C.C.「ルルーシュ!大変だっ!!」ルルーシュ「……どうした?」
- 2016年09月30日 23:10
- SS、コードギアス 反逆のルルーシュ
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ルルーシュ「ええい!落ち着け!!」
C.C.「お、落ち着いてなどいられるかっ!!」
ルルーシュ「いいから落ち着け。事情を説明して貰わなければ、どうすることも出来ない」
C.C.「ルルーシュ…私を助けてくれるのか…?」
ルルーシュ「その為に俺のところへ来たのだろう?……とにかく、話してみろ」
ルルーシュ「……お願い、だと?」
C.C.「ああ。これから話すことを聞いても、決して笑わないと誓ってくれ」
ルルーシュ「……わかった。誓おう」
C.C.「本当だなっ!?絶対…絶対、笑うなよ!?」
ルルーシュ「C.C.……お前と出会ってからもう随分経つが、まだ俺のことが信用出来ないのか?」
ルルーシュ「なら話してみろ。お前も知っての通り、俺は少々の事で動じる男ではない。この世界で起きることは全て、俺の想定内と言っても過言ではないのだ」
C.C.「……わかった。ルルーシュ、お前を信じるよ」
ルルーシュ「ふん。いいから、さっさと話せ」
C.C.「実は……ビー玉が、取れなくなってしまったんだ」
ルルーシュ「……は?」
ルルーシュ「……取れなくなった?」
C.C.「ああ」
ルルーシュ「……ビー玉が?」
C.C.「そうだ」
ルルーシュ「……すまない。意味がわからない」
ルルーシュ「いや、あまりにも情報が足りなすぎる。最初から詳しく話してくれ」
C.C.「わかった。……事の始まりは、いつもコーラばかり飲んでいた私が、気まぐれにラムネを飲んだことから始まる」
ルルーシュ「……ラムネ、だと?」
C.C.「そう、ラムネだ。瓶の中にビー玉が入った、あれだ」
ルルーシュ「ふむ。つまり、その瓶の中のビー玉が取れなくて困っている、という事か?」
ルルーシュ「む?では何だと言うのだ」
C.C.「最近のラムネは瓶を割らずともビー玉を取り出せる構造になっている。その事に気付いた私は、苦もなくビー玉を手に入れた」
ルルーシュ「ふむ。それで?」
C.C.「獲得したビー玉を眺めていた私は、ふと魔が差して、ある実験をしてしまい、その結果……ビー玉が取れなくなってしまったんだ」
ルルーシュ「……実験?」
ルルーシュ「だから、落ち着け。お前はビー玉を使って、一体どんな実験をしたんだ?」
C.C.「それは……私の口からはとても言えない」
ルルーシュ「……話にならないな。帰れ」
C.C.「た、助けてくれるって言ったじゃないかっ!?」
C.C.「……どうしても言わなきゃダメか?」
ルルーシュ「ああ。どうしても、だ」
C.C.「……絶対に笑わないか?」
ルルーシュ「くどいっ!!ここまで話を聞いて、俺が少しでも笑う素ぶりを見せたか!?そんなに信用出来ないならば、最初から俺のところへ来るんじゃない!!」
C.C.「わ、わかったよ。…わかったから、そんなに怒らないでくれ。すごく言いづらいことなんだ…」
C.C.「……そう急かすな。よし、私も覚悟を決めたぞ。実験というのはな……」
ルルーシュ「というのは?」
C.C.「……お尻の穴にビー玉が入るのかどうか、という実験だ」
ルルーシュ「…………フハッ!」
C.C.「わ、笑った!?今、お前、笑っただろう!?」
C.C.「か、帰るっ!!」
ルルーシュ「まぁ待て。つまり、お前はビー玉が尻の穴に入るかどうか実験をして、その結果、ビー玉が尻の穴から取れなくなってしまったんだな?」
C.C.「……そうだ。痛ましい事故だった」
ルルーシュ「…………フハッ!」
C.C.「ま、また笑った!?」
C.C.「ふざけるなっ!!どう見ても私を笑い者にしているだろう!?」
ルルーシュ「違う。俺が笑っているのは、お前の話した内容が完全に俺の想定内だったからだよ」
C.C.「……なに?ルルーシュ、お前は、この事態をあらかじめ想定していたというのか?」
ルルーシュ「ああ。もちろんだ」
ルルーシュ「ふん。この俺を誰だと思っている。その証拠に、解決策も既に用意済みだ」
C.C.「なんだと!?それは本当かルルーシュ!!」
ルルーシュ「ああ、本当だとも。少し待っていろ。道具を取ってくる」
C.C.「……道具?」
C.C.「待て、ルルーシュ」
ルルーシュ「なんだ?」
C.C.「……その、手に持っているのはなんだ?」
ルルーシュ「見てわからないのか?……掃除機だよ」
ルルーシュ「察しのいいお前ならば、もう気付いているだろう?掃除機とは吸うためにある。つまり……」
C.C.「……馬鹿な事はやめろ。いや、やめてくれ。頼むから」
ルルーシュ「しかし、尻の穴からビー玉を取り出すには、こうせざるを得ない」
C.C.「他に何が策はないのか!?そ、そんな物で吸われたら、私の大事な部分がめくれ上がってしまう!?」
C.C.「でも!!」
ルルーシュ「大丈夫だ。この吸引力の変わらないただ一つの掃除機ならば、ピンポイントで尻穴のみを狙える筈だ」
C.C.「やめてくれ!怖いんだっ!純粋に!!」
ルルーシュ「ふぅ……わかったよ。ならば、第二案だ」
C.C.「た、助かった……」
C.C.「な、なぜだ?」
ルルーシュ「見ればわかる。……これだ」スッ
C.C.「なんだこれは…?妙な形をしているな」
ルルーシュ「これが、かの有名な『イチジク浣腸』だ」
C.C.「イチジク……かんちょう?」
C.C.「……言われて見れば、確かに。だが、ルルーシュ。何故これはお勧め出来ないんだ?」
ルルーシュ「お前は本当に何も知らないんだな。そもそもお前は浣腸とは何か知っているのか?」
C.C.「子供達が戯れで相手の尻に攻撃する際の技名、とだけしか知らん」
ルルーシュ「馬鹿かお前は。その技名の由来が、この浣腸なんだよ」
C.C.「……どういうことだ?」
C.C.「……下剤?これを飲めばいいのか?」
ルルーシュ「浣腸を口から飲む奴などいない。浣腸とは、下剤を直接大腸に注ぎ込むということだ」
C.C.「下剤を直接大腸に…?つまり、これを……」
ルルーシュ「そう、それを尻の穴に刺して、中の液体を注入するのだ」
C.C.「……なるほどな。確かに、難易度が高そうだ」
C.C.「いや、掃除機よりは、まだこの浣腸とやらの方が健全だと感じた。こちらを試してみる」
ルルーシュ「……そうか。一応、俺は止めたからな」
C.C.「不安感を煽るような言い方はよせ」
ルルーシュ「わかったよ。それじゃあ、俺はひとまず部屋から出て……」
C.C.「待て、ルルーシュ」
C.C.「この浣腸の使い方がわからない」
ルルーシュ「使い方も何も、ただ尻の穴に刺し込み、注入するだけだ」
C.C.「……1人で、出来るかな?」
ルルーシュ「大抵は1人でするものだ。しかし、まぁ……素人に手ほどきするのは玄人の役目か。わかった。俺が手伝ってやる」
C.C.「ありがとう、ルルーシュ。ふふっ。お前が玄人で助かったよ」
C.C.「わ、わかった。ルルーシュ、目を瞑っててくれ」
ルルーシュ「目を瞑っていては、浣腸することが出来ないだろう?」
C.C.「い、いいからっ!なるべく見ないでくれ」
ルルーシュ「わかったよ。なるべく、善処しよう」
C.C.「じゃあ……た、頼む」プリンッ
C.C.「痛いっ!?ル、ルルーシュ!!叩くなっ!!」
ルルーシュ「騒ぐな。外的刺激によって、ビー玉が排出されるかどうか試しただけだ。……どうやら、効果はなかったようだがな」
C.C.「お、覚えていろよっ!!」
ルルーシュ「ああ。お前の綺麗な尻穴の情景と共に、心に刻んでおこう。……さて、そろそろいくぞ。用意はいいか?」
C.C.「覚悟は出来ている!いつでも来い!!」
C.C.「あっ」ビクッ
ルルーシュ「……これで、終わりだ」
C.C.「い、今ので終わりか?なんとも呆気ないものだな……」
ルルーシュ「ああ、浣腸は済んだ。そして、ここから……」
C.C.「……ッ!?」グリュリュリュリュゥ
ルルーシュ「……新たな戦いが始まる」
ルルーシュ「フハッ!そうだろうそうだろう!浣腸という物は、そういう物だ!」
C.C.「ト、トイレに行ってくるっ!!」
ルルーシュ「待て。まだだ、C.C.」ガシッ
C.C.「ルルーシュ!?う、後ろから抱きつくな!!離してくれっ!!」ジタバタ
ルルーシュ「浣腸液が腸内を巡るまで、5分耐えろ。そうしなければ、全てを出し切ることは叶わん」
ルルーシュ「耐えるんだ、C.C。これが、お前の選んだ道だ」
C.C.「こんな…こんなの、聞いてない、ぞ!!はぁ…はぁ…もう駄目だ。私は今すぐトイレに行きたいんだっ!!」
ルルーシュ「駄目だ。今行っても、浣腸液が流れ出るだけだ。我慢しろ」
C.C.「は、離してくれっ!!ルルーシュ、お願い……お願いだからぁっ!!!!」ジタバタジタバタ
ルルーシュ「騒ぐな。……そろそろ、1分経過だ」
C.C.「ルルーシュ!!もう駄目だ!!限界なんだっ!!私の気持ちをわかってくれっ!!」
ルルーシュ「ああ、わかるとも。浣腸玄人の俺には、お前の気持ちはよくわかる」
C.C.「だったら離してくれっ!!」
ルルーシュ「わかるからこそ、離さない。全てはお前の為だ……C.C.」
C.C.「離せぇぇぇぇええええ!!!!」
ルルーシュ「あまり騒ぐと体力が持たんぞ。……そろそろ、2分経過だ。頑張れ、C.C.」
C.C.「ルルーシュ……私が悪かった。謝るから、どうか私を助けてくれ」
ルルーシュ「助けるさ。助けるとも。だから、今しばらく堪えろ」
C.C.「ッ!!もう充分だろう!?もう堪える必要なんてないはずだっ!!もう、はち切れそうなんだよ!!」
ルルーシュ「大丈夫だ。お前ならまだ耐えられる。お前は俺の共犯者だろう?ならば、これしきの便意に屈するんじゃない」
C.C.「ルルーシュ…!ルルーシュ…!もう許してくれ……ぐすん。ビー玉をお尻の穴に入れてしまった愚かな私を許してくれぇ……ぐすんぐすん」
ルルーシュ「赦すとも。お前の罪は、俺が全て赦そう。……さぁ、そろそろ3分だ」
C.C.「ルルーシュ……わ、わわ私から離れてくれ」
ルルーシュ「……何故だ?」
C.C.「わ、私はもう、駄目だ。お前に被害が及ばないうちに、は、はは早く距離を……」
ルルーシュ「C.C.…お前は駄目なんかじゃない」
C.C.「駄目なんだっ!!もう終わりなんだよ私は!!」
ルルーシュ「……C.C.」
C.C.「…終わりだ…終わりだ…終わりだ」ブツブツブツ
ルルーシュ「C.C.!!」
C.C.「ッ!?」ビクッ
ルルーシュ「C.C.……顔を上げろ」
C.C.「ぐすっ……ル、ルルーシュ。ルルーシュ…ぅぅわああああんっ!うわぁああん!!」
ルルーシュ「ふっ……酷い顔だな」
C.C.「ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい」
ルルーシュ「謝らなくていい。そろそろ、5分経つ。よく頑張ったな。トイレに行っていいぞ」
C.C.「えっ…?い、いいの?」
ルルーシュ「ああ、いいとも。だが、トイレに入って便座に座るまで気を抜くなよ?トイレに辿り着いた安堵感で決壊してしまう事故が後を絶たないからな」
C.C.「わ、わかった!……でも、トイレまで辿り着けるか心配で……」ガクガクガク
ルルーシュ「ならば俺がおんぶして……というのは無理そうだな。じゃあ、肩を貸してやる。ほら、急ぐぞ」グイッ
C.C.「あ、ありがとう、ルルーシュ。……私、頑張ったよな?」
ルルーシュ「ああ。お前は頑張ったよ」
ルルーシュ「褒美だと?……ふん。なんだ?言ってみろ」
C.C.「……か、『可愛いよC.C.』と言って、頭を撫でてくれ」
ルルーシュ「……馬鹿かお前は」
C.C.「あぅ……す、すまない。忘れてくr」
ルルーシュ「便意を堪えているお前は、凄まじく可愛かった。そんなこと、わざわざ言わなくてもわかるだろう?」
C.C.「……きゅんきゅん」
C.C.「ふふっ。わかった。行ってくるよ」
ルルーシュ「おっと。その前に、ひとつ約束をしてくれ」
C.C.「……約束?」
ルルーシュ「ああ。この恩は必ず返すということを、約束してくれ」
C.C.「何を今更。この借りは必ず返すさ」
ルルーシュ「……必ずだぞ」
C.C.「ああ、わかっている」
ルルーシュ「なら、行ってこい」
C.C.「行ってくる!!」ダダッ
ルルーシュ「済んだのか?」
C.C「ああ。おかげ様で、な」
ルルーシュ「ビー玉は?」
C.C.「ふふっ!この通り!」キラッ
ルルーシュ「ふん。……良かったな」
C.C.「……良かった。本当に良かった。ルルーシュ、お前のおかげだ。このビー玉はそのお礼として、お前にあげよう」
C.C.「有り難く頂戴しろ。とはいえ、その程度で今回の件の恩を返したとは思ってはいない。何か、私にして欲しいことはあるか?何でもいい。何でも言ってみろ」
ルルーシュ「フハッ!」
C.C.「な、なんだ?どうしたルルーシュ?」
ルルーシュ「その言葉を待っていたんだよ!!」
C.C.「ど、どういうことだ?」
C.C.「切実な……問題?」
ルルーシュ「そうだ。まったくもって不運としか言いようのない、聞くも涙、語るも涙の出来事だ」
C.C.「とにかく、話してみろ」
ルルーシュ「……事の始まりは、体育の授業の卓球で、リヴァルにコテンパンに惨敗したことから始まる」
C.C.「卓球……だと?」
C.C.「それで?」
ルルーシュ「クタクタになるまで壁打ちを続けても、ラリーが続いたのはたったの3回。いい加減嫌気が差した俺は、ラケットを放り出してしばし休憩することにした」
C.C.「……才能が無いにも程があるだろう」
ルルーシュ「ええい!黙れっ!!ここからが本題なんだよ!!」
C.C.「なら勿体ぶらずにさっさと本題とやらを話せ」
C.C.「ピンポン玉……か」
ルルーシュ「そう、ピンポン玉、だ。そのピンポン玉を眺めていた俺は、ふと、興味本位でそのピンポン玉を用いた実験をすることにした」
C.C.「なるほどな。それで?どうなったんだ?」
ルルーシュ「実験は見事に成功。しかし、俺は成功した後のことを考えていなかった……」
ルルーシュ「ピンポン玉が尻の穴に入ったまま取れなくなった、ということだ」
C.C.「…………ふふっ」
ルルーシュ「……笑いたければ笑え。もう、怒る気力すらないんだ」
C.C.「ルルーシュ……顔を上げろ」
ルルーシュ「……C.C.。頼む、助けてくれ」
ルルーシュ「よろしく、頼む。しかし、どうするつもりだ?」
C.C.「ふふっ。先ほどお前が私に道を示してくれただろう?……イチジク浣腸を使うんだ」
ルルーシュ「……浅はかだな。お前にはがっかりだよC.C.」
C.C.「なに?イチジク浣腸では駄目だと言うのか?」
ルルーシュ「ああ。駄目、だった。ピンポン玉が邪魔をして浣腸液が奥まで浸透しないんだ」
ルルーシュ「試したさ。何度も、何度も、何度も、な。だけど、駄目だった」
C.C.「なら、第二案だな」
ルルーシュ「……掃除機、か」
C.C.「……その反応を見るに、掃除機でも駄目だったのか?」
ルルーシュ「いや、掃除機は試していない。怖かったからな。純粋に」
ルルーシュ「でも!……怖いんだ。怖くて、怖くて、たまらない」ガクガクブルブル
C.C.「ルルーシュ、大丈夫だ。きっと上手くいく」
ルルーシュ「お、お前にっ!!掃除機で尻の穴を吸われる怖さがわかるのか!?ええっ!?C.C.!!」
C.C.「わかるさ。何せ、さっき吸われかけたばかりだからな。お前の気持ちは、痛いほど良くわかるよ」
C.C.「赦すよ。私がお前の罪を赦してやる。だからほら、怖がらずに掃除機を受け入れるんだ」
ルルーシュ「ああ、わかったよ。……ひと思いに、やってくれ」プリンッ
C.C.「ふふっ。可愛いお尻じゃないか。叩き甲斐がある、なっ!」パシンッ
ルルーシュ「くっ!?た、叩くな!!叩かないでくれ!!」
ルルーシュ「……つい人の尻を叩くな」
C.C.「それより、そろそろ吸うぞ。用意はいいか?」
ルルーシュ「……いつでも、来い」
C.C.「大した覚悟だよ…本当に。それっ!」グォォォォ
ルルーシュ「ぬぁっ!?」ビクッ
ルルーシュ「あ、あああ、ああああ!!……お、俺の全てが尻から出てしまいそうだ」ビクビクビクッ
C.C.「よしよし。もう少しの辛抱だからな。……ん?ルルーシュ!ピンポン玉の頭が見えてきたぞ!!」
ルルーシュ「はぁっ…ぐっ……ようやく、1個目、か」
C.C.「1個目……だと?待て、ルルーシュ。お前、尻の穴に一体何個ピンポン玉を入れたんだ?」
ルルーシュ「はぁ……はぁ……ご、5個だ……」
C.C.「5個!?ルルーシュ!なんでそんな無茶をしたんだ!!」
ルルーシュ「げ、限界に、挑戦したくて……」
C.C.「お前は愚かだよ……本当に」
ルルーシュ「……軽蔑、したか?」
C.C.「……馬鹿なことを言うな。たとえ世界中がお前を軽蔑したとしても、私だけはお前を見捨てない。ほら、そろそろ1個目が取れるぞ」グォォォォ
ルルーシュ「ぐぅあああああ!!……あっ」スポンッ
C.C.「あと、4個だ」
ルルーシュ「も、もう無理だ。し、尻の穴が痛くてたまらん。諦めようC.C.!!」
C.C.「腑抜けたことを言うなっ!!大丈夫だ。まだいける。ほら、2個目の頭が見えてきたぞ!挫けるな、ルルーシュ!!」
ルルーシュ「もう嫌だ!!俺が、俺が悪かった!!全部俺が間違っていた!!だからもうやめてくれぇ!!!!」
C.C.「間違ったっていい!間違いは、正せるんだ!それを証明してみせろルルーシュ!!」グォォォォ
ルルーシュ「ぬぉぉぉおおお!!……あっ」スポンッ
C.C.「あと、3個だ。頑張れ、ルルーシュ!」
ルルーシュ「ぜぃ…ぜぃ…。休憩しよう。少し、休もう。少し休めば、また……頑張れるから」ガクガク
C.C.「休憩したいのか?では、こちらのピンポン玉を吸ってやろう」グォォォォ
ルルーシュ「あがぁっ!?や、やめろぉっ!それはピンポン玉ではない!!俺の睾丸だ!!」
C.C.「ああ、すまない。中身が空っぽなので、見間違えたみたいだ」
ルルーシュ「か、空っぽであってたまるかっ!!その中には、俺の子種がたっぷりと……」
C.C.「隙あり」グォォォォ
ルルーシュ「ふぁぁああああ!!……あっ」スポンッ
C.C.「よし、これで3個だ」
ルルーシュ「……C.C.」
C.C.「どうした?」
ルルーシュ「さ、さっきお前がねだった褒美を、授けよう」
C.C.「あれはもういい。欲しい言葉は貰ったしな」
ルルーシュ「だ、だが、まだ頭を撫でていない!頭を撫でて欲しいんだろう?撫でてやるから、一旦掃除機で吸うのはやめて……ああああああああ!!!!……あっ」スポンッ
C.C.「ふっ。すまないなルルーシュ。今の私は、お前の尻を吸うのに夢中なんだ。これで……4個目、だ」
ルルーシュ「…もう駄目だ…もう駄目だ…もう駄目だ」
C.C.「駄目じゃない。あと1個なんだ。もう少しなんだよ。だから頑張れ、ルルーシュ」
ルルーシュ「……あと尻から1個ピンポン玉が出たら、俺は死ぬかも知れない。だから、C.C.…最後にお前に頼みがある」
C.C.「し、死ぬなんて言うなっ!?生きろルルーシュ!!」
ルルーシュ「頼む。聞いてくれ、C.C.……」
C.C.「……わかった。お前の最後の頼みを聞こう」
C.C.「……は?」
ルルーシュ「……もう一度言うぞ。お前の口で、俺の尻に詰まった最後のピンポン玉を優しく吸い出しt」
C.C.「残念だよルルーシュ。死んで詫びてくれ」グォォォォォ
ルルーシュ「なっ!?やめろC.C.!!やめっ……ぬおおおおおお!!!!……んあっ!」スポンッ
C.C.「よし……これで5個目。全部取れて良かったな、ルルーシュ」
C.C.「私の血や涙を流すだけの価値がお前には無かった、ということだ」
ルルーシュ「……魔女め!」
C.C.「ふん。最後の頼みだと言うから聞いてやったのに、あれほど残念な発言をしたお前の憎まれ口など聞きたくないな。私が保証するよルルーシュ。……お前は一生、童貞だ」
ルルーシュ「別に構わないさ。俺は…ピンポン玉さえあれば、それでいい」
C.C.「ルルーシュ…お前という奴は、これほど酷い目に遭ったというのに、まだ懲りないのか……?」
C.C.「……しばらくピンポン玉は禁止だ。わかったな?」
ルルーシュ「ではお前もビー玉は禁止だ。わかったな?」
C.C.「ああ、わかってる。ビー玉はもう懲り懲りだ」
ルルーシュ「フハハッ!ああ、そう言えば…」
C.C.「なんだ?」
ルルーシュ「お前に、これをやろう」スッ
C.C.「これは…最後にお前の尻からピンポン玉か?」
C.C.「こんな物より、私はお前の股間にぶら下がっているピンポン玉が欲しいんだが?」
ルルーシュ「何度言わせたらわかるっ!!あれはピンポン玉ではない!!」
C.C.「ふふっ。仕方ないな。では、このピンポン玉で我慢してやろう」
ルルーシュ「まったく、お前は少し品性というものを身につけろ」
C.C.「その言葉、そっくりそのまま返すよ。ルルーシュ」
C.C.「ああ。何せ明日は……」
ルルーシュ「学園祭、だからな」
C.C.「ふふっ。ナイトメアフレームが作る、世界一巨大なピザとやらが楽しみだ」
ルルーシュ「C.C.…わかっているとは思うが…」
C.C.「ラムネは禁止、だろ?わかっているさ。明日はコーラしか飲まんよ」
ルルーシュ「なら、いい。さて、そろそろ寝よう。今日は色々あって、非常に疲れた」
C.C.「ああ、おやすみ。ルルーシュ」
ルルーシュ「……C.C.」
C.C.「ん?」
ルルーシュ「……お前が居てくれて、良かったよ」
C.C.「……私もだ」
次回、コードギアス 反逆のルルーシュ
STAGE.21 『学園祭宣言!』
FIN
元スレ
C.C.「ルルーシュ!大変だっ!!」ルルーシュ「……どうした?」
http://vipper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1475237111/
C.C.「ルルーシュ!大変だっ!!」ルルーシュ「……どうした?」
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コメント一覧 (35)
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- 2016年09月30日 23:23
- なんだ…これ…
-
- 2016年09月30日 23:25
- またお前か
-
- 2016年09月30日 23:26
- こいつらいつもアホみたいなことやってんな
-
- 2016年09月30日 23:27
- いつもの糞スレイイぞ〜
-
- 2016年09月30日 23:27
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- 2016年09月30日 23:27
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- 2016年09月30日 23:36
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- 2016年09月30日 23:46
- めちゃくちゃワロタ
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- 2016年10月01日 00:02
- コイツらホンマ仲良えな
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- ルルがフハッ!って笑う所でツボるから最後まで読めないぞどうしてくれる
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- 俺のC.C.になんてことしてくれんねん
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- 2016年10月01日 06:49
- こいつら尻を何だと思ってんだww
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- 2016年10月01日 07:23
- たまらねぇぜ
-
- 2016年10月01日 08:07
- このシリーズ本当に好きだわ
-
- 2016年10月01日 08:35
- これルルは洗浄済みのケツにピンポン玉入れたと仮定すれば掃除機だからまだいいが…
C.C.はどこからどうビー玉拾い上げたんですかね…
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- 2016年10月01日 11:17
- そんなの想定するなよ、で笑うしかない
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- 2016年10月01日 11:59
- c.c.が悶える場面でおっきしてしまった悔しい
あ、ssは糞でしたほんとうにありがとうございました
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- 2016年10月01日 13:25
- マジキチwww(褒め言葉
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- 2016年10月01日 17:23
- この状況を見せられてるマリアンヌのことを考えると涙が出てくる
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- 2016年10月01日 23:39
- ※28
マリアンヌなら残当というかなんというか。
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- 2016年10月02日 13:21
- 5個だ
で耐えきれなかったか
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- 2016年10月04日 03:36
- 思いのほか 汚い話ではなかったな
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- 2016年10月05日 21:06
- なんで想定してんだよ!と思ったらそういうことだったのか
この人は毎回糞スレ立てるがどれもおもしろいな
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- 2016年12月22日 00:50
- なんでもかんでも黄門に入れるもんじゃないぞ
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- 2019年02月10日 22:32
- 平和だな
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- 2020年07月09日 17:31
- マジキチw