文香とありすの今夜はこの一冊~第一夜~
ありす「・・・・」
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モバP「ちょっと!始まってるぞ!」
文香「」ビクッ
ありす「」ビクッ
文香「あ、あの……えっと、すいません。」
ありす「あ、こ、こんばんは。橘ありすです。……文香さん?」
文香「あ・・・そうですね。みなさんこんばんは鷺沢文香です。」
ありす「今晩から始まりました。文香とありすの今夜はこの一冊。あ、台本ではここで自己紹介ですね……。」
文香「……お相手は橘ありすと鷺沢文香でお送りします。」
~CM~
アイドルハタノシイ
アイドルハヤメラレナイ
文香「…」
ありす「…」
文香「…あ、すいません。CMあけてましたね。」
ありす「あわわわ、すいません橘ありすです!」
文香「この番組は生放送でお送りしています。」
ありす「あ、あの文香さん?もう台本の予定と全然違ってるんですが。」
文香「……それも、そうですね。……あ、カンペが出てますよ。」
ありす「…もう好きに進めてくれって、え、そんな困ります。」アワアワ
文香「…ありすちゃん。大丈夫ですよ。」
ありす「え?文香さん?」
文香「この番組は、インターネット配信なので多少粗相が多くても、みなさん好意的に捕らえてくれます。」
チョット、ナニイッテンノ!?
ありす「なるほど。さ、さすが!さすが文香さんです!!では、好きに進めてしまいましょう!!」
文香「それでは、早速15世紀の書の紹介から…あら、カンペですね。」
ありす「せめて、番組内容の説明くらいしてくれって。た、大変です文香さん!番組が始まって5分ほど経ちましたがまだ、タイトルコールしかしていませんよ!」
文香「…大丈夫です、ありすちゃん。」
ありす「文香さん?」
文香「この番組を見ている人は、ネット環境下で見ているはずなので番組説明文で内容を把握しているはずです。」
ありす「な、なるほど!さすがは文香さんです!ネット社会の強みを大いに生かして時間短縮ですね!」
文香「…とは言え説明をしないわけにはいきません。……では、ありすちゃんお願いします。」
ありす「え?私ですか?わ、わかりました。台本通り読みますね。」
ありす「なお、ネタバレや危ない内容についても一切自重しないのでその点はお気をつけて。」
ありす「今夜も皆さんの夜が素敵な一冊とともにありますように。」
文香「…ありすちゃん。最後のセリフはお別れの挨拶です。」
ありす「あ!!ご、ごめんなさい。まだ番組は始まったばかりです!!」
文香「ふふっ…。ありすちゃん…かわいい…。」
ありす「ちょ、ちょっと文香さん!笑わないでくださいよ~。」
文香「ふふふっ・・・・。」
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ありす「それでは、第一夜のテーマはこの一冊です。」ババン
文香「シェイクスピア著『ロミオとジュリエット』…ですね。」
文香「…私も何度か読んだことがあります。……シェイクスピアの中でも比較的わかりやすい内容かと。」
ありす「確か・・・・。おぉロミオあなたはどうしてロミオなの?ってやつですよね。」
文香「…そうですね。日本の学生劇でもよく取り上げられます。」
ありす「そして、最後には二人は幸せなキスをして終了ですよね!小学校の文化祭で見ましたよ!!」
文香「……ありすちゃん。『ロミオとジュリエット』は二人は幸せなキスをして終了のハッピーエンドではないのです。」
ありす「え!?」ガーン
ありす「じゃ、じゃあ。じゃあロミオとジュリエットはどうなってしまうんですか?」
文香「二人とも死にます。」
ありす「」
文香「実はこの書を読み解くと最初にこんな口上から始まるのです。」
文香「From forth the fatal loins of these two foes. A pair of star-crossed lovers take their life」
文香「Whose misadventur'd piteous overthrows. Doth with their death bury their parents' strife.」
文香「訳とすると『宿敵である両家の腹から、星の廻りの悪い一組の恋人がこの世に生まれ出る』」
文香「『彼らの逆運は、憐れなことに破れ、死をもって親たちの諍いを取り除く。』こんなところでしょうか?」
ありす「えっと、死をもってってことは、最初から二人は死んでしまうってわかってるってことですか?」
文香「……そうですね。この物語は最初から覆しようのない悲劇の物語であると書かれているのです。」
ありす「では、どうしてハッピーエンドだっていう勘違いが広まっているのでしょう?」
文香「それはおそらくこの戯曲のセリフ回しがとてもすばらしいものだからでしょうね。」
文香「『ああ、ロミオ、ロミオ、どうしてあなたはロミオなの。名前がなんだというの? バラと呼ばれるあの花は、ほかの名前で呼ぼうとも、甘い香りは変わらない。』」
文香「このセリフは、ロミオがロミオでなくなっても。つまり、家や名前を捨てても自分が愛するロミオという人間は変わらないんだと言う情熱的な愛の言葉です。」
文香「『ああ憎んで恋をし、恋ゆえに恨みが募る。そもそも無から生じた有だ!下らぬことで憂いに沈み、戯れごとに真剣になる。恋と呼べば聞こえがいいが、その内実はどろどろだ!』」
文香「私はこのセリフ結構好きなのですが、あまり知られていないセリフですね。」
ありす「どういう意味なんですか?」
文香「これは、ロミオがジュリエットと恋に落ちる前に片思いをしていた女性に対する思いを語った言葉ですね。恋は綺麗ごとなんかじゃ無くって、恨み、二組、妬みなんかの暗い感情が沢山含まれているんだということを言ってるんです。」
ありす「ロミオってジュリエット以外に好きな人がいたんですか!?」
文香「……そうですね、学生の劇などでは省かれがちですけど、そもそも二人が出会ったのはすれ違いからなんです。」
ありす「すれ違い?」
文香「昔々、イタリアのヴェロナの街にキャピュレット家とモンタギュー家という二つの名家があった。両家はゲルフとギベリンに分かれて血で血を争う抗争を繰り返していた。」
文香「モンタギュー家にはたった一人の嫡男がいた。名をロミオ。
キャピュレット家にはたった一人の令嬢がいた。名はジュリエット。」
文香「物語が動き出すのはとあるパーティでのことだ。」
文香「ロミオは片思いの相手ロザラインに会うために。
ジュリエットはパリス伯爵という結婚相手に嫁ぐために。」
文香「そのパーティで二人は出会い、目を合わせると、二人同時に恋に落ちた。」
文香「以上が物語のさわりですね。」
ありす「なんというか、すごい王道ストーリーですね。」
文香「そうですね。この物語は王道の原書と言ってもいいのではないでしょうか。」
文香「……はい。ロミオは何もするつもりがなかったとはいえ、そこは仇敵の家のパーティーです。正体を知られれば到底入れるはずもありません。そのためにロミオは仮面を被っていたのです。……まあ、ばれて殺されそうになりましたが。」
ありす「ええええええええ!何やってるんですかロミオ!!」
文香「……敵地でいちゃいちゃしすぎたんですね。」
ありす「何してるんですか!そういうのはもっと……こう…あるでしょう!」
文香「ちなみにこの二人はとんでもなく展開が早いことでも知られています。…お互いが名乗る前に接吻を交わしていますし。この次の日には結婚式を挙げます。」
ありす「えええええ!せ、せっぷんって///。ていうか早い!展開が早いですよ!」
文香「どうしても諦められなかったロミオはパーティーが終わるまで屋敷の庭園に隠れて過ごします。」
ありす「本当に情熱的ですね。今だったら即警察沙汰ですよ。」
文香「そして、ロミオが庭園で見たのは、バルコニーから身を乗り出し自分への熱い愛の言葉を紡ぐジュリエットの姿でした。」
文香「『O Romeo, Romeo! wherefore art thou Romeo?』有名なセリフですね。」
ありす「『おお、ロミオ、ロミオ、どうしてあなたはロミオなの』ですね。」
文香「その通りです。その姿をみて真実の愛を確信したロミオはたまらずに飛び出し、自分も愛の言葉を返します。」
文香「恋の告白を図らずも当の本人に立ち聞きされてしまったジュリエットは最初は恥ずかしがりますが、二人の思いは通じ合い。結果として二人はお互いの激しい恋の情熱を、愛のままぶつけ合ったのです。」
文香「愛をぶつけ合う……。つまり、二人は出会ったその日に、○クロスをしたということですね。」
ありす「!?」
文香「書には内容までは書かれていませんが、劇の舞台では朝方まで○クロスをしている様子を表現していることが多いですね。他にも・・・」
ありす「文香さん!?」
モバP「CMだCM!!文香さん!?生ですよ生!?」
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~CM~
スターライトステージ!!
文香「……失礼しました///。」
ありす「///」
文香「コホン。……二人が結ばれた翌日です。二人は教会で神父と二人だけの結婚式を挙げます。」
ありす「家族の人達は呼ばなかったんですね。」
文香「二人の家はお互いに殺し合うほどに憎み合っていますからね。どうしても呼べなかったのでしょう。」
ありす「悲しい話ですね。」
文香「そうですね。そしてここから二人の悲劇は一気に加速するのです。」
文香「ティボルトは昨日のパーティーでロミオを見つけ切り殺そうとした激情家でした。その場は流血を嫌ったジュリエットの父によって止められましたが、それからロミオのことを狙っていたのです。」
ありす「粘着質な人ですね。ストーカーじゃないですか!」
文香「この時代の貴族の風潮でしょうね。ティボルトはなかなかの策士でした。マキューシオを餌にしてロミオを狙っていたのです。」
文香「しかし、このときロミオはジュリエットと婚姻を交わしておりティボルトとは親戚。和解を求めたのです。」
ありす「親戚になったからって、そうそう態度を変えられるのでしょうか?」
文香「どうなんでしょうね?現代とは価値観が違いますから。少なくともティボルトは和解を求めるロミオの姿を臆病者と散々に侮辱します。」
文香「それに激昂したのがマキューシオです。友人の名誉を傷つけられたマキューシオは剣を抜きティボルトと対峙します。」
ありす「すごいです!友人のために立ち上がれるマキューシオ、カッコイイです!」
文香「この時代、名誉は命よりも重いものでした。だからマキューシオは正しいことをしていたのです。ですがこの選択が後に最悪の事態を招くことになります。」
文香「対峙する二人。ロミオはそれを止めようと、二人の間に飛び込みます。」
文香「親友は刃を止めました。しかし、従兄弟は刃を止めませんでした。結果悲劇は起こります。」
文香「ティボルトの刃はロミオの腕を貫き、その刃はまっすぐにマキューシオの胸へと突き刺さります。」
文香「結局、マキューシオは死に、復讐に燃えたロミオは親友の剣でティボルトを切り殺すのです。」
ありす「二人とも死んじゃったんですか……。」
文香「そうですね。この二人はほぼ間違いなくロミオのせいで死んだと言えるでしょう。マキューシオは死の間際に非常に印象深い言葉を残しています。」
文香「『何故止めた。そのせいで私は殺された。お前達、お前達の誇る二つの家、共に――くたばって、しまえ 』」
文香「この恨みのセリフはロミオの頭に強く残ってしまうのです。」
文香「この後、ロミオは町を追放されてしまいます。」
文香「ロミオが起こした事件を知り、彼が街を追放されたことを知り、ジュリエットは悲嘆に暮れます。」
文香「その後、両親が悲しむ彼女を見て、今更彼女の結婚相手を連れてきたのです。」
文香「当然ジュリエットは激しく拒みます。しかし、両親は訳も言わないジュリエットを激しくしかりつけるのです。」
文香「両親はこの縁談を受けなければ勘当する、とまで脅しつけ娘を叱りつけます。それでもジュリエットはロミオのことを信じていたのです。」
ありす「一途ですねぇ。」
文香「ありすちゃんは一途な方ですか?」
ありす「もちろんです!!待てるって言ってくれましたから……。」
文香「?」
てきとーに脳内補完しておいてください
ありす「文香さん!?」
文香「しかし、その後ジュリエットに伝えられたのは三日後に行われる自身の結婚式の知らせでした。」
ありす「家のしがらみからは逃れられないんですね・・・・・。」
文香「ジュリエットは、無理に結婚させられるくらいなら死を選ぶ覚悟だといい、 そんな彼女に何か方法はないかと問われた神父は、一つの危険な賭けを提示します。」
文香「それは、42時間の間仮死状態になる薬を飲み、自分を死んだと思わせて霊廟へと埋葬させるのだと。」
文香「42時間後に霊廟に迎えに来たロミオとこっそり街を脱出すれば、ほとぼりが覚めるまで二人で逃げ切ることも十分可能だということです。」
文香「かなりの危険なかけでしたがジュリエットはその薬を飲んでしまいます。」
ありす「志希さんならそんな薬をつくってしまうのでしょうか……。」
文香「……多分作れると思います。……死体のような彼女を前にして嘆き悲しむ彼女の家族と、彼女の知人達。葬儀は滞り無く行われ、彼女の遺体は傷一つない状態で霊廟へと埋葬される運びとなりました。 」
ありす「いよいよクライマックスですね。」
文香「後は神父が使いを出してロミオに計画を伝え、ロミオが彼女を連れて遠くへ逃げるだけ。…その予定でした。」
文香「神父が送った使いが、疫病の疑いで足止めを喰らいロミオの元へ辿りつけていないという事実がなければ。」
ありす「あれ?それじゃあロミオは…。」
文香「ロミオから見れば彼女の死は、押し付けられた結婚に反抗し自害したようにしか見えませんでした。」
文香「自身への愛を貫いてくれたうれしさと、大切なものを失ってしまった胸の痛みを抱え、ロミオは一つの決断を下します。」
ありす「ああ、もう・・・」
文香「ロミオは最後を彼女とともに過ごしたいと考え、霊廟へと歩き出したのです。右手に剣を、左手に毒薬、胸の内には死の覚悟を持って。」
文香「ロミオは罪のない伯爵を切り殺し、ジュリエットのもとにたどり着きます。」
文香「そしてジュリエットの死体を一目見て、その美しさに心残りも消え失せ。」
ありす「・・・」ゴクリ
文香「そして、毒をあおりました。」
ありす「っ!」
文香「そして、運命の42時間が経ち。悲劇の少女は目を覚まします。」
文香「ジュリエットは聡明な少女でした。彼女は周囲の状況を見渡してすべてを理解します。」
文香「そして、嘆き、悲しみ―――絶望し。」
文香「その手にもつ短剣を、深く深く……己の胸に、突き刺しました。」
文香「これで、二人の悲劇の物語はおしまいです。この後両家が和解したりもするのですが、蛇足な感じもしますので省きますね。」
文香「…そうですね。シェイクスピアの悲劇作品と言われる作品は徹底的に救いのない話ばかりです。」
文香「…セリフの解釈や、個々人の行動なんかも冷静に読んでみるととんでもないものばかりですしね。」
ありす「伯爵とか、マキューシオとかかわいそうでした。本当に何も悪いことしてないのに。」
文香「…伯爵は作品内で屈指のかわいそうな人だと思います。」
ありす「婚約者ができたと思ったら寝取られて、やっと結婚できると思ったら、死なれて、死体だけでも守ろうとしたら殺される。最後までジュリエットが自分のことを見ていなかったって言うのも余計に悲しくなります。」
文香「…ジュリエットは14歳ですから、少々仕方のない部分もありますが…。」
ありす「え!?ジュリエットって14歳なんですか!?私と2つしか変わらないじゃないですか!」
文香「ついでに言えばロミオは16歳です。しかもこの物語は5日間のうちにすべてが終わります。」
ありす「5日ですか!?え、でもジュリエットは42時間・・・。二人の恋愛ストーリーは3日くらいの話なんですか!?」
文香「はい。だから、この話を純愛ではなく、ダークコメディという人もいますね。中々いい表現だと思うのですが。」
文香「…劇で見ると、役者の方々の迫力や個性が出ていいですよね。…私はロミオが毒薬を買うシーンなんか好きですが皆さんはどうでしょう。」
ありす「あ、カンペ。そろそろまとめろって書いてありますね。」
文香「…『ロミオとジュリエット』いかがでしたか?皆さんの読書欲の一助になればうれしいのですが。」
ありす「大丈夫です!私はすっごく読みたくなりました!流石文香さんです!」
文香「あまり褒められると、照れてしまいますね。」
ありす「次回予告ですよ!次は何をやるんですか?」
文香「そうですね、次回はまだ決まってないのですが…。『時計仕掛けのオレンジ』、『ケータイを持ったサル』『夜は短し歩けよ乙女』『旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。』のどれかにしようと思っています。」
ありす「リクエストも受け付けてますよ!詳しくは番組ホームページまで!」
文香「さて、それでは第一回。ありすちゃん、どうでしたか?」
ありす「最初はぐだってしましましたが、本題に入るとしっかりとした進行でしたね。流石文香さんです!」
文香「ありすちゃんも反応がとってもかわいかったですよ。」クスクス
ありす「もうっ!からかわないでくださいよっ///」
文香「…それでは、お時間が来てしまいましたね。」
ありす「あ、カンペも出てますね。コホン、それでは、今夜のお相手は、橘ありすと」
文香「…鷺沢文香でした。」
ありふみ「「ばいば~い。」」
ありす「…ふぅ。お疲れ様です。文香さん。」
文香「ありすちゃんもお疲れ様。」
ありす「文香さん、この後時間ありますか?もしよければこのあと――「おい!最後の一言いってないよ!」……あ。」
文香「……最後もやってしまいましたね。」
ありす「今後が心配になってきました///」
文香「せーので言いましょう。……せーの。」
ありふみ「「今夜も皆さんの夜が素敵な一冊とともにありますように。」 」
ありふみ「「ばいば~い。」」
1は藤原竜也さんが出ていたロミジュリが好きです。
今主演のドラマがこけないことを切に願っています。
あと、ちひろ様のおかげで納税でSSR相葉ちゃん来てくれました。
感謝の課金をせねば……。
それでは依頼だしておきますね。
元スレ
文香とありすの今夜はこの一冊~第一夜~
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1469362106/
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コメント一覧 (37)
-
- 2016年07月25日 06:19
- イギリスが土葬でよかったよな、ジュリエット
-
- 2016年07月25日 06:47
- 仮装パーティーはしても火葬はしない…ふふっ
-
- 2016年07月25日 07:27
- シリーズ物みたいだな
やはりありふみはこの世の宝
-
- 2016年07月25日 07:58
- ふみありの出演(意味深)してる今夜の一冊はありますか?
-
- 2016年07月25日 08:01
- おもしろかった!
続きも読みたいなー。
-
- 2016年07月25日 08:21
- ジャンルや媒体に限らず紹介してくれるとは嬉しい
旅に出よう、をまだタイトルだけとはいえ見るとは思わなかった。いいよね、あれ。
-
- 2016年07月25日 08:25
- この文香めっちゃ早口でしゃべってそう
-
- 2016年07月25日 09:32
- ありすが居ても始まりはこうなるのか(笑)
-
- 2016年07月25日 09:46
- 時計仕掛けのオレンジって、
いつまでもバカやってないで結婚して子供作って大人になろうぜ!
って締めなんだっけな
映画だとバカやってるとこだけだったが
-
- 2016年07月25日 10:21
- ※9 アメリカで出版されたうやつだと編集者の独断でその部分カットされたんだってね
キューブリックも蛇足だとしてカット
原作者のバージェスはめっちゃキレたらしいけど
-
- 2016年07月25日 10:26
- このふみふみはめっちゃ早口
-
- 2016年07月25日 10:32
- ○ックスじゃなくてセクロ○って言い方するふみふみ可愛い
-
- 2016年07月25日 11:27
- 次回のやつはどれも読んだ。面白かったな。
古典文学だけじゃなく色々紹介してくれるのうれしい。
-
- 2016年07月25日 13:38
- ここで言っても伝わらんだろうが砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けないとかやって欲しいな
-
- 2016年07月25日 14:07
- 桜庭一樹だし知ってる人多いんじゃない?
GOSICKはアニメ化もされてたしさ
-
- 2016年07月25日 16:33
- 自分が持ってるロミジュリ、訳が明治のだから武士とか出てきてなぁ…。
旅に出よう~の名前をこんな所で見るとは。
-
- 2016年07月25日 17:11
- ※16
そんな訳あるんかw
それはそれでちょっと読んでみたいな
-
- 2016年07月25日 17:23
- ※16-17 多分それ坪内逍遥訳だと思う
青空文庫にも収録されているから興味があったら検索してみては?
-
- 2016年07月25日 17:42
- ロミジュリに限らず古い訳だと騎士のことを侍とか書いてたりするよね
アレはアレで好き
意訳としてはむしろ合ってる気もするし
騎士と侍を日本語の中で特に区別する考え方って最近のものなのかな
-
- 2016年07月25日 17:46
- あぁ^~ありふみは世界の至宝なんじゃ^~
-
- 2016年07月25日 18:44
- 最近ミステリー読みはじめました
いつかオススメやって欲しいです
-
- 2016年07月25日 18:51
- *15
作者にリクエストとして届かんだろうな、ってことや
でもタイトル知っててくれたのは嬉しいで
-
- 2016年07月25日 19:17
- ちょっとロミオとジュリエット買ってくる
-
- 2016年07月25日 20:09
- ふみふみの「セックス」の部分だけ抜き取って、「ふみふみのエンドレスセックス1時間mp3」を作りたい。
-
- 2016年07月25日 20:50
- ありふみしかいないキャバクラに行きたい
別に触れられなくてもいい
話さえできなくてもいい
同じ空間にいたい
共に呼吸をしたい
それだけだ
-
- 2016年07月25日 20:57
- まぁ実際、さぶらいやもものふとキャヴァリエ原義が同じだしな。
ナイトになると、国人とか旗本とか、時代によって意味が変わりすぎるが。
ちなみに、ジェントルマンの元になったジェントリーは、庄屋って意味。
なお、武士と騎士の峻別は、身近に武士が少なくなった大正時代頃からだそうな。
武士が日常語では無く用語になったからと言うことなんだろうな。
SSは、最近の闇ふみ化の流れを汲んだ、良作と言えるでしょう。次回予告の選定がこじらせすぎw
-
- 2016年07月25日 22:04
- >ありす「そして、最後には二人は幸せなキスをして終了ですよね!
橘さんは普段から何を見てるんですかねぇ…
-
- 2016年07月25日 22:12
- ガチレズありすさんも嫌いじゃないよ
-
- 2016年07月25日 23:25
- 夜は短しーの先斗町飲み歩きの最後の方で遭遇する団体にいて、しれっと李白翁の偽電気ブランを飲んでる菜々さんを見たい
-
- 2016年07月26日 02:00
- ロミジュリは喜劇なんだよなぁ
なんで悲劇として広まっているのか本当に謎
読んでないのか
-
- 2016年07月26日 02:01
- 文学少女シリーズを思い出すいいできだったな。第二回が楽しみだ。
-
- 2016年07月26日 04:37
- 個人的にはいつかアシモフの銀河帝国興亡史をやって欲しいです(無茶ぶり)
-
- 2016年07月26日 14:23
- 文香に官能小説を朗読させるラジオが聞きたい。
-
- 2016年07月27日 00:36
- ※30
読んだこと有ったとしても翻訳だったり読み手の性格だったりで感想は変わるから仕方ないでしょ
恋に憧れる乙女が読めば悲劇だしひねくれた男が見れば喜劇でしょ
-
- 2016年07月27日 01:49
- ※34誰がどう読んでも喜劇は喜劇や
例えば吉本新喜劇で悲しい恋愛を題材にコントをやって悲劇だと思うか?
確かに最近の新訳とか演劇とかでパクリかオマージュか分からない作品は、恋愛ちっくにまとめてるけど原本はそもそもは喜劇なんだよなぁ
-
- 2016年08月01日 14:29
- ※35全集で悲劇として分類されてるらしい(wiki参照)けど喜劇だと言い張るのは無理があるのでは?
あたし原作読んだことないけど。
-
- 2017年06月09日 15:35
- ※35
展開が慌ただしく勘違いやすれ違いが多いから『喜劇的な進行』ではあるけど作品自体のジャンルは『悲劇』なんだよなぁ
ただ、シェークスピアの四大悲劇作品とは悲劇の種類が違うからそれに並ぶ悲劇作品とは言われてないだけ
中途半端な知ったかでドヤ顔する典型な例だね君