【艦これ】天龍「龍田を尾行するぜ」提督「おう」
※注意!こSSには、二次設定、キャラ崩壊、稚拙な文章、不定期更新等が含まれています。
見ていただくときは、気長に見てくれるとありがたいです!
では、次から行きます!
天龍「どうした龍田、ため息なんかついて?」
龍田「あら~、聞こえちゃった?別になんでもないのよ」
天龍「そうか、ため息つくと幸せが逃げるって言うから気を付けろよ」
天龍「…よし!今日は可愛い妹の為にこの天龍様が」
天龍「間宮アイスおごってやるぜっ!」
龍田「あら珍しい~、明日は雨かしらね?ふふ♪」
(執務室)
天龍「ていうことがあってよー」
提督「ほーほー」カキカキ
天龍「なんか最近龍田の様子がおかしくて」
天龍「提督は何か心当たりとかないか?」
提督「ないかなぁ…というか最近は更に」
提督「攻撃性が増してるというか…」
天龍「それは龍田にちょっかい出すからだろ」
天龍「なるほどな、さっぱりだな」
提督「だな…」
天龍「…提督、一つ俺にいい考えがあるぜ」
天龍「龍田の後をコッソリつけて、原因を探すってのはどうだ?」
提督「バレたらヤバイと思うんだが…」
天龍「バレなきゃいいんだよ、楽勝だぜ!」
提督「やるからには全力でやるぞ」
天龍「そうこなくっちゃな!」
天龍「じゃあいくぜ!」
提督「ああ、…え?いまから?」
提督「なんか一文字違うような気が」
天龍「細かいことはいいんだよ、ホラ!」グイッ
提督「ちょ、まっ!」
天龍「いくぜ、抜錨だっ!」
提督「部屋にはいないのか?」
天龍「オレの電探が反応してないから今はいないな」
提督「え、なにその機能は」
天龍「細かいことはいいんだよ、とりあえず食堂にでも見に行くか」
提督「そうだな、いなくても誰か知ってるかもな」
(食堂)
提督「龍田は・・いないか」チラッ
天龍「ああ」チラッ
提督「ていうかさっき言ってた電探の機能で探せないのか?」
天龍「無理だな、あれは部屋専用だからな」
提督「そうなのか(何で部屋限定なんだ・・?)」
巻雲「司令官様たち、なにしてるんですか?」
提督「お、巻雲か」
提督「巻雲は今からご飯か?」
巻雲「いえ、司令官様たちが変な動きをしていたので」
巻雲「気になって声をかけました!」
提督「変なって・・・」
天龍「別に変な事はしてないぞ、龍田のやつを探してるだけだからな」
巻雲「いえ、見てませんけど」
提督「そうか、ありがとうな」
巻雲「でもなんで龍田さんを探しているのですか?」
提督「それは・・」
天龍「それは龍田の後をつける為だ」
巻雲「・・・え?」
提督「バカッ!違うぞ巻雲、変な意味じゃ」
提督「待って巻雲!違うから誤解だから!」
巻雲「夕雲姉さ~ん!司令官様が~!」タッタッタッ
天龍「やっちまったな提督」
提督「やっちまったな、じゃねえよ!後で説明しないと・・」
天龍「まぁ、おかしいのは元からだし大丈夫だろ」
提督「それどういう意味だ!?」
提督「くっ…そうだな、それなら次は…」
……………………………………………………
………………………………………
……………………………
(青葉の部屋)
青葉「で、青葉の所に来たわけですね」カチャカチャ
提督「そういうことだ、青葉なら知ってると思ってな」
天龍「青葉新聞とかで色々やってるのに」ヒソヒソ
提督「心配するな天龍、青葉は信用出来ないが青葉の情報力は信用できる」ヒソヒソ
青葉「なにやら心無い言葉が聞こえた気がしますが?」クルッ
提督「いや、なんでもない、気にしないでくれ」
青葉「ふむふむ…そう言うことにしておきましょうか」
青葉「で、その龍田さんの居場所ですが…」
天龍「もうわかったのか?」
青葉「はい、どうやら今は執務室にいるみたいですね」
天龍「おう、ありがとうな青葉!」
ガチャッ バタン
青葉「はーい、お気をつけてー」ニコニコ
青葉「……さてと」プルルル
青葉「あ、もしもし青葉ですぅ~!」
青葉「はい、いまそちらに…」
(執務室の近く)
提督「よし、後は出てくるのを待つだけだな」コソコソ
天龍「ああ、けどよ何の用があったんだろうな龍田のやつ」コソコソ
提督「それはこの尾行が終わったら聞いてみるか」
天龍「そうだな」
ガチャ
天龍「お、出てきたぜ」
提督「よし、後をつけr」
龍田「あら~?こっちから提督の声が聞こえた気がするわね~」クルッ
提督「!」
天龍「!」
提督「すまん、というかやばい逃げ道がないぞ!」
提督「こんなことなら"ц"こんな感じの右下に行くんじゃなかった!」
天龍「訳わかんねーこと言ってる場合かよ!」
龍田「まさか、二人きりでイケナイ事でもしてるのかしら~フフフ」コツ コツ コツ
天龍「フフフ…怖い」ガクガク
提督「そっちも言ってる場合か、あれを見ろ!ロッカーがあるぞ!」
天龍「助かった!とにかく入るぞ!」
提督「ああ!」
提督「せ、せまい…」
天龍「我慢しろよ、バレたら終わりだからな…」
コツコツコツ…
天龍「来たぞ…」
龍田『あら?確かに提督と天龍ちゃんの声が聞こえた気がけれど』
龍田『気のせいだったかしら~』
提督(このままやり過ごすぞ)
龍田『もしかしてこのロッカーの中に隠れてたりして…』
提督(くそっ!ダメか!?)
龍田『なんてね、そんな訳ないわよね~うふふ♪』コツコツコツ…
……
…ガチャ
提督「行ったみたいだな」コソコソ
天龍「ああ」キョロキョロ
提督「ふー、生きた心地がしなかった」グテー
天龍「へっ情けねえな!オレは全然ビビってなかったぜ!」ガクガク
提督「膝笑いながら言われても説得力ないぞ」
天龍「そう、武士震いってやつだ!」
提督「なんかまた違うような…」
天龍「あーもう!それより龍田を追いかけるぞ!」
提督「了解っと…天龍どうした?」
天龍「…足にうまく力が入らねぇ…」プルプル
天龍「いいのかよ?お、重いぜオレ…」
提督「艤装フルでつけてる訳でもないだろ、さっさと乗れ」
天龍「お、おう…んっ」スッ
提督「よしいくぞ、道はこっちだな」
提督「動くからしっかり捕まってろよ」
天龍「おう…」ギュッ ムニュ
提督「…」
天龍「どうした?やっぱり重いか?」
天龍「お、おい!いきなり動くなァァァァ~…」
…………………………………………
………………………………
……………………
天龍「よし、龍田の奴を見つけたぞ」
龍田「~♪」
提督「よし、このままコッソリいくぞ」
天龍「おう!」
(演習場)
龍田「~♪」テクテク
提督・天龍「…………」
……………………
(明石の酒保)
明石「いらっしゃいませー!どれにします?」
龍田「そうねぇ~」
提督・天龍「……」
……………………
(大浴場)
龍田「うふふ~♪」
提督・天龍「…」
……………………………………
…………………………
…………………
(執務室)
提督「だぁーっ、わからーん」
天龍「オレもだぜ…てか、スゲー疲れた」
提督「一つ言えるのは今日は龍田の機嫌が良かった事かな」
天龍「だなー、鼻歌もよく歌ってたし」
提督「尾行じゃ分からなかったし、また別の方法を考えるか」
天龍「そうだな、んじゃオレはひと足先に帰って休むぜ」
天龍「龍田に今日の事感づかれたらマズイからな」ガチャ
提督「おう、また明日な」
バタン
ガチャ
提督「どうした天龍?忘れものk……」ピタッ
龍田「あら~、天龍ちゃんじゃなくてガッカリしたかしら~?」バタン カチャッ
提督「…い、いや、そんなことはないぞ」
提督「それよりどうしたんだこんな時間に」?
提督「お、なんだ?」
龍田「…………」スタスタスタ
提督「た、龍田?」
龍田「なぁに?」ニコニコ
提督「その、得物を持ったまま近づかれるのは怖いんだけど…」
龍田「だから言ったじゃない、"用がある"って、ね」スタスタスタ
提督(なんかよくわからんがヤバイ…!)
提督(逃げようにも後ろは壁、今日2回目の危機だ…どうする?!)
提督(もう逃げ場が…)
龍田「は~い、捕まえた~♪」ギュ~ッ
提督「……………え?」
龍田「ん~、落ち着くわ~♪」
提督「あ、あの龍田さん?」
龍田「なぁに?」
提督「これはどういう…?」
龍田「だから言ったじゃない、これがその用よ♪」スリスリ
龍田「だから暫くこうしてるね、あ~幸せ~♪」
提督「あっ、ハイ」
……………………
……………
提督「つまり、尾行はバレてたと…」
龍田「そういうことよ」
提督「でもいったいどこからバレてたんだ?」
龍田「そうね~、提督が巻雲ちゃんに逃げられた時ね」
龍田「後は青葉ちゃんに頼んで…ってことよ」
提督「なるほどな、つまり最初からってことか」
龍田「そうなるわね~」
提督「で、それはわかったが…」
提督「なんでずっとくっついてるの龍田?」
提督「いや、だって最近よく・・切られかけるし」
龍田「それはね、私なりの照れ隠しみたいなものよ」
提督「照れ隠しって・・怖いよ!」
龍田「ごめんねぇ~私恥ずかしがり屋だから~、うふふ♪」
龍田「でもね、私とっても嬉しかったのよ」
龍田「天龍ちゃんや提督が、私なんかのためにを心配してくれて」
龍田「だから私も勇気をだしてここに来て・・」
龍田「・・提督、ちゃんと言うわね」
龍田「スゥー・・ハァー・・」
龍田「提督、好きです、ケッコンを前提に私と付き合ってくれますか?」
提督「龍田・・」
提督「こちらこそ、よろしく頼む」
龍田「!」
提督「それと、気づくのが遅くてすまなかったな」
龍田「ほんとっ・・グスッ、遅いわよぉ~・・うぅぅ~・・」
提督「な、泣くなよ!ほら、笑って!」
龍田「グスッ、大丈夫よ、これは嬉し涙だから」
提督「・・・」ナデナデ
龍田「!・・///」
提督「こ、これでどうだ?」
龍田「そ、そうね~、後・・・後ね」
龍田「提督から抱きしめてくれたら。落ち着くかも・・・///」
提督「こ、こうか?」ギュッ
龍田「・・・・・・・・・///」
提督「龍田?」
龍田「・・うふふふ~♪たまにはされる側になるのも悪くないわね~」
龍田「私いま、と~っても幸せよ♪」
提督「それはこっちも同じ気持ちだな」ナデナデ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(朝です!)
ドタドタバタバタ・・・バァンッ!
天龍「大変だ提督!龍田のやつ・・・・が・・」
提督「んー、どうした天龍、朝から騒いで・・」ムクッ
天龍「お、おま・・・」プルプル
龍田「スー・・・スー・・・」
提督「んー?」ボーッ
天龍「龍田に手ェ出しやがったな-!」シャキーン
提督「ん?んん!?」
天龍「聞く耳持たねぇ!天龍スラーッシュ!」シュッ
提督「うわダサい!じゃなくて危ない!」
提督「ここは逃げるが勝ちか!」ダッ!
天龍「おいこら、待ちやがれ!」ダッダッダ・・!
龍田「・・・」チラッ
龍田「うふふ♪やっぱり天龍ちゃんはおもしろいわね~」
龍田「ごめんね~提督、でもそういう所も大好きよ♪」
【艦これ】天龍「龍田を尾行するぜ」提督「おう」 完
天龍型の二人ですが、天龍の印象はオラオラ系の娘で、艤装が特徴的でした。
妹の龍田は、泣きぼくろがありとっても可愛い娘で、同じく艤装が特徴的でした。
この二人はなんと言っても声の掛け合いがいいですね、龍田が姉の天龍をいじっている
やりとりには提督もニッコリする仲の良さです。あと二人の胸部装甲もとてもよいと思います!
長くなってしまいましたが、またSSを書かせて頂く事があるとおもいますので、そのときは
よろしくお願いいたします。もし、なにか『テーマ』等がありましたら書き込んで頂けると
幸いです!それを参考にさせてもらうこともあるかもです!
最後に、レスして頂いた方々ありがとうございます!
それでは
さよなら
さよなら
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コメント一覧 (12)
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- 2017年06月22日 07:59
- うわダサいが最高
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- 2017年06月22日 09:27
- う~ん…悪くはないんだが…
龍田が心配だから後をつけた→両想いでイチャイチャした
たったこれだけだから、いかんともし難い
何かで色づけしてあったりするわけでも無いし
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- 2017年06月22日 11:22
- 最後の一文で歳がバレるぞおっさん
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- 2017年06月22日 11:33
- ※4
今では坂の下で、ご高説をふるってらっしゃるのでしょうね。なむなむ。
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- 2017年06月22日 13:47
- フフフ……可愛い
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- 2017年06月22日 14:45
- キャラ崩壊はあまりない感じだが・・・ひねりも何もないねえ
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- 2017年06月22日 16:34
- 改二はよ
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- 2017年06月22日 20:02
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オチなし山なし意味なし。
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- 2017年06月22日 22:40
- > フフ……怖い
これもすっかり天龍の持ちネタになったな
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- 2017年06月23日 19:47
- ※9
それさえも貴重。
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- 2017年09月14日 21:33
- このSSの巻雲はクソすぎる!
妹に怯えるポンコツ天龍ちゃんもついでにかわいい。