【モバマスSS】 凛「私は貴方の空気清浄機」 (物理)
凛「じゃあ、空気清浄機ならいいでしょ??」
モバP(何度目かの、担当アイドルからの告白。 それを何時もの様に断ると、凛は俺にそんな事を言い始めた)
凛「プロデューサーとアイドルだから一緒に居ちゃいけないなら、家具になれば良いんだよね?
それならずっと一緒の部屋に居られるでしょ。 うん、空気清浄機、悪くないかな」
モバP(凛は真顔でそんな訳の分からん事を言い始めて、一人で納得している…)
モバP(すまない…凛…、俺は其処までお前を追い込んでしまって居たのか……)
モバP(おかしくなってしまった凛をこれ以上追い詰めないように、俺はその提案を承諾した)
モバP(取り合えず話を合わせておいて、時が解決するのを期待したのだが……)
モバP(しかし凛は一旦は大人しく引き下がったものの、仕事が終わると家に帰る俺に歩いて付いて来た)
モバP「凛…、お前、家に帰らないのか??」
凛「ん?帰ってるよ??」クビカシゲ
モバP「いや…そんな可愛い顔して不思議そうに首傾げられても… こっち俺の家の方だから…、
お前の家、都心の花屋だろ……」
凛「あはは、プロデューサーおかしなこと言うねw
私、プロデューサーの家の空気清浄機なんだから、プロデューサーの家に帰るに決まってるじゃない」
モバP「お、おう・・・そうか・・・」
モバP(刺激しないようにそれ以上触れずにいると、その内に家に着いてしまった)
モバP「まぁ……、狭い所だが…入ってくれ…」
凛「それじゃあお邪魔しまーす」
モバP(凛はそう言うと部屋の隅にトコトコ歩いて行き、そこに座ると大きく深呼吸しはじめた)
モバP(なるほど、空気清浄器と言う訳だ)
モバP(その後、俺が風呂に入ったり持ち帰りの仕事を片付けたりしている間も、
凛はニコニコしながら部屋の片隅で深呼吸していた……)
モバP(流石に食事はするし、トイレにも行くようだが、それ以外はずっと深呼吸……、
何だか雰囲気に凄味を感じて、自分の部屋なのに全く寛げない……)
モバP「じゃ、じゃあ俺は寝るけど…凛はどうするんだ…??」
凛「うん、私は空気を綺麗にしているよ。 空気清浄機だから。 気にしないで」
モバP「お、おう…そうか…(凛の事は、明日ちひろさんに相談しようか……?? いや、マズいか……)」
凛(すーーー、はーーー、すーーー、はーーーー)
モバP(真っ暗な部屋の片隅で、凛がひたすら深呼吸してる… めっちゃ眠りにくい……)
モバP(それでも何とか寝て、夜にトイレに行こうかと思って目を覚ましたら、
部屋の片隅で凛の大きな瞳が二つギラリと輝いていて、見た瞬間漏らしてしまいそうになった事は秘密だ……)
【翌朝】
モバP「…結局一晩居てもらったが…、悔しいが何かいい目覚めだ… 何かいい匂いするし……」
凛「おはようプロデューサー、いい朝だね」
モバP「…凛、寝てないのか……??」
凛「空気清浄機だからね!」
モバP(意味不明の返しをされても答えようがない、俺は長年のプロデューサー経験から、
この件には触れない方が正解だと、判断した)
モバP「お、おう…とりあえず朝飯食べて仕事行くぞ?? 用意してくれ」
凛「私、空気清浄機なのに出掛けなきゃいけないの??」
モバP「……アイドルでもあるだろ……学校もあるし…」
凛「一日中プロデューサーの家に居れるなら、学校辞めてもいいかなぁ…
アイドルも引退して空気清浄機に専念。うん、悪くないかも」
モバP「勘弁してくれ…『空気清浄機になるからアイドル引退します!!』なんて言っても誰も納得する訳ないだろ……」
モバP「それにそんな理由で学校辞められたら、親がプロダクションに怒鳴り込んでくるぞ…」
凛「それもそうだね、じゃあ、携帯用空気清浄機、ってコトで」
モバP「そこは譲らないんだな……」
凛「私のアイデンティティに関わってくるからね!!」
【モバP宅ドア前】
モバP「よし、忘れ物ないな??鍵閉めるぞー」
凛「うん、大丈夫だよ」
モバP「今日、ゴミの日なんだよな、半分持ってくれ、ほい」
凛「もう、空気清浄機使いが荒いなぁ…、まあ、別にいいけど」
モバP(そんなの会話の後、二人でゴミを抱えて門を出ると、
そこにはねじ式みたいなポーズをして暗いオーラを背負って、まゆが仁王立ちしていた)
まゆ「…これはどういう事ですかぁ…??
何で凛ちゃんがプロデューサーさんの部屋から出て来るんですかぁ…??」
モバP「うわぁ……何だかめんどくさい事になってきたぞぉ」
凛「あれっ、まゆじゃない、おはよう」
まゆ「あっ、おはようございます」
まゆ「じゃなくてぇ……挨拶してる場合じゃないんですよぅ…」
まゆ「モバPさんの家の前のゴミ捨て場がゴミの日なんで、漁ゲフンゲフン、
ちゃんと分別できているかどうかチェックしに来たら、何で凛ちゃんが部屋から出て来るんですかぁ…??」
まゆ「まさか、同棲を始めたんじゃないですよねぇ…そんな事言われたら、まゆは…まゆは…」ハイライトオフ
モバP「うーん…何ていったら良いのかな…」
凛「別に同棲って訳じゃないよ?? プロデューサーは空気清浄機を新しくしただけだよ??」
まゆ「……はぁ??どういう事ですかぁ…??」
凛「私、空気清浄機だからね、プロデューサーさんに新しく置いて貰ったの」
まゆ「あの……凛ちゃん、一体何を……」
凛「空気清浄機」
まゆ「アッハイ」
まゆ(ちょっと、プロデューサーさぁん、凛ちゃんどうしちゃったんですかぁ??空気清浄機って……)ボソボソ
モバP(実はカクカクシカジカで部屋に上り込まれてな……あんまり刺激したくないんでそのまま放置してた……)ボソボソ
まゆ(放置って……、言動が明らかに初期不良起こしてるんですけどぉ……大丈夫ですかぁ??)
モバP(まぁ、しばらくは様子を見る意味でそっとしておこう……、
幸い、俺の部屋に居れば監視は容易いしな…)
まゆ(……その間、凛ちゃんはプロデューサーの部屋に居るんですかぁ??)
モバP(ああ、変に刺激すると反応が怖いしな。親御さんには俺の方から連絡しとくよ…)
モバP(合宿って事にしとくけど……あんまり長引くとちひろさん達の方に話が行ってバレそうだな…
早く解決しないと……)
まゆ(そう……ですかぁ……)
モバP「うわっ、そんな事言ってたらこんな時間だ!!オイ、俺は仕事行くぞ!!お前らもちゃんと学校行けよ!!??」
凛「うん、わかったよ 合鍵の場所は把握してるから心配しないで」
まゆ「………」
モバP「いつの間にそんな場所を……。
わっ、やべ、遅刻しちまう!!じゃ、じゃあ、後で仕事場でなっ!!」ダッシュ
凛「はーい、またね」フリフリ
まゆ「………」
【夜・モバP宅前】
モバP「ふぃー…、今日も一日疲れたなぁ……」
モバP「凛も学校には行ったみたいだし、仕事もちゃんと熟しているみたいだ。
空気清浄機とか言い出した時はどうなる事かと思ったが…… まぁ、何とかなりそうだな…」
モバP「…部屋に居るかなぁ…居るんだろうなぁ…空気清浄機だし……」
モバP「やだなぁ…帰りたくないなぁ……」
モバP「いかんいかん、こんな弱気じゃぁ! 今日はキッチリ凛を説得して家に帰さないと!!」
モバP「このままでは担当の女子高生アイドルを部屋に連れ込んでいる変態プロデューサーの汚名を着てしまうぞ」
モバP「よっし、ちょっと強気で行くぞ! なぁに、俺とて100人以上のアイドルを選んでプロデュースする敏腕プロデューサー、
Jkの一人くらい容易く説得してみせるわ!!」クワッ
モバP「凛!! 居るか!? ちょっと話が有る!!」(ドアバァン)
凛「あ、プロデューサー、おかえりー」
まゆ「おかえりなさぁい、プロデューサーさぁん♪」
モバP「………なんでまゆまで居るのん…??」
まゆ「まゆ、全自動炊飯器になりましたぁ」
モバP「全自動炊飯器」
まゆ「はぁい、高性能なんですよぉ??お米研ぐ機能も付いてるんですからぁ♪」ニコニコ
モバP(………増えたっ……)アタマカカエ
凛「まゆ、じゃなかった、全自動炊飯器のご飯とても美味しいよ、
さっきちょっと摘まませてもらったんだけどさ、感動しちゃったよ」
まゆ「うふふ……お米が良いですからぁ、それに愛情たっぷり土鍋炊きですよぉ」
モバP「土鍋って……炊飯器どうしたの??」
まゆ「まゆが居るんだからもう要りませんよねぇ??リサイクルショップに出しちゃいましたぁ」
モバP「マジでか!?あれ結構値段したんだけど!!」
まゆ「まゆが居るから大丈夫ですよぉ…コレからはプロデューサーの食べるご飯は一日三回、まゆが炊きますからぁ」
モバP「ええー……、住み着く宣言きちゃったよ、これぇ……」
凛「そんな事よりさ、みんなでおかず作ろうよ、おかず。 ご飯だけじゃぁ寂しいしさ」
まゆ「うふふ、おかずも作っておいても良かったんですけどねぇ、炊飯器だから自重してましたぁ…、
プロデューサーと一緒ならいいですよねぇ??」
モバP(マジでか…、こいつら全く帰る気を見せないっ…!!)
モバP(一人だけならともかく二人となると……説得は困難だ……)
モバP(取り合えず今晩は大人しく認めるふりをして、翌日、職場等で一人で居る所を各個撃破するしかないか……)
モバP(取り合えず今は見っ……様子見っ……)
凛、まゆ(キャッキャッとはしゃぎながらおかずの用意)
モバP(ちなみにまゆが炊いた米はめちゃくちゃ美味かった……)
【更に翌日、仕事後】
モバP「よし…職場では説得の隙が無かったが、今日はまゆがテレビ番組のロケで遠方に泊まり込みだ」
モバP「このチャンスに凛を何とかして説得して、実家に帰さないとな……」
(コンビニ弁当二つ抱えて)
【モバP宅前】
仁奈「あっ!プロデューサーお帰りですよー!!」
モバP(俺が家に帰ると、この寒空の下のドアの前で、仁奈ちゃんがぶるぶる震えながら、
タライに洗濯板で俺のワイシャツや下着を洗濯していた)
モバP「仁奈ちゃん!? 何してるんだよ、こんな所で!?」
仁奈「せんたくきのきもちになってたですよ!!」
仁奈「仁奈もプロデューサーのお家にすみてーです!!
りんおねーさんやまゆおねーさんみたいに家具のきもちになれば、いっしょにくらせるですよね??」
モバP(アカン、童女が曇りなき眼でキラキラと俺を見つめてくる)
仁奈「うう……仁奈、ダメですか……??せんたくきになれねーですか…??」
仁奈「せんたくきになれなかったら、お家においてもらえねーですか??
仁奈、またあの一人ぼっちのお家に帰らなきゃいけねーですか??」ウルウル
モバP「い、いや、洗濯して貰うのがイヤな訳じゃなくてね!!??
洗濯して貰うのはとても有難いけどね? 外は寒いしね!?」
仁奈「でも、おそとじゃねーと泡や水が跳ねるですよ……」
モバP「そ、そうだ!!お風呂場でやって貰おう!!温かくしてね!!」
モバP「ほら、中に入ろう!!」
モバP(仁奈ちゃんの冷たい手を取って部屋に入ると、異様な熱気が俺の顔面に直撃した)
モバP(何だこの熱気は、全開で暖房を付けてもこんな事にはならないぞ、
そう思った次の瞬間、飛び込んできた光景を目の当たりにして俺は総てを理解した)
モバP(俺の部屋の中には所狭しと、十数人のアイドルが俺を待ち構えて居たのだった)
響子「お帰りなさーい!プロデューサーさん。アイロンですよ、アイロンっ!!
スーツにアイロンがけしたらハンガーに吊るしておきますね??」
茜「寒かったですよね!?外!!ハイ!お茶です!!熱いですよ!!あ、私はポットです!!」
アーニャ「アー、仁奈、お風呂場使いますカ?Извините, пожалуйста、
今、水風呂にして冷蔵庫にしていますネ、ゴメンナサイ」
モバP「お前らなんで居るの……」
法子「なんかドーナッツ作る機械です!! デザートは勿論ドーナッツですよ!!」
モバP「粉物ばっかりかよ… 他の物食わせろよ……」
みちる「フゴ、フゴフゴ」
モバP「お前はパン焼いた端から勝手に喰ってるんじゃねーよ!!
ホームベーカリーの自覚あんのかよ!!」
志乃「うふふ、まぁ落ち着いて…ほら、まず一杯どう??」
モバP「志乃さぁん、年長者としてコイツ等にビシッと言ってやって下さいよ……(ゴクゴク)
あれ、めっちゃ美味いですね、このワイン」
志乃「一番良い奴だからねぇ、急いで仕舞わないと」
モバP「一番……良い奴…」
モバP(ダダダ、とダッシュで押し入れの前まで走り、開ける)
モバP「アーッ!!ワインセラーがねぇえええ!!!おまけに取って置きの一番高いワインがねぇええええええ!!!」
モバP「コラ!返せ!!戻せ!!この酔っ払い!!!」(力づくで志乃から瓶を取り返そうとする)
志乃「私、ワインセラーだから!仕舞ってるだけだから!!」(瓶を抱え込んで離さない)
モバP「そのワインセラー一方通行だろうが!!いや、出されても困るけどさ!!」
モバP「あー……もう他のワインも出しっ放しでどうすんだよ…
冬だから良かったけど…せめて押し入れの奥の冷暗な場所に置いておくか……」ゴソゴソ
美穂「あ、じゃあ、私が預かりましょうか??」
モバP「…美穂は押し入れの奥で一人で何してんの……??」
美穂「あ、扇風機になったんですけど、今は冬で使わないので押し入れに居ます!!
えへへっ、夏になったら毎日煽いであげますねっ!!」
モバP「……そうか……、よろしく頼む……」(押し入れソッと閉め)
モバP(もう駄目だ……全員普通じゃないっ……)ズーン
それとも、度重なるアイドル達のモーションを全て拒んできた処からか……)
モバP(絶望に頭を抱え込む俺、そんな時、俺の肩に優しく手を置く一人のアイドルが居た…)
卯月「どうしたんですか??プロデューサーさん、お腹痛いんですか??」
モバP(そう、顔を覗き込んで優しく俺に尋ねて来たのは卯月だった…、俺はそこに救いを見た様な気がしたんだ…)
モバP「卯月ぃ…助けてくれぇ…みんなおかしくなっちまったんだよぉ……みんな、自分が家具とか言い始めたんだよ……」
モバP「卯月は普通だよな??そんな事言わないよな??」
モバP(そう、救いを求める様に聞いた俺に、卯月は申し訳なさそうに首を振ると、こう言った)
卯月「プロデューサーさん……すみません…実は私も家具として家に置いて貰おうかと思って来たんです……」
モバP(そう呟く卯月の声。 俺は何処か遠くでその声を聞いているような気がしていた……)
モバP(嗚呼卯月…、そうか、お前もか……)
モバP(俺がそんな風に落胆していると、卯月は他のアイドルが見守る中、俺のベッドにテクテクと歩み寄ると布団を捲り上げ、
中に入り込み、嬉しそうな声でこう俺に宣言した)
卯月「今日から電気毛布兼電気行火として頑張ります!!プロデューサーさん、よろしくお願いしますね!?♪」
モバP(その瞬間、周りのアイドル達が雷に撃たれた様な表情で固まった)
モバP(彼女達は皆思ったのだろう、『その手が有ったか』と)
モバP(気付くと、部屋に居るすべてのアイドルが血相を変えて、ベッドに寝転ぶ卯月に詰め寄っていた)
卯月「えー、何言ってるんですか?凛ちゃん。電気毛布を兼ねる空気清浄機なんて世界の何処にも売ってないよ??」
凛「来月、○芝から販売されるから。起死回生の為の極秘プロジェクトだから。いいからはよ」
卯月「い、いやです!!凛ちゃんのお願いでも此処は譲れません!!」
まゆ(ドアバァン!!)「話は聞かせてもらいましたぁ!!プロデューサーのご飯炊くために、ロケ先から勝手に帰って来ましたぁ!!
炊飯器の余熱で布団を温めれば良いのでは!?」
モバP「おまっ、勝手にって、何やらかしてくれちゃってんの!!??」
凛「土鍋入れるの??布団が蒸気でぐちゃぐちゃになるでしょ」
卯月「それ以前に食べ物布団の中に入れるのってどうなんでしょう……??」
仁奈「もう家具とかどうでも良いですからおふとんの中に入れて下せ―……、
からだが冷えて凍死者のきもちになりかねねーですよ…」(ガクガク)
アーニャ「ワタシもお願いします…。真冬にお風呂場で水風呂使って、
замораживание…凍え死にそうデス…」(ブルブル)
卯月「わっ、仁奈ちゃんもアーニャちゃんも冷たーい!!」
凛「ちょっと!!どさくさにプロデューサーのお布団に入らないでよ!!もしくは私も入れてよ!!」(グイグイ)
まゆ「そうですよぉ!!プロデューサーのお布団の中に入るのは、まゆの役目ですよぉ!!」(グイグイ)
茜「皆さん落ち着いて!!お茶でも!!どうですかっ!?」
法子「いっそのことお布団の中でドーナッツを作ってみるのはどうかなっ!?」
みちる「フゴ、フゴフゴフゴ!!!!!」
志乃「ベッドサイドにワインが有る生活…、素敵だと思わない…??」
美穂「せ、扇風機!!」
モバP(卯月が掟破りの切り札を切り出してしまったが為に、それを奪い合うアイドル同士の壮絶なキャットファイトが幕を開けた)
モバP(その後、一気に俺の部屋はアイドル同士の大乱闘で大騒ぎになり、目出度く近所の住人から警察に通報)
モバP(大家にも会社にも知れ渡り、大目玉をくらう事になった)
モバP(アイドル達は当然、ちひろさんや常務に説教を喰らう事になり、その後速やかにそれぞれ家へと帰された)
モバP(…それは良いのだが、当然、説教は俺にも及び、しばらくの間、謹慎and大減俸の沙汰が俺に下ったのだった……)
モバP(今では、家具の何もかもが無くなった暖房も布団も無い、まるで断捨離を済ましたかのような部屋でベッドの上で丸くなり、
寒さを堪えながらミニマリストとして一日を過ごしている。強制的に)
モバP(給料も減らされたので、新たに家具を買い直す訳にもいかず、俺はただひたすら)
モバP「寒い……」
モバP(と、色々な意味で凍えながら呟くのだった……)
【完】
元スレ
【モバマスSS】 凛「私は貴方の空気清浄機」 (物理)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1485997356/
【モバマスSS】 凛「私は貴方の空気清浄機」 (物理)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1485997356/
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コメント一覧 (65)
-
- 2017年02月02日 12:18
- でもしぶりんの吐息ならいっぱい吸ってみたいかも
-
- 2017年02月02日 12:19
- はは、何言ってるんだ、ちひろさんは前から俺のATMとして働いてくれるよ。
入金ばかりで引き出せないのが玉にきずだけどな!
-
- 2017年02月02日 12:22
- ここまで同情してしまうモバマスSSのプロデューサーが居ただろうか・・・?
-
- 2017年02月02日 12:26
- ちひろ「全自動ガチャ回し機のちひろです」
-
- 2017年02月02日 12:27
- 空気清浄機にするなら口から酸素吐いてそう系アイドルのゆかりだろう
-
- 2017年02月02日 12:30
- ※5「ゆかりが空気清浄機なら助かるっていうか」
-
- 2017年02月02日 12:35
- 俺の常識を疑ったが、卯月が解決してくれて安堵安堵&安堵
-
- 2017年02月02日 12:42
- ゆるふわ藍子や光合成してるこっひも捨て難い
-
- 2017年02月02日 12:45
- タイトルを見てぷちます雪歩のPu-Ru-Ruって曲を思い出した
-
- 2017年02月02日 12:46
- 空気清浄器なら音葉あたりじゃねーの
-
- 2017年02月02日 12:50
- 心「ミシンだぞ☆」
早苗「マッサージ機よ」
時子「全自動チャーシュー製造機よ」
-
- 2017年02月02日 12:54
- せんたくきかせんたっきか
それが問題だ……
-
- 2017年02月02日 12:59
- これだけアイドルを出しておいて何故未央がいないのか・・・・
アンチも程々にしておけよ、阿呆
-
- 2017年02月02日 13:30
- ※4
バカを言うな!全自動ガシャ回し機はPである俺だろうが!
-
- 2017年02月02日 13:46
- ※13
未央「照明だよ!」
マキノ「PCよ」
-
- 2017年02月02日 13:49
- 勝手に物売られた時点でガチギレしてもいい、ちひろさんもうちょい優しくして上げてください
-
- 2017年02月02日 13:57
- アイドルを話の通じないサイコパスにするのほんとひで
-
- 2017年02月02日 14:24
- どこかのアイドルは、お山マッサージ機になるっていいそう
-
- 2017年02月02日 14:42
- タオルになって身体を拭き拭きしてくれるアイドルいませんか?
パジャマ代わりでもいいですよ
-
- 2017年02月02日 15:24
- 空気清浄機しぶりんの息を思いっきり吸い込んでしぶりんにお返ししたい
-
- 2017年02月02日 15:48
- かな子と愛梨を布団にしたい
-
- 2017年02月02日 16:22
- 全自動貯金箱ことちっひがいないが
-
- 2017年02月02日 16:38
- このコメ欄観てると、あながちニーズがない訳では無いからこういうPが生まれてくるんだろうなって思いました。
家具ならみんな抱き枕になればいんじゃね?
-
- 2017年02月02日 16:43
- P宅トイレ
美波(トイレ)「私のお口でスッキリして下さいねプロデューサーさん♪」アーン♪
こんな展開を期待してたのに!
-
- 2017年02月02日 16:59
- 便器のことセクロスっていうのやめろよ!
-
- 2017年02月02日 17:01
- 結構前に電化製品をかたっぱしから擬人化させたエロゲがあったのを思い出した
-
- 2017年02月02日 17:25
- 頭おかしい
-
- 2017年02月02日 17:32
- 洗濯板藍子(小声)
-
- 2017年02月02日 17:33
- ※26
ライクライフとか懐かしすぎる
-
- 2017年02月02日 17:40
- 最後まで直視できなくて※欄だけ見に来た。
不幸になった人がいない様で何よりだ。
-
- 2017年02月02日 17:56
- 飼い猫志希
電卓千川
鎧人形伊織
まだまだイケるな!
-
- 2017年02月02日 18:09
- やっぱり凛は話が通じない凛じゃないとな
-
- 2017年02月02日 18:17
- 文香「で、電子書籍、です…」
ありす「タブレット端末です」
茜「ランニングマシーンです!!」
ごめん、誰か他のキャラの考えて…
-
- 2017年02月02日 18:20
- マルメターノ「よし、私もなろうじゃないか」
-
- 2017年02月02日 18:27
- ※30
Pは人間の範疇じゃないんですか?(小声)
-
- 2017年02月02日 18:27
- 池袋博士「物が多すぎで困っているようだし全自動家電ロボと全自動家具ロボ、そして私を全自動ロボメンテとして部屋に置いておくと良いだろう」
-
- 2017年02月02日 18:38
- ※2
それ壊れてるんじゃね?
いや、ATMがじゃなくてお前がさ…
-
- 2017年02月02日 18:46
- 担当がサイコ化してなくてよかった
-
- 2017年02月02日 18:46
- フレデリカ「うえき」
-
- 2017年02月02日 20:21
- 志乃さんはPが目当てなのかPが買ってくるワインが目当てなのか
-
- 2017年02月02日 20:58
- ※29
モノごころ、モノむすめ。だろうがっ!
-
- 2017年02月02日 21:03
- 美世「ブロロン、ブロロン」
-
- 2017年02月02日 21:16
- 「あんか」って行火って書くのな
-
- 2017年02月02日 21:18
- 米35
知らなかったのか?プロデューサーが人間なわけないだろ
-
- 2017年02月02日 21:38
- ※19
???「ヘーイ!」
-
- 2017年02月02日 22:26
- アイドルの愛が一方通行過ぎるPさんたまにいるけど強く生きて…
-
- 2017年02月02日 22:43
- 無数の美少女に囲まれているのに何故かうらやましくない…
-
- 2017年02月02日 23:27
- ここからアイドルの家に居候する展開をだな……
-
- 2017年02月02日 23:37
- 桃華の家で生活しているに決まってるじゃないか。減俸ぶんなんかお車代(お小遣い)でお釣りがくるしね。
プライド?バカめ!奴は死んだわ!
-
- 2017年02月03日 00:52
- 便所じゃスカ○ロプレイになりそうだから全自動TENGAさんは新田美波あたりで許してほしい
-
- 2017年02月03日 01:06
- イチヒくんの同人誌にゆかり空気清浄機あったな
-
- 2017年02月03日 07:52
- モバマスSS史上1、2を争うレベルで不憫なP
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- 2017年02月03日 08:42
- 神様系に来て貰えば万事解決じゃね?
茄子「御守りですよ~」
芳乃「神棚でしてー」
こずえ「こずえ‥さかきになるねー」
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- 2017年02月03日 10:44
- シュチュエーションだけならいいけど、さすがにPの扱いがかわいそうだし雑すぎるわこの作品。
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- 2017年02月03日 11:02
- ※53
クラリス忘れとるで
クラリス「聖書を唱えましょう」
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- 2017年02月03日 11:32
- ※15
照明は鈴帆しゃんやぞ
お仕事無いと不憫だから、ちゃんみおには湯たんぽになってもらおうか
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- 2017年02月03日 13:59
- ※2
ATMってお前の方じゃry……お幸せに
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- 2017年02月03日 16:15
- ???「自立型(Pのお金を)課金マシーンです」
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- 2017年02月03日 16:34
- 友紀「スポーツ新聞だよ!」
毎日キャッツの事しか書いてないぞ姫川ァ!
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- 2017年02月03日 16:37
- ※41
同志がいて歓喜。巻子さん大好きだったなあ
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- 2017年02月03日 17:04
- ※49
そして量産されるpちゃま達
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- 2017年02月03日 19:33
- ワインセラー(志乃さん)から出る
ワイン(意味深)飲みたい!
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- 2017年02月03日 22:17
- ヘレン「地球儀よ」
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- 2017年02月04日 17:58
- 涙を禁じ得ない
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- 2017年02月04日 18:05
- コメ欄に家具じゃないのがいっぱい居ますねぇ…