魔王「魔族が悪いとか言う風潮あるじゃん?」側近「はぁ」
魔王「確かに魔族は人間の土地を攻めて侵略もした」
魔王「でもそれもう二百年ぐらい前じゃん。わしの六代前の初代魔王のときじゃん」
魔王「なんでまだ引っ張ってんの」
側近「人間側では魔族から攻めたことになっていますが」
魔王「魔族側からしたら先に攻めてきたのは人間側なんだけどなぁ」
魔王「ほれ、人間の王からこのようなものがきた」
側近「!!これは…」
魔王「水面下で進めていた『なかよくしよう』条約、王が変わったからといって勝手に反古にしてきた」
側近(もうちょっとましな名前なかったのかなぁ)
魔王「魔族にとっても人間側にとってもこのままいがみつづけるより、よっぽど利益になる話と思ったんだけどなぁ」
側近「やはり、侵略したあと奴隷として人間を使った、と広まっているのが痛いですね」
魔王「あくまで仕事としてやとっただけ、しっかり報酬をやった証拠の文書もあるんだけど」
側近「その点は侵略した、と広まってるてまえ、先の王も認めてはくれませんでしたね」
側近「ここ十数年、何度も紆余曲折を経てついに結ばれる直前ですからね」
魔王「しかも先にいった奴隷の件もこっちが譲歩しているというのに」
魔王「とにかく人間側でどんな動きがあったのか気になるな…どうにか情報を手に入れる手はないか…」
魔王「あっ、今勇者はどのへんいる?」
魔王「…近隣の村はどうなっている?」
側近「…いくつかはつぶされたとの報告が」
魔王「ようやく以前の勇者の進行から再建できたというのに…」
側近「!!では、ついに進行を…」
魔王「いや、あくまで『なかよくしよう』条約の締結を考える」
魔王「そのために、勇者を少し利用させてもらおう…」
戦士「了解ー」
魔法使い「それにしても、さすがに魔族の領地ね…さっきの村も、人間の領地の魔物とは強さが違ったわ」
勇者「まぁな…きっとこれからどんどん強くなる、もっと気を引き閉めていかないと」
僧侶「……………」
僧侶「いえ…そういう訳ではないのですが…ただ…」
戦士「僧侶のことだ、大方今日攻めこんだ魔族の村のことだろう」
魔法使い「なあに?――まさか魔族の村がかわいそうとか言い出すんじゃないでしょうね?」
僧侶「!!」
勇者「魔族は、俺達人間の領地を侵略し、そこに住んでいた人達を奴隷として使った」
勇者「なんとか魔族にとられた領地を取り戻したものの、魔族は何度も人間の領地を奪おうとし、そのたびに勇者が選ばれ魔王討伐の旅を行ってきた」
勇者「そして、今俺達はその旅に出ているんだ。俺達がぶれてどうするんだ」
勇者「なに?」
僧侶「確かに旅にでる前はそのように習いました、今再び魔王軍が攻めてくる、と」
僧侶「しかし、領地の境や先程のその近隣の村、攻めるならもっとも兵をおかなくてはならないはずなのに、そのような武装した兵など見ませんでした」
戦士「しかし、村に入ったときやつらは俺達に武器を向けたぞ?」
戦士「…戦うだろう、その村を守るために」
僧侶「先程の魔族の人達も、そうだったのではありませんか?」
戦士「ばかな。魔族は高等な種意外、話も通じないものばかりだぞ?」
僧侶「…それは私達からしたら、なのではないでしょうか」
僧侶「現に彼らは私達に武器を向けているとき、何か話かけていました…意味は分かりませんが…」
勇者「…分かった、100歩譲ってその理論が正しいとしよう」
勇者「だが、それがどうして魔族が進行してこない理由になる?現にやつらは人間側の領地に来ていたんだぞ?」
勇者「スライム、オーク、ゴブリン…様々な種の魔物にあったな」
僧侶「では、彼らの共通点はなんでしょうか?」
勇者「…?どれも攻撃方法も武器も、多種多様だが…」
魔法使い「…数ね」
魔法使い「さっきの村のように数十匹という単位で出会ったことはなかった」
僧侶「その通りです。これはつまり…」
勇者「今まで出会っていた魔族は、「はぐれ」だった、といいたいんだな?」
僧侶「はい、彼らは領地を奪おうとしてやってきているんじゃない…何かしらの手違いで人間側に入ってきてしまった魔族なんじゃないか?って思うんです」
僧侶「スライムやフェアリーならまだ分かりますが、オークやドワーフをスパイとしてあなたなら送り出しますか?」
戦士「…なるほど」
勇者「…つまりお前はこういいたいんだな?」
勇者「魔族は人間側に進行してくる気はない、すべては王国の勘違いだ、と」
僧侶「…少なくとも、魔族に敵意があるとは思えません」
僧侶「!!勇者さま…」
勇者「だってそうだろ?やつらは魔族だ、かつて人間の領地を侵略した魔族なんだ」
勇者「火のないところに煙はたたない…ここで僧侶の考え方をしたらそれこそ魔族の思うつぼで一気に攻めてくるに決まってるじゃないか」
僧侶「…勇者様は先入観を持ちすぎです、今まで私達が見てきたものから判断するべきだと思います」
僧侶「!!決してそのようなことは…!!」
「――いや、あながち間違ってはいないな」
戦士「!!いつの間に後ろに…!!」
魔法使い「!!この膨大な魔力…ただ者じゃない!!」
戦士「もちろんだ!!」
魔法使い「当たり前でしょ!!」
勇者「僧侶も今は話のことは忘れろ、こいつは確実に俺達に敵意がある。話はこいつを倒してからだ」
僧侶「!!はい!!」
勇者「よし、行くぞ!!うぉぉぉぉぉぉぉ!!」
戦士「やぁぁぁ!!」
魔法使い「ハアァァァ!!」
――――――
―――
―
―――
―
大臣「王様、勇者がかえって参りました!!」
王様「おぉそうか!!では何かしら成果があったのだな?早く通せ通せ」
大臣「はっ。ただいま!!」
王様「おぉ、勇者よ。よくぞ戻った」
王様「して、どうであった?やはり魔族らは攻めてきておったか?」
勇者「…そ、そのことで少し王にお目通し願いたいものがいるのですが…よろしいでしょうか?」
王様「(…?やけに震えておるが…)お主が連れてきたのだ、構わぬぞ」
勇者「はっ…ありがとうございます」
???「…………」
王様「むっ…布を深くかぶっておって良く見えぬな。ほれ、その布もとってよいぞ」
???「…これが新たな人間の王か」パサッ…
王様「!!お前は!!」
魔王「なるほど、いかにも話が伝わりそうにないやつだ」
勇者「…………」
王様「答えぬか!!」
魔王「気にするな、俺がしゃべるな、といっている」
王様「な、何故魔王の命など…!!お前は勇者だぞ!!」
魔王「椅子にふんぞりかえってるだけのだれかと違って実力の差ってのを叩き込んだからな…適切な判断だと思うがな」
王様「ひっ…!!」
勇者「…はい」
魔王「おまえの仲間の僧侶を連れてこい、あいつは賢い、話がつうじる」
魔王「おまえたちにはこれからの会談の証人となってもらう、いいな?」
勇者「…分かりました」
魔王「…さて、と。人間の王よ」
王様「は、はい!!」
魔王「始めようではないか、歴史に残るであろう会談を」
魔王「さて、王よ。単刀直入に聞こう。何故『なかよくしよう』条約を反故にした?」
僧侶「『なかよくしよう』条約…?」
魔王「あぁ。先代の人間の王と10年がかりで水面下でつくりあげてきた条約だ。互いに不可侵を約束し、これからは互いにてを取り合って生きていこう、という内容だ」
僧侶「!!やっぱり魔族側も争いは望んでないのですね!!」
魔王「当たり前だ。好き好んで争うものがどこにいる」
魔王「それは兵士でも王やその周囲のものではない。民だ」
僧侶「民…」
魔王「住みかは戦場となり、たとえ争いが終わったとしても、残るものはなにもない。民はすべてを奪われる」
魔王「それを先代の王はよく分かっていた。この先争いが起こらないためにも、いっこくも早く条約を結ぼうとしていた」
魔王「これを結び、互いに打ち解けることができれば、背景にある歴史的な解釈の違いもいつかは消えてくれる、平和になるはずだ」
魔王「それなのに、王よ、何故拒んだ?」
勇者「…怖い?」
王様「あぁ…私は…私は、死ぬのが怖かったのだ!!その条約を結ぶことで!!」
僧侶「…条約を結ぶことで…死ぬ…?」
魔王「…どういうことだ?」
僧侶「それは先代の王が病で亡くなられたからで…」
僧侶「!!まさか!?」
王様「そうじゃ…先王は病死などではない…殺されたんじゃよ」
僧侶「…いったいだれに…」
王様「…国民じゃ」
王様「そうじゃ…実際のところ、『なかよくしよう』条約における議会の意見は最初ほとんど反対じゃった」
王様「ただ先王のその人望の厚さから、議会の中では結ぶべきである、と言った風潮になってきておった」
王様「じゃが、大臣の中にどうしてもこの条約を結ぶことに反対するものらもおった」
王様「その中の誰かじゃろう…王が魔族にへりくだる条約を結ぼうとしている、と国民に流したのじゃ」
王様「結果、先王は王として存在するがその立場、権限を失った。それでも先王は戦い続けた、この国の、人間の未来のために、『なかよくしよう』条約は結ばねばならない、と」
王様「されど…その思いもむなしく、広まった噂は消えることはなく、先王は亡くなられた…」
王様「だが、王族としてこの城にいて私は見ていた…大臣たちが先王の部屋にたびたび出入りしていたのを。そしてそのたびに先王の容態が悪くなっていっていたのを」
僧侶「だけど、それのどこが国民のせいになるのですか…」
王様「…何故、大臣たちがそのようなことをしたか分かるか?」
王様「さきほど魔族の王も言った通り、一番魔族との争いで被害を受けたのは民だ。それゆえ、この王族や議会のものたちよりも、魔族に対してよい印象をいだいとはいない」
王様「もし、『なかよくしよう』条約が結ばれれば必ず国民の反乱が起きる…そうなってしまえば、自分たちの立場が危うい、と大臣たちは考えた」
王様「それゆえ、先王1人に罪をなすりつけることで、すべてを丸く納めようとしたのだ」
王様「そして、大臣たちは自分たちの都合よく操るための王…私を王としてたてるために先王を殺した」
王様「私は王に即位する前、このことを大臣達に話された…私を脅すためにな」
王様「そんな大臣達を選んだのは誰だ?そんな議員を選んだのは誰だ…?」
王様「すべては国民が選んだ者達――それゆえ、王は民に殺されたに等しいのだ」
僧侶「――ふざけないでください!!!」
王様「!!」ビクッ
勇者「お、おい、僧侶…お前が口出ししていいわけが――」
僧侶「勇者様は黙っててください!!」
勇者「……はい」ビクッ
王様「……………」
僧侶「違いますよね?殺したのは大臣達…」
僧侶「国民は彼らを信じて彼らを大臣に選んだのです、それを裏切ったのが大臣達…どこに国民に罪がありましょうか?」
僧侶「何故、大臣達を捕らえないのですか?」
王様「……!!」
僧侶「王様に対する自白はもちろん、城内にも一部始終を視ているものはおりましょう…」
僧侶「それだけの証拠がありながら、何故捕らえようとなさらないのですか?」
僧侶「捕らえてしまえば、その心配もないでしょう?」
王様「たとえ大臣を捕らえても、その手のものは必ず我が命を奪いにくる」
僧侶「ならば、直属の護衛をお付けになればよい話ではないですか、例えば…そこにいる勇者様など」
勇者「……!!」
僧侶「このような情況です、魔族との争いに派遣するより、よっぽどこの国の益になると思いますが?」
王様「それは、これから魔族との交渉をすることを考えるならば、それは多大な損失となりうる」
僧侶「…王様、まだご自分のお命が不安ですか?」
王様「そうではない。国民のことを第一に考えて――」
僧侶「――違う!!」
王様「……!!」
魔王(……ほぅ)
勇者「!!僧侶、言い過ぎだ!!」
僧侶「本当に国民のことを考えるなら、真に行うべきはこの腐敗仕切った政治!!」
僧侶「権力に王までもが屈するこの世の中をたださぬ限り、真に国民のための国など作れやしない!!」
僧侶「なぜ…なぜそれが分からないのですか!!」
僧侶「……ぁ…!!」
僧侶「お、王様…お許しを…激情に任せて、あのようなことを口走るなど…」
僧侶「誠に…申し訳ございません…」
王様「…………」
魔王「――さて、もうそろそろいいか?」
僧侶「も、申し訳ございません!!貴重な会合の時間を…たった一人の感情でめちゃくちゃに…!!」
魔王「気にするな。むしろ私にとってはありがたかったぞ」
魔王「今はまだ、条約を結べる情況ではないことが、嫌なくらいに分かったからな」
王様「…っ……」
魔王「確かに、今この国が荒れていることは充分分かった…お前が苦しい立場にいることもな」
魔王「だが、それを理由に他国との関係をうやむやにしてしまえば、内政が整ったとしても、一度崩れてしまった信頼というのは、もう元には戻らない」
魔王「たとえどれだけ苦しい立場にあろうとも、国の長たるもの、越えてはならない一線…それを見極める必要があるのだ」
魔王「…私が言いたいのはそれだけだ」
魔王「よし、それじゃ私はおいとまさせてもらおう」
勇者「えっ…!!」
魔王「えっ…!!じゃあるまい。言っただろう?今のこの国は条約を結べるほど安定していない」
魔王「また、しばらくしたのちに再び話し合おうではないか…お互いその方がよさそうだ」
王様「…分かりました。では、会合できる情勢になりましたら、すぐに連絡致します」
魔王「うむ、期待しているぞ」
王様「?なんでしょうか…?」
魔王「――私が対等に、条約を結ぼうと、いつまでも言っていると思うなよ?」
王様「……!!?」
魔王「力の差はそこのもの達がわかっているはずだ…お前たちの賢明な判断を祈っている――」シュン
勇者「!!」
僧侶「…消えた…」
―――
―
魔王「――って感じで最後にちょっと脅してきた」
側近「はぁ…」
魔王「だってそうでもしないとあの王、動きそうになかったから…」
側近「…まぁ、ともかくこれですこしは人間側との関係も進展しそうですね」
魔王「あぁ…いつになるかは分からないが、ようやくさきに進めそうだ――」
その際に、先王が真に成し遂げようとしていたのは魔族との『なかよくしよう』条約の締結であったこと、またその意義はしっかりと国民に伝わり、再び魔族の王との協議が開催された。
結果、何度も協議を重ね、ついに『なかよくしよう』条約が施行されることとなった――
魔王「あぁ。だがこれで、ようやく人間達との平和が実現する…」
側近「まだまだ問題は山積みですけどね。領土問題とか、歴史の価値観とか…」
魔王「なぁに、すぐに解決して見せるさ。はっはっはっはっ…」
魔王「おぉ、僧侶…と、今はもう大臣だったな」
大臣「そうですよー、いつまでもそんな戦ってたときの名前で呼ばないでくださいー」
大臣「もう、必要ないんですから」
魔王「…あぁ、そうだな」
大臣「そうそう、それで私は呼びにきたんです。人間側の準備は出来てますよ」
魔王「おぉ、そうか…では、行こうか」
マオウサマー!!マオウサマー!!
オウサマー!!オウサマー!!
大臣「――静粛に!!静粛に!!」
側近「それでは、ただいまより『なかよくしよう』条約、施行式を執り行う!!」
ワァァァァァワァァァァァ!!
大臣「では、国王様、魔王様、どうぞ――」
国王「うむ」
魔王「あぁ」
魔王「だが、それも今日でもう終わりだ!!」
国王「古い価値観は捨て、新たな関係を結び――」
魔王「新たな平和と発展の世界を進んで行こうではないか!!」
国王「――」スッ
魔王「――」スッ
ギュッ!!
ワァァァァァワァァァァァ!!
マオウサマバンザーイ!!コクオウサマバンザーイ!!
魔王(間違いなくこの日、人間と魔族は一歩先へと進んだ)
魔王(まだまだ問題は多くあるが、きっといつかはすべて消えて、真の平和が訪れる)
魔王(私は信じている――そんな世界がやってくることを――)
モチーフ(というかまんまですが…)は、お察しの通りです。
今は何やらごちゃごちゃしていますが、せっかく隣の国同士ですから、仲良くしていってもらいたいです。
元スレ
魔王「魔族が悪いとか言う風潮あるじゃん?」側近「はぁ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1484478228/
魔王「魔族が悪いとか言う風潮あるじゃん?」側近「はぁ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1484478228/
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コメント一覧 (42)
-
- 2017年01月22日 00:20
- 確かに戦争とか誰得
-
- 2017年01月22日 00:32
- そんな風潮あるっけ?
-
- 2017年01月22日 00:33
- 大体DQ4のせい
-
- 2017年01月22日 00:59
- 韓●人「被害者と加害者の立場は1000年経っても変わらない」
-
- 2017年01月22日 01:40
- 譲歩すればするだけ付け込んでくる国と仲良く出来るもんかね
国民全体はそうでもないけどさ
-
- 2017年01月22日 01:47
- こっちがやったこと全てに難癖つけて謝罪と賠償を要求する頭がおかしいやつとは付き合えないと思うんですが…
-
- 2017年01月22日 02:08
- 作者は隣の家に住んでいる者が顔を見るたびに
「昔お前の親にひどい目にあわされたから謝れ」と言われ
そのたびに謝ってもなお近隣にあることないこと吹聴する者だとしてもまだ仲良くしようと思うのか?
-
- 2017年01月22日 02:17
- ちょくちょく日本語がおかしくて読みづらい
機械翻訳かなんかを読んでいる気分
-
- 2017年01月22日 02:45
- クネクネが美化され過ぎだと思います(直球
-
- 2017年01月22日 03:03
- 植民地化したけどお前んとこに近代化したから許せよ、な!!!!
お前んとこに元々あった国潰したけど許せよ、な!!!!
1944年から徴兵して縁もゆかりもないうちの国のために戦わせたけど許せよ、な!!!!
独立運動弾圧したりお前んとこの市民に名前変えさせたりしたけど許せよ、な!!!!
えぇ……
-
- 2017年01月22日 03:25
- ※5,7
それは当たり前だろw
倫理的によくないんでちゅう、とか言いたいのかw
-
- 2017年01月22日 04:11
- 別に隣国だからって友好関係である必要はない
まともな国と付き合えばいい
-
- 2017年01月22日 05:15
- ※10
もともと何もしないでも潰れてた
もともとあった借金を全部立て替えてチャラにした
徴兵令は出たけど一人も徴兵された人間は戦場に出されてない
んだけど、まだ何かいはうことある?
-
- 2017年01月22日 07:04
- ※10 ※11 倫理的の意味分かってる?日本語難しいでちゅうかw
-
- 2017年01月22日 08:24
- ※10
何が行われてどんな結果になったのか、「当時の」資料を調べて自分なりに解釈するべきかな。ネットのまとめはダメだ。どちらかに偏りすぎてる。まぁ、国内で調べる以上、残った資料にも偏りがあるのは俺も痛感したが…。あ、SSは良かったです。こんな建設的な関係に発展できれば嬉しい。
-
- 2017年01月22日 08:45
- ふーん、それで?
-
- 2017年01月22日 09:23
- 国民感情>>>>>(越えられないキムチ)>>>>国内法(笑)
これがある限り隣国は成長しない、というか国としての体をなさない。国交断絶賛成。
-
- 2017年01月22日 09:41
- んまぁ、無理っスよね
能天気で平和ボケになってしまった日本人をここまで怒らせるって中々出来ることじゃないよ
-
- 2017年01月22日 10:22
- 王国がかの国なら内輪揉めで勝手に滅んでるだろ
あいつらは社会が不安定になるとトップを生贄にして他の強国に事大するから
事大先がない場合、生贄量産するだけで勝手に滅ぶよ
-
- 2017年01月22日 10:45
- お隣さんとはもう無理だよ…
溺れてる様をただ黙って見てればいいんだよ
差し出した手を振り払ったのはソイツらなんだからな
-
- 2017年01月22日 11:10
- お隣と比べているようだが、全然違うからな?
お隣はこの王様の『国民を納得させる義務』を全力で放棄してる。
そして、国民は王様に説得されるほど賢くない。
つまりこれは、努力と知性のない相手とは交流できない、と言う裏の意味もあるSS。
-
- 2017年01月22日 11:55
- 最近じゃむしろ「『魔族が悪いって風潮』はおかしい」って風潮があって魔族が魔族らしく悪い作品の方が少ない気がする
-
- 2017年01月22日 12:01
- 最期の一文さえなければ……。
あと、お隣さんは「なかよくしよう」条約結んだ後にごねてるから……
魔王「人間の王がまた難癖をつけてきた?」
側近「どちらか魔族だかわかりませぬな」
って感じだから。
-
- 2017年01月22日 12:58
- みんな嫌韓がすぎてアレルギーになってないか?
このSSのやってることは、「圧倒的な武力(あるいはそれに準ずるもの)を背景に外交すること」であって、けして理想論だけを手段にした訳ではない、むしろごくごく現実的な路線での解決方法だ
つまり、このSSで述べたいのは「隣国相手にいつまでもグダグタと交渉続けたって無駄」という至極当たり前の事を言ってるだけなんだよね。なんも荒れるような内容じゃないさ
-
- 2017年01月22日 14:43
- 外交関係って古代から「遠交近攻」が基本なのでは?
-
- 2017年01月22日 14:43
- ただの自尉
-
- 2017年01月22日 14:54
- 一見平和を謳ってるSSっぽいけど
その実、1回は軍事力同士を衝突(魔王が勇者一向を制圧する)させて
力での優劣を付けた上で上から相手国のトップと直接交渉しないと
話は進まないと明言してる様なモノなんだよなぁ・・・
正直某国に関しては何もしない(精製した石油や精密部品の提供をしない)だけで
確実に息の根が止まる(石油精製技術や電子機器を作る為の精密部品製造技術が無い為)
戦前日本みたいに周りの国が禁輸するだけで地力が無い某国は開戦すら出来ずに終わるだろうに
-
- 2017年01月22日 15:52
- まぁ、あの国とは仲良くするだけ損するし、最近は保護者面してるあの国のトップも中二病こじらせたみたいなじいさんに変わったし、やっぱり自立するために憲法とか変えるべきなんじゃないかと思…はい、我々は母なるロシアを称えます、洗脳の事実はありません。
-
- 2017年01月22日 16:45
- 変に現実の国家をネタにしたような発言しなきゃ素直に評価出来たんだがな
しかし魔族が人間界攻めるとしてもそもそも動機や利益が無けりゃ動かせないだろうに
-
- 2017年01月22日 16:53
- 無理じゃないかな
-
- 2017年01月22日 17:28
- チョンはDNAに染み付いてるから滅ぼすしかないやろ
-
- 2017年01月22日 18:19
- 大昔にさかのぼれば、今のカン国領や大陸の関東なんて、倭人の居住地だったんだよな。
それがシベリア系にやられて、今や生き残りはベトナム南部と高地チベットに百済系日本人のみ。
弥生や縄文アイヌも倭人系だから文化以外の違いは無く受け入れたけど。
さて、侵略者はどちらでしょう、ってなもんだ。こっちから言い出すつもりは無いけどな。
つでにいうと、倭人マレーやドラヴィダにラテン含めた海洋系とゲルマンシナツングースなどの内陸系が、
出アフリカ人類で最も大きな分岐だから。白黄は、混血した先行人類の系統によるだけ。
つまり、人類史的にはユーラシアで最も縁遠い異種族による侵略虐サツの被害者なんだ、日本人は。
-
- 2017年01月22日 23:19
- 別に具体的な解決方法だとか可能不可能だとか語ってるような難しいssじゃないだろ。
作者は単に現状況を人間と魔物の関係に当てはめて、こっから仲良くできれば良いなってことを伝えたいだけだろ。
そもそもガチでそういうこと言いたかったら勇者ssなんかにする意味が分からん。
まったくただ荒らしたいだけなのか、それとも…。
-
- 2017年01月23日 00:19
- ジョージ・オーウェルの『1984年』みたいな感じかな
-
- 2017年01月23日 02:29
- あの国とは一度思いっきり喧嘩しないとダメ。
(戦争とかじゃないぞ)
国民性もあってさ、じゃなきゃ先に進まんの。
-
- 2017年01月23日 03:33
- ※13
当時の国際情勢を見れば理に叶っていたかもしれんが、朝.鮮側からすれば割り切れないだろ。他国に自国を委ねるってのはめちゃくちゃリスクの高いことだぞ。いわば無条件降伏みたいなものだからな
なぜ太平洋戦争で日本がギリギリまで降伏しなかったのか考えてみな。国内の調整が難しかっただけじゃない
今の韓.国は知らないです
-
- 2017年01月24日 01:27
- 隣の国って、私、台湾くらいしか知らないんですけど。。。
東南アジアは、隣国と言うには少し遠いし、他にありました?
-
- 2017年01月25日 14:23
- 盲目的で被害妄想が激しく洗脳教育した国家と仲良くするメリットが無いんだよなぁ
-
- 2017年01月26日 19:47
- >>37
もうすぐなくなるけど、大陸の端の盲腸みたいなとこに
なんか有った気がする
自分の勘違いかもだけど・・・
-
- 2017年01月30日 06:36
- そもそも日本はあの国と戦争なんてしていない。
設定からしてまずおかしい。
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- 2017年01月30日 18:24
- ゴブリン野間「なかよくしようぜ」
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- 2017年02月27日 04:02
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かの国を評するに偶に『1984年のよう』とされることがあるから受け売りで書いてみたんだろうが、このSSからは少しもあの小説のフレーバーは感じられない。