俺「へぇ、ここが青春学園か」越前リョーマ「あんた、確かプロの・・・」
俺「お、俺のことを知ってくれてるのか」
テニス歴2年のあれ「俺さんっていったらにしこりよりも強い今世界最強のテニスプレイヤーじゃねぇか!」
ババア「あたしがコーチを頼んだんだよ」
俺「と、いうわけでしばらくのあいだみんなの練習を見ることになった、よろしくな!」
越前「ねぇ?」
俺「ん?」
越前「あんた、強いんだよね?俺と試合してよ」
俺「ま、多少はね」
ババア「こ、こら!越前!!やめないか」
俺「はっはっは、いいですよ、これくらい元気なほうが教えるほうも楽しいですよ」
海藤「ふん・・」
不二「俺さんは今まで不敗のテニスプレイヤー、越前に勝てるかな?」
ババア「まったく、あのバカは・・・」
ババア「どうなっても知らないよ」
越前「どーも」
俺「ただし、他のみんなの練習もみなきゃいけないからね、今は12時だから1時になるまでに終わらせてもらうよ」
越前「1時までにセット数が多いほうが勝ちってこと?」
俺「そうじゃない、1時までに勝負がつけさせてもらうってことさ・・・」
越前「へぇ、言うじゃん」
時刻:12:00
カチロー「負けるな、リョーマ君!」
越前「ふん!」
バコーーーーーーン
俺「なっ!?」
堀尾「でたー!ツイストサーブ!」
審判「15-0」
カチロー「俺さん、まったく反応できなかったよ」
・
・
時刻12:40
審判「マッチポイント!」
俺「ぜぇ・・ぜぇ・・・げほっ、ごほっ・・・み、水・・・」ダラダラ
越前「まだまだだね」
堀尾「おいおいおい、俺さんもう汗ダラダラじゃねぇか」
カチロー「それに比べてリョーマ君は汗一つかいてないよ」
桃城「なんていうか、あの人本当にプロなのか?」
桃城「中学生あいてに1ポイントもとれてなかったじゃねーか」
海藤「手加減してるようにも見えないしな」
不二「さすがにあれで世界最強っていうのは信じられないね」
俺「はぁ・・・はぁ・・・・・な、なんだ・・・・」ダラダラ
越前「あんたの言うとおり1時までに勝負がつきそうだね」
俺「くっ・・・」
越前「それじゃあ、これで・・・」
越前「終わりだ」
バコーーーーーーーーン
越前「まだまだだね」
堀尾「でたー!ツイストサーブ!」
カチロー「俺さん、まったく反応できなかったよ」
越前「それじゃあ、練習でもはじめようか」
俺「へ?」
桃城「おいおい越前、お前からふっかけてきた勝負だろ」
越前「ん?」
桃城「たった1ポイント先制しただけでまさか勝ったなんていうんじゃねーよな?」
越前「先輩、なにいってるんすか?」
堀尾「そうだぜ越前!らしくねーよ!」
越前「???」
俺「越前君、コートに戻るんだ」
俺「まだ試合の途中だ」
越前「まったく、よくわからないけど練習時間なくなってもしらないからね」
・
・
・
審判「マッチポイント!」
18以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします2017/11/21(火) 19:52:31.565ID:Mn4/Yd7f0
・
・
・
審判「マッチポイント!」
俺「はぁ、はぁ・・・やるじゃないか」ダラダラ
越前「さっさと終わらせて練習に移ろうよ」
越前「もうとっくに1時過ぎて・・・・」
時刻12:45
越前(あれ、あの時計って壊れてたっけ?)
堀尾「おいおいおい、俺さん汗ダラダラじゃねぇか」
カチロー「それに比べてリョーマ君は少ししか汗かいてないよ」
桃城「なんていうか、あの人本当にプロなのか?」
桃城「中学生あいてに少ししかポイントとれてなかったじゃねーか」
海藤「手加減してるようにも見えないしな」
不二「さすがにあれで世界最強っていうのは信じられないね」
越前「終わらせるよ!」
バコーーーーーーーン
俺「なっ!?」
堀尾「でたー!ツイストサーブ!」
カチロー「俺さん、まったく反応できなかったよ」
越前「ねぇ、そろそろ本当に練習はじめようよ」
堀尾「はぁ?何言ってんだあいつ?」
越前「ん?」
桃城「たった1ポイント先制しただけでまさか勝ったなんていうんじゃねーよな?」
越前「先輩、いい加減にしてくださいよ」
海藤「てめぇがいい加減にしろ、さっさとコートに戻れ」
俺「越前君、コートに戻るんだ」
俺「まだ試合の途中だ」
越前「まったく、これで最後だからね」
・
・
審判「マッチポイント!」
俺「ふぅ・・・なかなかやるね」
越前「これで俺が勝った後に勝負しなくっても勝ち逃げとか言わないでよね」
俺「はは、そんなこと言わないさ」
時刻12:45
越前(やっぱりあの時計は壊れてるのか)
堀尾「俺さん疲れてるみたいだぜ」
カチロー「リョーマ君だってけっこう汗かいてるよ」
桃城「あの人プロにしちゃあ思ったより強くないな」
桃城「中学生あいてにいい勝負しててもなぁ」
海藤「手加減してるかもしれんがな」
不二「あれで世界最強なのか」
越前「終わりだ!!」
バコーーーーン
俺「なっ!?」
堀尾「でたー!ツイストサーブ!」
カチロー「俺さん、まったく反応できなかったよ」
越前「あの時計は壊れてるみたいだけどもうかなり時間も経ったし俺は帰るよ」
俺「へ?」
桃城「おいおい越前、お前からふっかけてきた勝負だろ」
越前「またその話っすか」
桃城「たった1ポイント先制しただけでまさか勝ったなんていうんじゃねーよな?」
越前「先輩が何を言おうと俺は帰ります」
堀尾「あ、おい!越前!!」
越前(みんなもみんなでおかしいし)
越前(ま、世界最強のプレイヤーのご機嫌取りでもしてるんだろうな)
越前(もうすぐ家だな・・・)
堀尾「いっけー!越前ー!!」
カチロー「負けるな、リョーマ君!」
越前「え」
堀尾「なんでって・・・コートの外で応援してちゃだめかよ?」
越前「コート?」
越前(なっ、なんでここに・・・)
越前(ちゃんと制服に着替えたはずなのに・・・ラケットもしまったはずなのに・・・)
越前(さっきと同じ・・・)
俺「どうした越前君?君のサーブだぞ」
桃城「おいおい!お前から吹っかけてきた勝負なのになに意味不明な・・・」
越前「どけっ!!!」ドン!!
桃城「あっ、おい!!」
・
・
・
越前(おかしい・・・だってさっきは家まで歩いていたはずなのに・・・)ハァハァ
越前(今度こそ・・・家に・・・!)
堀尾「いっけー!越前ー!!」
カチロー「負けるな、リョーマ君!」
堀尾「ん?なんか越前のやつ様子がおかしいな」
堀尾「すでに汗ダラダラだし」
カチロー「きっとプロと対峙するのはそれだけの威圧感があるんだよ」
越前「なんなんだよ・・・」
越前「なんなんだよさっきから!!!!!!!」ダッ
桃城「あ、おい!どこいくんだよ!」
堀尾「いっけー!越前ー!!」
カチロー「負けるな、リョーマ君!」
越前「・・・・・ねぇ」
俺「ん?」
越前「これってあんたの仕業なの?」
俺「・・・・・ふっ」
越前「!」
越前「やめてくんない?もう俺の勝ちで決まったでしょ」
俺「審判!いまのカウントは?」
審判「は?0-0ですけど・・・」
堀尾「試合始まったばっかりなんだから0-0に決まってるのに・・・俺さんどうしたんだ?」
俺「聞いての通りだ、まだ試合ははじまったばっかりだぞ、越前君」
越前「このっ!!!」
堀尾「お、おい!やめろえちぜ・・・・」
堀尾「いっけー!越前ー!!」
カチロー「負けるな、リョーマ君!」
越前(またじかんが巻き戻って・・・)
俺「どうした?越前君、君のサーブだぞ?」
越前「・・・どうしたらやめてくれるの?」
俺「テニスプレイヤー以前の問題としてそれを矯正しなければならない」
俺「君が態度を改めて反省をすればループから抜け出させてあげるよ」
俺「ふーん、まあいいや、試合を始めよう」
・
・
・
審判「マッチポイント」
時刻12:50
越前「ぜぇ・・・ぜぇ・・・」
俺「なかなかやるね」
堀尾「すげぇ、越前のやつ俺さんに勝ちそうだぜ」
カチロー「けど、なんかリョーマ君は汗ダラダラだけど俺さんは汗一つかいてないよ」
桃城「中学生とはいえ越前あいてに接戦だな」
海藤「手加減してるみたいだな」
不二「世界最強のプレイヤーの余裕を感じるね」
越前「今度こそ・・・終わりだ!」
バコーーーーーン
堀尾「でたー!ツイストサーブ!」
カチロー「俺さん、まったく反応できなかったよ」
越前「な、なんで・・・」
堀尾「ん?越前のやつせっかくサービスエース入れたのに嬉しそうじゃないな」
カチロー「それにたった1回サーブしただけなのにすごい疲れてる」
俺「言っただろ、越前君」
俺「君が反省したらループから抜け出させてやる、と」
俺「俺は口先だけの謝罪を反省とは認めないよ」
越前「っ・・・!!」
カチロー「えぇ!?いきなりどうしたのリョーマ君!?」
越前「生意気なこといってすいませんでした!!もう二度と舐めた口を聞きません!!」
越前「お願いします!!ループを解除してください!!!!」
ざわ・・・ざわ・・・
俺「おいおい、越前君、そりゃ目立ちすぎだってw」
カチロー「負けるな、リョーマ君!」
俺「さあ、試合をはじめようか」
越前「は、はい・・・」ガタガタ
・
・
審判「マッチポイント」
堀尾「すげぇ!越前のやつプロ相手にタイブレークまで持ち込んでついにマッチポイントだぜ!」
カチロー「けど、俺さんには余裕が見えるよ」
桃城「さすがは世界最強のテニスプレイヤーだな」
海藤「あれはあきらかに手加減をしている」
不二「プロとしての威厳を感じるね」
越前「今度こそ・・・今度こそ・・・」ブツブツ
バコーーーーン
カチロー「負けるな、リョーマ君!」
越前「あ・・あ・・・・・・」
越前「あああああああああああああああ!!!!!!!!!」
越前「お前らああああああああおまえらがあああああああああ!!!!!!!!!」
堀尾「ど、どうしたんだ越前!」
カチロー「うわっ、ラケット振りかぶってこっちに向かってきてるよ!」
俺「やれやれ、彼らは関係ないだろ?」
堀尾「いっけー!越前ー!!」
カチロー「負けるな、リョーマ君!」
堀尾「いっけー!越前ー!!」
カチロー「負けるな、リョーマ君!」
堀尾「いいいいいいいいいいいいいっけー!いいいいいっけーー越いっけーーー越前いっけーー越前!!」
俺「はは、動画を同じとこで何度も再生させてるみたいで面白いだろ?」
越前「あああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
越前「はんせい・・・」
俺「それじゃあ、もう一度試合をはじめようか」
越前(俺が・・・俺がわざと負ければ・・・)
・
・
・
審判「マッチポイント」
堀尾「越前のやつプロ相手にいいとこまでいってるんだけどなー」
カチロー「さすがに相手が悪かったよ」
桃城「さすがは世界最強だぜ、中学生なんて屁でもねぇって感じだ」
海藤「しかも、あの人はまだ本気をだしてないみたいだな」
不二「世界最強の男は僕たちの想像のはるかに上みたいだ」
俺「それじゃ、これで・・・決めさせてもらうよ!」
バコーーーーン
越前(これで・・・やっとおわ・・・・)
堀尾「いっけー!越前ー!!」
カチロー「負けるな、リョーマ君!」
越前「・・・・くない・・のしくない・・・楽しくない・・・たのしくない、たのしくない!!タノしクナい!!!!タノシクナいいい!!!!!!ダノヂグナイ!!!!!!!!!!!!」
堀尾「お、おい・・・越前どうしちまったんだ?いきなり泣きわめいてるぞ?」
越前「いやだ!!!もうテニスなんでやりだくない!!!!!」
俺「おいおい、テニスを楽しむ気持ちを忘れちゃだめだろう?」
俺「俺はいまめちゃめちゃ楽しいよ」
越前「おねがいぢまず!!もうデニスなんでやりまぜん!!生意気なこともいいまぜん!!」
越前「おねがいでずがら・・・ループを解除してくだざい!!!!」
俺「それは・・・試合が終わってからだよ」
カチロー「負けるな、リョーマ君!」
越前「あ・・・あ・・・あ・・・・・あ・・・・・」
パコーン
審判「フォルト」
堀尾「越前がサーブをミスるなんでめずらしいな」
カチロー「きっと緊張してるんだよ」
越前「テニス・・・・やだ・・・・やりたくない・・・・」ブツブツ
パコーン
審判「ダブルフォルト」
桃城「おいおい、あきらかにあいつやるきねーじゃねーか」
海藤「プロ相手にハンデでもつけようってのか?」
・
・
審判「マッチポイント」
カチロー「なんていうか・・・リョーマ君にはがっかりだよ」
堀尾「まさか全部ダブルフォルトで俺さんのサーブも取る気がない」
桃城「見てるだけでキレそうな試合だな」
海藤「こんな試合続けてる俺さんが可哀そうだぜ」
俺「君はこの試合が終わったら即刻退部したまえ」
バコーーーーーン
越前「おわ・・・・・・った・・・・・・?」
俺「いっけー!越前ー!!」
俺「負けるな、リョーマ君!」
越前「ああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」
俺「俺の声だよw」
・
・
ババア「まったく、うちの生徒をよくも使い物にならなくして・・・」
俺「ありゃ自業自得でしょ」
俺「この俺に噛みついてきたのが悪い」
ババア「私からはループ時の記憶がないからわからないけど、今度は一体どれくらいループさせたんだい?」
俺「んー、ループ中の時間全部合わせて3年くらいかな?」
ババア「やりすぎじゃ、アホ」
俺「ま、中学生にしちゃよく耐えたほうかな」
ババア「まったく・・・」
ババア(・・・それにしても)
ババア(3年のループを越前にかけたと言っていたがそれはつまり・・・)
ババア(俺自身も3年間ループしていたことになる)
ババア(それほどのループを繰り返しておきながらあやつは平然としておる)
ババア(狂ってるとしか思えない強靭な精神力)
ババア(これがやつを世界最強のテニスプレイヤーとして君臨する所以なのだろうな)
おわり
堀尾「いっけー!手塚先輩!!」
カチロー「負けるな、手塚先輩!」
越前「あ・・・あ・・・・ああああああああああああああああぁぁぁぁぁ!!!!!!」ジョワァァァァァ
俺「お前を応援してるわけじゃねーよw」
「SS」カテゴリのおすすめ
「ランダム」カテゴリのおすすめ
コメント一覧 (25)
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- 2017年11月24日 20:12
- にしこり がテニスプレーヤに転身していたとは知らなかった
-
- 2017年11月24日 20:27
- 作者はよっぽど越前が嫌いなんだろうな
でも笑ったわ
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- 2017年11月24日 20:35
- ババア能力知ってるのにどうしてコーチとして呼んだし・・・
意味ないじゃろ・・・
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- 2017年11月24日 20:41
- うみふじって子誰?いいケツしてそうだけど♂
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- 2017年11月24日 20:50
- 妄想キモすぎ
-
- 2017年11月24日 22:36
- この手のスレでは珍しいリョーマにボコられる展開かと思ったのに…
-
- 2017年11月24日 23:16
- 越前て名前見るとどうしてもデスクリムゾンの方を思い出してしまう
-
- 2017年11月25日 06:50
- H前無様過ぎワロタ
-
- 2017年11月25日 08:05
- すまない、俺はバカなんでゴミ以下をどう表現すればいいかわからない。
-
- 2017年11月25日 09:31
- 桜乃を差し出せば、ワンチャンあったのに。
-
- 2017年11月25日 10:30
- これはアンダーテールスレなんじゃないか?
-
- 2017年11月25日 11:21
- >>66くらいまでは面白かったけど
それ以降はやり過ぎだし不快だった
-
- 2017年11月25日 13:02
- こいつじゃ真田にも勝てない
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- 2017年11月25日 13:09
- プロ同士は能力打ち消し合うけどプロと中学生相手じゃ能力は消えないんすねぇ!
-
- 2017年11月25日 13:44
- ※15
最近本編で中学生対プロを何回かやってるけど、能力の無効はやれないみたいで普通に中学生が能力発動してたぞ。ただ最初から無印時代の最強形態発動した手塚を圧倒的な実力差で必殺技も使わずアドバイスしながらフルボッコにしたり、五感飛ばしで有名な幸村の五感飛ばしたり、闇属性の技でフルボッコにしたりしてたけど。
-
- 2017年11月25日 15:21
- ※15 えぇ…(困惑)それじゃああながちこのSS間違いじゃないんすねぇ…
-
- 2017年11月25日 17:01
- 腐女子イライラでわろた
-
- 2017年11月26日 12:13
- ※17
どうしたゴミ作者
暇なのか?
-
- 2017年11月26日 12:31
- ↑きいてるwきいてるw
-
- 2017年11月26日 19:41
- 名作
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- 2017年11月26日 21:02
- 興奮した
リョーマくんを犯せば完璧だったわ
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- 2017年11月27日 01:34
- 途中からただの世にもで草
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- 2017年11月27日 23:50
- デレデデッデデーンデーン……
デレデデッデデーンデーン……
デレデデッdドゥッドゥルッドゥー ドゥードゥッドゥルドゥードゥー
-
- 2017年11月30日 23:36
- 面白い能力だと思う
桜乃ちゃんが出てないだけこの作者は有情なんじゃない?
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- 2017年12月02日 21:39
- 相手の五感を奪う奴とか、スタンド出す奴とか、呪術使う奴とかいるし、そのうちこれくらい出来るのが出てきてもおかしくないのがテニヌの怖いところよね