【月刊少女野崎くん】野崎「こぼれ話集」
御子柴「ちょ、瀬尾……あんま騒ぎすぎんなよ。 うるせえな」
野崎「何言ってんだ御子柴、宇宙に行けるなんて後にも先にも一回きりなんだ」
野崎「あんなにはしゃぐのも無理はないと思うんだ」
御子柴「へっ……宇宙ねぇ」
御子柴「まぁ確かに……こっからなら」
御子柴「世界中の子猫ちゃん達を見ることができるな」
瀬尾「全然人見えねーけど」
御子柴「うるせえな!!///」
野崎「なんだ?」
御子柴「俺らの頭の上にあるこのゲージみてーなの……なんだ?」
瀬尾「O2って書いてある」
野崎「まさか……酸素!!?」
御子柴「!!! やべえ!! 速く宇宙船に帰らねーと!!!」
瀬尾「宇宙船ないけど」
御子柴「はぁ!? ふざけんなよ!!!」
野崎「まずい、どんどん減っていくぞ……」
御子柴「うわあああああ!! 死にたくねえよおおおおおお!!」
野崎「頼む!! ゲージ、増えてくれ!!」
グイイイイイン!!
野崎「物凄い勢いで回復した!!」
御子柴「お、おう!!」
御子柴・瀬尾「ゲージ回復しろ!!」
ジリジリ……
瀬尾「あれ、増えない」
御子柴「はぁ!?」
野崎「何故だ!?」
御子柴「」
瀬尾「」
野崎「あっ」
O2ゲージ「野崎くんに頼まれたら断れないよ///」
野崎「キラキラネームか……」
佐倉「野崎くん……?」
野崎「いや、恋しよっにはそういう名前のキャラがいないと思ってな……」
佐倉「そういえばそうだね……マミコに三郎だもんね」
野崎「……そうだ」
佐倉「?」
宮前「どれどれ……」
野崎「新キャラの天馬(ペガサス)君がマミコと鈴木の名前を古臭いとディスります」
野崎「傷つくマミコ……しかし『親につけてもらった名前を馬鹿にするな』と鈴木」
野崎「そしてクラスメイトからも言い過ぎだと責められ……天馬君は謝る事に」
野崎「そして逆にそのキラキラネームが原因でいじめられっ子になってしまった天馬君……」
天馬『俺はずっと……いじめられ続けるのか?』
野崎「次回から天馬君g宮前「ボツでお願いします」
若松「こんなの、瀬尾先輩が知ったら一緒に行こうって言うに違いない」
若松「とりあえず先輩に見つかる前にさっさと……」
??「あ、すいません。 警察なんですけど」
若松「! け、警察!!?」
??「いや、実は……」
瀬尾「そのチケットで私と遊園地行こうぜ!!」
若松「げっ!! 瀬尾先輩!!!」
野崎「……バラすの早くないか?」
瀬尾「めんどくせーもん」
瀬尾「若!! そのチケットくれよ!!」
若松「いやですよ!! このチケットは友達と……」
野崎「若松、一緒に行ってくれないか?」
若松「野崎先輩!!?」
野崎(尾瀬と和歌のネタになる)
若松「こ、こうなったら……」
ダッ!!
瀬尾「あ!! 逃げた!!」
野崎「逃しはしない」
御子柴「おし、任せろ!!」
堀「御子柴、犬の千代はどうした?」
御子柴「!! そういえば……いねえ!!」
犬「……」
犬「野崎くんは仕事でいないから家には誰もいない……」
犬「野崎くんの私物がいっぱいだぁ///」
真の犯罪者は仲間の中にいた
??「はーい!! 泣かないで!!」
都「!! 貴方は……?」
??「どーも!! マエパンマンです!!」
都「ま、マエパンマン!!?」
マエパンマン「そんな君にはこれをあげよう!!!」
ブリブリブリブリ!!
都「!!?」
マエパンマン「はい! どうぞ!!」
都「お、お尻から……茶色いもの……てことは……」
マエパンマン「はい!! タヌキ!!」
都「……どっちにしろいらないわ」
鹿島「ええっ!? 早くないですか!?」
堀「明日はえーだろ。 早く寝ろ」
野崎「……そうですね」
若松「お休みなさい」
堀「おう」
鹿島「……」ウズウズ
堀「おい、どうした鹿島」
堀「ねーよ。 早く寝ろ」
御子柴「鹿島……寝れねえなら……俺が子守唄でも歌ってやるぜ?」
御子柴「まあ……俺に夢中になって寝れねえかもしれねえけどな★」
堀「消すぞー」
野崎「はい」
御子柴「///」
堀(やっとおとなしくなったか)
堀(これでようやく……)
ブーーーーーーー!!!
鹿島「凄い大きな音でしたね……」
野崎「もしかして……若松か?」
若松「なんで俺なんですか!?」
鹿島「……はっ!! 堀先輩……?」
堀「俺じゃねえよ!!」
鹿島「こういうのって言い出しっぺが怪しかったりするんですよね」
鹿島「大丈夫ですよ先輩……オナラは……恥ずかしいことじゃないですよ」
グリグリグリグリ!!
鹿島「いたたたたた!!!」
カチッ
御子柴「……」
御子柴(オナラしたなんて恥ずかしくて言えねえよ///)
御子柴(おい……嘘だろ?)
御子柴(ここにきて……急に尿意が……)
御子柴(なんでこんな立て続けで不幸なことが……)
御子柴(くそ、さっさとトイレに行きてえけど……)
御子柴「……」
御子柴(怖くて行けねえ!!)
御子柴「……」
御子柴(こうなったら……)
野崎「zzz……」
チョンチョン
野崎「……?」
御子柴「……野崎」
野崎「御子柴……どうした?」
御子柴「この旅館のトイレ……どこにあるか分からねえからよ……一緒に来てもらっていいか?」
野崎「部屋出て左に真っ直ぐ。 階段降りたらまた左だ」
御子柴「……」
野崎「そうしたらトイレがあるはずだ」
ガシッ
野崎「えっ」
御子柴「一人じゃ行けねえんだよ!! 怖えだろ!!!」
野崎「」
野崎・御子柴「!!!」
堀「いいか!! 次騒いだら外で寝かせるからな!!!」
御子柴「は、はい……」
堀「今度こそちゃんと寝ろよ!!」
鹿島「はーい」
鹿島「御子柴、子守唄は?」
御子柴「しねーよ!!///」
堀「……」
堀(やっとか)
グオオオオオオオオ
堀「!!!?」
鹿島「……」
堀(鹿島は……ちげえよな、この顔にこのいびきは似合わねえし)
堀(……野崎か)
堀(鼻に洗濯バサミでもつけておくか)
パチっ
堀(これで静かに……)
グオオオオオオオオ
堀「!!!?」
堀(御子柴か?)
パチっ
グオオオオオオオオ
堀(違う……若松か?)
パチっ
グオオオオオオオオ
堀「……」
堀「……」チラッ
鹿島「……」
堀(てことはまさか……)
パチっ
グオオオオオオオオ
堀「!!!?」
堀(四人全員いびき止めてんだぞ!? じゃあ誰が……)
真由「……」グオオオオオオオオ
堀「いたのかよ!!!」
宮前「はい」
野崎「マミコと鈴木が密漁を……」
宮前「ボツで」
前野「ん? 誰かきた、誰だろう」
ガチャ
前野「はーい」
野崎「トリックオアトリート」
前野「夢野先生!!?」
佐倉「トリックオアトリート!!」
御子柴「お菓子をくれねえと……イタズラしちまうぜ?」
御子柴「……///」
野崎(遂に前野さんに復讐する時が来た)
野崎(お菓子をくれと言っておきながら家中の物を持っていく作戦だ)
野崎「トリックオアトリート」
前野「そっか……しょうがないなぁ」
前野「じゃあこれ!! タヌキ飴あげる!!」
野崎「!!!」
前野「あとタヌキチョコと……そうだ!!タヌキまんじゅうもあげる!!」
前野「あとはタヌキパンでしょ!? それとタヌキクッキーにタヌキケーキ、あとは……」
野崎「あああああああああ!!!」ダッ
佐倉「の、野崎くん!!? どこ行くの!!?」
御子柴「……タヌキに耐えられなかったんだろうな」
真由「クイズ・誰のチ○コでしょう」
御子柴「は!?」
真由「回答者は実琴さんです」
御子柴「ちょ……おい待てよ真由!! なんだよそのクイズ!!」
御子柴「お前、ねぼせて頭でもおかしくなっちまったのかよ!?」
真由「さて、問題です」
御子柴「答えるのがめんどくさいからって無視すんなよ!!」
バサァッ!!
御子柴「なんだこのチ○コの数!!?」
真由「兄さんのチ○コはどれでしょう」
御子柴「知るかよ!!!」
佐倉「左から6番目!!!」
御子柴「!!!!?」
佐倉「!! ご、ごめん。 話が聞こえたからつい……」
御子柴「……」
佐倉「みこりん?」
スチャッ
佐倉「えっ!!? 手錠!!?」
御子柴「わりいな佐倉……一芝居うったんだ」
佐倉「ど、どういうこと!? なんで私が捕まるの!?」
御子柴「>>8で不法侵入しただろ」
佐倉「あっ」
野崎「なんで俺が裸になったら佐倉が来るんだ……?」
~終わり~
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コメント一覧 (2)
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- 2017年05月25日 17:12
- 驚異のつまらなさ。
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- 2017年05月26日 14:00
- 普通につまらなくてビックリしたわ