勇者「実は恋人の魔法使いが死んだと思っていた弟で現魔王!?」
魔王「ごめんね・・・勇s・・・お兄c・・・なんて呼べば良い?」
勇者「勇者でいい・・・じゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!え?何?恋人と思っていた魔法使いが実はある性転換魔術によるもので?性転換する前は死んだと思われていた弟で?その弟は水面下で魔物達を操っていた魔王?知らねえェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェ!!!!」
魔王「ごめんね勇者、私、いや、俺魔王だったんだ」
勇者「なんで?なんでそんなことしたの?てか盗賊(女)と商人(女)が魔物を逆レ○プしてテクノブレイクしたってのもお前の仕業?」
魔王「いや、あれはマジ。わたs・・・俺は何もしてない」
勇者「私って言い間違えるの女だった頃の名残?一人称が私の魔王も少なからずいると思うけど。むしろ一人称が俺の魔王の方が少ないと思うけど」
魔王「あ、俺っていうのは弟の頃の名残」
勇者「・・・あっそう」
勇者「って違ァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァうッ!!俺が聞きたいのはそゆことじゃねェェェェェェェェェェェェェェェェェェ!!」
魔王「なに?」
勇者「おまっおまっ生きてたの?」
魔王「うん」
勇者「10年前、俺たちが草原エ口本見つけて口では「うわっこの女気持ち悪っ」とか言いつつ内心「このお姉さんエ口ッ!」と思いながらはしゃいでた時に、お前がなぜか空から落ちてきた盥で首の骨折って死んだんじゃないのか!?」
魔王「長いよ。そうだよ、俺は・・・私は一度死んだ」
魔王「あ、これ女だった頃の名残ね」
勇者「死ね」
魔王「その盥落としたのが、39代目魔王だったんだ。ちなみに私40代目魔王ね」
魔王「何でも、私が埋葬された後に生き返ってさ。桶から先代魔王のワープ能力で、そのエ口本が落ちてた付近にワープした訳よ」
魔王「そしたらさ、先代魔王が全裸で椅子にくくりつけられてたんだ」
魔王「その落ちてたエ口本ってSMものだったじゃん?(あれで私、女になってお兄ちゃんを虐めたいと思ったんだよなぁ)」
勇者「うん(そこからMに目覚めたんだよなぁ)」
魔王「実は、そのエ口本の持ち主先代魔王だったんだよ」
勇者「へぇ」
魔王「先代ドMでさぁ。でも性癖バレるわけにはいかねぇじゃん?」
勇者「うん」
魔王「だからあんな野原でエ口本見ながら一人で自慰してたんだと」
勇者「どうやってくくったんだよ」
魔王「従者にくくらせた」
勇者「・・・」
魔王「従者にくくらせた」
勇者「何で二回も言ったんだよ」
魔王「そしたら急に風が吹いてエ口本が吹っ飛んたんだ」
魔王「そして仕方なく盥で私らを呼んだんだって」
勇者「従者呼べよ」
魔王「・・・」
勇者「従者呼べよ」
魔王「何で二回言ったの?」
魔王「確かにね・・・まぁでも、これで私が生きてる経緯わかったでしょ?」
勇者「おうよ!!」
魔王「お兄ちゃんテンション変だよ?」
勇者「お兄ちゃんって呼ぶんじゃねぇよ!?」
魔王「そしてその後、縄を解いた私に先代が「おみゃあには魔王さなる素質あるっぺ!」
って言われて」
勇者「先代・・・」
魔王「次に女になった経緯は、さっきのエ口本読んで目覚めたって言ったでしょ?」
勇者「言ってないね。心読んだけど」
魔王「!?」
魔王「ま、まぁいいよ。そして私は村の視察をしていた時に、たまたま女の子二人をはべらせていたお兄ちゃんを見つけたわけ」
魔王「その頃にはもう女だったよ」
勇者「お兄ちゃんって呼ぶんじゃねぇェェェェェェェェェ」
魔王「たしかその村で勇者と出会ったんだよね」
勇者「じ、じゃあつまり、何か?お前、ゲイだったのか?」
魔王「お兄ちゃんは特別」
勇者「お兄ちゃんって呼ぶんじゃ(ry
魔王「その頃には視察も任されるほど、魔王軍のエースだったねぇ・・・。最年少幹部誕生まで時間の問題ってね」
魔王「だけど、私は葛藤した。大好きなお兄ち「お兄ちゃんって呼ぶんじゃねぇ」勇者を取るか魔王軍を取るか。結果は両方!私が魔王になって、女のまま勇者と恋人になる。魔王の私はおn「お兄ちゃんって呼ぶんじゃねぇ」勇者を殺させはしない」
魔王「確かに私は性別を偽り、o「お兄ちゃんって呼ぶんじゃねぇ」んなとして・・・」
勇者「・・・ごめん続けて」
魔王「女として勇者に近づいた。でも、私が魔法使いとして、恋人として一緒に過ごしたのは事実!夜の相性も良かったし」
勇者←ドM
魔王←ドS
魔王「夜の相性も恋人としての相性も悪いはず無いんだよなぁ」
勇者「・・・全てはあのエ口本から始まったって事か」
魔王「だから今度は、何も偽らない」
魔王「弟の私、いや、俺と」
魔王「一からやり直してくれ!」
魔王「俺はお兄ちゃんを愛してる!結婚を前提に、お付き合いしてください!」
勇者「えー丁重にお断りさせていただきますもとい死ね」グサ
魔王「お兄・・・ちゃ・・・ん」バタ
兄「・・・夢で良かったぁ」
弟「お兄ちゃん!勉強教えて!」
兄「い、今からか?」
弟「うん!」
兄「・・・ま、いっか」
弟「保健体育なんだけど」
兄「」
終わり
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コメント一覧 (25)
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- 2018年02月04日 17:34
- 詰め込みすぎでは
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- 2018年02月04日 18:15
- 禁断の愛すぎる
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- 2018年02月04日 18:19
- ひでぇ(いい意味で)
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- 2018年02月04日 18:22
- 無駄によく出来てる
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- 2018年02月04日 18:29
- いいぞぉ~これ~
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- 2018年02月04日 18:33
- 商人と盗賊wwwww
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- 2018年02月04日 18:40
- このくだらん感じがたまらなくすこ
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- 2018年02月04日 18:41
- 内容が重いようで軽い感じがssって感じで良い
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- 2018年02月04日 18:47
- んー秀逸
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- 2018年02月04日 18:59
- 盗賊と商人のくだりで思わず吹いてしまった・・・
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- 2018年02月04日 20:58
- 良作だけど良作止まりなんだなぁ
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- 2018年02月05日 01:13
- 盗賊wwwww
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- 2018年02月05日 12:21
- 勇者モノで人気の要素を詰め込みすぎて、全部がどうでもよくなってしまっている
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- 2018年02月05日 12:30
- 中身がない、オチもない、つまらない
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- 2018年02月05日 12:57
- とにかく入れれるだけ入れて、なんとかやろうっていう努力は見えた。
入れすぎて話の中に少ししか出てこない要素あるけど
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- 2018年02月05日 15:06
- 悪い意味でスレタイだけで完結してるSSだな
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- 2018年02月05日 18:46
- ビミョ〜
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- 2018年02月05日 19:34
- 夢オチスレは大抵つまんない
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- 2018年02月05日 19:35
- いい意味でも悪い意味でも注目は集まる。狙い通りだぞ。作者
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- 2018年02月06日 01:54
- んー乙
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- 2018年02月06日 08:27
- くっころ女騎士物よりは面白かったかな?
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- 2018年02月06日 12:00
- 出落ちカオス過ぎw
短くまとめて終わらせたとこに筆者の技量を感じる
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- 2018年02月07日 15:55
- 思い付いたものをそのまま書いたのが伝わるんだけど面白いのがうまく出来てるんだよなぁ
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- 2018年02月07日 16:12
- グルグルか?
まるで人が座った後の椅子のような暖かさを感じる作品だ
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- 2018年02月08日 19:09
- 何気にカオスな内容をうまくほのぼの作品へと昇華させているッ!しかも、そのままほのぼの作品のまま楽しむもよしッ!そしてこのカオスとほのぼのの矛盾に気づいたものだけに有る笑いッ!この作品に、乾杯・・・ッ!