【ガヴドロ】ガヴリール「記憶の共有?」
- 2017年07月23日 14:40
- SS、ガヴリールドロップアウト
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ガヴリール「デビル要素はなんだよ」
ガヴリール「で、ただのフィ◯ックスガムにしか見えないけどどうやって使うんだ?」
サターニャ「……真ん中が割れやすくなっています、自分と記憶を共有したい相手とで半分ずつ食べてください」
サターニャ「噛み締めるごとに相手の記憶が徐々に流れ込んできます……らしいわ!」
ガヴリール「説明ご苦労さん。一個貰うわ」パシッ
サターニャ「なぁーー!! それ五個で一万円もしたんだからね!」
ガヴリール「出世払いだ。ツケといて」
ガヴリール「(しっかし、記憶の共有ね……)」
ガヴリール「(こういうのでよくあるパターンとして、記憶の許容量を超えて頭が爆発……)」
ガヴリール「(もしくは人格が混ざり合って変貌を遂げる……なんてのがあるかと思ったけど)」
ガヴリール「(噛むたび徐々にって言ってたし、危なかったら吐き出せばいいか)」
ガヴリール「(記憶の共有ってのが本当なら、優等生のあいつの豊富な知識が手に入ることになる)」
ガヴリール「(当然勉強なんてせずとも済むわけだ、快適なネトゲライフはいただきだね)」
ガヴリール「(ラフィエルかまち子あたりでも良さそうだけど、記憶の【共有】っていうのが肝だ)」
ガヴリール「(ラフィエルに私の頭の中を覗かれるなんて、後々何に使われるかわかったもんじゃないから却下)」
ガヴリール「(まち子は私が天使であることがバレるから論外)」
ガヴリール「(というわけでヴィーネが適任だ。あいつなら悪用することも無いだろう)」
ガヴリール「お、見っけ」
ヴィーネ「あら、あんたから探しにくるなんて珍しいわね」
ガヴリール「ほれ、ガムあげるよ」
ヴィーネ「……それだけ?」
ガヴリール「友人にガムをあげるためだけに奔走するなんて天使でしょ? 精々ありがたく味わってよね」
ヴィーネ「はいはい、ありがとね」モグ
ヴィーネ「あ、美味しい」
ガヴリール「(よっし)」
ガヴリール「んじゃ、私はこれで」
ヴィーネ「何か要求されると思ったのに、本当にそれだけなのね……」ガムプク-
ガヴリール「(記憶の共有に戸惑っても、それがガムのせいだとはすぐにはわかるまい)」
ガヴリール「(ただ、もし頭が爆発……なんてことが起きるなら急いで吐き出させなきゃいけない)」
ガヴリール「(いつでもヴィーネが見える位置に居ないとね)」
ガヴリール「(幸いガムの音を気にしてか、空き教室で一人勉強するみたいだし様子を見やすくて助かる)」
ガヴリール「じゃ、行きますか」モグ
ガヴリール「(あ……早速なんか来た)」
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ヴィーネ『またせんせいにおこられちゃった』
ヴィーネ『わるいことってむずかしいな』
ヴィーネ『はあ……』
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ガヴリール「(これは……だいぶ思考が幼いし手足が小さい、子供の頃の記憶っぽいな)」
ガヴリール「(このあたりまでが記憶として残っているギリギリの範囲ってことか)」
ガヴリール「(こいつ、こんな昔からずっと悩んでるのな……)」
ヴィーネ「今のうちに宿題でも……って」
ヴィーネ「(なんだろう……頭の中が)」
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ガヴリール『てんしのかたたちはみんなやさしいです』
ガヴリール『まだまだみじゅくだけど、わたし、天真=ガヴリール=ホワイトもてんしとして』
ガヴリール『だれかにおなじように、やさしくできるようになりたいです』
パチパチパチパチ
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ヴィーネ「(この記憶は……? 私が……ガヴ?)」
ヴィーネ「(確かに視界の端に映る身体は私のものじゃない……周りを子供達に囲まれながら作文のようなものを読んでいる)」
ヴィーネ「(そして前にはとても大きな大人の人が……いや、こっちの視線が低い? いくらガヴが小さいといってもここまでは)」
ヴィーネ「(……子供? なんで子供のガヴが頭に浮かんだのかしら……?)」
ヴィーネ「(それも、異常なほど鮮明に)」
ガヴリール「(家族で過ごす日々や、助けた相手からの感謝が大量に記憶に焼き付いていた)」
ガヴリール「(……あまり同年代の友達が多い方じゃ無かったんだな、悪魔としては異質だから話が合わなかったりするのか?)」
ガヴリール「(ま、私も憧れこそ多々あれ友達は多かったわけじゃないけど)」
ガヴリール「(次は何が来る?)」
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ヴィーネ『んー、多分この辺だと思うんだけど……』
ガヴリール『あのー……なにかお困りですか?』
ヴィーネ『(わっ……すごい可愛い子)』
ヴィーネ『(サラサラの金髪、透き通った碧眼。お人形みたい)』
ガヴリール『?』
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ガヴリール「(とうとう私が出てきたか……)」
ガヴリール「(てか褒めすぎだろ……か、可愛いって///)」
ガヴリール「(うぅ……///)」
ヴィーネ「(子供の頃から、ガヴはまさしく天使だった)」
ヴィーネ「(加えて容姿端麗、成績優秀。首席としてのガヴリールが生きてきた道は私が思い描いていた以上のものだった)」
ヴィーネ「(そんなガヴを慕ってくれる相手は千咲ちゃん含めたくさんいたけど)」
ヴィーネ「(その中で友達として対等に接してくれたのがラフィだったこともわかった)」
ヴィーネ「(ちょっとラフィが羨ましいな)」
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ガヴリール『地上とは素晴らしい場所ですね』
ガヴリール『人間の方々も親切ですし、これからの暮らしが楽しみです』
ガヴリール『あら……?』
ヴィーネ『多分この辺だと思うんだけど……』
ガヴリール『(どうやらお困りのようですね)』
ガヴリール『(私の力が及ぶかはわかりませんが、助けになれないか聞いてみましょう)』
ガヴリール『あのー……なにかお困りですか?』
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ヴィーネ「(遂に私が出てくる)」
ヴィーネ「(自分の姿を客観的に見ると、結構面白い動きしてるわね……///)」
ヴィーネ「(一点の曇りもないガヴの優しさが眩しい)」
ヴィーネ「(でも、ここまで来たということは近いうちに……)」
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ガヴリール『わっ私と友達になってくれませんかっ?』
ヴィーネ『うん、喜んで』
ヴィーネ『私たち、ずっとずっと友達でいましょう?』
ガヴリール『はい! 末永くよろしくお願いします!』
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ガヴリール「(んああああ!! 痒い!!)」
ガヴリール「(昔の私もヴィーネも、なんでこんなことすらすらと言えるんだ!!)」
ガヴリール「(うげぇ甘ったるい……早く駄天しろ私)」
ガヴリール「(今すぐにでもガムを吐き出したいが、我慢だ……我慢)」
ヴィーネ「(そして、そろそろ来る……あの時が)」
ヴィーネ「(何がガヴをあれほどまでに変えてしまったのか、その切っ掛けが)」
ヴィーネ「(さあ、来なさい)」
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イヤダァ、シニタクナイィ
ガヴリール『ッ……!! ッ……!!!』
カチッ
……
ヴィーネ『が……ガヴ? この部屋の惨状は一体……』
ガヴリール『あはは、ヴィーネさん』カチカチ
ガヴリール『私が全ての人を救うんです』カチカチ
……
ガヴリール『っしゃあ! ボスレアドロ頂き!!』
ガヴリール『ざまあみろ業者どもめ!!』
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ヴィーネ「(ああああぁぁぁぁ……ガヴぅ……)」
ヴィーネ「(事態を引き起こした原因が、その優しさそのものだったなんて……)」
ヴィーネ「(ガヴぅぅ……)」グスッ
ガヴリール「(ヴィーネの悲しみが流れ込んできて胃が痛いが……)」
ガヴリール「(ここからは最近の記憶になってくる、勉強内容も今すぐ役立つものになるだろう)」
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ガヴリール『ヴィーネー宿題見せて』
ヴィーネ『イ・ヤ・よ。教えてあげるから自分でやりなさい』
ヴィーネ『(全く手が掛かるんだから……)』
ヴィーネ『(それでも真っ先に私を頼りにしてくれるのは嬉しいけどね)』
ヴィーネ『ここはこうだから……』
ガヴリール『むずいー』グタ-
ヴィーネ『(っ……やたら可愛いわね……///)』
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ガヴリール「(さすがに駄天した私にも慣れてきたな)」
ガヴリール「(自分なのに見てるとイライラする……文句もあまり言わないし、ほんとお人好しだよなヴィーネは)」
ガヴリール「(って、この時こんなこと考えてたのか……///)」
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ヴィーネ『今何時だと思ってるのよ!!』
ガヴリール『(このまま居留守を決め込んでこの場はしのぐか……)』
……
ヴィーネ『で、なんで来なかったの? 返答によっては……』
ガヴリール『いや……えーとぉ、そうそう! 部屋の掃除をしてたら夢中になっちゃって……』
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ヴィーネ「(こ、こいつっ……!! どの口がっ……!!)」
ヴィーネ「(……まあ私に至っては家壊しちゃってるし、責める気も無いけど)」
ヴィーネ「(正直に言って欲しかったところは、ちょっとあるかな……)」
ガヴリール「(テスト問題がさくさく解かれていく……やっぱ頭良いのな)」モグモグ
ガヴリール「(知識は十分に取り入れたし、もう目的は果たしたが……)」
ガヴリール「(そんなことより最近のヴィーネの動向が気になって仕方がない)」
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ヴィーネ『今日、どうするの?』
ガヴリール『泊まってくー』
ヴィーネ『はいはい、準備しちゃうわね』
……
ガヴリール『使えねぇ……早く立て直せ……』スピ-
ヴィーネ『なんの夢見てるのよ……』
ガヴリール『回復……回復……』ゴロン
ヴィーネ『また布団蹴り飛ばして……風邪引くっ……!?』
ヴィーネ『(パジャマがはだけて……白い肌が……)』
ヴィーネ『(布団を被っていたせいか肌に若干の汗が浮かんで、艶かしく光を反射してる)』
ヴィーネ『』ムラッ
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ガヴリール「……は?」
ガヴリール「(こ、こいつ……!?)」
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ヴィーネ『(な、何考えてるの私は)』チラッ
ガヴリール『ダイス14……ふざけろ……』スピ-
ヴィーネ『(っ……)』ムラムラ
ヴィーネ『(このままじゃ顔も見れない……今のうちに済ませないと)』
……
[トイレ]
ヴィーネ『はぁっ……はぁっ……///』クチッ
ヴィーネ『(ごめんね……ごめんねガヴ……///)』ツプッ
ヴィーネ『っっ……!///』ビクッ
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ガヴリール「」
ガヴリール「(ヴィーネが、私で?)」モグモグモグモグ
ガヴリール「(えぇ……///)」
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[お風呂]
ヴィーネ『……やってしまった』シャワ-
ヴィーネ『私はなんてことを……ガヴで、その』
ヴィーネ『処理しちゃうなんて……///』
ヴィーネ『ガヴが無防備すぎるのが悪いんだからっ……ガヴが……!///』
ガヴリール『呼んだ?』
ヴィーネ『へうぅっ!!?』
ヴィーネ『いや、これはその……そう! お風呂にまつわる怖い話で!?』
ガヴリール『ま、なんでもいいけど……私はトイレで起きただけだし、ヴィーネも早く寝なよ』
ヴィーネ『そそ、そうね! すぐ寝るわ!』
ガヴリール『どうせ怖くて寝られないんでしょ。一緒に寝てあげるからはやく上がりなよ』
ヴィーネ『』
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ガヴリール「(あの反応はそういう……)」
ガヴリール「(私、襲われてもおかしくなかったな……///)」
ガヴリール「(あのヴィーネがあんなに……///)」モジモジ
ヴィーネ「(私はやっぱり体の良いお世話役でしか無いのかな……)」モグモグ
ヴィーネ「(二人きりで遊ぶ機会もあまり無いし……今のガヴは私と居て楽しいのかな……?)」
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ガヴリール『やっば……一時間も遅れた』
ガヴリール『(いくらヴィーネでも怒ってるだろうなあ……どう機嫌を取るか)』
ガヴリール『(っていないし。私に言っておいて自分が遅刻してるじゃん)』
ガヴリール『(……なわけ無いよな、痺れを切らして帰っちゃったか)』
ガヴリール『(……ごめんな、ヴィーネ)』
ヴィーネ『だーれだ?』ダキッ
ガヴリール『!?』
~~~~~~~~~~
ヴィーネ「(あったわねーこんなことも)」
ヴィーネ「(前回二時間待たされてるんだから一時間程度じゃ帰らないわよ)」
ヴィーネ「(それにしても、ガヴもちゃんと反省してたのね……)」
ガヴリール『おま、見えない! 離せ!(なんだこれ……やわらかっ)』
ヴィーネ『だめですー。待ってる間退屈だったんだからね?』ギュウ
ヴィーネ『もっと面白い反応見せなさい』フニ
ガヴリール『(胸か……! 私の背中にヴィーネの胸が……!///)』
ガヴリール『ええい鬱陶しい! 離れろ!///』
ヴィーネ『むー。そこまで言わなくても良いじゃない』
ガヴリール『いいから行くぞ! 買い物するんだろ!///』
ヴィーネ『ふふっ、そうね』
~~~~~~~~~~
ヴィーネ「……///」
ヴィーネ「(胸、当たってたんだ……)」
ヴィーネ「(全く気づいてなかったけど、ガヴがここまで動揺してたなんて……///)」
ヴィーネ『じゃあ服は私が選ぶわね』
ヴィーネ『あんたに任せたらどうせ手元にあるもの適当に選ぶだろうから』
ガヴリール『う、うん』
ガヴリール『(ぐ……あの感触が頭から離れん)』
……
ヴィーネ『こんなの選んでみましたー、どう?』
ガヴリール『ま、まあいいんじゃないかな』
ガヴリール『ただちょっと着るのが面倒そうっていうか』
ヴィーネ『確かに一手間あるからね、あまり着たがらなかったら意味ないかな?』
ヴィーネ『でも見てみたいし、とりあえず一度だけ着てみましょう?』
ヴィーネ『私が着させてあげるから』
ガヴリール『は、はぁっ!?///』
ガヴリール『(こうなったらヴィーネは止まらん……大人しく身を任せよう)』
ガヴリール『(ヴィーネの手が、指が。服を着せる中で私の身体を擦る)』
ガヴリール『(考えるな……何も……!///)』
ヴィーネ『よし、おしまい! やっぱり可愛いじゃない!』
ガヴリール『そ、そうか……なら良かった(助かった……これで)』
ヴィーネ『ついでに私も着替えちゃうわね』スルスル
ガヴリール『!?///』
ヴィーネ『あ、我慢してた? ごめんね』
……
[デパートのトイレ]
ガヴリール『はーっ……はーっ……』
ガヴリール『(走って温まったせいで、余計に身体が火照る……!)』
ガヴリール『(なんだよあいつ……なんかいい匂いするし……!///)』
ガヴリール『(……ダメだ、治まんない)』
ガヴリール『(あまり待たせたら様子を見に来るだろう……仕方ない)』
ガヴリール『くうっ……///』チュルッ
……
ガヴリール『っ……ふっ……!///』ビクン
~~~~~~~~~~
ヴィーネ「」
ヴィーネ「(ガヴが……ガヴリールが、私とあんなことをする妄想で……///)」
ヴィーネ「(私も……こんな記憶を流し込まれたせいで……///)」キュン
ヴィーネ「(トイレ……行かなきゃ……///)」スクッ
ヴィーネ「(って……脚に力が入んない……///)」カクン
ガヴリール「(!! ヴィーネの様子がおかしい……!?)」
ガヴリール「(まさか本当に頭が……!!)」
ガヴリール「ヴィーネ!!」
ヴィーネ「ふえ……ガヴ……? どうしてここに……///」
ガヴリール「話は後だ! ガムを吐け!」ユビツッコミ
ヴィーネ「んぅ!?///」
ヴィーネ「あぅ……ぁ……///」
ガヴリール「(舌が柔らかい……ガムはどこだ……///)」
ガヴリール「よ、よし取れた! 大丈夫かヴィーネ!」
ヴィーネ「ふぁ……?///」トロン
ガヴリール「(なんかダメそう!)」
ガヴリール「こいつはまずいな……話もあるし早退するぞ」
ガヴリール「というわけでして」
ヴィーネ「なるほどね……記憶の共有なんてことが出来るなんて」
ガヴリール「本当に悪かったと思ってる」
ガヴリール「いつでも止められるよう見てたつもりだけど、間に合わなかった」
ヴィーネ「特に身体に異常も無いし、そんな深刻にならなくてもいいわよ」
ガヴリール「でも、あの時明らかに様子が……」
ヴィーネ「そ、それは……///」
ガヴリール「やっぱり隠してることがあるんだな」
ガヴリール「私に心配を掛けないために」
ガヴリール「そういうやつだってこと、知ってるから……」グスッ
ヴィーネ「いや、違……///」
ガヴリール「全部私のせいだ」
ガヴリール「こんなの罪滅ぼしになるとは言えないけど、何でもする」
ヴィーネ「だから違……いえ」
ヴィーネ「じゃあ……今から私の家、来ない……?///」
……
…
サターニャ「とられた……」
サターニャ「ぐぬぬ……まあいいわ、あと四つもあるもの」
サターニャ「これを食べさせれば奴の考える悪事は筒抜け」
サターニャ「さらにさらに! カエル以外の弱点も見つかるかもしれないわ!」
サターニャ「首を洗って待っていなさいラフィエル! とうとうこの大悪魔の前に屈服する日が来たのよ!」
サターニャ「なーっはっはっは!!」
ラフィエル「私がどうしました?」ヒョコッ
サターニャ「のわぁぁぁぁっ!!」
サターニャ「(完璧な計画だったのに、もしかして聞かれた!?)」
ラフィエル「たった今です♪」
サターニャ「(……大丈夫そうかしら?)私が言ったこと、聞いてた?」
ラフィエル「何のことでしょう♪」
サターニャ「(もらった!)なーんだそうなの!」
サターニャ「じゃあここにガムがあるんだけど、半分あげるわ! 感謝しなさいよね!」
ラフィエル「あらー、ありがとうございますサターニャさん♪」
ラフィエル「(サターニャさんの記憶……どれほど面白い物語が詰まっていることでしょう♪)」モグモグ
サターニャ「……!?」ゾクッ
おわり
ころころ変わる視点をうまく表現出来ず見辛くなってしまったのが心残りです
元スレ
【ガヴドロ】ガヴリール「記憶の共有?」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1500781875/
【ガヴドロ】ガヴリール「記憶の共有?」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1500781875/
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コメント一覧 (22)
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- 2017年07月23日 15:35
- ヴィーネが変態すぎる
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- 2017年07月23日 16:07
- タプカス暴れすぎだろ…
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- 2017年07月23日 16:09
- カカカ…
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- 2017年07月23日 16:18
- 最高ですわ
サタラフィも見たい
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- 2017年07月23日 16:26
- ※4
なんか言えよw
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- 2017年07月23日 16:38
- ※4
クソワロタ
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- 2017年07月23日 17:37
- タプちゃん俺と記憶共有しよう
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- 2017年07月23日 18:27
- 神
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- 2017年07月23日 19:02
- 記憶の共有が現在まで進んで、現在進行形でガヴィーネが両思いって発覚するオチかと思ったのに…
最高だよ!
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- 2017年07月23日 20:03
- いい作品です
良ければラフィサタ版もお願い致します
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- 2017年07月23日 20:32
- ※4
一条…、地下の過酷な生活に耐えられずにとうとう精神を…
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- 2017年07月23日 22:00
- ※4
なんか言えよwww
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- 2017年07月23日 22:55
- めっちゃつっこまれてる*4ww
ワロタww
ところでサタラフィ編はどこですか
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- 2017年07月23日 23:08
- ※4の人気に嫉妬
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- 2017年07月24日 00:01
- 良い!
ラフィサタ編も読みたい!!
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- 2017年07月24日 00:32
- ラフィの弱点はお前だよサターニャ
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- 2017年07月24日 00:54
- ラフィの強キャラ感すこ
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- 2017年07月24日 06:49
- 感動した
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- 2017年07月24日 11:31
- ※4 なんかワロタwww
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- 2017年07月24日 16:28
- ガヴィーネで癒される
サタラフィ編もみたい
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- 2017年07月24日 17:41
- サタラフィあくしろよ
し、しかもお互いに//あ、ありえません!!そんなこと!!!!
私だってまだ先輩でシたことないのに!!
あ、悪魔なんかと…先輩が…
うわあああああああああああああああああ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だああああ
これは夢これは夢これは夢これは夢これは夢これは夢これは夢
胡桃沢先輩私にもガム一個ください