【アイマス】春香「亜美真美の誕生日を盛大に祝おう!」
前作
春香「限界を調べてみよう」
AS「「「「「おめでとー!」」」」」
亜美真美「「ありがとー!」
本日5月22日、765プロのムードメーカー、双海姉妹の誕生日を迎えた!
その記念すべき日を盛大に祝うため、春香たちは緑山へと集結した!
果して、2人にとってどんな誕生日になるのか!
春香「今日は力を合わせて、2人の好きなものみんなでやってあげようかと」
春香「2人の好きなものなんだったっけ?」
亜美「食べ物ってこと?」
春香「そうだね」
真美「まあハンバーグとか、唐揚げとか…」
春香「あと2人とも、焼きそば好きでしょ?」
亜美「え?」
真美「まあ確かに好きだけど…」
春香「だから今日は2人に焼きそばをおなか一杯食べさせてあげようかと!」
亜美真美の1番の大好物、焼きそば。
春香は、2人に焼きそばをおなか一杯食べさせたいのだ!
亜美「そうだよ」
真美「わざわざ屋外でやらなくても…」
春香「いや2人ともちょっと食うぐらいだと満足できないと思うから、豪華で巨大にいこうと思って」
豪華で巨大。春香が用意した、2人にふさわしい焼きそばとは…
春香「それではお願いします!」
春香の掛け声とともに、トラックが出現!
その荷台には…
千早「え?」
響「うわ!?」
美希「ペヤングなの!」
伊織「何盛りなのよこれ!?」
亜美真美「「なにこれ!?」」
春香「巨大ペヤングです!」
春香が用意したのは、大きな大きなペヤング焼きそば!
見たこともない光景に驚く一同!
真「ちゃんと湯切り口あるね」
春香「忠実に再現したからね」
このペヤングは、横1,0m、縦1,6m、高さ0,6m。
その大きさ、通常サイズの約1200倍!
これなら2人も大満足のはず!
春香たちがフタを外すと…
あずさ「あら?」
真「春香、中身がないけど…」
春香「さすがにこれだけぎっしりと1個もので麺っていうのはないので」
春香「と、いうことで…お願いします!」
続いてやってきたのは…
響「うわ!」
やよい「なんですかあれは!?」
美希「めちゃくちゃのっかってるの!」
春香「これが通常サイズのペヤングだね」
貴音「何人前なのですか」
春香「約1200かな?」
真美「金かけすぎでしょ…」
そして荷台をあげて、1200個のペヤングを地面へと落とした。
春香「はいじゃあ今から麺は麺、青のりは青のり、ソースはソースで分けていきます」
春香「そして麺を並べていきます」
春香「だから2人とも、もう間もなく食べられるからね」
亜美「いや間もなくじゃないっしょー!」
真美「かなり時間かかるっしょこれー!」
真「3分待ってて」
亜美真美「「3分!?」」
真「出来るまで3分かかるから」
この巨大ペヤングに使うのは、1200個のペヤング!
麺、かやく、ソース、ふりかけ、スパイスを分けて集めていく。
そして1200個分を余すことなく使って完成したものが2人のプレゼントとなるのだ!
真「まず剥こうか」
春香「でもこれだけ風が強いと思ってなかったから…」
春香「みんな小さい袋が飛んでいかないよう気を付けてね」
この日の風速は24,1m/秒。
砂埃が舞う最悪のコンディション。
そのなかで無事完成させることはできるのか!
律子「流れ作業で行きましょうか」
真「じゃあ剥く人決めようよ」
雪歩「はい」
真美「これシアターの子たち呼んだ方がよくない?」
真「剥いて、次だれがやる?」
亜美「はるるんたちだけじゃ無理っしょー」
真「ソース誰やる?」
亜美真美「「スタッフ総出でやってよ!!」」
響「2人とも待っててほしいぞ!」
真「3分ね」
遅れを取り戻すため急ピッチで進める一同。
その途中美希が素早く仕分ける方法を発見しペースアップ。
そしてようやく麺を並べ終えた。
後はここにお湯を入れて待つだけだが…
千早「これだけの量のお湯どうやって用意するのよ」
春香「安心して千早ちゃん。みんなこっち来て!」
全員春香についていくと…
春香「溶鉱炉2台用意しました!」
クレーンにつるされた2台の溶鉱炉。
これに入った水をガスバーナーで瞬時に沸かすことで、500リットルのお湯を巨大ペヤングに入れることができるのだ!
この2台の溶鉱炉の間に、巨大ペヤングを慎重に運ぶ。
春香「準備万端だよ!」
春香「それではお湯、お願いします!」
ジャー!
貴音「迫力がありますね」
春香「はいストップ!」
春香「それじゃあみんな3分待ちましょう」
響「なんだかんだで3分だったな」
亜美「だいぶまったけどね」
※現在2時間経過
真「はいじゃあシンクにお湯捨てて」
真美「いやその辺りでいいじゃん!」
春香「ボンってなるからびっくりしないでね」
亜美「それどころじゃすまないでしょ!」
今回最大の難関である湯切り。
クレーンにつるされた不安定なペヤングを湯切りすることはできるのか。
律子「麺が出ないようにしないとね」
春香「それじゃあお願いします」
…
……
まさかと思った…
目がくらんだ…
信じられなかった…
全員「「「「「…」」」」」
春香「…出ちゃったね」
亜美「どうすんのさもー!」
真美「さんざん待たせておいてさー!」
出ちゃった原因を春香はこう分析。
春香「端っこボルトで止めればよかったのかな…」
真「確かに湯切りするとき指で押さえるよね」
蓋をしっかりと閉じなかったため、隙間から麺が零れ落ちたのだ。
そこで春香が思いついたアイテムはボトル。
ボトルで四方をしっかり固定すれば隙間がなくなるはずと踏んだ。
そして…
春香「実はこんなこともあろうかと思って、もう1回分用意してあります!」
AS「「「イエーイ!」」」
亜美真美「「…」」
巨大ペヤング制作はパート2に突入!
今度は失敗は許されない!
そして運命の湯切りの場面へ。
今度は四方をしっかりとボルトで固定。
もう出ちゃったはみたくない!
アイドル達の祈りは届くのか!?
亜美「ほんと頼むよもう」
春香「それでは湯切りお願いします!」
ジャー!
真「出てないよ麺が!」
響「これはいったんじゃないか!」
最大の難関、湯切り、ついに成功!
アイドル達「「「やったー!!!」」」
湯切りを終えたペヤングにソース、ふりかけをかけながらまぜていき、ついに…
春香「巨大ペヤング完成しました!」
アイドル達「「「「イエーイ!」」」」
ついに巨大ペヤング完成!
春香「じゃあ私が2人の分よそってあげるから」つペヤング容器(通常サイズ)
春香「はいどうぞ」
亜美「いやこれだったら普通でよかったじゃん」
真「早く食べてよ」
真美「わかったよ」
ズルズル
春香「どう?」
亜美真美「「おいしいです!」」
アイドル達「「「「やったー!」」」」
その後巨大ペヤングはアイドル達、そしてスタッフ全員にいきわたり、余った分はシアター組にふるまわれたのであった。
終わり
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コメント一覧 (8)
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- 2018年05月22日 17:45
- こういう765プロの平凡な普通の日常描いたSSすこ
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- 2018年05月22日 18:36
- まあ最後に上手くいったんだったらいい
失敗で終わっていたら食べ物で遊ぶんじゃねぇ! しかも誕生日プレゼントで!
って感想に書くところだったゾ(謎の上から目線)
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- 2018年05月22日 18:56
- ボトルでどうやって固定するんだ
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- 2018年05月22日 19:17
- ゴミ企画だなあ
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- 2018年05月22日 19:29
- リンカーン?
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- 2018年05月22日 21:05
- 1200ってシアター組入れても相当余らねえ?
と思ったけど765には許容限界測定不能の御仁がおったから平気か
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- 2018年05月23日 09:49
- ※6 人の身である以上限界はあります故、どうしても飽きには勝てませんね。いくつかの調味料を用意してなんとか事なきを得ましたが。
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- 2018年07月17日 20:35
- 懐かしいしか出てこない