ガヴリール「安価でギャルゲー?」3周目
- 2017年04月07日 21:40
- SS、ガヴリールドロップアウト
- 32 コメント
- Tweet
ガヴリール「安価でギャルゲー?」
ガヴリール「安価でギャルゲー?」2
ガヴリール「はいはいタプリスか?」
ゼルエル『いいや、お前の姉だ』
ガヴリール「ね、姉さん!? 何の用?」
ゼルエル『いや……天使長がお前の駄天っぷりを見て、遂に業を煮やしてな……。
こうして私直々、お前に勅命を言い渡す電話をしたというわけだ……』
ガヴリール「まさか天界に強制送還とかないよね!?」
ゼルエル『安心しろ。それはそれで面倒臭いようだ』
ガヴリール「ほっ……」
ゼルエル『だが、お前には天使に必要な博愛の心が圧倒的に不足している。
ゆえに天使長は仰った。汝隣人を愛せよと』
ガヴリール「あー、なんとなくわかった。要はアレだろ?
友達と付き合いを深めなさい的な」
ゼルエル『察しが良くて助かる。
……うまくいけば仕送りアップもお考えになるそうだ。心より励めよ』
ガヴリール「うん。了解」
天使長がジンコウガクエン2という下界の娯楽に触れているとき、思いつかれたそうだ』
ガヴリール「なにそれ?」
ゼルエル『他者からどう思われているのか、十段階で計る機械だ。
だいたい半分を超えた辺りでズッ友……?
満タンだと結婚して生涯を共にしたいレベルらしい。何の事だかよくわからないがな』
ガヴリール「うぇ、なんか非人道的な機械だね……」
ゼルエル『天使が効率よく人々を幸せに導くためだ。是非もあるまい』
ピンポーン
ガヴリール「あ、届いたみたいだ」
ゼルエル『それでは私は失礼する。頑張れよ』
ガヴリール「わかった。仕送りのために努力する」
好感度内訳
『ヴィーネ――3/10
サターニャ――2/10
ラフィエル――2/10
タプリス――3/10』
ガヴリール(ステージの上で学長の長い話が続く……)
ガヴリール(ゼルエル姉さんが言ってたことを考えれば、
早いうちから行動していて損はないだろう……)
ガヴリール(今日は誰かと一緒に帰ってみよう。
さて、さっと思いつく候補者は……)
>>5
1、ヴィーネ
2、サターニャ
3、ラフィエル
4、タプリス
5、委員長
どうして学長ってああやって同じ話繰り返すのかしら?」
ガヴリール「ああ……なんだろう、PRGでもお使い増やして水増ししたりするじゃん?
それと同じ要領だと思う」
ヴィーネ「PRGゲームはよくわからないけど……」
ガヴリール「ゲームいらない。ロールプレイングゲームゲームになっちゃう」
ヴィーネ「そうなの? ……やっぱりよくわからないわ」
ガヴリール「まあヴィーネはゲームとかアニメとか疎そうだしな。
それはそれでいいんじゃないか?」
ヴィーネ「……うーん。
そういう堕落した文化って、むしろ悪魔の専売特許ってイメージあるのよね」
《ヴィーネと少し仲良くなった気がする》
ガヴリール(そういえば、お休みコールって相手に良い印象を与えるってどこかで読んだことあるな……)
ガヴリール(誰に掛けてみようか……)
>>18
1、ヴィーネ
2、サターニャ
3、ラフィエル
4、タプリス
5、天界の実家
6、いいや、寝ちゃえ
ガヴリール「いや、お前今年からうちの学校通うだろ?
調子はどうかなと思ってさ」
タプリス『そうですね……。まだ顔合わせていどですが、みなさんとても優しい方ばかりで嬉しくなりました!』
ガヴリール「ん。そうか、よかった」
タプリス『先輩はどうですか?』
ガヴリール「私? ……うーん、クラス構成あまり変わらなかったからな。
正直、ただ授業のレベルがあがっただけって印象しかないよ」
タプリス『そうですか……。私、高校のお勉強についていけるかちょっと不安です……』
>>22
1、なにかあったら私を頼れ。成績は悪くない
2、ヴィーネを紹介するよ
3、頑張れ
あいつなら勉強くらい見てくれるだろ」
タプリス『つ、月乃瀬先輩ですか……』
ガヴリール「……いや、あいつを悪魔だと思わない方がいいぞ?
むしろ私の方こそ悪魔なんじゃないかって思えてくるし」
タプリス『むぅ、それはそうですけど……』
ガヴリール「なんだったら一緒に駄天する?」
タプリス『そ、そんなことできません!
主のご意向にはむかうだなんて罰当たりなこと……』
ガヴリール「そんな罰当たりな私が無事なんだから大丈夫だろ」
タプリス『……どーしても、ですよ?
どうしても辛くなったら、先輩と一緒にネトゲします!』
ガヴリール「うん、それくらい気楽な方がいいって」
ガヴリール「うん、おはよう」
ヴィーネ「珍しく顔色いいじゃない。ちゃんとまともな時間に寝たりしたの?」
ガヴリール「ああ……姉さんがどこで見てるかわからんからな……。
断腸の思いっていうけど、まさかネトゲ断ちがここまでキツイとは……」ゲッソリ
ヴィーネ「……ま、まあ頑張って続けていきましょう?
努力はきっと報われるわよ!」
ガヴリール「そうならいいんだけどな~……」
ヴィーネ「そういえば今日は身体測定と健康診断ね」
ヴィーネ「……はぁ、胸、大きくなってるかなぁ」
ガヴリール「私の前でその話題を出すことは万死に値するぞ」
ヴィーネ「あっ……」
ガヴリール「察するなよ! 鈍感でいろよ!」
《ヴィーネと楽しく登校した》
胸囲どころか背丈さえ伸びていない……)
ガヴリール(……早めに終わっちゃって暇だな。
三十分くらい時間あるから、校内でも散策するか……)
ガヴリール(さて、どこへ行こうか)
>>28
1、中庭
2、保健室
3、隣の教室
4、一年の教室
5、このままここで本でも読もう
6、好感度の確認
結果が記されたプリントを抱えて、幽鬱そうな表情をしている……)
ラフィエル「あら? ガヴちゃん、どうかしたんですか?」
ガヴリール「……いや、なんでもない。そっちは診断終わったの?」
ラフィエル「ええ……。いやはや、自らの身体さえ思うようにできないとは、私もまだまだ未熟者ですね……」
ラフィエル「ひと月前にブラを替えたばかりなのに……もう苦しくなってきたんです。
計ってみたら案の定で……」
ガヴリール「なあラフィエル。天使ってなんで生きてるんだろうな」
ラフィエル「急に哲学ですね……。
ガヴちゃんの場合は、みんなを裏で助けるためではないでしょうか」
ガヴリール「お前の場合、天然なのか素なのかわかりづらいよ……」
ラフィエル「うふふ~、それが個性というものですよ」
《ラフィエルと少し仲良くなった気がする》
ヴィーネ「ガヴ、折角だから一緒に帰らない? 私、昇降口で待ってるから」
サターニャ「ククク、我が宿敵のガヴリール! 勝負よ! 三階の空き教室で会おう!」
委員長「あ、天真さん。ちょっと調理部来られないかな? 別に嫌だったら嫌って言ってくれても構わないからね?」
ガヴリール(……どうしようか)
>>34
1、昇降口へ向かう
2、三階まで向かう
3、調理部室へ向かう
4、関係ないや。他の奴を誘おう
5、好感度の確認
『ヴィーネ――4/10
サターニャ――2/10
ラフィエル――3/10
タプリス――3/10
委員長――1/10』
ガヴリール「お、委員長が追加されてる。
どうやら話した相手を無差別に追加していくみたいだな……」
ガヴリール(さて、改めてどうしようか……)
>>37
1、昇降口へ向かう
2、三階まで向かう
3、調理部室へ向かう
4、関係ないや。他の奴を誘おう
ヴィーネ「あ、ガヴ」
ガヴリール「……はぁ~、なんかいろいろ疲れた気がする」
ヴィーネ「うん。成長していない空しさって、予想より心に来るものがあるわね……」
ガヴリール「そ、そうだ! 気分転換にどこか行こうよ!
ほら、私今月の仕送りちょっと色ついてたし!」
ヴィーネ「そ、そうね。気にしちゃいけないわよね!」
ガヴリール(うん、見事な現実逃避だ。
まあいいや、どこ行こう)
>>41
1、31アイスクリーム
2、マクドナルド
3、カラオケ
4、ヨドバシカメラ
余り歌を知らないのか、物珍しそうにキョロキョロしている……)
ヴィーネ「が、ガヴ……歌ってどうやって入れればいいのかしら……」
ガヴリール「そこにデンモクがあるじゃん?
タッチパネルになってるから、好きなように検索すればいいんだよ」
ヴィーネ「なるほど……。ガヴ詳しいわね、来たことあるの?」
ガヴリール「いや、ネトゲでカラオケの話されてさ。
私行ったことないって言ったら、親切に教えてくれた人がいたんだよ」
ヴィーネ「あんたの情報源ほとんどがネトゲじゃない……。
あ、あった。これを……送信っと」
デンモク『まずはこの曲を行ってみようwwwww』
♪~♪~
ガヴリール(そういえばヴィーネがどんな曲を聞いてるのか知らないな……)
ヴィーネ「さ、三年目の浮気ぐらい大目に見てよ~」
ヴィーネ「両手をついて誤ったって許してあげないっ!!!」バンッ
ガヴリール「!?」
《ヴィーネと少し仲良くなった気がする》
女性パートの迫真の表情はなんだったんだマジで……)
ガヴリール「さてと、電話でもしようかな……」
>>48
1、ヴィーネ
2、サターニャ
3、ラフィエル
4、タプリス
5、天界の家族
6、好感度の確認
ガヴリール「あ、ラフィエル。今大丈夫?」
ラフィエル『ええ、構いませんが……』
ガヴリール「新しいブラは買ったのか?」
ラフィエル『買いましたよ。下着も安くないので、出費がかさんで大変でした……』
ガヴリール「私からしてみれば嬉しい悲鳴ってやつだよ。
……まさか更にちんまいになるなんて」
ラフィエル『ま、まあまあ!
ガヴちゃんの魅力は外見では推し量れないようなところにありますから、きっと他の部分がガヴちゃんのアイデンティティに』
ガヴリール「ラフィって意外と真面目だよな。
いつもはサターニャとかからかってて、結構性悪そうに見えるのに」
ガヴリール「攻めるのは好きだけど、攻められるのは弱いってところか?
そんな節、あるよな」
ラフィエル『そ、そうなのでしょうか……。自分ではあまり自覚ありませんが……』
ガヴリール「まあラフィの魅力はそういう外見じゃ推し量れないところにあるからな」
ラフィエル『ガヴちゃん意外と意地悪です……』
ガヴリール「悪かったって。
それじゃ、夜遅くにごめんな。お休み」
ラフィエル『ええ、おやすみなさい』
《ラフィエルと少し仲良くなった気がする》
『ヴィーネ>ガヴごめん。風邪ひいたみたい、今日は気にせず登校して』
ガヴリール(いつも私を気遣ってくれるヴィーネだ。
ここで無視するのは些か薄情だと思うが……どうしようか)
>>81
1、様子を見に行ってやろう
2、ヴィーネがそういうんなら、一人で登校するか
3、好感度の確認
心苦しいけど、ここは一人で登校するか……)ガチャッ
ガヴリール「……」テクテク
ガヴリール「お、サターニャの犬だ」
犬「くぅーん」
ガヴリール「なんだ。私には普通に懐くのか。
サターニャからなんか、こう……敵対心をそそるようなオーラが出てんのかも」
犬「ワンワン!」フリフリ
ガヴリール「くれるのか?」
犬「ワォーン」タッタッタッ
ガヴリール「……行っちゃった」
ガヴリール(このメロンパン、どう考えてもサターニャのだよな……)
《メロンパンを入手した》
ガヴリール(ヴィーネがいなくとも学校は平常運転だ。
まあ私の昼食が若干ぼっちに傾くのだが)
ガヴリール(さてと、今日は誰を昼食に誘ってみようかな……)
>>86
1、×
2、サターニャ
3、ラフィエル
4、タプリス
5、委員長
6、一人で食べよう
7、好感度の確認
ガヴリール(天界時代のよしみってことで、ラフィの所まで寄生しに行くか……)
~~~~
ラフィエル「あら? ガヴちゃん。いらっしゃーい」
ガヴリール「うん、邪魔するよ。
ラフィ、昼飯はまだか?」
ラフィエル「これから学食へ出向こうとしていたところです。
あ、なんなら久々にご一緒しますか?」
ガヴリール「うん。そうしようか。
……なんか懐かしいな。ほら、天使学校の頃、私と、ラフィと、タプリスの三人で喫茶店に行ってさ。それで味もわからないコーヒーとか飲んだよな」
ラフィエル「まあ私はマルティエルが淹れてくれるのを飲んでいたので、良し悪し程度ならわかりましたが?」
ガヴリール「……思い出話に花咲かせてるのにさ、水差すの止めない?」
ラフィエル「あ、いいえ。そういうつもりはなかったんですよ?
……コーヒーと言えば、ガヴちゃんのアルバイト先のブレンドはとても美味しいですよね~♪」
>>90
1、味とかよくわからん
2、そうだな。マスターの工夫が光るよ
3、じゃあ今度来いよ。タプリスと一緒にさ
マスターもきっと喜ぶぞ」
ラフィエル「あら、明日は雨でも降るのでしょうか。
ガヴちゃんからそういう言葉が出るだなんて」
ガヴリール「別に。ただ懐かしくなっただけだよ。
それにほら、マスターはコーヒーに人生捧げてるっぽいからな。
評価されれば嬉しいはずだろ?」
ラフィエル「雨ではなくてヒョウでしょうか……」
ガヴリール「なんだよ、私をまるで鬼畜天使みたいに言いやがって。
こう見えても天使学校主席だぞ?
ほらほら、天使の羽を広げてみんなに祝福を」
ラフィエル「まあまあ」ニヤニヤ
ラフィエル「……それはそれとして、久しぶりに天界のメンバーで集まるのはいい提案かもしれませんね。ガヴちゃんの都合がいい日に電話でもしてください」
ガヴリール「あいよ」
《ラフィエルと少し仲良くなった気がする》
《ラフィエル、タプリスを遊びに誘えるようになった》
ガヴリール(さて、放課後だ)
ガヴリール(昼過ぎになるころ、ヴィーネの体調はだいぶ快復したらしい。
……べ、別に嬉しくなんてないんだからねっ!)
ガヴリール(どうしようか……)
>>95
1、誰かを帰りに誘う
2、サターニャにメロンパンを投げつける
3、校内を散策
4、好感度の確認
見てなさいガヴリール! 明日こそあんたの命日よ!」
ガヴリール「サターニャ。私がなんだって?」
サターニャ「がががガヴリール!? なんでここにいるのよ!?
天使って揃いも揃ってストーカーしかいないのかしら!?」
ガヴリール「そう警戒するなって」ニヤニヤ
サターニャ「するわよ! なによその邪悪な笑み!」
ガヴリール「そっか……。サターニャと一緒に帰ろうと思ったんだが、嫌われてるなら仕方ないな……。悪かった、お前の気持ちとか考えてなかったな」
サターニャ「……し、仕方ないわねー!
いいわよガヴリール! 今日だけはこのサタニキア様が一緒に――」
ガヴリール「メロンパンを食らえ!」ブンッ
サターニャ「げぶっ!」ゴツンッ
ガヴリール「今度は犬にとられないように気をつけろよー」
サターニャ「……」チーン
《サターニャと少し仲良くなった気がする》
《サターニャが持っていたクリームメロンパンを入手した》
しばらくネトゲしてないから腕が落ちてる自分にイライラする!」
ガヴリール「……いや、落ち着け私。イライラするから余計に腕が鈍るんだ。
ここは凪いだ湖面のような心で……」
ガヴリール「あーもう死ねよマジで!」
プルルルル
ガヴリール「あぁ!? もしもし!?」
タプリス『ひぃっ!? せ、先輩……どうしたんですか?』
ガヴリール「なんだよタプリスか。なんの用だ。
私はいますこぶる機嫌が悪い」
タプリス『あ、いいえ……その。先輩とお話ししようかなって……』
ガヴリール「お話?」
タプリス『ですです。あの……イライラ解消のためにも、どうでしょうか?』
>>100
1、おっけい
2、否。私の怒りは鎮まらない
やっぱ駄目だわ。ネトゲの怒りはネトゲでしか鎮められない」
ガヴリール「これから私はレア素材の発掘に行くんだ。
だからごめんタプリス。また今度にして」
タプリス『あ……そうですよね。
すみません先輩』
ガヴリール「ああ、それじゃあお休み」
タプリス『はい。おやすみなさい先輩』ガチャッ
ガヴリール「さてと……」
《夜遅くまでネトゲをして過ごした》
ガヴリール「ヴィーネ。風邪治ったの?」
ヴィーネ「おかげさまでね。すっかり快調よ。空気が美味しい気がするわ」
ガヴリール「それは気のせいだろ。
……にしてもヴィーネが風邪ひくって相当のことだよな。寒中水泳でもしたの?」
ヴィーネ「いや、私そんな変態じゃないからね?」
ガヴリール「心当たりとかないのか?」
ヴィーネ「……な、ないことはないけど。
話したくないって言うか……」
ガヴリール(……なんか顔が赤いな。
そこまで言いたくないことなのだろうか……)
>>104
1、追究する
2、止めておく
ヴィーネ「た、助かるわ……」
ガヴリール「あ、そうだ。昨日サターニャがさ……」
《ヴィーネと登校した》
お前ら知っての通り双曲線が浮かび上がってくるわけだが……」
ガヴリール(ネトゲしてたからかな、超眠い)ファー
ヴィーネ「……キッ!」
サターニャ「……チラリラ」
委員長「……そわそわ」
ガヴリール(……クラスメイトの三人が私を見ている。
このまま寝ちゃったらそれぞれ評価が変化しそうだな……)
ガヴリール(……どうしようかな)
>>108
1、寝ちゃえ
2、耐えなければ
すまないハニエル……睡魔には勝てなかったよ……)グゥ
ガヴリール「Zzz……」
ヴィーネ「寝やがったわね……」
サターニャ「ふふん、なかなかに悪魔的な行為じゃない。
見直したわよガヴリール」
委員長「……はぁ。天真さん、最近よくなってきたと思ったんだけどなぁ……」
《サターニャと少し仲良くなった気がする》
《ヴィーネ、委員長からの評価が少し下がった》
うん、ちゃんと寝よう」
ガヴリール(そういえば四月も終わりか……)
TV『舞天町の桜は今週の日曜に満開!
気になるあの人を誘ってみたら、好感度を稼げるかも!?』
ガヴリール(ああ、うちの桜って遅咲きなんだな。
……そうだ、誰か誘ってみようか)
ガヴリール(ただみんな、日曜に予定があるだろう。
好感度が4以上あれば、絶対に来てくれるだろうが……)
ガヴリール(それ以下の奴が誘いに乗ってくれるかどうか、運になるだろうな……)
ガヴリール(時間的に電話は一度しかできそうにない。
どうしようか)
>>114
1、ヴィーネ
2、サターニャ
3、ラフィエル
4、タプリス
5、好感度を確認する
《好感度4以下のキャラクターを誘う場合、コンマ555以上で成功となります》
『ヴィーネ――4/10
サターニャ――3/10
ラフィエル――5/10
タプリス――2/10
委員長――0/10』
ガヴリール「委員長の連絡先は知らないからパスだな……」
ガヴリール(さて、誰に電話しようか……)
>>118
1、ヴィーネ
2、サターニャ
3、ラフィエル
4、タプリス
5、もういいやゼルエル姉さん
ガヴリール「そんなんじゃないって。
明後日の日曜さ、桜が満開じゃん?
せっかくだから一緒に行こうかなと思って」
ヴィーネ『別に構わないわよ?
うん、お花見って春らしくていいじゃない。
っていうか。ガヴからそういうこと言ってくれるなんて、なんていうか晴れやかな気分ね』
ガヴリール「おいおい……私はお天気神様かなにかか?
私だってれっきとした女子高生なんだ。友達とイベントに行こうって発想がおかしいとは言わせないぞ」
ヴィーネ『クスッ、ガヴってばなにムキになってるのよ。ちょっとからかっただけだって。
……じゃあ、日曜日に駅前集合でいいわね?』
ガヴリール「ああ。それで行こう」
ヴィーネ『楽しみにしてるわ。
あ! いつもよりいっぱいお弁当作って行くからね?』
ガヴリール「私的には屋台のたこ焼きなんかがベストだな」
ヴィーネ『そ、そんなこと言わなくたっていいじゃない』
ガヴリール「うん。
だからヴィーネの弁当がたこ焼きなんかよりもずっと美味しいことを期待してるぞ。じゃあな」
ヴィーネ『……! うん、じゃあね! ガヴ!』ガチャッ
《ヴィーネと遊びに行くことになった》
ガヴリール(……生活習慣がいいからかな、午前中に起きちゃった。
こういうときって手持ち無沙汰で困るよなー)
ガヴリール(まあいいや。なんかしよう)
>>125
1、電話
2、外出
3、勉強
4、ネトゲ
5、睡眠
6、LINEの確認(ラフィエルからだ)
うんうん、私って超絶リア充美少女天使だから困る)
ガヴリール(冗談はさておき、誰にかけようかな)
>>129
1、ヴィーネ
2、サターニャ
3、ラフィエル
4、タプリス
5、天界の実家
6、学校
プルルルル、プルルルル
グラサン『……はい。こちら舞天高校職員室ですが』
ガヴリール「もしもし、天真です」
グラサン『なんの用だ』
ガヴリール「特に用事はないんですけど、何となく先生の声が聞きたいなと思いまして」
グラサン『……冗談はやめろ。年頃の女子が、冗談でもそういうことを言うものじゃない。
相手が俺だからよかったが、もし下心ある男だったらどうするつもりだ。
自分の身体、自分の人生は一度きりしか訪れない。もっと自分を大切にするんだ』
グラサン『それだけか? ならば切るぞ』ガチャッ
ガヴリール「……説教されちゃった」
ガヴリール(……なんだ、私って割と周囲の連中に恵まれてるじゃん)
《ガヴリールの機嫌が良くなった》
時間は有り余っている。どうしようか……)
>>134
1、電話
2、外出
3、勉強
4、ネトゲ
5、睡眠
6、昼食を自炊
ガヴリール(うん。いい天気だし散歩にでも行くかな)ガチャッ
ガヴリール「まぶしっ! くっ、夜の眷属の私には辛すぎる陽光だ……!」
ガヴリール「でも、負けないぞ!」グググ
通行人A「あの子一人でぶつぶつ言ってる……」
通行人B「なんか外人っぽいし、ホームシックでおかしくなっちゃったんじゃない?」
ガヴリール「ん? あれは>>138じゃないか」
田中「えー、それはないと思うなー」
上野「でもさ、それって見方を変えれば……」
ガヴリール「おーい!」ブンブン
委員長「あれ、天真さん」
上野「あ、天真さんおひさ―! どう? 新しいクラス充実してる?」
田中「うわーん、口リっ娘成分が足りないと思ったら天真さんだったよー!」
ガヴリール「うわっ、公衆の面前で抱きつくなって!」
委員長「はいはい二人とも、そこまでにしておきなさいって。
というか偶然ね。なにしてたの?」
ガヴリール「いや、天気も良いから散歩にでも行こうかと思ったんだ。
委員長たちは何を?」
田中「実はまち子の料理見てあげることになったんだけど、死にたくないから必死に話逸らしてたところ」
委員長「ひどっ!」
上野「天真さんも一緒に来る? 旅は道連れっていうでしょ!」
ガヴリール「ふふん、この私を仲間にしたいの?
いいよ! さあ、本物の天使の力を見せてあげよう!」
上野「キャーテンマサーン!」
田中「よくわからないけどカッコイイー!」
委員長「え、私の料理についてはフォローなし?」
《委員長たちと楽しく過ごした》
《委員長、田中、上野と少し仲良くなった気がする》
ヴィーネ「ごめーんガヴ! ちょっと遅くなったー!」ドタバタ
ガヴリール「ああ、いいよ。私もいま到着した所だから」
ヴィーネ「そ、そんな……! それでもガヴを待たせちゃったことには変わりないし……!」
ガヴリール「なんでそこまで律儀なんだよ。別に友達なんだから、そこまで細かいこと気にしなくたっていいだろ?」
ヴィーネ「ガヴ……」
ガヴリール「私だってヴィーネを四時間近く待たせたことあったしなwwww」
ヴィーネ「……」
ヴィーネ「行きましょうか」
ガヴリール「ん。その手にあるでっかいのは?」
ヴィーネ「お弁当。早起きして頑張ったんだから、しっかり味わって食べてよね」
ガヴリール「うん。これを楽しみに来たようなものだ」
ヴィーネ「……よさ気な場所はほとんどとられちゃってるわね。
どうする?」
>>144
1、まあ見えればいいじゃん
2、メインは桜じゃなくてヴィーネだ
3、蹴散らせ
私はヴィーネとここに来られて嬉しいと思ってるだけだよ。
だからどこでもいいだろ」
ヴィーネ「えっ……。
あ、そ、その……。うん! そうね!」
ガヴリール「つーか早起きで弁当作って来てくれたんだ。
その頑張りを余所に桜に浮気って、なんだそれ私はエ口ゲ主人公かって話じゃん?」
ガヴリール「うん。こういうのは恥ずかしいけど、
今日はヴィーネと一緒だったら、どこだって楽しかったと思う」
ヴィーネ「……」
ヴィーネ「…………」
ガヴリール「あれ、どうしたヴィーネ。
ネジ巻きなおした方がいい? それとも電池交換する?」
ヴィーネ「……ほぇ」
ガヴリール「?」
ヴィーネ「ほぇぇぇぇえええええーーー!!!///」ドサー
ガヴリール「ヴィーネ!?」
ヴィーネ「いや違うってばだからえっとその、うんだから私もそう言ってもらえてすごくうれしいって言うかなんというか!
ああうまく説明できないけどその……!」アタフタ
ヴィーネ「……ありがと、ガヴ」
ガヴリール「ん。私こそありがとなヴィーネ」
《ヴィーネとかなり仲良くなった気がする》
《ヴィーネの好感度が半分を超えた》
ガヴリール(さて、もうじき五月か……。
五月は確か体育祭があったな……)
ガヴリール(さて、今晩は誰に電話しようか……)
>>150
1、ヴィーネ
2、サターニャ
3、ラフィエル
4、タプリス
5、委員長
6、好感度を確認する
委員長『天真さん。電話してきてくれたんだ』
ガヴリール「うん。まあ、この間電話番号交換したばっかだし、
使わないと損な気がして」
委員長『何その理由。天真さんらしいね』
ガヴリール「はぁ~、来月には体育祭かー。
体育強化月間とかいって、体育の授業数が二倍になるんだろ?」
委員長『それでも大学に入ったら体育なくなる子もいるんだし、けっこう貴重な時間だと思うよ?』
ガヴリール「貴重でいいよ。むしろこの世から根絶してやりたいくらいだ」
委員長『天真さん、ほんと筋金入りだね……』
ガヴリール「うぁー、ラッパ吹いてやろうかなー」
委員長『ラッパ? ……なにかしら、良くない予感がするのは』
ガヴリール「いや、本気で吹くわけないじゃん。下界にいる私も連鎖的に死ぬわ」
委員長『げ、下界……?
月乃瀬さんとかと共有してるその設定、まだ続いてたんだ……』
ガヴリール「……あ、しまった」
委員長『しまったってなに!?』
ガヴリール「すまない。これ以上話したら委員長の身が危ない。
そういうわけでグッナーイ」
委員長『あっ、天真さ』ブチッ
《委員長と少し仲良くなった気がする》
今年の梅雨前線はヴィーネ並みに真面目だな……)
サターニャ「ちょ、ちょっとガヴリール!
傘淹れなさいよー!」タッタッタッ
ガヴリール「おう、サターニャか。なに、傘忘れたの?」
サターニャ「朝から降ってるのに忘れるわけないじゃないのよ!
犬のやつが突然とびかかってきて……傘がビリビリにされちゃって……」ズーン
ガヴリール「うわー……それは流石に同情するわ……」
サターニャ「ほら、酸性雨って聞くじゃない。浴びたら禿げるって言われてるやつ。
未来の大悪魔がハゲてたんじゃカッコつかないわ。
というわけで、傘入れなさいガヴリール!」
>>164
1、しゃーないな。入れよ
2、傘に溜まった雨水をかけてやる
ガヴリール「ほら、私のわりと大き目だから入れよ」
サターニャ「ふはは! さすが我が好敵手ね!
悪魔の対は天使……自ら積極的に天使的行為(エンジェリック・アクション)をすることで、私に匹敵する力を得ようという算段ね。侮りがたし……!」
ガヴリール「お前ほんっと人生楽しそうだよな……」
サターニャ「ふふん、常に斜に構えてるあんたとは違うのよ。
どうせ一度しかないのよ?
だったら酸いも甘いも味わい尽くした方が断然得じゃない」
ガヴリール「……ときどきお前がすごく眩しく見える時があるよ。
ああ、これ煽ってないからな」
サターニャ「なんかよくわかんないけど……要は私がすごいってことね!
ようやく身近な輝きに気付いたのかしら! 愚か! 鈍いわよガヴリール!
んなーっはっはっは!」
《サターニャと楽しく登校した》
《サターニャと少し仲良くなった気がする》
ガヴリール(さて……昼時だが。
雨のせいか学食が混んでるな)
ガヴリール(しゃーないか。購買でパンでも買おう……)
委員長「あら、天真さん。こんなところでなにしてるの?」
ガヴリール「おお委員長か。
珍しく学食混んでてさ、購買でパンでも買うかってなったところ」
委員長「あ、お昼まだなんだ。
じゃあ調理部来る? せっかくだからなにか作ってあげるけど」
>>170
1、助かるよ
2、気持ちはありがたいが……
また他の機会に御馳走してくれたら嬉しい」
委員長「そう? それじゃあ私行くわね。
じゃあまた五限目にね、天真さん」
ガヴリール「あいよー」ヒラヒラ
ガヴリール(引き止められなかったな。
好感度が高ければ食い下がって来たかもしれないけど……)
ガヴリール(まあいいや、さっさと行こう。
購買も売り切れとか笑えないぞマジで……)
ガヴリール(湿度高いせいか、なんかやたら汗ばむな……)パタパタ
ガヴリール(まだ雨降っていやがる。まあ、午後の体育が潰れたのはラッキーだったからいいけどね)
ガヴリール(……さて、帰ろうか。
誰か誘ってみようかな)
>>174
1、ヴィーネ
2、サターニャ
3、ラフィエル
4、タプリス
5、委員長
6、一人で下校する
7、好感度の確認
まさか購買の傘まで売り切れてるなんて。誰かの陰謀かしら?」
ガヴリール「どこの誰がお前を陥れるんだよ」
サターニャ「考えるまでもないわ、天界よ。
奴らめ……正面からじゃ勝ち目がないってわかってるのね。こそこそと陰湿な手段で攻めて来るわ……」
ガヴリール「はいはい」
サターニャ「こうしてはいられないわ! 早く帰って魔界通販で武器を手に入れなきゃ!」
ガヴリール「うおっ! 走るなってば、転ぶぞ!」
サターニャ「あいたっ」ステッ
ガヴリール「ほら言わんこっちゃない……」
サターニャ「おのれ天界……じわりじわりと私の精神をむしばんで」
ガヴリール「なんでもかんでも天界のせいにするなよ……」
《サターニャと楽しく下校した》
ガヴリール「はい」
ハニエル『も、もしもし……お姉ちゃん?』
ガヴリール「ハニエルか。どうした?」
ハニエル『え、えっとね……ゼルエルお姉ちゃんから、ねとげ? っていうものを我慢して頑張ってるって聞いて……』
ハニエル『うん! お父さんが言ってたねぎらいのでんわだよ!』
ガヴリール「ああ、ありがとう。ハニエルは優しい子だな」
ハニエル『それでねそれでね! ゼルエルお姉ちゃんからの「でんごん」があるんだ-!』
ガヴリール「姉さんから?」
ガヴリール(ううむ、なにやら厄介そうだな……)
>>178
1、また今度にしよう
2、逃げても無駄だ。聞くしかない
3、無言で切っちゃえ
ハニエル『うん! ……コホン』
ハニエル(ゼルエル)『ガヴリール。最近は堕落の誘惑にも負けず、真面目に頑張っているそうじゃないか』
ガヴリール(声マネうまいなコイツ)
ハニエル(ゼルエル)『そこでだ。妹の頑張りに免じて、私から支援させてもらうことにした。
……お前が選択すべき箇所を間違え、友を傷つけてしまうことがあるだろう。
そんなときは電話して来い。一度だけなかったことにしてやる』
ガヴリール「え、なに。そんなことできるの?
っていうかもうそれ洗脳のレベルじゃん……」
ハニエル『じゃあ伝えたから。お姉ちゃん、たまには帰って来てねー』
ガヴリール「うん、ありがとうハニエル。お休み」
ハニエル『おやすみなさーい』ガチャッ
ガヴリール(誰に電話しようかな……)
>>172
1、ヴィーネ
2、サターニャ
3、ラフィエル
4、タプリス
5、委員長
6、好感度の確認
7、寝る
>>183
ガヴリール「なんだよ待ってたみたいに」
ラフィエル『退屈でしたので、ちょっと千里眼でみなさんの観察なんかを……』
ガヴリール「やめろよ! 犯罪だよそれ!」
ラフィエル『というのは冗談でして~。
この時間帯ならそろそろガヴちゃんが誰かにお電話を掛ける頃かな、と思った次第ですよ』
ガヴリール「……なんで私の行動を。
って、まあ連日電話かけ続けたら予想くらい出来るよな」
ラフィエル『あ、そうそう。私ゲームをはじめて見たんですよ。クラスではやっているらしくて』
ガヴリール「ふーん、ラフィってゲームなんかやらない印象があったんだが。
なにかあったの?」
ラフィエル『ガヴちゃん、流行についていくのも天使としての使命ですよ?
悩める誰かを導くとき、当然ですが下界についての知識が必要とされますから』
ガヴリール「まあ、そりゃそうか。で、なんてタイトル?」
ラフィエル『●○××の赤バージョンです』
ガヴリール「あー、あれか。CM見たことあるよ。
ゲーム初心者ってバージョンとかわからなさそうだけど、よく買えたな」
ラフィエル『……一応ガヴちゃんにはお誘いのLINEを入れておいたんですが、
無視されちゃいましたからね~。結構手こずりました』
ガヴリール「うわっ、ごめん。いや、私あんまりLINEとか見ないからさ……」
ラフィエル『いいえ、過ぎたことは良しとしましょう♪
……及ばざるがごとし、とも言いますが』
ガヴリール「悪かったよ」
ラフィエル『それじゃあおやすみなさいガヴちゃん』
ガヴリール「ああ、お休み」
ラフィエル『また電話してきてくれるの、楽しみにしてますよ。うふふ♪』ガチャ
ガヴリール(……ラフィエルからは割と好意的に思われてるってことかな?)
《ラフィエルと少し仲良くなった気がする》
《ラフィエルの好感度が半分を超えた》
サターニャの奴が着替え中に絡んでこなけりゃこんなことには……!)
ガヴリール(あーもう、なんで私こんなに必死なんだ。
体育だぞ? 別にやらなくたっていいじゃないか……)
ガヴリール(ああでも授業開始に間に合わなくって怒られるのも嫌だし……。
くそっ、どうしよう)
>>188
1、走る
2、歩いて行こう
……しゃーない、走るか)タッタッタッ
ガヴリール「はっ、はっ……」タッタッタッ
ガヴリール「……くぅ、ふぁ……ぐっ」タッタッタッ
ガヴリール「ぜぇ……ぜぇ……おぇ……」ヨロヨロ
ガヴリール(ま、不味い……心臓がヤバいくらいドキドキしてる。
視界がもうろうとする……)
ガヴリール「あっ」ツルッ
ガヴリール(あああああ! 階段踏み外したぁぁぁぁぁ!!)
ヴィーネ「……ん? ガヴ!?」
ガヴリール「うわっ、避けろ――ぎゃぶ!」ドサッ
ヴィーネ「きゃああああ!」ドサッ
~~~~~
ガヴリール(いってぇー、マジ死ぬかと思った……)
ガヴリール(ん? ……なんか鼻先が柔らかいような。というか視界が暗い。
柔らかい何かを顔面に押し付けられてるみたいな……)
ヴィーネ「ひぅっ……が、ガヴ……」
ガヴリール(……なんか頭の左右をいい感じに引き締まった、
太もも的なものに挟まれてる感じが……)スーハー
ヴィーネ「ちょ、ちょっと……、やめてよガヴ……んっ」
ガヴリール(うえの方からヴィーネの息遣い。なんか艶やかでいやらしい)クンカクンカ
ヴィーネ「あの……離れて、んっ……くれないかしら」
ガヴリール(あ、あれか。私いまリトさん状態なのか)スゥゥゥ
ヴィーネ「が……ガ、ヴ……んぅっ」
ガヴリール(不味いなー、どかないとなー。
どうしようかなー)
>>191
1、このまま堪能する
2、このまま堪能しない
3、このまま堪能する
ヴィーネ「あ、ううん……別のいいの……」
ガヴリール「……」
ヴィーネ「……」
ガヴリール「と、とりあえず体育行こうぜ……」
ヴィーネ「そ、そうね! 遅れると不味いわね!」
ガヴリール(なんか健康になった気がするな……)
《ガヴリールのテンションがあがった》
《ヴィーネと少し仲良くなった気がする》
ガヴリール(来週は体育祭か……つくづく嫌になる。
いや、やらなくちゃならないからやるけどさ)
ガヴリール「久々にネトゲやりたいな……」
>>195
1、誰かに電話する
2、ネトゲに没頭する
3、寝る
4、コンビニでも向かう
>>198
1、ヴィーネ
2、サターニャ
3、ラフィエル
4、タプリス
5、委員長
6、天界の実家
7、好感度の確認
ヴィーネ『も、もしもし……ガヴ?』
ガヴリール「あ、ヴィーネ。いま大丈夫か?」
ヴィーネ『……』
ガヴリール「ヴィーネ?」
ヴィーネ『ちょっと、大丈夫じゃないかも……』
ガヴリール「……そ、そうか。じゃあ切るわ。ごめんな、夜遅くに」
ヴィーネ『あっ、待ってガヴ!』
ガヴリール「……なに?」
ヴィーネ『あ、明日もまた学校でね?』
ヴィーネ『それだけだから! お休みっ!』ガチャッ
ガヴリール「……なんかしおらしいなアイツ。
変な物でも食べたのか?」
《ヴィーネと少し仲良くなった気がする》
そういえばヴィーネの奴、昨日明日も学校とか行ってたな……)
ガヴリール(トチ狂って向かっていないか、確認しに行ってやろうかな……)
>>202
1、行こう
2、放置して別のことでもしよう
ガヴリール「……でもなあ、この間からアイツなんかおかしいよな。
気にならないと言えば嘘になるわけだが……」
ガヴリール「あーれ、テレビつけっぱじゃん」
TV『~というわけで、学生間の自殺が相次いでいるわけですが』
TV『そうですね。人目のつかないところで死ぬケースや、あるいは衆人環視の前で公開自殺に至る……このどちらかが多いようですが』
TV『ですね。他には、部屋で練炭などを……』
ガヴリール「ああもう!」
ガヴリール「神足通!」フワッ
ガヴリール(ん?)
ヴィーネ「……」テクテク
ガヴリール(いやがった! しかも私服で!)
ガヴリール(なにやってんだアイツ……)
ガヴリール(さっきの無責任なコメンテーターが過ぎる)
ガヴリール(どうする?)
>>207
1、このままついて行く
2、声をかける
ヴィーネ「うひゃぁっ!
な、なんだガヴか……驚かさないでよ……」
ガヴリール「それはこっちの台詞だ。
休日に私服で学校とか、お前どんだけ学校好きなんだよ」
ヴィーネ「そ、そんなんじゃないわよ!
……ただ、その。ちょっと、気持ちの整理とかを」
ガヴリール「なにそれ。学校辞めたりするの?
そうなったら私、結構寂しいぞ」
ヴィーネ「っ……!
もう、そういうところよくないって自覚、ある?」
ガヴリール「なんだよ。駄天使が悪魔の心配するのはおかしいか?」
ヴィーネ「ごめん……。そういうことじゃなくって……」
ガヴリール(煮え切らない態度だな……)
ヴィーネ「……学校は辞めないわよ。留学して退学だなんて、私どんな顔して魔界に戻ればいいかわからないじゃない」
ガヴリール「そうか、よかったよ。
じゃあなんでこんなサタニキア・アクションしてんの?」
ヴィーネ「サタニキア・アクションってあんた……。
……ちょっと個人的な話になっちゃうし、あんまり話したくないかな」
>>210
1、私は個人的に含まれないのか?
2、なら仕方ないな
ガヴリール「自慢じゃないけど、私は結構寛大な方だって自負してる。
よっぽどのことじゃない限り受け入れられると思うけどな」
ヴィーネ「去年の夏に全ての蚊を抹殺宣言してたの誰よ……」
ガヴリール「まあまあ、いいじゃん。
なんだ、私はヴィーネにとってその程度ってことか?」
ヴィーネ「…………。
……はぁっ、わかった。話すわよ」
《ヴィーネと少し仲良くなった気がする》
《ヴィーネの好感度がマックスに達した》
ガヴリール「そうなるな」
ヴィーネ「……だから、人々を正しい方向へ導く天使とは敵対する関係にあるのよね。
うん、だから長い目でみたら私たち四人……タプちゃんも入れれば五人か。がおかしいと思うんだけど」
ガヴリール「おいおい、あいつが知ったら悲しむぞ」
ヴィーネ「そういうこと考えたら、私って駄目な悪魔ってことになることに気付いたの。
それこそ、ガヴのことを駄天使だなんて偉そうに言えないくらい。駄悪魔ってことになるわよね」
ガヴリール「……」
ヴィーネ「困ってる人とか放っておけないし、
天界側のイベントなんかで盛り上がっちゃうし……それに」
ヴィーネ「……それに」
ヴィーネ「ごめん。この先は、許してもらえない?
ホントに、お願い」
ガヴリール(……!?)ビグッ
ガヴリール(この先、私の選択によって未来が大きく変わる気がする……!)
ガヴリール(私に許しを乞うヴィーネは、いますぐにでも泣きそうだった)
ガヴリール(きっとあの小さな胸の中で、限界を超えかけた感情が渦巻いているのだろう)
ガヴリール(……どうする、私)
>>216
1、私はヴィーネの話が聞きたいよ
2、深入りしようとしてごめん
ヴィーネ「……うん」
ガヴリール「じゃあ私帰るわ。
ヴィーネもほどほどにしておけよ?」
ヴィーネ「……うん」
ガヴリール「それじゃあ、また月曜にな。
体育祭ちゃんと出ることにしたから」
ヴィーネ「……うん」
ガヴリール「神足通っと」ファァ
ヴィーネ「ごめんねガヴ」
ガヴリール「気にしないでよ。
うん、私こそデリカシーたりなかったから」
ヴィーネ「……」
ガヴリール「……じゃあな」
《ヴィーネとのフラグが折れた》
ガヴリール(……ヴィーネとはもう話したくないな)
ガヴリール(ラフィエルとは順調に仲良くなってきている気がする)
ガヴリール(その次にサターニャ、委員長だな)
ガヴリール(そういえば来週は体育祭だ。出席すればクラスメイトからの評価があがる気がするが……疲れて電話の余裕はないだろうな)
>>223
1、×
2、サターニャ
3、ラフィエル
4、タプリス
5、委員長
6、天界の実家
7、好感度を確認する
ガヴリール「あはは、すっかり夜の日課になっちゃったな」
ラフィエル『ガヴちゃんは休日になにしていたんですか?』
ガヴリール「私? ……うーん、なんだと思う?」
ラフィエル『ふむ……最近のガヴちゃんを考えたら、どなたかと遊びにでも行っていました?』
ガヴリール「残念、ハズレ」
ラフィエル『あら~、外れちゃいました。回答権は一回だけですか?』
ガヴリール「そうだな。ラフィが何していたのか教えてくれたら、特別に回復してしんぜよう」
ラフィエル『むう、ガヴちゃん中々強かです……!』
《ラフィエルと少し仲良くなった気がする》
委員長「天真さん、はいこれ。うちのクラスの集合場所とか、式次第とか書いてあるから」
ガヴリール「ん。サンキュ」
サターニャ「んなぁーっはっはっは!!
いよいよこのときがやって来たわ! 今日は学園が血に染まる日!
黙示録――サタニキア・デイよ!」
ガヴリール「お前元気だなぁ……」
ヴィーネ「……あ」
ガヴリール「……あ」
ヴィーネ「……」コソコソ
ガヴリール「……ま、そりゃそうか」
ガヴリール(さて、体育祭に出ようかな……)
>>228
1、いざ出陣
2、無理。おうち帰る
委員長「天真さん……五十メートル走五分って……」
サターニャ「情けないわねガヴリール! 私なんて四秒切ったわよ!?」
ガヴリール(サターニャがなにか喚いているが、今はそれどころじゃない)
ガヴリール(けさ食ったものが、一切合財一つ余さず口から漏れ出てくる……。
まさしくガヴリールドロップアウト……)
サターニャ「んなーっはっはっは! んなぁぁぁーっはっはっはっ!!」
ガヴリール「」オロオロオロオロ
サターニャ「……うぇ」
委員長「胡桃沢さん!? もらいだけはやめてね!?」
《サターニャ、委員長と少し仲良くなった気がする》
ガヴリール(昨日は家にたどり着いた瞬間、意識を失った。
気付いたら朝だ。ブラック企業を先取りしたような、そんな気分だよ……)
ガヴリール「……まあいい。飯を食わなきゃやってられん。
誰か誘うか」
>>234
1、×
2、サターニャ
3、ラフィエル
4、タプリス
5、委員長
6、一人で食べる
ラフィエル「あ、ガヴちゃん。どうしたんですか?」
ガヴリール「昼一緒しようぜ。体育祭の後で死んで朝ごはん食べてないんだよね。
腹が減って仕方ないんだ」
ラフィエル「すごいじゃないですか! ガヴちゃん立派になりましたね!」
ガヴリール「ま、まあな……」エヘエヘ
ラフィエル「それじゃあ学食でも向かいましょうか」
ガヴリール「りょ」
~~~~~
ラフィエル「ガヴちゃん。この七味唐辛子はですね?
うどんに七回かけるとちょうどいい味になると言う……」
ガヴリール「なんだろうな。やっぱり私たちってソウルフレンドなんじゃないか?」
ラフィエル「えぇ~? そうでしょうか~」
ガヴリール(満更でもなさそうだ……)
《ラフィエルと少し仲良くなった気がする》
ガヴリール(六月には中間試験があるな。
誰かを誘って勉強会でもすれば、仲良くなれるかもしれない……)
ガヴリール(さて、夜の電話はどうしようかな)
>>238
1、×
2、サターニャ
3、ラフィエル
4、タプリス
5、委員長
6、天界の実家
7、好感度を確認する
ガヴリール「あ、ハニエル。ごめん、姉さんいるか?」
ハニエル『ゼルエル姉さん? ちょっと待って、呼んでくる』
ゼルエル『電話変わった。なにか用か?』
ガヴリール「うん。姉さんが言ってた支援ってやつを要請したい」
ゼルエル『……なにかを間違えた、ということか?』
ガヴリール「わ、わからないけど……。ただ、今とは違う道があったんじゃないかって思うんだ。
取りこぼしちゃった未来があると言うか……その先の方が、私はもっと私らしくいられるのかもしれないなって……」
ゼルエル『即興で取り繕ったにしては……まあ、ギリギリ及第点だな』
ゼルエル『わかった。今からお前の人格を過去のお前に上書きする。
……何時に戻りたい。言ってみろ』
ガヴリール「それって未来がじぇっ……」
ゼルエル『天使長考案の装置だ。文句は言わせんぞ』
ガヴリール「いや、いいけどさ……」
《安価の方は戻りたいレス番号を入力してください》
>>242
ガヴリール「う、うん……」
ゼルエル『お前の携帯端末に着信が来るはずだ。出てから、目を瞑れ』
ガヴリール「……うん」
♪~♪~
ガヴリール(……来た!)
ゼルエル『ではな。良い結末を期待している』
ガヴリール(――――)
ガヴリール「――っは?」
ヴィーネ「突然ボーっとしちゃって……」
ガヴリール「あ……いや、その……」
ガヴリール(なんだ、さっきまで長い夢を見ていたような……。
まあいい。ヴィーネが何をしていたのか突き止めるほうが先決だ)
それよりも、ヴィーネの話」
ヴィーネ「……大丈夫ならいいんだけど」
ヴィーネ「えっとね? 悪魔の役目って他人に迷惑をかけることでしょ?」
ガヴリール「そうなるな」
ヴィーネ「……だから、人々を正しい方向へ導く天使とは敵対する関係にあるのよね。
うん、だから長い目でみたら私たち四人……タプちゃんも入れれば五人か。がおかしいと思うんだけど」
ガヴリール「おいおい、あいつが知ったら悲しむぞ」
ヴィーネ「そういうこと考えたら、私って駄目な悪魔ってことになることに気付いたの。
それこそ、ガヴのことを駄天使だなんて偉そうに言えないくらい。駄悪魔ってことになるわよね」
ガヴリール「……」
ヴィーネ「困ってる人とか放っておけないし、
天界側のイベントなんかで盛り上がっちゃうし……それに」
ヴィーネ「……それに」
ヴィーネ「ごめん。この先は、許してもらえない?
ホントに、お願い」
ガヴリール(……!?)ビグッ
ガヴリール(この先、私の選択によって未来が大きく変わる気がする……!)
ガヴリール(私に許しを乞うヴィーネは、いますぐにでも泣きそうだった)
ガヴリール(きっとあの小さな胸の中で、限界を超えかけた感情が渦巻いているのだろう)
ガヴリール(……どうする、私)
>>247
1、私はヴィーネの話が聞きたいよ
2、深入りしようとしてごめん
ヴィーネ「……うん」
ガヴリール「じゃあ私帰るわ。
ヴィーネもほどほどにしておけよ?」
ヴィーネ「……うん」
ガヴリール「それじゃあ、また月曜にな。
体育祭ちゃんと出ることにしたから」
ヴィーネ「……うん」
ガヴリール「神足通っと」ファァ
ヴィーネ「ごめんねガヴ」
ガヴリール「気にしないでよ。
うん、私こそデリカシーたりなかったから」
ヴィーネ「……」
ガヴリール「……じゃあな」
ガヴリール(なにか……とてももったいないことをしてしまった気がする……)
《ヴィーネとのフラグが折れた》
ガヴリール(……ヴィーネとはもう話したくないな)
ガヴリール(ラフィエルとは順調に仲良くなってきている気がする)
ガヴリール(その次にサターニャ、委員長だな)
ガヴリール(そういえば来週は体育祭だ。出席すればクラスメイトからの評価があがる気がするが……疲れて電話の余裕はないだろうな)
>>253
1、×
2、サターニャ
3、ラフィエル
4、タプリス
5、委員長
6、天界の実家
7、好感度を確認する
ラフィエル『あら、ガヴちゃん。なんだか今日は声が沈んでますが……大丈夫ですか?』
ガヴリール「……気にしないで良いよ。
それより、ゲームの方はどうだ?」
ラフィエル『はい♪ 最初は中々難しかったのですが……やっぱり何事も慣れですね。
今ではタイムアタックに挑戦しています♪』
ガヴリール「うーわー……廃人だー」
ラフィエル『うーん、なんでしょう。
まるで自宅を警備してられる方々に働けと罵られたような気分です。正直言えば少しカチンと来ました』
ガヴリール「大丈夫だって、そのうちそんな野次も気にならなくなってくるから」
ラフィエル『それは果たして大丈夫と言ってよろしいのでしょうか……』
《ラフィエルと少し仲良くなった気がする》
委員長「天真さん、はいこれ。うちのクラスの集合場所とか、式次第とか書いてあるから」
ガヴリール「ん。サンキュ」
サターニャ「んなぁーっはっはっは!!
いよいよこのときがやって来たわ! 今日は学園が血に染まる日!
黙示録――サタニキア・デイよ!」
ガヴリール「お前元気だなぁ……」
ヴィーネ「……あ」
ガヴリール「……あ」
ヴィーネ「……」コソコソ
ガヴリール「……ま、そりゃそうか」
ガヴリール(さて、体育祭に出ようかな……)
>>260
1、いざ出陣
2、無理。おうち帰る
ガヴリール(バレないようにさっさと帰ろう……)ソソクサ
~~~~~
ガヴリール「来た! レアドロキタコレ!!
風……なんだろうか。吹いて来てる、確実に、着実に、私のほうへ」
『ガヴ>乙でーす
牛乳チャーハン>ヘイト管理神杉wwww
†キリト†>乙
くらうど>ガヴさんレアドロ来た?
ガヴ>来ましたー
くらうど>うわー、いいなー
ガヴ>それじゃ落ちますね。乙―
牛乳チャーハン>乙wwww』
ガヴリール(……むふん。やっぱり私はネトゲじゃ神だな!)
ガヴリール(大変に気分がいい。誰かに電話でもしよう!)
>>264
1、×
2、サターニャ
3、ラフィエル
4、タプリス
5、委員長
6、×
7、好感度の確認
ラフィエル『あ、ガヴちゃんじゃないですか。どうしたんですか?』
ガヴリール「いや、ラフィは今何してるのかなって思ってさ。
やっぱりまだゲームしてるの?」
ラフィエル『あ、いいえ。もうそろそろ中間試験なので、これまでの復讐をしていたところです』
ガヴリール「あ、そういえばそうだった……。うへぇ、やりたくない……」
ラフィエル『もうガヴちゃんったら、駄目ですよ? ちゃんと頑張らないと。
これでも私たち、天界の学生代表なんですから』
ガヴリール「まあ……そうだな」
ラフィエル『どうしても困ったのなら、私が勉強教えてあげましょうか?』
ガヴリール「……うーん。そうだな。困ったらお願いするよ」
ラフィエル『はい。楽しみにしていますね』
ガヴリール「それじゃお休み」
ラフィエル『おやすみなさい』
《ラフィエルと少し仲良くなった気がする》
ガヴリール(どうしようかな……)
>>269
1、電話
2、外出
3、試験勉強
4、ネトゲ
5、睡眠
6、好感度の確認
埃積もっていたぞ……」
ガヴリール「ポチッとな」
『ヴィーネ10/10 break
サターニャ4/10
ラフィエル8/10
タプリス3/10
委員長2/10』
ガヴリール「……こんなもんか」
ガヴリール「さて、どうしよう」
>>272
1、電話
2、外出
3、試験勉強
4、ネトゲ
5、睡眠
ガヴリール(さて、誰かを誘えば仲良くなれるとのことだが……)
>>275
1、×
2、サターニャ
3、ラフィエル
4、タプリス
5、委員長
あ、もしかして試験近いから勉強教えてくれって?』
ガヴリール「ご明察だよ。そういうわけで、今から家とか行っていい?」
委員長『あっ、ちょっと待って! すぐに片付けるから!』
ガヴリール「いや……私の家と委員長ん家ってそれなりに距離あるから、焦らなくてもいいと思うんだけど」
委員長『そ、そうよね……。
じゃあお菓子でも作って待ってるわ』
ガヴリール「いや作らなくていいから。私ポテチでも買っていくから」
委員長『え~? 遠慮なんかしなくても大丈夫よ?』
ガヴリール「ううん、委員長は家主なんだからどっしり構えて待ってて。
出来れば自室から動かないで」
委員長『? ……まあいいわ。それじゃ待ってるから』
委員長「あ、いらっしゃい。ちょっと散らかってるけど、あがって」
ガヴリール「お邪魔します」
ガヴリール(……散らかってるとか言ってた割には、やたら整理整頓されてるな。
几帳面な委員長らしい部屋だ。やたらと物が少ない)
委員長「あ、そこ座布団あるから座って待ってて。
お茶持ってくるから」
ガヴリール「あいよー」
ガヴリール「……」
>>279
1、部屋を漁る
2、大人しく待っている
委員長「お待たせ。ストレートティーとレモンティーどっちがいい?」
ガヴリール「レモン」
委員長「はいはい。ちょっとコップ支えてて……」トクトクトクトク…
ガヴリール「ん。ありがと」
委員長「さて、と。何から勉強しましょうか?」
ガヴリール「無難な物で数学とかからでいいんじゃないか?」
委員長「私ちょっと古文がわからないんだけど……」
ガヴリール「ああ、そういえば委員長って理系だったな。
じゃあ古文からやるか。私それなりに得意だし」
委員長「あはは、休みがちな天真さんに教えられるって変な気分」
ガヴリール「最近はあんま休んでないじゃん」
委員長「良い傾向だよね。このまま入学したての天真さんとかに戻ってもらいたいなー」
ガヴリール「ああ、あいつはドッペルゲンガーだから。見つけ次第殺せ」
委員長「……なんかあったの?」
《委員長と試験勉強に打ち込んだ》
《委員長とそれなりに仲良くなった気がする》
ガヴリール(だが予定を欠かしてしまうのも、それはそれで嫌だ。
仕方がない、誰かに電話でも掛けるとしよう……)
>>283
1、×
2、サターニャ
3、ラフィエル
4、タプリス
5、委員長
6、×
7、好感度の確認
委員長『あ、天真さん。どうかしたの、なにかわからないこととかあった?』
ガヴリール「いや、大体頭に入ったから大丈夫っぽい。
委員長は?」
委員長『私も大丈夫よ。
天真さんって意外と教え方上手いんだね』
ガヴリール(天界でタプリスとかに教えてたからな……)
委員長『試験大丈夫そう?』
ガヴリール「まあ、ぼちぼちってとこ」
委員長『お互いいい結果が残せるといいね。お休み』
ガヴリール「うん、お休み」
《委員長と少し仲良くなった気がする》
《委員長の好感度が半分を超えた》
ガヴリール(昼休みだ……)
ガヴリール(誰を誘おうか……)
>>287
1、×
2、サターニャ
3、ラフィエル
4、タプリス
5、委員長
ガヴリール「おお、タプリスじゃん。どうしたの?」
タプリス「学食に行こうかと思いまして! こういう地道な調査も天使の使命ですから!」
ガヴリール「お前サターニャみたいなこと言ってんな……」
タプリス「あ、あの人とは違いますよぉ!」アタフタ
ガヴリール「いや、まあ冗談だって……。
じゃあ一緒に学食でも向かうか」
タプリス「え? い、いいんですか?」
ガヴリール「私も昼食まだってだけ。ほら、さっさと行こうぜ」
タプリス「は、はい!」
《タプリスと少し仲良くなった気がする》
ガヴリール(タプリスのやつ、普通に大食いだな……)
ガヴリール(まあいいや。授業終わったし、帰ろう)
ガヴリール(誰か誘ってみようか……)
>>292
1、×
2、サターニャ
3、ラフィエル
4、タプリス
5、委員長
ガヴリール「お、いたいた。なんだ一人か?」
ラフィエル「ガヴちゃん? どうしたんですか?」
ガヴリール「たまには一緒に帰ろうと思って」
ラフィエル「ええ、構いませんよ。それじゃあ行きましょうか」
ガヴリール(どこか誘ってようか……)
>>294
1、カラオケ
2、マクドナルド
3、31
4、いいや、このまま帰ろう
ガヴリール(慣れているのだろうか。マイクを持つ姿は様になっている……)
ラフィエル「それでは、白羽=ラフィエル=エインズワース。
歌わせていただきます!」
ガヴリール「きゃー、かっこいいー」
デンモク『じゃあこの曲を行ってみようwwwww』
♪~♪~
ラフィエル「かーなーしーみのー、むーこーうーへとー」
ガヴリール「……お、おい。その曲止めない?」
ラフィエル「せーいじゃーくのーやーみーにー」
ガヴリール「聞けよ!」
《ラフィエルと仲良くなった気がする》
《ラフィエルの好感度がマックスに達した》
ガヴリール(っ!?)ビグッ
ガヴリール(な、なんだ……近々なにかある気がする!)
プルルルルル
ガヴリール(電話だ。誰からだろう……)
ラフィエル『……あ、あの。ガヴちゃん、ですか?』
ガヴリール「なんだラフィか。どうした?」
ラフィエル『…………その、ちょっと、許してくださいね?』
ガヴリール「は?」
ラフィエル『い、いけませんね私ったら……、伝わりはしないのに』
ガヴリール「……」
ラフィエル『誠にお恥ずかしいのですが、少し……自分のことをお話ししてもよろしいでしょうか……?』
ガヴリール(電話口からは、ラフィの足音のようなものも聞こえた……)
ガヴリール(彼女の口調からも、なにか決然としたものを感じる……)
ガヴリール(もう戻れなくなるような気がするが……どうする?)
>>297
1、うん。ラフィの話なら聞くよ
2、ごめん。
ラフィエル『多分、これから話す内容を、きっとガヴちゃんは気持ち悪がると思います。
……だって、天使としても、女性としても、普通じゃない事だから』
ガヴリール「……うん」
ラフィエル『最初は多分、嫉妬でした。天界から一緒にやって来て、ガヴちゃんの一番の知己であるという、傲慢……みたいなものがあったんだと思います』
ガヴリール「ヴィーネのこと……?」
ラフィエル『お二人が、ここ最近めっきり話さなくなったのを見て、不謹慎ですが、少し嬉しいなと感じてしまいました。
……そして、気付いてしまったんです。多分知らなくてもこれまで通り生きていけたでしょうが、なにを間違えたのか』
ガヴリール「……」
ラフィエル『ガヴちゃん。足音、聞こえますか?』
ガヴリール「ああ」スッ
ラフィエル『いま、階段を上っています。帰ってくれと言うんでしたら、言ってください』
ガヴリール「……ノーコメントで」
ラフィエル『もうそろそろで、部屋の前に着きます。電話、切りますね?』ガチャッ
ガヴリール「……」
ピンポーン
ガヴリール「……ったく、優等生がこんな夜更けに外出とか、いいのかよ」
ガヴリール「……そっか」
ラフィエル「こんばんは、ガヴちゃん」
ガヴリール「うん、こんばんは。ラフィ」
ラフィエル「……もし、です」
ガヴリール「うん」
ラフィエル「……もし、よろしければ」
ガヴリール「……」
ラフィエル「ずっと、私のガヴちゃんでいてくれますか……?」
ガヴリール「……いいよ」ギュッ
ラフィエル「……!」
ガヴリール「これってさ、ゼルエル姉さん的にどうかなって思うんだ。
……姉さんが持ちかけなかったら、こんなことにはならなかったんだけどなって」
ラフィエル「ガヴちゃんは嫌ですか?」
ガヴリール「どうだろうな。わからないよ。
うん、ただ。この間、冗談でいったソウルフレンドがさ、マジになりそうで驚いてる」
ラフィエル「……クスッ、そうですか」
ラフィエルEND
長々とすみません
元スレ
ガヴリール「安価でギャルゲー?」3周目
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1491458157/
ガヴリール「安価でギャルゲー?」3周目
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1491458157/
「SS」カテゴリのおすすめ
「ランダム」カテゴリのおすすめ
コメント一覧 (32)
-
- 2017年04月07日 21:57
- >>1が律儀すぎる
-
- 2017年04月07日 22:05
- 安価2でがっかりした皆さんお待たせしました!
ヴィーネファンの皆さんは・・・うん、次回に期待しましょう
-
- 2017年04月07日 22:07
- 我がヴィーネルートからラフィルートへと書き換えたのだ…
-
- 2017年04月07日 22:07
- 戻ったからにはヴィーネルート見たかったわ…
-
- 2017年04月07日 22:12
- そろそろ何回も同じことやってないか?とかループに気付いて安価なしのTRUEルート進行とかやってほしいわ
安価に一体感ないからイライラするし
-
- 2017年04月07日 22:26
- ラフィガウキマシタワー
※5
安価スレは読み手も参加する以上望む結末も違うから、多少の寄り道があるのはしょうがないだろ
-
- 2017年04月07日 22:28
- まぁそこら辺は仕方ないけど※2みたいにイキりだすのが居るのは確かに嫌やな
-
- 2017年04月07日 22:51
- TRUEエンドとか見てみたいけどループはちがくね?
-
- 2017年04月07日 23:37
- ラフィガヴが前回のリベンジを果たしたな
>>1の展開させかた上手いわ
-
- 2017年04月07日 23:39
- ※5まとめだけ見てるとそう感じるのかもしれないが安価スレでこの流れになるのはむしろ普通だよ。クソみたいな安価がないだけいい方
-
- 2017年04月07日 23:52
- よかった、本当によかった。
ガヴラフィがやっと見られたわ
次はゼルエル姉さんだな
-
- 2017年04月08日 00:16
- 残りは
ヴィーネ
委員長
タプリス
天界勢?か
-
- 2017年04月08日 00:33
- 前回みたいな事にならなくて良かった
ヴィーネルートは残念だったけど、作者は懲りずにまた書いて欲しいな
-
- 2017年04月08日 00:46
- ここまでくると4週目を期待してしまうな
-
- 2017年04月08日 00:49
- ※13
言いたいことはわかるが懲りずにって表現はたぶんよろしくないぞ
-
- 2017年04月08日 01:30
- ラフィルートよかった!次こそはヴィーネルートも見たい…
-
- 2017年04月08日 02:51
- 安価せずにルート別に書いた方が良いと思う
スッキリしない
-
- 2017年04月08日 02:52
- ヴィーネと疎遠化しちゃったのは残念だな
親友としてでいいから仲良いままでいてほしかった
ラフィはリベンジできて安心した
-
- 2017年04月08日 05:46
- ガヴラフィ好きだし2週目を思えばラフィエンド来て本当に良かったけど、ヴィーネが犠牲になってると思うと複雑なものがあるな……
-
- 2017年04月08日 07:46
- 今回はもやもやしか残らなかったんだが…
-
- 2017年04月08日 08:40
- ※15
※13だけど、言葉選びが良くなかったな。
『めげずに』と書くべきだった。
次は気を付けるわ。
指摘してくれてありがとう。
-
- 2017年04月08日 15:05
- なんか回を追う度に雑になっていってるような希ガス
-
- 2017年04月08日 16:26
- 安価SSはクソ
-
- 2017年04月08日 17:53
- 次はヴィーネルートか
-
- 2017年04月08日 20:30
- 相変わらず面白かったよ
4周目もやってくれないかなぁ…
てかゲーム化してくれ…
-
- 2017年04月08日 20:33
- ※25
わかる。
ゲーム化してほしい
-
- 2017年04月09日 02:40
- ありがとう...やっとガヴラフィが見れたよ
-
- 2017年04月10日 12:21
- ラフィ、誰に復讐すんだよ
-
- 2017年04月11日 23:54
- サターニャに水かけたかった
-
- 2017年04月12日 01:10
- 前回の最後の野郎のせいでモヤモヤしてたからラフィルート見れてよかったわ。一回√入るの失敗したまま、別の√に行っちゃうのは嫌だしな。
前回みたいな展開を防ぐためにゼルエルリセット入れたのも良い判断なのでは。
何回読んでも飽きさせない良ss。四周目楽しみ。
-
- 2017年04月12日 01:14
- ※30
一応完結してるぞ
-
- 2017年04月21日 00:42
- ヴィーネ√がすっげー気になるんだけど
ただあの時点で踏みこんじゃったらなんかヤバい方向に行きそうだった気もしなくはない
結果的にあの一回で完全に折れちゃったけどなんというか、
あのまんまヴィーネ√突っ込んでったらそれこそいい意味じゃないなにかしら
取り返しのつかない展開が待ってたんじゃないかって思う自分がいる
しかしこの作者話づくり上手いな
もしこの人がシナリオ書いたギャルゲーあったらやってみたいわ