ぼく「あれ?柔軟剤変えた?」女「え……はい……」
女「ははは……どうも」
女「……はい?」
ぼく「耳たぶの後ろにほくろあるんだね。」
女「え、あ、は」
ぼく「ピアスみたいでかわいいね」
女「は、ははは」
女「あ、はい」
ぼく「あそこは女ちゃんみたいな子が好きそうだもんねー」
女「え、あ……まぁ、そうですね……」
女「な、なんですか?」
ぼく「これ、食べて!」
女「くっきー?ですか?」
ぼく「うん!昨日作りすぎちゃって!」
女「あ、ありがとうございます……」
女「え……携帯忘れちゃって」
ぼく「そうなの?いつもバッグの右のポッケに入ってるじゃん。見てみなよ」
女「あ、ははは」
ぼく「ほら、はやく」
ぼく「じゃ、ふるふるしよ」
女「あのーちょっとやり方がー」
ぼく「そう?ならぼくのQRコード読み取ってよ」
女「そ、それもやり方が……」
ぼく「しかたないなー貸してよ」
女「え……」
女「あの……その……」
ぼく「なに?」
女「…………」
女友「女ーコンビニいこー」
女「うん!すいません!ぼくさん!ちょっといってきます!」
ぼく「うん。じゃ、帰ってきたらね」
女友「なに?あんたアレに狙われてんの?」
女「そうみたい……」
女友「とりあえず携帯のバッテリー使いきって帰ろ」
女「うん。そうする……」
女「あの!スマホのバッテリーなくなっちゃって!」
ぼく「ほんと?さっき47%はあったよね?」
女「どうしてかな?劣化しちゃったのかな?」
ぼく「その機種先月に変えたばかりだからそんなことないと思うよ?」
女「え!?でもなくなっちゃって……」
ぼく「そっか、ぼくモバイルバッテリー持ってるよ」
ぼく「いや、大丈夫大丈夫気にしないで」
女「あ、でもぼくさんAndroidですよね?私iPhoneなんでケーブルが……」
ぼく「持ってるよ!ライトニング」
女「え?」
ぼく「iPhoneのケーブルあるんだ!」
女「あ、うん!そ、それじゃ、また今度で!」
ぼく「しかたないね。今度は充電してきてね!」
女「は、はい!」
ぼく「あいつ……」
女友「なに?」
ぼく「女友さんって女さんと仲いいんだね」
女友「まぁ」
ぼく「ぼくも女友さんと仲良くなりたいなぁ」
女友「え?」
女友「なんで知ってんの?きもー」
ぼく「ぼくもはじめようかなぁー」
女友「やめてよ」
ぼく「でも、"女さんと仲のいい"女友さんとも仲良くなりたいなぁ」
女友「え……」
女友「ひっ……」
ぼく「女さんが遊びに来るならぼくも行こうかなぁ」
女友「こ、来ないから!そんなに女とも仲良くないし!」
ぼく「あ、そうなんだ。勘違いかぁ」
女友「そそ!じゃ、この辺で!」
ぼく「うん!」
女友「ごめん。今日は無理」
ぼく「女ちゃん。ぼくと行こうよ!奢るよ?」
女「え……女友ちゃん……」
女友「行ってきなよ!奢ってもらえるなんてラッキーじゃん!」
女「え!!」
権力ある第三者が必要になるか
女「は、はい……」
ぼく「なに食べたい?」
女「あの……マックとかで……」
ぼく「そうだ!おいしい本格ハンバーガー食べに行こうか!」
女「…………はい……」
ぼく「お肉が違うんだよねー」
女「そうですね……」
ぼく「いただきまーす!」
女「いただきます……」
ぼく「どう?」
女「美味しいです……」
指でピッ
女「あっ」
ぼく「ぺろっ」
女「ひっ……」
ぼく「うーん。女ちゃんの味がするかなぁー」
女「あは、あははは……」
女「そ、そうですか……」
ぼく「そうだ!LINE!」
女「え」
ぼく「今日は交換できるよね」
女「は、はい……」
女「な、なにか」
ぼく「先週高校の時の友達と行ったところだよね?」
女「そ、そうですけどどうして……」
ぼく「気付かなかった?ぼくも行ってたんだよねー偶然」
女「…………」
女「そう……ですね……」
ぼく「ふふふ、今日LINEするね」
女「あ、はい……」
ぼく「21時に送るよ。気付かなかったはなしね」
女「はい……」
女「怖い……怖いよぉ……」
ピコピコ
やぁ、部屋の電気は付けたほうがいいよ
女「いや…………うぅぅ……」
ピコピコ
目悪くなるよー
既読スルーやめてー笑
女(もうそろそろ寝るので!)
ピコピコ
今日は早いんだねー
女(体調がよくなくて……)
ピコピコ
あ、そろそろだもんねー女ちゃん
女「うぅ……怖いぃ……」
ピコピコ
また明日ねー
女「どうして……どうして私が……」
女「あ……そうだ……」
後輩「なんですか?」
女「あそこの男の人にこれ渡して欲しいんだけど」
後輩「え!もしかして!先輩!」
女「そうなんだ!中に手紙入れてあるから私からって言わなくていいよ!」
後輩「はーい!上手くいくといいですね!」
ぼく「なに?これ?」
後輩「中見ていただければわかりますので!」
ぼく「ありがとう♪」
後輩「絶対みてくださいねー!」
いつも女先輩に優しいところ素敵です!
私もちょっとお裾分けしていただけたらなーなんて……
これから仲良くしてください!
後輩より
ぼく「後輩ちゃんかぁ……」
ぼく「好きになっちゃったなぁ……」
ぼく「後輩ちゃん!」
後輩「はい?」
ぼく「後輩ちゃんのシャンプーって○○だよね!」
後輩「え……」
ぼく「ぼくも使ってるんだー」
元スレ
ぼく「あれ?柔軟剤変えた?」女「え……はい……」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1493559242/
ぼく「あれ?柔軟剤変えた?」女「え……はい……」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1493559242/
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コメント一覧 (16)
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- 2017年05月01日 16:52
- ぼくくん、まさかリアルでやってないよなぁ
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- 2017年05月01日 17:06
- いっそ神話タグでもいいと思う
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- 2017年05月01日 17:12
- ここまでリアルなキモさを出せるのは尊敬するわ
そしてオチがうまいなw
-
- 2017年05月01日 17:30
- 簡単に乗り換えるところが真性
-
- 2017年05月01日 17:42
- 面白い
高評価😃
-
- 2017年05月01日 18:02
- はいストーカー防止法
-
- 2017年05月01日 18:06
- ここまで他人の情報をつかむのってもう才能だよね。
-
- 2017年05月01日 18:49
- 事案
-
- 2017年05月01日 18:58
- うーむ…フィクション前提だとストーカー視点の話って面白いな
俺の性格歪んでるわ
-
- 2017年05月01日 19:10
- ※1
客観的にぼくの気持ち悪さを理解してるから書けるんであって
リアルでやってるやつはこんなの書けない
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- 2017年05月01日 20:03
- この1がやられてる可能性は…?
-
- 2017年05月01日 21:46
- 怖い
-
- 2017年05月02日 01:15
- お前ら早く男を始末しに行けや
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- 2017年05月02日 01:31
- ※10
ガチなやつは自分の異常さに気がつかないんだな
そういう奴が人殺したりするんだね
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- 2017年05月03日 00:58
- これはどう考えても堀川くん
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- 2017年05月03日 01:45
- 将来は名探偵やな