P「アイドルのセキュリティをチェックする」
小鳥「アイドルのセキュリティ……つまりガバガバ度を調べるわけですね!」
P「違いますよガバマン小鳥さん。普通に自宅のセキュリティチェックです」
小鳥「期待して損したピヨ……ところでなんでそんなことをするんです?」
P「あいつらも今やTVで見ない日がないくらいの有名人です。ファンに自宅を特定されたりなどもないとは言い切れません。不測の事態が起きる前に俺がチェックしておこうと思いまして」
小鳥「なるほど……では手始めに私の家なんてどうでしょうか」
P「嫌ですよ。小鳥さんの家、酒とつまみの臭いしかしないですもん」
小鳥「愛液の香りもしますよ」
P「余計行きたくねーよ」
ーー深夜、高槻家
P「最初はやよいの家か……」
小鳥『潜入中は私は通信でサポートしますね!』
P「なにがサポートですか、『付けねえと前も後ろもぶち犯すぞ』とか言って無理矢理インカム押しつけてきたくせに」
小鳥『なんのことでしょう?』
P「次、冗談でもあんなこと言ったらぶち犯しますからね」
小鳥『望むところですピヨ』
P「言っとくけど相手はいぬ美ですから」
小鳥『プロデューサーに見られながらの獣姦……イケる!』
P「安心してください。頭ならもうイっちゃってますよ」
P「さてと……やよいの家は週一くらいで晩飯を頂いているから来るのは慣れているが……それ故に心配なことが一つ」
P「たしかいつも来る時は……」ガラッ
P「やっぱ開いてる……というか壊れてるじゃないかこの鍵!」
P「ったく……律子に頼んで経費で直しとくか」
P「たしかやよい達が寝てる部屋は……二階だったな」ソローリ
小鳥『なんで熟知してるんですか。流石にドン引きなんですけど』
P「いつも兄弟達を寝かしつけるのを手伝ったりしてるんですよ」
小鳥『嘘ですね!どーせ「ぐへへ……どうだやよい。夜はきのこ祭りだぞ~」「うっうー!プロデューサーのきのこで私のお腹がいっぱいですぅ~」とかやってるんでしょう!』
P「それはお前が去年コミケに出した同人だろ」
小鳥『そうでした』
P「とにかく部屋につきました。開けますよ……」スーッ
やよい「すぅ……すぅ……」
P「気持ちよさそうに寝てますね」
小鳥『他の子たちも一緒ですか?』
P「ええ、くっつき合って寝てますね。この暑いのに」
小鳥『微笑ましいですね……って、ところでご両親は?』
P「いないみたいですね。遅くまで仕事じゃないですか?」
小鳥『なんでそんなに遅くまで仕事して、あそこまで貧乏に……』
P「おい」
小鳥『そもそもやよいちゃんの給料だけでも相当もらってるのに、何をもやし祭りなんて……』
P「音無。それ以上言うな消されるぞ」
小鳥『はい』
P「とりあえず、高槻家のセキュリティは改善点有りということで、次行きますよ」
小鳥『次は雪歩ちゃんの家ですか』
ーー萩原家
P「はい。やって参りました萩原家」
小鳥『たしか雪歩ちゃんの家って……』
P「豪邸ですね、すごい」
小鳥『見張りとか……』
P「いますね。黒服のお兄さんが門の前に二人」
小鳥『ヤク……』
P「土木作業員です」
小鳥『はい。でも、どちらにせよ潜入は無理じゃないですか?』
P「小鳥さん。俺を誰だと思ってるんですか」
小鳥『将来の旦那さん?』
P「あいつらのプロデューサーですよ」
小鳥『はぁ。それが』
P「あんな下っぱくらい、倒せないと思っているんですか!」ザッ!
小鳥『まさかプロデューサーさん!正面突破を!』
構成員A「……」チャッ
構成員B「どこの組の者が知らねえが、ドタマぶち抜かれる前に消えな」
P「えっと……765プロダクションで萩原雪歩さんのプロデュースをさせていただいている者なのですけれども……今ですね、アイドルの方々のご自宅のセキュリティチェックを行っていまして……伺った次第なんですけれども……」
構成員A「あのお嬢が唯一心を許したという……」
構成員B「御無礼をお許し下さい。ですが、我々萩原組の警備体制は万全。心配ご無用です」
P「で、ですよねー。失礼しまーす」ペコペコ
小鳥『めっちゃビビってんじゃないですか』
P「だってすげえ速さで銃抜いたからね!冴羽獠みたいだったからね!」
小鳥『シティーハンターよりセクハラしてる人が何言ってるんですか』
P「とにかく次だ、次!」
小鳥『次は>>9家ですか』
安価は765のアイドル(春香、千早以外)で
安価おひめちん
ーー水瀬家
P「はい、やって参りました水瀬家!」
小鳥『大丈夫ですかプロデューサーさん……雪歩ちゃんの家の二の舞いになるんじゃ』
P「それがなんと!門が開いてるんですよ!」
小鳥『えっ』
P「しかもなんと地面にはご丁寧にも、等間隔に『伊織お嬢様のご寝室はこちら』という矢印が!」
小鳥『え、それって』
P「いやぁ、実に親切ですね!では行ってきます!」
小鳥『当初の目的忘れてませんか……って、あれ?通信が……GPSのプロデューサーさんの反応も消えてる……あれ?』
P「矢印がこの部屋の前で終わっている……ということはここが」
P「オープン!」ガチャ ガッシャーン!
P「がっしゃーん?」
P「えっ、あれ?柵に囲まれてる?」
伊織「いらっしゃい♪プロデューサー♪」
P「い、伊織……」
伊織「あの矢印、あんたと小鳥の通信を傍受して、急いで作らせたのよ!どう?わかりやすかった?」
P「あ……ああ。わかりやすかったけど……それより今の状況をだな」
伊織「今の状況?ああ、その柵絶対壊れないわよ」
P「いや、そうじゃなくて!まずなんで柵が!」
伊織「そんなのあんたがここから逃げられないようにするために決まってるじゃない」
P「」
伊織「あんたはこれから、ずーっとここで私と暮らすの♪安心しなさいあんたが望むなら私は何でもしてあげるわ。何不自由させないわよ!も、もちろん、え、えっちなことでもね!」
P「い、伊織……?」
伊織「ずっと待ってたのよこの時を……待っててねプロデューサー。今、体洗ってくるから」ガチャン
P「小鳥さん?聞こえますか!小鳥さん!ダメだ……通じない」
P「まさか伊織にヤンデレ気質があったなんて……とにかくここから脱出しなければ!」
P「柵は……ダメだ。びくともしない。窓は鉄板で塞がれてるし……」
???「お困りですか?」
P「その声は!」
P「貴音!」
貴音「何やら嫌な予感がしまして、勝手ながら来てしまいました」
P「ありがとう!助かったよ!ここから出してくれ!」
貴音「お安い御用です。少し下がってください」
P「お、おう……」
貴音「はっ!」ドシャァ!
P「柵が全部崩れた……!」
ウーウー
貴音「どうやら、あなた様のお目当てのせきゅりてぃが起動したようです。見ていきますか?」
P「冗談じゃない!外へ案内してくれ!」
貴音「ふふっ、ではこちらへ」
貴音「いえ……ただ、皆の安全の確認のためとはいえあまり無理はなさらないように」
P「ああ。気をつけるよ」
貴音「では、私はこれで」
P「待ってくれ貴音!」
貴音「?」
P「貴音の家のセキュリティは……」
貴音「それはとっぷしーくれっとですよ。あなた様」
P「……だよな」
貴音「ええ」スタスタ
P「ところで……なんで貴音は俺のいる場所も目的も知ってたんだ?」
小鳥『次は>>16家ですね。まったく……さっきは心配したんですから、一体何があったんです?』
P「いやぁ、インカムの電源を間違って切ってしまいまして」
小鳥「もー、気を付けてくださいね!」
P(伊織には後でフォローとケアが必要だな……勿論、事務所でだが)
ーー我那覇家
P「はい。やって参りました我那覇家!……といっても響は一人暮らしですが」
小鳥『正確には一人と何匹かですけどね』
P「そうですね。ところで、響の自宅はマンションであるためセキュリティは万全と思われます」
小鳥『ロビーからしてオートロックですからね』
P「ですが、俺は今、響の部屋の前にいます」
小鳥『まさか……』
P「いいえ。マンションのオートロックはそんなことをしなくても入れる方法があるんです」
小鳥『管理人さんに事情を話したんですか?』
P「違います。他の人がオートロックを解除した時に一緒に入るんですよ」
小鳥『なるほど!余程神経質な人じゃなければ、鍵を忘れた人だろうと思って一緒に入れますもんね。私も鍵出すの面倒な時やっちゃいます』
P「やめてください。住人の皆さんが意識を改善していかないと本当に不審者に入られちゃいますよ」
小鳥『現に入られてるわけですしね』
P「さらに、マンションの問題点はロビーにセキュリティを1つ挟むことにより……」ガチャッ
小鳥『鍵が開いてる……?』
P「そうなんです。個人のセキュリティが緩んでしまう場合があるんですよ。特に響なんかは人が良いですから、こうなっていることは予測できました」
小鳥『たしかに、765プロで新興宗教にハマりそうなアイドル、変な壺を買わされそうなアイドル、連帯保証人で借金を抱えそうなアイドル部門で堂々の1位でしたからね』
小鳥『いや、プロデューサーさんまでネットに毒されたんですか。響ちゃんはくさくない、いい匂いだと何回言えば』
P「そんなこと知ってますよ。俺が響を1日何回クンカクンカしてると思ってるんですか」
小鳥『3回くらい?』
P「5回だ。プロデューサーをなめるな」
小鳥『お前も響ちゃんの脇を舐めんなよ』
P「ともかく、本人が臭くないのは事実ですが、これだけ動物を飼っていて部屋が臭くないほうがおかしいです。動物園みたいな臭いがしますよ」
小鳥『その臭いに耐えられるなら私の部屋来たっていいじゃないですか』
P「さて、響の寝室はここかな?」ガチャッ
小鳥『無視してんじゃねー、犯すぞ』
響「すぅ……すぅ……にゃん……」
P「いましたね。ハム蔵、いぬ美、ねこ吉、ヘビ香、シマ男、オウ助、ウサ江、ブタ太、モモ次郎、コブラ、ネイキッドスネーク、カービー将軍と寝てますね」
小鳥『なんか多い上に一匹足りない気が……』
P「足りない?ワニ子じゃないですか」ガブッ
小鳥『さすがに響ちゃんも一緒に寝るのは怖いんですかね』
P「それはないと思いますよ。響は『ワニ子はいい子だから誰も噛んだりしないぞ~!』って言ってましたから。まぁ今、俺が噛まれてるんですけど」
小鳥『とりあえず救急車呼んだんでなんとか部屋出てください』
P「ふぅ……死ぬかと思った」
小鳥『大丈夫ですよ。プロデューサーさんは11個命のストックありますから』
P「どこのバーサーカーだよ俺は」
小鳥『バーサーカーみたいなもんでしょあんた』
P「否定はしない」
ーー菊地家
P「さぁ、やって参りました菊地家!」
小鳥『おい、安価』
P「しっあわせならー?」
小鳥『は?』
P「しっあわせならまっこまこりーん!」
小鳥『?』
P「つまりそういうことです」
小鳥『ちょっとよくわからないですけど』
P「和風の家って感じですねー。扉にも普通に鍵がかかってます」
小鳥『それが通常ですからねー』
P「それでは、ピッキングを始めたいと思います」
小鳥『はーい。って、え?』
P「どうかしました?小鳥さん」
小鳥『なんか今、さらっとピッキングとか言いませんでした?』
P「そりゃPはピッキングのPですからね」
小鳥『ええ!?プロデューサーのPじゃなかったんですか!』
P「何勘違いしてるんですか。そうやって早とちりばっかしてるから結婚できないんですよ」
小鳥『調子に乗るなよ若造』
P「はい」
P「開きました」
小鳥『えっ』
P「ディスクシリンダー型だったので一瞬で開きましたね。家自体も結構古いみたいだし、建てた時そのままの鍵なんでしょうね。これは改善が必要です」
小鳥『鍵にそんな種類なんてあるんですか……』
P「勿論です。よく漫画とかで描かれるようなギザギザの鍵はピッキングのツールさえあればおもちゃみたいなものですから。小鳥さんもそれなら、平たくて穴が空いたやつ、いわゆるディンブルシリンダー型に変えたほうがいいですよ」
小鳥『えっ、私の家ギザギザのです』
P「ぜひ変えてください。それだけで空き巣に合う確率が8割減ると言われてるくらいですからね。まぁ、ディンブルシリンダーを開けるツールも最近は出回ってますけど」
小鳥『わ、わかりました』
P「では、真の寝室に向かいましょう」
小鳥『そこですね』
P「扉に下げられた『勝手に開けちゃダメなりよ~☆』って可愛くカラーペンで書かれた札の上に『父さん開けるな!』って殴り書きされてるのがなんか切ないですね」
小鳥『oh……』
P「それではご開帳~」ガチャッ
P「可愛らしいピンク色のベッドにタンクトップにスパッツで寝てますね」
小鳥『ミスマッチもいいとこですね』
P「ただ、所々肌が出てる上に、スパッツで尻や太ももが強調されてエ口いですね。これは襲われてしまいます」
小鳥『プロデューサーさん、写真』
P「撮ってもお前には送らん」
小鳥『は?』
P「忠告の為にこれを置いておきましょう」
小鳥『これとは?』
P「片栗粉を水に溶かしたものを穴の空いたコンドームに入れたものです」
小鳥『クズゥ~!』
P「実際、俺が空き巣や強盗だったら犯されててもおかしくないですからね」
小鳥『強盗だったらゴムつけないと思いますよ』
P「それではスパッツを少しずらして……」スッ
真「誰だぁ!」ドゴォ!
P「うぼぁ!」ドシャァ!
小鳥『プロデューサーさん!大丈夫ですか!?』
P「こ、こいつ……寝ながらでも防衛本能が働いてます」
真「かかってこい!相手になってやる!」
小鳥『それ起きてないですか!?』
P「いいえ、起きてないです。相手が俺だとわかっていればこんなに嫌がるはずがありません」
小鳥『そりゃそうなんだけどテメエが言うんじゃねえよ』
P「ここはゴムだけ残して戦略的撤退です!」ダッ!
小鳥『あくまでもそれは置いてくんですね』
P「どうにか逃げ切れました。次に行きましょう」
小鳥『ほんと逃げることは超一流ですよね。次は……秋月家ですか。やっと安価ですね』
ーー秋月家
P「さて、律子の住む家は響と同じくマンションの一室です。そのため、ロビーは響の時と同じ方法で突破したのですが……」
小鳥『ですが?』
P「部屋の鍵はディンブルシリンダー、つまりピッキングは難しいです。」ガンッ
小鳥『なるほど、じゃあ開かないわけですね』
P「いえ、開きました」
小鳥『何者だよ』
P「バンプキーといって、鍵穴に差し込んで軽く叩くだけで大抵の鍵を開けられるツールが海外から日本に入ってきているんです。これはそのディンブルシリンダー対応型ですね」
小鳥『なんでそんなの持ってるんですか』
P「さて……2つめの鍵は……!?」
小鳥『どうしたんですかプロデューサーさん』
小鳥『それがどうかしたんですか?』
P「ロイヤルガーディアンEX……現行の非電子キーで最も防犯性の高い鍵と言われている代物です」
小鳥『ということはまさか……』
P「ええ。俺でも開けられません」
小鳥『なん……だと……』
律子「甘いですねプロデューサー」
P「律子!?いつから後ろに!」
律子「さて、律子の住む家は~辺りからです」
小鳥『お前後方確認ガバガバじゃねえか』
P「ぐっ……さすがは律子……いつでも俺の上を行きやがる!」
律子「もー、何をしてるのかはだいたいわかりましたけど、私に限ってはそんな心配は無用ですから」
P「どうやらそうらしいな……」
律子「そ れ と 今回は私が警報装置を切ったから良かったものの、そうじゃなかったら1つめの鍵にバンプキーを使った時点で警察に通報がいってましたからね」
P「そこまでだったのか……」
律子「これでもうら若き乙女ですから」
P「乙女……?」
律子「やっぱり通報しましょうか?」
P「すいませんでした」
小鳥『次は>>29家ピヨ』
ーー双海家
P「いやぁ、ここも中々の豪邸ですね」
小鳥『ご両親がお医者さんですからね』
P「ですが、セキュリティはそれほどではなさそうです。やってみます」
小鳥『突破するのが目標じゃないですからね?』
P「さてと……まず鍵は……あづっ!」ジュッ!
小鳥『どうしましたプロデューサーさん!?』
P「ドアノブが……ドアノブがすごい温度に熱されてます」
小鳥『なんかそれどこかで見たことあるような……』
P「仕方がありません。裏口を探しましょう」
小鳥『なんだっけ……あの……』
P「裏口は鍵が開いてるみたいですね。まったく不用心な」ガチャ
小鳥『思い出した!待ってくださいプロデューサーさん!あの映画の通りだと!』
P「うおっ!」
小鳥『ガスバーナーが噴射されるように……って遅かったですね』
P「どうなってるんですか!影牢やってるんじゃないんですから!」
小鳥『ホームアローンですよプロデューサーさん。あの映画と同じ罠が仕掛けてあります』
P「げっ……それじゃあ」
小鳥『ええ。下手したら足に釘が刺さったり、レンガが頭に落ちてきたりするでしょうね』
P「はい、撤退!」
小鳥『ウィッス』
P「次だ次!>>33家!」
ーー三浦家
P「はい、やって来ました三浦家。ですがご覧下さいこのポストにたまった郵便物の山を!人が住んでいる気配がありません!」
小鳥『住所間違えたんじゃないですか?そこ岩倉市とかじゃないですよね?』
P「おそらく、あずささんは方向音痴なあまり、自宅にもろくに帰れていないのでしょう」
小鳥『ええっ……問題じゃないですか』
P「とりあえず、安否確認のためにも電話をかけましょう」プルルル
あずさ『は~い、プロデューサーさん、どうしましたか~?』
P「こんな遅くにすいません。あずささんが今どこにいるのか気になってしまって」
あずさ『あらあら~、心配してくれてるんですか?ありがとうございます。でも大丈夫です!ちゃんと雨風しのげる場所にいますよ~』
P「なんで遭難みたいな基準なんですか。一体どこにいるんです?」
あずさ『えーと、聞いてみますね!こっちはまだお昼なんです~』
P「地球の反対側かよ」
あずさ『あらあら~、そうだったんですか~、なるほど~』
P「どうでした?」
あずさ『ここはリオパラリンピックの選手村らしいです~』
P「そうですか。迷惑になるので帰ってきてください」
あずさ『せっかくなら応援したかったんですけど……残念です。来る時に入った土管に飛び込めば戻れるかもしれないのでやってみますね~』
P「安倍マリオならぬ、あずマリオってか」
あずさ『って、あら~、土管はどこかしら~』
P「……キノピオにでも聞いてください。では」ブチッ
小鳥『どうでしたか?』
P「明日までには帰ってこれそうです。多分」
小鳥『よかったです。次は>>36家ですね!』
星井家
P「なんか久々に普通の一軒家を見た気がする」
小鳥『結構みんな特徴ある家ですものね』
P「窓の鍵が開いてますね……ここら入ってみましょ……おわっ!」
小鳥『どうしましたプロデューサーさん!?』
P「いや美希!違うんだ!今回はそのセキュリティチェックをだな!」
美希「大丈夫なの!ハニーのマスターキーならミキのどんなところだって開けられちゃうの!」ヌギッ
P「パンツを脱ぐな!丸見えだぞ!」
美希「何をいまさらなの!いざ、ハニーのマスターキーでロック解除なのっ!」ガバッ!
P「小鳥さん……助け……」
小鳥『はい。じゃあ録音しておきますのでコトが終わったら次の家に行ってくださいねー』
P「音無ゴラァ!」
P「さて、ここがラストだな」
P「ただいまー」ガチャ
千早「おかえりなさいプロデューサー」
P「すまん。起こしちゃったか?」
千早「いえ、プロデューサーが出掛ける音が聞こえてからずっと帰りを待っていました」プクーッ
P「うっ……ごめんよ千早」
千早「それで、何をしていたんですか」
P「実はだな……かくかくしかじか」
千早「くっくっぺぺぺぺというわけですね」
P「そうなんだ」
千早「また変なことを……」
P「すまん」
千早「ところで、私のセキュリティはチェックしなくていいんですか?」
P「ああ。俺と住んでいるんだしな。鍵も電子キーだし」
千早「そうじゃないです。話によると美希の家では色々とあったようですけと」
P「安心してくれ!ちゃんと引き剥がして帰ってきた!」
千早「もうっ!そうじゃなくてですね……///」
P「えっと……」
千早「待たせた罰です。私の鍵穴に……プロデューサーのを……挿してください///」
P「千早っ!」ガバッ!
その後、プロデューサーのバンプキーは千早の鍵穴を朝まで叩き続けた。
春香は何事もなく朝を迎えた。
春香「すごいよく眠れたのに、なんかすごい損した気分……のヮの?」
おしりちん
元スレ
P「アイドルのセキュリティをチェックする」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1473246801/
P「アイドルのセキュリティをチェックする」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1473246801/
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コメント一覧 (71)
-
- 2016年09月07日 22:39
- どうせ全部やるのに安価にする必要あるんですかね
-
- 2016年09月07日 23:07
- 物によるけど自動ドアはポストに入ってるチラシとかをドアの間に差し込んで下から上に上げると開くよ
-
- 2016年09月07日 23:11
- 安価の意味がないっていう
>>1がふれあいたいだけやんけ
-
- 2016年09月07日 23:11
- 雪歩は女神。
面接前にKosmos,Cosmosを聞くと大抵内定を貰える。
今年も何度もお世話になってる。明日もお世話になってくる。
-
- 2016年09月07日 23:12
- まさか塗り壁エンドとは
-
- 2016年09月07日 23:12
- 岩倉市…
-
- 2016年09月07日 23:13
- ピヨちゃんが去年のコミケに出した本を手に入れる方法は有りますかね?
-
- 2016年09月07日 23:23
- おっほん!
誰か忘れてないかね?
-
- 2016年09月07日 23:36
- ドアだか壁だかわからんな
-
- 2016年09月07日 23:41
- 安価取る必要あんの?
-
- 2016年09月07日 23:41
- ※5
ハロワでKosmos,Cosmos熱唱したら通報されたぞ
どういうことだ?
-
- 2016年09月07日 23:46
- 職員がゆきほアンチだから
-
- 2016年09月07日 23:58
- いぬ美って
-
- 2016年09月08日 00:01
- ※13
マジかよ最低だな
ジュピターのファン辞めます
-
- 2016年09月08日 00:04
- 安価の意味ねえ
-
- 2016年09月08日 00:12
- SS書いてて何の反応もないと不安になるからね
安価で呼びかけるのもそう悪いことじゃない
-
- 2016年09月08日 00:37
- いぬ美じゃ生えてないからブ/タ太にしよう
あ、そしたら「くっころ!一回言ってみたかった!」とか逆に喜ぶか
-
- 2016年09月08日 00:54
- ナニコレ。解錠スキルについて語りたいだけやん…
-
- 2016年09月08日 01:03
- ちょっとなぁ…そもそもテーマ上全員分やってしかるべきだし、オチも最初っから用意されてる
振っといて安価で順番を決めるワケでもない
とりあえずこの音無さんは、P以外の異性相手だと借りてきた猫みたくなってそう
-
- 2016年09月08日 01:27
- このピヨちゃんとの会話のノリは好きじゃないなぁ
-
- 2016年09月08日 01:39
- 片栗粉入りゴムは千早にやるべきだろう?
……と思っていましたがなるほど、ゴムはご無用なんですね?フフッ
-
- 2016年09月08日 01:56
- すべてにおいて気持ち悪いSSだった
※5
いつもお疲れさまです!
次の面接も頑張ってください!
-
- 2016年09月08日 02:01
- 星井家が黒井家に見えた。
-
- 2016年09月08日 02:02
- 片栗粉を溶いただけじゃダメだろ。少し加熱してとろみをつけておかないと。
-
- 2016年09月08日 02:33
- ネタが滑りっぱなしで苦痛
-
- 2016年09月08日 02:39
- ※22 自分の事務所にお帰り下さい。
-
- 2016年09月08日 02:44
- 安価順に書いていっただけじゃねえの?
-
- 2016年09月08日 03:50
- ファンよりも同僚の侵入の方が危険な高槻家
-
- 2016年09月08日 04:03
- ええやん
-
- 2016年09月08日 05:42
- 黒◯社長「音無君から連絡があったので、こうして尻を出したまま待ってるのだが…」
-
- 2016年09月08日 07:05
- 闇いおりんからの救出劇後、スタスタ歩き去る貴音の心中は
(後に着いて来てくださいまし)
ではなかったのか?
-
- 2016年09月08日 07:48
- 初っぱなから焼き鳥が酷いな
-
- 2016年09月08日 08:16
- ぷれ蔵はステルスで見えなかったのかな?
-
- 2016年09月08日 08:29
- 久々に765ssでこんなに笑った
-
- 2016年09月08日 09:55
- 無理矢理笑いとろうとして痛々しいわ
-
- 2016年09月08日 10:09
- モバPの家が盗聴器だらけのSS思い出した
-
- 2016年09月08日 11:53
- 塗り壁白才
-
- 2016年09月08日 12:46
- ノリが下品なのが多くて引く
-
- 2016年09月08日 14:51
- 限って色々あるんだなぁ
安価撮ったら金になるんか!?
-
- 2016年09月08日 16:15
- この程度で無理だったらアイマススレなんか見てられないだろ。
普通に面白かったわ
-
- 2016年09月08日 21:15
- センスがないわ
あと最後に千早と同居してるっていうオチも完全に担当の贔屓でしかないし
そのために春香を安価の対象から外すってのもおかしな話
もっというならバンプキーとロイヤルガーディアンEXって完全にあの番組ですやん
最もらしく書いてる割に内容丸パクリな上にギャグが面白くなく単に下品で気に障る
-
- 2016年09月08日 21:59
- そんなことより誰か俺のかぼちゃパンツしらね?
-
- 2016年09月08日 22:03
- なんか昔を思い出すようなこの感じ
こんなの感じなのあったねって
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- 2016年09月08日 22:53
- こういうのが面白いんでしょ?的な作者のドヤ顔が浮かぶssでした
個人的には面白くない上に文面が下品すぎて…
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- 2016年09月09日 00:23
- 何が始まるんです?
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- 2016年09月09日 03:52
- 草
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- 2016年09月09日 10:19
- 安価もろくにまもらないし、オチにお気に入り確保してるしで千早にヘイト集めたかったのかとさえ疑いたくなる
SSは語りがウザくてネタも下品でつまんなかったです
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- 2016年09月09日 10:37
- 確かに人は選ぶかもしれないけどワイは好きやで
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- 2016年09月09日 10:48
- 後方確認ガバガバ
で吹いた
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- 2016年09月10日 04:09
- 鍵の知識はテレビの受け売りですね…
全体的に自己主張が強くて銀魂っぽいノリが多いように見えるなぁ
内容のつまらなさは前提として作者のにやけ顔が脳裏に浮かんできて受け付けない
センスないから文章書くのやめたほうがいいよ という感想です
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- 2016年09月10日 04:22
- 面白かったのでまたかいてください
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- 2016年09月10日 09:28
- 51が寒すぎる
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- 2016年09月10日 12:38
- 嫉妬コメがたくさんいますねえ・・・
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- 2016年09月10日 13:52
- 自演コメが多すぎますねぇ・・・
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- 2016年09月10日 13:54
- ミキミキとの大事な部分が抜けてるぞ!
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- 2016年09月10日 15:29
- 無理なネタ
新人の漫才師が滑りまくって焦ってるみたいで
なんとも痛々しい
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- 2016年09月10日 19:06
- 懐かしいノリでよかったよ
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- 2016年09月11日 05:15
- 全員分やるのとちゃんとオチはしっかり用意してる時点で安価やる意味ないという…
肝心のネタはスベリ倒してたけど好きな人は好きそう(適当)
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- 2016年09月11日 06:02
- さいごでくずになったね
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- 2016年09月12日 22:44
- 人は選ぶねホント
俺はいくつかダメな部分あるわ
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- 2016年09月13日 02:40
- 下品
気持ち悪い
つまらない
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- 2016年09月13日 05:08
- 菊地家とかセキュリティ普通でも気配で親父に気づかれそう
というか和風の家なの?そんな家にフルカスタムのコルベット置いてるというのか…
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- 2016年09月14日 12:36
- 作者は千早担当Pなのか?
だとしたらP(自分)が担当アイドルと同棲という醜い願望丸出しなところが吐き気がするほど気持ち悪いし、愛しの担当アイドルとだけエロいことでも何でもして自己満足しておけば良いものを、他のアイドルにまでするという胸糞悪さよ
その上おもしろくもなんともない
ただただ下品で気持ち悪いだけ
こんなものを投稿出来る作者もまとめる管理人も頭がおかしい
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- 2016年09月14日 12:38
- 発狂するなよガイジ
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- 2016年09月16日 01:27
- 下品で気持ち悪いだけでなく、単純につまらない
エロ要素を入れたつもりだろうけどエロさもない
ここまでのゴミSSは初めて見た
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- 2016年09月16日 20:55
- ひっでえなwwww本当にアイドル事務所なのか?www
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- 2016年09月17日 15:32
- >>1の時点で下品さ丸出しだろ
何期待して読んでんだお前ら
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- 2016年09月17日 16:35
- 俺はそこそこ楽しめたで
春香やらなかったのは罪深いが
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- 2016年09月28日 23:30
- ホームアローン懐かしすぎワロタ
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- 2017年07月24日 10:19
- 本当に詳しい人なら『ディンプルキー』を『ディンブルキー』なんて間違え方はまずしない。
そもそもバンプキーはショボい鍵穴のピッキングを早く終わらせられるだけの手抜きアイテムで、やってることはピッキングの完全下位互換。
現行の両側ギザギザキーには一切通用しない。
覚えたての単語を使いたいだけでしょ。
両側ギザギザと片側ギザギザの違いすらわからなさそうな錠前エアプ乙。
面白かった
水瀬邸…ねぇ…小豆島…