幼竜「がう」 狩人「>>3(飼う)」
貴方の前にはまだ幼い竜がいます。
幼竜「がう」
幼竜は人間を初めて見るようで、貴方を不思議そうに眺めます。
辺りに親竜の気配はなく、幼竜は一匹だけのようです。
そこで貴方は>>3の行動を選択しました。
貴方は幼竜に干し肉を与え、貴方の住処に案内します。
幼竜「がうわう!」
好奇心旺盛な幼竜は貴方の後を追いかけました。
貴方は狩猟成果を処理し、新鮮な肉を調理しました。
幼竜「がぐっ、うう!?」
幼竜は貴方の料理を気に入ったようです。
貴方は無事幼竜を手懐ける事に成功しました。
そこで貴方は>>14の行動を選択しました。
狩人「お前の名は>>27だ」
バハムート「がう!」
まだ幼いバハムートは貴方の命名を気に入ったようです。
貴方はバハムートと寝食を共にします。
バハムート「がうわう!」
バハムートも貴方の後を追いかけ、親のように慕います。
ですが貴方の仕事は狩りです、バハムートの気配は狩りの邪魔になります。
そこで貴方は>>44の行動を選択しました。
貴方は狩りに、バハムートは学校に。
貴方は獲物を手に入れ、バハムートは様々な事を学ぶ。
貴方は自分の計画に満足して肯きました。
幼竜「がう?」
問題は、バハムートが竜であることだけです。
そこで貴方は>>56の行動を選択しました。
貴方が何故女体化の魔法を覚えているのか。
周囲の女気のない、動物に囲まれた森の中。
いいえ、これ以上は考えるのをやめましょう。
とにかく貴方は偶然覚えていた女体化の魔法をバハムートに使いました。
バハムート「あ、うう?」
バハムートは人間の肉体に戸惑っています。
貴方は、その姿で人間の子供達と様々な事を学ぶのだ、とバハムートに伝えます。
バハムートは貴方に肯きました。
狩りを終えた貴方が家に帰ると、バハムートが貴方を待っています。
バハムート「がう!」
バハムートは貴方に抱き着きました。
貴方が学校の事を尋ねると、バハムートは悲しげな顔をします。
人間の子供とバハムートは仲良くなれなかったようです。
そこで貴方は>>82の行動を選択しました。
学校だけが人生ではない。
貴方はバハムートに他の選択肢を与える事にしたようです。
バハムート「がう?」
貴方はバハムートを撫で、狩りの準備を始めました。
貴方はまずバハムートに気配の殺し方を徹底的に教えました。
一人前の狩人は森と一体となり、決して気配を悟られません。
バハムート「う!」
バハムートも貴方の側にいるため、狩人の心を必死に覚えました。
数日後にはバハムートは気配を殺す方法を習得しました。
バハムートは貴方の期待に十分すぎるほどに応えたのです。
そこで貴方は>>101の行動を選択しました。
バハムート「あーう」
貴方は根気強くバハムートに言葉を教えました。
バハムート「ば、は、むー、と」
バハムートは発音を覚えると、すぐに会話ができるようになりました。
元々貴方の言葉を理解していたバハムートには、それほど難しくはなかったようです。
バハムート「狩人は、友達?」
バハムートは貴方に尋ねました。
そこで貴方は>>109の行動を選択しました。
バハムート「家族。家族!」
バハムートは花の咲くような笑顔で応えました。
貴方とバハムートの生活が始まり、数年が過ぎました。
バハムート「狩人、まだ狩る?」
バハムートは大量の獲物を背負い、貴方に尋ねました。
貴方はもういいと伝え、先に帰るように言いました。
バハムート「ん、待ってる」
貴方は一人になり、狩りの修業を始めます。
狩りの師匠の面目も、最近では潰れかけています。
腕に磨きを掛けるため、貴方は何度も矢を射りました。
戦士「お、人間か。よう、こんな所で会うとは奇遇だな」
戦士は気さくな態度で貴方に挨拶しました。
貴方は修業を止め、戦士に挨拶を返します。
戦士「相談なんだが、家があるなら一晩泊めてくれないか?」
戦士は申し訳なさそうに貴方に頼み込みます。
そこで貴方は>>126の行動を選択しました。
戦士「それは仕方ねえな。悪い、変なこと頼んじまって」
戦士は気にした風もなく、笑って貴方に謝りました。
戦士「話は変わるけどよ、この辺りで何か妙な事はないか?」
貴方は、特にはない、と答えます。
戦士「だよなあ。実は俺、この辺りの調査を依頼されて来たんだよ」
戦士は苦笑いして言いました。
戦士「ま、問題がない以上はそう報告するしかないわな。色々ありがとな」
戦士はそう言って去りました。
バハムート「遅い!」
貴方は怒るバハムートをなだめ、夕食を共にしました。
ふと貴方は、バハムートとの生活もずいぶん長くなった事を想いました。
バハムート「ん、どうかした?」
貴方は、なんでもない、と答えました。
バハムートも貴方の考えを雰囲気で察するようになりました。
貴方はやはり自分とバハムートは家族なのだと実感しました。
そこで貴方は>>149の行動を選択しました。
バハムート「人ってたくさんいるよね」
バハムートは呟きます。
貴方はバハムートに、知り合いの商人に会うと伝えます。
バハムート「もちろん一緒に行くよ?」
バハムートは相変わらず貴方の側を離れないようです。
商人「またずいぶん持ち込んだものだな」
商人は貴方達の抱える毛皮の量に呆れています。
商人「それなりの額は用意するが、お前使い道もないだろうに」
貴方の普段の生活を知る商人は貴方に言いました。
そこで貴方は>>195の行動を選択しました。
バハムート「え、別にいいよ」
商人「いやいやいや、良くはないぞお嬢さん!」
商人は、貴方がバハムートに自分と大差ない服を着せている事の異常性を力説します。
貴方は自分のダメさを指摘され、居たたまれなくなりました。
商人「俺に選ばせろ、いいな?」
自信を失くした貴方は肯きました。
バハムート「これ変じゃない?」
貴方の前に新しい服のバハムートが現れます。
エルフ風の衣装は機能性もあり、バハムートによく似合います。
貴方は購入を決め、他にも数点の衣服を買い揃えました。
バハムート「えへへー」
バハムートも着飾る楽しみを覚えたようです。
商人「ふむ。まだ金が余っているようだが、他に欲しい物はないのか?」
商人は貴方に尋ねました。
そこで貴方は>>224の行動を選択しました。
商人「……」
商売人の心を会得している商人は、貴方の注文に無言で答えました。
バハムート「何それ?」
貴方の購入物を覗こうとするバハムートを遠ざけ、貴方は店を出ました。
まだ太陽は高く、貴方は他の用事に向かう事もできます。
そこで貴方は>>247の行動を選択しました。
狩人の貴方は気安い雰囲気を求め、酒場に入りました。
バハムート「おじさんばっかりだね」
貴方はバハムートの頭を軽く叩き、席に着きました。
酒場の料理は香辛料や雑味が強く、普段の食事とは違う味わいがあります。
バハムート「げっぷ」
貴方達が食後の休憩をしていると、見覚えのある顔が現れました。
戦士「おお、これまた偶然だな!」
戦士は貴方に気付くと、嬉しそうに隣の席に座りました。
戦士「はは! この前は悪かったな、一杯おごらせてくれよ」
戦士は貴方の返事も聞かずに酒を注文します。
戦士「と、あれ? もしかしてそちらのお嬢さんが、あんたの?」
戦士が貴方に尋ねます。
そこで貴方は>>267の行動を選択しました。
戦士「ん? いやあんた、こんな綺麗なお嬢さんにそれは犯罪だぜ」
戦士は真顔で貴方に言いました。
バハムート「私って狩人の嫁だったの?」
バハムートは不思議そうに貴方に尋ねます。
戦士「合意がない嫁って、やっぱり犯罪じゃねえか」
貴方は戦士の貴方への好感度が急激に下がるのを感じます。
貴方は前科者になる前に、戦士の話題にすり替えました。
戦士「ん、俺か? 俺はあれだ、冒険者だよ」
戦士はあまり自分の職業を誇っていないようです。
そこで貴方は>>292の行動を選択しました。
貴方は戦士の肩を叩き、今日は飲み明かそうと誘います。
戦士「いいのか? お嬢さんを待たせちまうだろ」
貴方はバハムートに宿代を渡し、町に一晩泊まるよう言いました。
バハムート「はーい」
バハムートは少しだけ貴方の様子を伺い、そのまま店を出ました。
戦士「ダメ親父め」
戦士は笑いながら貴方に言いました。
そして貴方と戦士は酒を飲み、戦士の宿に移動して更に酒を飲みました。
戦士「ぐえっ、もうダメだ」
ついに戦士は倒れました。
貴方は倒れた戦士のズボンを脱がせ、拷問器具を取り出します。
戦士「お、おい待て、何してる、やめろ!」
夜はまだまだ長いのです。
バハムート「狩人、そういうのが好きなんだね」
バハムートはクンクンと貴方の匂いを嗅ぎ、淡々と言います。
貴方は何も聞かなかった事にしました。
貴方は拷問の成果をバハムートに話します。
バハムート「森に竜がいるかもしれない、そういう噂があるって事?」
貴方は戦士から、竜を捜索する依頼を受けた、と聞き出す事に成功したのです。
戦士の人柄を考えれば、普通に尋ねても答えてくれた気もしますが。
貴方の趣味と実益を兼ねた行為により、貴方は危険の可能性を知りました。
そこで貴方は>>341の行動を選択しました。
バハムート「もう一晩泊まる?」
貴方の雰囲気を察したバハムートは優しく微笑みました。
その微笑みは子供の戯れを眺める母親のようにも見えます。
貴方は夜には森に帰ろうと伝え、意気揚々と戦士の宿に戻りました。
戦士の夜は昼まで続きました。
バハムート「狩人、人間って色々な事を楽しむんだね」
バハムートは大人になりました。
バハムート「狩人が危ない人に襲われても、私が助けてあげるから大丈夫だよ」
バハムートは貴方に優しく微笑みます。
貴方は保護者の立場が逆転していると思い、バハムートの頭を軽く叩きました。
バハムート「痛いなあ」
バハムートは嬉しそうに言いました。
貴方はふと、バハムートの成長を想いました。
今のバハムートの姿は、少女と大人の境目にあります。
もはやバハムートを幼竜と呼ぶ者はいないでしょう。
貴方は子供が親の手を離れるような寂しさを覚えました。
そこで貴方は>>387の行動を選択しました。
あぶねええええええええええ
貴方は毛皮の引き取りに訪れた商人に頼み、チョーカーを入手します。
商人「指輪の方が喜ばれるんじゃないかね」
貴方は首を横に振り、チョーカーを求めます。
商人「お前がそう言うなら何か理由があるんだろう」
長年の付き合いの商人は、貴方の態度に納得したようです。
商人「それとな、あまり変な事はするな。お前のせいで戦士に殺されそうになったぞ」
貴方は目を逸らして何も聞かなかった事にしました。
バハムート「これを私に?」
バハムートはチョーカーを様々な角度から眺めます。
装飾の施された金具が光に反射しています。
バハムート「これは首に付けるんだよね」
貴方は肯きました。
バハムート「狩人が付けてくれる?」
バハムートの願いに貴方は応えます。
貴方はバハムートの髪を払い、その細い首にチョーカーを付けました。
バハムート「ふふーん」
バハムートの白い肌に映えるチョーカーは背徳的にも見えます。
貴方は喜んでいる様子のバハムートに安心しました。
バハムート「ねえ狩人。狩人は何が欲しい? 私、貰ってばかりだよ」
バハムートは貴方に尋ねました。
そこで貴方は>>420の行動を選択しました。
おしゃれな表現だな
バハムート「心臓が欲しいの?」
バハムートは胸に手を当てて言いました。
貴方は、お前の心臓ではない、と答えます。
バハムート「食べるの? 美味しいのかな」
狩人脳のバハムートは心臓の味を想像しているようです。
ドラゴンには人の数倍、時には数十倍もの寿命があると言います。
その心臓は、人の寿命をドラゴンに近付けるとも。
バハムート「狩人は長生きしたいんだね」
貴方は肯きましたが、何のために長寿を欲するかについては黙したままでした。
冬ごもりの準備をする貴方とバハムートのもとに、兵士が訪ねました。
兵士「ドラゴン様、王が貴女様と話がしたいと申しております」
バハムートは貴方の方を見て、どうすればいいかと視線で尋ねます。
そこで貴方は>>475の行動を選択しました。
兵士「……構いません」
兵士はバハムートに配慮したようで、貴方の同行を承認しました。
貴方とバハムートは用意された馬車に乗り、王城を訪れます。
国王「ドラゴン様、呼び出すような形になり誠に申し訳ない」
国王はバハムートに謝罪しました。
バハムートは貴方に視線を向け、どうすればいいのか尋ねます。
そこで貴方は>>492の行動を選択しました。
国王「許していただけたのでしょうか?」
貴方に姿勢を戻された国王はバハムートに尋ねます。
バハムート「狩人、怒ってるの?」
貴方は首を横に振りました。
バハムート「なら私も怒ってないよ」
バハムートの言葉に国王は安心したようです。
国王「何からお話すればよいのやら」
国王は疲れたように大きく息を吐き、考え込んでいます。
そこで貴方は>>519の行動を選択しました。
国王「我々王族は貴方様を、ドラゴン様を畏れ敬う義務があるのです」
国王「遥か昔、人間は今よりも更に脆弱な種族だったのです」
国王「他種族に攻め滅ぼされるのが自然の摂理と言えるほどに」
国王「我々は強者の庇護を求めました。それが貴方様の、ドラゴンという種族です」
国王「様々な理由から人間の庇護者となるドラゴン様がおりました」
国王「やがてそれぞれが仰ぐドラゴン様に分かれ、我々は国を興しました」
国王「その庇護の契約は連綿と受け継がれ、今も人間はドラゴンの庇護にあるのです」
国王「ですが、庇護されるほどに脆弱な種族であるという現実は受け入れがたいものです」
国王「我々王族とドラゴン様方は、この庇護の事実を歴史の闇で覆い隠したのです」
国王「……問題は、我が国の守護竜様はお亡くなりになった事です」
国王「本来庇護の契約を受け継がれるはずの御子様の卵は、何者かに盗み出され……」
国王「長年に渡りその行方を捜し続けた結果、ようやく我々は貴女様にお会いする事ができたのです」
国王「バハムート様、どうかこの国をお守りください」
バハムート「狩人?」
バハムートは貴方の言葉を待っています。
そこで貴方は>>562の行動を選択しました。
国王「これは、むう」
バハムート「ん、んん……」
貴方達は全員微妙な表情になりました。
国王「……突然このような事を言うのが無礼だとは理解しておるのです」
国王は冷静になり、貴方とバハムートに言いました。
国王「ですが、このままでは近い内に我が国は間違いなく滅ぶのです」
国王は平伏してバハムートに懇願します。
国王「どうか、どうかお願いします。この国を、我が民達をお守りください」
国王は貴方達に返事を聞くまで動かないつもりのようです。
そこで貴方は>>590の行動を選択しました。
代わりの守護竜になってくれる竜を探す
貴方はそう答えました。
バハムートは首のチョーカーに触れ、貴方に言います。
バハムート「私も、狩人と一緒にいられるならいいよ」
貴方とバハムートの答えに、国王はようやく顔を上げました。
国王「感謝します。心から、心から感謝いたします」
国王は噛み締めるように言い、止め処なく涙を流しました。
貴方は貴族の称号を与えられ、バハムートと共に都に住まいました。
狩人の貴方には貴族の生活を息苦しいものです。
貴方とバハムートは時折森を訪れ、狩りを楽しみました。
ですがやはり、それは生きるための狩りとは違うように貴方は思いました。
バハムート「狩人、後悔してる?」
成長して大人の姿になったバハムートは貴方に尋ねます。
そこで貴方は>>613の行動を選択しました。
そう、国王のア○ルを犯してバハムートを鍋にして食べるのです!
狩人「バハムート鍋の時間だ!」
貴方は長年太らせ肥えさせてきたバハムートを鍋にする興奮で満たされています。
国王「私は関係なかろう!」
狩人「メインディッシュの前に前菜は付き物だろう!」
貴方は国王の老いて弛んだ肉体を味わうため、服を脱ぎ捨てました。
懐かしの拷問具を手に取り、その熟成された肉体を味わい始めたのです
国王「狩人殿の、狩人殿の守護竜が私の中に入ってくるのだぁぁぁ!!」
貴方の守護竜は国王の国をぬっちょんぬっちょんと蹂躙しました。
バハムート「私、鍋にされちゃうの?」
貴方は特注の大鍋にバハムートを放り込むと、薪をガンガン投げ入れます。
バハムート「あー熱いよー、煮えちゃうよー」
ぐつぐつと煮える鍋の中でバハムートが言います。
貴方はバハムート出汁が十分に出たスープを啜り、腹ごしらえをします。
さあ、いよいよバハムートが煮えました。
貴方は煮えたバハムートを鍋から掬い出すと、がぶりと食べました。
バハムート「狩人、私美味しい?」
貴方は肯きました。
貴方はバハムートをお腹いっぱい食べると、満足して眠ってしまいました。
貴方は妙な夢を見たような気がして、頭を振ります。
バハムート「おはよう、狩人」
バハムートは開いたままの窓を閉め、貴方に声を掛けます。
貴方は眠る前にバハムートが何かを尋ねた事を思い出します。
自分はなんと答えたのか、貴方の記憶はボンヤリとしたままです。
バハムート「どうしたの、狩人?」
バハムートが心配そうに貴方の顔を覗き込みます。
そこで貴方は>>657の行動を選択しました。
バハムート「大丈夫、私はここにいるよ」
バハムートは貴方の頭を優しく撫で、抱きしめました。
貴方がバハムートと出会い、十年近い月日が過ぎています。
貴方は老い、バハムートは成長し、そして別れの日がいずれ来ます。
そこで貴方は>>677の行動を選択しました。
人に永遠の命を与えるそれは、大勢の命を犠牲に作り上げるものです。
バハムート「狩人は、それが欲しいの?」
バハムートは貴方の瞳の奥を覗き、そして尋ねました。
貴方もまたバハムートの瞳の奥を覗き、そして肯きました。
バハムートは少しだけ悲しそうに笑い、やはり肯きました。
バハムート「狩人は私にたくさんの物をくれた。私も、あなたが欲しい物をあげる」
バハムートは貴方にそう言いました。
元来屋敷にいる事の少ない貴方を疑う者はいないようです。
1年の歳月が過ぎ、貴方はようやく準備を終えました。
バハムート「狩人、よく頑張ったね」
天罰なのか、貴方の身体は急速に病に蝕まれています。
ですが、後は貴方が術式を発動するだけです。
貴方とバハムートを除いた国民全員を犠牲にした術式です。
貴方の脳裏には親しい人達の顔が次々に浮かびます。
バハムート「大丈夫だよ、大丈夫」
バハムートが貴方の手を握りました。
そこで貴方は>>743の行動を選択しました。
まばゆい光が瞬く間に国中を走り、包み、壊しました。
合唱する怨嗟の声が貴方の耳に届きます。
貴方はその声の中に商人の恐怖を、戦士の驚愕を、王の絶望を感じます。
バハムート「ずっと、ずっと一緒だね」
貴方はいつか望んだ事を思い出しました。
貴方はただバハムートの側にずっといたいだけなのです。
バハムートもまた、貴方の側にずっといたいだけなのです。
貴方達は光の中、その望みが叶う瞬間を待ちました。
やがて光が消え、すべての魂が潰えた時……。
貴方達の望みは、叶いました。
貴方達の前には無数のドラゴンがいます。
守護竜「庇護の契約に背き、大罪を犯した者達よ。その罪、死をもって贖うがよい」
バハムートは貴方を背に乗せ、大空へ飛び立ちました。
貴方達を守る者はなく、貴方達を頼る者もなく、貴方達はただ二人だけです。
そこで貴方達は、貴方達の意思で未来を選択しました。
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コメント一覧 (16)
-
- 2018年05月21日 21:17
- タイトルでバスターブレイダーかと思ったら違った
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- 2018年05月21日 21:23
- 名作
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- 2018年05月21日 21:28
- クソ安価に台無しに……と思ったが、世界に自分達二人だけでいい、他はいらないと世界と敵対するエンドだと思えばロマンチックよね
なお、無駄に自分達から敵を作っただけの模様
-
- 2018年05月21日 21:31
- これは、この前の安価下手と違って物語の即興力が違うな。論外な選択は再安価と回避できるように仕掛けて話進めているし。
1の技量の賜物だが安価も丁寧で面白かった。
-
- 2018年05月21日 21:46
- 瞬間移動して欲しかった
-
- 2018年05月21日 21:46
- 元スレの平和主義者とアナラーとリョナラーの戦いも見ものだった
-
- 2018年05月21日 21:47
- 149で草
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- 2018年05月21日 22:11
- 最初から薄々こうなる予感はしてたけど、完全にドラッグオンドラグーンなENDです。本当に、本当に、ありがとうございました。
-
- 2018年05月21日 22:39
- 普通にハッピーエンドが見たいんだよ、俺は!
-
- 2018年05月21日 23:07
- 主人公たちがプレイヤーの意思を離れて自分で未来を掴むって良いよね
道中は知らない
-
- 2018年05月22日 02:04
- これなんてDOD??
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- 2018年05月22日 18:39
- これほど安価の取り合いで熱くなったSSは無かった。なお結果…綺麗にまとめてくれて良かった
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- 2018年05月23日 18:19
- 全体を通して俺の好みなだけにア○ル・・・あの下りだけが入らない
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- 2018年05月23日 19:49
- 平和より自由より正しさより
君だけが望むすべてだから
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- 2018年05月26日 14:29
- 素晴らしかった(感無量)
この安価さばき、みんな見習わないかんとちゃうんか?
-
- 2019年06月18日 05:02
- かなり罪深いことしたけど…
狩人とバハムートには幸せになって欲しい…