フリーザ「最後にいちおう聞いておこう…僕の下で働く気はないかな？」悟空「働かしてくれ」フリーザ「ほう？働いてくれるんだね？」
フリーザ「ま、条件次第だね」
悟空「ひとつ、給料は地球単位の通貨にしてくれ」
フリーザ「それは当然だよ･･･言われなくてもみんなにそうしてる」
悟空「気前がいいんだな」
フリーザ「ふっふっふ こう見えてもぼくはやさしいんだ」
フリーザ「それで、まだ条件はあるんだろう？」
悟空「ふたつ、たまの夜勤はあってもいいが基本的には毎日家に帰らしてくれ」
フリーザ「それは君の仕事ぶり次第さ･･･」
悟空「みっつ、あのギニューって奴の･･･
そうだな･････････15倍の給料にしてくれ
条件はこれで最後だ」
フリーザ「ほう･･･？最後のはちょっと面白いね ぼくを挑発しているのかな？」
悟空「ふざけても挑発でもねえさ
おめえもわかってるだろ？オラはあのギニューってやつの軽く15倍以上の気は出せる
あいつの15倍分の働きをするんだ
給料も15倍ってのが当然だろ？」
フリーザ「･･･検討はしといてあげるよ」
悟空「すまねえな」
フリーザ「その代わり、ぼくからも条件がある」
悟空「なんだ？」
フリーザ「その一、働くにあたってぼくを敬い敬語を使うこと
ほんの少しでも敵意を感じたら殺すからね」
悟空「まあ･･･努力はするさ」
フリーザ「その二、絶対に命令に背かないこと
背いた瞬間、そこに埋まってるベジータみたいになるよ」
悟空「働くんならそいつは当然だろ･･･？」
フリーザ「交渉は成立かな？」
悟空「みてえだな」
握手ガチッ！
悟空「敬意ってのは建前でもいいんだろ？」
フリーザ「おい･･････敬語を使え猿･････････！
･･･まあぼくは人の心までは強制しないさ」
悟空「悪･･･申し訳ありません」
フリーザ「さて･･･じゃあ変身を解除しようか･･･意外とエネルギー使うんだよこの姿」ｼｭﾝ
悟空「へえ、おめえ･･････フリーザ様って普段はそんな姿なんだな」
フリーザ「･････････まずは敬語を覚えなさい」
フリーザ「さあソンゴクウさん、初めての仕事をやってもらいましょうかねぇ」
悟空「ん？なんですか？金もらえるんならなんでもどうぞ」
フリーザ「あなたが知りうる限りのこの星に来た地球人を全員殺しなさい」
悟空「･････････仕事ならしょうがねえな」
クリリン「ん？悟空！どうなった！？フリーザはなぜ第一形態に戻ったんだ！？もしかして仲間にしちゃったのか？」
悟空「･･･すまねえクリリン」
クリリン「へ･････････？」
ピッコロ「！！ 逃げろクリリン！！」
ガギッ！！
クリリン「かっ･･････っはっ･･････！！」
悟空「･･･」
ピッコロ「貴様、孫悟空じゃないな！」シャッ！
ガシッ！
悟空「オラは孫悟空さ･･･サイヤの星で生まれ、地球で育った、フリーザ軍で働く孫悟空だ」
ピッコロ「な･･･なんだと･･････！！」グ…グ…
悟飯「そ、そんな･･･それってどういう･･･」
悟空「悟飯･･･おめえやチチのことを思ってのことなんだ」
悟空「地球に帰ったらもっとでっけえ家買ってうめえもんいっぱい食おうな！」
悟空「さて･･････と、ブルマの気はさがしにくいな････････････見っけたぞ！」ギュン！
フリーザ「おや？妙ですね･･･ハゲを一匹殺しただけでどこかに行ってしまった･･･」
フリーザ「はっ･･･そうか命令は『地球人を全員』だからナメック星人やサイヤ人はカウントしなかったのか」
フリーザ「チィっ融通がききませんね
しょうがない、わたしが直々に殺すとしますか」
ブルマ「ヒィッ！って孫くん！？来てたのね！！」
悟空「ああ」
ブルマ「あれ？みんなとは合流してないの？聞いてるでしょ？いま大変なことになってて･･･」
悟空「いや、もう一段落ついたんだ」
ブルマ「あら、そうだったの！さすが孫くんね！」
悟空「あとはおめえが死ぬだけだ」キｨｨ
ブルマ「え…」
カッ
ドーーン･･･
悟空「さて、任務成功ってとこか！給料はどんくらい入んのかな」
悟空「ん！？フリーザ様の気が高まってる･･････！？まさか･･････！！」
ギュンッ！！
もしかしてフリーザ軍がホワイトだと思ってた？
フリーザ(第二形態)「ハッハッハッハッハ！！！死ね死ね死ね死ね死ね死ねぇぇーーーー！！！」
ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ！！！！！！
ピッコロ「ぐあっ･･････っ！！くっ･･･！」
悟飯「うう･･････ピ、ピッコロさーーーーん！！ ！？うぎゃっ！！」
ピッコロ「フ･･･フリーザの野郎･･･遊んでやがる･･･」
悟飯「も、もうだめ･･･だ･････････」
悟空「フリーーザーーーーーー！！！」
ピッコロ「！！」
悟飯「！！おとうさん！」
フリーザ(第二形態)「部下に呼び捨てされる覚えはないぞ！！！」ズオッ！！
悟空「ぐおっ！！」
フリーザ(第二形態)「その生意気な態度は気に入らんな･･････見直さんと解雇して殺してしまうぞ」
悟空「す、すまねえ･･･いやすみませんでした･･･」
悟空「だけどよ、その子供はオラの子供なんで見逃してやってくれないですか？」
フリーザ(第二形態)「フッフッフ･･･そうだな･･･愛する家族の死は軍兵の士気に影響を及ぼすのも確か･･･」
悟空「！じゃ、じゃあ見逃してくれんですね！」
フリーザ(第二形態)「フッ」
ピッ
悟飯「ぐふっ････････････？」
フリーザ(第一形態に戻る)ｼｭﾝ
悟空「･････････！！」
フリーザ「おっと、初めに言ったように少しでも敵意を向けてみてください･･･どうなるかわかりますね？」
悟空「･･･････････････」
フリーザ「あなたは非常に徹する必要がありますね･･･たとえ家族が殺されても冷静でいられるくらいのね」
悟空「･････････敵意なんかないですよ」
フリーザ「ほう！いい傾向ですね ではあのナメック星人もあなたが殺してあげてください」
悟空「お安いごようです」
フリーザ「成長しましたね孫悟空さん、報酬はちゃんと弾みましょうか」
悟空「すまねえなピッコロ」
ピッコロ「き、貴様･･･正気か･･･？」
悟空「あの世行ったらヤムチャと天津飯と餃子とクリリンとブルマと悟飯に謝っておいてくれ」
ピッコロ「チィッ！」ボオッ！
ガッ！ガシッ！ズン！！
ピッコロ「かはっ･････････！！」
悟空「ほんとにウデ上げたなピッコロ･･･また戦えてうれしかったぞ」キィィィイイ
ピッコロ「ち･･････ちく･･･しょう」
ズドオオオオオオオオオ･･････オオオオン
悟空「ちょっとやりすぎちまったかな」
フリーザ「お見事でしたよ孫悟空さん
あれ程の達人をこんなに圧倒的に倒せるのは今までフリーザ軍には私以外いなかった･･･
歓迎しますよ」
悟空「･･････ああ、ありがとうございます」
孫悟空「ん？ドラゴンボールはどうなったんですか？」
フリーザ「ただの石になってしまいましたよ･･･」
孫悟空(ん･･･？それは一年経ったら元にもどるんじゃねえのか？知らねえのか？
まあ教えねえ方がいいかもな･･････)
フリーザ「今日はあなたには専用の戦闘服と宇宙船を支給しましょう･･･それと尻尾の再生もね
今日はそれが済んだら帰ってもいいですよ」
孫悟空「どうやってフリーザ軍拠点の星に戻るんですか？」
フリーザ「そうですね･･･わたしの宇宙船はベジータが壊してしまったし･･･
あなたが乗ってきた宇宙船、2人以上乗れますか？」
孫悟空「なるほど！とにかく広いから何人でも入れます」
フリーザ「それでは行きましょうか」
フリーザ「着きました ここが私たちの拠点です」
悟空「今は夜なんですか？」
フリーザ「ナメック星や地球とは太陽のシステムが少しばかりちがうんですよ」
悟空「へえ～」
フリーザ「今日は新人を連れてきましたよ」
フリーザ兵「はっ！」
フリーザ「彼は今日からドドリアザーボンに代わる私の直属の部下、孫悟空さんです」
フリーザ兵「わかりました！フリーザ様、孫悟空様、こちらへどうぞ！」
悟空「あ、あのさ･･･オラの方が後輩だってのになんで"様"付けなんですか？」
フリーザ「ここでは入った順ではなく強い者順に地位が決まってるんですよ」
フリーザ兵「採寸完了しました！」
フリーザ兵「孫悟空様！戦闘服は新型のスタンダード型でよろしいでしょうか！？カスタムやカスタムカラーも選択できますが！」
悟空「あ、ああ･･･よくわかんねえけど普通のでいいよ」
悟空「え？あの強さ測るやつ？そんならいらねえや」
フリーザ兵「え･･･？はぁ･･･」
フリーザ「駄目ですよ孫悟空さん、スカウターは通信機の役割も果たします 強制着用が義務づけられているんですよ」
悟空「そ、そうなんですか･･･じゃあ色はなんでもいいや」
フリーザ「では私とお揃いのパープルでいいですね」
フリーザ兵「はっ！」
フリーザ兵「宇宙船のサイズやタイプをお選びください！」
フリーザ「故郷の地球は宇宙交流があまり盛んではないのでコンパクトな方がいいでしょう
丸型の宇宙ポッドをお勧めします」
悟空「んじゃ、それで」
フリーザ兵「はっ！」
フリーザ「それとこの人はサイヤ人なのに尻尾が抜けてしまっている
生やしてあげてください」
フリーザ兵「かしこまりました！さ、こちらへ」
悟空「あっ、神様が二度と生えないようにしちゃったからもう駄目だと思う…」
フリーザ兵「はぁ･･･」
フリーザ「･･･そうですか そんなことが･･･ まあ一応試してみなさい」
悟空「わかりました」
フリーザ「そうですか･･･それなら仕方ないですね まああなたなら大猿にならなくても大丈夫でしょう」
フリーザ「それより新品の戦闘服とスカウターと宇宙ポッドが出来上がりましたよ
試してみてはいかがですか？」ﾆｺｯ
悟空「あ、じゃ、じゃあちょっと着てみるかな」ゴソゴソ
フリーザ「うん！よく似合いますね」
悟空「軽いし思った以上に動きやすいな！こりゃあいいや！」
フリーザ「ではこちらが契約金です すこし多くなりますが現金でのお渡しになります」
悟空「おほっ！ありがとうございます」
フリーザ「じゃあ宇宙ポッドの使い方を教わったら今日はもう帰ってもいいですよ
明日からそうですね･･･地球時間で午前8:00には毎日ここについていて下さい」
悟空「わかりました」
ぎーーーー・・・ん
ずどぉん！！
悟空「ひゅーっ！やっと地球に帰ってきたかぁー！」
悟空「さて、仕事も見っかったし早いとこチチを安心させてやんねえとな」
ビュン！
チチ「悟飯ちゃん！おかえりなさいだ！」ガチャッ！！
チチ「ってあれ？悟空さ、悟飯ちゃんは一緒じゃないだか？」
悟空「え･･･？あ、ああ！オラだけ先に帰ってきたんだ･･･」
チチ「そうだっただか まあ悟空さだけでもいいべ！ちょうど夕食出来上がってるだ！」
悟空「うほーっラッキィー！」
悟空「ところでよチチ、いいしらせがあるんだ」
チチ「ん？なんだ？」
悟空「オラついに働くことになったんだ！」
チチ「ぶーーーーーーーーっ！！？」
悟空「これが契約金らしい、ほれ」ヒョイ
チチ「な･･････なんだべこの大金･･････悟空さが･･･仕事を･････････？」バターン
悟空「ああ！チチ！しっかりしろって！チチ！チチ！」
ヤムチャ「そ･･････そんな･･･嘘だろオイ･･･」
ピッコロ「嘘ではない そこの界王にでも聞くんだな ずっと見てたんだろ？孫悟空がフリーザに従っていたのを」
ヤムチャ「か･･･界王様･･････う、嘘ですよね･･･悟空に限ってそんな･････････」
界王「･･･････････････」
界王「宇宙は本当に終わってしまうかもしれん････････････」
？？「･････････････････････」
ー孫家ー
悟空「んじゃ、行ってくる」
チチ「弁当ちゃんと持っただか？寄り道しねえで帰ってけろ 上司の皆さんによろしくな」
悟空「ああ、じゃ！」ギューーーーン
グオッ
キーーーーーーーーーーーーーーン
ー惑星フリーザー
悟空「オス！フリーザ様」
フリーザ「孫悟空さん、ここでのあいさつは"オス"ではなく"おはようございます"ですよ･･･」
悟空「今日はどんな仕事するんですか？」
フリーザ「そうですね･･･まだ二日目ですし、実戦部隊の働きぶりを見学させていただきましょうか」
悟空「実戦部隊？」
フリーザ「いまマヤリト星へ征服に行っている兵士達の視察をするのでついてきてください
地点はXYK-8864gjです」
悟空「わかりました」
フリーザ兵A「おら死ね死ね死ね死ね～！」ドドドドドド
フリーザ兵B「おい！珍しく温泉なんて湧いてやがる！こりゃ高く売れそうだぞ～」
フリーザ兵C「無駄に広い星だぜめんどくせえ！」
ズゴゴゴゴゴ･･･
ぎーーーーー･･･ん
ずどぉんっ！！
フリーザ兵D「ん？なんだこの宇宙ポッドは･･･」
ぎーーーーー･･･ん
シュイイィィィィ･･････ン
フリーザ兵D「！！！」
フリーザ兵D「おっおい！！フリーザ様の宇宙船がお見えになったぞ！」
フリーザ兵たち「「「えっ！！？！？？」」」
どよどよ…
スーーッ
フリーザ「おやおや…これはこれは並んでお出迎えですか･･･」
フリーザ兵A「フッフリーザ様！この度はどのようなご用件で･･････！」
フリーザ「なに、ちょっとした抜き打ち視察ですよ
それともなにか不都合でも？」
フリーザ兵A「いっいえ！！とんでもございません！」
フリーザ「なら丁重に出迎えていないで普段通りに征服を続けなさい」
フリーザ兵たち「「「「はっ！！」」」」
フリーザ「そうそう…昨日わが軍に入ってきた孫悟空さんがあなたたちの働きぶりを見学させていただきます」
孫悟空「ども･･･んじゃ、見学さしてもらうぞ」
フリーザ兵たち「どうぞ！」
ズズーーーン
ドドドドドドドドドドド･･････
孫悟空「毎日こんな風に戦っているんですか？」
フリーザ「もちろんです･･･星をひとつ征服して高く売れた時の爽快感に勝るものはないと聞きます」
孫悟空「･･･でもこう･･･罪のない人たちを殺すなんてオラにはやっぱできねえかもな･･････」
フリーザ「なにを今更きれいごとを･･･ほんとはウズウズしているくせに･･････毎日実戦で止むことなく戦うことができるんですよ･･･？」
悟空「･････････」
フリーザ「あなたもサイヤ人です 早いとこ素直になった方が賢明ですよ」
フリーザ兵B「あの！もしよろしければ孫悟空様もご参加されてはいかがでしょう！？」
フリーザ「ほう･･･それはいいですね 行っておしまいなさい孫悟空さん」
悟空「･･････････････････！」
「か…」
マヤリト星人「助けてくれぇ！だれかぁぁ！」
「め…」
マヤリト星人「お母さん！お父さん！！」
「は…」
マヤリト星人「神よ！史上最悪の異星人に裁きを…！」
「め…」
マヤリト星人「うわああああ！！おしまいだああああああ！！！だれかああああああ！！！」
「……」
悟空「波ァァァーーーーーーーーーーー！！！！！！」
マヤリト星人たち「！！！！」
カッ
ドオオオオオォォォーーーーー･･････ン･･････！！！
ブバッッッ！！！！！
フリーザ兵C「わぁぁぁああああ！！温泉が湧いたぞーー！！！！！」
フリーザ兵D「やったぜー！！！マヤリト星人も全滅させちまった！！」
ワーーワーーワーーワーー
フリーザ「すばらしい…」
悟空「･･･････････････へ･･･へへ･･･」
悟空「ん･････････？ああ、わかりました」
フリーザ「ヤードラット星人は不思議な術をつかいます…容赦せずに殺ってしまいましょう」
悟空「はい･･･」
半年後･･････
フリーザ「では今日はもう上がってください」
悟空「はい」
ぎーーーー・・・ん
ずどぉん！！
チチ「おかえりなさいだ悟空さ」
悟空「ただいまーっ」
チチ「悟空さ、やっぱ通勤用のクルマ 音が大きくてご近所迷惑だべさ」
悟空「そうかぁー？近所に家なんてねえじゃねえか」
チチ「ったく…今日も悟飯ちゃん帰ってこなかっただぞ･･･オラこの半年間心配で心配で･･･」
悟空「じゃ、二人目こしらえちまうか！」
チチ「ふざけんじゃねえべ！」ポカッ！
？？？？「ずいぶんと幸せそうなんだな･･･」
悟空「っ！？」バッ
チチ「ん？だれかきただか？」
悟空「お･･･おめえは･････････！！」
悟空「ピッコロ･････････！！！」
ピッコロ「久しぶりだな、孫悟空」
ピッコロ「今からきさまを殺すぞ、クズ野郎」
チチ「きゃーーーっ！！」
悟空「･･････」
ピッコロ「･････････」
悟空「お、おめえは確かにオラが･･････」
ピッコロ「ああ、しっかりと殺られたさ･･･この頭の上の輪が見えんのか？」
悟空「･･････そ･･･そうか･･･占いババに･･･」
ピッコロ「その通りだ」
ピッコロ「そんなことはどうでもいい、界王から直々の命令だ･･･きさまを殺す！」
悟空「･･･はっきし言って、いくらおめえが半年間も界王さまのとこで修行したからといってオラには勝てっこねぇぞ」
ピッコロ「･･･」ギュン！！
悟空「！！？」
バキッッ！！
悟空(な･･･なんだこのスピードと攻撃力は･･････！！？)
ピッコロ「はぁっ！！！」ドッ！！
ズッ！バギッッッ！！！
悟空「ぐぁはぁっっ！！！！」ドシャアア
悟空「く･･････ハァ･･･ハァ･･･」
ピッコロ「ふん･･･」
悟空「･･･････････････」ﾊｧﾊｧ
悟空「･･････おめえ･･･ほんとにピッコロか･･･？」
ピッコロ「･････････」
ピッコロ「ふっ、さすがは鋭いな･･･」
界王「宇宙が終わってしまう･･････」
ヤムチャ•天津飯•餃子•クリリン「･････････････！」
神様「･･･････････････」
ピッコロ「･･････？」
ピッコロ「おい神、貴様いまなにか妙なことを考えているな･･･？」
神様「････････････」
クリリン「あ！」
クリリン「か、神様･･･もしや･･･」
ピッコロ「･････････」
ヤムチャ「な、なんだ･･･？」
神様「････････････････････････」
神様「･･････神と大魔王が･･･また、ひとつになる時が来たようだな･･･」
ピッコロ「･･･」
ピッコロ「自分でも驚いたぜ、まさかここまでパワーアップするとはな･･･」
ピッコロ「貴様はおろか、あのフリーザをもはるかに超えた･･･！！
貴様らを消すために地獄から舞い戻ってきてやったぜ･･･！！」
ゴゴゴゴゴゴ
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ･･････
悟空(ハ･･････ハッタリじゃねえ･･･！！)
ピッコロ「最後に聞くぞ･･････貴様、いまワクワクしてるか！？」
悟空「へ･･･へへ･･･さすがにワクワクはできねえな･･･」
ピッコロ「それでいい！！」バッ！！
ぎーーーーーーーーー･･･ん
ピッコロ「！！？」ビタッ！
悟空「･････････！？」
シュイイィィィィ･･････ン
悟空「フ･･････」
ピッコロ「フリーザ･･････！！」
シュウウウ……
フリーザ「孫悟空さん、お手を貸しましょうか？」
フリーザ「あなたのポケットの中のスカウターから怪しげなお話が漏れ聞こえてきましたのでね･･･」
ピッコロ「へっ、ずいぶんと主従関係が板についたじゃねえか」
悟空「フリーザ様･･･こいつの話は嘘じゃねえ･･････ほんとにオラとフリーザ様よりも･･･」
フリーザ「ええ･･･どうやらそのようですね･･･」
フリーザ「どうやら私のフルパワーをお目見えすることになりそうです･･･」
ピッコロ「やってみやがれ てめえは悟飯の仇だ･･････」
悟空「･････････」
フリーザ「かあああ･････････！！！！！」
ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ･････････
カッ！！！！
悟空(す･･･すげえ･･･やっぱしオラには敵いそうにねえ･･･)
フリーザ「死ね･･････！ナメック星人･･･！！」
ピッコロ「･･････････････････」
ピッコロ「それがどうした」
悟空(界王拳15倍！！)ズアッ！！
フリーザ「うおおっ！！」
悟空「はあああっ！！！」
ピッコロ「きええっ！！」
カッ！！
────────
────
界王「･･････！！」
クリリン「ど･･･どうなりましたか･･･？」
ヤムチャ「神様と融合したピッコロはとてつもない強さだった･･･あのピッコロが負けるはず･･･」
界王「フリーザと悟空はさすが宇宙一と二･･･ものすごい強さだった」
クリリン「･･････！！」
天津飯「ま、まさか･･･」
界王「だが新生ピッコロは圧倒的な強さだった･･･宇宙一と二が組んで戦っても互角･･･いやそれ以上の戦いをしおった･･･」
悟飯「ピッコロさん･･････お父さん･････････」
界王「最後に勝負を決したのは････････････」
悟飯「･････････」
クリリン「･････････」
ヤムチャ「･････････」
天津飯「･････････」
餃子「･････････」
バブルス「うっほっほ うっほっほ」
ギニュー後オリ設定ベースか
フリーザ最終形態のときだろ
原作のフリーザの誘いを承諾した世界線ということだろ
悟空が復活して、フリーザと戦い始めてすぐに部下になる
そこから約半年の出来事
─────
──────────
悟空「」
フリーザ「し･･･死んでしまった･･････」ｾﾞ-ｯｾﾞ-ｯ…
ピッコロ「･･･････････････」ﾊｧ､ﾊｧ､ﾊｧ…
ピッコロ「何が起こった･･･！！？」
？？？？??？「･････････」
？？？？??？「使命は果たした･･･」
フリーザ「･････････？」
ピッコロ(こ、こいつ･･･！！まるで気を感じない･･･！？)
ピッコロ「何者だ貴様！！」
ピッコロ「機械だと･･････！？」
フリーザ「あの孫悟空が一瞬で殺されるとは･･････な、何者だ？」
？？？？??？「俺はソンゴクウを殺すためだけに造らレた機械ダ」
？？？？？？「おーーーーーい！！きさまら、"それ"を止めろーー！！！」
ピッコロ「！？」バッ
フリーザ「！？」バッ
ドクターゲロ「わたしはドクター・ゲロというものだ！！だがそんなことはどうでもいい！！」
ドクターゲロ「その人造人間16号は誤作動だ！プログラムのミスで、目的を達成してしまうと無感情ですべてを破壊しつくすだけの兵器と化してしまう！！」
ピッコロ「なんだと！？」
フリーザ(第一形態に戻る)ﾌｯ…
フリーザ「私は地球がどうなろうと知ったことではありません」
フリーザ「おとなしく帰るとしますか」
フッ
ピッコロ「くそっ！」
人造人間16号「ソんごクウ…ヲ…こロす……」
バッ！！
ズガッ！！
ピッコロ「がっっ！！！！」
界王「ワシにもわからん！ただ･･････突然現れたロ･･･ロボットが悟空を殺し･･･フリーザは星へ帰りピッコロは満身創痍で戦っているという･･･」
界王「しかも相手のロボットはピッコロよりもはるかに強い･･･」
悟空「オラを占いババのとこに案内してくれ」
界王「！！」
クリリン「ごっ･･･！！」
悟飯「おとう･･････さん･･･！」
悟空「････････････」
悟空「オラ、この半年間でいっぱい人を殺したし破壊もしてきた」
悟空「でもオラ、地球は大好きだ」
悟空「オラが1日間、下界に降りてそのロボットを引きつける その間ピッコロには修行していてもらう」
界王「し･･･しかし、1日でそんなにパワーアップできるはず･･･」
悟空「できる！そんな部屋があるんだ」
悟空「な･･･たった一度の･･････最後のお願いだ･･･」
ピッコロ「ぐ･････････！！」
ピッコロ(あのドクターゲロとやらは加勢したが殺されて…いや壊されてしまった･･･！)
人造人間16号「はああっ･･････！！」
カッ！！
ズドーーーーーーーン！！！
ピッコロ「がっ････････････」
人造人間16号「うおおっ！！！」
ドカッ！バキッ！
ピッコロ「うあっ！あがっ！！」
ピッコロ(も･･･もう･･････駄目･･･か････････････)
シュンッ
悟空「･･･」
ピッコロ「そ･･･孫悟空･････････？」
人造人間16号「ソンゴクウ･･･！」
人造人間16号「死んでいなかったか･･･殺す」
悟空「こっちだ！！」ギューーーーーン
悟空「ピッコロ！！精神と時の部屋で修行しろ！おめえなら１年あれば相当強くなるはずだ！」
ピッコロ「は･･･」
人造人間16号「･･･」ギューーーーーーーーーン
悟空「はやくいけっ！！！」ギューーーーン
ピッコロ「チィッ！！」キーーーーーーン
ソンゴクウ殺すまでは自然が好きでとってもやさしいよ
悟空「くっ！」ギューーーーーーーーン
人造人間16号「おとなしく殺されろ！ソンゴクウ！」ギューーーーーーーーン
悟空(早ぇっ！これじゃあっという間に追いつかれちまう･･･！)
悟空「くそっ！太陽拳！！」
カッ！！
悟空「よし…！これで少しは足止め･･･」
ガシッ！！
悟空「！！」
人造人間16号「何をしたのかわからない･･･死んでもらうぞ」
悟空(くそっ･･･！機械だからか･･･どうする･･････)
グ･･･グ･･･グ･･･グ･･････
悟空「界･･････王拳･･･50倍！！」
バァン！！！
バギッ゛！！！
人造人間16号「がっ･･･！！？」
悟空「くっ！」ギーーーーーーーーーーーン
悟空(く･･･ほんの一瞬とはいえ50倍はやっぱし負担がでかすぎた･･･)
人造人間16号「想定外のパワーだった･･･ソンゴクウを見失ってしまった」
悟空「カリン塔へ行くか」
ーカリン塔 頂上ー
悟空「よう･･･はぁ、カリン様･･･はぁ」
カリン「お前か･･･久しぶりじゃな 雰囲気がずいぶん変わってしもうて」
カリン「ここのとこサイヤ人の宇宙船で宇宙を行ったり来たりしとるがあれは何じゃ？ん？」
悟空「･･･」
カリン「･･･まあいい、何の用じゃ」
悟空「悪いけどさ、仙豆ちょっと分けてくんねえか？」
カリン「かまわんが･･･死人に仙豆は効果がないぞ」
悟空「い！？」
デンデでは回復するよ
単行本39巻を参照
カリン「無理じゃ･･･仙豆は生きるもののためになる豆じゃ 死人にはなんの効果もないただの豆なんじゃよ」
悟空「そ、そんなぁ～！」
カリン「なにやら大変そうじゃな、さっきもピッコロが神殿に大慌てで行きおってたぞ」
悟空「ああ、ちょっとな！じゃあな！」バッ
カリン「うむ･･･」
悟空「まいったなぁ･･･仙豆が使えねえとなると･･･ブルマん家で飯もらうか」
ーカプセルコーポレーションー
悟空「おーいブルマ！」スタッ
ブルマ母「あらあら～！悟空ちゃんじゃないの～！なんの御用～？」
悟空「い、いや～･･･ちょっと腹が減っててさ･･･」
ブルマ母「あら～ちょうどいい！それじゃいっしょに駅前のケーキ屋さん行きましょ！と～ってもおいしいのよ～」
悟空「オラもうちょっとがっつりしたものいっぱい腹にいれてえな･･･」
悟空「あ、悪いけど食うもんねえかな？オラ腹減って腹減って･･･」
ブリーフ博士「おお、じゃあちと早いが朝メシにするか」
ガツガツ ムシャムシャ カツカツ
悟空「はーうめえ！食った食ったー！」
ブリーフ博士「ひょえ～、よく食うのう」
ブルマ母「悟空ちゃん、ブルマちゃんがいつ帰るのか知らない？あの子また旅にでちゃったみたいで」
悟空「い、いや･･･オラ…」
ピンポーン
ブリーフ博士「おや？来客じゃ」
ブリーフ博士「ん？確かにおるよ」
「･････････」
ブリーフ博士「ほうほう、なんで家にいるってわかったんだね？」
「･･････････････････」
ブリーフ博士「ほおー、また今度体を見させてもらってもいいかね？」
「･････････････････････」
ブリーフ博士「わかったわかった、すぐ呼んでくるよ」
ブリーフ博士「おい悟空くん、来客だ」
孫悟空「？」
ガチャ
人造人間16号「見つけたぞソンゴクウ」
悟空「お、おめえ･････････！！」
悟空(やるっきゃねぇのか･･･！)サッ
人造人間16号「やるつもりなら場所を変えよう」
悟空「へ？」
人造人間16号「ここでは被害が出る」
ー遠くの荒野ー
悟空「おめえ、ほんとは悪い奴じゃねえんじゃねえか？」
人造人間16号「図に乗るなソンゴクウ･･･俺はきさまを殺すことしかインプットされていない」
悟空「へえ･･････オラと似たようなもんか」
人造人間16号「はあっ！」バッ
悟空「くっ！！」ガッ
悟空「でえいっ！！」ブアッ
人造人間16号「ぬっ！」
悟空「波ァァーーーーーーー！！！！」
ズオッ！！
人造人間16号「･･･」
悟空「ま･･････まったく効いてやがらねえ･･･！」
悟空「あ･･･！がっ！ぐ･･････！！」
悟空「でぇい！」ブン！
スカッ！
人造人間16号「遅い！」
ゴキッ！
悟空「うぎゃあ！！」
悟空「あ･･･ああ･･････」
人造人間16号「おわりだ」
キィィィィィィィ････････････
悟空(く･･････どうせ死んでんだ･･･もうどうにでもなれ･･･！！)
悟空「界王拳！！60倍だっ！！」
ギュン！！
人造人間16号「！！？」
悟空「か･･･め･･･は･･･め･･･」
悟空「波ァァァァァァァァーーーー！！！！！！！」
カッ
ズッ
ドォォォォォォォオオオーーー･･････ン
悟空「はあ･･･はあ･･･はあ･･････」
悟空(く･･･カラダがガタガタだ･･･)
バッ！
悟空「地球よ！最後に･･･オラに元気を分けてくれ･･･！！」
ガラガラッ･･････
人造人間16号「･････････」
人造人間16号(また想定外の威力だったが･･･損傷はない)
悟空「･････････」
悟空「へへ･･･知ってんのか･･･」
人造人間16号「大したことはないだろうが撃たせはしないぞ」
ギュン！
悟空「くっ･･･」シュタタタッ
悟空(だめだ･･･！逃げ回ることしかできねえ！ベジータん時みてえに太陽拳は効かねえし･･･)
人造人間16号「はあっ！」
ドン！！
悟空「！！」
ズズーーーーーン
悟空「が･･･あ･･････」
ヤムチャ「い、いま下界ではどうなってるんですか？」
界王「･･････やはり悟空と人造人間の力の差はでかすぎる･･･防戦一方じゃ･･･」
界王「最後の望みの元気玉を溜めている最中にも強大な攻撃に遭った」
クリリン「えっ！？そ、それって･･･」
界王「いや、悟空は元気玉を握りしめて決して離そうとしない･･･あれほどの攻撃を受けても集めた元気は散らばりはせんかった･･･」
天津飯「もし、悟空が殺されたらどうなるんですか？既に死んでるからその心配はないのですか？」
界王「いや･･･死んでいる状態でまた死んだら下界にも天界にもいれなくなる･･･存在自体がきれいさっぱり消えてしまうんじゃ･･･」
悟飯「おとうさん･･･」
人造人間16号「いいかげんあきらめろソンゴクウ」
孫悟空「ぐ･･････」
ガラ…
「あ･･･」
人造人間16号「！」クルッ
ヤジロベー「あ、あは･･･」
人造人間16号「ソンゴクウを殺している お前はヤジロベーだな」
ヤジロベー「ひいっ！」
ヤジロベー(なっなんでオレの名前を知ってんだよーっ！)
人造人間16号「心配するな 目的はソンゴクウだけだ･･･そこにいては巻き添えをくう、離れていろ」
ヤジロベー「え････？あ･････」
悟空(も･･･もうちょっと･･･もうちょっと時間を稼いでくれ･････････)
人造人間16号「はやく行け！！」
ヤジロベー「はっ、はいっ！！」
スタタタタターッ
ヤジロベー(お、俺は悪くねーぞ！恨むんならあのモヒカンを恨めよ孫ーっ！)
悟空「く･･････」
人造人間16号「邪魔が入った･･･」
人造人間16号「フィニッシュだ！！」
グッ カポッ！
人造人間16号「ヘルズフラッ──────」
悟空(くっ･･･！！！未完成だけどやるっきゃねえ！！！)
悟空「元気玉だぁぁーー！！！！いっけーーーーー！！！！！」
カッ！！！！！！！！！！
バチバチバチバチバチッッッ！！
人造人間16号「ぬ･････････！！」
ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴ････････････
ヤジロベー「あっ！！孫の攻撃が至近距離で奴に直撃したぞ！わわっ！」
悟空「はあっ･･････はあっ･･････はあっ･･････はあっ･･････」
悟空(や･････････やっぱとても倒せたとは･･････思えねえ･････････)
悟空「いいや･･･今のうちに遠くに･･･時間は充分稼げたはずだ･･････！」ヨロヨロ
カッ！！
悟空「ごっ！！」
ヤジロベー「あああっ！！！孫の腹に穴が･･････！！？」
人造人間16号「ムダだったな･･･とどめだ！」
人造人間16号「想定より大幅に時間がかかった･･･しかしこれで本当におわりだ」
人造人間16号「死ねソンゴクウ！！ヘルズフラッシュ！！！」
カッ
悟空「ぐ･･･」
ドオオオオオオオオオー････････････ン
人造人間16号「･･････」
バッ！
ヤジロベー「あ･･･あわわ･･･」
人造人間16号「･･･」
ヤジロベー「や、やあ･･･！かっこよかったよ･･･！」
人造人間16号「死ね」
バキッッ！！ッ！！！
ヤジロベー「ぶぎゃっっ！！！！？」ドヂャッァァ！
人造人間16号「死──────
「死ぬのは貴様のほうだ」
ギュン
バギッッッ！！！ッッッ！！！！！
人造人間16号「･････････？」
ヤジロベー「ピ･････････ピ･･････ピッコロ大魔王！！！」
ピッコロ「待たせたな･･･スクラップにしてやる」
ピッコロ(･･････････････････････････････････････････････････････)
人造人間16号「殺す！」
ギュン！
ピッコロ「ほざけ！！」
フッ
バギャッッ！！！
人造人間16号「ア゛･･･あ゛･･･ぐ･･･」
ピッコロ「死ねぇ！！！」
ズアッ！！！！！！
ドーーーーー･･････ン
ヤジロベー「あ･･･あわわ･･････すげえ･･･」
ピッコロ「おい貴様！」
ヤジロベー「は、はいっ！」
ピッコロ「孫悟空は･･･死んだのか･････････確かに･･･」
ヤジロベー「あ、ああ･･･目の前で殺されて･･･消えていっちまった･･･
俺はなにもしなかったわけじゃないぜ！？めちゃくちゃ抵抗して大活躍でさぁ」
ピッコロ「そうか･････････やはり･････････」
占いババ『な･･･なんじゃ言葉遣いの汚い奴じゃのう』
ピッコロ「俺はあとどのくらい下界にいれる･･･？」
占いババ『そうじゃな、あと三時間半ほどじゃ･･･』
ピッコロ「そうか･･････充分だ」
ピッコロ「片をつけてやるぜ」
ー惑星フリーザー
フリーザ兵「宇宙ポッド確認！クッションFに落下予定！ポッド主は孫悟空さまです！」
フリーザ「なんだと！？」
ぎーーーー・・・ん
ずん！！
プシューーーーッ
ピッコロ「フリーザの野郎はどこだ･･･」
────────
───
占いババ「じゃ･･･もうあの世に戻るぞいいか？」
ピッコロ「ああ･･･別れを惜しむ相手などいないさ」
ピッコロ(ポポにあいさつは済ませてきたが)
界王「よくやってくれた･･･ピッコロよ」
ピッコロ「別に貴様のためにやったわけではない」
悟飯「･････････」
悟飯「お･･････お父さんは･･･ほ･･･ほんとに悪い人になっちゃったのかな･･･」
クリリン「悟飯･･･」
悟飯「だって、お父さんは･･････地球を守るために自分を犠牲に･････････」
悟飯「･･･フリーザの手下になった時も"僕のため"だっ･･･て･･････」
悟飯「ねえ、ピッコロさん」
ピッコロ「さあな･･････」
ピッコロ「ただ奴は奴なりに曲げられない信念を持っていたということは確かだ」
ピッコロ「それがよかったのか、悪かったのかは、神すらもわからんよ」
ピッコロ(悟空･･････貴様のせいで地球からは戦士が消えちまったよ･･･)
だが、悟空は最後の遺産としてチチとの間に"孫悟天"を遺していた･･･
父親譲りの信念と強さと好奇心を持った立派な子を･･･
地球の平和はしばらく守られそうである･･････
Fin.
元スレ
フリーザ「最後にいちおう聞いておこう…僕の下で働く気はないかな？」悟空「働かしてくれ」フリーザ「ほう？働いてくれるんだね？」
http://vipper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1493980444/
フリーザ「最後にいちおう聞いておこう…僕の下で働く気はないかな？」悟空「働かしてくれ」フリーザ「ほう？働いてくれるんだね？」
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コメント一覧 (41)
-
- 2017年05月06日 02:26
- 今日誕生日の人おる？
-
- 2017年05月06日 02:40
- 米1
つまんねーこと言ってんなハゲ
-
- 2017年05月06日 02:47
- サイヤの星で草、惑星ベジータだろ
-
- 2017年05月06日 02:53
- 死んでても仙豆で回復できるでしょ
-
- 2017年05月06日 02:56
- 悟空「バカな話書いてねえで働け」
-
- 2017年05月06日 03:15
- すごい
ここまで意味不明なss始めてみたかも
-
- 2017年05月06日 03:35
- すげーな、こんな事しても元気玉作れちゃうんだ
ありがとう
二次創作と呼ぶのもおこがましいゴミだったがこれに較べればまだマシって点で超を少しだけ見直したわ
-
- 2017年05月06日 03:55
- フリーザの手下になるようなやつに元気玉やら界王拳が使えるとは思えないが….
まぁ昔のゲームでセルが元気玉使ってたような気がしたしアリなのかな
-
- 2017年05月06日 03:57
- チチは悟飯のこと溺愛してるから、悟空が１人で帰って来たら今すぐ迎えに行けと怒鳴りそう
ごまかせても３日が限度な気がする
-
- 2017年05月06日 07:28
- 「敬語を使え」といいながら「お手を貸しましょうか」
まともな言葉遣いもできないならSS書くな、と
-
- 2017年05月06日 07:52
- つまんね
-
- 2017年05月06日 09:08
- ゴミ
-
- 2017年05月06日 09:41
- 専用タグつくってやる価値がある作者とは思えない
-
- 2017年05月06日 09:49
- ※10
まあ悟空は敬語知らんだろうし多少は仕方ない
-
- 2017年05月06日 10:14
- ブルマの扱いがぞんざいｗ
-
- 2017年05月06日 12:58
-
どこが面白いのか解説してください
-
- 2017年05月06日 15:09
- てっきりフリーザが悟空に現代社会で働く心得みたいなのを教授するSSだと思ってた
-
- 2017年05月06日 15:25
-
おもしろいなこれ
ドラゴンボールのシリアス系のなかで今まででいちばんかもw
原作の網を見事にかいくぐってるし
原作大ファンの俺からしたらすばらしいifストーリー
超とかいうゴミは滅びてください
ちなみにわかってない人に教えてあげると、タイトルの場面はフリーザ編の悟空VSフリーザの場面だね
実際のセリフは「いちおう最後に聞いておこう・・・どうかなボクの下で働いてみる気はないか？」「ジョーダンじゃねえって オラがそんな申し出受けると思うか？」ですね
-
- 2017年05月06日 16:05
- ※18
釣果はいまいちみたいですなｗ
-
- 2017年05月06日 16:59
- 元スレじゃけっこう評判よかったぞ
話もできてるし
-
- 2017年05月06日 18:42
- それはよかったですね
-
- 2017年05月06日 20:23
- ※14
敬語を使え、もお手を、もフリーザのセリフでしょ
悟空がちょっとくらいおかしな敬語つかうならむしろ無理してるって「らしさ」がある
-
- 2017年05月07日 00:27
- ※22
フリーザは敬語じゃなくて丁寧語じゃないのか
お手を貸しましょうかってのは特別おかしくはない、強いて言うなら普通に「手を貸しましょうか」と言いそうだけど
-
- 2017年05月07日 03:36
- そもそも悟空死んでねーし
-
- 2017年05月07日 03:54
- せめて書く前に原作読み返せ
一人称、口癖、言動、めちゃくちゃじゃねーか
クソすぎ
-
- 2017年05月07日 05:56
- ※23
>>1や>>3でフリーザが「敬語」って言ってる
>お手を貸しましょうかってのは特別おかしくはない
おかしいだろ
その貸す「手」は誰のだ？自分のだろ
謙譲語として自分が謙るのが常識だから自分に対して「お（御）」などをつけることはない
「お手」の例でも「お手を拝借」「お手をどうぞ」など相手に対してつけるもんだ
お前みたいなのが「お声がけいたします」なんて疑問すら覚えず平気で言うんだろうな
-
- 2017年05月07日 08:42
- 多分見当違いの擁護をしてるのは作者本人なんだろうなあ……
-
- 2017年05月07日 15:23
- ※25
見当たんねえ
※26
フリーザってえらそうじゃん？
-
- 2017年05月07日 17:23
- これから地球を護っていくのが悟天というのはちょっと頼りないなぁ
-
- 2017年05月07日 19:58
- ※26
よく考えたら分かることだった、確かにそうだな
でも喧嘩腰なのはやめた方がいいよ
-
- 2017年05月07日 23:46
- ※26
悟空はフリーザの部下なんだから敬語を使うのは当然だろ
フリーザはフリーザで第一形態の時は常に丁寧語なんだ
悟空に指摘したこととはなんら関係ないぞ
-
- 2017年05月08日 01:10
- ※31
※10から見る限り、「敬語を使え」という割にはフリーザの敬語がなってない、ってことじゃないの？
丁寧語は敬語の細分化したもののひとつだけど指摘してるのはそこじゃないと思う
-
- 2017年05月08日 03:37
- *28
お前作者だろ
ひっでえ作品
特にヤジロベーと１６号が酷い
-
- 2017年05月09日 01:57
- ※32
フリーザの敬語がおかしかろうが別にいいだろ
それこそ的外れな意見だと思うわ
-
- 2017年05月09日 03:44
- ※34
※32は※10が「敬語を使えと言う割にはフリーザ自身の敬語がなってない」と言ってる、と指摘してるだけ
むしろ※26の言うとおり敬語以前がなってないと思うがそれはそれ
※32に文句たれるお前が的外れだから※10に言えよ作者さん
-
- 2017年05月09日 05:16
- 俺は作者じゃないんたが
※32は変に突っ込んで悪かったよ
じゃあ改めて※10に言うけどコメントの意味が分からないんだよ、作者に対して文句言うなら「お手を貸しましょうかとか、まとも言葉遣いができないならSS書くな」でいいじゃん
俺はこのSSがどうとかじゃなく、※10のコメントの内容に対して突っ込みたかっただけだから
-
- 2017年05月09日 06:36
- 作者の日本語がなってないのはよくわかったからもうやめろ、な
そんなささいなことより作品について語ろうぜ
とりあえず面白くない
キャラ崩壊してるし話に芯が通ってないからなにがしたいのかわからん
-
- 2017年05月10日 12:44
- こんなゴミSSに熱く語り合えるなんて......
母さん今日も日本は平和です。
-
- 2017年05月26日 02:42
- キモオタを倒すべし
-
- 2017年05月30日 14:25
- お粗末な日本語 １からやり直し
-
- 2022年03月30日 03:50
- >>7
セル「その気になれば元気玉さえ多分出来るだろう」
という含みがあるんだよなぁ
邪悪な心を持つとダメっていうのは劇場版の解釈だし
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