【Fate】エルドラドのバーサーカー「fate/Apocryphaだと?」
シロウ「はい、私やジャンヌはもちろん、アタランテやスパルタクスまで出ています。他にもカルデアにいるサーヴァントがいますが…読んだ方が早いでしょう」
エルドラドのバーサーカー「戦士たる私は本など読まないのだが」
シロウ「そうですか…ではアニメはどうでしょう?」
シロウ「毎週土曜日、深夜24時に東京MXで放送します。地方によっては時間帯に変更がありますが、このカルデアでは1番放送時間が早いMXの電波を受信しますので」
エルドラドのバーサーカー「そ、そうか…しかしアニメなど…この世界の知識で少し齧った程度で私には不要だと思うが」
シロウ「本を読むよりは、てっとり早いでしょう?」
エルドラドのバーサーカー「劇が無いとなれば…いやそもそも当事者である貴様が事の顛末を語った方が早いだろ?」
シロウ「カルデアのロビーで毎週土曜日、私たちは集まって視聴しますのでどうか第1話放送日会には参加してくださいね」
シロウ「では」
エルドラドのバーサーカー「あ、おい!」
エルドラドのバーサーカー「…なんだったんだあの男は…ふざけた奴だ」
エルドラドのバーサーカー「しかし、どんな戦いだったのかこの目でしかと見ておきたいな」
エルドラドのバーサーカー「不本意だが、観に行くか」
ジャンヌ「今日は第1話放送日です!私が活躍しますよ!」
ジル(騎)「ジャンヌのこの嬉しそうな顔とともにその勇姿を見ることができるなんて…この巡り合わせに感謝しかありません」
ジル(術)「おぉ我が聖処女よ、その活躍が見れるとはこの私も感激の至りです」
ジル(騎)「霊基が違えども、我らの願いはただ一つだけ。ジャンヌの活躍こそ我らが願望!叶ったも同然です」
ジル(術)「その通りですセイバーの私よ!」
邪ンヌ「うっさいわねー!大人しく見れないのかしら?」
シロウ「そういう貴女もソワソワとしておちつきがありませんよ。私にはアレらと同じだと思いますが」
邪ンヌ「はぁ?何処が同じなのよ」
シロウ「体が小刻みに揺れ動いたり色々と、彼女達をみてください」
ジャック「…そわそわ…」
フラン「…」
シロウ「つまり貴女も彼女らと同じくらい純粋なら大人しくして下さい」
邪ンヌ「ちょっと待ってよ!私が純粋だとでも…!」
邪ンタ「むー!成長した私、め!」
邪ンヌ「~~~!!」
ヴラド「……」
シェイクスピア「……今のお気持ちを」
ヴラド「あの愚かな男が自暴自棄になる話を私は見たくない」
シェイクスピア「それはそれでお話が書けますが…おおっと!その槍を引っ込めてくだされ!」
アタランテ「…」
ジーク「…すまない」
アタランテ「待て、今の流れで何故謝った貴様!?」
ジーク「いや、私が活躍するお話ですまないと」
アタランテ「は?」
スパルタクス「おぉ!まさに愛!」
アストルフォ「早く始まらないかなー?」
ジャンヌ「えぇ、早く始まってほしいです」
アストルフォ「僕が活躍するアニメとか、いやー腕がなるというか鼻が高いというかさー!」
ジャンヌ「本当にそうですね!私はむこうでもここでも大活躍しますからより一層株があがるかもです」
アストルフォ「あはははは!…キャラブレてない?」
邪ンヌ「ほら見なさいよ!あの聖処女のあの興奮ぶりと他の連中の喧しさ!私なんて静かな方だと思うけど!」
邪ンタ「私!め!」
邪ンヌ「あーもー!!」
シロウ「本当に愉快ですね」
邪ンヌ「あったまきた、ここで[ピーーー]わあんた!」
シロウ「落ち着きなさい邪ンヌ、この場で暴れては『貴女』の半身の活躍が見れませんよ?」
邪ンヌ「はぁ?なんで私があいつの活躍なんて見たいとか思っちゃってるの!?大体これは参考資料用で鑑賞するだけよ。私が同じ立場ならどうするかっていう」
邪ンヌ「そうよ!」
ジル(術)「Apocryphaの本を通販で買ってキャラクター資料集を参考にジャンヌの憑依先のレティシアの私服に似た服をヴラド公に頼んだのも?」
邪ンヌ「…ちょっと待って、どうして貴方が知っているのよ」
ジル(術)「知ってるも何も…」
ジル(騎)「このカルデアでは有名かと」
邪ンヌ「」
邪ンタ「あ、ダメですこの私、立ったまま気絶してます」
シロウ「バレてないと思っていたのでしょうか」
アストルフォ「ンー、なんか用事があるって座に帰ったよ」
一同「「「は?」」」
アストルフォ「み、みんなで僕のこと見ないでよー!あいつ僕に言付け頼んでそのまま行っちゃったんだからさー!!」
アタランテ「も、戻れるのかカルデアに…?」
スパルタクス「ふむ!まさに叛逆!!」
ジャンヌ「彼女は戻れるのでしょうか…」
ジル(騎)「マスターとの縁があれば戻るとは思いますが、しかしどうして彼女は座に」
シロウ「まぁ戻るとは言っていないようですし、そのまま座に落ち着いてしまうんじゃないでしょうか」
シェイクスピア「まさに喜劇ですな!これだけで1作品出来そうな出来事です!」
ヴラド「だがここにはあのアーサー王もいる、あのセイバーがそんな大人しく帰るものか」
シロウ「そうでしたね、彼女もこのカルデアの主力ですしおとなしく戦線から身を引くとは思いませんね」
邪ンタ「ではなぜでしょうか?」
ジャンヌ「みなさん落ち着いてください、座に帰った彼女のことは彼女にしかわかりませんし、これも彼女の選択から出た導きでしょう」
ジャンヌ「それよりも!もうすぐですよ!!!」
ジーク「…赤のセイバー、すまない」
アタランテ「何故謝る!?」
エルドラドのバーサーカー「…英雄がアニメを観るなど少し腑抜けているのではないか?」
シェイクスピア「おやこれはバーサーカーの女王よ、そんな貴女もこんな夜更けにここに来るとは如何したか?」
エルドラドのバーサーカー「ふん、不本意だが私もこの鑑賞会に参加する事になった」
シェイクスピア「…今なんと?」
エルドラドのバーサーカー「そこのルーラーに見ろと言われたのだ」
アストルフォ「嘘でしょ…」
アタランテ「ま、まずいな」
エルドラドのバーサーカー「…なんだお前ら急に黙り込んで」
エルドラドのバーサーカー「言いたいことがあるなら戦士らしく言葉で言え」
スパルタクス「ふはははは!その勇姿まさに叛逆か!」
シェイクスピア「わ、私は後世で悲劇を書いただけですので無罪でお願いします!」
エルドラドのバーサーカー「?。……要領を得ない答えだな」
アタランテ「おい主、ここで何を見るか分かっているのか?」
エルドラドのバーサーカー「お前たちの活躍した聖杯戦争だろ。私はこれを参考に戦い方の勉強をしようと思う」
エルドラドのバーサーカー「ん?誰だ彼とは」
アストルフォ「あーそれは…」
シロウ「あ、始まりますよ皆さん。ほらバーサーカーも座って」
エルドラドのバーサーカー「ん、分かった」
ジャンヌ「な…!」
ジル(騎)(この男ワザとか…!?)
ジル(術)(ここは見てはいけない理由を言った方が良いのでしょうが、あの名前を言ってはカルデア内で暴れてしまう)
アストルフォ(言うべきだろうけど、めんどくさいなぁ)
シロウ「では始まります」
アストルフォ「彼の語りから始まるんだね」
ジーク「…そうか、これはあの姿か」
ジル(騎)「この姿は…」
ジル(術)「この美しい姿は…」
ジル「「ジャンヌ!」」
ジャンヌ「て、照れますね…///」
邪ンタ「いえ、私も見惚れたので誇るべきですよ!」
邪ンヌ「へー顔が映らないのに分かるのねあんた達」
邪ンヌ(…あの白いワンピース良いわね)
エルドラドのバーサーカー「綺麗だな…現代の技術はここまで進歩したのか」
>>16
すいません騎士でやってしまいました。
次からは剣です
エルドラドのバーサーカー「おぉぉぉ!」
エルドラドのバーサーカー「これが聖杯大戦…!」
アタランテ(まだ出ないよな)
エルドラドのバーサーカー「しかし…こいつら防具も無しに戦って大丈夫」
ホムンクルス『』ドサ
エルドラドのバーサーカー「…な訳ないか、この魔兵も中々だがあの巨人も相当な戦力だな」
エルドラドのバーサーカー「私がこの戦場にいたら…両軍戦いながらもその目と魂に我が誉を見せつけるというのに…!」
赤のセイバー『いくぞ黒のセイバー!』
黒のセイバー『こい!赤のセイバー!』
エルドラドのバーサーカー「これは…お前か」
ジーク「…そうだ」
エルドラドのバーサーカー「何故浮かない顔をする。」
ジーク「いや…本人がいる前でこれは少しと思ってな。ヤツに押されているし…」
エルドラドのバーサーカー「恥じることはない、私も同じように…いやそれ以上の恥辱を浴びながら負けたのだから…」
エルドラドのバーサーカー「そうだ!あの男!アキ…」
ジャンヌ「あー!あー!バーサーカーさん見て下さい私の勇姿ですよ!すごいと思いませんか!!」
スパルタクス「ふはははは!!私が出ているぞ!愛だ!これから愛を感じる!」
エルドラドのバーサーカー「おぉ!貴様の動き良いな!しかもこの怪物は貴様か!?」
エルドラドのバーサーカー「すごい…ここまで白熱した大戦だとはな!!」
アタランテ(お前が焚き付けた結果がアレだろ…)
ジャック「すごい!あれ解体してみたい!」
シロウ「あ、ここにいる本人をバラすとマスターに何か言われるのでダメですよ」
ジャック「うー…」
シロウ「何か斬りたいのでしたらこのカルパスを切って皆に配って下さい。邪ンタも配るのを手伝って下さい」
邪ンタ「分かりました!ジャックやりましょう」
ジャック「うん!」
シロウ「ふふ…子供は純粋で良いですね」
邪ンヌ「…こっち見ないで」
『これはマスターの物語ではない』
アストルフォ「…!?」
エルドラドのバーサーカー「…ん?」
エルドラドのバーサーカー「今少し見知った顔が横切ったような…」
ジャンヌ「!?」
エルドラドのバーサーカー「あれ?今のはまさか…いや…だとしたらなぜ奴が…あのアキ…」
ジャック「ん!わたしたちが切ったカルパス!」
邪ンヌ「皆さんおつまみに食べて下さい!」
エルドラドのバーサーカー「…え、あぁ…ありがとう童よ」
エルドラドのバーサーカー「…あの姿は気のせいか」
一同(よかった…)
シロウ「隠し事はいつかバレるものですよ」
ジャンヌ「貴方この鑑賞会が終わったらちょっと話があります」
邪ンヌ「不本意だけど私も同行するわ。こいつ楽しんでるのが気に食わないからやるわ」
シロウ「やれやれ、私は皆で仲良く見たいだけなのに」
アタランテ「私としてはお前とアレを密室に入れて見せた方が良いと思うが」
シロウ「あはは、面白いこと言いますね」
ヴラド「こやつは確か赤のセイバーのマスターだったか」
アストルフォ「ま、聖杯大戦に興味があるならここからの解説も少し見た方が良いよバーサーカー」
フラン「う?」
スパルタクス「ふん?」
アストルフォ「君たちじゃないよ…」
エルドラドのバーサーカー「心遣い感謝するぞライダー、この大戦が起きた経緯とやらを知るにもここは重要だからな。ありがたく忠告を聞こう」
アストルフォ「あ、はーい」
エルドラドのバーサーカー「しかし…これは中々にそそるな…」
アストルフォ(楽しんでる…ジャンヌ以上に楽しんでるよこの人!)
エルドラドのバーサーカー「ふむ…第三次聖杯戦争で聖杯が盗まれるのか…」
エルドラドのバーサーカー「やってる事は雑魚だな、本意はどうあれ魔術師というのは卑怯な者が多いから嫌いだ」
ヴラド「余も思う」
エルドラドのバーサーカー「ダーニックか…これが聖杯を盗んだヤツか…いけ好かない顔だな。我がマスターよりも弱そうだ」
ヴラド「そうだな」
シェイクスピア(視線を画面から外して見るからに元気が無くなっている)
シェイクスピア「し、しかし彼のおかげで聖杯大戦は起こり、我々が矛を交わすのですぞ!我輩としては様々な人間模様が楽しめてよかったと…!」
アタランテ「あ?」
フラン「?ー?」
スパルタクス「気にしてはいないが、いささか不本意であった!」
ジャンヌ「少し喋るのをやめて下さい…でないと彼らに…」
シェイクスピア「…失礼しました」
その設定にさせていただきます
エルドラドのバーサーカー「…ん?魔術協会の連中が全滅したのか」
エルドラドのバーサーカー「軟弱者どもめ、サーヴァントに少しは敵う実力を示せないのか」
シロウ「無茶言いますね貴女」
アタランテ「いや、私もそれは思った。負けると分かりながらも敵に傷を負わすべきだろう」
スパルタクス「ふん!私があの場にいればそんな弱者にも私が道を示せたものを!口惜しい!これを行った圧政者に鉄槌を!」
シロウ「すみません、ここに常識人は少ししかいませんでしたね」
邪ンタ「お師匠様は悪くありませんよ!?」
ヴラド「…」
ジル(術)「ふむ、新鮮味がない殺し方をしたサーヴァントとは一体何処の英雄でしょうか?」
ヴラド「…」
エルドラドのバーサーカー「あ、映った…え?これって貴様じゃ…」
ヴラド「……」
エルドラドのバーサーカー「……あ(察し)」
一同「……」
邪ンタ「お師匠様、なんだか気まずいです」
シロウ「大丈夫ですよリリィ、これからもっと気まずくなりますから」
邪ンタ「え?」
シロウ「ほら皆さん、もう少し明るく見ましょう」
シロウ「戦争はまだ始まってませんよ?」
ジーク「ふむ…彼女が呼ばれた経緯がわかっただけでもこれは良いな」
フラン「あ、うぁ」
アストルフォ「そういえば本人は本当に何処行ったんだろうねー?」
邪ンヌ「そんなのどうでもいいでしょ」
ジャンヌ「マスターである獅子劫さんが聖遺物を受け取って部屋を出ましたね」
シロウ「何気に私も出てますね」
エルドラドのバーサーカー「…貴様は最初はマスターだったのか?」
シロウ「はい」
エルドラドのバーサーカー「でも今の貴様はサーヴァントだろう」
シロウ「それこそこの聖杯大戦の醍醐味です」
シロウ「まぁそれをネタバラシしてはいけませんから、まずは見ましょう」
エルドラドのバーサーカー「…分かった」
シェイクスピア「だ、大丈夫ですかヴラド殿!? 気分が優れないなら席を立った方が…!」
ヴラド「だ、大丈夫だ。ただトラウマが蘇っただけだ」
邪ンヌ「このダーニックって奴どれほどダメな奴なのよ…」
ジーク「私が先に落ちたのがいけないのだが…すまない」
アストルフォ「いやいや、あれは君のマスターの自業自得でしょ」
エルドラドのバーサーカー「な、何だこの仮面のサーヴァントは…?」
シェイクスピア「黒のキャスターですな」
エルドラドのバーサーカー「変わった奴だな…まさか顔が見えないとは」
シロウ「私にも分かりません」
シロウ「キャスターの方は手を抜いていたようですが…そもそも手を抜いてもこれ勝負着くのでしょうか」
邪ンヌ「どうせ雰囲気出すためだけに作ったゲームでしょ?」
ジル(剣)「あれは中央の聖杯を取るためにマスターを討つのが勝つルールではないですか?」
ジル(術)「そうだとしたらあれはどのサーヴァントで討つかの試行錯誤ですか…それにしては数が合わないような…」
アストルフォ「あーこれ無し!ほら場面変わってるかそっち喋ろうよ」
アタランテ「か、可愛い…///」
ジャンヌ「彼はキャスターのマスターであるロシェさんです」
エルドラドのバーサーカー「ほう…これがキャスターのマスターか、しかもゴーレム使いか」
エルドラドのバーサーカー「ふむ…こういった者は生き残るだろう。特にあのキャスターとの仲も良さそうだ」
アストルフォ「そ、そうだね…」
ヴラド「余はその後のことなど知らないが、そうだな」
ジャンヌ「…」
シロウ「あはは、それにしてもこんなやりとりがあったんですね黒の陣営は」
エルドラドのバーサーカー「これは…サーヴァントの召喚か」
ジル(術)「これこそサーヴァント召喚には欠かせないものです」
邪ンヌ「私たちは本来なら聖遺物あって縁を繋げるんですから、本当に大変よね」
ジャンヌ「えぇ、ですがここのマスターは実際にあって縁を繋げる奇特な方ですし、ある意味では聖遺物以上の繋がりがありますから」
エルドラドのバーサーカー「確かにな…お、始まったか」
『素に銀と鉄。礎に石と契約の大公。手向ける色は赤ーー』
シロウ「陣営ごとに色を付け加えるのがこの大戦の面白いところですね」
『降り立つ風には壁を。四方の門は閉じ。王冠より出で。王国に至る三叉路は循環せよ』
エルドラドのバーサーカー「こやつらが黒の陣営のマスター達か」
ジーク「…奴も最後は改心するから良しとしよう」
フラン「うー!」
アストルフォ「それにしてもアーチャーはまだ来ないのかなー」
アタランテ「全くだ、無法者ばかりのこのカルデアを規律良くまとめそうなのは奴くらいだろうに」
エルドラドのバーサーカー「何だか聞く限りではここに呼ばれるアーチャーは人間ができている者らしいな」
ヴラド「それなりにまとめてくれたりしたからな」
シェイクスピア「あの英雄は賢者でもあるゆえか、あらゆる局面で活躍してましたな」
エルドラドのバーサーカー「ほぉ…賢者か。どのようなものか目にしたいものだ」
『天秤の守り手よ!』
エルドラドのバーサーカー「来たぞ!」
エルドラドのバーサーカー「黒側の4人…成る程、これぞまさしく戦士に相応しい言動だ」
エルドラドのバーサーカー「ダーニックが仰々しく何か言い始めたのが気に食わん…」
ヴラド「……」
フラン「うー!」
シロウ「当時は黒の陣営の代表でしたからね」
シロウ「まだこの時点では」
ヴラド「…我が槍で貫いても構わんのだぞ」
ジーク「その…すまない」
ヴラド「…終わったことを悔いても仕方ない。まだ1話だ、まだ終わらないから楽しもうぞ」
エルドラドのバーサーカー「え、王ってやっぱりお前なのか…」
ヴラド「そうだ…」
一同「……」
エルドラドのバーサーカー「特にあの眼鏡の男」
フラン「!!」
エルドラドのバーサーカー「あの身体付きからして鍛えたら良い戦士になりうるな、魔術師なのがもったいないほどに」
フラン「…あー」ホ
アストルフォ(やばい、可愛いんだけど)
エルドラドのバーサーカー「左端の女は…私の嫌いなタイプかもしれないな」
アストルフォ「あ、うん」
アストルフォ「僕も好きじゃないよ」
ジャンヌ「不憫…」
邪ンヌ(この面子でアニメ見ると疲れるわね…)
エルドラドのバーサーカー「獅子劫とやらが召喚したサーヴァント、こいつの鎧見たことあるがさっきの話の奴か」
ジーク「あぁさっき座に還ったというセイバーだ」
エルドラドのバーサーカー「いかつい兜が……!」
エルドラドのバーサーカー「何だあの兜は!?着脱が駆動仕掛けだと!?」
ジーク「え、最初にやっていたのだが」
ジャンヌ「そういえばずっと戦いの風景の解説と考察をしていましたね…」
ヴラド「戦いに熱中する性か…」
エルドラドのバーサーカー「あの顔…このカルデアで何回も間違えた顔だ」
ジャンヌ「あー分かります」
ジル(剣)「ジャンヌと似ていたりしますから紛らわしいですよね。史実ではあちらが先ですが」
ジル(術)「だがジャンヌと彼女らの見分けなど我らには容易いこと!色気があるかないかの違いでしかない!」
邪ンヌ「はぁ?あんた第4次の時にずっと間違えていたじゃない」
ジル(術)「あの時の私は過去の記憶があやふやでした。金髪の童顔だけでアーサー王とジャンヌダルクを間違えるとは…今でも反省しております」
ジャンヌ「でもその見分け方は…ちょっと改めてもらえないですか?」
ジル(剣)「何を言いますか、貴女の美貌はまさに神から承ったもの!」
ジル(術)「その通りです!」
邪ンヌ「うっわ」
シロウ「リリィ、彼らにこう言って来なさい…」
邪ンタ「…え?分かりました」
邪ンタ「あ、あの2人とも!」
ジル(剣)「何ですかな小さなジャンヌダルク」
ジル(術)「どうかしましたかなジャンヌ」
邪ンタ「気持ち悪い!あと臭い!!です」
ジャック「眠くなってきたー」
フラン「ふぁ~」
ジャンヌ「英霊が眠るのはおかしな話ですが、こうも魔力を消耗しては是非もないですね」
ジャンヌ「…信長さんの口癖がつい出ましたね」
アタランテ「おい、この2人どうにかしろ」
邪ンタ「2人とも起きてくださーい!!私が悪いみたいで嫌なんですが!!」
ジル(剣)「く、臭いってジャンヌに言われた…」
ジル(術)「私はこれがキャラなのに…」
邪ンタ「うわぁぁぁん!2人ともごめんなさい!!」
邪ンヌ「もうほっときましょう私、いつか起きて勝手に部屋に戻るでしょ」
スパルタクス「これも愛ゆえの叛逆か!」
アタランテ「違う、絶対に違う」
エルドラドのバーサーカー「…今ので終わりか?」
シロウ「ええ、今週はこれで終わりです」
エルドラドのバーサーカー「戦いは…最初だけか」
シロウ「はい、ですが来週もここで観賞会を開くので良かったらご参加してください」
エルドラドのバーサーカー「…2話というやつか」
シロウ「そうです」
エルドラドのバーサーカー「…良いだろう、この大戦の顛末を見届けるまで私はこの観賞会に参加しよう」
エルドラドのバーサーカー「不本意だが!このApocryphaとやらを楽しんで待とうではないか!」
シロウ「えぇ、是非そうしてください」
エルドラドのバーサーカー「もう夜更けだ、私は自室でトレーニングをしながら先の大戦の経緯についてよく考えておくとしよう!」
エルドラドのバーサーカー「さらばだ、ルーラーの男よ!」
シロウ「えぇ、おやすみなさいバーサーカー」
シロウ「……ふふふ」
シロウ「ん?」
邪ンヌ「ちょっとあんたこっち来なさい」
ジャンヌ「さっきと今の会話についてお話があります、ついて来て下さい」
シロウ「…拷問されても私は喋りませんよ」
ジャンヌ「安心して下さい、私は善意で貴方から全容を聴き出しますので」
シロウ「善意で?」
邪ンヌ「リサイタル会場に放り込むだけよ、ね、簡単でしょ?」
シロウ「え…ちょっと待って!!まさかあそこに私を放り込む気ですか!?」
ジャンヌ「はい、彼女の練習相手になるだけですので…善意でしょ?」
邪ンヌ「あのドラクル娘の部屋に放り込むだけ…簡単な拷問でしょ?」
シロウ「…ック!ですが私を束縛出来なければ意味がありませんよ!」
ジャンヌ「安心して下さい、さっき子供の英雄王と交渉してエルキドゥさんに鎖になってもらい…ほらここに」
邪ンヌ「これで逃げられないわよ」
シロウ「や、やめ……!」
シロウ「うわァァァァ!!」
エルドラドのバーサーカー「だが痛感したな、あのような大戦を多くの英雄が体験したのだから…」
エルドラドのバーサーカー「私は彼らのようにここの戦力として頑張れるだろうか…」
エルドラドのバーサーカー「…考えても仕方ない、鍛錬に励むか!」
第1話 完
HTML化出してきます
2話は来週に書きます
エルドラドちゃん持ってないんだけど
なんでアタランテと喧嘩にならないの?
後から知ったんですけど二人はアルテミスを信仰しているそうですから、てっきり同じかなと思って…
仲悪いのかなぁ
元スレ
エルドラドのバーサーカー「fate/Apocryphaだと?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1499299674/
エルドラドのバーサーカー「fate/Apocryphaだと?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1499299674/
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コメント一覧 (18)
-
- 2017年07月06日 21:45
- 2話辺りで韋駄天馬鹿顔見せ、3話にはもう完全登場しちまうだろ…?
カルデア破滅待ったなしなんだよなぁ…
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- 2017年07月06日 22:07
- まぁ乙女脳全開アルテミス被害者の会として多少は仲良くなれるんじゃないだろうか
-
- 2017年07月06日 22:09
- FGOアポクリpuも期待しているが水着早く来てくれよな!
-
- 2017年07月06日 22:15
- 昔5次と4次勢でUBWを鑑賞するSS書いてた人かな?
-
- 2017年07月06日 23:04
- 両陣営に地雷いるやんけ…
韋駄天馬鹿は勿論だがアガルタ見る限り先生も駄目だろ
-
- 2017年07月07日 01:27
- エルドラドのバサカがアタランテと喧嘩するような史実あるんか?
アガルタでぶち切れてたのは黒幕によって歪められたからでギリシャの女鯖には別にキレる理由ないやろ(なお特攻)
-
- 2017年07月07日 01:55
- カルナがいないのには笑ったwww
-
- 2017年07月07日 01:58
- あの男は二話でもほんの一瞬しか映らないぞ。
台詞もないしな。
-
- 2017年07月07日 02:44
- そもそもケイローン先生を見た途端に狂化するような...
-
- 2017年07月07日 03:29
- 俺まだエルドラドのバーサーカー引いてないんだけど、○○○○の英雄なら見境無く狂化するのはアガルダだけ?カルデアでも?
まともな状態なら○○○○○にしか怒らんものと勝手に思ってが、教えてエルドラドのバーサーカー召喚出来てるマスター!
俺まだ不夜城のアサシンしか引けて無いの
-
- 2017年07月07日 03:37
- ギリシャの男特攻だからアタランテには反応しないはず
ケイローンに無反応だったのはケンタウロスモードじゃなかったからとかそんな感じやろ(適当
-
- 2017年07月07日 04:16
- ※11
嫌いなことで『××××系の英雄達のせいで私達は酷い目にあった…強いのは認めるがな』的な感じのセリフがある。ただし狂化2歩手前くらいの声音だから少し刺激する内容喋ったりしたらプッツンして暴れるかもねー
ちなみに某12の試練の鯖にも同じかんじだゾ
-
- 2017年07月07日 04:42
- つまらんな
にわか
-
- 2017年07月09日 12:23
- ケイローンはアルテミスの愛弟子だし基本的に被害者側の人だからセーフじゃね
-
- 2017年07月11日 01:13
- ライダーのジルとかいつ実装されたんだ
-
- 2017年07月11日 08:54
- シロウって書かれると
最初衛宮士郎が頭に出てきた
-
- 2017年07月11日 09:11
- ※16
『 騎士のジル(セイバージル)』をジル(騎)に略してる。スレでも途中で指摘されてちゃんとジル(剣)になっとるじゃろ?
ライオンGOさんシロウと面会
スパさんご出陣
の三本となってます(たぶん)