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【仮面ライダーカブト】天道総司「聖杯戦争?」

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/05(土) 21:42:20.35 ID:ebAzQNSM0

ウェイバー「こ・・・これがサーヴァント?ただの人間じゃないか・・・・」

天道「選ばれしものは…俺だ!」

ウェイバー「その前にお前・・・本当にサーヴァントなのかよ・・・」

天道「見ての通り俺はライダーのサーヴァント」

ウェイバー「見てもわからないから聞いてるんだよぉ!それ普通のバイクじゃないかぁ!」

天道「そんなことはいい。で、お前は俺のマスターなのか?」

ウェイバー「そ、そうだ!僕・・・私はお前のマスターだ!まずは真名くらい名乗れ!」

天道「俺は――」

「天の道を往き、総てを司る男―――」

「天道、総司――!!」



2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/05(土) 21:47:37.54 ID:ebAzQNSM0

マッケンジー宅
ウェイバー「はぁ・・・何でこうなったんだよ」

天道「おい―おい、聞いているのか?」

ウェイバー「あぁ、ライダーか、何だよ」

天道「お前あの老夫婦に暗示の類をかけているだろ?」

ウェイバー「かけているけど・・・それがどうかしたのか?」

天道「今すぐ解け。そうでないと俺は闘わん」



4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/05(土) 21:53:56.05 ID:ebAzQNSM0

ウェイバー「馬鹿かおまえはぁ!そんなことしたらどこに住むんだよ!」

天道「馬鹿はお前のほうだ。あのお二方は急に俺達を追い出すような人じゃない」

ウェイバー「・・・追い出されないならどっちにしろ今のままでいいんじゃないのか?」

天道「老人と子供は人類の宝だ。本人の意向を尊重するべきだろう」

ウェイバー「もう分かったよ!解けばいいんだろとけば!ちょっと待ってろ!」




6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/05(土) 22:00:03.97 ID:ebAzQNSM0

数分後

ウェイバー「・・・終わったぞ。目が覚めるまでに少しかかるかもしれないけど」

天道「そうか、ならば出るぞ」

ウェイバー「戦えるのか・・・?お前が」

天道「直ぐに分かる」

埠頭
ランサー「この場においてそれは失策だったなセイバーよ」

セイバー「腱をやられたか・・・」

鉄橋上
ウェイバー「いつまでこんなところにいるんだよライダー・・・」

天道「おばあちゃんが言っていた・・・仕事は納豆のように粘り強くするものだってな」

天道「・・・とは言えこれ以上待っても埒が明かん。手間は一度で済むと良かったんだが」

ウェイバー「お前!あんな奴らをまとめて相手にする気なのかよ!」

天道「おかしなことを言うやつだ。何の問題がある?」



7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/05(土) 22:05:14.45 ID:ebAzQNSM0

ウェイバー「勝てっこないだろ!過去の英霊を6人も相手に」

天道「過去、現在、未来、総ての英雄を俺は超越している。何も問題ない」

天道「さて―そろそろ行くが、着いてくるのか?ここでお留守番でもしているか?」

ウェイバー「連れてけ馬鹿ぁ!」

埠頭
ランサー「さて、次こそは取らせてもらうぞ。騎士の誇りにかけて!」

セイバー「誉れに恥じぬよう全力で迎え撃とう」

「おばあちゃんが言っていた――刃物を握る手で人を幸せにできるのは料理人だけだってな」

セイバー・ランサー「「誰だ!?」」

天道「天の道を往き総てを司る男――天道総司」

ウェイバー「何を考えてやがりますかこの馬鹿はぁ!」

天道「この場においては特に問題はないはずだが。お前俺のことを知らなかっただろう?」

ウェイバー「そ、そういえば・・・・」

セイバー「堂々と名乗りを上げるその威勢やよし。だが貴様は誰だ?」

天道「サーヴァントという小さな器では俺は測れん。言ってみれば太陽のようなものだ。名前は知らずともこの俺のすごさは分かっただろう」



16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/05(土) 22:15:02.10 ID:ebAzQNSM0

ランサー「答えになっていないぞ!」

天道「それは違うな。太陽は何も答えてくれない、だがその偉大さは降り注ぐ光によって実感できる」

ランサー「大きく出たな、つまり戦えばわかると?」

天道「そういうことだ。なんなら二人同時でも構わんが」

セイバー「面白い、騎士の誉れある決闘を邪魔したこと後悔するがいい!ともに行くぞランサー!」

ランサー「承知した!」

ブゥゥゥゥゥン バシィ!

セイバー「なんだこの虫は!」

天道「―変身!」

「キャストオフ!」

「change!beetle!」
カブト「何処からでもかかってこい」



25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/05(土) 22:22:41.28 ID:ebAzQNSM0

「私の聖遺物を盗み出し何をすると思えば――君自ら聖杯戦争に参加する腹だったとは」

「ウェイバー・ベルベット君?」

ウェイバー「あ…ああぁ…」ガタガタブルブル

カブト「ほう―貴様が俺を呼ぶつもりだったか。コソコソ隠れまわるやつにこの俺のマスターが務まるとは思えんがな」

「くっ―!」

カブト「ついでだ。隠れている奴は出てこい。出てこれんような奴は俺と戦う資格すらないがな」

ウェイバー「挑発しすぎだろ天道ぉ・・・・!本当に勝てるのかよ・・・」

カブト「当然だろう?一番強いのは俺だからな!」

ギルガメッシュ「王の中の王たるこの我よりも不遜な態度をとる者が沸くとはな。見てくれ通り虫けらと言ったところか」



28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/05(土) 22:23:53.25 ID:gJ8v5zq70

ライダーの聖遺物ってなんだろう…



29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/05(土) 22:24:41.43 ID:l8qeV1GB0

そもそも天道生まれてるかさえ怪しい時代設定じゃね?遺物どうなってんだ



31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/05(土) 22:29:45.74 ID:ebAzQNSM0

>>28>>29
この時代に流れてたハイパーゼクターを先生が捕まえましたってことでお願いします



40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/05(土) 22:35:10.32 ID:ebAzQNSM0

カブト「随分と自分を飾りたてるな。趣味の悪いその鎧、何とかしたほうがいいぞ」

バーサーカー「■■■■■■■■――――――!!!!」シュダダダダダダダ

セイバー「バーサーカーか!」

ランサー「ライダー後ろだ!」

カブト「・・・・・・・・」
「1,2,3!」
カブト「ライダー・・・・キック!!」

「riderkick!」

カブト「ハッ!」

ランサー「後ろが見えているかのような蹴り……」

セイバー「美しい…!」


バーサーカー「■■■■■―――!?」ガッシャァァアン

カブト「ほう、直前に体をひねって直撃を避けたか、随分と芸達者な奴だ」

カブト「さて、そこの金色。どうするつもりだ?」




50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/05(土) 22:45:44.40 ID:ebAzQNSM0

アーチャー「チッ、時臣めここで引けと!?――まぁよい、そこの赤いの、貴様とは近い内に相見えよう」サァー……

カブト「貴様の金がいくら輝こうとも俺には勝てんぞ?過去に俺が証明してきたことだ」

カブト「いくぞウェイバー・・・・気絶か、情けない奴だ」ヒョイ
ブロロロロロロロロロロロロロロ

バーサーカー「」サァー……

ランサー「何だったんだアレは…」

セイバー「天道…総司………」

翌日 マッケンジー宅
ウェイバー「…っ!…朝か、天道は!?あの後…」

夫人「おはようウェイバーちゃん」

ウェイバー「アレ・・・確か暗示は解けて・・・」

夫人「何言ってるの。ウェイバーちゃんはウェイバーちゃんよ」

ウェイバー「・・・え?あ、あぁ、うん。……天道は?」

夫人「さぁ?何でもトゥーフとかいうのを買いに行ったわよ」

ウェイバー「トゥーフ?」



55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/05(土) 22:53:59.63 ID:ebAzQNSM0

間桐邸付近
天道「…この辺りに豆腐屋はないのか」カランコロン

天道「……(視線を感じるな)」

桜「……………(へんなひと)」ジーっ

天道「なるほど、あの屋敷からか」

天道「どうした?そんなところで、今日は天気がいい。外に出てくるといい」

桜「…………」サッ

天道「…間桐、始まりの御三家…臭いな」

天道「……それにこの屋敷何かあるな。…が、その前に」

マッケンジー宅
天道「まずは食え。戦いの前の腹ごしらえだ、美味いぞ」



58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/05(土) 22:59:52.92 ID:ebAzQNSM0

ウェイバー「マスターほったらかしで豆腐買いに行くサーヴァントがいるかぁー!」モグモグ

天道「喋るか食うかどちらかにしろ。汚い」

ウェイバー「…」モグモグごっくん

天道「どうだ。英国の飯とは比べ物にならんだろう」

ウェイバー「うん、んまい…じゃなくて!お前本気で間桐に乗り込むのか?」

天道「当然だ。あの子を放ってはおけん」

ウェイバー「敵対するマスターんちの御嬢さん助けるってどういうつもりなんだよ…」

天道「今日は俺一人で行く。お前はここで留守番でもしていろ」



61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/05(土) 23:05:20.56 ID:ebAzQNSM0

間桐邸
ブロロロロロロロロロロ・・・・

ピンポーン

臓硯「おお、これはこれはライダーサーヴァント。して、この間桐に何用か?」

天道「この家に女の子がいるだろう。早く渡せ」

ズル…ズル…
雁夜「何の用だ臓硯…まさか俺に情d…」

臓硯「カカ、そういうことじゃ。昼間にライダーを見かけたでな、お前が聖杯を勝ち取る近道でも拵えてやろうと思ったまでよ」

雁夜「貴様…この前はよくもバーサーカーを…っ!!」

天道「?誰が貴様の相手をするといった。さぁ早くあの女の子を出せ」

雁夜「女の子…?桜か!!桜に何をするつもりだ!!」

臓硯「御三家の子ともあれば時期の聖杯戦争に備えようとするのが常考じゃろうて、それでいいのか?雁夜?」

雁夜「ふざけるな……!!これ以上桜をっ…!!貴様らは!!…………おぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!バーサーカァァァァァァァァ!!奴を殺せッッ!!」



64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/05(土) 23:12:36.52 ID:ebAzQNSM0

バーサーカー「■■■■■■■■■■―――――ッッッ!!」

天道「おばあちゃんが言っていた…男はクールであるべき、沸騰したお湯は蒸発するだけだってな。…変身!!」

バーサーカー「■■■■■――――――ッッ!!!!!!」

カブト「キャストオフ!」

雁夜「バイクごと変形した!?」

ギュゥゥウゥゥン!!ドゴォ!

バーサーカー「■■■■■■■―――――!?」ガッシャァァン

カブト「(…まずはあのマスターの説得が先か。あの女の子のことも知っているようだ)」

カブト「――クロックアップ」

雁夜「何をs―――あ」

公園
雁夜「――痛ッ!!……ここは?」



67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/05(土) 23:19:11.19 ID:ebAzQNSM0

天道「目が覚めたか、お前に聞きたいことがある、さっさと起きろ。事は一刻を争う」

雁夜「貴様みたいなやつが桜を…ガハァ!!ゲフッゲフッ!」びちゃびちゃ

天道「あの子は桜というのか。それと落ち着け、俺は桜、そしてお前の敵じゃない。真の敵はお前にも見えているはずだ」

雁夜「…………」

天道「あの子に何があった?まずはそこから話してもらおうか」

雁夜「…信用していいんだな」

天道「当然だ。太陽は浴びに来た人間を必ず照らす」

雁夜「実は……」



69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/05(土) 23:25:25.48 ID:ebAzQNSM0

天道「なるほど、下衆の考えそうな話だ。奴もワームか」

雁夜「ワーム?とにかく奴は下衆だ。だから一刻も早くアイツを…!」

天道「事情は分かった、が貴様に手は貸さん」

雁夜「何故だ!」

天道「所詮お前はその時臣という奴に復讐したいだけだ。そんな奴に女の子を救う資格はない」

雁夜「なら貴様は!!あんなクズを許すっていうのか!!」

天道「勿論、制裁はするが殺しはしない。桜の親は他の誰でもない、その時臣という人間だ。小さな子から親を奪う権利などこの俺にすらありはしないからな」

雁夜「………」

雁夜「……そうだな。桜を幸せにしてやるつもりが俺自身で桜を不幸にしようとしていたのか」

天道「気付けばそれでいい。時間がないんだろう?さぁいくぞ」



71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/05(土) 23:30:11.95 ID:ebAzQNSM0

間桐邸 蟲蔵
桜「おじさんと、へんなひと?」

天道「――さぁ、その子を返してもらおうか」

臓硯「それは可笑しなことを言う。当の本人がそれを望んでいるなら、応とも。桜の意思を尊重してやらんでもないがな、のう桜?」

桜「はい。おじいさま。さくらはここにいます」

臓硯「ほれ、桜はそんなことを望んでは…」

雁夜「黙れッッ!!この妖怪が!!そうとしか言えないほどに桜を追い詰めたのはジジイ!あんただ!!」

桜「だめだよおじさん。またおじいさまに」

天道「―――おばあちゃんが言っていた…」

天道「子供は宝物……この世で最も罪深いのはその宝物を傷つける者だってな―――変身!!」




78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/05(土) 23:41:01.99 ID:ebAzQNSM0

臓硯「ほう……雁夜よ。ライダーを手駒にしたはいいが、貴様、覚悟は出来とるんだろうな?」

雁夜「ジジイ、あんたに虫を植え付けられたその時から……グゥッ!!そんなモノは…勘定の外だ!!」

桜「ころされちゃうよ二人とも…」

ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

カブト「キャストオフ!」バチィイィィイ

カブト「こんな蟲で俺は死なない。さぁ、ここから出るぞ」

桜「でも……」

雁夜「桜ッ!!…そのお兄さんはこんな蟲なんかより強い人だ…ゲホッ!!桜はお父さんに…会えるんだ!!ガハァッッ!」

桜「おとうさんに…会えるの?」

カブト「当然だ。が、その前にまずはこの屋敷から出ることだな。全ての花は日の光を浴びて輝く。桜、お前はどうしたい?お前が選ぶんだ」

桜「あいたい…おとうさんとおかあさんとおねえちゃんにあいたい!」

カブト「よし、よく勇気を出したな、偉いぞ」



80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/05(土) 23:50:41.85 ID:ebAzQNSM0

カブト「まだ体は持つか?」

雁夜「あぁ、…グハッ!!…大丈夫だ」

カブト「まずは蟲を一掃する。お前もバーサーカーに令呪で命じろ」

雁夜「バーサーカー!!蟲を殺しつくせぇぇ!!!!」キィーン

バーサーカー「■■■■■■■■―――――ッッッッ!!!!」

カブト「ハッ!」

―――――――――――

カブト「大方これで片はついたか」

雁夜「ゼェゼェ……まだだ。グッ!臓硯が…奴がまだどこかにいるはずだ」

バーサーカー「………」

雁夜「奴を倒さん限りは……この蟲達は」




87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/05(土) 23:58:36.71 ID:ebAzQNSM0

カブト「この術はどのくらいの射程だ?」

雁夜「正確には分からない。俺と臓硯では術の精度も違う。……だがそれほど遠くはないはずだ」

カブト「――となると、木を隠すなら森の中。恐らくこの中だな」

カブト「――クロックアップ」

「(恐らくこの中に奴が居る…)」

「(大量に向かってくる蟲…その中で不自然な動きをするもの――そこだ!)」

「clock over」

カブト「――これが奴の本体。みじめで醜い小さな蟲だ―――止めはお前がさせ」

雁夜「間桐ぉぉぉぉ……臓硯ぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!」グシャア

臓硯(本体)「」ピクピク



89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 00:03:35.48 ID:MvvyPi/50

天道「桜、もう大丈夫だ」

桜「ふぇぇぇぇぇぇん!こわかったよぉぉぉぉぉ」

雁夜「……ゲフッ!(ジジイの術が尽きたか…この命ももう持たないな)」

雁夜「…すまんライダー。俺と桜を時臣のところまで…連れて行ってくれ」

遠坂邸
桜「……おとうさん……」スヤスヤ

時臣「…これはどういうことかなライダー?本来敵同士である君たちが何故桜を?」

天道「それはこの男から聞け」



92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 00:08:02.34 ID:MvvyPi/50

雁夜「……」

時臣「よくも私の前に姿を現せたものだな」

雁夜「……桜を頼む。桜は虐待を逸脱するような修行を強いられてきた。もうこの子はボロボロだ…」

時臣「それがどうした?魔術師として大成できるならば私も…桜も本望のはずだ」

雁夜「……幼い体を蟲に嬲られた上に次の聖杯をあの陰険ジジイの為に捧げるための人生が本望なものか!」

時臣「……それは其方の思い込みだろう。間桐にも考えが…」

雁夜「それこそ思い込みだ。貴様なら、蟲に嬲られようとその涼しい顔は歪まないだろう。だが桜は違う、まだ魔術も知らないうちから放り出されたただの女の子だ。…貴様は一度でも桜の思いを聞いたのか?」

時臣「……」

雁夜「それに間桐はもう終わりだ。間桐臓硯は俺が殺した、兄や甥では間桐は持たない……この俺ももう……グハッッ!!……御覧の通りだ」

時臣「…そんなことが……」

天道「当然だ。この俺が加わったからな。未来が拓けないわけがない。男の最後の言葉だ。黙って見届けてやれ」



94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 00:16:02.37 ID:MvvyPi/50

雁夜「……今でも…殺したいほどお前が憎い…!!グッ!……だが、桜にはお前しか………いないんだ」

雁夜「……本当に…俺は……ここまでみたいだ……桜を…頼………」

雁夜「…………………………………」

時臣「……桜は私が引き取ろう」

天道「その子を別の家に飛ばすなどと考えないことだな。少なくとも聖杯戦争中はこの俺が許さん」

時臣「少し考えさせてくれ。……ではなライダー、貴公の武運を祈っている」ガチャ

天道「……………」
――――――
―――


マッケンジー宅
天道「―――ということがあった」

ウェイバー「……そっか。できれば遠坂も倒してほしいとこだったけど、小さい子が……」



96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 00:24:27.73 ID:MvvyPi/50

天道「どのみち勝つのはこの俺だがな。あのサーヴァントは一度正面から叩き潰す必要がある」

ウェイバー「あいつはどう考えてもそんなタイプじゃないだろ!……でも間接的とはいえアサシンの次にバーサーカー倒したのはお前なんだよな」

天道「俺の勘だがな、アサシンは生きている。そして俺の勘は当たる」

ウェイバー「何だよそれ!…お前がそう言うと本当にそう聞こえるけどさ」

天道「さて…今日はどう動こうか……ん?」

「本日未明、就寝中の児童が行方をくらますというまるで神隠しのような事件が相次いで……」

天道「ウェイバー、どう思う?」



98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 00:32:08.32 ID:MvvyPi/50

ウェイバー「うーん……性格的にいうとランサーとセイバーはないんじゃないか?令呪でも使われてたら別だけど。アインツベルンとケイネスが魔力に困るとも思えないしな…」

天道「ほう、それで?」

ウェイバー「確率でいうとお前が生きてるっていうアサシンか、未だに何処にいるかわからないキャスターが陣地を作るのに蓄えてるかだと思う」

天道「よし、なら今から調べろ。今日中にな」

ウェイバー「何でだよ!」

天道「子供が犠牲になっている。それに、お前だって聖杯戦争に勝ちたいんだろう?なら文句はないはずだ」

ウェイバー「あー!もうわかったよ!僕の実力をお前にも見せつけてやるーっ!」

工房内
キャスター「ア―ッッ!!龍之介ぇ!!!ご覧なさい!」

龍之介「凄ェよ旦那ァ!!最高にクールだ!」



102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 00:40:28.45 ID:MvvyPi/50

キャスター「さぁ…今宵も贄となる子羊たちを捜しに行きましょう。タップリと時間はあります」

龍之介「任せて旦那!俺ちょっと下調べしてくるよ!!」

キャスター「えぇ、頼みましたよ。では私は霊体化してお供させていただきます」ニッコリ

マッケンジー宅
ウェイバー「――あ、あった」

天道「上出来だ。それでこそ俺のマスター、さっそく行くぞ」

ウェイバー「へっ?僕もいくの?」

天道「当然だ。意外とお前は将来有望かもしれん」

工房
ブロロロロロロロロロロ………………
ウェイバー「凄い…あんなに居た海魔を一瞬で……」

カブト「まずは犠牲になった子供たちを埋葬する。お前も手伝え」

ウェイバー「…うん」



104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 00:47:52.40 ID:MvvyPi/50

天道「――こんなものか」

ウェイバー「…人が死ぬって、こういうことなんだな」

天道「そうだ。しっかり覚えておけ」

ウェイバー「ところでお前、何で神父服に着替えてるんだ?」

天道「細かいことは気にするな。――さぁいくぞ。そろそろキャスターが戻っているころだ」

工房
龍之介「酷ぇ……こんなの!人間のすることじゃねぇよ!」

キャスター「嗚呼……どうか気を落とさないでください龍之介よ。壊れてしまったものはまた作り直せばよいのです。彼等には私達の崇高なるアートは理解ができないのです」

龍之介「旦那……」

「――おばあちゃんが言っていた……」



105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 00:49:46.25 ID:moMd5Uir0

キャスターオワタwww



107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 00:52:28.94 ID:MvvyPi/50

天道「――まずい飯屋と悪の栄えたためしはないってな。――変身!」

キャスター「ライダー……貴方がわが工房を……?」

カブト「工房?ここをそんな風には言わない」

キャスター「だっだだだだ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れッッッ――――!」

カブト「さっさと観念しろ。お前に勝ち目はない」

キャスター「クククク…………アッハッハッハッハ!!………我等の工房を汚した低俗な輩をこの手で贄とできるとは何たる僥倖――――――――――ッッッッ!!!!」

ズズズズズズズズズズズズズズズ

キャスター「行きなさい!早くその者を――!」

カブト「――キャストオフ」バチチチィ

キャスター「アァッッ!?」

龍之介「……すげぇ」



111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 01:07:25.44 ID:MvvyPi/50

カブト「クロックアップ」

ザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュ

カブト「(この本…これで海魔を統べているのか)」

「clock over」

ウェイバー「速い…」

龍之介「クールだ……」

キャスター「――ハッ!?」

カブト「お前が捜しているのはこの本か?」ビリビリ

キャスター「己!おのれおのれおのれおのれおのれ―――ッ!!」

「1・2・3!」

カブト「ライダー…キック!」

「RIDER KICK!」



115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 01:18:31.96 ID:MvvyPi/50

カブト「ハッ!」

キャスター「あ…あぁ………龍………之介」ズルズル

龍之介「ごめん旦那。俺さ、もっとクールなモンみっけたわ」

キャスター「あぁ………あ」サァー……

ウェイバー「終わった…」

天道「あぁ」

龍之介「ねぇ、アンタなんて言うの!?」

天道「――天の道を往き総てを司る男、天道総司だ」

龍之介「クーッッ!!名前からして超クールだ!アンタみたいになるにはどうしたらいい!?」

天道「まずは罪を償い出直してこい。話はそこからだ」

龍之介「…まぁしょうがないっか。OK!任せてよ、その代りアンタも待っててくれよな!!」タッタッタッタッタッタ

ウェイバー「お前……凄いな」

天道「今更何を言ってる?当然だろう」

ウェイバー「自分で言うなよ!日本人ってケンソンが美徳なんじゃないのか!?」

天道「たとえ雲に覆われたところで俺という太陽の輝きは隠せるものじゃない」



117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 01:21:17.91 ID:9QF3ptDbO

それでいいのか龍之介



120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 01:26:07.74 ID:MvvyPi/50

ウェイバー「…また始まった。いつものそれだよ」

天道「だが、お前も成長しているな。その調子で励め」

ウェイバー「えっ!?…あっ……う、うん」

天道「さぁ、帰るぞ。今日は鯖の味噌焼きだ」

ウェイバー「また和食かよ!」
――――――――――――――――
――――――――――
――――――

ランサー「いつか地獄の窯に落ちながらこのディルムッドの怒りを思いだせぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

セイバー「………」

ドッッドッドッドッド

ケイネス「あ…あぁぁ………あ」

切嗣「――それじゃあアイリ、また。僕はあのライダーの対策を練らないといけない」



122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 01:34:44.71 ID:MvvyPi/50

車内
舞弥「しかし、対策と言っても…」

切嗣「そう、あのライダーは好き勝手に暴れまわっているように見えるが、戦いの痕跡のようなもの、少なくとも対策を練らせてくれるほどには何も残してはくれないみたいだ」

舞弥「それでは……」

切嗣「認めざるを得ない。大口を叩くだけあって危険なサーヴァントだ」

アインツベルン城
ピーンポーン
アイリ「……あら、お客さんかしら」

セイバー「無理をしないで。アイリスフィール。私が出ます」
ブロロロロロロロロロロ・・・・
天道「この辺りに美味い豆腐屋があると聞いている。案内してくれ」

セイバー「貴方はライダー!直接攻め込んでくるとは…よろしい、お相手しましょう」

天道「誰も戦うなんてことは言っていない。豆腐屋に案内しろ。何ならお前たちの分も作ってやろう、美味いぞ」

セイバー「その言葉に二言はないな?」



123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 01:39:44.94 ID:MvvyPi/50

天道「当然だ、さっさとしろ」

――――――
―――
中庭
天道「できたぞ。冷めんうちに食え」

セイバー「これは…………素晴らしい!!」

天道「いや、ここもなかなかいい素材がそろっている」

セイバー「いえ、ブリテンの食事はもっとこう………………いや、とにかく素晴らしい」

「華がない宴よな。催す者の器が知れるというもの」

セイバー「アーチャー…戦うと言うのなら」

アーチャー「そう構えるな。我とて宴と酒は愛でる、その質に問いを投げかけたまでのことよ。なぁライダー?」

天道「飾り立てるだけが美しさではない。真の美しさとは花のようなものだ」

アーチャー「吼えるなよ、花のように小さなものではこの世の醜悪さなど包み隠せまい、なればこそこの黄金の華美たる輝きよ。全てを照らしその醜悪も我が愛でてくれよう」



127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 01:44:31.55 ID:MvvyPi/50

天道「違うな、総てを照らすというのは俺のような太陽を言う」

セイバー「私の聖剣もなかなかの輝きを……」

天道「あぁ、それだがな、お前にその輝きを背負うのは重過ぎる。この戦いからも降りたほうがいい」

セイバー「なっ!?何の権限があって貴方に!」

天道「黙って俺の言うことは聞いておけ」

セイバー「無礼な!確かに間違いはあったかもしれない!だが一時はブリテン国を率いた私には許しがたい侮辱だぞライダー!」

天道「そもそもお前は女の子だ。無理なんてする必要はない」

セイバー「貴方に私の何がわかる!!」

天道「俺に視えないものはない。いずれわかることだ」

アーチャー「――綺礼め、決心がついたはいいがまさか宴の途中で水を差すとはな」



129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 01:49:13.82 ID:MvvyPi/50

天道「やはりな、生きていたかアサシン」

セイバー「―ッ!小癪な!」

天道「――おばあちゃんが言っていた……食事の時間には天使が下りてくる。そういう神聖な時間だってな」
天道「その代償、高くつくぞ。―――変身!」

セイバー「下がっていてもらおうかライダー、ここはアインツベルンの領土。ならば私が出るのが筋だろう」

カブト「なら折角だ。聖剣の輝きを見せてくれ」

セイバー「この場所では不可能だ…」

カブト「お膳立てはしてやる。上に向かってためておけ」

セイバー「どういう意味だ!」

カブト「クロックアップ」

ドカドカドカドカドカドカドカ

アサシン1「ガっ」

アサシン2「うっ」

アサシン3「ごふっ」
「CLOCK OVER」



132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 01:55:55.96 ID:MvvyPi/50

セイバー「本当にアサシンが上空に……」

「エクス――――――カリバー!!!」



アーチャー「ふん、綺礼め興ざめも甚だしいわ。まぁよい、今宵はここで開くとするか。ではな」

天道「明日、河川敷に来い。そこでお前の騎士道とやらを見定めてやろう」
セイバー「……私は……」

遠坂邸
時臣「凛、話がある。私の部屋に来なさい」

凛「何ですか?おとうさま」

時臣「凛に会わせたい子がいる」

凛「誰?」

時臣「――――桜だ」



134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 02:01:25.62 ID:MvvyPi/50

桜「……おねえ、ちゃん?」ひょこ

凛「桜!」

桜「おねえちゃん!」

凛「さくら…うぇぇぇぇぇぇん!」

桜「こわかったよぉぉぉぅ」

時臣「(――――これで……よかったのだろうか)」

数時間後
言峰「お話とは何でしょうか」

時臣「あぁ、君にはこれから時折で構わない。凛と桜の師として」クルリ

グサリ

言峰「…了解いたしました。わが師よ」



138:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 02:06:57.71 ID:MvvyPi/50

時臣「―――ガっ!?」

時臣「(凛……さく、ら…………)」

アーチャー「決心が遅いぞ。我の気も変わるところであった」

言峰「―――では、彼の采配を待ち続けるのが最善と?」

アーチャー「戯けが。飽いてこの俺が直接手を下しかねんわ」

言峰「ならそう憤ることもないだろう?私という玩具を手に入れたようなものなのだからな」

アーチャー「ハっ!誰が憤慨していると?……ククク我はな、悦んでいるのだ。今回の聖杯戦争、我は楽しくてたまらんぞ?」

言峰「そうか……明日にはライダーとセイバーが雌雄を決するだろう。それまで英気でも蓄えておくことだな」



140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 02:10:26.70 ID:MvvyPi/50

マッケンジー宅
ウェイバー「はぁ!?セイバーと決闘!??どうしてお前はそんな勝手なことばっかりぃぃ!!」

天道「細かいことは気にするな。あの子には一度ガツンという必要がある」

ウェイバー「…よくわかんないけどお前がそう思うんならそうなんだと思う」

天道「そうだ。世界は俺を中心に回っている、ならば周囲を導くのもまた天の道」

アインツベルン城
切嗣「(まさか僕が作戦を決行する以上のスピードでサーヴァントを打破していくとは、本当に恐ろしいサーヴァントだ。ライダー)」

セイバー「あれは、切嗣…」

切嗣「(――セイバーか)」

切嗣「……明日河原の付近に僕は待機する。隙があればマスターを狙う」スタスタ

セイバー「……私もあなたとかわす言葉などない。言われずとも全力でライダーを打倒するのみです」



142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 02:15:28.22 ID:MvvyPi/50

河原 テント内
天道「たまにはキャンプもいいだろう?風すらも調味料となる」

ウェイバー「はぁ…今更何も言わないけどさ。…うまい」モグモグ

ウェイバー「本当に戦うんだな……」

天道「当然だろう――が、そこにいる奴。出てこい」

切嗣「―――こりゃまいったな。流石は英霊様と言ったところか?」

天道「これは俺と彼女の勝負だ。邪魔立ては許さん」

切嗣「ほら、英雄様はすぐこれだ。そうやって人殺しを美化する頭のいかれた連中しかいない」

天道「殺す?導くの間違いだ。俺は人の道を拓く。それに貴様の言い方では美化さえしなければ人殺しもやむないと?」

切嗣「――そうだ。より多くを助けるためには1を切り捨てる覚悟も必要だ。命の重さは平等だからな」



143:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 02:22:43.85 ID:MvvyPi/50

天道「違うな。人にはたとえ世界を敵に回してでも守るべきものがある。そしてこの俺には全てを救う力もある」

切嗣「どちらが勝つにしろ、この聖杯戦争が人類の流す最後の血になる」

天道「聖杯なんてものは必要ない、この世界には俺がいる!それで世界は救われる!」

切嗣「(なんだ……こいつの謎の説得力は)」

天道「お前が人を殺める裁きを下す権利はない。そしてもう人を殺める必要はない。俺という太陽はすべてを照らす!」

切嗣「………敵わないな。僕はちっぽけなことで悩んでいたのかもしれない」

ガチャガチャ…
セイバー「アルトリア・ペンドラゴン。ここに参上した」

天道「待っていたぞ――変身!」

セイバー「――推して参る!!」



145:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 02:25:46.59 ID:MvvyPi/50

カブト「キャストオフ!」

セイバー「これしき…!はぁぁぁぁ!」

キィンキィンギィン!ギギギギギギギギ……

セイバー「どうだ!この剣、貴様が知るか弱きおなごのものではあるまい!」

カブト「どうだかな」

セイバー「まだ言うか!!」

カブト「仕方ない。少しきつめに行くぞ」

カブト「俺はすでに未来をつかんでいる――そしてこれからも掴みつづける!」

セイバー「カブトムシがもう一匹?」



149:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 02:31:05.67 ID:MvvyPi/50

カブト「ハイパーキャストオフ」

「change!hyper-beetle!!」

カブト「さぁ聖剣を出せ。お前の思いは俺が受け止めてやる」

セイバー「…その剣が真の宝具か」

「カブト、ザビー、ドレイク、サソードパワー」

カブト「マキシマムハイパーサイクロン」

「maximum hyper cyclone!!」

セイバー「エクス――――!!カリバー!!!!」

ごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ……

セイバー「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

しゅうううううう………

セイバー「…やったか……?」



151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 02:34:27.05 ID:MvvyPi/50

チャッ
カブト「ほら見ろ。お前は周りしか見ていない、もっと近くにある危険や大切なものを見逃す」

セイバー「……殺せ!」

カブト「殺しはしない。女に暴力をふるうのは趣味じゃない。聖杯戦争が終わるまでじっとしていろ」

セイバー「ふざけるな私はっ!!」

カブト「最後にアドバイスだ。恋をしろ。じゃあな」スタスタ

セイバー「恋…かそんなものは夢見る乙女のすることだ。私は…」ザクッ

セイバー「グッ…敵に情けをかけられる騎士道など……ありはしない…」サァーっ……

ウェイバー「おい!セイバーが……!」

天道「……この戦争が終わったら俺があの子に恋を教えてくれる男を捜してやる。必ずな」




154:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 02:37:56.79 ID:MvvyPi/50

ウェイバー「天道……」

天道「明日は奴との最終決戦だ。美味い飯でも作るか」

ウェイバー「…僕が作る!」

天道「ほう、なら見届けてやろう。言っておくが俺の舌をうならせるのは難しいぞ?」

マッケンジー宅
ウェイバー「小麦粉よし、砂糖よし…時間設定火加減完璧………のはずだったのにぃ」

夫人「まぁまぁウェイバーちゃんったらこんなに汚して」

天道「……全く、貸せ。俺がやる」


天道「―――できたぞ」

ウェイバー「……相変わらずうまい」

天道「命とは食、総ての力は命からだ。魔力とて例外ではない、しっかり食え」

ウェイバー「言われなくたって!こんな美味しい食事もう食べられなくなるんだ!」ガツガツ

天道「それだがな、俺の料理のレシピはあらかた記しておいた。暇があったら励んでみろ」




155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 02:38:04.49 ID:rgVvR/r20

ザクって、自害した?



157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 02:38:55.44 ID:MvvyPi/50

>>155
そうそう
分かりにくかったですね



158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 02:41:52.01 ID:MvvyPi/50

ウェイバー「でも…結局さっきみたいに」

天道「料理というのは己を知ることでもある。美味い下手は二の次でいい。ただし、責任を持って食え」

ウェイバー「それが怖いから言ってるんだよぉ!」

天道「―面白い奴だ。さぁ、明日は決戦だ。もう寝ろ」

ウェイバー「うん。…おやすみ」

翌日
ウェイバー「これが…聖杯?」

天道「予想通りか。―――まさかここまで禍々しいとはな」

アーチャー「――願望の器と聞いてはこの醜悪さにも愛でようはあろう」

天道「照らしこそしても愛でようはないなこれは」

アーチャー「やはり貴様とは相いれんか。所詮貴様は王の器ではない」

天道「―――――お前が往くのは王の道。それを越えるのは―――――天の道!!―――変身!」



163:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 02:48:14.44 ID:MvvyPi/50

アーチャー「―――ゲートオブ・バビロン」
ドドドドドドドドドドドドド

カブト「キャストオフ!」

アーチャー「ほう?なかなかやるな」

ドドドドドドドドドドドドド!
「1!」
ドドドドドドドドドドドドド!
「2!」
ドドドドドドドドドドドドド!
「3!」

カブト「ライダー…キック!!」
「RIDER KICK!!」

カブト「ハッ!」
ガキィィン

アーチャー「――ガっ!?己、痴れ者が!!王の財を足蹴にするとは不敬にも程があるぞ!!」



164:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 02:52:55.02 ID:MvvyPi/50

カブト「不敬?何を言ってる?序列で言うならこの俺が遥かに上だろう?」

アーチャー「そうか、貴様には決定的な敗北でないと解らんようだな。よかろう、このエアにて葬り去られること末代まで語り継がれる誉れとなろう」

カブト「ならこちらも全力で相手をしてやろう。―――ハイパーキャストオフ!」

「カブト、ザビー、ドレイク、サソードパワー」

アーチャー「エヌマ――――――――エリシュ!!!!!!!!」

カブト「マキシマムハイパーサイクロン!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

アーチャー「フハハハハハ!!!これが天の道!?嗤わせるなよ、雑種ッッ!!!」

カブト「…………ッッ!パーフェクトゼクターが……」

ビキビキビキ………バリーン

アーチャー「一切手加減はせぬ!細胞の一遍まで焼きつくし我の前になすすべもなく消し飛べ!!」



166:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 02:56:54.42 ID:MvvyPi/50

しゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ

「1・2・3」

「ハイパー……キック!!」

「RIDER KICK!!」

アーチャー「ガっ!?―――――ハッ……あぁ」ごぽっ

アーチャー「何故…だ!!」

カブト「あらかじめエクステンダーをパーフェクトゼクターが壊れるタイミングで来るように仕掛けておいただけだ。お前は読みやすいからな」

アーチャー「………はっ!王たるこの我を最後まで……人の身でありながら神の異名を背負うその覚悟、今更だが気に入ったぞ」

カブト「あの威力は流石にヒヤヒヤさせられたがな。――――勝つのはこの俺だ」

アーチャー「………さて、マスターは泥にのまれて消え失せた。我もそろそろ眠りにつくか…………」サァー……………

ウェイバー「天道……これどうするんだ?」



169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 03:01:33.88 ID:MvvyPi/50

カブト「これを破壊した後、様々な時空へ飛び歪みを修正していく」

カブト「お前の力が必要だ。令呪で魔力を補給してくれ」

ウェイバー「そんなことしたら!ひょっとしたら…天道との記憶もなくなるんじゃ…」

カブト「俺を誰だと思ってる?――――――上手くやって見せる」

ウェイバー「グスッ……うん………」

カブト「泣くんじゃない、男だろう。さぁ頼んだぞマスター?」

ウェイバー「令呪を以て命じる…!」



170:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 03:04:58.18 ID:MvvyPi/50

カブト「―――ハイパークロックアップ」

―――その後、冬樹の聖杯は機能しなくなった。本当にアイツは全部うまくやったんだろう。記憶がある上に聖杯戦争の関係者たちは何だかんだ幸せになってる。それが少しうれしくも悔しくもある。
変わったと言えばケイネスが特殊な契約でランサーと仲良く世界を旅しているらしい。両人曰く「家柄も騎士道もないんだよ……」だとか。
ついでに言うとやっぱり僕は料理がうまくならないみたいだ

十年後
凛「―――えぇー、本当にそんなすごい奴が居たの?」

桜「えぇ、本当ですよ。正直初恋の人かもしれませんね。ふふっ」

カラン…コロン…

「この辺りに豆腐屋はないか?」

凛「豆腐屋ぁ!?てかいきなり何…アンタ誰よ!」

桜「まさか………」

「天の道を往き総てを司る男―――――天道総司――――――――!」

終わり



187:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/06(日) 03:18:33.87 ID:MvvyPi/50

後日談
ランサー「なぁ主よ」

ケイネス「なんだ相棒…」

ランサー「地獄から見える光……眩しいな」

ケイネス「あぁ…眩しいな」

ランサー「やっぱり主は最高だ……」

ソラウ「何してるのケイネス」

ランサー「あ?」

ケイネス「ちちちちち、違うんだソラウよ!これは……」

ランサー「今…主を笑ったか?」

ソラウ「ランサーにまでこんなことを吹き込んで……分かってるの?」

ケイネス「あ…あぁ…あぁぁぁ……」


おしまい



元スレ
天道総司「聖杯戦争?」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1336221740/
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        コメント一覧

          • 1. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2017年11月11日 15:16
          • 龍騎じゃないのかよ
            にわかか?
          • 2. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2017年11月11日 15:42
          • 神秘の隠匿もクソもねえ…
            あと召喚媒体の為に虫取り網と籠持ってそこら辺うろついてるケイネス想像したらちょっと和んだ
          • 3. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2017年11月11日 15:58
          • タイトルオチかと思ったけど割りと真面目に書いてるな
            つかハイパーゼクター捕まえたケイネス何気にすごすぎない?
          • 4. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2017年11月11日 16:02
          • お、おう
          • 5. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2017年11月11日 16:09
          • 天道ならハイパーゼクターじゃなくても豆腐か白包丁で呼べるんじゃない(適当)
            それよりも天道の場合大体の願いは自力で叶えられるから聖杯必要なさそう
          • 6. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2017年11月11日 16:15
          • 天道の場合は触媒はいらん
            必要ならば所以なくても現れるのがあいつだ
          • 7. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2017年11月11日 16:25
          • 今更になってもう5年程前のSSがまとめられる事があんのな
            当時見てたが面白かったよ
          • 8. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2017年11月11日 16:34
          • 檀黎斗神をここに突っ込みたい
          • 9. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2017年11月11日 17:14
          • 天道のこと何も分かってないな
          • 10. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2017年11月11日 17:39
          • 切嗣と龍之介あっさり改心し過ぎじゃね?
          • 11. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2017年11月11日 17:56
          • 5 ワイは好きやで
          • 12. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2017年11月11日 18:50
          • ※8
            聖杯自体に何かしでかしそう
          • 13. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2017年11月11日 20:23
          • 檀黎斗神はバーサーカーかキャスターだな
          • 14. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2017年11月11日 22:22
          • ※10
            ある種の精神汚染みたいなもので、対象に少しでも可能性があれば有無を言わさずに改心する運命を掴まされるんじゃね?
          • 15. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2017年11月11日 22:29
          • ※13
            ぶっちゃけギルの変わりに出て「エミヤシロウゥゥ!!なぜ君が(ry」 アイガッタビリー ってやる展開しか見えない。
          • 16. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2017年11月11日 22:59
          • 無双ゲーすぎww
            fateの方はよく知らんがこの場に多人数ライダーぶち込むとカオスになりそうだな。
          • 17. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2017年11月11日 23:38
          • 何のサーヴァントかだと…?私は…神だぁぁぁぁ!!!

            FGOの方ならハーメルンに神が乱入したのがあったな
          • 18. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2017年11月12日 01:19
          • 天道くらい突き抜けてると俺TUEEEしてても許せる、やっぱりこれくらいイカれてねぇとな!

            物語はガバガバだったけど、意外と天道の末路はあんまりよくないよね(映画版のラスト参照)
            まぁ、きっと思うがままにやってるんだろうけど…唯我独尊、独善的といわれても、それを突き通したからこそ天道ってキャラは魅力的だと思うよ
          • 19. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2017年11月12日 16:59
          • 人が歩むのは人の道、その道を拓くのは天の道



            すこ
          • 20. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2017年11月13日 14:55
          • 懐かしいなこれ。なんで今掲載?
          • 21. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
          • 2017年11月19日 23:41
          • 豆腐で呼べるで草

        はじめに

        コメント、はてブなどなど
        ありがとうございます(`・ω・´)

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