杏「あんこずのだらだらふわぁず 第6回」
例によって、今回だけでも見れるのでよければどうぞ
本編
杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第170回」
外伝
杏「おねむトリオと回るSUSHI」
こずえ「ふわぁ」
杏「雨だねぇ」
こずえ「あめー…」
――――――――――――――――――――――――――――――――
雨ですね
――――――――――――――――――――――――――――――――
杏「朝から降りそうな感じだったね」
こずえ「おそらー…くらいー…」
杏「んー、だねぇ」
こずえ「あめー…いっぱいー…ふるー…?」
杏「どうだろうねぇ。これぐらいの小雨ならそんなに気にならないけど」
杏「大降りになったら、どこかに避難しないとね」
こずえ「びしょぬれー…なっちゃうー…」
杏「風邪引かないように散歩しよう」
こずえ「おー…」
お便りが来ています
――――――――――――――――――――――――――――――――
杏「おや」
こずえ「おたよりー…?」
杏「どれどれ。えーと、『もじゃ』さんから」
――――――――――――――――――――――――――――――――
双葉さん遊佐さんこんにちは。
第2回の放送で紹介されていた理容室に行ってきました。
お土産にサツマイモを貰えました。
――――――――――――――――――――――――――――――――
杏「あー、あそこね」
こずえ「おいもー…」
杏「この番組で宣伝したのが効果あったみたいで何よりだね」
こずえ「おきゃくさんー…いっぱいー…?」
杏「だと良いねぇ」
杏「のんびり散歩してるだけで、宣伝も出来る番組。良いんじゃないかな」
こずえ「ふわぁ」
――――――――――――――――――――――――――――――――
ではゲストを呼びましょう
――――――――――――――――――――――――――――――――
杏「はいよー。それじゃ、ゲスト出ておいでー」
杏「おー、紗南じゃないか」
こずえ「さなー…」
紗南「えへへ、よろしくね!」
杏「はいよー、よろしくー」
紗南「探索ゲーなのに、みんな傘しか持ってないけど大丈夫かな!」
杏「いや、別にダンジョンやら廃墟やらにいくわけじゃないからね」
こずえ「おさんぽ…だよー…」
紗南「それもそっか!えへへ」
杏「んじゃ、しゅっぱーつ」
こずえ「しゅっぱーつ…」
紗南「しゅっぱーつ…っと、その前に、隊列はどうしよっか!」
杏「いや、普通に横に並んで歩けばいいでしょ…」
紗南「RPGっぽく、縦に並んで…」
杏「喋り辛いよ」
紗南「あはは、やっぱり?」
杏ちゃん、こずえちゃん、紗南ちゃん、散策開始
――――――――――――――――――――――――――――――――
紗南「雨の日に散歩って、なんだか新鮮だなー!」
杏「いつもなら部屋に篭ってゲームだもんね」
紗南「だよね!」
こずえ「はれてたらー…おそとにでるのー…?」
杏・紗南「………」
こずえ「ふわぁ?」
紗南「…よく考えたら、天気とか関係なくいつもゲームばっかりしてるね」
杏「うむ」
紗南「だから、今日はレアなあたしが見られるって事だね!」
杏「それはどうかな」
紗南「えっ」
杏「この後、ゲーセンに吸い寄せられる紗南の姿が」
紗南「う゛っ」
こずえ「げーせんー…?」
紗南「だ、大丈夫!大丈夫!今日はのんびりお散歩するんだから!」
杏「明らかに動揺してるじゃん…」
こずえ「さなー…だいじょうぶー…?」
紗南「あ、あははは…!」
ゲームセンターを見つけたらどうなるでしょうかね
――――――――――――――――――――――――――――――――
杏「お、見てみて」
紗南「『町のケーキ屋さん』、だって!」
こずえ「けーきー…」
杏「このシンプルなお店の名前がいいね」
紗南「見て見て、この立て看板!」
杏「んー?」
紗南「本日のハッピーバースデー!」
杏「あー、誕生日ケーキを予約した人の、誕生日の人の名前とか書いてるのかな」
こずえ「まきちゃんとー…けいたくんー…」
紗南「おめでとう、まきちゃんとけいたくん!」
杏「おめでとー」
こずえ「おめでとー…」
杏「誰かは分からないけど」
紗南「ま、まぁね…!」
杏「入ってみる?」
紗南「うん!」
こずえ「おみせー…みたいー…」
杏「じゃあ、ちょっと雨宿りがてら中を覗いていこうかね」
ケーキ屋に入ってみる3人。中はどんな感じなんでしょう
――――――――――――――――――――――――――――――――
紗南「こんにちはー」
『いらっしゃいませー♪』
杏「おー、なるほど」
紗南「本当に町のケーキ屋さんって感じだね!」
杏「だね、雰囲気がアットホームというかなんというか」
こずえ「ふわぁぁ…けーき…いっぱいー…」
紗南「あ、ケーキだけじゃなくてパンも売ってるね」
杏「へ~」
こずえ「やきそばぱんー…」
杏「ケーキ屋で焼きそばパンを見るとは」
紗南「これ、焼きそば風パンって書いてるよ?」
杏「え…あ、ホントだ。焼きそばかと思ったらこれチョコだ」
こずえ「そっくりー…」
杏「ここにあるお惣菜パンっぽいの、全部スイーツなんだ」
紗南「面白ーい!」
ケーキに夢中の3人
――――――――――――――――――――――――――――――――
紗南「あー、これも美味しそう!」
杏「杏はこれが気になるなぁ」
こずえ「こずえー…これ…すきー…」
紗南「あ、それもいいね!」
杏「……買って♪」
――――――――――――――――――――――――――――――――
えっ
――――――――――――――――――――――――――――――――
紗南「杏さんのおねだりが発動した!」
こずえ「おねだりー…」
杏「杏、ケーキ食べたいなぁ」
こずえ「こずえもー…」
紗南「あたしもー!」
――――――――――――――――――――――――――――――――
えぇ…
――――――――――――――――――――――――――――――――
3人がスタッフにおねだりしていると…
――――――――――――――――――――――――――――――――
『これ、新作のケーキなんですけどよかったら試食どうぞ』
杏「おぉっ」
紗南「わ、おいしそー!」
こずえ「たべても…いいのー…?」
『どうぞどうぞ』
杏「やったー」
紗南「ありがとうございまーす!」
こずえ「えへー…けーきー…」
――――――――――――――――――――――――――――――――
新作ケーキの試食をさせてもらえることになりました
――――――――――――――――――――――――――――――――
杏「じゃ、早速、いただきまーす」
紗南「いただきまーす!」
こずえ「いただきー…ますー…」
杏「もぐもぐ……あー、うまーっ」
こずえ「おいしー…」
紗南「美味しいね!」
――――――――――――――――――――――――――――――――
試食したケーキの感想を一言書いてください
――――――――――――――――――――――――――――――――
杏「これに書けばいいの?」
紗南「ただ美味しいってだけじゃなくて、何か食レポっぽい事を書かないとだね!」
杏「あー、ね」
こずえ「ふわぁ」
紗南「上手く書けたら、お店にあたし達のコメントとして載せてもらえるかも?」
杏「あの三好紗南も絶賛、的な」
紗南「あはは、そうそう!」
杏「じゃあ、真面目に書かないとだね」
紗南「そうだね!」
こずえ「けーきの…かんそうー…」
ケーキの感想を書く3人。一体、どんな事を書いたのでしょうか
――――――――――――――――――――――――――――――――
杏「書けた」
紗南「あたしも!」
杏「こずえ、書けた?」
こずえ「かけたー…」
杏「じゃあ、順番に発表しようか」
紗南「じゃ、あたしから!」
杏「紗南からね。紗南のケーキの感想、どん」
紗南「はい、『HPが2000ぐらい回復しそう』」
杏「そうきたか」
こずえ「ひっとぽいんとー…?」
杏「これは、最大HPがいくらに対して2000回復なの?」
紗南「999かな」
杏「限界突破してるじゃん」
紗南「それぐらい美味しいってこと!」
杏「お、おう」
エリクサーもビックリ
――――――――――――――――――――――――――――――――
杏「次はどっちが発表する?」
こずえ「こずえー…」
杏「じゃあ、こずえのケーキの感想、どん」
こずえ「どんー…」
杏「えーと…『ふわふわああああああああ』」
紗南「え、えーと、これは…」
こずえ「けーきー…ふわふわぁ……」
紗南「あ、そうだねっ、ケーキ、ふわふわだったね!」
こずえ「えへー…」
杏「『あ』の数が多いのは、それだけふわふわだったって事なのかな」
こずえ「そうだよー…」
杏「あ、正解だった」
紗南「流石杏さん」
杏「い、いや、何が流石なのか分からないけど…」
わかり手杏ちゃん
――――――――――――――――――――――――――――――――
杏「じゃ、最後は杏ねー、はい、どん」
紗南「!?」
こずえ「ふわぁ」
杏「『美味すぎる!』」
紗南「スネークだ!?」
こずえ「おじさんー…だれー…?」
杏「スネークもご満悦」
紗南「この短時間でよく描けたね…」
こずえ「あんずー…じょうずー…」
杏「どやぁ」
紗南「口の周り、これ生クリーム?」
杏「そうそう」
紗南「口の周りを生クリームまみれにするスネーク…」
杏「おちゃめ」
監督、お許し下さい!
――――――――――――――――――――――――――――――――
杏「さて、3人の感想が出揃ったけど…」
紗南「これ、お店に載せてもらえるのかな…?」
杏「どうですか、これ」
『え、えーっと……』
紗南「お姉さん困ってるよ…!」
杏「無理もない」
こずえ「こずえたちのー…だめー…?」
『だ、大丈夫ですよ!』
杏「え、いいの!?」
こずえ「やったぁー…」
紗南「これがお店に…」
杏「シュール過ぎる」
というわけで、3人のコメントが期間限定でお店に載ることになりました
3人のシュールなコメント、見に来てくださいね
――――――――――――――――――――――――――――――――
杏「あの感想で本当に良かったのかなぁ」
紗南「うーん…お姉さんは大丈夫って言ってくれたけど…」
杏「まぁ、悪い方向には働かないはずだ、多分」
紗南「そ、そうだよね!」
こずえ「けーきー…おいしかったのー…」
杏「だねぇ」
紗南「ん…?……あっ」
杏「ん、どしたの」
紗南「あれ…」
杏「んー?どれ?」
紗南「あの黄色い看板の…」
杏「おー?あー……あれ、もしかしてゲーセン?」
紗南「うん、多分…」
杏「見つけてしまったか」
こずえ「ふわぁ」
ゲームセンターを見つけてしまった紗南ちゃん
――――――――――――――――――――――――――――――――
杏「どうする?」
紗南「え、えーと…えーと…」
こずえ「さなー…?」
杏「いや、別に我慢しなくていいんだよ?」
紗南「いいの?」
杏「うん」
こずえ「いきたいとこにー…いくのー…」
杏「そーそー」
紗南「じゃあ、いく!」
杏「オッケー」
こずえ「いくよー…」
紗南「へへっ!」
やっぱりゲームセンター大好きな紗南ちゃん
――――――――――――――――――――――――――――――――
杏「おー…これはまた随分とレトロな感じの」
紗南「あ、これ、10円玉入れて遊ぶヤツだよね!」
杏「実物見たの、何気に始めてかも」
こずえ「これー…なにー…?」
杏「10円を入れるとここからボールが出てくるから」
杏「それをこのレバーで足場を動かして、下のゴールまで運んでいくの」
こずえ「ふわぁー…むずかしそうー…」
紗南「やってみよっか!」
杏「おー」
10円ゲームに挑戦する3人
――――――――――――――――――――――――――――――――
紗南「よーし、やるよー!」
こずえ「がんばれー…」
杏「いけー」
紗南「10円入れて…っと」
杏「お、始まった」
紗南「よっ……おっ……あっ」
杏「あーあ」
こずえ「どうしたのー…?」
杏「この、ハズレって書いてるとこに落ちたらダメなの」
こずえ「ふわぁ」
紗南「も、もう1回!」
杏「10円だから連コインしやすいね」
紗南「今度こそ………それっ……よっ………あー」
こずえ「またー…しっぱいー…?」
紗南「お、思ったより難しい…」
杏「まぁ、こんなものじゃない?」
杏「じゃあ、やってみようか」
こずえ「あんずー…がんばれー…」
杏「よっと……ん、んー……あっ」
紗南「あー」
こずえ「あー…」
杏「…これ、普通に難しいね」
紗南「でしょ!?」
杏「とりあえず、もう1回だけ」
紗南「泥沼に嵌っていくフラグ…」
杏「いやぁ、流石にそこまでは……よっ……お、どうだ」
紗南「あっ、良い感じ!」
こずえ「ふわぁ…」
杏「え、この先どうするのこれ……こうかっ……あぁ」
紗南「あぁー…」
こずえ「はずれー…」
杏「……うん、ムズい」
紗南「だね…」
10円ゲームに苦戦する杏ちゃんと紗南ちゃん
――――――――――――――――――――――――――――――――
杏「こずえもやってみる?」
こずえ「やるー…」
杏「じゃあ、ここに10円入れて」
こずえ「えいー…」
紗南「始まったよ!」
こずえ「ふわぁー…」
杏「ちょ、こずえ、レバー、レバー!」
こずえ「ればー…えいー…」
杏・紗南「あ」
こずえ「あれー…?」
紗南「お、遅かった…」
杏「おぉう…」
こずえ「はずれー…おちちゃったー…」
杏「せ、せやな…」
紗南「ド、ドンマイ!」
100円分投入して全敗。難しいですね
――――――――――――――――――――――――――――――――
杏「他はどんなのがあるかねー」
紗南「あ、杏さん、これ!」
杏「ん…おぉ?F-91じゃないか」
紗南「絵柄を揃えるゲーム…なのかな?」
杏「みたいだね」
こずえ「これー…がんだむー…」
紗南「こずえちゃんよく知ってるね!」
杏「前回、プラモ屋にいったんだよ」
紗南「あー、なるほど!」
杏「これ、ちょっとやってみよっか」
紗南「うん、面白そう!」
杏「じゃあ、中でメダル買ってこないと」
今度はガンダムのゲームに挑戦
見事絵柄を揃えてメダル大量ゲットできるでしょうか
――――――――――――――――――――――――――――――――
紗南「これ、目押しとかできるのかな…」
杏「いやー、無理じゃないかなぁ」
杏「とりあえず3枚ぐらい入れてみるか」
紗南「F-91が揃えば90枚だって!」
杏「30倍かー」
こずえ「そろえー…そろえよー…」
杏「そい、そい、そい」
紗南「あー」
杏「見事にバラバラだ…てか、SEが微妙に面白いんだけど」
紗南「ビームライフル撃ってるね」
こずえ「ばきゅーん…」
杏「………」
紗南「………」
こずえ「………」
ガチャ バキューン キュピーン キュピーン キュピーン
杏「………」
紗南「………」
こずえ「………」
ガチャ バキューン キュピーン キュピーン キュピーン
杏「あ、3枚出てきた」
紗南「頭と胴体か、胴体と足が揃えば賭けた分が出てくるみたいだね」
杏「なるほど」
ガチャ バキューン キュピーン キュピーン キュピーン
杏「………」
紗南「………」
こずえ「………」
ガチャ バキューン キュピーン キュピーン キュピーン
杏「………」
紗南「………」
こずえ「………」
全く揃わず
――――――――――――――――――――――――――――――――
杏「ラスト1枚」
ガチャ バキューン キュピーン キュピーン キュピーン
杏「………」
紗南「………」
こずえ「ふわぁ」
杏「えぇ…」
紗南「こ、こんなに揃わないものなの…?」
こずえ「めだるー…なくなっちゃったー…」
杏「杏達はニュータイプじゃなかったんだよ」
紗南「そういう理由なの!?」
レトロゲーム、恐るべし
――――――――――――――――――――――――――――――――
紗南「ゲームセンターでこんな敗北を味わったのは始めてかも…」
杏「ははは、確かにねー」
こずえ「むずかしかったー…」
紗南「うー、悔しい~っ」
杏「まぁまぁ、たまにはああいう理不尽を味わってみるのもいいんじゃない?」
紗南「そうなのかな…?」
杏「そうそう。さ、それより、そろそろ何か食べようじゃないか」
こずえ「ごはんー…?」
杏「お腹空いてきたしね」
紗南「うん、そうしよっか!」
杏「んじゃ、お店を探して歩いてみるかー」
こずえ「おー…」
紗南「おー!」
美味しいものを食べてゲームセンターでの敗北を忘れましょう
――――――――――――――――――――――――――――――――
杏「お、ここは…ピザのお店?」
紗南「ピザ!」
こずえ「ぴざー…」
杏「ピザか~」
紗南「良い匂いがする…」
こずえ「くんくんー…」
杏「あぁ、食欲をそそられる」
紗南「入ってみる?」
杏「そうしよっかー。こずえ、ピザ食べる?」
こずえ「ぴざー…たべるー…」
杏「じゃ、決まりだね」
紗南「よーし、入ろ入ろ!」
シャレオツな感じのピザ屋に入る3人
――――――――――――――――――――――――――――――――
杏「さー、どうしよっか」
紗南「生地とかトッピングとか全部好きに選べるんだね」
こずえ「いっぱいー…かいてるー…」
紗南「うーん、どれも美味しそうで悩むな~…」
杏「じゃあ、全部乗せで」
紗南「え!?」
杏「いや、冗談だよ」
紗南「本気かと思った…」
杏「そんなわけないってー」
杏「もし、1枚のピザにこのトッピング全部乗せたらどうなるんだろ」
こずえ「これー…ぜんぶー…?」
紗南「見た目が凄い事になるよね」
杏「30種類ぐらいあるからね、トッピング」
紗南「ピザの上にちょっとした山が出来そう…」
杏「一切れだけでお腹いっぱいになるね」
悩んだ結果、トッピングはポテトとコーンとツナに
――――――――――――――――――――――――――――――――
紗南「デリバリーのピザとか、ファミレスのピザはたまに食べるけど」
紗南「ピザ専門のお店のピザって食べた事ないかも…」
杏「あー…どうだろ、杏は何回かあるかな?」
紗南「ほらほら、あそこ、窯で焼いてる!」
杏「ホントだ」
こずえ「あれでー…ぴざ…やくのー…?」
杏「そうそう」
こずえ「ふわぁぁ…すごいー…」
紗南「家に窯があれば、いつでも本格的なピザが食べられるね」
杏「家に窯かぁ…」
紗南「前、キャンプの準備でホームセンターに行ったら」
紗南「自宅用の石釜みたいなのが売ってたよ」
杏「へー、そんなのもあるんだね」
こずえ「あんずもー…かまでぴざつくるのー…」
杏「え、杏が?」
ピザ職人杏ちゃん?
――――――――――――――――――――――――――――――――
紗南「わー、美味しそ!」
こずえ「おおきいー…」
杏「1枚でも十分な大きさだねぇ。じゃ、いただきまーす」
紗南「いただきまーす♪」
こずえ「いただき…ますー…」
杏「手でいけるかな……あつっ、あっつ」
紗南「あつあつあつっ!」
こずえ「だいじょーぶー…?」
杏「だいじょぶだいじょぶ。ふー…ふー……はぐっ」
紗南「わわ、チーズがっ…あむっ!」
こずえ「あーむ……」
杏「ん~っ、うまーっ」
紗南「美味しいーっ!」
こずえ「ふわぁ…おいしいー…」
紗南「だね!」
こずえ「どうしてー…ぴざはこーらなのー…?」
杏「ん?うーん…どうしてって言われると…何でだろ?」
紗南「うーん…」
こずえ「ねーねー…どうしてー…?」
杏「んー、こってりしたピザを食べた後に、コーラを飲んだらスカッとするから?」
紗南「あ、それだ!」
こずえ「そっかぁー…」
杏「こずえはコーラよりオレンジジュースの方がいい?」
こずえ「おれんじじゅーす…すきー…」
杏「そっかそっか」
紗南「ピザ、コーラ、徹夜でゲーム…」
杏「ダメ人間まったなし」
紗南「あはは…!」
紗南「………」モグモグ
こずえ「………」モグモグ
杏「………」モグモグ
紗南「………」ゴクゴク
こずえ「………」ゴクゴク
杏「………」モグモグ
紗南「………」モグモグ
こずえ「………」モグモグ
杏「………」ゴクゴグ
紗南「………」モグモグ
こずえ「………」ゴクゴク
紗南「………本当に静かになるね」
杏「いつもの」
こずえ「いつものー…」
紗南「確かに美味しいから夢中で食べちゃうけど!」
杏「ピザうめぇですよ…」
こずえ「になのまねー…?」
杏「うむ」
そして完食
――――――――――――――――――――――――――――――――
杏「あー、お腹いっぱい」
紗南「美味しかったね!」
こずえ「ごちそうさま…でしたー…」
杏「凄いボリュームだった」
紗南「しばらく動けそうにないかも…」
杏「外、雨がなんか酷くなってるし、しばらくここでゆっくりしてようか」
こずえ「ゆっくりー…」
――――――――――――――――――――――――――――――――
では、エンディングです
――――――――――――――――――――――――――――――――
杏「んー、紗南、今日はどうだったー?」
紗南「すっごく楽しかった!みんなでのんびりお散歩っていうのも良いね!」
紗南「また呼んでね!」
杏「次来た時は、あのゲームセンターでリベンジかな?」
紗南「次こそはメダルで大当たりを…!」
こずえ「めだるー…いっぱいー…」
杏「じゃ、だらだらふわぁず第6回目、おわりー」
こずえ「ばいばいー…」
杏「じゃーねー」
紗南「またね!」
輝子「ガ、ガンダムのゲーム…ヤバいな…」
杏「あまりにも当たりが出なくてビックリしたよ」
紗南「何回か、賭けた分が戻ってきただけだったよね」
こずえ「めだるー…すぐなくなっちゃったー…」
杏「メダルゲームで有り金全部溶かす人の顔」
菜々「あのゲームで有り金全部溶かすんですか…」
小梅「事務所のみんなで…あのガンダムのゲームみたいなのがあったら…面白いかも…」
輝子「フヒヒ…お、面白そうだな…それ」
杏「体と足はこずえ、頭はヘレン」
菜々・紗南「んふっ!」
こずえ「ふわぁ?」
杏「体と足はヘレン、頭は仁奈」
仁奈「世界レベルの気持ちになるですか?」
幸子「あんまりネタにしてるとその内怒られますよ…」
小梅「体と足はヘレンさん…頭は外ハネ…」
幸子「外ハネ!?ボクの頭じゃなくて、外ハネだけなんですか!?」
おしり
見てくれた人ありがとう
元スレ
杏「あんこずのだらだらふわぁず 第6回」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1467811670/
杏「あんこずのだらだらふわぁず 第6回」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1467811670/
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- 両津「何!? 人質を救出したら2億円!!?」
- 戦士「くっ、殺すならさっさと殺せ!」男(なんだこのおっさん・・)
コメント一覧 (15)
-
- 2016年07月07日 06:18
- ヘレン!こずえ!こずえ!でヘずえフォーム
仁奈!ヘレン!ヘレン!で仁レンフォーム
ではヘレン!ヘレン!ヘレン!の場合は…?
-
- 2016年07月07日 06:31
- そんなメダルゲームがあるのか…!
オチに便利過ぎる世界レベルさん。
ヘレンヘッドのこずえ…。
-
- 2016年07月07日 08:24
- 世界レベルのふわぁ
-
- 2016年07月07日 08:53
- え?今日はピザの具全部乗せて良いのか?
-
- 2016年07月07日 10:32
- 途中から完全にたまゲー
-
- 2016年07月07日 10:50
- 癒される…
-
- 2016年07月07日 12:20
- ここでもいじられるぽのか先輩は草
-
- 2016年07月07日 14:41
- 菜々さんの台詞が完全に実物見たことある人の発言なんですが
-
- 2016年07月07日 15:42
- 菜々さんと巣鴨に行こう
-
- 2016年07月07日 16:22
- ※2 やめろ!ヘレンになるぞ!
-
- 2016年07月07日 19:43
- F-91のメダルゲームとか懐かしい
全然当たらないからビックリする
やはりじゃんけんのメダルゲームが一番だわ
-
- 2016年07月08日 00:07
- メダルゲームは大当たりしたらしたで困る。60枚とかじゃらじゃら出てこられても…
-
- 2016年07月10日 01:03
- ピザ専門店?なんだか古そうな店だけど…こんなコバラベリーには案外ちょうどいいかもしれぬ(孤独感)
-
- 2016年10月04日 19:43
- ※10 おいやめろw吹いたじゃねえかw
しかも当たる気配は無さそうだった。