先生「皆さん小学校ご入学おめでとうございます!!!」( ´・ω・)「小学校かぁ...」【後半】
関連記事:先生「皆さん小学校ご入学おめでとうございます!!!」( ´・ω・)「小学校かぁ...」【前半】先生「高校入学おめでとう」( ´・ω・)(フンッ)
( ´・ω・)(これからは普通に自然体でいく)
伊藤「あ( ´・ω・)ちゃんおはよーwww」
( ´・ω・)「ようっ」
伊藤「やっぱりさぁあそこの席の人留年生やってさwww」
( ´・ω・)(へー、やっぱりそうなんだ.....なんだろう
なんだかあの人気になる)
( ´・ω・)「話しかけにいくわ」
伊藤「あっ、ホンマに?www」
パイセン? マジカ ヨロシクパイセン?
( ´・ω・)「俺( ´・ω・)、よろしくー」
石上「おおよろしく」
( ´・ω・)(うっわこの人無駄にイケメンだな)
川島「?どしたん?」キョトン
( ´・ω・)「あいや、川島君凄いイケメンやなあって」
川島「おお、ありがとっ///」
( ´・ω・)(うっわあー気さく、これはモテルわ)
川島「んでパイセンなんで留年してたん?」
石上「あーまあちょっと引きこもってた」
チョwww ヒキコモッテタッテwwww パイセンwwww
石上「そん時にネトゲで一位に君臨してたりした」
川島「パイセンおもしろいなwww」
ホンマニナwww オモシロイwww
( ´・ω・)「確かにwww凄い面白いなwww」
石上「おおー、てかパイセンやめろよ」
( ´・ω・)「じゃあなんて呼んだらいい?」
石上「まあ、普通に石上とか...」
( ´・ω・)「じゃあ石上な」
石上「おう」
食堂
( ´・ω・)「じゃあこのから揚げおむすび二つと揚げパン」
オバちゃん「はいよー!340円!毎度ー」
スタスタスタ ガタン
( ´・ω・)「え!じゃあ石上の所離婚してんの?」
石上「まーそやなー」
( ´・ω・)「へー!」
石上「なんやねん」モシャモシャ
( ´・ω・)「いや俺も離婚してるからさー!」
( ´・ω・)(俺と同じ人居たんだ!ふふっww)
石上「なんや彩」
明智「んん?その子誰ー?」
石上「クラスメイト」
明智「えぇ!二日目でもう友達出来たん!?」
( ´・ω・)「ップwww」
石上「うるさいアホ」グイ
明智「いや彩は嬉しいわ、琢磨がクラスに
馴染めないんちゃうかって」ヒョイ
明智「どーもー初めましてー明智彩ですー」
( ´・ω・)「初めましてwww( ´・ω・)です」
明智「( ´・ω・)くん良い声してんなーウチノ部入らへん?」
石上「いきなり勧誘やめんかい」
明智「えーいいやんー、あっこの子に役奪われる
思てんやろーwww」
( ´・ω・)「wwwwww」
( ´・ω・)「え、二人とも同じ部活してるんですか?」
明智「うんー!演劇部やでーおいでー!」
石上「だから勧誘すんなて」
( ´・ω・)「wwwww」
明智「あっ、次体育やねん!ほな着替えてくるから
バイバーイ」タッタッタッタ
( ´・ω・)「嵐の様に去っていったなwww」
石上「まあああいう奴やねん」モグモグ
( ´・ω・)「へー」
石上「なんや」
( ´・ω・)「別になんも無いよ?いっしー!」
石上「うるさいアホ」
( ´・ω・)「もー照れんといてやいっしー」ニヤニヤ
石上「知らんわ」
石上「おお、あと二人はどうすん」
伊藤「( ´・ω・)ちゃん俺も誘ってやーwww」
( ´・ω・)「これであと一人やな」
山田「あの.....俺も良い?」
( ´・ω・)「...おおいいよ、じゃあこれで決定な」
ヨロシクー ヨロシクー
( ´・ω・)(そういえば山田も同じクラスだったんだよな)
サヨーナラー カラオケイコーゼ オオオイイネ
山田「ええやん別にwwww」
( ´・ω・)(保田ともう知り合いだったんだなー)
( ´・ω・)「あそうそう、お前らバイトどうする?」
保田「あー適当に探すわwww」
山田「俺もまだ良く分からん」
( ´・ω・)「じゃあ俺ちょっとダイエーの求人表見てくるわ」
山田「あっ俺も行く」
保田「じゃあ今日はもう帰るわー」
( ´・ω・)「おう、じゃあな」
スタスタスタ
( ´・ω・)(中学は一緒だったけど、まともに話すのはコレが
初めてだな....そういや)
八百屋「よう」
鮮魚「めで鯛」
飲食「え!?同じ値段でステーキを!?」
喫茶「できらぁ!」
( ´・ω・)「なんか色々あるなー」
山田「うん」
( ´・ω・)「とりあえず写真だけ撮っておくか」パシャ
山田「あっ、俺にも送ってくれへん?この携帯
画質悪いから....」
( ´・ω・)(あーガラケーか、俺もこの間までガラケーで凄い
惨めだったなぁ....)
( ´・ω・)「んじゃメルアド交換しよーぜ」
ピロリンッ
( ´・ω・)(山田 優 か.....こんな名前だったんだな)
( ´・ω・)「じゃあまた学校でな」
山田「うん」
( ´・ω・)「留年するからじゃんいっしー」
伊藤「まあまあカレー美味しいやんwww」
山田「wwww」
岡本「そろそろ変わるよー?」
下原さん「変わりまーす」キュルンッ
石上「あーじゃあお願いします」
キャッキャッキャ
石上「いやー下原さん可愛いな」
伊藤「なに言うとんのよーwwwww」
( ´・ω・)「そうか?あざといじゃん」
山田「まあそれは確かにwww」
( ´・ω・)「あざと原さんじゃん」
石上「そこが良いんだろうが馬鹿野郎!」
( ´・ω・)「うるせえwwww」
カレーデキタヨー キャッキャッキャ
石上「っつあー疲れた」ググッ
( ´・ω・)「おっさんみたいやな」
石上「お前より年取ってるからな」キリッ
伊藤「なあなあカラオケいこやーwww」
岡本「あ、良いなー行こ行こ」
下原「行きたいです」ウワメヅカイ キャルン
山田「俺もいくー」
ラッシャッセー サンジカンデスネ
岡本「恵ちゃんすんごい歌上手いんだよー」
下原「そんな事ないよー」フリフリ
石上「へー、どれ、聞いてやろうでは無いか」
( ´・ω・)「なんで偉そうなんだよ馬鹿」
wwwwwwwwwww
岡本「アーキラーメータークナーイーヨ ゲンカイダッテ コンナンダッテ」
下原「コッコーニアルーカーラ」ジャーン
伊藤「二人ともめっちゃ上手いやーんwww」
山田「すげえwwww」
石上「次は俺の本気を見せてやる」キリッ
( ´・ω・)「誰だお前は」
石上「福山雅治です」
( ´・ω・)「声真似凄えな!」
石上「タダアメッニウッタッレ タダニジヲマッテタンダ
コタエモーナーク イマボクハユックノッサ イメージノムコウガワッヘ」
石上「コノーツバッサデー.............
飛び立つのさ」キリッ
岡本「石上君すごーい!」
下原「凄いですー!パチパチ
( ´・ω・)「ハンパねえな」
石上「まあな」
石上「んんっ.....老婆に何をしているのか訪ねるとこう
答えた。この髪を結ってな、カツラにしようと~...」キリッ
国語先生「ブホッwwww」
川島「フハッwwwww」
伊藤「wwwwww」
下原「.......」プルプルプルッ
下原「wwwwww」
( ´・ω・)(何だコイツwwwめっちゃ良い声wwww
腹痛いwwww)
石上「そして下手人は老婆の服を奪い去っていった。それから
彼を見たものは......居ない」キリッ
国語先生「wwwっん、...はいwwwありがとう.....ww」
パイセンヤベエ ハンパネエナ ホレルワ
山田「うん、金無いからって婆ちゃん家に放り出されたwww」
石上「いや笑い事かよ」
山田「まあカナダに二週間一人で行けってなったこともあるしwww」
明智「凄いな山田くん」
( ´・ω・)(優もいろいろ大変なんだなー、俺と似てるかも)
明智「ところで( ´・ω・)君はいつ演劇部に来てくれるのかなー?」
( ´・ω・)「えーwwまあとりあえず見学でも行きましょうかねwww」
明智「じゃあ今日ね!あ、もう行くわーじゃあね琢磨よろしくー!」
石上「俺は子供か」
( ´・ω・)「おっさんだな」
伊藤「wwwww」
( ´・ω・)「しつれいしまーす」
林「」ビクッ ササー
西宮「いらっしゃい!新入部員かな?ゆっくりしていってね!」
( ´・ω・)「いやあのwww」
明智「( ´・ω・)くーん!良く来た!」
石上「阿呆」チョップ
明智「アウッ まあゆっくりみていってね!」
( ´・ω・)「はいwww」
ジャアキョウハオワリー
明智「どうだった?入る?入る?」
西宮「入部届けあるよ?いる?」
林「判子とペンもあるよ?使う?」
( ´・ω・)「いやwwwやっぱバイトと両立はキツイんで
来年入りますよwww」
石上「まあ確かにバイトと両立はシンドイよなー」
西宮「はい絶対だよ!」
( ´・ω・)「はいwww」
石上「じゃあ俺バイトいってくるわ」
( ´・ω・)「両立してるんかい!!」
( ´・ω・)「んーなんとなく楽そうかなーって、
優は?」
山田「俺はも八百屋いこかなー」
( ´・ω・)「おお来なよ、実際袋詰めだけだし楽だよ」
アッ ヤスダジャーン ヨー
藤木「保田じゃーんなにやってんのーwww」
保田「見てのとおりウチらはカラオケいくの」
由利「」チラッ
( ´・ω・)「んじゃ俺そろそろバイト行くわー」
保田「あーじゃあなー」
( ´・ω・)「あっ」ピッガコンッ
( ´・ω・)「ほらっこれやるよ、奢り」コーラ
アーマジデ? アンガトー
( ´・ω・)「ほらっ、藤木さん達も」
藤木「あーまじで?( ´・ω・)君さっすがーwww」
由利「ありがとー」
( ´・ω・)「じゃな」
一本98円!大根が一本98円!」
( ´・ω・)(声出しも慣れればなんてことはないかな、楽だ)
店長「おーい( ´・ω・)、今日からレジも入ってー」
( ´・ω・)「はーい....はい?」
ピッピッピ670エンデース アリガッシター
( ´・ω・)(ここバーコードじゃなくて手打ちかよ...しかも
毎日値段変わるって覚えるの大変じゃん...ヒー)
スタスタスタ
( ´・ω・)(あっ、あの子はさっきの)
由利「」チラッ
( ´・ω・)(あっ、こっち気づいた....一応手振っておくか)ヒラヒラ
由利「」ヒラヒラッ
ヤレヤレ ヤバイワー
( ´・ω・)(......)
200/220位
( ´・ω・)(200....ほぼドベ)
先生「留年したくなかったらしっかり勉強するんだぞー」
( ´・ω・)(どうせ俺は進級出来ないよな.....俺だし、
あと数ヶ月でこの学校ともおさらばかぁ.....)
ガヤガヤ ガヤガヤ
オバちゃん「はいラーメンやね!毎度」
明智「あっ( ´・ω・)くーん」
( ´・ω・)「どうも先輩」
明智「今日は琢磨はー?」
( ´・ω・)「なんか風邪みたいっすよ」
明智「あかんなーあの子はー」
( ´・ω・)「......」
( ´・ω・)「先輩っていっしーの事好きなんですか?」
明智「」ブホッ ゴホッゴホ
明智「な、なに言うとんのー!そんなわけあ、あらへんやん///」
( ´・ω・)「好きなんですね」
明智「うー///絶対琢磨に言わんといてや!?////」
( ´・ω・)「言いませんよ」
( ´・ω・)「アイツってなんで留年したんですか?」
明智「んっ...あーまー...」
( ´・ω・)「やっぱ成績が悪かったんですか?」
明智「んーん、寧ろ琢磨成績良かったよー、18位とか
やったかなぁ?」
( ´・ω・)「え!?いっしーってそんなに頭良かったんだ....
じゃあ尚更なんで?」
明智「んーアイツはなー、入学して夏休み明けから来なくなってん」
( ´・ω・)「なんでですか?」
明智「まー前のクラスはアレやったしなー....
嫌になったんやて」
( ´・ω・)「へー.....じゃあ今は何で留年してまでここに?」
明智「あーそれはなー(
伊藤「( ´・ω・)ちゃーん次体育やでいこー」
( ´・ω・)「あっじゃあ俺もう行きます」
明智「うん、ほななー」
安いよーお買い得だよー!」
由利「頑張ってるね」
( ´・ω・)「おー由利、またカラオケか?」
由利「んーん買い物して来ただけやよ」
店長「( ´・ω・)~レジ入って~」
( ´・ω・)「はーい!じゃあな」肩ポンッ
由利「んっばいばい」フリフリ
由利「....」
カタカタカタ ッターン!560エンデース アリガッシター
( ´・ω・)「んはぁやっとバイト終わった」
由佳「お疲れ、ほれ」
( ´・ω・)「ん、おお由利って、おおっと」パシッ
( ´・ω・)「コーラ?」
由佳「この前のお礼www」
( ´・ω・)「ああサンキュなww」
由利「もっと丁寧に」
( ´・ω・)「由利様本当に有難う御座います」
由利「ん、よろしい.....へへっ」
山田「初給料うまー」
( ´・ω・)「幸せそうな顔しやがってwww」
山田「いやー自分でこんなに好きに出来るお金生まれて
初めてだわwww八百屋も楽だしwww」
( ´・ω・)「すげー分かる」
保田「そうか?貯金とかあるだろ?」
( ´・ω・)「お前みたいに毎年両親親戚からお年玉なんて貰って
ねえんだよオートロックマンション野郎!」
山田「wwwww」
保田「そんな怒んなよwwww」
( ´・ω・)「小5の時のクリスマスプレゼントなんて枕元に
板チョコと今年はお金が無いのでコレですって
商品券1000円だぞ!いらねえよ!」
保田「全米が泣いたwwww」
スタスタスタ
由利「よっ」
( ´・ω・)「おうよー、イオンでも行ってたんか」
由利「まねー、そういやもうすぐ夏休みだねー」
( ´・ω・)「あーそうだなー」
由利「......( ´・ω・)は予定とかあんの?」
( ´・ω・)「ああ~まあ、バイトとアイツと遊ぶくらいかな」
由利「あの、さ....ちょっといい?....」
( ´・ω・)「何だよ?」
由利「私と出かけたりとかは......どう、かな」
由利「つまりその.....付き合ったりとか?....////」
( ´・ω・)「ごめん、俺彼女作る気は無いんだ....」
由利「アッ....そうなんだ~へえ~......わかった!
じゃあね!ばいばい!」タッタッタッタ
( ´・ω・)(中学以来女子は嫌いになったんだ....あいつら自分が
甘やかされるのが当たり前だと思ってやがるから嫌いなんだ)
( ´・ω・)(由利は良い人そうだったけど、俺じゃ無理だ。
どうせ留年するし馬鹿だし、俺の事好きになったのも
只の気の迷いだろ。すぐに彼氏が出来るさ)
( ´・ω・)(ふぅ....夏休みだってのにバイトしか
やってないじゃん、シフト入れ過ぎだっての)
店長「( ´・ω・)もう片付け入るぞー」
( ´・ω・)「あーい」
( ´・ω・)「優~片付けするぞ」
山田「あい」
オツカレシター
山田「じゃあ俺帰ってアニメ見るからwww」
( ´・ω・)「じゃあなー」
( ´・ω・)(優に勧められてボカロ聞いてみたけど
結構良いな、法楽は愛だの友情だので嫌いだ)
LINE「ピロン!」
石上<明日友達がライブやるんだけどいかね?>
( ´・ω・)「あー明日は暇だし丁度良いな」
( ´・ω・)<おっけー行くわ>
( ´・ω・)「おっす」
石上「おーっす」
( ´・ω・)「じゃあ行くか」
石上「ああちょっと待って、もう一人来るんだ」
( ´・ω・)「え、誰?」
植野「ごめーんお待たせー!」
石上「じゃあ来たし行くか」
( ´・ω・)(誰?女子?でも見た事無いな...)
植野「あっどうもー石上の元クラスメイトの植野ですー」ニコッ
( ´・ω・)「あっ、どうも」ドキッ
石上「ほんじゃ行くぞー」
( ´・ω・)「お、おう」
植野「ねー」
石上「おいおいどうせならもっと前行くだろ」
( ´・ω・)「いや、俺はここで良いよ」
植野「私もここでいいかなー」
石上「なんだなんだ最近の若いのはー覇気が無いな」
( ´・ω・)「うるせえおっさん」
植野「wwwww」
おまえらー!乗ってるカー!
イェェエエエイ!ヒュー!
石上「あっ、じゃあ俺は前の方行ってくるから」
( ´・ω・)「おう」
ドンドンドンドン!ジャラーーーーン!チュドンドンドン!
イェエエエエイ! イェエエエイ!
( ´・ω・)(うわ、ちょ)ドンッ ドンッ
( ´・ω・)(皆横に揺れてて、めっちゃブツカッテ.....)
( ´・ω・)(あっ、植野先輩が)
植野「きゃっ、」ドンッ ドンッ
( ´・ω・)(あーしょうがない!)
( ´・ω・)「先輩!」ダキッ
( ´・ω・)(とりあえず先輩が怪我しないようにしないと)
イェェエエエイ! イェエエエエエエイイ!
( ´・ω・)(しっかり抱きしめておかないと.....
あとで謝っておこう)
ありがとー! ありがとーお前ら!
石上「いやー凄かったな、演奏」
( ´・ω・)「ああ、凄かったな、人の波」
アタリマエダロー?
( ´・ω・)「あの~先輩大丈夫でした?っていうか
すいません抱きしめちゃって...」
植野「んーん、助かったよー、
ありがとー」ニコッ
( ´・ω・)(!!)ドクンッ
( ´・ω・)(やっべえ可愛い)
石上「おーいそろそろ帰るぞー」
( ´・ω・)「おう」
ガタンゴトン ガタンゴトン
駅「おかえり」
植野「じゃあねー」
石上「おうじゃあなー」
( ´・ω・)「さようなら」
石上「お前ら仲良くなったなー」
( ´・ω・)「んー」
( ´・ω・)(メアドを聞いてしまった)
アーマジカヨ ブンカサイタノシミダヨネー
川島「そもそも文化祭でこのクラスなにやんの?」
岡本「ベビーカステラとか良くない?」
アー タシカニー オボケトカモ ヨクナイ?ネー
下原「私も......カステラ良いかなーって。
思います」キャルンッ
アーマジオレモソウオモッタ! カステライガイ アリエナイヨナ!
( ´・ω・)「流石あざと原さんだ」
伊藤「なに言うとんのよwwww」
ガヤガヤガヤ
オバちゃん「から揚げおにぎり二つね毎度!」
明智「えーじゃあ夏休みから植えちゃんとメールしてんのー?」
( ´・ω・)「ええまあ先輩ガラケーですし」
石上「まさかお前が植野好きになるとはなー」
明智「えー!ホンマにー!?」
( ´・ω・)「まあっはいwww」
石上「ひゅーひゅー( ´・ω・)君やるぅ」キリッ
( ´・ω・)「うるせえおっさん」
明智「もー琢磨( ´・ω・)君虐めないの、お弁当あげへんよー?」
石上「ごめんなさい下さい」
明智「ん、よろしい」
( ´・ω・)「えっなに?先輩の弁当?」
石上「おう、彩の手作り愛妻弁当」キリッ
明智「やめんかあほー////」
( ´・ω・)「えっ、てか付き合ってんの?」
石上「おうよ」
明智「えへへへ////」
( ´・ω・)「全然気付かなかった」
石上「まあ夏休みにだからな」
石上「まあ...夏休みに、ドラマがあったのさ」キリッ
( ´・ω・)「きみっとなっつのおわーり」
石上「しょーらいのゆーめ おおきなきぼう
わーすれない」
( ´・ω・)「やかましい」
明智「wwwwww」
石上「まあお前もあと二ヶ月と少しでクリスマスだし?植野と付き合える
様に頑張れよ」
石上「性なるホワイトクリスマスを一緒に過ごせるようにさ」キリッ
( ´・ω・)「お前ほんとは40歳とかだろ」
岡本「こんな感じでいいかなー?」
伊藤「おいしいとおもうよーwww」
下原「あっ...失敗しちゃった....」
シモハラサン マジカワイイ テンシ
川島「チョコは定番だよね」
山田「あっつwwウィンナー美味いwwww」
石上「婆さんや飯はまだかね....」
( ´・ω・)「ほらよ爺さん、わさび入りだ」
石上「いらね」
wwwwwwwwww
岡本「あっ、片付け終わったら皆で人狼やろうよ」
アッイイネー オレツヨイゼー? タノシソー
石上「あっ俺部活あるからもう行くわ」
( ´・ω・)「じゃあなー」
( ´・ω・)「にしても実際学校レベルの出し物じゃあんま
面白そうなのないなー」
伊藤「またそんな捻くれた事言ってーwwww」
山田「チュロス美味い」
ガヤガヤガヤガヤ ネー イッショニイコー
( ´・ω・)「あっ、ごめん俺ちょっと用事」
スタスタスタ
( ´・ω・)「先輩」
植野「あー( ´・ω・)君やっほー」
( ´・ω・)「先輩のクラスは何やってるんですか?」
植野「私の所はバルーンアートやってるよ」
( ´・ω・)「へー面白そうですね、あとで行って
いいですか?」
植野「おおおいでおいでwwwとびきり可愛いの作って
あげるわwww」
( ´・ω・)「有難う御座いますwwww」
ウエノチャーン イッショニマワロー
植野「あっ、ほんならまたねーwww」
( ´・ω・)「あっはい、また後で」
伊藤「」ニヤニヤ
( ´・ω・)「何だよ」
伊藤「別に~wwww」
山田「たこせん美味い」
( ´・ω・)「どうもー可愛いの貰いに来ました」
植野「よっしゃ待っててや、今作るからね」
ングング ググッ
植野「はい出来た!トイプードル!」
( ´・ω・)「可愛いですね」
植野「コレを君にあげよう」フフーンッ
( ´・ω・)「有難う御座いますwww」
ウエノチャーン テツダッテー
植野「はーい!じゃあ( ´・ω・)君、また日曜日にね」
( ´・ω・)「!!。はい!」
スタスタスタ
( ´・ω・)(日曜日は先輩と遊園地.....デート!)
只今より、演劇部のロミオとジュリエットが始まります
ブーーーーー
遠山「ああロミオ!あなたはどうしてロミオなの!?」
アノコカワイイネ ニンギョウミタイ
( ´・ω・)(遠山さんだ....いつ見ても大和撫子みたいな人だな、
なんというか日本美人って言葉が一番似合いそうな)
( ´・ω・)(ゲラゲラ煩い女子もあの子の前では絶対に
性的な話はしないんだよなぁ)
石上「おおジュリエット!、なぜなら私がロミオだからです!」キリッ
アノヒトムダニコエイイネ スゴイイイコエ コエガヤバイ
( ´・ω・)(アイツに似合う言葉はおっさんと馬鹿と変態だな)
ピーンポーンパーンポーン
これで、文化祭を終了します。各クラスは、ゴミを~
( ´・ω・)「終わったなー」
伊藤「おわったねー」
山田「おいしかったねー」
山田「こういう時の食べ物はなんか特別感あるから
いいやんかwww」
( ´・ω・)「あーまあそれは分かる」
伊藤「それにしても食べすぎやでーwww」
山田「ええねん給料あるからwwww」
( ´・ω・)(なんだか優とこんなに仲良くなってるのも
なんだか不思議だよなぁ、中学の時は存在すら知らなかったし)
( ´・ω・)(境遇が似ているのもあるし、中学の時に
二次オタを軽蔑していたからなぁ)
保田「お前らこんな所に居たんか」
山田「彼女持ちが来たぞー!」
伊藤「敵襲~www」
山田「仲良く文化祭で手繋ぎデートなんか見せつけ
やがって!このリア充!」
保田「なんやねんwwwwww」
( ´・ω・)「wwwwww」
( ´・ω・)(保田とも実は幼稚園が一緒だったりするし、
人の縁ってのは分かんないな)
やってるから~」
( ´・ω・)「俺行くよ」
伊藤「一人で行ける?www」
( ´・ω・)「何歳だと思ってんだよ」
伊藤「16歳www」
( ´・ω・)「分かってんじゃねえかwwww」
スタスタスタ
ガサガサガサ ボスンッ
カーッ カーッ カーッ
( ´・ω・)(今日のこの文化祭を、いつか思い出したり
するんだろうか......いい思い出だったって懐かしんだり)
( ´・ω・)「....って何黄昏てんだか、戻ろう」
日曜日
( ´・ω・)(やべええ誘っといてアレだけど緊張してて
正直帰りたい、盛り上げられそうに無い!)
植野「ごめーん待ったー?」
( ´・ω・)「いやもう全然!今来た所ですよ!」
植野「それじゃあ行こっかwww」
( ´・ω・)(あああああ緊張するぅぅうう!)
只今120分待ちでーす
植野「進まないねー」
( ´・ω・)「そうですねー」
( ´・ω・)(何か、何か共通の話題を!....ゲーム?駄目、
映画?)
( ´・ω・)「あっ先輩ウルヴァリン観ました?」
植野「あーあれなーヒュージャックマンカッコええよな~」
( ´・ω・)(よしっ!食いついた!)
植野「でもXMEN3までしか観てないねん~」
( ´・ω・)(ああチクショウ駄目だった!他には....
そうだ石上だ!)
( ´・ω・)(あ駄目だ!普段から石上の話題出し過ぎて
今更言える事が無い!)
植野「きゃああああああ!」
( ´・ω・)「すげえええええ!」
アリガトウゴザイマシター
植野「凄かったなージェットコースター!」
( ´・ω・)「いやもうほんと凄かったですねwww」
( ´・ω・)(結局120分間殆ど無言で過ごしてしまった....
これは不味い!)
( ´・ω・)(これから先もアトラクションに乗るなら待ち時間
は必須!避けられない沈黙!)ざわざわっざわざわっ
( ´・ω・)(そういえば聞いた事がある!付き合いたての
カップルが遊園地に行くと別れると!.........
コレは非常に不味い.....)
( ´・ω・)(根本的に場所選びを間違えてしまった)
植野「そろそろ帰ろっかー」
( ´・ω・)「あそうですね。.......」
ガタンゴトン ガタンゴトン
( ´・ω・)(結局二つ目から既につまらなさそうにしていた....
今は完全に疲れた顔で座ってる....)
ガタンゴトン ガタンゴトン
( ´・ω・)(電車の中でも会話が無い......)
プシューーーーー
植野「じゃあバイバーイ」
( ´・ω・)「あっ...はいさようなら.....」
プシューーーー バタン
( ´・ω・)(終わったな)
オバちゃん「あんたいっつもから揚げお結びやなぁ」
( ´・ω・)「好きなんですよ」
マイドー
石上「まあそう落ち込むなよ」
明智「そうやで( ´・ω・)君、まだ告白もしてないんやろ?」
( ´・ω・)「あーまあしようと思って遊びには誘ったんですけど...」
植野<なにするんよ、実はな( ´・ω・)君に言ってなかったけど
私男の人苦手やねん、( ´・ω・)君優しいから言い出し辛かった
けど、ホンマごめん>
( ´・ω・)「って返信が来た訳ですよ」
明智「それはもう.....
石上「完全敗北脈なしだな」
明智「でも遊園地までオッケー貰ったんやから
嫌われてるって事も無いよ!」
石上「逆に言えば遊園地で全部駄目にしたって事か」
( ´・ω・)「だよなぁ~....」
明智「琢磨~」
石上「さーせん」
電話があります。そしたら留年です。」
( ´・ω・)(数学と英語は絶対欠点....他の教科もどうせ留年
するしと思って真面目にやらなかった.....)
先生「じゃあこれで解散です、受験があるので休み期間中は
学校には来ないこと、以上」
スタスタスタスタ
ガチャッ
デブ猫「にゃーお」
( ´・ω・)(ただいま)
( ´・ω・)(これで皆ともお別れか.....)
数日後
プルルルルル
( ´・ω・)「」ビクッ
ガチャッ
( ´・ω・)「.....はい」
仮進級と言う事になります。二年生になってから補修があり
そこで再試を受け単位を取得すると三年生に上がる資格が
得られます。勉強に励んで下さい。
ガチャ
( ´・ω・)(二年生になれる....?
学校辞めなくてすむ?)
( ´・ω・)(そういえば誰かが言ってたけど三つまでなら落としても
仮進級で上がれるって言ってた様な......)
( ´・ω・)(とりあえず、まだ皆と一緒に居られるんだ!
こんな俺に先生はチャンスをくれたんだ!)
( ´・ω・)「二年生からはしっかり勉強するぞ!」
( ´・ω・)「どうせ無理じゃない!とりあえずやるんだ!」
第五章 完
先生「来週からテスト期間だからなー」( ´・ω・)「勉強しなくちゃ」
選べるんだ、俺は生物が面白そうだから取ってみたぞ)
生物先生「じゃあ授業はじめまーす」
ヨロシクオネガイシマース
( ´・ω・)(選択式だから必修の授業より少ないな、15人くらいか?)
生物先生「副交感神経~ホルモン」
( ´・ω・)(なるほど、甲状腺刺激ホルモンが出てくるんだな....
ランゲルハンス島にはA細胞とB細胞が......)
アリガトウゴザイマシター
( ´・ω・)(初めての授業だったからか集中して聞いてたら
良く分かったぞ!)
( ´・ω・)(この調子で他の科目も頑張るんだ!)
オバちゃん「はい毎度ー」チラッ
オバちゃん「...」から揚げおむすびスッ
( ´・ω・)「...」130円スッ
( ´・ω・)(コレしか頼まなかったら遂に顔を覚えられた、
今では2秒で取引が終わるレベル)
スタスタスタ
明智「へーじゃあバイト辞めたんだ」
( ´・ω・)「はい、15万くらい貯まりましたし部活始めよう
かなーっと思って」
明智「遂に来る?演劇部来る?」ズイッ
( ´・ω・)「遂に入部しますよwwww」
明智「まあ私は辞めたんだけどねwww」
( ´・ω・)「えっ、そうなんですか?」
明智「うん、受験生だしそろそろ勉強に集中しないとなーって」
明智「私頭あんまり良くないからwww」
( ´・ω・)「そうなんですか、応援してます」
明智「ありがとwww」
石上「お前来たら騒がしくなるやろなぁ」
( ´・ω・)「なんで?」
石上「あいつらが煩いから」
( ´・ω・)「あいつら?」
石上「ほらっ、林とか西宮。お前気にいられてるから」
( ´・ω・)「え?そうなん、照れるな」
石上「あほ」
よろしくお願いします。」
西宮「いやー( ´・ω・)君待っとったでー」
林「まあおいでおいで」グイッ グイッ
西宮「じゃあとりあえず石上とロミジュリやってもらおかwww」
石上「おい」
西宮「冗談ヤガナー」
( ´・ω・)「そんなに怒るなよロミオ」キリッ
石上「うるさいアホ」
遠山「wwwww」
西宮「で、( ´・ω・)君はどっち希望かな?裏方?
役者?」
林「役者楽しいよ」
西宮「ほほうそうかい、してその心は?」
( ´・ω・)「目の前でコイツにあんな声で迫られたら
とても真顔ではいられないからです」
石上「おい」
遠山「wwwwwwww」
林「確かに」
西宮「それは分かる」
石上「おい」キリッ
wwwwwwwwwwww
( ´・ω・)(故事成語、日本書紀、鴨長明、菌類、肺静脈、土星
硫化水素、二酸化マンガン)
( ´・ω・)(分かる!分かるぞ!授業を集中して聞いてたら分かる!
勉強って楽しいんだ!)
マジダルイヨネー テストヤダー
( ´・ω・)(ふんっ、馬鹿共が、ちゃんと勉強しないといけないんだ)
ガヤガヤガヤ
先生「えー明後日に郊外学習で南京町に行きます、五人で班を
作ってください」
( ´・ω・)(どうしたもんかなー伊藤も山田も石上も
違うクラスになっちゃったし)
宮元「( ´・ω・)ちゃんやろや」
( ´・ω・)「あっうんいいよー」
松永「( ´・ω・)俺もええかー?」
( ´・ω・)「うんもちろん」
( ´・ω・)(宮元君に松永君....一年の時に同じクラスだったけど
あんまり話した事は無かったな)
松永「なんや山口もまだか、こっちこい!」ブンブン
和田「俺もいいかなー?」ヌッ
松永「おお和田ちゃんもおいでおいで!」
宮元「和田ちゃんハぶられたんwwwww」
和田「いやあ五人以上なっちゃうからさぁ」
山口「それで追い出されて来たってことかwww」
和田「いや、ジャンケンで負けた」
wwwwwwww
先生「チェックポイント通ったら時間まで観光してていいから
なー」
松永「っあー暑いなwww」
山口「なーちょっと暑いわ」
和田「それでどこいくー?」
宮元「俺ちょっと行きたい所ある」
( ´・ω・)「じゃあそこ行こか」
ゾロゾロゾロゾロ
( ´・ω・)「老祥記?」
宮元「そうそう、肉まんで結構有名な所やねんて」
( ´・ω・)「へー俺も買おっかな」
( ´・ω・)(なになに.....あっ、三個で一セットの
販売なんだ)
松永「和田ちゃんどーしたー?www」
和田「いやっ暑い」ハァハァ
山口「wwww」
( ´・ω・)「すいませーん1セット下さい」
ヘイ! アリガトゴザイマシター!
宮元「まあ三個入ってるからなー」
( ´・ω・)(見た感じ結構ボリュームあるな)
( ´・ω・)「松永君一個あげる、山口もほれ」
松永「うおー!サンキュー!」
山口「なんか凄いなww」
宮元「ほら和田ちゃんもあげるわwww」
和田「ありがとー」
宮元「あっ食べる時結構汁出るから気をつけや」
( ´・ω・)「うわっほんまや」ハフハフ
山口「肉汁凄いな」
松永「んまいなー」
和田「手がベトベトなった...」
宮元「だから言うたやんwwww」
宮元「あーどうしよかっ」
( ´・ω・)「暑いし、時間まで暇潰せる所が良いよな」
松永「あーそーやなあうん」
和田「どっかある?」
( ´・ω・)「サイゼだな」
山口「サイゼ」
宮元「サイゼ一択」
松永「まぁサイゼしかないやろなー!」
和田「えぇ~....神戸まで来てサイゼ行くぅ?」
宮元「冷房効いてるで」
( ´・ω・)「時間も潰せるしな」
松永「俺サイゼで使える商品券あるから!」
宮元「あっ、これはサイゼやわ」
和田「えぇ~....」
( ´・ω・)「例えば?」
和田「あ~、ん~っ...今ちょっと思いつかないけど~!」
山口「ないんかいwwww」
松永「和田ちゃん」スッ
和田「え?」
ジャンケンポンッ!
宮元「これはサイゼに決定ですねえ」ニヤニヤ
和田「ん~...まあ、もういいけどさ~」
wwwwwwwww
ピポンピポン イラッシャイマセー
和田「神戸まで来てサイゼって俺ら以外にいないで~」
( ´・ω・)「そんなことないで、案外居てるもんやって」
山田「あっwww」
保田「( ´・ω・)やんwwww」
( ´・ω・)「な?wwww」
宮元「ワロタwww」
( ´・ω・)「あーじゃあ会計しにいこか」
松永「いや、ここは俺が払うわ。丁度オカンに
商品券3000円貰っててん」
和田「ほんまにいいん?」
松永「かまへん!かまへん!」
宮元「正樹神」
山口「流石正樹」
和田「ありがとー」
( ´・ω・)「ありがとー」
アリガトウゴザイマシター
和田「結局神戸らしいことってなんかしたっけ?」
( ´・ω・)「サイゼ行った」
和田「どこでも行けるやん!」
宮元「神戸のサイゼ行った」
和田「んん~!確かにそうやけどっ!」
山口「wwwww」
先生「じゃあバス乗って帰るぞ~」
ブオオオオオン
先生「じゃあ解散」
サヨーナラー
宮元「ほんじゃばいばーい」
( ´・ω・)「うんばいばい」
( ´・ω・)(さて、俺も帰るか)
伊藤「あっ( ´・ω・)ちゃんどうやったーwww」
( ´・ω・)「んっ?ああ楽しかったよ」
伊藤「どこいっとったん?www俺はステーキ
食べたでーwww」
( ´・ω・)「俺も食べたわ、サイゼで」
伊藤「サイゼてwww神戸まで行ってサイゼ食べたん?www」
( ´・ω・)「ああ、神戸のサイゼは美味しかったぞ」
伊藤「どこも一緒やんwwww」
( ´・ω・)「そんな事ねえよ、サイゼラー失格だな」
伊藤「なった覚えないしwwww」
先生「来週からテストだからなーちゃんと勉強しとけよ」
ダリイナー メンドクサイワー
( ´・ω・)(テスト前は部活が無くなるんだよな....先輩達に
会えないのは残念だけど)
( ´・ω・)(テストに向けてもう一回勉強だ!)
サヨーナラー
ガチャンッ バタンッ
デブ猫「にゃーん」
( ´・ω・)「おーおーよしよし」
( ´・ω・)「さて、勉強するか!」
( ´・ω・)「枕草子~羅生門~甲状腺~
ランゲルハンス島~細菌類~」カリカリカリカリカリ
ノート「真っ黒やんけ」
先生「はい始め」
( ´・ω・)「.....!!。出来る、出来るぞ!
簡単に答えが浮かんでくる!」
チックタックチックッタック
先生「はいやめ!後ろから集めて~」
ヤベーワー ゼンゼンデキナカッタワー
( ´・ω・)(ふふっ結構解けたぞ)
一週間後
先生「じゃあ成績配っていくからな~」
ウェー サイアクー
( ´・ω・)(答案は帰ってきたけどやっぱり心配だ.....
生物が70点だった時はビックリしたけど)バクバク
先生「( ´・ω・)~」
( ´・ω・)「はい」
スタスタスタ パシッ
スタスタスタ ガタンッ
( ´・ω・)(せめて150位くらいには.....お願いします)チラッ
成績「おめでとう60位だ」
( ´・ω・)(.........)
こんな順位を....え!?仮進級の俺が!?)
松永「( ´・ω・)どうやった~」
( ´・ω・)「松永君!俺っ60位!、」パァア
松永「おー凄いなぁ」
( ´・ω・)(ヤッタ....やった!やばい.....
嬉し過ぎて泣きそうだ)
宮元「( ´・ω・)ちゃんめっちゃ順位上がってるやん
凄いな」
( ´・ω・)「うん!宮元君は何位だったの?」
宮元「俺は50位だったなー」
( ´・ω・)(!!。絶対に手が届かないと思ってたのに
もうこんな近くまで.....)
( ´・ω・)(.....勝ちたい......次は宮元君に勝ちたい!)
( ´・ω・)(もっと勉強だ)メラメラッ
ガラガラガラー
西宮「やあやあ皆さん久しぶりで」
林「私とは同じクラスだけどネッ」
西宮「演劇部だからネッ」
遠山「wwww」
西宮「ところで皆さんどうだったかな成績は?」
林「ちーちゃんはどうだったかナッ」
遠山「私は100位でした」
西宮「ふむふむ丁度中間位ダネッ」
林「( ´・ω・)君はどうだったかな」
( ´・ω・)「俺は去年200位だったのが......
60位になりましたwwww」
林「あらまあ」
西宮「どしたのキミッ」
( ´・ω・)「いやあ自分でも驚いてますwww」
小山「凄いな( ´・ω・)君」
西宮「小山ちゃんは何位だったのかな?」
小山「私は17位でしたwww」
西宮「あらまー負けタッ」
石上「流石生徒会やな」
小山「いや関係無いし!」
西宮「石上君、君はどうだったのかな?」
石上「俺は普通に150位くらい」
林「駄目じゃん」
西宮「また留年するつもりかな」
石上「いいんだよこれで、成績足りてるし、進級出来れば
良いの」
西宮「去年は優秀な子だったのにどうしてこうなったのかしら」
林「お母さん悲しいわ」ヨヨヨッ
西宮「私は27位でした」
林「勝った、私5位www」
西宮「アラーッやっぱり勝てないねー」
( ´・ω・)(先輩達そんなに成績良いんだ.....)
( ´・ω・)(先輩達にも....勝ちたい!!)
練習スルヨー ハーイッ
アーエーイーウーエーオ
石上「おおロミオ!あなたはどうしてロミオなのぉ!?」
遠山「じゅwwジュリエット~それは私がロミオだからです....www」
( ´・ω・)(アイツ女役も無駄に上手いな)
西宮「こういう時裏方暇でしょ?」
( ´・ω・)「まー文化祭まで特にする事無いですもんねー」
西宮「そんな君にはコレを貸してあげよう」
( ´・ω・)「なんですかコレ?...ジョジョ?」
西宮「オモシロイヨッ」
( ´・ω・)「はあ、じゃあ読んでみます」
ジョジョ「うおおおディオー!!」
ディオ「WRYYYYYYYY!」
ジョジョ「震えるぞハート!燃え尽きるほどヒート!
太陽の波紋!山吹色の波紋疾走!」
スピードワゴン「決まったぁ!」
トンペティ「いいやあれでは浅い......」
( ´・ω・)(なんか効果音と言うか絵柄と言うかギャグ漫画にしか
見えないwwww)
( ´・ω・)(......)ペラッペラッ
( ´・ω・)(でも読んでいくと結構ハマるな、面白い)
西宮「じゃあ今日はコレで終わろっか」
ハーイ カタヅケルヨー
( ´・ω・)(あっ俺も手伝おう)
林「じゃあばいばーい」
西宮「バイバイッ」
( ´・ω・)「さようなら」
( ´・ω・)「ああはい結構面白かったです」
西宮「んふふ~そんな君には第二部も貸してあげよう」
( ´・ω・)「え?これまだあるんですか?ジョナサン
死んだのに?」
西宮「ジョジョは主人公が変わっていって八部まで
続いているのです」
( ´・ω・)「へーそうなんですかー」
( ´・ω・)(やばい面白そう)
( ´・ω・)「あっじゃあ俺家こっちなんで」
西宮「おやっだいぶ学校から近いんだねっ羨ましい」
西宮「それじゃあマタネッ」
( ´・ω・)「さよーならっ」
( ´・ω・)(毎日が楽しいなー)
サボるなよー」
ナープールイコーゼ オオイイネー
( ´・ω・)(いよいよ補修の始まりか....でも、今の
俺なら大丈夫だ!部活もあるし一瞬で終わらせてやる)
西宮「じゃあ今日は文化祭の劇を決めようかー」
林「なににしようカナッ」
石上「あーそーやな、去年やった奴は?」
西宮「え~?去年と一緒じゃ詰まらないじゃん」
小山「そうですよねー」
石上「まあ確かにな」
( ´・ω・)「あっ俺ちょっと出てきます」
石上「んっなんかあんの?」
( ´・ω・)「一年ときの補修、すぐ戻るわ」
石上「おう」
スタスタスタ
( ´・ω・)(明日は数学もあるけど今日は英語だけ....)
( ´・ω・)(一瞬で終わらせる!!)
ガラガラガラ
カッタリーナ メンドクセー
( ´・ω・)(あれ?優の奴居ないぞ?あいつも英語と数学
落として仮進級の筈なのに)
ガラガラガラ
先生「はーいじゃあ補修始めます」
( ´・ω・)(何やってんだ優の奴....単位取れなかったら
留年なんだぞ)
から帰って結構です」
( ´・ω・)(よしっ一瞬で終わらせてやる)
先生「じゃあ始め」
バッ
( ´・ω・)(.....ふんっ、こんなの今の俺にとっては
朝飯前だ)カリカリカリカリ
( ´・ω・)「終わりました」
先生「え?もうか?」
先生「どれどれ......全問正解や」
先生「君なんで単位落としたんや?」
( ´・ω・)「去年は出来なかったんですよ」
( ´・ω・)「それじゃ、帰ります」
ガラガラガラ
石上「えっ早いな」
西宮「まだ十分も経ってないな」
( ´・ω・)「簡単だったんで一瞬で終わらせてきました」
林「流石( ´・ω・)君」
行きましょう」
林「部費は?」
西宮「顧問から一杯貰ってるヨッ」
西宮「明日行くヨッ」
石上「あーじゃあ任せた俺バイトあるから」
小山「私もその日は用事があるんで...」
西宮「それじゃあ私と林ちゃんとちーちゃんと( ´・ω・)君だね」
( ´・ω・)「どこ行きますか?」
西宮「私の家の近くのイオンだヨッ」
( ´・ω・)「了解しました」
次の日
西宮「この服ちーちゃんに似合いそう」
遠山「えーそうですか//」
林「カワイイヨ」
( ´・ω・)(なんだか只のショッピングみたいになってて
ワロタ)
西宮「そろそろご飯にしよっか」
西宮「フードコートかな」
林「いきまショッ」
ガヤガヤガヤガヤ
( ´・ω・)「俺が席取っておくんで先どーぞ」
西宮「アリガトネッ」
林「じゃあいってくるヨッ」
遠山「」ぺコッ
( ´・ω・)(なんか.....良いな、こういうの)
( ´・ω・)(あと三ヶ月....文化祭が終われば先輩達は引退で
今の演劇部は無くなるんだよな....)
( ´・ω・)(ずっとこのままだったらいいのに)
遠山「お待たせしましたー」ガタッ
( ´・ω・)「あれ?遠山さんそれだけで足りるの?」
遠山「はい!」ニコッ
( ´・ω・)「じゃあ俺も買ってくるから」
遠山「」コクッ
( ´・ω・)(ミスド二つ....女の子らしい、のかな?)
探しまショッ」
林「了解だヨッ」
遠山「」テトテトッ
スタスタスタ
ガラガラガラ イラッシャイマセー
西宮「あっこの服なんか( ´・ω・)君に似合うんじゃ無いかな?」
( ´・ω・)「女装趣味はありませんよ俺wwww」
林「似合ってるよwww」
( ´・ω・)「そりゃどーも」
遠山「www」
( ´・ω・)「まあ探してるのは石上の衣装でしょ」
西宮「本人が来ないから男の( ´・ω・)君で遊び....
着て貰わないとネッ!」
( ´・ω・)「今俺で遊んでるって言いかけましたよね」
西宮「言ってないヨッ」
西宮「そうだね、じゃあこれ買って行こっか」
ジャンケンポン!
西宮「じゃあ林ちゃんレジお願いね」
林「仕方ないなーモウッ」
西宮「私はそれまでジョジョを読んでるとしよう」
( ´・ω・)「あー三部までしか持ってないんでしたっけ?」
西宮「ソウナンダヨッ、( ´・ω・)君買ってみたりしない?」
( ´・ω・)「向こう帰ったら本屋で大人買いしてもみますよwww」
西宮「ウワッ、( ´・ω・)君大人」
( ´・ω・)「明日四部持っていきますね」
西宮「アリガタヤー アリガタヤー」
林「行くよ皆」
( ´・ω・)「あっはーい」
西宮「じゃあ私は自転車で帰るけど、皆気を付けてね」
( ´・ω・)「はーいさよーなら」
( ´・ω・)「じゃあ帰りましょうか」
林「そうだね」
遠山「」コクッ
ガタンゴトン ガタンゴトン
プシュウウウ
遠山「あっ、じゃあ私はここなんで、さようなら」
林「バイバイ」
( ´・ω・)「さよーなら」
プシュウウウ バタンッ
ガタンゴトン ガタンゴトン
( ´・ω・)「あっ席空きましたよ、座りましょうよ」
林「ソウダネッ」
ガタンゴトン ガタンゴトン
トスッ
( ´・ω・)「?」チラッ
林「zzZ」スヤスヤッ
ガタンゴトン ガタンゴトン
( ´・ω・)(......このまま寝かせておこう)
( ´・ω・)(よし、....結局優は来なかったけどアイツ
どうする気だよ、このままだとやばいぞ)
西宮「じゃあうん、大体形は作れてきたから後は文化祭まで
練習していくだけかな」
林「アッ衣装の裁縫は石上に任せていいんだっけ?」
石上「おう任せろ、女子力高いからな」
( ´・ω・)「結婚してくれ」
石上「無理」
遠山「クスクスッwww」
西宮「じゃあとりあえずは、明日からまたテスト一週間前
だから詳しいことはテスト明けね」
林「ハーイッ」
西宮「じゃあ今日は解散」
西宮「ところでジョジョの六部はいつ返せば良いかな?」
( ´・ω・)「別にいつでも良いですよ、読み終わったんなら
SBRも貸しますよ、あれ一番面白いんで」
西宮「テスト前なのに余裕ですなーwww」
( ´・ω・)「実際余裕ですからねwww今度は先輩
抜かしますよwww」
西宮「ほっほおww、あっじゃあジョジョは明日返します」
( ´・ω・)「じゃあ明日SBR持ってきますねwww」
スタスタスタ
西宮「あれ?今日は家に帰らないのですか?」
( ´・ω・)「ええ、駅の方に用事があって」
西宮「そうなのですか」
( ´・ω・)「ええそうなんです」
( ´・ω・)(少しでもこの時間が続けば良いのにな...)
デブ猫「にゃーお」
( ´・ω・)「よし、勉強だ」
( ´・ω・)「....」カリカリカリカリ
( ´・ω・)(良い人生を歩むには成績が大事だ)カリカリカリ
( ´・ω・)(馬鹿との付き合いは切り捨てていかなきゃ)
( ´・ω・)(底辺校からマトモな大学は入れる
様に頑張らなくちゃ)カリカリカリカリカリ
( ´・ω・)(高校生活で人生が決まるんだ、
もっと頑張らなくちゃ)カリカリカリカリ
( ´・ω・)(もっと力を.....もっと力を....
力が....力が欲しい!!)ガリガリガリガリ バキッ
キーンコーンカーンコーン
先生「はいテスト始めー」
( ´・ω・)「....」サラサラサラサラ
( ´・ω・)(.....終わった)
( ´・ω・)(20分足らずで終わってしまった.....
暇だな、寝よ)
チックタックチックタック
先生「はい辞めー後ろから集めてー」
ドウダッター ヤベエワ ダリー
一週間後
先生「成績返しマース」
アサノー アサダー アサクラー アカシー
先生「( ´・ω・)~」
スタスタスタ パシッ
スタスタスタ ガタンッ
( ´・ω・)(.....)ペラッ
数学「47点」
国語「90点」
英語「78点」
古文「96点」
地学「86点」
生物「96点」
化学「98点」
世界史「100点」
成績表「13位だね」
( ´・ω・)(こんなもんか.....数学さえどうにかすれば一桁にも
入れるな....)
( ´・ω・)(もっと力を......)
セリヌンティウス! ボウクンディオニス
西宮「私は体育倉庫で小道具作ってくるから林ちゃん
監督しといて」
林「了解だヨッ」
西宮「あっ( ´・ω・)君も付いて来て」
( ´・ω・)「分かりました」
スタスタスタ
ギイィ バタンッ
西宮「さっ、じゃあまずはこのダンボール切ってくれる?」
( ´・ω・)「はーい」
チョキチョキチョキ
西宮「これをこうして.....ダンボールの馬の頭が出来ました」
西宮「被ります」スポンッ
西宮「( ´・ω・)君耳の立て付けどお?」
( ´・ω・)「あーちょっとガムテープ足りないですかね」
西宮「じゃあ被っとくから補強頼んだ」
( ´・ω・)「あっはい」
ベリッ ビリィ
( ´・ω・)(なんか、この体勢...抱き締めてるみたいで)
( ´・ω・)(今ここで襲っても誰も気付かないよな....)
( ´・ω・)(まあそんなことしないけどさ。.....
これが青春ってやつなのかな)
西宮「これで私たちは引退だけど大丈夫かな?」
林「皆おつかレッ」
遠山「お疲れ様です」
小山「すいません生徒会で中々手伝えなくて....」
石上「疲れタワー」
( ´・ω・)「主役お疲れ」
西宮「ねーおつかれー」
西宮「私と林ちゃんが引退して役者が石上とちーちゃんの
二人だけになっちゃうけど大丈夫かなー」
石上「まあ新入部員に期待しよう」
小山「新入部員が来るかも分からんけどな」
林「そういう事言わなイッ」
小山「すいませんwwwww」
石上「まあなんとかなるだろ」
小山「適当やナー」
西宮「まあ私たちはこれで引退なので後は頑張って
下さい」
林「ばいばい」
西宮「じゃあかいさん!帰りましょう」
( ´・ω・)「なんかあっという間でしたねー」
西宮「そうだねー」
西宮「じゃあ( ´・ω・)君も後は頑張って下さイッ」
( ´・ω・)「あっはい...それじゃ、先輩さようなら」
西宮「さようなら!」
( ´・ω・)(.......)
二ヵ月後
キーンコーンカーンコーン
先生「冬が終わったらもう三年生だからな~
進路希望調査するぞ~」
( ´・ω・)(大学....まだどことは決めてないけど、
そうだ!俺の内申なら推薦が取れる筈だ)
( ´・ω・)(あとで進路指導室の推薦先を
見に行こう)
スタスタスタスタ
進路指導室「ようこそ」
( ´・ω・)(なんだこれ....Fランしか無いじゃないか!)
( ´・ω・)(やっぱり底辺校か......こんな所に入っても
就活で詰むに決まってる)
( ´・ω・)(もっと良い大学に......)
先生「じゃあホームルーム終わりマース」
先生「明日から修学旅行だからなーちゃんと
準備しとけよ」
サヨーナラー
由利「じゃあ推薦は取らないの?」
( ´・ω・)「うん、ロクな所が無かったからさ」
( ´・ω・)「受験しようと思うんだ」
由利「応援してる」ダキッ
( ´・ω・)「ありがとう」ヨシヨシッ
( ´・ω・)(なんやかんやで由利と付き合う事に
なったけど、良い子だ)
由利「あっバイトの時間」シュンッ
( ´・ω・)「頑張れ、行ってらっしゃい」ヨシヨシッ
由利「うん!行ってきます!」ギュウゥ
バイバーイ
( ´・ω・)「明日から修学旅行か」
次の日
アテンション プリーズ?
機長「当機はこれより離陸体勢に入ります」
キイイイイィイイイン ゴーーーー
松永「うぉおおおおすげええ!」
山口「テンション高過ぎ」
( ´・ω・)「楽しみだねー北海道」
時間なー」
松永「俺大浴場行ってくるわ!」
山口「俺も」
宮元「正樹北海道でも半袖とかブレねえな」
( ´・ω・)「俺松永君は人外だと思ってるから」
宮元「wwwww」
( ´・ω・)「あっねえ部屋の風呂どうする?」
宮元「ああ( ´・ω・)ちゃん先入っていいよwww」
( ´・ω・)「んじゃ先入るわな」
シャー
( ´・ω・)「あがったよ」
宮元「ほな入るわ」
松永「いやー大浴場良かったわ!」
山口「ヤバイで、正樹下半身も半袖やった」
( ´・ω・)「何言うとんねんwwwww」
チックタックチックッタック
宮元「そろそろご飯の時間やな」
松永「バイキングやー!」
( ´・ω・)「ほな行こか」
松永「すげえええ!」
山口「正樹俺の分も残しといてや」
宮元「wwwwww」
チックタックチックタック
先生「じゃあこれから就寝まで自由時間だから
部屋でくつろぐなり売店いくなり好きにしろ」
スタスタスタ
宮元「そういや( ´・ω・)ちゃんの彼女って誰なん?」
( ´・ω・)「えーww秘密」
山口「携帯見たろ」
( ´・ω・)「やめんかいwww」
ピロリンッ
( ´・ω・)「どっせぇい!」ビクッ
山口「びびり過ぎwwww」
由利<どうそっちは?>
宮元「タイミング良過ぎwww」
( ´・ω・)<うん、楽しいよ>
由利<また明日の自由行動でね>
( ´・ω・)<うん>
山口「」チラッ
( ´・ω・)「見んなってのwwww」
wwwwwwww
ドコイクー ムコウイコーゼ
松永「うぉおお!」雪山バフンッ
宮元「正樹何やってんすかwwww」
山口「半袖でそれをやるかwwww」
( ´・ω・)「人間じゃねえな」
松永「よっしゃアイス食べに行こかwww」
( ´・ω・)「半袖北海道でアイスかよwww」
宮元「人外www」
wwwwwwww
ガヤガヤ ワイワイ
ピロリンッ
由利<どこ居てる?>
( ´・ω・)<今お土産屋>
由利<私もその近く、そこで会おう?>
( ´・ω・)<分かった>
( ´・ω・)「俺ちょっとあっち見てくる」
( ´・ω・)「ふふっ」チョンッ
由利「ヒャッ!」ビクンッ
( ´・ω・)「どう?楽しかった?」
由利「うん、凄い楽しかったよ~」
由利「あっそうだ、写真撮ろ~」
( ´・ω・)「うん」
パシャ
ユリチャ~ン
由利「あっじゃあまたね」
( ´・ω・)「うん、またね」
スタスタスタ
松永「どこ行ってたんや?」
( ´・ω・)「まあちょっとねえ」
宮元「彼女の所すかwww」
( ´・ω・)「なんで分かるねんwwww」
( ´・ω・)「そろそろ時間や、行こう」
スタスタスタ
先生「じゃあ空港行って飛行機乗って帰るぞ~
居ない人居ないか~?」
ブロロロロロ
機長「当機はまもなく~」
( ´・ω・)(楽しかったなぁ.....zzZ)スヤァッ
先生「冬休みだからってハメ外すなよ~
来年からは受験生なんだからな~」
( ´・ω・)(頑張らないと)
デブ猫「にゃーん」
由利「じゃあBラン大学にするの?」
( ´・ω・)「うん、そこを目指そうと思う」
由利「....私もBラン大目指そうかな~」
( ´・ω・)「それは駄目だよ、ちゃんと自分で明確な
目的があって臨まないと」
( ´・ω・)「もし俺と由利が別れたらBラン大を目指す意味
もなくなるでしょ?そういうのは駄目だ」
由利「はい....」
( ´・ω・)(そう.....)
オトウサン~ オカアサ~ン キャッキャ
( ´・ω・)(変わらないものなんて無いんだから...)
第六章 完
先生「これから受験生だからな」( ´・ω・)(良い人生...良い暮らし)
は減らそう」
由利「.....うん」
( ´・ω・)(勉強.....勉強.....)
ガラガラ イラッシャイマセー
( ´・ω・)(赤本とセンター対策買わなきゃ)
アリガトウゴザイマシター
( ´・ω・)(大卒....良い人生....勝ち組)
世界史先生「で、この人達はバルバロイと呼ばれて
居ました。そして~」
生物「豚の目の解剖やるよ~」
( ´・ω・)(なんだこの学校の授業は......
滅茶苦茶レベル低いじゃ無いか....)
( ´・ω・)(授業中に他の事してたら取り上げられるし.....
くそっ!学校が邪魔だ!)
キーンコーンカーンコーン
サヨーナラー
( ´・ω・)(早く帰って勉強しないと)
スタスタスタスタ
勇人「あれ?( ´・ω・)?」
勇人「久しぶり~」
( ´・ω・)「あっそうだ勇人どこの大学受ける?」
勇人「えっ!?あの( ´・ω・)が受験!?」
( ´・ω・)「俺も成長したんだよ」
勇人「そっか~俺はBラン大かな~」
勇人「今日も学校で模試とかあってさ~」
( ´・ω・)「えっ学校で模試なんてあるの?」
勇人「え?そっちの学校は無いの?」
( ´・ω・)「こっちは大学受験するのは二人だけなんだ」
勇人「えぇえ~!?.....凄いな....」
( ´・ω・)「センターとかもやっぱ学校で申し込んでる
感じ?」
勇人「うん、そうやよー」
勇人「最近は受験対策で授業が結構大変かな」
( ´・ω・)「そっか~、あっじゃあ俺もう行くから」
勇人「うん、頑張ってね~」
スタスタスタ
( ´・ω・)(やっぱり.....進学校とは授業も環境も
なにもかも違うんだ.....)
( ´・ω・)(俺の所は殆どが就職.....残りの4割の殆どが
専門で少しの奴らが推薦でFランに.....)
( ´・ω・)(くそっ.....クソッ)イライラ
( ´・ω・)(あー!日本史なんて受験で使わないんだよ!
授業スピードも遅いし......あーもう邪魔!)イライライラ
キーンコーンカーンコーン
( ´・ω・)(休み時間も少しでも勉強しないと)カリカリカリ
( ´・ω・)(受験に落ちたら死ぬしかない)カリカリカリ
デサー ソレデサー エッマジー
( ´・ω・)(フンッお前らは一生底辺で居ればいいさ....)
( ´・ω・)(俺は......嫌だ!)
8月
( ´・ω・)(クソっ....何でだ.....学校の授業は
あんなに頭に入ってきたのに)
( ´・ω・)(全然覚えている気がしない!)ガリガリガリ
ノート「真っ黒や」
( ´・ω・)(クソッ!クソッ!クソッ!)
母「あんた働いてるんやから家にお金入れなさいよ」
兄「.....」
スタスタスタ バタンッ
母「ハァッ!」
母「( ´・ω・)冷房消しなさい勿体無い!」
( ´・ω・)(良い人生....失敗しない....)
母「聞いてんの!(
( ´・ω・)「ッッうるせえよ!!」バンッ!
母「」ビクッ
アイフォーンもロクに使えない癖に!」
( ´・ω・)「っもう馬鹿なんだったら黙っといてくれよ!」
母「誰のおかげで(
( ´・ω・)「何様だよ!勝手に産んでおいて感謝しろとか
頭イカレてんじゃねえの!?」
( ´・ω・)「お前は感謝される様な暮らしを俺にくれたの
かよ!?感謝される様な母親だったかよ!?」
( ´・ω・)「そういう馬鹿みたいな所が嫌で父親も
出て行ったんだろうよ!」
母「だったら親父の所で暮らせば良いやん」
( ´・ω・)「ああそうしてやりたいね!」
プルルルルルル
母「もしもしっ( ´・ω・)そっちで暮らすって行ってるから」
父<( ´・ω・)か?>
( ´・ω・)<......うん>
父<そうかー....今から○駅のカフェ来れるか?>
( ´・ω・)「分かった....」
スタスタスタ バッタンッ
( ´・ω・)(すっかりお爺ちゃんみたいな声になってて.....)
( ´・ω・)(10年ぶりか......)
( ´・ω・)(....あっ、あの人か)
スタスタスタ
父「おお( ´・ω・)か~久しぶりやなぁ」
( ´・ω・)「父さん....」
( ´・ω・)(老けたな...)
チックタックチックタック
父「そうか~、母さん昔からそうゆう所あったからな~」
( ´・ω・)「あのさ、なんで離婚したの?」
( ´・ω・)「アイツは浮気されたとか行ってたけど」
父「してないよ~」
父「.....ん~昔から被害妄想の大きい人やったからな~」
父「女の社員の人と居るだけでギャーギャー言ってたわ」
( ´・ω・)「それでなんで離婚したの?」
父「リーマンショックって事があってな~お父さんの
会社車の部品作ってたからその影響が大分来たんよ」
父「で、なんとか経営持ち直そうとして借金4000万とか
借りて頑張ってたんやけどな」
父「なかなか上手くいかんくて....である日家に帰ったら
お母さん居なくて子供だけ残してて」
父「で、ご飯も適当に作っとけって感じでもう流石にイラっと
来てな、ブチ切れてもうたんよ」
( ´・ω・)(あの時の事か....)
父「それから会社にお母さん来て喧嘩になってな」
父「子供も居たしやり直そうかと頑張ってたんやけど」
父「知らん間にお母さんに親権取られてな~、もうそこからは
何の為に会社必死に持ち応えさせてきたのか分からなくなってな」
父「あっと言う間に倒産してあの家もポルシェも借金の方に
持ってかれたわけよ」
父「それで今は身体障害手当てと生活保護と年金でお婆ちゃん
と二人暮らしや」
( ´・ω・)「そうなんだ」
父「でもあの頃はな~年収2000万とかあったんやで~」
( ´・ω・)「!?。えっそんなに!?」
評判は良かったんよ、それで仕事一杯もらえてな」
父「ほら、あの頃はお父さんほとんど( ´・ω・)が
寝た後に帰ってきたやろ?」
( ´・ω・)(確かに)
父「まー年収もそれだけあったから、お母さんもセレブかなんかと
勘違いしたんやろなあ」
父「ブランド物とか一杯買って英会話講座とか習いに行ってな、
月に何十万って使ってたわ」
( ´・ω・)(!!。あのクソ婆!)
父「仕事も忙しかったけどあの頃が一番充実してたかなぁ」
( ´・ω・)「.....」
父「そうや、これから家いかへんか?お婆ちゃんも
喜ぶわ」
( ´・ω・)「うん」
スタスタスタ
お婆ちゃん「あらぁ( ´・ω・)ちゃんすっかり大きく
なってえ!!」
( ´・ω・)「久しぶりお婆ちゃん」
( ´・ω・)(すっかり骨と皮だけになって)
( ´・ω・)「!!。」
( ´・ω・)(デッカイアンプに大きいPC.....ギターが
二本.....)
父「どうや、このPC凄いんやで、メモリ32GBでi7GTX980積んでる
やで」
父「これで昔やってた部品作りのソフトとか動かしてな、
趣味でやってるんよ」
父「このギターはお父さんが子供の頃買ったんやけど20万
くらいやったかな?あの頃は物価も違うけど」
( ´・ω・)「.....へー」
父「でこっちのギターはな150万したんや」
( ´・ω・)「そんなに!?」
父「世界に91本しか無くてな、しかもこれは91本目」
( ´・ω・)「凄いんだね」
父「これは( ´・ω・)にあげるわ」
( ´・ω・)「ええ!いいよいいよそんな高いの」
父「ええからええから!」
( ´・ω・)「じゃあ有り難く....」
父「せや夜ご飯まだやったな!せっかくやから
ミシュラン三ツ星の良い所行こか!」
ガタンガタンガタンガタン
ウェイター「ようこそおいで下さいました」
父「予約した○です」
ウェイター「コチラのお席へどうぞ」
ウェイター「かしこまりました」
父「どうや、凄いやろ」
( ´・ω・)「うん」
( ´・ω・)(場違い感ハンパねえ)
ウェイター「お待たせいたしました、こちらトリュフと
フォアグラのソテーになります」
父「どうや上手いやろ」
( ´・ω・)「.....!!。めっちゃ上手い」
ウェイター「こちらキャビアでございます」
ウェイター「オマール海老で御座います」
( ´・ω・)(わっわ、一杯くるしどれも凄い美味しい......
けど場違い過ぎて肩が凝る)
アリガトウゴザイマシター
( ´・ω・)「うん、こっちから学校通うのは遠くなるし
勉強時間減るから」
父「そうか」
( ´・ω・)「じゃあね」
ガタンゴトンガタンゴトン
( ´・ω・)(俺は貧乏で惨めな気持ちになってたのに.....
あんな一杯物買ってるのか)
( ´・ω・)(このギターも)チラッ
( ´・ω・)(クソ婆もそんなに金持ってた癖に
全部使いやがって)
( ´・ω・)(そんなに金があるんなら奨学金借りなくて
良かっただろ.....)
( ´・ω・)(なんで俺がお前らのせいで借金なんか....)
( ´・ω・)(絶対お前らは許さない)
ピコピコッ
( ´・ω・)(ん?これは大地のタイムラインか)
大地<ハーバード大学に体験入学して来ましたー>
( ´・ω・)(!?。.....ハハッ幼馴染だったのにな)
( ´・ω・)(今じゃもう....遠い人か)
( ´・ω・)(.......俺は何やってんだろう)
に行ってその先に何があるんだ?)
( ´・ω・)(良い大学に行って、就職は?俺は
なにもやりたい事もなりたい仕事も無い)
( ´・ω・)(仮に大卒で働いて、それでなにになる?)
( ´・ω・)(社畜になってずっと独りで.....老後は
雀の涙の年金でボソボソと暮らして.....)
( ´・ω・)(そして最期は腐って死ぬ)
( ´・ω・)(何の為に生まれて、何の為に生きてるんだ?)
( ´・ω・)(そうだ、本なら何か分かるかもしれない....
先人達は何を感じてどう生きたんだ.....)
<●>ω<●>(本を読もう)
ガタンゴトン ガタンゴトン
<●>ω<●>「ブックオフなら一杯あるな」
アリガトウゴザイマシター
ガタンゴトン ガタンゴトン
ガチャ バタン
<●>ω<●>「とりあえず二十冊ぐらい読むか」
<●>ω<●>「人間失格、変身、この人を見よ、
ハーモニー、虐殺器官、屍者の帝国、罪と罰、
走れメロス、人間とはなにか、スカイクロラ、
自殺について、ユートピア、リヴァイアサン、
クリスマスキャロル」
家畜人ヤプー
<●>ω<●>「ハハッwwwクソ日本人が奴隷に
されてるwww社畜大国にはお似合いだwww」
フランケンシュタイン「お前が勝手に生み出した
のだ!私は生まれたく無かった!」
<●>ω<●>「その通りだ」
星の王子様「きみのバラをかけがえのないものに
したのは、きみが、バラのために費やした
時間だったんだ」
<●>ω<●>「..........」
<●>ω<●>「結局、本では何も分からなかった」
( ´・ω・)「.....ハァッ」
ピロリン
山田<映画見に行かへん?>
( ´・ω・)「映画か.....どうせ受験には落ちるだろうし」
( ´・ω・)「そしたら自殺するしか無いし、
もういいか、別に勉強しなくたって」
( ´・ω・)「どうせ死ぬんだから」
( ´・ω・)<いいよ、何見るの>
山田<心が叫びたがってるんだ>
( ´・ω・)(何だそれ?.....検索っと)
( ´・ω・)(あーアニメか、アニメは何か表現が
ワザとらしくて好きじゃないんだよなぁ.....)
( ´・ω・)(ふえぇとか、なのですーとかさ...)
( ´・ω・)(まあ、つまらないんだろうけど良いや、
優にも久々に会いたいし)
( ´・ω・)<じゃあ日曜にな>
山田「おおう久々www」
( ´・ω・)「ひっさびさやな、どうなん、
通信制の高校は?」
山田「まぁ課題やるだけやから楽やでwwww」
( ´・ω・)「今度は留年すんなよ」
山田「大丈夫やてww」
( ´・ω・)「バイトもバックレた奴の
言葉じゃ説得力無いな」
山田「まあいこやwwwwもうすぐ始まるしwww」
( ´・ω・)「おう」
ケイタイノデンゲンハオフニ カンナイキーンエーン~
ドンナニアシガナガクテモ マエノセキハケラナ~イ
( ´・ω・)(まぁどうせつまらないんだろうけど)
昔昔ある所に元気で夢見がちの少女が
おりました。
少女「私もいつか王子様とお城に」
( ´・ω・)(ってそれラブホやないか!)
喋りたい事!!」
( ´・ω・)「」ウルウル グス
少女「ふれ交も家の事も全部滅茶苦茶にして...
卵のせいにしなきゃ.......」
少女「どうすれば....どうすれば良かったのよぉ!」
( ´・ω・)「」グスッグス ズズーッ
山田「」グスッグス ズズー
少女「もう皆燃えちゃえば良い!卵も!歌も!私も!」
( ´・ω・)「」グスッグス
少年「卵の中には何がある」
少女「いろんな気持ちを閉じ込めて」
少年「閉じ込めきれなくなって」
少女「爆発して」
少年「そして生まれた、その世界は....」
少女「思ったより.....綺麗なんだ!」
( ´・ω・)「」ドバーーーー
山田「」ドバーーーー
コレガコイトシッテシマッタナラー
ダケドボクタチハニタモノドウシ
キノアウトモダチトオモッテルー
山田「禿げ同」
山田「どうする?」
( ´・ω・)「決まってるだろ?」
山田「二回目」
( ´・ω・)「見に行こう!」
コレガコイトシッテシマッタナラー
ダケドボクタチハニタモノドウシ
キノアウトモダチトオモッテルー
山田「はー.....」
( ´・ω・)「良かった.....」
山田「最高だった....」
( ´・ω・)「な」
マジヤバイ ナイタ ゼンベイガナイタ
山田「じゃあまたなー」
( ´・ω・)「おう、ばいばい」
ダケドボクタチハニタモノドウシ
キノアウトモダチトオモッテルー
( ´・ω・)(これで6回目か....)
( ´・ω・)(ふふふっ)
11月
先生「授業始めるぞ~」
山月記
李徴「我が臆病な自尊心と、尊大な羞恥心との所為である」
李徴「どうすればいいのだ。己の空費された過去は?
己は堪まらなくなる」
李徴「人生は何事をも為さぬには余りに長いが、
何事かを為すには余りに短い」
李徴「理由も分らずに押付けられたものを大人しく受取って、
理由も分らずに生きて行くのが、我々生きもののさだめだ」
( ´・ω・)(李徴.....)
( ´・ω・)「」ボーッ
( ´・ω・)(最近眠れない.....)
( ´・ω・)「暇だな....そうだ、ここさけが面白かったし
他のアニメも観てみようかな」
( ´・ω・)「えっとなになに?シュタインズゲート?」
0ガコーコデー 1ガミライ イマハー? ドコーニーモナーイ
岡部「ふわーはっは!クリスティーナよ!、まさか
貴様が@ちゃんネラーだったとはな!」
クリス「うぅっ///乙だー!......
橋田には絶対に言わないでよ!」
岡部「なぜだ?良いではないか、天才変態少女が
@ちゃんネラーなら、スレの一つも立つだろう」
クリス「立ってどうする.....」
岡部「んん~?なにか、それともVIPで安価を
出す方が良いと言うのか?」
クリス「意味が分かってしまう自分が憎い!」
( ´・ω・)「ははっwwなんだこれ、2chネタかよww」
<●>ω<●>「まさかこんな展開だったなんて、面白過ぎて
朝まで観てしまった」
<●>ω<●>「アニメも侮れんな、他に面白そうなのは...」
<●>ω<●>「あっ....学校....まあどうでもいいか、
俺の成績ならもう卒業出来るし」
<●>ω<●>「さてさて...コードギアス?」
チックタックチックタック
ルルーシュ「違うなC.C!!、間違っている、
間違っているぞ!」
アーサーモーヨールーモ コーイーコーガレテー
ハネニナルヨ ホシマモル
タタカイハ ユクエシレズ
<●>ω<●>「ルルーシュ......最高だ、
それにC.C可愛い、これが萌えるという奴か」
<●>ω<●>「まどマギ、マギ、けいおん、
ギルティクラウン、山田君と7人の魔女~etc」
<●>ω<●>「ははwww」
<●>ω<●>「萌え~」
<●>ω<●>「○は俺の嫁」
<●>ω<●>「ん?ポストになんかある」
<●>ω<●>「ああwww合否通知ね」ペリッ
<●>ω<●>「はい不合格とwww知ってます」ポイ
<●>ω<●>「さてアニメアニメ...」
ピロリン
父<どうでしたか?>
<●>ω<●><落ちましたよ>
父<どうするの?>
<●>ω<●><どうでもいいんですよ>
父<なんですかそれ>
<●>ω<●><どうでもいい>
父<ならもう仕送りも辞めます>
<●>ω<●><あっそうですか>
父<ギターも返してください>
<●>ω<●>(結局コイツもか、介護目的で
俺を利用するつもりだったんだな)イラッ
<●>ω<●><勝手に産んだくせに、俺は
生まれたくなかった>
父<なら死になさい>
<●>ω<●>(それが親の言う台詞かよ)
<●>ω<●>(ブロックと)
<●>ω<●>「さてアニメアニメ♪」
2月 卒業式
松永「おお( ´・ω・)久しぶりやな!」
山口「お前サボりすぎや」
( ´・ω・)「ひさしぶり」
松永「これで遂に卒業か~」
宮元「社畜嫌だお」
山口「お前は良いやんかホワイトやんww」
宮元「JR」
<●>ω<●>「」
( ´・ω・)「へー凄いなー」
アナウンス「これより卒業式を始めます」
コノオオゾラニー ツバサヲヒロゲー
トンデユキタイヨー カナシミノナイ
ジユウナソラヘ ツバサハタメカセ
ユキタイー
先生「これで卒業です、進学の人も就職の人も
頑張って下さい、解散」
サヨーナラ
<●>ω<●>(早く帰ってアニメの続き観なきゃ...)
第七章 完
3月
<●>ω<●>「ギター売ったら60万手に入ったwww」
<●>ω<●>「PC買おうwwww」
4月
がっこうぐらし
<●>ω<●>「ふふっ癒される」
花咲くいろは
<●>ω<●>「あああああああああ!!」
アニメで分かる心療内科
<●>ω<●>「ワロタwwww」
5月
<●>ω<●>「スカイリムおもしれーwwww」
ソードアートオンライン
<●>ω<●>「SAOおもしれーwwwwwシノンちゃん
可愛いやばいwww萌え~wwww」
<●>ω<●>「マジでアニメの世界に行けないかな」
( ´・ω・)「怪談レストランはちょっと怖い」
隆人「( ´・ω・)いくぞー」
( ´・ω・)「あっ、うんー!」
シャー
( ´・ω・)「そーいえばさー」
石上「なんやー?」
( ´・ω・)「引きこもってたって言ってたじゃん?
なんで今年から来る事にしたの?」
石上「あー....」
石上「俺の意思と言うか、彩が家に押しかけて来てなー、
学校行かんかい!って怒られてさ」
石上「今から行っても留年だしもう良いよって言ったら、
じゃあ来年から来い!って」
石上「俺はもう一回一年生なんて知り合い居ないし周り
年下ばっかだから嫌だよって言ったんだけど、そしたら」
石上「なら演劇部に入れ!私が居るから!って言われてさ」
石上「絶対に学校来ること!約束!って無理やり約束させられて、
押しに負けて学校に行ってみたらこの通りってわけ」
( ´・ω・)「へ~www」ニヤニヤ
石上「なんやねん」
石上「あーまあ思ったより楽しいな」
( ´・ω・)「俺のおかげかなwww」
石上「まあ少しはな」
( ´・ω・)「......」
( ´・ω・)「もうこのwwwいっしーww」ドンッ
石上「なんやねんwww」
宮元「そーらしいで、同じクラスの人が言ってたけど
昨日石上先輩退学したって」
( ´・ω・)「っはぁ?三年のこの時期に?」
宮元「らしいよー」
( ´・ω・)(アイツ.....なにやってんだよ....)
由利「( ´・ω・)の親とやってる事一緒やん!」
( ´・ω・)「今なんて言った?」
由利「あっ......」
( ´・ω・)「その台詞は母親がいつも言ってて
ムカつくって言ってたよな?」
由利「......」
( ´・ω・)「まったく....すぐ感情的になって、論理的に
話す事も出来ないのか......これだから女は」
( ´・ω・)「もういい、別れよう、さようなら」
李徴「己の場合、この尊大な羞恥心が猛獣だった。
虎だったのだ」
李徴「彼処で月に向って咆えた。
誰かにこの苦しみが分って貰もらえないかと」
李徴「人間であった時、己は努めて人との交を避けた」
李徴「自尊心が無かったとは云いわない。しかし、
それは臆病おくびょうな自尊心とでもいうべきものであった」
李徴「虎と成り果てた今、己はようやくそれに気が付いた」
由利「メリークリスマスーwww」
( ´・ω・)「メリークリスマース」
由利「私から( ´・ω・)君にプレゼントがあります」
( ´・ω・)「お?なになに?」
( ´・ω・)(実は俺もあるけど)
由利「そのまえに~」
( ´・ω・)「ん?」
由利「( ´・ω・)君さ~」
な ん で ニ ー ト な の ?
ガバッ!
<●>ω<●>「」ハァッ ハァッ
<●>ω<●>「夢.....か」
<●>ω<●>「ははっ....昔の夢を
見るなんてな.....」
<●>ω<●>(あの頃は楽しかったな)
<●>ω<●>(.....尊大な羞恥心に
臆病な自尊心....か)
<●>ω<●>(俺も、虎になったみたいだ....)
<●>ω<●>(うっ......)
<●>ω<●>(ううっ....)グスッグスッ
6月
ツイッター
宮元<仕事楽しいwww>
山田<念願のアニメ会社に就職した!>
<●>ω<●>「あああああああああああ!」ジタバタッ
<●>ω<●>「皆は自分の人生を歩んでるのに...
俺は.....」
<●>ω<●>「あの頃に戻りたい......」
<●>ω<●>「ボカロでも聞こう」
<●>ω<●>「」
ボカロ「理由がないから腐っていく」
<●>ω<●>「」
ボカロ「巻き戻ってくれれば良いのになあ」
<●>ω<●>「」
ボカロ「叶わない夢を願うならいっそ、掠れた
過去を抱いて」
<●>ω<●>「」
ボカロ「覚めない夢を見よう、当然の様に
閉じこもって」
ボカロ「それじゃ明日も見えないままですよ?」
<●>ω<●>「」ズキッ
ボカロ「18歳腐った少年、また今日も祈ってたんだ」
<●>ω<●>「ああああああああああああああ
ああああああああああああああああ!!」
ボカロ「あの頃に立っていたんだ」
<●>ω<●>「あああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああ!!」
ツイッター
<●>ω<●><宮元君裏山>
宮元<ウチ来たら?ww契約社員募集してるで>
<●>ω<●>「....................」
<●>ω<●>「....................」
<●>ω<●>「........そうだ」
<●>ω・)「そうだよ!受けるだけ受けてみよう!」
( ´・ω・)「どうせ失うものはないんだ!」
( ´・ω・)「よ~しやるぞ~!」
ガタンゴトン ガタンゴトン
( ´・ω・)「スーツ一式と鞄下さい!」
店員「14万になります」
7月
JR「書類審査通りました、8月に面接と
筆記試験します」
( ´・ω・)「やったー!通った!」
( ´・ω・)「8月かーまだ先だな」
( ´・ω・)「めっちゃ萌える癒される」
( ´・ω・)「太ももとお○ぱいに拘りを感じる」
( ´・ω・)「真可愛い、千夏ちゃんwww」
Fate/zero Fate/UBW
( ´・ω・)「作画すっげえええええええええええ
えええええええええええええええええええ!」
( ´・ω・)「え?大丈夫なの?アニメーター
過労死しない?」
( ´・ω・)「にしてもセイバー可愛い、
アーチャーかっけえ」
( ´・ω・)「iam the bone of my sword」
8月
面接官「この面接では学歴は一切関係ありません、
あなたの人柄、適正を見ていきます」
面接官「それでは志望動機をどうぞ」
シーーーーーン
その.....鉄道事業に興味がありまして.....」
( ´・ω・)(駄目だ....初めての面接で緊張して
上手く話せない)
面接官「自己PRをお願いします」
( ´・ω・)「っはい、私は.....」
( ´・ω・)(俺は.....馬鹿で性格も悪くて顔も良くなくて
ボッチでどうしようもないゴミだ....)
( ´・ω・)(そんな俺がPR出来る事なんて....)
面接官「どうされましたか?」
( ´・ω・)「あっいえ、はい、私は健康面に気を使って
居ます。そのために~...」
チックタックチックタック
面接官「それでは試験を始めてください」
くそっ、都道府県?そんなの隣県くらいしか用が無いし
覚えてない......クソっ青森の県庁所在地ってなんだっけ)
チックタックチックタック
( ´・ω・)(ズタボロだ......まあ当たり前か、俺だし)
( ´・ω・)(帰ってアニメでも観よう)
数週間後
( ´・ω・)「はいお祈りきたー」
<●>ω・)(どうせ俺なんて....)
<●>ω<●>「うわ迷家つまんないな~」
チックタックチックタック
<●>ω<●>「あっ、東急ハンズが契約社員募集してる」
( ´・ω・)「今度は面接だけか....契約社員なら
もしかしたら.....」
面接官「吉田です」
面接官「河路です」
面接官「渡辺です」
( ´・ω・)「よろしくお願いします」
ハハハハッ ソウナンデスカ
面接官「はい有難うございましたwww
結果は一週間以内にお送りしますのでねwww」
( ´・ω・)「有難うございました」
スタスタスタ
( ´・ω・)(温厚そうな人で結構好感触だった気も
する!)
通知「お祈り!」
<●>ω<●>「アッハハハハ!」
君の名は。
<●>ω<●>「やっべえ三葉可愛い」
<●>ω<●>「就職するにはどうすれば良いの?っと」
お前ら「ハロワ池」
<●>ω<●>「ハローワークか....行ってみよう」
( ´・ω・)「あの~...」
職員「どうされましたか?」
( ´・ω・)「あの、初めてなんですけど」
職員「でしたら、まずカードを作って頂きますので
必要書類に記入願います」
( ´・ω・)「はい」
チックタックチックタック
職員「求人検索PCをお使い下さい」
( ´・ω・)(希望収入か.....20万で検索してみよう)
( ´・ω・)(あっ、これ)
給与18万
賞与昇給有り
110日
デパートでのお菓子の販売&製造
( ´・ω・)(近いな.....よし)
( ´・ω・)「あのっここ受けたいんですけど」
職員「はい、紹介状出しますね」
職員「.....ええっはい、19歳男性の方です」
職員「ではこの日に面接との事ですので」
( ´・ω・)「はい」
蟹の形
( ´・ω・)(原作レ○プの駄作だな、植野の太ももだけは
凄く拘りを感じる)
( ´・ω・)「紹介状お願いします」
職員「では水曜日に面接ですので」
火曜日 夜
( ´・ω・)(朝9時からまた隣県までわざわざ落ちに
いくのか......めんどくさいな)
水曜日 11時
( ´・ω・)「...ふぁああ」ムニャッ
( ´・ω・)「寝坊したな......
まあいいや」
クロムクロ
( ´・ω・)「鉄血のオルフェンズと比べちゃうと微妙だったな、
あの三馬鹿いらない」
低クオリティコード
( ´・ω・)「作画も酷くてストーリーもありがち
だったけど嫌いじゃ無かったぜ」
( ´・ω・)「」ボーッ
( ´・ω・)(求人探すのも惰性になってきたな)
( ´・ω・)(あっ)
給与19万
賞与昇給有り
面接のみ
120日
( ´・ω・)(すげえ好待遇)
( ´・ω・)(まっどうせ無理だろうけど)
( ´・ω・)「紹介状下さい」
職員「月曜日に面接です」
GANTZ:O
( ´・ω・)「遂に日本が本気を出したか、CGすげえ、
杏とレイカのお○ぱいぷるんぷるんやで」
( ´・ω・)「いやマジで杏可愛すぎない?
なにこの子猫みたいに付いて来て」
( ´・ω・)「しかもお○ぱいぷるんぷるんやで?
やばいわ」
月曜日
( ´・ω・)(久々の都会の駅で人多いな)
( ´・ω・)(あれっ?)
( ´・ω・)(就業場所と面接場所間違えたあ
ああああああああああ!)
プルルルルルルル
( ´・ω・)「あのっ.......はい、駅には着いてるん
ですけど道に迷ってしまって.....はい....
30分ほどで.....はい」
( ´・ω・)「いそげいそげー!」
タッタッタッタッタッタ
( ´・ω・)「私本日面接のお願いをしました
( ´・ω・)と申します」
社員「こちらにどうぞ~」ニコリッ
( ´・ω・)「はい」
チックタックチッックッタク
ガチャリッ
( ´・ω・)「」スクッ
担当「お待たせしましたー」
( ´・ω・)「よろしくお願いします」
こんな感じですかね」
担当「まあ( ´・ω・)さんまだ若いんでね、この業界で
やっていけるかもまだ分かりませんが」
( ´・ω・)「精一杯頑張ります」
担当「おっ良い返事ですねwww」
マーソレデデスネ ソンナカンジデ
( ´・ω・)「本日は遅刻してしまい誠に
申し訳ありませんでした」
担当「いえいえwwwwありがとうございました」
( ´・ω・)「はい、有難うございました、
失礼いたします」ペコッペコ
( ´・ω・)(なんか面接というよりはもう
入るの前提みたいな就業内容の説明だったな)
プルルルルル
( ´・ω・)「はい」
会社「あっどうも会社です~」
( ´・ω・)「お世話になっております」
会社「面接でですね、( ´・ω・)さん通過と
いうことで」
( ´・ω・)「!!。はい!有難う御座います!」
会社「それでですね、金曜日に書類などの確認
などで一度お越し頂けますか?」
( ´・ω・)「はい!」
金曜日
( ´・ω・)「おはようございます!私内定を頂きました
( ´・ω・)と申します」
社員「こちらにどうぞ~」ニコリ
チクタクチクタク
ガチャリ
担当「どうもー」
( ´・ω・)「おはようございます!」
担当「ではですね、( ´・ω・)さん一次面接通過という
ことでね」
( ´・ω・)「?はい」
担当「これから二次試験で一般常識テストをして
貰います」
( ´・ω・)(聞いてねええええええええ!)
気楽に受けてくださいwwww」
( ´・ω・)「はい」
担当「ではまた後ほど」
ガチャリ
( ´・ω・)(うわまじかー)
( ´・ω・)(ってか俺さっき内定頂いたとか言っちゃったな、
恥ずかしいいいいいいいいいい!)
( ´・ω・)「まあ、やろう」
チクタクチクタク
担当「どうでしたかwww」
( ´・ω・)「はいまあ、ぼちぼちですwwww」
担当「じゃあこれを本社に送ってね、結果待ちと
いうことで」
( ´・ω・)「はい」
担当「まあ私からも( ´・ω・)さん一生懸命頑張ると
いう事なのでね、私からも推薦しておきますので」
( ´・ω・)「有難うございます」
担当「まあ決めるのは本社なんで断定は出来ませんが、
7割はもう決まってると思っても良いと思いますwww」
( ´・ω・)「ありがとうございますwwww」
担当「それではですね、お気をつけて」
( ´・ω・)「はい、失礼致します」
ガチャリ
デブ猫「にゃーん」
( ´・ω・)「ただいま」
( ´・ω・)「さて、終末のイゼッタとユーフォ
見ないと」
チックタックチックタック
( ´・ω・)「あっフォールアウト4が
セールだ、買っておくか」
チックタックチックタック
( ´・ω・)「ははっwwwこのSSスレ面白いな」
チックタックチックタック
( ´・ω・)「ん~暇だな.....そうだ俺もSSを
書こう」
( ´・ω・)「でも題材が無いしな~」
( ´・ω・)「あっそうだ、俺自身を題材にしよう」
数日後
( ´・ω・)「じゃあスレを立てるか....
ええと、スレタイは....」カタカタ
先生「皆さん小学校ご入学おめでとうございます!!」( ´・ω・)「小学校かぁ...」
こんばんわ」
( ´・ω・)「ずいぶん長くなったけど、ここまで
付き合ってくれてありがとう」
( ´・ω・)「どうだったろうか?」
( ´・ω・)「もしかしたら君と会った事があるかも
しれない、君と同じ電車に乗ってるかも」
( ´・ω・)「君の隣の部屋に住んでいるかも
しれない」
( ´・ω・)「このスレは、そんなどこにでも居る、
とある男の物語なんだ」
( ´・ω・)「うん、分かってる。言いたいことを
さっさと言えだよね」
( ´・ω・)「そしていろんな事があったから、
今の僕があるんだ」
( ´・ω・)「僕は出来る事なら生まれなく無いと
思った、この世界は僕にはちょっときつかったから」
( ´・ω・)「一時期は本気で死ぬしかないと思う
事もあった。でも僕はまだ生きてる」
( ´・ω・)「あっ!生きてれば必ず良い事があるなんて
言うつもりは無いよ、そういうのは嫌いなんだ」
( ´・ω・)「生きている限り苦しみは絶対にある、
そしてそれは幸せより遥かに多いんだろう」
( ´・ω・)「まったく嫌になっちゃうよね、僕だって
イケメン高学歴になって最高の人生を送りたかったよ」
( ´・ω・)「でもきっとそんな人でも生きてると
いろんな悩みがあるんだと思う」
( ´・ω・)「最近だと東大卒の美人さんが自殺したもんね、
やっぱり悩みって誰にでもあるんだ」
( ´・ω・)「僕はそんな辛い世界に子供を生もうとは
思わない。子供を生むには、この世界はちょっと
お勧めできない」
戦争も起きるかもしれない、だから僕は子供を生もう
とは思わない」
( ´・ω・)「話がそれちゃったね、何が言いたいかって
言うと」
( ´・ω・)「生まれたく無かったって不幸な人も、
そして僕も」
( ´・ω・)「もう生まれてしまったんだ」
( ´・ω・)「この世界は僕達には生き辛いかも
しれない、だけど」
( ´・ω・)「僕らはもう生まれてしまった、
今生きている」
( ´・ω・)「だから、生きているなら....
笑っていたいじゃないか」
( ´・ω・)「始めの人生設計とは違うかもしれない、
僕だって小学生の頃は普通に大卒で結婚して子供を
産むと思ってた」
笑っていたい。最期に良い人生だったって....
これで良かったんだって笑って逝きたい」
( ´・ω・)「今でも昔の事を思い出すと後悔で胸が
押し潰されそうになるよ」
( ´・ω・)「でも僕は、笑って前を向いて生きていたい」
( ´・ω・)「例え辛い事が待ち受けて居ても、友達が
1人も居なくても.....」
( ´・ω・)「仕事終わりの1杯のビール....趣味....
今日の晩御飯は何にしようだとか」
( ´・ω・)「些細な事でも良いんだ、笑える様な何かを
皆にも見つけて欲しいと思う」
( ´・ω・)「社会人になると仕事も忙しいと思う、
学生さんも忙しいよね」
( ´・ω・)「辛くて下を向いてしまうかもしれない、
でもそんな時は、立ち止まって空を見上げて欲しいんだ」
空には何も無いよ」
( ´・ω・)「立ち止まって、空を見上げたら、
今度は周りを見渡してみて欲しい」
( ´・ω・)「もし同じように見上げている人が
居れば、その人はこのスレを見ていた
vipperだwww」
( ´・ω・)「つまらない事を言うなって?
ごめんごめん」
( ´・ω・)「偉そうな事を言える歳じゃ無いのは
分かってるよ、僕はまだまだ若造だ。」
( ´・ω・)「だからそろそろ行くことにするよ」
( ´・ω・)「笑っていられるように.....
前を向いて歩けるように.....」
( ´・ω・)「これで良かったって笑って逝ける様に...」
( ´・ω・)「明日に向かって歩きだすよ」
( ´・ω・)「もしかしたら電車で一緒になる事も
あるかもしれないけど、その時はよろしくね」
( ´・ω・)「それじゃあ皆、行ってきます」
最終章 完
EDテーマ
NICO Touches the Walls
/『ホログラム』
巡音ルカ
/『Hello,Worker』
https://youtu.be/sX-znbDHFbg
https://youtu.be/TbResk1x4kY
このSSは終わりです
元スレ
先生「皆さん小学校ご入学おめでとうございます!!!」( ´・ω・)「小学校かぁ...」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1477472422/
先生「皆さん小学校ご入学おめでとうございます!!!」( ´・ω・)「小学校かぁ...」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1477472422/
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磨き続けりゃ万一ぐらいの率で名作の類を書き上げるかもしれないけど、このSSはまだまだ三流以下だな
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- 2016年10月27日 15:13
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