サターニャ「野球拳で勝負よ、ガヴリール!」ガヴリール「は?」
- 2017年02月27日 01:10
- SS、ガヴリールドロップアウト
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ガヴリール「寝言は寝て言えよ」
サターニャ「お、起きてるから! それに今日はマジのマジ、大マジなんだから!」
ガヴリール「そもそも、なんで野球拳なんだよ」
サターニャ「今、魔界で一番流行っていて、最高に盛り上がる決闘だからよ!」
ガヴリール「……どういうものか知ってるのか?」
サターニャ「もちろん。まずじゃんけんで勝負して、負ける度に服を脱いでいって」
ガヴリール「ほうほう、それで?」
サターニャ「それで、相手を全部脱がせた方の勝ちよ!」
ガヴリール「その後は?」
サターニャ「え?」
サターニャ「え、えーっと……」
ガヴリール「知らないのか……じゃあ、教えてやるよ」
サターニャ「……」
ガヴリール「野球拳の勝者は、敗者の一糸纏わぬ体を隅から隅まで容赦なく悪戯してだな」
サターニャ「……」ゴクリ
ガヴリール「心身ともに強烈な苦痛を与えて……敗者にトラウマを刻み込むんだよ」
サターニャ「……そ、そうだったわね」
ガヴリール(くく、サターニャの奴、ビビってやがる。まあ、ここまで言えば怖気づいて戦意喪失するだろ)
ガヴリール「だからもう……」
サターニャ「……や」
ガヴリール(ほらきた。『やめよう』ってな)
ガヴリール「はぁ? おまえ話聞いてたのか。負けたらとんでもない事になるんだぞ?」
サターニャ「ふふっ、要は勝ちゃいいのよ、勝ちゃ! 単純な話じゃない!」
ガヴリール「はぁ……」
ガヴリール(単純バカすぎて小細工が効かなかったか)
ガヴリール「まぁいいや。しょうがないから受けてやるよ、その勝負」
ガヴリール(勝負事でこいつに負ける気がしないし、いざとなったら他心通を使えばいいか)
サターニャ「良い心がけね。じゃあ放課後、あんたの家に行くから!」
ガヴリール「おう」
サターニャ「ふふっ、顔を洗って待ってなさいよね!」
ガヴリール(……マジで負ける気がしねえ)
サターニャ「よく逃げ出さずここに現れたわね、ガヴリール!」
ガヴリール「まあ私ん家だからな」
サターニャ「その心意気だけは褒めてあげる。でも、ここが年貢の納め時よ!」
ガヴリール「はいはい……じゃあルールの再確認な」
サターニャ「えぇ」
ガヴリール「二人でじゃんけんをして、一回負けるごとに一枚服を脱いでいく」
ガヴリール「そして全て脱ぎ終わってしまった方が敗者となり、勝者から全身に悪戯をされてしまう」
ガヴリール「それでいいな?」
サターニャ「えぇ、問題ないわ」
ガヴリール「……おまえ、いつもより厚着とかしてないだろうな?」
サターニャ「し、してないわよ!」
サターニャ「やっ、ちょ、やめ!」
すぽぽーん
ガヴリール「……インナー三枚とか、小汚い真似を」
サターニャ「きょ、今日は寒かったのよ!」
ガヴリール「とにかく没収な。あと一応、公平を期して私が着ているのはこれだ」
サターニャ「……ズルしてないでしょうね」
ガヴリール「おまえに言われたくねぇよ。そこまで言うなら確認してみるといい」
サターニャ「じゃ、じゃあ……」
ぺたぺた
サターニャ「……問題ないみたいね」
ガヴリール「これで準備は終わったな」
身長:144cm 体重:40kg
スリーサイズ:B74(Aカップ)/W58/H80
E:パーカー
E:ブラウス
E:スカート
E:ソックス
E:ブラジャー
E:パンツ
■サターニャ
身長:157cm 体重:46kg
スリーサイズ:B85(Dカップ)/W58/H84
E:カーディガン
E:ブラウス
E:スカート
E:ソックス
E:ブラジャー
E:パンツ
ガヴリール「よし。じゃあ、さっそく一戦目いくぞ」
サターニャ「望むところよ! あとで泣いて謝っても許さないんだから!」
サターニャ「こ~ゆ~ぐあいに、しやしゃんせ~!」
ガヴリール「アウト」
サターニャ「セーフ!」
ガヴリール・サターニャ「よよいのよい!」
■1戦目安価
ガヴリール:>>21
サターニャ:>>22
0.001秒の一桁が
0・1・2 → グー
3・4・5 → チョキ
6・7・8・9 → パー
ガヴリール:パー
サターニャ:グー
ガヴリールの勝ち
サターニャ「ああっ、負けたぁ~」
ガヴリール「ま、初戦はこんなもんか。ほら一枚脱げよ」
サターニャ「わ、わかったわよ。脱げば良いんでしょ、脱げば!」
サターニャはカーディガンを脱いだ
E:パーカー
E:ブラウス
E:スカート
E:ソックス
E:ブラジャー
E:パンツ
■サターニャ
X:カーディガン
E:ブラウス
E:スカート
E:ソックス
E:ブラジャー
E:パンツ
サターニャ「ち、ちょうど暑かったところよ。涼しくなって助かったわ!」
ガヴリール「おまえ、さっき寒いって言ってたよな。ま、いいや、さくさく二戦目いくぞ」
サターニャ「こ~ゆ~ぐあいに、しやしゃんせ~!」
ガヴリール「アウト」
サターニャ「セーフ!」
ガヴリール・サターニャ「よよいのよい!」
■2戦目安価
ガヴリール:>>31
サターニャ:>>32
0.001秒の一桁が
0・1・2 → グー
3・4・5 → チョキ
6・7・8・9 → パー
ガヴリール:パー
サターニャ:パー
あいこ
ガヴリール・サターニャ「よよいのよい!」
■2戦目再安価
ガヴリール:>>37
サターニャ:>>38
0.001秒の一桁が
0・1・2 → グー
3・4・5 → チョキ
6・7・8・9 → パー
ガヴリール:グー
サターニャ:チョキ
ガヴリールの勝ち
サターニャ「うぅ、また負けた……」
ガヴリール「なあ、サターニャ」
サターニャ「な、なによ」
ガヴリール「おまえ弱いな」
サターニャ「ぐぬぬぬぬ」
ガヴリール「ま、早く脱げよ」
サターニャ「ぐぬぬぬぬぬぬぬ」
サターニャはソックスを脱いだ
E:パーカー
E:ブラウス
E:スカート
E:ソックス
E:ブラジャー
E:パンツ
■サターニャ
X:カーディガン
E:ブラウス
E:スカート
X:ソックス
E:ブラジャー
E:パンツ
ガヴリール「おい」
サターニャ「なによ」
ガヴリール「片方だけじゃなくて、両方脱げよ」
サターニャ「そ、そんなのルール説明のとき言ってなかったじゃない!」
ガヴリール「私も脱ぐときは両方脱ぐから。そうしたら、おまえも早く私に勝てるだろ」
サターニャ「……そ、それもそうね」
ガヴリール(こいつほんとアホだな)
サターニャ「全然盛り上がってないわよ!」
ガヴリール「やーきゅーうー、するーならー」
サターニャ「こ~ゆ~ぐあいに、しやしゃんせ~!」
ガヴリール「アウト」
サターニャ「セーフ!」
ガヴリール・サターニャ「よよいのよい!」
■3戦目安価
ガヴリール:>>48
サターニャ:>>49
0.001秒の一桁が
0・1・2 → グー
3・4・5 → チョキ
6・7・8・9 → パー
ガヴリール:グー
サターニャ:チョキ
ガヴリールの勝ち
サターニャ「うぅ……なんで、なんでよぉ……」
ガヴリール「なあ、サターニャ」
サターニャ「……なによ」
ガヴリール「おまえほんと弱いな」
サターニャ「きぃぃぃぃっ!」
ガヴリール「なんか一方的に痛めつけてるようで悪いけど、ルールはルールだから」
サターニャ「……」
ガヴリール「脱ごう?」ニコッ
サターニャ「……」
サターニャはスカートをいそいそと脱いだ
E:パーカー
E:ブラウス
E:スカート
E:ソックス
E:ブラジャー
E:パンツ
■サターニャ
X:カーディガン
E:ブラウス
X:スカート
X:ソックス
E:ブラジャー
E:パンツ
ガヴリール「おー、そっちからか」
サターニャ「ふふっ、甘いわねガヴリール」
ガヴリール「ん?」
サターニャ「ほらこうしてブラウスだけになっても、下はぎりぎり見えないわ!」
ガヴリール「確かにそうだけど、恥ずかしい格好にはかわりないからな?」
サターニャ「……」
サターニャ「ちょっと! 風起こさないでよ!」
ガヴリール「なんで?」ニヤニヤ
サターニャ「ぐぬぬぬぬ……」
ガヴリール「やーきゅーうー、するーならー」
サターニャ「こ~ゆ~ぐあいに、しやしゃんせ~!」
ガヴリール「アウト」
サターニャ「セーフ!」
ガヴリール・サターニャ「よよいのよい!」
■4戦目安価
ガヴリール:>>69
サターニャ:>>70
0.001秒の一桁が
0・1・2 → グー
3・4・5 → チョキ
6・7・8・9 → パー
ガヴリール:チョキ
サターニャ:パー
ガヴリールの勝ち
サターニャ「あああああっ!」
ガヴリール「ふぅ、約束されていたな」
サターニャ「……あんた何かズルしてないでしょうね」
ガヴリール「してるわけないだろ、何を証拠に」
サターニャ「だって、こんな……四連敗……」
ガヴリール「まだ勝負はわからないだろ。こっから大逆転とか最高に盛り上がるじゃないか」
サターニャ「うぅ……そうね」
ガヴリール「というわけで……脱ご?」ニコッ
サターニャはブラウスを頬を赤らめながら脱いだ
圧倒的敗北…!
サターニャ痛感の4連敗…!
E:パーカー
E:ブラウス
E:スカート
E:ソックス
E:ブラジャー
E:パンツ
■サターニャ
X:カーディガン
X:ブラウス
X:スカート
X:ソックス
E:ブラジャー
E:パンツ
サターニャ「こんな屈辱……覚えてなさいよ」カァァ
ガヴリール「おまえってさ」
サターニャ「な、なによ」
ガヴリール「意外とスタイル良いよな」
サターニャ「意外って何よ! このバカ天使!」
ガヴリール「なんだよ、褒めてやってるのに」ニヤニヤ
サターニャ「ちくしょう……ちくしょう……」
サターニャ「もう後がない……勝たなきゃ……勝たなきゃ……」
ガヴリール「やーきゅーうー、するーならー」
サターニャ「こ~ゆ~ぐあいに、しやしゃんせ~!」
ガヴリール「アウト」
サターニャ「セーフ!」
ガヴリール・サターニャ「よよいのよい!」
■5戦目安価
ガヴリール:>>90
サターニャ:>>91
0.001秒の一桁が
0・1・2 → グー
3・4・5 → チョキ
6・7・8・9 → パー
ガヴリール:グー
サターニャ:チョキ
ガヴリールの勝ち
サターニャ「……」パクパク
ガヴリール「はぁ、なんかごめんな?」
サターニャ「……」
ガヴリール「私……強くってさぁ」ニヤッ
サターニャ「……」ブワッ
ガヴリール「おいおい、泣くことないだろ……」
サターニャ「……だってぇ、ぐすっ、おかしい、おかしいよぉ」
ガヴリール「でも、ほら。ルールだから、な? それとも私が脱がしてやろうか?」
サターニャ「……」フルフル
サターニャは泣きながらブラジャーを外した
E:パーカー
E:ブラウス
E:スカート
E:ソックス
E:ブラジャー
E:パンツ
■サターニャ
X:カーディガン
X:ブラウス
X:スカート
X:ソックス
X:ブラジャー
E:パンツ
サターニャ「……あまりこっち見ないでよ」
ガヴリール「サターニャ、良いこと教えてやろうか」
サターニャ「な、なによ?」
ガヴリール「そういうときは、両手で顔を隠すと誰だかわからないから恥ずかしくなくなるぞ」
サターニャ「……なるほど、たしかに」スッ
ガヴリール(あ、マジで顔隠した)
サターニャ「あれほんとだ、恥ずかしくないわ!」
サターニャ「なによ、ガヴリール」
ガヴリール「おまえ、意外ときれいな色してるのな」ジーッ
サターニャ「なっ! どこ見てるのよ!」ガバッ
ガヴリール「どこって、おまえが勝手にトップレスで顔隠してたんだろうが……」
サターニャ「~~~ッ!」カァァ
ガヴリール「まぁ、いよいよ大詰めだ。おまえ、次負けたら悪戯決定だからな」
サターニャ「……見てなさい。この怒りを力に変えて、ここから大逆転してやるんだから」
ガヴリール「おうおう、その意気だ」ニヤニヤ
ガヴリール「じゃあ、いくぞ、運命の六戦目」
サターニャ「ぜぇったい! 勝つ!」
サターニャ「こ~! ゆ~! ぐあいに! しやしゃんせ~!」
ガヴリール「アウト」
サターニャ「セーフ!」
ガヴリール・サターニャ「よよいのよい!」
■6戦目安価
ガヴリール:>>128
サターニャ:>>129
0.001秒の一桁が
0・1・2 → グー
3・4・5 → チョキ
6・7・8・9 → パー
ガヴリール:チョキ
サターニャ:パー
ガヴリールの勝ち
サターニャ「……」
ガヴリール「ふぅ……」
ガヴリール(他心通を使うどころか、実力で完封だったか)
サターニャ「……」
ガヴリール「おい、サターニャ」
サターニャ「……」
ガヴリール「おいってば」
サターニャ「……」
ガヴリール「こいつ、パー出したまま固まってやがる……」
サターニャ「……」
ガヴリール「仕方ないな……」クリッ
サターニャ「ひゃん!」
ガヴリール「おう、戻ってきたか」
サターニャ「ガ、ガヴリール!? い、今なにを……そうだ、六戦目、六戦目よね! 絶対勝つわよ!」
ガヴリール「おい、何なかったことにしてるんだよ」
サターニャ「な、なにを……」
ガヴリール「私はチョキ、おまえはパー。おまえは私に勝負で負けたんだよ」
サターニャ「そんな……私が、一勝もできずに負けるなんて……」
ガヴリール「正直、運がないってレベルじゃないぞ? 私も驚いてる」
サターニャ「うぅ……」
ガヴリール「ほら、最後の一枚」
サターニャ「うぅぅ……」
サターニャはモジモジしながらパンツを脱いだ
1戦目 ○ガヴリール:パー ×サターニャ:グー
2戦目 △ガヴリール:パー △サターニャ:パー
2戦目再○ガヴリール:グー ×サターニャ:チョキ
3戦目 ○ガヴリール:グー ×サターニャ:チョキ
4戦目 ○ガヴリール:チョキ ×サターニャ:パー
5戦目 ○ガヴリール:グー ×サターニャ:チョキ
6戦目 ○ガヴリール:チョキ ×サターニャ:パー
ガヴリール:6勝1分
サターニャ:0勝1分
■ガヴリール
E:パーカー
E:ブラウス
E:スカート
E:ソックス
E:ブラジャー
E:パンツ
■サターニャ
X:カーディガン
X:ブラウス
X:スカート
X:ソックス
X:ブラジャー
X:パンツ
ガブリールの勝ち
美しい戦績
サターニャ「……なによぉ」
ガヴリール「おまえ何でひとの部屋で裸になってんの?」
サターニャ「あんたが私に勝つからでしょ!」
ガヴリール「まあ、おまえが言い出したことだし、ルールだしな」
サターニャ「……ねえ、ガヴリール」
ガヴリール「ダメ」
サターニャ「まだ何も言ってない!?」
ガヴリール「おまえは負けたんだよ、私に。しかも自分から勝負をしかけて」
サターニャ「うっ……」
ガヴリール「けじめつけないとな、そうしないと次の戦いには挑めないぞ」
サターニャ「うぅ……わかったわよ! 煮るなり焼くなり、好きにするといいわ!」
ガヴリール「そうかそうか」
ガヴリール「あったあった」
サターニャ「な、何もってるの?」
ガヴリール「私も一応、天使の端くれだし、優しいからな」
サターニャ「……」ゴクリ
ガヴリール「直接、手は触れないでやるよ」
サターニャ「そ、そうなの」
ガヴリール「ということで、これだ」パカッ
サターニャ「ひっ、なにそのウネウネした生き物……」
ガヴリール「もし下界で悪魔に遭遇したときに使うよう天界から撃退グッズを支給されてたんだよ」
サターニャ「撃退……グッズ……?」
ガヴリール「その名も、極楽君、っていうんだ」
ガヴリール「ああ、説明書には天にも昇る気持ちになれるって書いてある」
サターニャ「そ、それって……大丈夫ってことよね?」
ガヴリール「……」
サターニャ「ね?」
ガヴリール「さてと」
サターニャ「無視!?」
ガヴリール「じゃあいくぞー」
サターニャ「や、やめ、近づけないで!」
ガヴリール「いい加減、観念しろよ」
サターニャ「ごめんなさい、ガヴリール! お願い許して! お願いったらぁ!」
ガヴリール「おい、それが人に物を頼むときの態度かぁ?」
サターニャ「うっ……ガヴリール様、ごめんなさい! 許していただけないでしょうか!」ズサァ
サターニャ「はいぃ」
ガヴリール「わかった、許してやるよ」ポン
サターニャ「ガ、ガヴリール様ぁ」
ガヴリール「……極楽に昇るのをな」ネチャ
サターニャ「ひやぁぁぁあぁぁっ!」
ガヴリール「まあ、その様子を見ててやるよ」
サターニャ「なにこれ、ぬるぬるしてぇ……くすぐったいぃぃ」
ガヴリール「なんか部屋汚れそうだな、ま、元から綺麗じゃないし良いか」
サターニャ「やめっ……あはっ……やめて、笑い……とまらない……」
ガヴリール「なんだこれ、くすぐるだけなんだろうか」
サターニャ「いひっ……いひひっ、だめ、だめぇ」
サターニャ「はっ、はぁ……えっ! やっ、そこはだめ!」
ガヴリール(あー、胸を這いずり回ってら……)
サターニャ「だめ! そんなところ、触っちゃ、だめだからぁ!」
ガヴリール(結構えげつないかも)
サターニャ「はっ……はぁっ……やめ、やめてよぉ……」
ガヴリール(……ん?)
サターニャ「やめ……やめ、て……んっ……」
ガヴリール(なんかサターニャの様子が……)
サターニャ「んっ……はぁ……はぁ……ん……」
ガヴリール(……悩ましげな顔してる)
ガヴリール(もしかして……気持ちいい?)
サターニャ「はぁ……はぁ……それ以上、だめぇ……」
ガヴリール(そういえば説明書に、手を叩くと仕上げに入るって書いてあったな)
ガヴリール「サターニャ」
サターニャ「……なぁ、なによぉ」
ガヴリール「つらいか?」
サターニャ「……つらい、つらいけど……でも……」
ガヴリール「でも?」
サターニャ「少しだけ……ほんのちょっぴりだけ……このままでも」
ガヴリール「そうかそうか、じゃあ……」
サターニャ「……?」
ガヴリール「極楽、いっていいぞ」パンッ
サターニャ「ひっ、なにこれぇ……し、下は……そこはだめぇ!」
ガヴリール「うわぁ……」
サターニャ「だめっ……そこ、そんなに擦っちゃ……やっ……」
ガヴリール(これはいったな……極楽)
サターニャ「はっ……はっ……やだっ、怖い、なにこれ、どっかいっちゃう!」
ガヴリール「お、おい、大丈夫か?」
サターニャ「だめぇ、とめて……とめてよぉ!」
ガヴリール「わ、わかった」
サターニャ「あっ……あぁっ……んーっ」
ガヴリール(説明書説明書……と、止め方は……あっ……)
ガヴリール「サターニャ」
サターニャ「はや、く……はやくぅ……」
ガヴリール「これな、極楽君が満足するまで止まらないってよ」
サターニャ「ひぅぅぅぅぅっ!」
ガヴリール「仕方ないな……、ほら手、握っててやるよ」
サターニャ「あっ……ガヴリール……」
ガヴリール「安心したか?」
サターニャ「うんっ……うんっ!」
ガヴリール「そうか、じゃあ……」
うねうねうねうね
サターニャ「だめっ、わたしっ、あっ……あぁっ!」
ガヴリール「いってしまえ」クニッ
サターニャ「あっ! んんんんんっ!」ビクンッ
ガヴリール(こんなに顔真っ赤にして……)
ガヴリール「すごいな……」
サターニャ「しゅごい……しゅごいよぉ……」
ガヴリール「さて、と。まぁ、あまり罰ゲームになってない気がするけど、これくらいでいいか」
サターニャ「……よ、ようやく……解放される……のね」
ガヴリール「ああ、もう許してやるよ」
サターニャ「よかったぁ……」
うねうねうねうね
サターニャ「ひっ……なんで! まだ動いてるわよ、ガヴリール!」
ガヴリール「あっ、これ、まだ満足してないパターンだわ」
サターニャ「ひぃぃぃ!」
ガヴリール「あー……」
うねうねうねうね
五分後
サターニャ「ゆるして、ゆるしてよぉ……」
ガヴリール「……」
うねうねうねうね
十分後
サターニャ「死ぬ……死んじゃうぅ……」
ガヴリール「……」
うねうねうねうね
三十分後
サターニャ「あぅ……あぅぅぅ……」
ガヴリール「……ネトゲやろ」
うねうねうねうね
ガヴリール「ふわぁぁあ、よく寝た……お、極楽君いなくなってる」
サターニャ「」
ガヴリール「おい、サターニャ、生きてるかー」
サターニャ「」
ガヴリール「そぉい!」
サターニャ「はぅ!」ビクッ
ガヴリール「気がついたか」
サターニャ「ここは……私はたしか、とても暖かくて明るい世界に……」
ガヴリール「ちょっと錯乱してるけど……ま、いいか」
サターニャ「体中べとべとで気持ち悪いし、なんで裸なの……」
ガヴリール「ほらタオル」
サターニャ「えっ……?」
ガヴリール「歩けるか? シャワー貸してやるから、いってこいよ」
サターニャ「……」コクッ
ガヴリール「バスタオルとおまえの服、ここに置いておくからな」
サターニャ「ねぇ、なんで」
ガヴリール「ん? なにが?」
サターニャ「……こんなの、騙されないんだから」
-玄関-
サターニャ「……今回は私の完敗よ」
ガヴリール「まあ、じゃんけん全敗はないわ」
サターニャ「くっ、でも次こそは必ずあんたを倒してみせるわ!」
ガヴリール「これだけのことされても、まだ懲りないのか……」
サターニャ「この敗北を胸に、きっと立ち上がってみせるんだから!」
ガヴリール「あ、そういえば極楽君、もう一個あったような」
サターニャ「ひっ! お、覚えてなさいよねー!」スタターッ
ガヴリール「はぁ……騒がしいやつ」
ガヴリール「でもまぁ……」
ぐちょねちゃぁ
ガヴリール「……やっぱ許さん」
-道端-
サターニャ「……そうか、やっとわかった」
サターニャ「一番の強敵のガヴリールから相手にしてるのがいけないんだ」
サターニャ「最初は弱い敵から倒していって、徐々に自分も強くなっていけば良いんだわ」
サターニャ「ふふふ、私ってば、なんて天才なのかしら!」
サターニャ「そうと決まれば、即実行!」ダッ
サターニャ「私の戦いは、まだ始まったばっかりよ!」
0.001秒の一桁が
0・1・2・3・4 → ヴィーネ
5・6・7・8・9 → ラフィエル
サターニャ VS ラフィエル
元スレ
サターニャ「野球拳で勝負よ、ガヴリール!」ガヴリール「は?」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1488103220/
サターニャ「野球拳で勝負よ、ガヴリール!」ガヴリール「は?」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1488103220/
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サターニャちゃんなんか付いてるな
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- 2017年02月27日 08:39
- これは愉悦部員ラフィの仕業ですわ
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- 2017年02月27日 10:02
- 何でこんな圧倒的な戦績になるんだよw
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- 2017年02月27日 11:09
- またどっかの腹黒天使が天界に電話したなこりゃ
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- 2017年02月27日 12:32
- どうあってもサターニャが負けそう
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- 2017年02月27日 14:00
- いやいや神安価だろ
真の無能はなんやかんやガヴも脱がすこと
このスレ主はそこをしっかり理解している
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- 2017年02月27日 14:08
- こんな奇跡的ですばらしいものが読めて本当に良かった。
誰か確率算出してほしい。
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- 2017年02月27日 14:28
- すごい確率だな…
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- 2017年02月27日 17:57
- ガブリールが6回連続で勝つ確率は0.1%くらい?
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- 2017年02月27日 19:57
- 神コンマもさることながらガヴサタとしても神という神of神
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- 2017年02月27日 20:09
- あいこがノーカンだと(1/3)^6=1/729?
0.00137174211であってる?
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- 2017年02月27日 23:11
- あいこがノーカンなら勝つか負けるかの二択だから
(1/2)^6で1/64(約1.56%)
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- 2017年02月28日 00:59
- ガヴつっよ
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- 2017年02月28日 02:11
- イカサマを疑うレベル&本編でありえそうな展開、やはりサターニャに勝機はないのか
もしくはラフィ何を仕込んだ
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- 2017年02月28日 17:28
- コンマは神だわ、安価よりコンマ系の方が面白い
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- 2017年02月28日 18:02
- 主席ってやっぱりしゅごい
vsタプリスも見たいな
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- 2017年03月01日 20:33
- ガヴサタ流行れ…
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- 2017年03月02日 07:15
- サターニャえっろ
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- 2017年03月26日 23:36
- グーチョキパーが出る確率が等しくないから
(1/2)^6とかいう簡単な計算じゃ求まらない気がするのだが…
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- 2017年05月17日 01:26
- お互い同じ条件だし
いいんじゃね?
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- 2017年08月07日 21:05
- あぁ^〜