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【まどマギ】杏子「……お腹減ったなぁ。」

2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 04:43:33.39 ID:QQni39BO0

~路地裏~

杏子「……」スタスタ

商人「そこのお嬢ちゃん。」ス――

杏子「ん? ……(誰だ、コイツ……)」

杏子「(――ってか、いつの間に近づいた?)」

商人「お嬢ちゃんにとっておきの商品がある。」ガサゴソ

杏子「は? 何だよ突然。」

商人「……騙されたと思って受け取ってほしい。」



3:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 04:44:03.86 ID:QQni39BO0

商人「あまり、時間がない。」スッ

杏子「へぇ、それで……そんなモン」

杏子「アタシが素直に受け取ると思う……!?」

商…「今、確かに……届け――」

……「」サアァァ……

コトン

杏子「……(周囲に魔女、使い魔の気配はない)」バッ

杏子「ちっ……縁起悪いもん拾っちまったな。」



4:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 04:45:04.23 ID:QQni39BO0

~某ホテル~

杏子「小包みか……中に何が入って」ガサガサ……

杏子「箱か、偉く丁寧に包装してあるな。」パカッ

杏子「おっ、クッキーじゃん……」パクッ

杏子「……」モグモグ

杏子「(って、アタシ何考えてんだ……)」

杏子「(こんな得体の知れないモノ……)」

杏子「――でも、うまいな……」パクパク

杏子「……」ゴクンッ

杏子「まぁ、いいか……寝よ。」



5:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 04:45:52.19 ID:QQni39BO0

~次の日 某鉄塔~

杏子「! ……キュゥべえ、なんか用?」

キュゥべえ「ああ、まさか君が来るとはね。」

杏子「えっ……ごめん。」

キュゥべえ「えっ?」

杏子「?」

キュゥべえ「?」

キュゥべえ「……今日の杏子は、調子が悪いみたいだ。」

キュゥべえ「また、折を見て出直すよ。」



6:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 04:46:50.33 ID:QQni39BO0

杏子「そっか……じゃあね。」フリフリ

キュゥべえ「(えぇ……?) じゃ、じゃあね?」スタコラ

杏子「……」

杏子「……お腹減ったなぁ。」グウゥ……



7:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 04:48:03.38 ID:QQni39BO0

~街中~

杏子「鯛焼き食べようかな……」スッ

杏子「……」ピタッ……

杏子「(でも、万引きは……よくないか)」

杏子「(…お金がいるけど……)」

杏子「(人を傷つけるのも、よくないね)」

杏子「う~ん……」

杏子「……あっ。」ピコーン

杏子「(人助けで、代わりに……)

杏子「いい、かな?」



8:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 04:48:50.09 ID:QQni39BO0

……


~結界~

杏子「結界……先客がいる……」トコトコ

杏子「どれどれ……ん?」

杏子「(一般人と一緒に闘ってるね……)」

キンッ、ヒュンヒュン

杏子「(あれは、使い魔か……)」

杏子「(……? 魔女になるまでは…)」タッ



9:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 04:49:44.50 ID:QQni39BO0

ヒュバッ

使い魔「アハハハッ」ス――

さやか「えっ?」

まどか「だ、誰……?」

さやか「逃がしてしまう!」ダッ!

杏子「あ。ま、待って。」

さやか「なに?」ギロ

杏子「っ、ぁ、あれは、使い魔で魔女じゃない。」ビク

杏子「え、えっとグリーフシードを持ってないってこと。」



10:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 04:52:00.34 ID:QQni39BO0

さやか「はぁ? アレを放っておくことで誰かが死ぬのよ!」クワッ

杏子「ご、ごめん……」ビクビク

さやか「え……? な、なんなの?」イライラ

まどか「??」

キュゥべえ「? ……わけがわからないよ。」

杏子「あ、アタシが悪かったよ。」

杏子「悪いことしたね……か、借りはまた返すから!」サッ

さやか「なんだったの……?」

まどか「キュウべえいたの?」

キュゥべえ「えっ、うん。」

……



14:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/16(火) 01:35:20.15 ID:lLQGa2QP0


~某ホテル~

杏子「はぁ……疲れた。」

杏子「(あの青髪の子、怖かったぁ……)」

杏子「そこまで怒ることないじゃん? ねぇ?」

杏子「……」グスッ

杏子「お菓子でも食べて、今日は寝よ。」



15:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/16(火) 01:35:59.90 ID:lLQGa2QP0

杏子「たしか、ここら辺に……」キョロキョロ

杏子「あった!」パアァ

杏子「ふふっ♪」パカッ、ヒョイ

杏子「~~♪」モグモグ

……



16:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/16(火) 01:37:19.51 ID:lLQGa2QP0

~某ゲームセンター~

杏子「……?」タンッ、タン……

杏子「(? あれ、全然ダメ……)」コケッ

杏子「っあ。」ヨロ

??「」ガシッ

ほむら「……大丈夫かしら?」

杏子「! あ、ありがと……う」ウツムキ



17:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/16(火) 01:39:32.88 ID:lLQGa2QP0

ほむら「(……?) 突然で不躾なのだけれど」

ほむら「私は、見滝原市の行く末を知っている。」

杏子「?」

ほむら「それで、この先のことは穏便に済ませたいの。」

杏子「……(あれっ? 誰……?)」

ほむら「貴女にとっても、悪い話じゃないはずよ。」

ほむら「一魔法少女として、この街を預けたい。」



18:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/16(火) 01:40:20.18 ID:lLQGa2QP0

杏子「アタシに? (……後で聞こ)」

ほむら「ええ、そうね。」

ほむら「簡潔に言うと二週間後――」

ほむら「ワルプルギスの夜が来る。」

杏子「そんな……よ、夜が来るのか?」

杏子「(……夜は毎日来るけどなぁ)」



19:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/16(火) 01:41:32.46 ID:lLQGa2QP0

むら「そうよ。ともかく、それをどうにか出来れば」

ほむら「私は、この街を出て行くわ。」

ほむら「その後は、貴女の好きにすればいい。」

杏子「うん……でも、別に出ていかなくたって、よくない?」

ほむら「?」

杏子「?」

杏子「その、さ……」



20:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/16(火) 01:42:25.48 ID:lLQGa2QP0

杏子「夜が怖いなら、協力するよ。」

杏子「……さ、さっき、助けてくれたお礼。」ボソッ

ほむら「!?」

杏子「あと、街なんてアタシじゃなくたって、いいよ。」

ほむら「!!?」

杏子「あっ、名前教えてくれない?」

杏子「アタシのこと、知ってるみたいだけど」



21:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/16(火) 01:43:25.07 ID:lLQGa2QP0

杏子「アタシは――」

ほむら「……あ、暁美ほむらよ。ほむら、で構わないわ。」

杏子「ああ。ほむら……さんでいいかい?」

ほむら「……(過去にないパターン、因果律に影響が……?)」

杏子「さ、さんはダメなのか? ほむらちゃんがいいか。」

ほむら「えっ、それは……」

杏子「かっこかわいいじゃん。」



22:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/16(火) 01:45:30.02 ID:lLQGa2QP0

杏子「炎が優しい火になったみたいでさ。」

ほむら「! ……ま、まぁいいわ。それから――」

ほむら「協力の申し出は大変嬉しいのだけど」

ほむら「二週間後の夜に備えて、出来れば一緒に。」

ほむら「そのための準備や訓練をしたいわ。」

杏子「いいよ。でも、偉く本格的だねぇ。」

ほむら「備えあれば憂いなしよ。早速私の家に向かいましょう。」

……



29:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/17(水) 12:31:00.26 ID:nWbtJ2HL0


~ほむらの家~

ほむら「待たせたわね、ここよ。」

杏子「お、お邪魔します……」ドキドキ

ほむら「? そんな身構える必要はないわ。」

杏子「う、うん、ごめんな。」

ほむら「え、ええ(調子狂うわね……)」

杏子「……あっ!」



30:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/17(水) 12:33:40.07 ID:nWbtJ2HL0

ほむら「はひっ」ビクゥ

ほむら「んん。ど、どうしたの?」

杏子「ぁ……その、あ、アタシの」

杏子「お菓子、忘れちゃった。」

杏子「ちょっと、取りに行ってくる!」

ほむら「お菓子……? わ、分かったわ。」

……



31:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/17(水) 12:34:41.94 ID:nWbtJ2HL0

杏子「待たせちゃったな。」

ほむら「別にいい。」

杏子「お詫びに、これ……食うかい?」スッ

ほむら「? (ク、クッキー……かしら?」

ほむら「今は……後でいただくわ。」

杏子「そっか……」ショボン

ほむら「! うっ(仕方ないわね……)」ヒョイ、パク



32:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/17(水) 12:35:39.67 ID:nWbtJ2HL0

杏子「あ……どう、かな?」

ほむら「~~……おいしい。」ニマー

ほむら「!」ハッ

ほむら「よ、よかったわ。」キリッ

杏子「ふふっ……かわいいじゃん。」

ほむら「」カアァ

ほむら「ほら! いくわよ!」

……



33:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/17(水) 12:38:44.15 ID:nWbtJ2HL0

ほむら「早速だけれど、訓練……」

ほむら「お互いの今を知るために――」

ほむら「少し、手合わせしましょう。」

杏子「えっ(……け、怪我しないかなぁ)」

ほむら「? あぁ……ここは、幸い多少暴れても」

ほむら「大丈夫なように設計済みの部屋よ。」

杏子「わ、分かった……」

杏子「(夜を迎えるのって、大変だなぁ)」



34:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/17(水) 12:39:44.40 ID:nWbtJ2HL0

~変身中~

ほむら「(貴女のことは、過去に概ね知っている)」

ほむら「(ただ、今回はイレギュラーのパターン)」

ほむら「(想定より、実力の高低に差があるケースを)」

ほむら「(考慮に入れて……まずは、様子見ね)」

杏子「(大丈夫、怖くない、怖くない……)」

……



35:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/17(水) 12:41:41.44 ID:nWbtJ2HL0

~変身後~

ほむら「――さて。」

ほむら「遠慮は、必要ない。いつでも……」

ほむら「どこからでも、掛かって来なさい。」

杏子「!」

杏子「……」

ほむら「あら、何か不安でも?」



36:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/17(水) 12:42:41.26 ID:nWbtJ2HL0

杏子「つよそう。」

ほむら「」

杏子「じゃあ、いくよ。」ダッ

ほむら「き、来なさい!」

杏子「やあぁっ!」バッ

ブゥンッ サッ

ほむら「……こっちよ。」



37:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/17(水) 12:43:39.26 ID:nWbtJ2HL0

杏子「!」シュバッ

ヒュッ シュン

ほむら「遅いわ。」

杏子「どこ……?」キョロ

ほむら「後ろ(手刀で十分ね)」シュッ

杏子「あ、え、わあっ」ツルッ

ほむら「あっ。」バッ

パシッ



38:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/17(水) 12:45:52.24 ID:nWbtJ2HL0

ほむら「はぁ……大体、分かったわ。」

杏子「ごめん、足がもつれて……」

ほむら「いえ、気にしないで。」

杏子「っ……(うぅ、悔しい)」

ほむら「そうね、これぐらいにして――」

杏子「ぁっ、あともう一回!」

ほむら「……えっ?」



39:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/17(水) 12:46:59.84 ID:nWbtJ2HL0

杏子「ほむらちゃんと、やりたい。」

杏子「お、お願いっ、やらせて?」

杏子「夜は、まだまだ長いじゃん!」

ほむら「……そこまで、やりたいのね?」

ほむら「ふぅ……今日は、あと一回きりよ。」

杏子「うん!」

……



45:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 03:05:53.81 ID:riaAspq20

遅くなりました、前回の続きです。

杏子「あ~っ、疲れたなぁ。」

ほむら「そう、ね……」

杏子「はぁ……(お腹減ったぁ)」

ほむら「(私の予想を遥かに下回るケースだったわ……)」

ほむら「(――で、あれば、このパターンに至った杏子に)」

ほむら「(なにか、思い当たるような節がないか……)」

ほむら「(考察はさておき、後で聞いてみましょう)」



46:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 03:06:53.06 ID:riaAspq20

杏子「……? どうしたの? 考えごと?」

ほむら「! いえ、大丈夫。何でもないの。」

ほむら「……お腹、減ったでしょう? すぐに用意するわ。」

杏子「う、うん……ありがとう。」

ほむら「ふふっ、ホントに何でもないの。」



47:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 03:08:20.78 ID:riaAspq20

ほむら「――だから、気にしないで。」

杏子「そっか、でも……い、いつでも相談に乗るよ。」

杏子「そ、の……うまく言えないけどさ。」

杏子「……無理しないでね。」

ほむら「ええ、分かったわ……」

……



48:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 03:13:22.32 ID:riaAspq20

杏子「――ねぇ、そろそろ……夜だけど。」

ほむら「? ……あら、もうこんな時間ね。」

ほむら「私達の寝室まで案内するわ。」

杏子「ぁっ……だっ、大丈夫?」ソワソワ

ほむら「えっ……ああ、心配しないで。」

ほむら「二人分の布団は、用意してある。」



49:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 03:16:01.01 ID:riaAspq20

スタスタ、トコトコ……

杏子「(アタシの前で無理してるのかな……)」ジ~

ほむら「……? (それにしても、今回は)」

ほむら「(パターンが全く読めないわ……)」

ほむら「――ここよ。」ピタッ

……ガチャ、パタン



50:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 03:17:43.03 ID:riaAspq20

杏子「! へぇ~っ、結構広いじゃん。」

杏子「一人分の布団で二人寝れるねぇ。」

ほむら「まぁ、余裕は……あるわね。」

ほむら「ふぁ……(今日は、疲れたわ……)」ノビ~

ほむら「い、今更だけど、色々付き合わせたわね。」



51:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 03:19:21.49 ID:riaAspq20

杏子「そんな。い、いいよ。」

杏子「ア、アタシは別に大丈夫。」

ほむら「……そう? また、明日」

ほむら「ゆっくり、話しましょう……」ウトウト

……


ゴソゴソ



52:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 03:21:13.10 ID:riaAspq20

杏子「……眠れそう?」モグリ

ほむら「……っ?」ムニャムニャ

杏子「こ、怖くないよ。」ギュッ

ほむら「(あったかい……)」ギュゥ

ほむら「うん……ありが、とう……」ボ~……



53:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 03:22:31.09 ID:riaAspq20

杏子「えへへっ……」テレッ

ほむら「ZZzz……z――」スヤスヤ

チュンチュン……

ほむら「……んぅ?」

ほむら「(からだが固いわ……)」キョロ

ほむら「……えっ、えっ?」



54:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 03:25:52.34 ID:riaAspq20

ほむら「あ、杏子が、ひっついてる……」

杏子「んっ……」ギュ~

ほむら「私に……ひっついてる。」

ほむら「えぇっと……ど、どうしようかしら?」

ほむら「……(ああでもない、こうでもない)」

ほむら「!」ピコーン



55:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 03:27:31.05 ID:riaAspq20

ほむら「(時間を止め――)」

杏子「ほむらぁ……」ムニュ

ほむら「ぁ、っ……ど、どこ触って……」

杏子「ん~~っ?」サワサワ

ほむら「っ、っぁ……や、やぇ」ピクン

ほむら「んんっ、やめなさい!」

ポコー



56:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 03:28:53.08 ID:riaAspq20

杏子「あぅ!? ……いたぁ。」

杏子「う……うぅっ」ウルウル

ほむら「(し、しまったわ……)」

ほむら「あっ、杏子、ごめ……」

杏子「いたいよ、ほむらちゃん……」グスッ

ほむら「……~~」ゾクゾクッ



57:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 03:30:45.35 ID:riaAspq20

ほむら「――はっ!?」

ほむら「杏子っ、ごめんなさい。」

ほむら「ケ、ケガはない? 大丈夫……?」オロオロ

杏子「う、うん……こっちこそ、ごめんね。」

ほむら「え、ええ。お互い気を付けましょう。」ホッ……

……



62:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/31(土) 04:05:29.30 ID:ItasOJEk0


~朝食中~

ほむら「……杏子。」カチャカチャ

杏子「ん~? どうしたの?」モグモグ

ほむら「この後の予定なのだけど……」

ほむら「貴女、学校は通っているの?」



63:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/31(土) 04:10:02.40 ID:ItasOJEk0

杏子「!」ピタ

杏子「えと……い、行ってないよ。」

ほむら「……そう、分かったわ。なら」

ほむら「私が学校にいる間、家に帰るまで」

ほむら「その、留守番を頼めるかしら?」

杏子「うん、いいよ。」



64:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/31(土) 04:22:24.24 ID:ItasOJEk0

朝食後~玄関前

ほむら「……あっ」

ほむら「あ、杏子。」

杏子「?」

ほむら「私が帰るまで、ずっと家に」

ほむら「いる必要はないわ……そうね。」



65:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/31(土) 04:26:59.50 ID:ItasOJEk0

ほむら「外出するのは構わないのだけれど……」

ほむら「夕方の17時頃には、家に戻りなさい。」

杏子「は~い。」

ほむら「後、外出の間に何か食べたりする時は」

ほむら「んっ、少ないけど使うといいわ。」スッ



66:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/31(土) 04:32:13.84 ID:ItasOJEk0

杏子「えっ……そんな、でも。」オロオロ

ほむら「……いいの。私がそう言うのだから。」

ほむら「遠慮せずに受け取りなさい。」

ほむら「ただし、無駄遣いは」

杏子「……嬉しい」ボソッ

ほむら「?」



67:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/31(土) 04:36:29.42 ID:ItasOJEk0

杏子「ありがと~っ」パアァ

ダキッ

ほむら「!? ちょ、っと、あ。」

ギュゥ

杏子「えへへ。」

杏子「……いってらっしゃい」フリフリ



68:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/31(土) 04:40:54.01 ID:ItasOJEk0

ほむら「…(なぜ、と、突然)」

ほむら「……(だ、だだ抱きついたの?)」

ほむら「ええ、行ってくるわ。」

スタスタ……

ほむら「……(身体が熱い)」

ほむら「///(……なんで?)」ドキドキ

……



71:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/07(土) 09:33:53.09 ID:ETFE3BWz0


~日常(ある日のこと)ほむらの家~

ほむら「……おかしい。」

杏子「! えっ、ほむらちゃん?」

ほむら「この先、なにか言葉では言い表せない」

ほむら「とてつもない事故が起こるような」

ほむら「いえ、起こるはずだった?」

ほむら「……そんな気がするの。」



72:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/07(土) 09:40:33.93 ID:ETFE3BWz0

杏子「ん~……んっと?」

杏子「え~っと、ほむらちゃん。」

杏子「正直、ミライのことなんて」

杏子「アタシには……いや、誰にも」

杏子「気にしたって、分かりっこないよ?」



73:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/07(土) 09:42:11.20 ID:ETFE3BWz0

ほむら「そう、ね……杞憂かしら。」

杏子「うん。難しいことは、分からないけど」

杏子「ア、アタシは、このままずっと……」

杏子「今が続けばいいなって、思うなぁ。」



74:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/07(土) 09:43:40.62 ID:ETFE3BWz0

ほむら「――ふふっ、杏子らしいわ。」クスッ

杏子「! うぅ///」カァ

杏子「……あっ! ほむらちゃん。」

杏子「きょ、今日は、一緒に買い物へ行く日だよ!」



75:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/07(土) 09:46:42.62 ID:ETFE3BWz0

ほむら「あら……時間が過ぎるのは、あっという間ね。」

ほむら「それじゃ、すぐに用意しましょうか。」

杏子「うんっ! えへへ、ちょっと待ってて!」ドタドタ

ほむら「ええ。私も準備するわ。」ゴソゴソ

……



76:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/07(土) 09:48:12.53 ID:ETFE3BWz0

~外出中 ショッピングモール~

ガヤガヤ、ザワザワ

ほむら「杏子~っ、あ、貴女、早いわよ……」ハヒィ

杏子「あははっ。ほむらちゃん、少し一足先に」

杏子「行ってるから、ゆっくりでいいよ~っ」タッタッタッ

ほむら「あっ……ちょ、待ち、なさい……」ハァハァ



77:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/07(土) 09:49:25.21 ID:ETFE3BWz0

杏子「へへっ。」クルッ

ガツンッ

杏子「あぅ、いてて……」コケッ

??「おや……すまないね。大丈夫かい?」スッ

杏子「! い……つっ、ごめんなさい。」バッ



78:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/07(土) 09:54:30.84 ID:ETFE3BWz0

杏子「よそ見してて、ぶつかっちゃって……」

??「そうかい。うん、怪我はないよう、だ……?」

??「っ! ……お、お嬢ちゃん。」

杏子「?」

??「ミライは、変わっ――」



79:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/07(土) 09:56:10.54 ID:ETFE3BWz0

……アンズ~ッ!

杏子「あっ、ほむらちゃん……」

ほむら「はぁ、ふぅっ……あ、杏子。」ガシッ

ほむら「……よ、ようやく追いついたわ。」

杏子「う、うん。さ、先に行っちゃって、ごめんね?」



80:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/07(土) 09:58:50.67 ID:ETFE3BWz0

ほむら「べ、別に大丈夫よ。でも、一緒にいきましょう。」

杏子「それじゃ、とっ……(おじさんのこと忘れ――)」

杏子「あ、れ……?」キョロキョロ

ほむら「あら、どうしたの?」

杏子「――ううん、何でもない。いこっか!」ニコッ

……


おわり



81:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/07(土) 10:00:53.29 ID:ETFE3BWz0

以上で終わりです。ここまで、お読み頂きありがとうございました。



元スレ
杏子「……お腹減ったなぁ。」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1515958960/
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         コメント一覧 (10)

          • 1. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2018年04月07日 17:18
          • なんか途中で読みたくなくなったわ
          • 2. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2018年04月07日 18:36
          • あんずって誰やねん
          • 3. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2018年04月07日 18:56
          • 別人だったですぅ

            ということかいな
          • 4. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2018年04月07日 18:58
          • 杏子(あんず:「ネコあね。」より)
            椎名杏子(しいな あんず:「ふらいんぐうぃっち」より)
            真崎杏子(まさき あんず:「遊戯王」より)
            横山杏子(よこやま あんず:「監獄学園」より)

            たぶんこのなかの誰か
          • 5. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2018年04月07日 19:00
          • ↑そう考えると性格改変の流れが分かるな。
          • 6. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2018年04月07日 20:58
          • 人生って才能が無ければ負け確定だよね
            才能がなければ負け確定才能がなければ負け確定
            才能がなければ負け才能がなければ負け才能がなければ負け
            負け犬負け犬負け犬負け犬負け犬負け犬負け犬負け犬負け犬負け犬負け犬負け犬負け犬負け犬負け犬負け犬負け犬負け犬負け犬負け犬……。
          • 7. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2018年04月07日 21:08
          • 良かった、変なクッキーを食べたせいでビュティになっちゃう杏子ちゃんは居なかったんだね

            黄色いアフロとか青っぽいところてんとかにツッコミしなくて良かったんや
          • 8. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2018年04月08日 01:18
          • 3 読み切ってから最初は普通に本編も見てないのかな?って思ったけど、
            コメ欄とか見てると確かにその辺に性格改変が関わってる気がする。
            もうちょっとネタが分かると良かったかも
          • 9. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2018年04月08日 14:32
          • 杏子ちゃん犯し……じゃなくてお菓子買ってあげたい
          • 10. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2018年04月10日 16:32
          • まどキチじゃないほむらちゃんはほむらちゃんじゃないんだよ

        はじめに

        コメント、はてブなどなど
        ありがとうございます(`・ω・´)

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