カイジ「ガルパンは…いいぞっ…!」
関連記事:カイジ「は…?ガルパン…?」利根川「そう…ガルパン…!ガールズ&…パンツァー…!」
遠藤「ククク…」
班長「つまりこういう事さ…カイジ君。我々が今日…集結した意味…それは…」
佐原「観賞会をするため…!ガルパン観賞会っ…!」
ざわ…ざわ…
佐原「深夜アニメ映画の興行収入第2位。最近は最終章の情報も出たしな。今ホットなアニメの一つ…ガルパンっ…!」
カイジ「クク…ククク…ははははっ」
班長「何がおかしい?」
カイジ「いや、すまねぇ。つい当たり前すぎる質問に笑っちまってな。ガルパンを観たことがあるか、だっけ?」
カイジ「そりゃああるさっ…!美少女と戦車という異色の組み合わせながら笑いあり…涙あり…熱血あり…友情ありの名作…!観るのは男として当然…っていうか常識…!」
カイジ「そこで問題になってくるのは回数…何回観たかって事だが…その点も問題ねぇっ…1周や2周じゃあねぇ…!少なくとも10周は観たっ…!キャラや戦車の名前から小ネタまでバッチリだ…!」
利根川「なるほどなるほど、それは結構…!」
佐原「では始めましょうか…早速…ガルパン観賞会…!」
遠藤「ククク…」
カイジ「パンツァー…フォーっ…!」
カイジ「くうぅ~っ…」ボロ…ボロ…
班長「おいおいカイジ君、1話から号泣かい?」
カイジ「馬鹿野郎っ…!全てはここから始まったんだぞっ…!これが泣かずにいられるかってんだ…!」
佐原「確かに感動的なシーンではある…なるほど、俺もしそうになっちまう…もらい泣きっ…!」
利根川「そして、1話の最後で明らかになる世界観…学園艦…!」
班長「誰もが度肝を抜かれるシーン…」
遠藤「ククク…」
~数時間後~
「ねぇ、帰ったら何する?」
「お風呂入って」
「アイス食べて」
「それから」
「戦車乗ろっか!」
「うん!」
カイジ「くっ…!」ボロ…
カイジ「うおおおおおおおおっ…!」ボロ…ボロ…
カイジ「みほ…おめでとう…大洗のみんな…おめでとうっ…!」
利根川「Congratulation(コングラッチュレーション)!Congratulation(コングラッチュレーション)!」
班長「こうも心打たれるとは…」
遠藤「ククク…」
利根川「確かに面白いっ…!観る度にあるからだ…新しい発見が…」
カイジ「ああっ…だからまた観ようって気持ちになるんだ…何度でも…!」
佐原「吸い寄せられないはずがない…ガルパンという名の磁石…強大な磁力を放つ磁石に…!」
班長「教える?」
利根川「アニメを面白くする要素…それは一つだけではない。脚本、作画、演出、音楽…様々な要素がアニメを面白くする…ガルパンはこれらの全てを兼ね備えていると言えるだろう…」
カイジ「あぁ…それはそうだが…」
利根川「だが先ほど挙げた要素以上に大切なもの…これが無ければ始まらない…名作と言われる作品には必須のもの…」
佐原「つまり…」
ざわ…
佐原「教えろって事か…俺らの好きな『キャラ』を…」
利根川「ご名答…」
ざわ…ざわ…
遠藤「ククク…」
カイジ「俺が好きなキャラ…それは…みほっ…!西住みほっ…!」
班長「みぽりんか、なるほど…」
利根川「確かに…好感の持てる主人公だ…ガルパン好きならほとんどいないだろう…みほを嫌う人間などっ…!」
カイジ「その通りっ…!可愛いのはもちろん、優しくて、友達思いで、チームメイトからの信頼が厚く、戦車道の腕も抜群…!まさに理想…理想の隊長だっ…!」
カイジ「とは言え、年相応の女の子らしく恥ずかしがり屋で…何より…」
カイジ「良い子なんだ…どうしようもないくらい良い子…!だから俺は好きなんだ、みほが…!」
班長「フフ…へただなぁ、カイジ君。へたっぴさ…!」
利根川「ほう…どうした?班長」
班長「キャラクターの愛し方がへた…!確かにみほは可愛いし、優しくて良い子…それは否定しない…まさにその通り…」
カイジ「貴様…何が言いたい?」
班長「フフ…だけどそれをこの場で言うのは恥ずかしいから、可愛いだの良い子だのっていう言葉でごまかしてるんだ…!」
カイジ「なっ…ふざけるな…!俺はそんな事思ってない…!あんな良い子の胸を触りたいだとか、犯したいなんて…!」
カイジ(だが…時には目がいってしまうのも事実…!胸や、尻にっ…!あんなに良い子を性欲の対象として見たくはないが、無意識に見てしまうことがあるっ…身体…!班長の奴、痛いところを突きやがる…)
遠藤「ククク…」
佐原「班長は一体誰が好きなんだ?」
班長「それは…さおりんだっ…!」
利根川「武部…沙織…いわゆるゼクシィ…!」
カイジ「一人ぼっちだったみほに話しかけてくれた沙織…!もし沙織が話しかけなければ、みほは…」
佐原「ずっと孤独のままだった可能性もあるな」
カイジ「その点では感謝っ…!圧倒的感謝っ…!」
利根川「作中ではどうしても通信手の重要性を表現し切れていない節がある…!がっ…!戦車戦において通信手の役割は大きい…計り知れないほどに…!」
班長「女の子らしく可愛い性格や外見、それに家庭的なところもポイントが高い…!」
佐原「沙織の作る料理の旨そうな事…!嫁に来て欲しいとは誰もが一度は思ったんじゃねぇのかな…」
班長「しかし…さおりんの真髄は他にある…その張り裂けんばかりのたわわに実った乳…いやらしい尻…つまり身体だっ…!」
カイジ「ぐっ…!」
班長「ククク…コココ…キキキ…」
班長「そして…一日中…犯し続けたい…汗だくになるまでっ…!」
班長「これがキャラ愛というものだよ、カイジ君。1番はさおりんだが、他にも華さんやあけび、妙子、柚子ちゃん、おケイさん、ノンナ…まだまだいるぞっ…好きなキャラ…!」
佐原(おいおいっ…沙織に華さんにあけびって…!)
カイジ(こいつ…巨乳好き…!それも筋金入りの…!しかもアニメキャラにどっぷり欲情してやがる…!とどのつまり変態っ…性欲の権化…淫獣っ…!)
班長「カカカ…フォフォフォ…!」
しこ…しこ…
利根川「ほう…ようやく喋ったか…まともに…!」
班長「何だと…?甘いとは一体どういう事かな、遠藤…?」
遠藤「ククク…」
遠藤「無論、その強さも魅力の一つではある」
遠藤「がっ…俺が惹かれたのはその可愛さ…!普段はクールだが、ボコのぬいぐるみが大好き…それだけで可愛い…」
遠藤「劇場版のラストでは、『私からの勲章よ』と言って大事なボコグッズをみほに渡したが…その後の恥ずかしがった顔…雌顔…可愛いっ…あまりにも…!そして、極めつけは…」
カイジ「愛里寿…ウォー…だろ?遠藤」
遠藤「カイジ…!」
カイジ「ボコの着ぐるみを着る愛里寿の可愛さにはふらっときたぜ…まぁみほには敵わないが…」
遠藤「わかってるじゃないか、カイジ…!あそこの愛里寿…抱きしめたいほど愛おしい…言うまでもなくっ…!」
利根川「不満げだな、班長」
班長「しかし…それでは理屈が通らん…ワシに甘いと言ったのは何故だ?説明してもらおう…きっちり…」
遠藤「ククク…俺が好きなキャラは他にもいる。麻子に、杏に…」
佐原(愛里寿、麻子、杏。天才肌のキャラが好きって事か…?)
遠藤「桂利奈に、紗希に、カチューシャに、オレンジペコに、アキ、ミッコ…」
佐原(ち、違う…!こいつっ…!)
遠藤「通る…!」
遠藤「考えてもみろ、彼女たちがやっているのは何だ?」
利根川「乙女のたしなみ…戦車道っ…!」
遠藤「そう…戦車道は遊びじゃない…スポーツだ…!スポーツをやる上で、必要だと思うか?無駄にでかい乳が」
班長「ぐっ…!」
遠藤「あんなものは邪魔…不必要…無用の長物…!大人になっても垂れるだけだ…下品…汚らわしいっ…!」
佐原(やはり…こいつ…!)
利根川「未成年淫行…!逮捕…!口リ 口リ 口リ 口リ 口リ 口リ…!」
カイジ(こいつ…見てやがったのか…貧乳キャラを…性欲の対象として…!いかついグラサンの下で…ニヤニヤ…よくもまぁ…いけしゃあしゃあと…!)
班長「言い分は分かった。だが、巨乳好きか貧乳好きかは…男が持つ性癖(スキル)。決して相入れる事はないっ…!」
遠藤「ククク…」
利根川「佐原っ…!」
カイジ(さらっと俺も変態にされてるような…?)
佐原「次は俺の番ですね。俺が好きなのはエリカ…逸見エリカ…!」
班長「エリカ…?あいつは意地悪な事ばかり言ってくる性悪ではないか」
遠藤「ククク…」
佐原「がっ…可愛い…!そして隊長が大好きな乙女なんだっ…!ラストバトルでは、一騎打ちの状況になっているまほを助けようと誰よりも尽力していた…!」
カイジ「確かに…敵ながら熱くなったぜ、あそこは」
佐原「そして極めつけは劇場版っ…!ちょっと自分の意見が通らなかった時にすぐ落ち込む作戦会議のシーン…!まほに『急造でもチームはチームだ』と言われた時も落ち込んでいた…!」
佐原「とどのつまり、弱いんだ…精神…メンタルがっ…!普段とのギャップが可愛い…!さらにっ…!」
佐原「同じくまほに『エリカ、頼む』と言われた時の嬉しそうな顔…!ずるいだろっ…あんなん…可愛いに決まってる…!」
班長「さっきの発言は取り消し…ノーカウントだっ…!ノーカン!ノーカン!」
佐原「わかってもらえて嬉しい…!エリカはヘイトを集めがちだが、disられるようなキャラじゃないんだ…disられるべきなのは…むしろ…!」
カイジ「むしろ…?」
佐原「聖グ口リアーナの隊長、ダージリンだ…!」
遠藤「格言…おばさんっ…!」
カイジ「確かにペコにも『はい?』とか煽られてたっけな…」
班長「だがそれはワシら、視聴者とて同じこと…ペコと同じ気持ちよ…!はいっ…?」
佐原「そして、おばさん…可愛くないんだ…年頃の女の子って感じが感じがしない…微塵も…!」
カイジ「大洗との練習試合では履帯の外れた38tを何故か放置っ…」
佐原「プラウダ戦では雪が降る中紅茶を飲んでやがった…あろう事か外でっ…!」
カイジ「飲みすぎだろ…紅茶っ…!試合中…行きたくなるに決まってる!お手洗いっ…!」
班長「いかに巨乳好きのワシでもダージリンには欲情せん…」
遠藤「そうだっ!」
佐原「そうだっ!引っ込め!ダージリンっ!」
遠藤「そうだっ!そうだっ!」
班長「無駄にでかい乳を…分けろっ…!アッサムに…!ペコに…!」
利根川「Fuck You」
利根川「さっきから好き放題言ってくれたな、たわ言を…虫ケラ共がっ…!」
カイジ(ちっ…紛れ込んでやがったか…ダージリン推しっ…!)
利根川「格言が意味不明…?馬鹿なっ…!それはお前らに学が無いだけ…つまり、分かるんだ…!俺のような優秀な人間には…あのお言葉の意味、有り難みがっ…!」
利根川「可愛くないだと?ほざけっ…!可愛いに決まってる…節穴だっ…お前らの腐りきった眼球…!」
班長「それはまぁ、確かに」
利根川「聖グロが強豪校たる理由…強さの源…わかるかっ…それが何か…」
利根川「隊長であるダージリンの存在だろ…!明らかにっ…!」
利根川「考えてもみろ、もしダージリンがいなかったらどうなる…?」
カイジ「は…?」
利根川「ルクリリは騙され続けるんだ、くだらん男共に…!都合の良いように扱われ、飽きたら捨てられる…ボロ雑巾のように…!」
利根川「『二度も騙されるか』だと?ほざくなっ…!お前がもし聖グロに入学…ダージリンに会っていなければ…二度どころではない…一生騙されていた…ぶっとい三つ編みしやがって…!」
佐原「いや、言いすぎだろ…それはっ…」
利根川「極めつけは劇場版っ…!大洗にライバル校が味方してくれたが…あれはダージリンのおかげだろっ…彼女は救ってくれた…民…大洗の民をっ…!」
班長「な、なるほど…何だかダージリンが好きになってきたぞ…!さっきの発言は取り消し…ノーカウントだっ…!ノーカン!ノーカン!」
利根川「言うまでもなく俺はダージリンが一番好き!…いや、ダージリンではないっ…」
佐原「あ…?」
利根川「ダージリン様…ダージリン様だっ…!」
カイジ(この男…イカれてやがるっ…!もうキャラ愛を超えている…!これはもはや宗教…!崇拝してるんだっ…ダージリンと言う偶像を…)
遠藤「ククク…」
佐原(うまくまとめたな…カイジさんっ…)
利根川「ふんっ…お前らにはまだ早かったか、ダージリン様の魅力に気づくのは…まぁ良い、キャラ談義はこれで終いっ…終了だ…!」
班長「カカカっ…なかなか楽しませてもらったぞっ…!」
遠藤「ククク…」
佐原「なっ…!」
班長「つまり…始めるって事だな、『劇場版』の観賞会をっ…!」
遠藤「ククク…」
利根川「当然…やるぞっ…!観賞会…第二弾…!」
うず…うず…
班長「カイジ君、不満があるのかね?」
遠藤「まさか好きじゃないとか言い出すんじゃないだろうなっ…劇場版…!」
カイジ「いやっ…それは無ぇ…2時間という時間に凝縮された濃厚なストーリー、各キャラに与えられた見せ場、どれを取っても最高の映像作品…アニメ本編と同じか、それ以上に好きだ…!」
利根川「ならどうしたと言うんだ、カイジ?」
カイジ「つまり…その…」もじ…
カイジ「忘れちゃあいねぇか、何か…?」もじ…もじ…
カイジ「いただろっ…!アニメ本編で、一瞬で出番が終わったキャラ…!だが魅力的で、トップクラスの人気を誇るっ…!」
佐原「何を言って…?はっ…!ククク…そういう事か、カイジさん…」
利根川「なるほと…観たいという事だな…OVA…アンツィオ戦が…!」
班長「ククク…コココ…キキキ…」
遠藤「可愛いところがあるじゃあないか、カイジっ…もじもじして…!」
カイジ「よしゃあがれっ…!」
利根川「確かにみほもアンチョビも通ずるところがある…優れた隊長という点ではっ…一番はダー様だが…!」
佐原「みほも、チョビも、個性的な仲間や…弱い戦車で…策を弄して戦車戦をした…!なるほど、似通っているところもある、この二人…!」
班長「始めるかっ…それでは…!」
遠藤「ククク…」
カイジ「パンツァー…フォーっ…!」
班長「馬鹿なっ…!書くやつがあるか、表札に、エルヴィン、カエサル、左衛門佐、おりょう…!ソウルネームなどっ…!」
利根川「がっ…それが歴女の良いところでもある…三突は、大洗の戦車の中では頼れる火力…エース級の戦車だ…!しかし…!」
カイジ「メンバーが程よく抜けてるつーか…変な奴らなんだよな…普通表札に書かねぇだろ…ソウルネームなんか…!」
佐原「聖グロとの練習試合、『入り組んだ道に入ってしまえばよい、三突は車高が低いからな』の直後に撃破されてたしな…ただの馬鹿…阿呆…!」
遠藤「だが、その前に1輛撃破していたのも事実…強すぎず、間抜けすぎず、そのバランス…塩梅が…ちょうどいいっ…仕上げている…彼女らをっ…愉快で、好感の持てるキャラに…!」
カイジ「オールコレクト…!」
利根川「マスターアームオン…!」
班長「ファイアーっ…!」
「おーーー!!!」
カイジ「馬鹿っ…せっかく早くきたのにっ…!お前らっ…!」
利根川「ククク…見えている…結末…オチが…!」
班長「アンツィオの奴らも歴女と同じ…馬鹿なんだ、適度に…!まぁペパロニとかはさらに馬鹿だが…好感は持てる…!デカイから、胸が…!」
カイジ「よせっ…寝るな…!起きろっ…!」
「大洗女子学園の、勝利!」
カイジ「ああああああああああっ…!」ぐにゃあああ
「しまった、寝過ごした!」
遠藤「アニメ本編と劇場版の陰に隠れがちだが、さすがガルパン…その二つと比べても遜色ない出来…良作っ…!」
利根川「たまには良いっ…苦戦してる姿でなくとも…!相手をねじ伏せる大洗もっ…!」
カイジ「そして可愛いんだっ…!ドゥーチェがっ…!」
カイジ「ドゥーチェっ…!ドゥーチェっ…!」
利根川「意外と可愛いところもある…がっ…!もっと可愛いのはカルパッチョ…ひなちゃんっ!」
カイジ「アンツィオの中ではまともなキャラだよな…彼女のおかげでカエサルを掘り下げられた…」
遠藤「確かにまとも…とは言え彼女もアンツィオの一員、やはり外れているっ…どこか…頭のネジが…!」
佐原「『来年もやろう、たかちゃん』『たかちゃんじゃないよ』『えっ?』『私はカエサルだ!』『…そうね、じゃ、私はカルパッチョで♪』」
佐原「ここの問答…誰もが思ったはずだ…『そうね』って何だよって…!わかるかよ…何がそうねなんだ…!」
遠藤「最後の最後で裏切られた…カルパッチョの常識人としてのイメージ…あくまでまとものなのは相対的に…アンツィオの中ではという話…!」
カイジ「あぁ、もう文句はねぇ…やろうぜっ…!」
佐原「ちょっと待った、その前に消費させてください…弾薬っ…!」
カイジ「弾薬…?」
班長「おっと、それもそうだな、もう溜まっている頃だろう…」
遠藤「ククク…」
佐原「ちょうどアンツィオ戦を観終わった後…ちょうどいいタイミングだ…ならやるしかないっ…!」
利根川「大演習…!後一人で完凸だっ…ペパロニ…!」
遠藤「俺はチョビもペパも揃ったが、欲しいっ…パーツ…劇場版CV33のパーツが…!だから周る…周回っ…!」
班長「ワシだけか、日替わりをやるのは。巨乳好きとして完凸させねばならん…桃ちゃん…ぴよたんっ…」
カイジ「お前らっ…!何をやって…」
利根川「カイジ…まさかお前…やってないのか?」
佐原「戦車道…大作戦っ…!」
遠藤「つまりアプリだ…話に聞いたことぐらいはあるだろう…!」
班長「いわゆるキャラゲーだよ、カイジ君。ゲームの内容、それ自体は特に高評価なわけではないが…」
利根川「所詮これはキャラゲー…!魅力的ならそれで良いのだっ…キャラが…!このアプリの良いところは二つ…一つは至る所で聴けるボイス…!」
佐原「そしてもう一つは絵っ…!素晴らしいんだ、絵の出来が…可愛いっ…みんな…とてつもなく…!」
遠藤「見てみろ、アンチョビだ…今やってるイベントで手に入る…サンタコスっ…!」
カイジ「うっ…!」
利根川「このクオリティの絵がゴロゴロある…特にカイジ、お前の好きなみほはたくさんの種類が出てるぞ…!」
班長「見るがいい、チンチロで巻き上げた金で課金し手に入れた…ワシのコレクション…たくさんいるぞっ…みぽりんっ…!」
カイジ「馬鹿な…いくら何でも可愛すぎだろ、私服みほっ…!MBみほっ…!クリスマスみほっ…!こんなゲームがあるって、何でもっと早く教えてくれなかったんだ…」
カイジ「きさまらっ…きさまらっ…きさまらっ…」
カイジ「それでも…人間かっ…!?」
カイジ「それが…どうしたっ…?」
班長「つまり…今ならもらえるということだよ…カイジ君…!」
利根川「一周年記念の…みほがっ…!プレゼントだ…全員にっ…!」
カイジ「なにっ…!?やるしかねぇだろっ…そんなの…今すぐに…インストールしてやるっ…!Goだ…App Store…!」
カイジ「…すまねぇ、さっきは酷いこと言って…」
利根川「ククク…気にするな、仲間だろう…俺らはっ…!ガルパン好きの…!」
カイジ「おじさん…」
カイジ「優しいおじさん…」
班長「劇場版…!待ちくたびれたぞ、ワシは…!」
利根川「拝むかっ…!ダージリン様の…活躍…勇姿をっ…!」
遠藤「ククク…」
カイジ「あぁ、始めようぜっ…みんな…!」
利根川「きたっ…登場だ…ダージリン様…!美しい…相も変わらず…!」
「イギリスのこんな言い伝えを知ってる?茶柱が立つと素敵な訪問者が現れる」
カイジ「知るかっ…!」
佐原「初っ端から試合とはさすがガルパンといったところか…!しかもエキシビションマッチ…!」
班長「組み合わせも素晴らしい…!優勝校である大洗と無能揃いの弱小校、知波単…!」
遠藤「対するのは、かつて戦いを繰り広げた聖グロとプラウダのコンビ…!燃える組み合わせだっ…!」
「もう無くなってるだろ!」
班長「ククク…カカカ…!」
遠藤「ククク…廃校を告げられ…絶望的な状況の中、よくもさらっとギャグをかませるものだ…おりょう…!」
佐原「頭の回転が早いっつーか…歴史に絡めたネタをすぐ思いついちまうんだよな…奴ら…!速攻でツッコむエルヴィンもイかすぜ…!」
利根川「だが…これも場の雰囲気をなごますため…!本当は自身も辛く悲しいのに、そんなそぶりは見せず…少しでも皆を元気づけようとしている…!あなどれんっ…なかなか…!」
カイジ(いや…そこまで考えてないんじゃ…)
カイジ「その通り…至極真っ当な意見…!人をなめるのもいい加減にしろ…クソ眼鏡が…!」
「予定されているプ口リーグでは殲滅戦が基本ルールになっていますので、それに合わせていただきたい」
カイジ「は…?」
利根川「せっ…!せっ…!」
遠藤「せっ…!せっ…!せっ…!」
班長「せっ…!せっ…!せっ…!せっ…!」
全員「「せっ…せっ…!」」
全員「「 殺 せ っ … ! 」」
「だろう?」ポロローン♪
カイジ「くっ…」ボロ…
カイジ「嘘だろ…何だよこれっ…面白すぎる…!」ボロ…ボロ…
班長「本編と同じく、何度観ても面白いっ…完成された作品…!」
利根川「そして、見る度にあるっ…新しい発見が…!」
佐原「おい…」
佐原「気づいたか、みんな…?」
佐原「EDの最後のシーン…大洗の皆が、海に浮かぶ学園艦を見つけるシーンの話だ…!」
遠藤「それがどうした…?麻子とそど子がいち早く学園艦に気づく話か…?」
利根川「スノー・ウォーで言っていた通りあの二人は視力が2.0ある…だから真っ先に見つけることができた…!学園艦を…」
班長「有名なネタではあるな、わりと」
佐原「違うっ…!そうじゃねえっ…そんな事、わかりきってるだろ…ここにいる皆ならっ…!」
カイジ「外してた…?」
佐原「その通りっ…!外してたんだ…ももがーが…!」
ざわ…
班長「ももがーが、何を?」
佐原「眼帯だ…!あの桃太郎印の痛い眼帯…外して、握りしめてやがったんだ…!」
ざわ…ざわ…
カイジ「ぐっ…!それは気づかなかった…!複数のキャラが集合してる場面ではどうしてもいっちまうからな…目が…好きなキャラに…」
カイジ「そんな場面でももがーに目が行く事はまずない…つまり死角…盲点…!確かにそこにいるのに見えない…!虚をついてきやがった…人の心の…!」
利根川「トリックアートと言うわけだな、一種の…」
佐原「俺もわざわざももがーに目がいくことは無い…つまり…たまたま気づいたんだ…!もう何十回と観てるのに、発見…新しいネタをっ…!」
班長「カカカ…これがあるからやめられんのよなっ、ガルパン視聴…周回…終わる事のないマラソンっ…!」
カイジ「同感だぜ、利根川。こんなに面白いアニメを観た上に…また見つけた…新しいネタっ…!燃えないはずがねえっ…男なら…!」
班長「語り明かすか、今度は…」
佐原「ガルパン…劇場版についてっ…!」
遠藤「ククク…」
わく…わく…
利根川「ククク…分かってるじゃないか…カイジ…!」
佐原「真っ先にカチューシャを助けに行くのがクラーラ…それも良い…!」
班長「新キャラとは言え、立ってるんだ…キャラが…きっちり…!何もこれはクラーラに限った話ではない…がっ…!既存のキャラに加え…新キャラにも確かにある…見せ場っ…!」
遠藤「次に助けに行くのは…ニーナとアリーナ率いるKV-2…!」
佐原「カーベーたんっ…!」
班長「そして最後に助けに行くのがノンナ…信頼しているんだ…カチューシャを…!」
遠藤「よくカチューシャはどこが優れているか?という話題を目にする事がある…その答えの一つがこれ…!仲間からの信頼…カリスマ性っ…!言うまでもなく必須のスキル…隊長として…!」
利根川「そして、状況判断能力…エキシビション戦では『カチューシャ、お願いできる?』の言葉だけで瞬時に作戦を理解…勝利に貢献したっ…!」
佐原「大学選抜戦の後半でも、スリップストリームだけで通じたしな…パーシングを倒す裏技…奇策っ…!」
カイジ「事故…アクシデントは…確かにあったが…!とは言え、伊達に倒しちゃいない…黒森峰っ…!」
遠藤「あってこそだ…カチューシャの豪腕っ…!」
班長「ククク…いかに年を重ねようと、やはり良いものだ…かつての敵が味方につくという展開は…!」
カイジ「盛り上がらないはずがない…男なら…!」
班長「いの一番に来るのは…まほ…お姉ちゃん率いる黒森峰…!やはり目を引かれるのはまほの胸…巨乳…!」
利根川「ティーガーにパンター2輌ずつ…戦力としては最強クラス…!」
佐原「そして、来てるんだ…!エリカ…!本編では意地悪な場面も目立ったが、結局心配してくれてる…大洗…みほの事っ…!根は良い子…!かつ…可愛いっ…大洗の制服を着たエリカ…!」
遠藤「一番乗りを逃したカチューシャも良い…寝坊といい、袖余りといい…ククク…可愛い奴だ…!」
利根川「ダージリン様…!『みんな着てみたかったんだって♪』だと…?普段と違って砕けた口調…可愛いっ…尊いっ…美しいっ…!」
佐原「P40でなくCV33…タンケッテで来るアンツィオも面白い…奴ららしくて…!それに豆戦車だからこその活躍もしたしな…!十分すぎるほどに…!」
カイジ「そもそもあの時P40は故障してたらしいからな…泣けるぜ…」
班長「あの狭い車内に3人で乗ってくるのも良いっ…相当仲良くないとできんぞ…あれは。ワシは嫌だ…石和や沼川と…3人で…狭い空間に閉じ込められるなどっ…!」
カイジ「EDでも楽しそうに帰ってたからな…アンツィオ組…!あいつらを見てると、こっちまで楽しくなってくるぜ…」
カイジ「知波単と言えば無能のイメージもあるが…俺はそこまで嫌いってわけでもない…特に西さん…!黒髪ストレート、可愛いじゃないか…なかなか…!」
利根川「エキシビションでは疑いようもなく無能…カス…クズ…ゴミっ…!だが大学選抜戦では…!」
佐原「見られたな、成長が…!あいつらの戦車は雑魚…!パーシングとの戦力差は歴然…にも関わらず、策を弄して撃破に成功してるんだっ…!」
カイジ「細見が1輌、玉田に至っては2輌だな…!福田もエキシビションで1輌撃破してるし、そもそも福田の進言が無ければ細見も玉田も玉砕してただろう…!実はけっこう活躍してるんだよな…!」
班長「しかし…やはりそれ以上に目立つのは継続組…!」
カイジ「出た、ど定番…!」
佐原「定番…それ故にシンプル…分かりやすいっ…まごう事無き名場面…!」
利根川「普通に考えれば不可能…カールと、護衛のパーシング3輌…撃破するなど…!あんなチンケな戦車共でっ…!」
遠藤「どんぐり小隊っ…!」
カイジ「がっ…可能にした…!それを…!継続トリオ…ミカ…アキ…ミッコが…!」
佐原「天下のクリスティー式…なめんなよっ…!」
利根川「サッキヤルヴェン…ポルッカ…!」
遠藤「ズッチャ…ズッチャ…ズッチャ…ズッチャ…」
佐原「かっこ良すぎるだろっ…こんなん…限度がある…いくら何でも…!」
カイジ「しかも、あそこで活躍するのは継続だけじゃねぇ…バレー部…生徒会…アンツィオ…協力して倒したんだ…!大学選抜の秘密兵器…黒き悪魔…モンスター…!」
カイジ「カール…自走臼砲…!」
カイジ「は…?」
佐原「確かに金がねぇ…素寒貧…貧しいって設定だが、それがどうしたってんだ…?」
班長「戦車道には金がかかる。では彼女らはどうやってその金を工面してると思う…?無論、しないっ…ギャンブルなど…JK…乙女だからっ…!」
カイジ「そりゃ、コンビニでバイトでもして…」
班長「馬鹿なっ…!たまるわけないだろ…そんなもので…戦車の修理代、諸々の費用…!」
佐原「どうにも話が見えてこねぇ…何が言いたいんだ、班長…?」
班長「あるだろっ…!もっと…手っ取り早く稼げる方法が…!」
カイジ「ぐっ…!」
班長「ククク…コココ…キキキ…」
利根川「ふんっ、下衆な妄想を…!」
班長「しゃぶっているんだ…汚い親父達の肉棒…ペ○スをっ…!扱き、舐め、くわえている…ねっとりと…!」
班長「しているに違いないっ…パイズリ…!ミカは、あの乳で…!」
班長「昼は楽器(カンテレ)を奏で…夜は性器(チンテレ)を奏でるっ…これがミカという女…!普段は飄々としているが…その本質は淫乱…男を惑わす性獣…!」
班長「それで工面…捻出しているっ…金をっ…!」
カイジ「とても…正気の沙汰とは思えない…」
遠藤「ククク…」
佐原「何か言ってやってくれ、遠藤さんも…!班長…性欲お化けにっ…!」
遠藤「アキとミッコのダブルフェラ、か…面白い…!抜くか、今夜は…その妄想で…!」
佐原「あ…?」
遠藤「ぶっかけるか…俺の男汁…聖水っ…!二人の、まな板…未発達な乳に…!」
班長「ぐふっ…ぐふっ…ぐふっ…」
遠藤「ククク…」
しこ…しこ…
佐原(つかねえ…収拾が…!)ぐにゃあああああ
カイジ「利根川っ…!」
利根川「少女達に欲情するとは…!見えていないんだ、現実が…お前ら…よく考えろ、年齢差っ…!」
班長「なっ…」
カイジ「良いぞ、ド正論…!単純かつ効果的…!」
利根川「それより、いるだろっ…他にも魅力的なキャラ…まぁ当然一番はダージリン様…それは揺るがない…決定事項だが…」
利根川「当然だろうっ…例えば…!」
利根川「西住流の家元、しほさん…島田流の家元、千代さん…!」
カイジ「家元…?こりゃまた渋いな」
佐原(待てよ、このラインナップ…まさか…!)
利根川「それに、五十鈴百合…秋山好子…おばあこと、冷泉久子…!」
にや…にや…
遠藤「ククク…熟女フェチとは…褒められたもんじゃない、利根川さんも…!」
利根川「抜かせっ…!マシだ、お前らより…遥かに…!」
カイジ「くそっ…まともなのは…俺と…佐原だけか…!」ボロ…ボロ…
佐原「くそっ…変な話に付き合わされすぎた…ここらで一つ、飲み物でも飲みませんか…?」
班長「小休止というわけか…ククク…」
利根川「なら…淹れるか…紅茶でもっ…!」
カイジ「随分と用意がいいじゃねぇか、利根川…!」
利根川「待ってろ…用意する、これからっ…!」
ごそ…ごそ…
班長「悪くない…たまには…男5人で紅茶と言うのも…!」
こぽ…こぽ…こぽ…
利根川「ん…?」
利根川(まさか…これは…!)
利根川「お…うおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!」
佐原「利根川さんっ…何が…!?」
カイジ「したのか…火傷でも…!?」
班長「立ってる…?」
利根川「茶柱だ…!茶柱が…立ったんだ…!」
ざわ…
利根川「現れるに違いない…素敵な訪問者っ…!」
佐原「っ…!」
遠藤「ククク…」
ざわ…ざわ…
利根川「減らず口を叩くな…ダージリン様のお言葉は絶対だ…!」
カイジ「良い年こいて…信じてどうするっ…!そんなオカルト、あるわけねぇんだ…この世には…!それとも…始まったか…ちょっと早めの痴呆…ボケが…!」
カイジ「大体…今何時だと思って…!」
ポーン…
カイジ「あ…?」
ピーン…ポーン…
佐原「訪問者…」
利根川「ククク…ほれ見ろ、来たぞっ…素敵な訪問者…」
班長「まぁ…何が出てくるかは未知…獣か…鬼か…悪魔か…!ペコも言っておったしな…『素敵かどうかはさておき』…!」
カイジ「出る…!」
カイジ「俺が出て…確認してやる…何者か…!」
カイジ「今何時だと思ってやがる…酔っ払いなら、帰れ…!ここはお前の家じゃねぇっ…」
ガチャッ…
???「ククク…つれないじゃないか、カイジ…」
カイジ「なにっ…?貴様、何しに来やがった…!」
???「ちょっと…散歩していてね。偶然この辺を通りかかった時に…何やら聞こえてくるじゃあないか…楽しそうな談話…ガルパントーク…!来てしまったのさ…それにつられて…」
カイジ「同じガルパン好きとして、邪険に扱うわけにもいかねぇ…語り合おうぜ、一緒に…!熱い紅茶も用意してあるしな…」
カイジ「来いよ一条…!」
利根川「お前だったのか、一条…」
班長「カカカっ…こんばんはっ…!」
佐原(誰だ…この、顎の尖った男…?)
遠藤「ん…?そうか…佐原は初対面だったか…」
カイジ(言うまでもなく第一印象は大事…!どう出る、一条…!)
一条「第六機甲師団…オッドボール三等軍曹であります…!」
佐原「なっ…!」
カイジ(うまいっ…!ただ普通に名乗るるわけではなく…ジョークを交えてきた…!簡潔かつユニークに…ガルパンおじさんであると一発で分かる自己紹介…!)
カイジ(もちろん相手が一般人ならドン引き…軽蔑される…諸刃の剣っ…!がっ…佐原は一般人じゃない…ガルパン好きだと分かっているこの状況なら効果的…!変わるっ…諸刃の剣が…約束された勝利の剣(エクスカリバー)に…!)
佐原「なるほど…同族…同じガルパンファンというわけか…!俺は佐原…好きなキャラはエリカだ。よろしく頼む…!」
利根川「さて、せっかく淹れた紅茶が冷めてしまう…そろそろ飲むかっ…!用意しておいたぞ…一条の分も…!」
一条「感謝します…利根川さん…」
ごく…
遠藤「ククク…美味…」
ごく…ごく…
カイジ「さっきまでガルパン観賞会してたんだが…本編に…アンツィオ戦に…劇場版のな…!話し合ったんだ、その時に…各々の好きなキャラ!…話してみろよっ…一条も…!」
ごく…ごく…ごく…
班長「ほうほう…こりゃまたバラエティに富んだラインナップだ…」
遠藤「見えんな…特に…法則性が…」
利根川「優花里やまほは人気キャラと言える…!がっ…なかなか見ない!…あやや小梅を好きという者は…!」
一条「まぁ俺はどのキャラもおおよそ等しく好きなんでね…それよりもっ…組み合わせに興味がある…!」
カイジ「組み合わせ…?」
一条「ククク…鈍いな…カイジ…!つまりかけ算…カップリングと言う事さ…!」
一条「例えば、定番のみほゆか…たまらん…!尊い…!」
佐原「人気故の良さ…!良さ故の人気…!結婚すべきなんだ、あの二人は…!」
カイジ(は…?何言ってるんだ…こいつら…?)
佐原「がっ…さらに良いのは…まほエリ…!エリカは言うまでもなくゾッコン…まほに…!まほは戦車道の腕は一流だが…恋愛関係は疎い…私服を見れば明らか…興味無いんだ、その辺には…!」
佐原「しかし、意を決してエリカがまほに告白…!初めてエリカの気持ちに気づいたまほはその場では戸惑い、断るものの…それから急激にエリカを意識し始め、最終的には…」
一条「最終的には…?」
一条「フフ…なかなか良い考えじゃないか…!どうやら佐原君もこちら側の人間…百合豚らしい…!」
佐原「あぁ、その通り…!とするとあんたもみてぇだな…!ところで、どうよ…澤ペコ…チョビペパ…さきしのなんてのは…?」
一条「どれも良い…なかなかに…!何せ、カップリングは無限の可能性に満ちている…!」
一条「当カップリングは誰でもウェルカム。分け隔ては嫌いでね どうぞどうぞ 定番のみほゆかでもマイナー気味の華柚子でもお好きなものを…!」
班長「百合か…あまり得意ではないな…ワシは…」
遠藤「ククク…同感だ…」
利根川(悪くない…しほ千代と言うのも…!)
一条「カイジ…どうかしたか?」
カイジ「だから…その…!女の子同士で…ごにょごにょ…」もじ…
佐原「は…?」
カイジ「つまり…告白がどうとか…け、結婚がどうとか…」もじ…もじ…
カイジ「ありえねぇだろ…!恋愛は…男女…異性同士でするもの…当然、結婚だって…!それに…できやしねぇんだ…女の子同士じゃ…子どもなんか…」
一条「はああっ…?やれやれ…!」
佐原「分かってないな…カイジさん…!関係ないんだ…性別なんか…お互い好き合ってるなら…!」
佐原「百合は良い…!実に良い…!」
カイジ「くっ…!」
カイジ(熟女フェチの利根川…!巨乳好きの変態班長…!口リコンの遠藤…!百合豚の佐原、一条…!とどのつまり俺だけ…純粋なのは…!)
カイジ(だが…性癖はどうあれ…たった一つだけある…事実が…!)
カイジ(それは…!)
遠藤「ククク…名場面…!」
カイジ(好きだって事…!みんな…『ガールズ&パンツァー』という作品が…!)
一条「まったくその通り…何度観ても盛り上がる…!」
カイジ(そして…楽しい…同じ趣味を持つ者と語り合うのは…!)
班長「クゥクゥクゥ…つい勃ってしまうわ…あのシーン…!」
佐原「ぶれねぇな、班長は…」
カイジ(たまには悪くない…こんな平和な日々も…!それもこれも…名作…ガルパンのおかげだ…!)
利根川「ん…?」
班長「カイジ君、どうした…急に笑い出して…?」
遠藤「カイジ…?」
佐原「カイジさん…?」
カイジ「いや…ふと思っただけさ…!楽しいなって…こうやってみんなとワイワイするのがさ…!」
一条「ククク…そんな事か…」
カイジ「そんでさ…今更言う事でも無いが…やっぱり思うんだ…!いや、思ってる…前からずっと…この作品を観た時からずっと…!つまり…」
FIN
読んでくれた方、ありがとうございました
元スレ
カイジ「ガルパンは…いいぞっ…!」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1481772059/
カイジ「ガルパンは…いいぞっ…!」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1481772059/
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コメント一覧 (16)
-
- 2016年12月15日 20:19
- 25の前、いくつかレス番飛んでんよー
-
- 2016年12月15日 20:23
- ガルパンにエロを持ち出すとは……ッ!
過激派キチガイガルパンおじさん共が黙っちゃいないぞ……ッ!!!
-
- 2016年12月15日 20:28
- 話してぇ…!俺も…っ!
佐原や一条達と…!カップリングについて…!
今熱いのは…!みほ杏だってことを…っ!
-
- 2016年12月15日 20:37
- 班長の発言に嫌悪感を抱きながらも、売.春するミカを想像したら、我がファイアフライの砲身角度が上昇してしまう
くそ…!くそ…!
-
- 2016年12月15日 21:02
- くそっ…!
みんな好きなんだ…!
だから否定できねぇ…!否定してはいけないんだ…!
愛すべきキャラはたくさんいるんだって…知ってるんだ…っ!
-
- 2016年12月15日 21:47
- 素晴らしいッ
本当に…素晴らしいっ!
最高だっ
-
- 2016年12月15日 23:02
- うん?前にも同じようなのがあったが....
感謝!...圧倒的感謝!
ガルパンを生んでくれてありがとう!!大洗!!!
-
- 2016年12月15日 23:45
- ※7
2 :以下、無断転載禁止でVIPがお送りします:2016/12/15(木) 12:21:44.006 ID:XWQRcFgX0
以前も投下した事があるのですが、誤字脱字が多かったので修正しました
また、続きが見たいという声もいただいたので、続きも書いてみました
らしいよ
それはそうと一条の出番もっと多くて良かった
まぁ面白かった
-
- 2016年12月15日 23:51
- ※3
百合アニメにはなって欲しくはないけど(そういう点ではリボンの武者は大好きなんだがアニメ化に不安)、みほ杏のだいしゅきホールドは俺も好きだ…肩車超えたね
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- 2016年12月15日 23:54
- ※4
そのリトルジョンアダプター付きの2ポンド砲をしまってください
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- 2016年12月16日 00:13
- 来訪者は100%一条だと思った
カイジネタの万能感は異常
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- 2016年12月16日 03:52
- >>利根川「アッサムは根暗、オレンジペコはウスノロ、ローズヒップは淑女気取りの下品女…」
クソワロタ
-
- 2016年12月16日 03:59
- ミカのくだり夜中なのに声だして笑っちゃったわ
カンテレとチンテレて
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- 2016年12月16日 12:50
- 最初の方が、前のSSと一緒で管理人さん間違ったんかなー思ったら、ページ数が違って ざわっ…になった。。
-
- 2016年12月18日 00:32
- ※4
その8mm機銃しまえよ
-
- 2016年12月18日 17:28
- ガイジかと思った