【モバマス×地獄少女】橘ありす「たちばな」
橘ありす「地獄少女?」
橘ありす「常世の国のアリス」
橘ありす「地獄のU149」
橘ありす「地獄少女VS漆黒少女」
これにて最終章となります
私はかつてアイドルをしていた女の子だったのですが、諸事情により命を落とし、妖怪へと転生してしまいました
行き場がなくなった所を地獄少女、閻魔あいさんに拾われ、彼女の仕事である「地獄流し」を手伝うことになりました
そんな日々が、これからも続いていく・・・
そう思ってたんですが・・・
特に依頼もなかったので、私はあい・・・お嬢さんの隠れ家で本を読んでいました、しかし・・・
タチバナ「・・・・・」ペラ
あい「・・・・・」ジー
強い視線を感じます・・・
あい「何?」
タチバナ「そうやって見つめられると気になるのですが」
あい「・・・気にしないで」
タチバナ「無理です」
私が勝手なことして死にかけたから心配してるんでしょうか
タチバナ「・・・・・」スタッ
あい「どこ行くの?」
タチバナ「ちょっと散歩ですよ」
スタスタ・・・
そう言って、私は家を出ました
きくり「やーい!あいふられたー!」
骨女「お嬢・・・」
一目連「そろそろ・・・なのか」
輪入道「アイツを拾った日から、お嬢は決めてたんだろうよ・・・」
タチバナ「~♪」スタスタ
私は街の中を歩いていました
タチバナ「街は変わりませんね、でも、この沢山の人々の中にも誰かを恨んでいる人がいる・・・」
タチバナ「お嬢さん、あなたはそんな人達といままでも、これからも向き合っていくんですね・・・」
タチバナ「・・・・・」
気が付くと、いつもの店の前に立っていました
ガチャ
菜々「いらっしゃいま・・・おや、今日も来てくれたんですね、ありすちゃん」
タチバナ「・・・タチバナです、その名前は今はあの人に預けています」
こんなやりとりも、もう何度目でしょうね・・・」
タチバナ「わかりました・・・お?」
小梅「・・・久しぶり」
どうやら今日は、珍しいお客さんもいるようです
タチバナ「久しぶりですね、本当に」
小梅「・・・うん」
そう、小梅さんも、私の運命を劇的に変えたあの事故で「人ならざるモノ」となり
それ以降は日本中を気ままに旅しているとのことです
まぁ、たまに人を脅かすこともあるそうですけど
小梅「どうぞ」
タチバナ「それでは・・・」スッ
菜々「ご注文は?」
タチバナ「いちごソフトとミルクで」
菜々「かしこまりました~」
タチバナ「別に、いつも通りですよ」
小梅「・・・聞いたよ、蘭子ちゃんのこと、残念だったね・・・」
タチバナ「仕方ないんです、これも運命ですか・・・」
小梅「そう・・・だよね・・・」
タチバナ「・・・・・」
タチバナ「え・・・ってうわっ!驚かさないでくださいよお嬢さん!」
あい「そんなつもりはなかったのだけれど」
小梅「・・・お嬢さん?」
タチバナ「あ、いえこの人は・・・」
小梅「やはりあなたが・・・地獄少女」
小梅「あ、はじめまして、ありすちゃんの友達だった・・・白坂小梅です」
タチバナ(だった・・・ですか)
あい「そう・・・あなたも人というしがらみから外れた存在なのね」
小梅「まさか本物の地獄少女に会えるなんて・・・サインもらえます?」
あい「そういうのは受け付けてないわ」
タチバナ「ええ・・・今食事中ですので他の方に・・・」
あい「いいから来なさい」ガシ
ズルズルズル・・・
タチバナ「ちょ、ちょっとおお~~~!!!」
小梅「頑張ってね・・・」フリフリ
タチバナ「こんな事頑張りたくありませんよ・・・」
菜々「ご注文の品お待たせしました・・・あれ?」
タチバナ「全く・・・人の優雅な時間を・・・で、依頼人は?」
あい「・・・あれを見て」スッ
??「さぁさぁお姉さん方!見て行ってください!」
タチバナ「あれは・・・路上販売?ってあの人は・・・」
私は路上でなにやら飲み物を売っている緑色の服を着た女の人に見覚えがありました
タチバナ「あれは・・・ちひ・・・いえ千川さん・・・」
あい「知り合い?」
タチバナ「ええ・・・まぁ・・・」
彼女・・・千川ちひろさんは私がまだアイドル「橘ありす」だった頃に事務所のアシスタントとして働いていた人です
タチバナ「まさかこんなところで商売をしているとは・・・」
ちひろ「さぁそこの奥さん!一本いかがですか?」
主婦「ええ~怪しいわね」
ちひろ「何を隠そう私もこれをのんでこんなになったんですから」キラン
タチバナ(いやあんた元からスタイルいいでしょうが・・・)
主婦「う~ん・・・」
ちひろ「更に飲めば胸も大きく・・・」
あい「!」ピク
タチバナ「いやそこで反応しないでください」
タチバナ「嫌ですよあんな胡散臭いの」
あい「・・・いいから買ってきて」ギロ
タチバナ「そんな睨まないでくださいよ・・・それに」スッ
そう言って、私はタブレットを取り出しました
タチバナ「買わなくても手に入りますよ」
ズボッ!
そして私はもう片方の手を自分の体内に突っ込みました
タチバナ「うぐっ・・・ぐぐぐ・・・」ゴソゴソ
あい「・・・!!!」
スポッ
タチバナ「ハァハァ・・・」
体から引き抜かれた私の手には、1枚のカードが握られていました
そう、このカードは蘭子さんから受け継いだ皆の怨念・・・いや、魂です
タチバナ「あやめさん・・・力借ります」スッ
わたしはあやめさんが描かれたカードをタブレットに挿入しました
タチバナ「忍法・・・隠れ身の術」フッ
タチバナ(透明)「いえ、ここにいますよ」
あい「私ですら関知できない迷彩化・・・それがあなたの新たな力なのね」
タチバナ「いいえ」
あい「?」
タチバナ「皆の力ですよ、では行ってきます」
タタタ・・・
タチバナ(高いですよ・・・さて、これですか)
私はちひろさんの傍らにあるクーラーボックスからドリンクを2本抜き取りました
タチバナ(それではいただきますよ・・・)
タタタ・・・
あい「ご苦労様」
タチバナ「はいどうぞ」
そう言って私はくすねたドリンクをお嬢さんに渡しました
あい「じゃああなたから飲んで」
タチバナ「嫌ですよこんな得体の知れないドリンク」
あい「いいから飲みなさい」ギロ
タチバナ「はいはい、わかりましたよ」
ゴクゴク
あい「・・・どう?」
タチバナ「こ、これは!!!」
あい「・・・・・」
タチバナ「何のこともありません、水とコーラを足して2で割っただけのモノです」
タチバナ「まぁ典型的な詐欺ですよ、引っかかる方も愚かですが」
あい「どうして引っかかるのかしら」
タチバナ「ただの水より味のあるジュース、人間は付加価値を求めるものです」
タチバナ「いえ、味なんてどうでもいい、皆買ってるから自分も買うんです」
タチバナ「アイドルだって同じですよ、別に本気で好きじゃないのに人気だから応援する・・・」
タチバナ「それが・・・人間・・・」
あい「・・・・・」
タチバナ「え?」
あい「じゃあ何であなたはアイドルに・・・」
タチバナ「・・・・・」
P『君が笑ったら、可愛いだろうな』
P『アイドル、やってみないか?』
タチバナ「それは・・・」
タチバナ「問題はあの女が地獄に流されるかどうかですよね?」
あい「・・・そうね」
タチバナ「で、誰なんです?あの女の被害者ですか?」
あい「・・・夜になればわかるわ」
タチバナ「一体誰が・・・」
あい「・・・来たよ」
??「君が地獄少女・・・本当にいたんだ」
どうやら依頼人は男の人のようですが・・・
タチバナ「!」
その顔に、私は見覚えがありました
『レッスン、がんばれよ』
『今日のライブ大成功だったな!帰りにジュースおごってやろう!』
『やっぱり君は、笑うと可愛いな』
『じゃあ、旅行楽しんで来いよ!』
タチバナ「プロデューサー・・・さん?」
P「ん?君は・・・」
タチバナ「わ、私は・・・」
あい「タチバナ」
タチバナ「!」
そうでした、私はもう・・・
タチバナ「ただの地獄少女の使いですよ」
P「そ、そうか・・・」
タチバナ「待ってください」
あい「?」
タチバナ「少し、あの人とお話ししてもいいですか」
あい「・・・手短にね」
タチバナ「ありがとうございます、お嬢さん」
P「何だ、すぐに流してくれないのか?」
タチバナ「アクセスできたからって契約が成立するとは限りません」
タチバナ「あなたの恨み・・・本心を確かめるまでは」
P「そういうもんか」
タチバナ「話してください、あなたに何があったのかを・・・プロデューサーさん」
タチバナ「・・・・・」
P「今の俺は、生きる意味を失った、ただの抜け殻さ」
タチバナ「でしょうね、見る影もありませんから」
P「ハハハ、手厳しいな、あの子そっくりだ・・・」
P「そう、いつもムスっとしてるけど、笑うと超可愛いあの子に・・・」
タチバナ「・・・・・」
タチバナ「それはご立派で」
P「俺のアイドルが、皆を笑顔にできれば・・・そう思っていた」
P「毎日幸せだった・・・けど、あの日、全てが失われた・・・」
タチバナ「・・・・・」
タチバナ(そうですね)
P「おまけにバス会社はその後謎の倒産・・・社長も行方不明・・・」
タチバナ(社員は私が皆殺ししましたし社長は地獄に流されましたからね)
P「くそっ!あの女が予算をケチってあんないい加減なバス会社に依頼しなければこんなことには・・・!!!」
タチバナ「!」
タチバナ「でもそれは・・・」
P「ああ、わかってる、それを見過ごした俺も同罪だ」
P「だから俺たちに生きてる資格はない、だがあの女は今でも金に執着して人様に迷惑をかけている」
P「俺が・・・止めなくちゃいけないんだ」
タチバナ「プロデューサーさん・・・」
P「!」
タチバナ「ええ、構いませんよ」
あい「じゃあ・・・タチバナ」
タチバナ「はい、お嬢さん」ススッ
パキパキパキ・・・パリン!
私はタブレットを操作し、藁人形に変身しました
P「・・・・・」ギュッ
あい「あなたが本当に恨みを晴らしたいのなら、その赤い糸を解けばいい」
あい「糸を解けば、私と正式に契約を交わしたことになる、恨みの相手は即座に地獄に流されるわ」
P「地獄に・・・」ゴク
P「代償?」
あい「人を呪わば穴二つ・・・契約を交わしたら、あなたの魂も地獄に落ちる」
P「な・・・」
あい「死んだ後の話だけどね」
フッ
P「・・・・・」
タチバナ(藁人形)(プロデューサーさん・・・)
P「・・・そうだな、ここが馬車の終着点・・・」
P「12時の鐘は、もう鳴り終わったんだ・・・」シュルッ
タチバナ「恨み、聞き届けたり・・・」
ちひろ「しかしそろそろバレる頃・・・明日からはエリアを変えて・・・」
フッ
ちひろ「あれ?」
ヒュオオオオオオオオオ・・・・
ちひろ「な、何で突然猛吹雪の中に・・・」
ちひろ「と、とにかく何かあったまるもの・・・」ゴソゴソ
ちひろ「ホッ、ライターがありました・・・あ!」
ちひろ「燃やすものがない・・・」
ちひろ「の、脳内に直接声が・・・誰!?」
タチバナ(そんなことどうでもいいじゃないですか、このままじゃ無理ゲーなのでヒントをと思いましてね)
ちひろ「ヒント?」
タチバナ「ええ、燃やすものがないと仰いましたが」
タチバナ「札束って燃えますよね?」
タチバナ(その懐に入ってる札束を燃やせば暖かいんじゃないかって言ってるんですよ)
ちひろ「そ、そんなことできるわけないじゃないですか!」
タチバナ(ほほう、命より金が大事ですか・・・)
ちひろ「当たり前でしょ!」
タチバナ(その強がり、いつまで続きますかね・・・)
ちひろ「さ、寒い・・・」ガタガタ
ちひろ「って、あっちに光が・・・」
ちひろ「あれは・・・家?」
ちひろ「助かった・・・」ホッ
シーン・・・
ちひろ「聞こえてない・・・中に人はいるのに・・・」
骨女「ほら、おでんだよ」
輪入道「ほう・・・」
一目連「こりゃうまそうだな」
きくり「きくり、ウインナー!」
ちひろ「暖かそう・・・」
ちひろ「うう・・・空腹と寒気が同時に・・・」
ドンドンドン
ちひろ「お願いします!開けてください!」
ワイワイ
ちひろ「お願いします!金ならいくらでも払いますから開けてください!」
ドンドンドン
ちひろ「当然です!この世に金で買えないものはありません!」
ちひろ「金とは人類が作りだした絶対たる価値観!」
ちひろ「この世は金が全てなんです!」
タチバナ「・・・だそうですよ、お嬢さん?」
ちひろ「え?」
あい「闇に惑いし哀れな影よ」
あい「人を傷つけ貶めて」
あい「罪に溺れし業の魂」
あい「いっぺん、死んでみる?」
あい「・・・・・」ギコギコ
ちひろ「あはははは・・・カネカネカネ・・・」ポケー
タチバナ「金に埋もれて地獄にいけるなんて、あなたらしいですよ・・・」
あい「この恨み、地獄に流します・・・」
タチバナ「ここですね・・・失礼します」ガチャ
タチバナ「あ・・・」
P「」
そこで私は彼に会いました
物言わぬ屍となった彼と
P「」
タチバナ「今頃、お嬢さんの船の上ですかね・・・」
彼の契約の刻印を見ながら私は呟く
タチバナ「やっぱり、涙のひとつも流れない・・・私は変わってしあったんですね・・・」
タチバナ「お、お嬢さん!?だからいきなり現れないでくださいよ・・・」
あい「この人、送ってきた」
タチバナ「そうですか・・・」
あい「早速だけど、次の仕事よ」
タチバナ「え?」
あい「いいから来て」ガシ
ズルズルズル・・・
タチバナ「ちょ、ちょっと・・・お嬢さーん・・・」
私はお嬢さんの引きずられながらその場を後にした
あい「ここよ」
タチバナ「ここで地獄流しが・・・」
あい「いいえ、ここにいるのは既に契約を交わした者・・・」
あい「その命の灯が消えようとしている・・・」
タチバナ「え?」
タタタ・・・
骨女「お嬢、お待たせ」
そんな話をしていると、ナース服着た骨女さんがやってきた
あい「お疲れ様」
タチバナ「女の人・・・なんですか」
あい「その人は最愛の娘を事故で失い、その原因を作った大本を地獄に流した・・・」
タチバナ「それって、私があの時殺し損ねた・・・」
あい「でも結局夫とは離婚、不治の病に侵されここに・・・」
タチバナ「その人って・・・」
タチバナ「なんでそんな事を・・・」
あい「いいから行ってきて」ギロ
タチバナ「わ、わかりましたよ・・・」
タタタ・・・
あい「・・・・・」
一目連「こっからだな、お嬢」
あい「・・・ええ」
タチバナ「早くよくなってね、お・じ・い・ちゃ・ん」ニコニコ
輪入道「おいおい、ずいぶんさわやかな笑顔だなぁ」
タチバナ「ま、前職上ね、それより件の人は?」
輪入道「ああ、あそこだ」
輪入道さんが指差す方向には、窓の外を見つめる女の人がいました
タチバナ「あの人が・・・」
その女性はこちらに振り向きました、その顔は痩せ細っています
タチバナ「・・・どうも」ペコ
女性「おじいちゃんのお見舞い?偉いわね」
タチバナ「いえ・・・」
輪入道(そっくりじゃねぇか・・・やはり・・・)
タチバナ「そう・・・ですか」
女性「でもその子は私より先に云ってしまった・・・」
タチバナ「・・・・・」
女性「それが許せなくて、私は・・・」
タチバナ「!」
女性「私ももう長くない・・・これは天罰ね、きっとあの子も怒って・・・」
タチバナ「そんなこと、ないと思います」
女性「え?」
女性「・・・・・」
タチバナ「忘れないでください、娘さんはあなたの事を見守っていますよ」
タチバナ「・・・たとえ地獄にいても」
女性「え?」
ピッ・・・ピッ・・・
女性「ゴホッ・・・ついに来たのね」
女性「お母さん、地獄に行くわね、ありす・・・」
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーー
女性「ここは・・・」
あい「・・・・・」ギコギコ
女性「地獄少女・・・久しぶりね」
あい「・・・ええ」
女性「それに・・・」
タチバナ「・・・・・」
タチバナ「・・・はい」
女性「ん~」ジロジロ
タチバナ「な、何ですか・・・」
女性「あなた私の娘に似てる気がするわ」
タチバナ「!」
女性「ねぇ、地獄少女、地獄に着くまでの間、我儘を許してくれない?」
あい「・・・どうぞ」
女性「じゃあ・・・」
ギュッ
タチバナ「!」
女性「今だけは、あなたは私の娘・・・」
タチバナ「あ、ああ・・・」
女性「ごめんね、こんな母親で・・・」
女性「ごめんね、ありす・・・」
タチバナ「うう・・・」ススッ
私は彼女を抱きしめかえそうとしたが、耐え抜いた
タチバナ「・・・・・」ポロポロ
タチバナ「あれ、どうしてでしょう・・・」ポロポロ
タチバナ「目から液体が・・・」ポロポロ
タチバナ「こんな感情、もうないはずなのに・・・」ポロポロ
タチバナ「おかあ・・・さん」ポロポロ
タチバナ「お嬢・・・さん」グスッ
あい「・・・もうそんな風に呼ばなくていいわ」
タチバナ「え・・・」
あい「もう、私の元で働かなくていい」
あい「ちょっと違う、まずは・・・」スッ
パアア
お嬢さんが手をかざした瞬間、私は光に包まれた
あい「あなたの名前、返すわ、ありす」
あい「その上で・・・」
あい「大事が話があるの」
男「ここは・・・」
小梅「えへへ・・・来たね」
男「君は・・・」
男の前に前髪の長い少女が立っていた
地獄少女「・・・来ましたね」
男「じゃあ君たちが・・・地獄少女・・・」
地獄少女「小梅さん」
小梅「うん」シュルッ
少女は長い袖を首に巻き、藁人形に変身した
男「ああ、息子は私に罪を着せ、会社を乗っ取ったからな」
地獄少女「自分の子供を流す・・・ですか」
男「?」
地獄少女「なんでもありません、契約するなら、私は流すだけ・・・」
地獄少女「それが私、地獄少女・・・橘ありすの仕事ですから」
ワタシハフメツダアアアアアアアアアアア
~三途の川~
ありす「この恨み・・・地獄に流します・・・」ギコギコ
あい「・・・・・」
ミチル「・・・・・」
あい「人の恨みが消えるまで・・・そんな日は一生来ないでしょうけど」
ミチル「もう私たちだけじゃ、抑えきれないんだね・・・」
あい「・・・・そうね」
一目連「お嬢」
山童「ミチルさん」
きくり「依頼だよー!!!」
あい「今行くわ」
小梅「ありすちゃ・・・お嬢、お疲れ様」
タチバナ「別にありすで構わないんですが・・・」
あい・ミチル・ありす「あなたの恨み・・・晴らします」
~完~
最初は1話完結にしようと思ってたのですが長くなってしまいました・・・
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コメント一覧 (3)
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- 2017年11月24日 05:45
- 地獄少女にさせるのは、ちょっと展開的に無茶な気も・・・面白かったが、うーん。もやもやが残る。
-
- 2017年11月24日 05:54
- まあ地獄少女っていう作品自体
三期以降はこじつけ展開だから多少はね?
二期で終わっときゃ名作だったのに
-
- 2017年11月26日 16:03
- 私は不滅だあああ!
とか言ってて草
檀黎斗さんじゃないですかー