僕(7)「お姉ちゃんと結婚するー!」女(16)「…!」キュン
僕「う…」
女「あ、あれ? 覚えてない?親戚の…」
母「あら、ちゃんと覚えてたわよ?「お姉ちゃんと会うの楽しみ!」って言ってたし。久しぶりだから人見知りしてるのね」
女「そ、そうですか…!(かわいい…)」
母「それじゃあ、お願いね」
女「はい!」
僕「マm…… お母さん……」
母「弟か妹が出来るのよ? お兄ちゃんなんだから、寂しくないわよね?」
僕「…うん…」
母「女お姉ちゃんの家に迷惑かけないでね?」
女「あはは、大丈夫ですよー!」
僕「…ありがと」
女「どういたしまして!(かわいい…)」
ピヨピヨ ピヨピヨ
女「ひよこさん鳴いてる~(きゃわわ…)」
僕「…。」
女「…? どうしたの?」
僕「別に」
女「迷子になっちゃうから手繋ごっか」
僕「やだ」
女「 」
僕「…。」
女「あっ、お菓子食べたくない!?」
僕「う…」
女「うわ~! 美味しそう! 僕くん食べないなら私が食べようかな~?」
僕「た、食べる…」
女「え? 食べたい?」
僕「…。」
女「は、はい! どうぞ!(かわいいからつい意地悪をしてしまった…)」
僕「ありがと…」モグモグ
女「えへへ~…」ジ--ッッ
僕「……食べる?」
女「えっ!?」
僕「はい、あげる」
女「あ、ありがとう…!(もう好き…)」
サワサワ サワサワ
女「んっ…」
女(えっ…? 嘘…。 痴漢……? )
僕「お姉ちゃん、駅着いたよ!」ユサユサ
女「あっ、ご、ごめん!」
女(手小さくてかわいいなあ…)
女「僕くん、手繋ごっか?」
僕「…うん」ギュ
女(ふえぇ……)
女父「キャッチボールしよう!」
僕「ぇ…。」
女「ちょっとやめて! 怖がってる!」
僕「…。」ギュッ
女母「あらやだ!」
女父「息子とキャッチボール…夢で…」
女「ほら、行こっ?」
僕「ぅん」
女母「もうすっかり仲良しねぇ~」
女父「子供用グローブ…買ったの…」
僕「ぁ、僕の部屋…?」
女「うん……ひとり寂しい?」
僕「そ、そんなことないよ!」
女「ふーん…」ニヤニヤ
僕「い、いつも一人で寝てるし」
女「そっかぁ…」ニヤニヤ
女「それで、ここが私の部屋」
僕「ぁ…」
女「へへ、ゲームも漫画も揃ってるよ!」
僕「うわ…! 新しいやつ…!」
女「いつでも遊びにきていいからね~」
バサッ
僕「…? なにこれ…」
女「ハッ…! それはだめ!見ちゃだめ!」
僕「……?」
女「あ、あはは。そろそろ晩ご飯だよ!」
女母「お口に合ったかしら~」
僕「卵焼き…美味しかった…です」
女「…っ! それ!私が作ったんだよ!」
女母「あらやだ。最後は私がやったよ」
女「あっ、味付けは私がやったもん!」
女父「よーし、お風呂入るぞ~!」
僕「ぇ…」
女父「ほら! 行くぞ!」
僕「ぅぅ…」
女母「ちょっとあなた。嫌がってない?」
女父「そ、そんなことないよ!なっ!?」
僕「…」コクリ
女父「ほらぁ~」
女母「あらそう?」
女「お、お風呂…か…」
僕「うん」
女父「湯船の中から…」
女父「ふんっ!」ブクブクブクブク...
女父「 …スカイツリー…! 」凸
女母「ちょっとあんた!何してるの!」
女父「あっ」
女母「僕くん、このおじさんとは関わっちゃダメよ?」
僕「…」ウンウン
女母「早く出て!通報するわよ?!」
女父「そ、そんな…」
女母「それじゃあ…」
女母「私と一緒に入りましょうね?」
女母「あ、あらそう?」
僕「…?」
女「わ、私が一緒に入る…!」
女父「なぬぅ!?」
女母「そうね。私みたいなおばさんより…」
女「そうそう、そうだよ!」
女父「い、いや、でもぉ…」ドギマギ
女母「あらやだ。まだ小学生…低学年なんですから 」
女父「ぐ、ぐぬぬ…」
女「…。」
女「ふう…」ヌギヌギ
女(な、なんか緊張するなぁ…)
女(私の着替え見てたりして…?)チラッ
女「…。」
女「僕くーん? 入るね~?」チャプン
僕「…。」ゴシゴシゴシ
女「あ、頭…自分で洗えるんだ…」
僕「うん」ゴシゴシゴシ
女「そ、そうだよね~… 」
僕「んっ…あ、あれ…」
女「あっ、シャワー…私が…!」
ピト...
女「ひゃんっ!」
女「あっ…///」
ジャ---
女(小さいなぁ~…ほんと子供ってかわいい…でも…)
女「…僕くんは特別かわいいなぁ~…」
女「…将来絶対イケメンになるよ~…」
僕「ぇ…?」
女「…わ、私…口に出ちゃってた…?」
僕「…?」
女「う、うう…///」
女「…じゃあ前も流すね?」
女「こっち、向いて?」
女「そ、そう…?」
僕「うん」ジャ-
女「…? 」
僕「…ぼ、僕、もう出るね」
女「えっ? もう出ちゃうの?!」
僕「うん」
女(も、もしかして恥ずかしがってる?)
女「ははーん…」ニヤリ
女「僕くん、恥ずかしがってるでしょ」
僕「…!」ギクッ
女「わぁ~! もしかして図星~?」
僕「そ、そんなことないよ」
女「じゃあ、一緒に湯船浸かろう?」
僕「…い、いいよ?」
僕「ぅん…」
女「さっきから全然目合わせてくれないじゃ~ん」
僕「…。」
女「ふふ、おませさんだなぁ~…」
女「そんな気にしなくていいのに…」
女「可愛いぞ!このこの!」アタマフキフキ
僕「うう…///」
女「ほっぺもぷにぷにだぁ~」プニプニ
僕「ううう…」
女『ほんと可愛いよ! まじで可愛い!』
ガチャッ
僕「……。」
女「…?」
女『あ、もうこんな時間…!』
女『うん、また明日ねー…はーい…』
女「…ごめんね、起こしちゃった?」
僕「…。」
女「もしかして…寝れない…とか?」
僕「…っ」
女「ひとりで寝れないんだ。へー…」ニヤニヤ
僕「や、やっぱり、いいや」
女「…一緒に寝る?」
僕「…。」
女「あは。まくら持ってきてるじゃん!」
僕「うっ…」
女「お母さんたちには内緒ね!」
僕「…。」コクリ
女「にひひ…いいよ、おいで…?」
女「お母さんと離れて…寂しいよね…」ナデナデ
僕「っ…」ウルウル
僕「うん」
女「忘れ物とかない?大丈夫?」
僕「大丈夫だよ」
女「えーと…それから…」
僕「もう行くね!」
女「あー…うん。気をつけてね?」
僕「はーい」
女「ふう…」
女「お母さんの気持ち…分かったよ…」
僕「!?」
女「ちょ、ちょっと、友!」
僕「…。」
女「ほら、僕くん怖がってるよ!」
女友「ご、ごめん…つい…」
僕「…。」
女「私の友達の友ちゃん。どう見ても悪そうだけど、ほんとは優しいから怖がらなくて大丈夫だよ?」
僕「ぇぇ…」
女友「わっ、ほっぺ…ぷにぷに…」ツンツン
女「ちょ、ちょっと!(私の!)」
女友「将来絶対イケメンじゃん…」プニプニ
女「あ、えへへ…やっぱりそう思う?」
女「!?」
女友「女の子の友達いる~?」プニプニ
僕「うん」
女友「好きな子とかいんの~?」プニプニ
女「っ!?」
僕「…。」
女友「おっ、その反応はいるなぁ~…」プニプニ
僕「…。」
女友「どんな子? 可愛い?」
僕「…。」
女友「お姉さんにこっそり教えて?ね?」
僕「う…」ヒソヒソ
女友「…! きゃーー!!」
女「え、な、何!?」
僕「ひ、秘密だよ」
女友「うん、うん! 約束な!」
女「…?」
僕「かーめーはーめー…波ぁぁぁ!!!」
女友「ぐわぁぁぁぁあああああ!!!」
バタンッ
女友「孫…」カクッ
女「…。 な、なんか仲良くなってる…」
僕「友お姉ちゃん、次これやろ!」
女友「お、いいねー!」
女「も、もう名前で呼んでる…(私は一週間かかったのに…)」
女友「しゃー!」
僕「ううう…」
女「ちょっと、手加減してあげなよ…」
女友「全力でやった方がいいよねー?」
僕「うん!」
女友「ほら」ニヤリ
女「ぐ、ぐぬぬ…」
女友「あたし弟いるからさ、こういうの得意っていうか?」ドヤァ
女「くっ…僕くん、私と遊ぼう?」
女友「いーや、私と遊ぶよな?」
僕「ぇ…」
女「シャワー浴びてく?」
女友「よし、僕! 一緒に入ろうぜ!」
女「!?」
僕「うん!」
女「!?!?」
女友「よーし…」
女「あー、私も汗かいちゃったなー」
女友「女は運動してないだろー…?」
女「今日"も" 私と一緒に入るよね?」
女友「…私の方が大きいよ?」ヌギヌギ
女「ちょっと! 何言ってんの!?」
女友「え、だって…」
女「だってじゃないでしょ!? 」
僕「…。」
女「結局3人で入っちゃったね…」
女友「目のやり場に困ってて可愛かった…」
女「…。」ウンウン
女友「……あそこも」
女「うんうn... ってコラ!」
女友「あははw 女めっちゃ見てたよ?w」
女「そっ…そんなこと…! ///」
女友「今だけだからねー、色々と」
女「…?」
女友「そりゃ、もう少ししたらアレがアレして…ああなって…」
女「な、なっ、なっ…/////」
女友「私もよく知らないけど。うん」
女「…。」
女母「無事に産まれたんですって!」
女「…!」
女母「お兄ちゃんになったのよ~?」
僕「…お兄ちゃん…」
女父「準備できたぞ!」
女母「あら、じゃあ女も…」
女「…。 私はいいよ、留守番してる」
女母「あらそう? じゃあ、頼むわね」
女「……。」
母「そうよ、可愛いでしょう?」
僕「うん…!」
母「…ちゃんといい子にしてた?」
僕「…。」ウンウン
女母「もうほんと女と仲良くてね~」
母「あら、じゃあ退院しても向こうで暮らす?」
女母「あらやだ。大歓迎よ~~?」ウフフ
僕「……。」
女「…。」ス-ス-
僕「…。」ス--ス--
女母「やだ。また仲良く寝てるわ~…」
母「あらほんと…」
女母「起きるまでそっとしておきましょ」
母「本当にありがとうございました…」
僕「ありがとうございました…」ペコリ
女母「一ヶ月も一緒だったから、寂しくて…」ウルウル
女父「元気でな…!」
女「…またね!」
僕「うん…」
女「……。」
母「さあ、行くわよ」
僕「ぁ…」
僕「お姉ちゃん…!」
僕「僕、お姉ちゃんと --。」
女「…!」
女「久しぶりだね~!また大きくなった?」
僕「…別に」
女「今日はお姉ちゃんじゃなくて、先生って呼んでね」メガネクイッ
僕「…。」
女「な、なにさ、その冷たい視線は」
僕「えーと、先生…」
女「…!」コホンコホン
僕「……ほんとに教えられるの?」
女「なっ…! これでも社会人だよ!?」
女「それに、教師を目指した時期もあったんだから!(僕くんの影響で)」
僕「ふーん…」
女「…!」フンス
僕「じゃあお願いします、先生…」
女「よかろう…!(か、かわいい…)」
僕「おお…!」
女「…ふふ」ドヤァ
ラインッ
僕「あ…」カチカチ
女「…。」
僕「……。」カチカチカチ
女「友達?」
僕「ん」カチカチ
女「あ、もしかして彼女ー?」クスッ
僕「う、うるせえ!」
女「 」
僕「うん」
女「えーと、こ、こここの式を…」
僕「そこさっきやったよ…」
女「あっ、え、えーと……」
僕「…?」
女「ご、ごめんごめん。この問題は…」
僕「……あのさ」
女「は、はいっ!」
僕「具合悪いなら無理しないでよ」
女「え…?」
僕「寝てていいからさ。体温計持ってくる」
バタンッ
女「いや、ほんと、大丈夫だからっ…」
女「…。」
女「僕くんのベッド…」
僕「…」ス-ス-
女「あ、あれ、私…」
僕「…」ス-ス-
女「タオル…? 僕くん、看病して…」
僕「…」ス-ス-
女「…」プニプニ
女「ふふ…」プニプニ
女「僕くん…」
女「…。」ス-ッ
女「!?」サササッ
妹「あ、女お姉ちゃん!」
女「お、お邪魔してます」
妹「お兄ちゃん寝てるんだ…」
女「あはは。そ、そうなの」
妹「私も一緒に寝るー…」
女(わ、私はなんてことを…)
女(危うく犯罪を犯すところだったわ…)
女「この文は……って聞いてる?」
僕「ん…」
女「…。」
女「どうしたの?何かあった?」
僕「…。」
女「彼女にフラれた…とか」
僕「…彼女じゃないし」
女「あ…えっと、じゃあ…」
僕「…。」
女「…。」
僕「同じ高校…行こうと思って…」
僕「それで……でも……」
女「…そっか」
女「慰めてあげようか? …あはは…」
僕「っ!」
ガシャァァァン
僕「…」レロレロ...チュッ.チュ..
女「……いいよ。私、僕くんなら」
女「ううん。僕くんがいい……」
女「僕くんじゃないと嫌なの…」
僕「お…お姉ちゃん…?」
女「好きにして…いいよ…」
僕「っ!」レロレロレロ....
僕「はぁ…はぁ…はあ…」カチャカチャカチャ
女「昔見たのと…違う…」
僕「お姉ちゃん…お姉ちゃん…!」
女「あっ、ん、ぁ、あぁっ…!/////」
--
---
妹「お兄ちゃん…いつまで寝てるの?」
妹「バイトは? また辞めたの? 」
妹「はあ? 養ってもらう? そんな…」
妹「……どこ行くの? また彼女の家?」
妹「ちょ、待っt
バタンッ
妹「……全部、あの女のせいだ……」
妹「お兄ちゃんがダメになったのは…」
妹「全部…」
妹「私が…私がいなきゃダメなんだ…」
妹「お兄ちゃんには…私が必要…」
完
「男女」カテゴリのおすすめ
「ランダム」カテゴリのおすすめ
コメント一覧 (30)
-
- 2018年01月24日 05:36
- 雑すぎる
-
- 2018年01月24日 06:21
- 読みにくいわ
-
- 2018年01月24日 06:57
- 辛辣なコメント多いけど、僕ちゃんはエールを送るよぉぉぉぉぉ
ふおぉぉぉん
がんばってふおぉぉぉん
ふおぉぉぉん
-
- 2018年01月24日 07:11
- もったいない
-
- 2018年01月24日 08:23
- 後半書くの飽きてきたのかな
-
- 2018年01月24日 09:01
- 一線超えてしまう描写が雑で唐突なのが現実的でなんか逆にえっちでよかった
-
- 2018年01月24日 09:12
- バッドエンドかよ
女友さんシメてやって、どうぞ
-
- 2018年01月24日 10:23
- ふーん(興味が無いのでコーヒーを入れ始める)
-
- 2018年01月24日 10:38
- お父さんのスカイツリーはどこで食べれますか?
-
- 2018年01月24日 12:08
- スカイツリーまでは見た
-
- 2018年01月24日 12:23
- スカイツリーが一番盛り上がった
-
- 2018年01月24日 12:43
- 久しぶりにSS系のまとめ記事見たら米田居て安心した(笑)
-
- 2018年01月24日 13:20
- 中盤以降雑だし何を書きたかったのかも分からんなぁ
-
- 2018年01月24日 13:31
- 妹生まれるとこまでなら好き
-
- 2018年01月24日 13:42
- 姉と妹は16歳差?
-
- 2018年01月24日 16:20
- このエロゲはいつ発売ですか?
-
- 2018年01月25日 01:11
- 米田がまだいることに驚いた
-
- 2018年01月25日 03:21
- 僕くんてぇ〜と僕夏を思い出すなぁ
-
- 2018年01月25日 07:19
- よしじゃあケツ出せ!
-
- 2018年01月25日 08:44
- ヒモENDとか最高やんけ
-
- 2018年01月25日 12:43
- 意味がわからないのです
-
- 2018年01月25日 16:41
- 構成上手くなればSS界の新星になりうる逸材だよ、頑張れ
-
- 2018年01月25日 22:44
- 米田クソ懐かしい
まだ生きてたか
-
- 2018年01月28日 00:39
- 最初はちょっと面白いかと思ったけどなんか後半で腹立つSSだった
-
- 2018年01月28日 06:34
- でも最後の地点でも妹もまだ12なんだよね
スグ子供と関係持たせて気味悪いわ
-
- 2018年02月04日 12:43
- 後味サクッとしてて悪かない、でもガチなヤツも書いて欲しかったかも
-
- 2018年02月09日 05:41
- 途中まで凄いいい話っぽかったのに最後の不穏さ
続きはよ
-
- 2018年09月16日 16:22
- 女父「いいか? よーく見てろよ!」 僕「うん」 女父「湯船の中から…」 女父「ふんっ!」ブクブクブクブク...
女父「 …スカイツリー…! 」凸
女母「ちょっとあんた!何してるの!」
ここがピークwww
-
- 2018年09月16日 16:23
- てかマジな話、自分が22の時相手31ってかなりきちいw
性別逆ならまだ良いがw
-
- 2019年05月18日 23:50
- どうしてこうなった