ?特撮で出てきたよね」
俺「うん、リュウケンドーで見た」
妹「そこはディケイドじゃないの?」
俺「ディケイドの時は特撮熱が冷めてたんだよ。ちょうどリュウケンドーの頃が絶頂だった」
妹「ふーん、ここMVとかにも使われるみたいだよ」
俺「それじゃあ俺も一曲歌うわ」
妹「いや、そういうのいいから」
俺「えー、いいじゃん」
妹「いや、誰も求めてないから。それより次は>>53に行こう!」
俺「こ、混浴露天風呂だって!?」
妹「なーに怖気付いてるんだいフグ田クン」
俺「マジで言ってんの?」
妹「マジのマジよ。本気と書いてガチよ」
俺「なんで混浴露天風呂なの……」
妹「もしかしたら幼馴染さんと行くかもしれないでしょ?その時に童貞丸出しだったらどうすんの?」
俺「ステップ三段飛ばしくらいで行ってない?」
妹「最近のカップルってこんな感じよ?」
俺「そ、そうなのか……よしわかった、行こうか」
妹「そう来なくっちゃね!」
行った
俺「ふぅー、なかなかいいお湯。疲れが見る見るうちに取れていく……」
妹「お、いい景色じゃん」
俺「うん、やっぱ温泉は気持ちいいな」
妹「一応これデートだからね。私を幼馴染さんだと想定した上で行動してね?」
俺「顔が妹だから無理」
妹「ふーん……じゃあこのナニはどういうこと?」
俺「そ、それは……」
おじさん「それは私のおいなりさんだ」
妹「キャーッ!」
おじさん「そしてここの温泉はバスロマンだ!効能色々バスロマン!フハ、フハハハハ!」
妹「……想定してたのと違う」
俺「俺も想像超えてたわ」
俺「ま、まあここは気を取り直して>>59に行こう」
妹「え、本気?」
俺「ああ、やっぱりちゃんと気持ちを伝えてスッキリしたい」
妹「うーん……ま、そろそろいっか」
俺「どうした?」
妹「いーや、別になんでもない」
俺「もう四時だし、そろそろ学校も終わるだろ。急いで校門まで行こう!」
妹「ふふ、頑張れおにーちゃん」
俺「おう、頑張る」
校門
幼馴染「……でさーなんとかかんとか」
チャラ男「へー、俺もぺちゃくちゃ」
妹「お兄ちゃん、あれ!」
俺「あ、幼馴染とチャラ男!くそー、なんか急に予定を思い出したから帰りたくなったぞ!」
妹「もう、チキンめ!ほらチャッチャと行く!」
幼馴染「お、俺くん?ちゃんと休んでないとダメでしょ!」
俺「>>63」
幼馴染「えっ」
俺「チャラ男先輩も、来てください」
チャラ男「えっ」
校舎裏
幼馴染「どうしたの、急に」
チャラ男「おい、なんで校舎裏に来たんだよ」
俺「幼馴染に言いたいことがあるんだ」
幼馴染「……」
俺「好きだ、幼馴染」
幼馴染「え、ちょっ」
俺「ああ、皆までいうな分かってる。チャラ男先輩と付き合ってるんだろ?でも俺は言いたかったんだ、自分の素直な気持ちを」
チャラ男「……」
俺「すまん、それだけだ。幸せにな……」
幼馴染「違うの!」
俺「えっ?」
幼馴染「チャラ男先輩は実は……実は>>67」
俺「……いや、そりゃそうだろ」
幼馴染「そうじゃなくて、えーっと……恋愛対象が男なの!」
俺「なん……だと…………!」
チャラ男「じ、実はそうなんだよ……」
妹「あひゃはははははは!腹が、腹がよじれる!」
俺「妹、お前最初から知ってたな!」
幼馴染「それだけじゃないの!」
俺「まだあるのかよ!」
幼馴染「チャラ男先輩は……」
チャラ男「俺は…俺は>>75なんだ!」
俺「てことは……お前……」
幼馴染「だったらどんなによかったことか……」
俺「えっ」
幼馴染「私じゃないのよ……」
俺「じゃ、じゃあ誰が……」
幼馴染「私の……私のパパよ」
俺「な、なんだってー!」
回想
チャラ男「も、もうやめてください!」
おじさん(幼馴染父)「ハハハ、効能色々バスロマンだ!ハハハハハハッ!」
チャラ男「うっ、出る!」
チャラ男「それを彼女が知ってしまって……」
幼馴染「私がパパにやめるように言って、そこから友達になったの」
俺「そうか……だからたかし(師匠)もチャラ男先輩のことを知ってたんだな」
幼馴染「そ、それでその……」
幼馴染「こ、告白の件なんだけど……」
俺「え…あ……(色々衝撃的すぎて忘れてた)」
幼馴染「その前に、その女の子は彼女じゃないの?」
俺「え、お前こいつの顔知って……あっメイクで別人に見えるのか」
妹「フッフッフ、私は>>81です!」
幼馴染「やっぱり!俺くん、どうしてこんなことするの」
俺「いや、待て待て」
妹「私は本当は彼女ではありません、道で困っているところをたまたま助けてもらってから彼女気取りでずっと付け回している危ないストーカーです!」
幼馴染「な、なんて危ない人!」
妹「幼馴染さん!あなたには俺くんをかけて今から私とバトルしてもらいます!」
幼馴染「ドンと来いよ!」
妹「勝負内容は>>88です!」
幼馴染「望むところよ!」
妹・幼馴染「決闘!」
妹「先攻は私が!ドローカード!」
妹「私はカードを二枚伏せて、ターンエンド」
幼馴染「私のターン。行くよもうひとりの私!ドローカード!」
幼馴染「行くぜ相棒!俺は裏側守備表示でモンスターを召喚!ターンエンドだ」
俺「何この展開……付いていけないんだけど」
チャラ男「頑張って、幼馴染!」
色々あって
妹「ふん、こちらのライフは残り1000。貴様のライフは残り100。次のターンでお前の負けだ、幼馴染」
幼馴染「ふ、俺は最後の最後まで諦めないぜ!ドローカード!」
幼馴染「来た……俺は手札から、魔法カード「鳳凰神の羽」を発動!手札から一枚墓地に送り、墓地から封印されしエグゾディアを山札の一番上に置く!」
幼馴染「さらにリバースカード、強欲な壺!デッキから二枚カードをドローする!」
妹「ま、まさか!」
幼馴染「封印されしエグゾディアの効果発動!勝利だ!」
妹「ぐわああああああああ!」
俺「あ、妹倒された」
チャラ男「熱い、決闘だった……」
妹「やるわね、幼馴染さん……約束通り、お兄ちゃんはあなたにあげるわ」
幼馴染「お兄ちゃん……まさかあなた、妹ちゃん!」
妹「これでやっと、兄離れができる……」
幼馴染「妹ちゃん……」
俺「な、なんだこれ……」
幼馴染「俺くん……」
俺「幼馴染……」
幼馴染「これからもよろしくね」
俺「ああ、闇のゲームはついていけんが……よろしくな」
おしり
「男女」カテゴリのおすすめ
「ランダム」カテゴリのおすすめ
コメント一覧 (15)
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- 2018年07月02日 03:21
- 安価さばくの下手くそやな〜
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- 2018年07月02日 03:21
- なかなか熱い闇のゲームだったZE☆
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- 2018年07月02日 03:49
- おしりを出したな!一等賞!
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- 2018年07月02日 06:22
- 大坂なおみで脱童貞!
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- 2018年07月02日 08:09
- やっぱり安価は糞
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- 2018年07月02日 09:32
- 安価がくそなんじゃない
安価書くには一定の技量がいるのに
上手く捌けない奴が手を出すからこうなる
-
- 2018年07月02日 09:34
- チャラ男先輩と幼馴染を絶対にくっつけないという>>1の意思がすけすけだったからダメになった。
(いや、でもチャラ男先輩は……うん、知らぬが仏だよね)
この辺りとかな…
-
- 2018年07月02日 10:23
- 安価捻じ曲げてんのがダメ才能ない
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- 2018年07月02日 16:25
- エグゾディアデッキなんてサイテー
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- 2018年07月02日 19:12
- 唐突に出てくるバスロマンおじさんなんなんだよ…
-
- 2018年07月02日 22:30
- 安価スレでハッピーエンドになるの久しぶりに見たわ
おつおつ
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- 2018年07月02日 23:39
- そりゃあ安価捻じ曲げたらハッピーエンドにするのも楽やろ
そもそも自分の中で幼馴染ルートにしたいってのがあるんなら自分で安価踏めよいっそのこと
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- 2018年07月03日 03:50
- 乗りが、例のジョジョネタ使う小説みたいな寒さ
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- 2018年07月16日 19:49
- 架空デュエル始まるかと期待したけど残念
-
- 2019年09月29日 15:37
- こんな所でリュウケンドーの名を見るとは思わなかった
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