卯月「ポケモン総選挙で同じ順位のアイドルにポケモンをプレゼントですか?」
P「同順位には同順位のポケモンが一番ふさわしいだろ?」
ちひろ「ただし上位10位以内のアイドル限定ですけどね」
P「苦労したんだぞ、上位10匹のポケモン捕まえてくるのは」
卯月「ありがとうございます!プロデューサーさん!」
P「おいおい、礼を言うのはポケモンをもらってからにしてくれよな!」
卯月「ゲッコウガですか?」
P「ああ、大切にしてくれよな」
ちひろ「おめでとう!卯月ちゃん」
卯月は ゲッコウガ を 手に入れた!
卯月「これからよろしくお願いしますね!ゲッコウガちゃん」
ゲッコウガ「コウガァ!」
P「さて、次は二位以下だな」
ゲッコウガ「コウガァ///」
P「楓さん、改めて二位おめでとうございます。安定した人気を持ち続けるなんてなかなかできることではありません」
楓「ふふっ、ありがとうございます。これもファンのみなさんのおかげです」
P「そんな楓さんにふさわしいポケモンです。受け取ってください」
楓は アルセウス を 手に入れた!
卯月「…えっ?」
楓「まあ、なんて神々しい!」
P「この世界を造り出したと言われている神、アルセウスです。大切にしてください」
アルセウス「よろしく頼むぞ小娘」
楓「はい、こちらこそ」
卯月「えっ……えぇ?」
美優「正直…、まだ実感が沸きません。こんな私が……3位になるなんて…」
P「こんな美優さんだからこそ、3位になったんですよ。美優さんらしさにファンのみなさんが惹かれて3位をとれたんです」
美優「そうでしょうか…?」
P「はい、そしてこれは、3位のポケモンです。この子を大事にしてもっと自信を持ってください!」
美優は ミュウ を 手に入れた!
卯月「…えっ?」
P「南アメリカの奥深くに生息している幻のポケモンです。途中毒蛇とか毒蜘蛛とか出会いましたけど苦労して手に入れたかいがありました」
美優「この子…、とっても可愛いですね」
ミュウ「みゅう♪」
P「大切にしてくださいね」
美優「はい」
卯月「えっと……あれ?」
楓「ふふっ、これからよろしくお願いしますね」
美優「この子……とっても可愛いですね」
P「すごいでしょこの子、なんと色んなものに変身できるんですよ!」
美優「変身ですか!?」
ミュウ「みゅう!」
卯月「…」チラッ
ゲッコウガ「ゲコ?」
卯月「…」
P「それじゃあ次は4位だな、森久保!」
乃々「え?な、なんですか?もりくぼは…その……ポケモン貰っても…育てる自信ないんですけど……」
P「まだ貰ってないのにそんな弱音吐くなよな。ほら、ピカチュウだ。受け取れ」
森久保は ピカチュウを 手に入れた!
ピカチュウ「ピッカァ!」
乃々「ぴ…ぴかちゅう…?本物の…ピカチュウですか?」
P「本物だ。あとしっぽは触るなよ、怒って電撃食らうから」
乃々「ひぃ…!」
P「だがそれ以外は大丈夫だ。よっぽど過剰な接し方をしなければ反撃されることはないが…まあお前なら大丈夫だろ」
P「大切に育てろよ」
乃々「うぅ……。わ、わかりました。もりくぼ、頑張ります…」
ピカチュウ「チャア!」
卯月「……」ホッ
ちひろ(あ、ちょっと笑顔になった)
P「これは芳乃にぴったりなポケモンかもしれないぞ。いけ!」
ニンフィア「フィ~!」
芳乃「ほ~、これはなかなか美しいポケモンでしてー」
芳乃「この子から神秘的な力を感じますー」
芳乃「匂いもさぞ清々しいのでしてー」
ニンフィア「フィ~♪」
P「たぶんこの中で一番仲良くなれそうだな。芳乃、ニンフィアを頼んだぞ」
芳乃「心得たゆえー、これからよろしくお願いしますー」
ニンフィア「フィ~!」
卯月(よかった、ほかのみんな普通のだ。2位と3位だけがおかしかったんだ)ニッコリ
ゲノセクト「ゲノ~」
未央「ロボだこれ!完全にロボだこれ!かっこいい!」
レックウザ「きりゅりりゅりしぃぃ!」ズォオオオオッ!
菜々「な、菜々は食べてもおいしくないですよ!17歳ですけどまずいですよ!」
レックウザ「きりゅりりゅりしぃぃ!」ズォオオオオッ!
奈々「き、きゅうり…?」
ジガルデ「ゼドアァーーーーーz____!!!」ズォオオオオッ!
みく「にゃああああああああああああ!!!へ、蛇の化け物が2体も!」
リザードン「グォオオオオオオオオオ!!!」ズォオオオオッ!
心「なんだよお前、ケンか売ってるのか☆」
リザードン「ぐぉぉ…」
メロエッタ「メロエッタ!」
肇「この子、もう一つの姿の頭が昔作ってた焼き物にそっくりでなんか気になってたんです」
メロエッタ「メェッ!?」
P「よし、これで全部だな」
ちひろ「ていうか、よく入りきりましたね、7m近くのポケモン2体もいるのに」
卯月「」
P「ん?ああ、本当は50位までのポケモンを捕まえようとしたんだが…11位のポケモンがあまりにも強すぎて…」
P「おかげで予算もやばくなりそうになったから止む無く撤退、結局ポケモンもゲットできず、しかたなく10匹まで妥協することにしたんだ」
楓「そうだったんですか」
P「まあでもこれでこの事務所に新しい仲間ができたな!」
P「みんな!これからはこいつらを家族のように大切にしてやってくれ!」
乃々「で、でも……世話をするなんて……」
アルセウス「それには及ばん、人間の世話無くとも我らは自分で生き抜くこともできる」
P「だそうだ。だから心配するな。みんな賢いからなんとかなるって!」
菜々「なんとかなるとかそういう問題じゃあ…」
卯月「」
菜々「えぇ!?」
P「だから育成も楽ですので安心してください」
菜々「ち、塵や隕石を…?」
レックウザ「きゅうりぃぃぃぃぃぃぃ!!!」
菜々「はぁ…ポケモンってすごいですね」
P「それじゃああとは好きなようにしていってください。わからないところがあったら質問してくださいね」
「「はーーーい」」
P「それじゃあ自分はこれで。ちゃんと育ててくださいね~」
卯月「」
ゲッコウガ「コウガ?」
P「この子たち、連れ歩くのが大好きなので暇があったら散歩に連れてってください」
P「そうですね、例えば今とか」
芳乃「それではそうさせてもらいますー。いきますよー、ニンフィア」
ニンフィア「フィ!」
ピカチュウ「ピッカピッカァ!」ぐいっ
乃々「わ、わかったから…ひっぱらないで……」
レックウザ「きりゅりりゅりしぃぃ!」ヒュゴオオオオオオオオオオオオオォ!
菜々「うぎゃああああああああああああ!!!」
ジガルデ「ゼドアァーーーーーーーーーーーーー!」ヒュゴオオオオオオオオオオオオオォ!
みく「ぴにゃああああああああああああああああああ!!!」
心「飛んでけえええええええええええ!!!」
リザードン「ぐぉぉぉおおお…」ヒュゴぅ!
P「あとこれも言い忘れたけどちゃんとモンスターボールにしまった後に連れ出してよね、窓ガラスがいくらあっても足りないから…」
ちひろ「お給料から引いておきますね」
P「はい…」
ゲノセクト「ゲノ!」
未央「うっそ!?マジで!?すごいじゃん!やっぱロボだよこれ!」
ゲノセクト「ゲノ!ゲノ!」
未央「え?あんまりロボロボ言うなって!これでも生きているから?ごめん…」
ゲノセクト「ゲノ!」
未央「うん、わかった!これからもよろしくね!」
未央「えっと…ゲノセクトだから……う~ん、なんて呼んだらいいんだろ?」
未央「まあいっか!そのうち考えよ!それじゃあプロデューサー!行ってきます!」
P「いってらっしゃい」
卯月(なんだろ、この子より順位が下のポケモンのほうが凄そう…あのミュウやアルセウスより上なんだよね?)
卯月(この子がそんな伝説のポケモンですら上回る人気を持ってるなんて…とてもそうには……)
卯月(いや、みんなが私を選んだように、みんながこの子も選んでくれたんです!きっとこの子には何か特別なものがあるはずです!)
卯月(それがなんなのか、一緒に過ごしてみればわかるはず!)
ゲッコウガ「コウガ!」
卯月「はい!これからもよろしくお願いします!ゲッコウガちゃん!」
卯月「どう接したらいいんだろ…。自分のポケモンなんて持ったことないし…」
凛「どうしたの卯月?」
卯月「あ、凛ちゃん」
凛「未央から聞いたよ、ゲッコウガをもらったんだって?」
卯月「うん、この子ですけど…」
ゲッコウガ「ゲッコウガ!」
凛「ふ~ん、これがゲッコウガ?まあ、悪くないかな?蒼さも中々だし」
ゲッコウガ「ゲコ?」
卯月「それで一体どうしたらいいのか…」
凛「簡単だよ、ポケモンバトルをしたらいい」
卯月「ポケモンバトルですか?」
卯月「そうだったんですか!?でもポケモンを戦わせるなんて…そんな危険なこと」
凛「卯月は優しいんだね、だけどゲッコウガはやる気になってるみたいだけど」
ゲッコウガ「コウガァ!」
卯月「…わかりました。ゲッコウガがやりたいんなら、私、頑張ります!」
卯月「勝負です!凛ちゃん!」
凛「あ、ごめん。私のポケモン、今花屋で水をやってるところで留守番しているんだ」
卯月「え?そうなんですか?」
凛「うん、それにたまに私の店に変な人も来るから番犬代わりにね」
凛「紫色のタキシードに赤い蝶ネクタイが無駄に似合ってた不審者が毎回買いもせずにうろうろしてるから」
卯月「そうだったんですか、大変ですね」
凛「うん。まあね」
凛「とりあえずあそこでグータラしている杏と戦ったらいいんじゃない?」
卯月「杏ちゃん?」
杏「あー、働きたくない…」グデー
卯月「ねぇ杏ちゃん」
杏「ポケモンバトルでしょ?嫌だよ面倒くさい…」
卯月「飴上げますから」
杏「そこまで言われたら仕方ないなぁ」
凛「審判は私がやるね」
卯月「はい!出番ですよ!ゲッコウガ!」
ゲッコウガ「コウガァ!」
杏「カビゴン!よろしく!」
ガビゴン「カビッ!」
卯月(お、大きい……)
カビゴン「カビ!」ドン!
ゲッコウガ「コウガァ!」
卯月「ああ!ゲッコウガ!」
凛「何しているの!早く指示出して!」
卯月「えっと…えっと…」オロオロ
卯月「ハ、ハイドロポンプです!」
ゲッコウガ「コウガァ!」ドババババ!!!
カビゴン「カビッ!」
卯月「やった!」
凛「いや、まだだよ」
卯月「え?」
卯月「どうして!?直撃したのに!」
杏「杏のカビゴンはとくぼうを極限まであげているんだ。そんな水鉄砲じゃ傷一つつかないよ」
卯月「そんな…」
杏「もう一度恩返しだ!」
カビゴン「カービィ!」ドン!
ゲッコウガ「ゲッ!」
卯月「ああ!ゲッコウガ!」
杏「さらにこうげきも極限まで上げているから威力もすごいぞ!このカビゴンこそが私のつよくてすごい切り札だ!」
凛(こんなことなら相手を奈緒にしておけばよかった)
卯月「ゲッコウガ!まだ立てますか!?」
ゲッコウガ「コウガ!」b
卯月「わかりました、ゲッコウガ!あくのはどうです!」
ゲッコウガ「コウガ!」ドドドドドド!!!
カビゴン「カビッ!」
凛(よし、へんげんじざいのおかげで威力も上がっている、これなら…)
杏「だけどそんなことでカビゴンを倒せると思ったら…」
カビゴン「カァ…」
杏「…!?あくのはどうの追加効果でひるんでる!?」
ゲッコウガ「コウガ!」
カビゴン「ビィ…」
杏「何してるのさーカビゴン!おんがえしだよ!」
カビゴン「カビッ!」
卯月「くさむすび!」
ゲッコウガ「コウガ!」
ドッスン!
杏「ああ!カビゴン!」
カビゴン「カビィ…」
ゲッコウガ「コウガアアアアアアアアアア!!!」ドドドドドドドドドドドド!!!
カビゴン「カビィィィィィィィィィィィィィィ!」
どすうううううん…
カビゴン「カビィ…」
卯月「やりました!勝ちましたよ!私たち!」
凛「いや…」
卯月「え?」
杏「カビゴン、ねむる」
カビゴン「カァ…ZZZ…」
杏「しばらく眠る代わりに体力を回復する技、そして…」
カビゴン「カビ!」
杏「カゴのみで目を覚ます!これで私のカビゴンは全快の状態に戻ったというわけだ!」
卯月「そんな…」
ゲッコウガ「コウガ!」
卯月「はっ!ゲッコウガ!あくの…」
杏「じしん!」
ドドドドドドドドド
ゲッコウガ「ゴゥ…!」
卯月「ゲッコウガ!」
カビゴン「カビッ!」ブン!
杏「そのままのしかかりだ!」
卯月「げ、ゲッコウガ!ハイドロポンプです!」
ゲッコウガ「コウガ!」ドドドドドドドド!!!
カビゴン「カビ!」
ゲッコウガ「コッ…!」
ずぅぅぅぅぅぅぅぅん…
卯月「ゲッコウガァ!?」
凛「決まったね…」
卯月「ゲッコウガ!しっかりしてください!ゲッコウガ…ゲッコウガ!」
杏「お疲れカビゴン、一緒に休も」
カビゴン「カビィ…」
卯月「ゲッコウガ!目を開けてください!ゲッコウガ…ゲッコウガァ!」
ゲッコウガ「…」
ちひろ「気が付いたみたいですね」
ゲッコウガ「ゲコッ…」
ちひろ「大丈夫です、怪我は完全に治療しました、もう自由に動いてもいいですよ」
ゲッコウガ「ゲコ!」
ちひろ「卯月ちゃんですか?それが…」
ちひろ「ゲッコウガを育てる自信がないからと言ってあなたを私に渡した後そのまま…」
ゲッコウガ「コゥ!?」
ちひろ「あの時、初めてのポケモンバトルで負けてあなたをボロボロにさせてしまったことに後悔しているの」
ちひろ「今の卯月ちゃんを慰めることができるのは、あなたしかいない。行ってあげてきて」
ゲッコウガ「コウ!」
ゲッコウガ「ゲッコゲッコゲッコゲッコ…」
ゲッコウガ「コウ…」シュン
みく「あれ?ゲッコウガじゃん、どうしたの?」
ゲッコウガ「ゲッコウガ!」
みく「なるほど、卯月ちゃんを慰めたいけどどこにいるかわからないかぁ…」
みく「プニちゃんプニちゃん、もしかしたら早速そのプニちゃんの力、役に立つかもしれないよ!」
ジガルデ(パーフェクトフォルム)「ゼドアアアアアアアアアーーーz____!!!」
みく「あのね、プニちゃんはこの国を広いところから狭いところまで監視している力を持っているんだ」
みく「だからその力を使って卯月ちゃんを探し出すのにゃ!」
ジガルデ「ゼドアアアアアアアアアアアア!」
みく「え?もう見つかったの!?流石プニちゃん!場所は?」
ジガルデ「ゼドアアアアアアアアアアアア!!!」
みく「えっと…、ゲッコウガはなんて言ってるのかわかる?」
ゲッコウガ「コウ!」グッ
みく「まぁ、ゲッコウガがわかればそれでいっか、それじゃあ頑張ってね」
ジガルデ「あの娘は相当追いつめてるようだった、元気づけてやれ」
ゲッコウガ「コウガ!」
卯月「………」
ゲッコウガ「ゲッコウガ!」
卯月「ゲッコウガ!?どうしてここに…」
ゲッコウガ「コウ!コウ!」
卯月「怒ってるんですか?そうですよね。黙って置いて行って、ごめんなさい…」
卯月「でも…私、あなたを育てる自信がない…」
ゲッコウガ「コッ!?」
卯月「それで怖くなって……あんなボロボロにさせて…」グスン
卯月「すみません、パートナーになったばかりなのにこんなこと言って、でも私には無理なんです……ポケモンを育てるなんて」
卯月「私にはトレーナーの才能なんてない…何にもないよぉ……」グスン
ゲッコウガ「コウガ!」ぺちっ
卯月「きゃあ!」
ゲッコウガ「ゲッコウガ!ゲコゲコゲッコウ!」
ゲッコウガ「ゲコッ!ゲコゲコゲッコウガ!」
ゲッコウガ「ゲコッ!?」
卯月「……」
卯月「ごめんなさい、なんて言っているのか、わかりません」
ゲッコウガ「コウッ!?」
卯月「確かに、ちょっと、ううん。ものすごく私、甘えてた」
卯月「たった一回の失敗で凹むなんて、こんなところみんなに見せられないもんね」
ゲッコウガ「ゲッコウガ!」
卯月「はい!今度は負けて泣き顔じゃなくて勝って笑顔になります!」
卯月「だからゲッコウガ、これから一緒に頑張りまろうね!」
ゲッコウガ「コウガ!」
卯月「杏ちゃん!もう一度勝負です!」
杏「え~、また?嫌だよ面倒くさい…」
卯月「今度は負けません!私たち、あれからすごく強くなったんです!」
杏「はぁ…わかったよ。その代わり勝っても負けても飴は貰うからね」
卯月「はい!」
凛「あれからすっかり立ち直ったね、卯月。さて、どれほど腕を上げたか」
心「お手並み拝見ですぞwww☆」
杏「叩き潰せカビゴン…」
ゲッコウガ「コウガ!」
カビゴン「カビッ!」
凛「またあの時と同じ…」
心「ボッコウガwww♪とくぼうが高いカビゴン相手じゃゴミですなwww☆」
卯月(あれから私たちはかなり絆を深めました!だからもう負けない!)
杏(あ~だる…。これ終わらせてもうひと眠りしよ…)
杏「それじゃあ遠慮なく…カビゴン!おんがえし!」
カビゴン「カビッ!」
卯月「げたぐりです!」
ゲッコウガ「ゲッコウ!」
カビゴン「カビッ!?」
ドスン!!!
杏「何!?」
P「俺が覚えさせた」
凛「プロデューサー!?いつの間に…!」
P「あんな熱心な卯月は久しぶりに見た。嫌がってたバトルを楽しんでやがる」
P「それに初めてゲッコウガとあったときより息もぴったりだ。これはもしかすると」
凛「もしかすると?」
P「さて、どうなるかな?」
卯月「へんげんじざいで格闘タイプに変化、さらにいのちのたまで威力をあげる」
卯月「タイプ一致のけたぐりはカビゴン相手には圧倒的に刺さります!」
杏「驚いた…てっきり特殊技でゴリ押しするかと思ってたよ」
杏「あらかじめ変えておいて正解だったね」
カビゴン「カビィ…」むくっ
卯月「ええっ!?倒れてない!?」
杏「これでも結構危なかったんだよ」
杏「誰が同じポケモンは一体しか持っていないと決めたのさ」
P「そうか!このカビゴンは防御よりに育ててあるんだ!」
P「だからけたぐりを食らっても無事でいたのか!」
卯月「そんな…」
心「んんwww耐久よりのカビゴンなどただのサンドバックですなwww☆」
杏「でももう一発食らったらおしまいだからね、その前につぶさせてもらうよ」
カビゴン「カビッ!」
ズズズズズズズズズズ!!!
ゲッコウガ「ゲコッ!!!」
バキバキバキッ!
P「ああ!庭にひびが!」
杏「さらに高く飛べ!」
カビゴン「カビッ!」ブン!
卯月「またあの時の技ですね!だけどもう同じ手は…」
杏「しねんのずつき!」
カビゴン「カビッ!」ブン!
卯月「わかってます!ゲッコウガ!あくの…」
杏「と見せかけてばかぢから!」
カビゴン「カビッ!」ブゥン!
卯月「…はどう!?」
ゲッコウガ「ゲッ!」ドドドドドドドド!
P「しまった!フェイクか!」
凛「技の切り替えが早い…!」
ずううううううううううん!
卯月「ゲッコウガァ!」
卯月「ゲッコウガ!大丈夫ですか!」
ゲッコウガ「コウ!」ビシッ!
卯月「よかった…まだやれますね!」
杏「しぶといな…これじゃあおちおち休めやしない…」
卯月「まだです!私たちはもう負けないと決めたんです!!」
卯月「行きますよ!ゲッコウガ!これが私たちの絆の力です!」
ゲッコウガ「コウガ!」ピカーッ!
杏「え?」
卯月「いっけええええええええええええ!」
ゲッコウガ「コウガァァァァァァァァ!!!」
卯月の ゲッコウガ は ウヅキゲッコウガに なった!
杏「な、何アレ!?」
凛「ゲッコウガが卯月の制服を着ている!?」
P「まさかこんな形で見られるとは…」
凛「知ってるのアレ!?」
P「研究によるとメガ進化の一種だと言われているが真相はわからない。ただ」
凛「ただ?」
P「あの形態になるとトレーナーとポケモンは一心同体になると、そう伝えられている」
P「つまり今の卯月はゲッコウガそのものでありゲッコウガは卯月そのものなんだ」
凛「卯月がゲッコウガになったんだ…。いや、ゲッコウガが卯月になったのかな?まあ、どっちにしても制服着ているゲッコウガって…変」
心「んんwwwボヅキボッコウガはもっとありえないwww♪」
卯月「ゲッコウガ!けたぐりです!」
ウヅキゲッコウガ「コォォォゥ……ガァァァァ!」
ゴッ!
カビゴン「カッ!」
ズォォォォォォォォォォンッッ!!!!!
杏「なっ…!」
杏「カ、カビゴンが……負けた!?」
卯月「やった…やりました!やりましたよゲッコウガ!」
ウヅキゲッコウガ「コウガ!」
P「やったな卯月!見事にリベンジ果たしたな!」
凛「おめでとう、卯月もゲッコウガもよく頑張ったね」
心「次ははぁとのメガヤザ―ドンYと戦ってほしいですぞwww」
卯月「はぁ…はぁ…ちょっと……疲れちゃいました……」
ウヅキゲッコウガ「コウガ!」
P「卯月と心がシンクロしているからな。そりゃ似ていて当然だ。本人といってもいいくらいだ」
凛「ふ~ん。よく見るとなんだか卯月にそっくりで可愛いね。ふふっ」ナデナデ
しぶりんの じゃれつく!
ウヅキゲッコウガ「ガッ…!」
効果は抜群だ!
ゲッコウガ「っ…!」バタリ
ゲッコウガは倒れた!
凛「えっ!?ど、どうしたの!?」
P「まずい!ゲッコウガはフェアリータイプが弱点!じゃれつくなんか食らったら一溜りもない!」
凛「そうなの!?」
P「それだけじゃない!ゲッコウガと卯月は心が一つになってる。視覚も痛覚も共有している。つまりゲッコウガのダメージはそのまま卯月に向かう!」
凛「ということは…!」
卯月「」バタリ
凛「卯月ィ!」
ちひろ「気が付いたみたいですね」
ゲッコウガ「ゲコッ…」
ちひろ「大丈夫です、怪我は完全に治療しました、もう自由に動いてもいいですよ」
ゲッコウガ「ゲコ!」
ちひろ「卯月ちゃんですか?大丈夫です。彼女には外傷はありませんでした。外で待ってますよ」
ゲッコウガ「コウ…」
ちひろ「さあ、早く元気な姿を見せて卯月ちゃんを安心させてください!」
ゲッコウガ「ゲコ」
ゲッコウガ「ゲッコ!」ビシッ!
卯月「よかったぁ、無事で!」
凛「あの…ゲッコウガ……その…ごめんね。まさかゲッコウガがじゃれつかれるのが苦手だというの知らなくて…」
卯月「だからゲッコウガはそんなこと一切気にしてませんよ!ね、ゲッコウガ!」
ゲッコウガ「ゲッコ!」
凛「そ、そうなの?」
卯月「はい!だから元気出してください!」
凛「う、うん。二人がそういうなら」
凛「プロデューサー曰く、あれはゲッコウガだけにしか起こらない現象らしいよ」
卯月「あの現象がゲッコウガだけにですか」
凛「凄く絆が強まったときに変化するんだって」
凛「卯月とゲッコウガ、よっぽど強い絆で結ばれてるんだね。普通じゃこんなことありえないよ」
卯月「普通じゃない、つまり特別ってこと?」
凛「うん。そうなるね、卯月とゲッコウガ、二人だけにしかない強力な個性だね」
卯月「ついに私にも、個性が…!」
凛「その個性、大切にしてよね」
卯月「うん!」
心「はぁとはマッサラタウンの佐藤心www♪相棒のヤザードンを連れてヤケモンマスターを目指すぞwww☆」
心「見たこともないヤケモン集めて最強のヤケモンを育てますぞwww☆だからみんなもヤケモンゲットじゃぞwww☆」
ディレクター「はい、カット!今日はここまで!また明日もお願いします!」
P「ヤケモンPR動画、お疲れさま。今日もよかったよ佐藤さん」
心「これくらい朝飯前ですなwww☆」
P「さて、少しお腹すいたからどこかで食事でも…」
prrrrrr
P「何だこんな時に…」ピッ
P「はい……。何ですって!?」
心「?」
P「佐藤さん、急いで帰らないと。このままだとアイドルが事務所にいられなくなる!」
心「なんと!」
P「ちひろさん!本当ですか!」
ちひろ「はい…突然アメリカから帰国した常務が実行中のアイドルプロジェクトを白紙にすると言い出して…」
P「何!?せっかく波に乗ってきたプロジェクトを全部白紙にするだと!?」
P「冗談じゃない!せっかく人がここまでアイドルを育てたというのにこんなところで水の泡にさせてたまるか!」
P「どこのどいつだその常務というのは!一度あってガツンと言ってやる!」
ちひろ「でも相手は上司ですよ!」
P「上司が怖くてプロデューサーやってられるか!こっちはアイドル全員の未来を背負っているんだ!」
常務「ならガツンと言ってみたらどうだ?」
P「おう!言われなくともガツンと言って…………ッ!」ビクッ
ちひろ「ああ、だから言ったのに…」
P「あんた……その……しっぽ……まさかっ…!」
未央「まさか私のゲノぽんが一方的にボコられるなんて思いもしなかったよ!」
凛「一体どこまで強くなるんだろうね、卯月達」
卯月「私にもわかりません。だからもっともっと強くなって限界を知りたいです!」
凛「卯月、前ドアだよ」
卯月「あ、ありがとう凛ちゃん」
ガチャ
P「」ふらっ
ばたり
凛「プ、プロデューサー!?」
未央「凄い傷…」
卯月「どうしたんですか!?」
未央「何言ってるのさ!意味わかんない!どういうことなのか説明して!」
常務「代わりに私が説明しよう」
未央「ひっ…!」
凛「しっぽが生えた白いおばさんが…浮いてる!?」
常務「紹介が遅れた、私はこの事務所の常務の美城だ。つまり君たちの上司にあたる存在だ」
凛「私たちのアイドル活動が終わるってどういうこと?」
常務「そこまで極端に言っていない、346にふさわしくない存在を切り捨てる。そう言っただけだ」
未央「どういうこと!?私たちがふさわしくないっていうの!?」
P「ぐぅ…」
常務「だが個性を伸ばすという非効率な方針は、この美城に相応しくない」
常務「私の目指す美城は短期的な成果と効率、そして美城の伝統だ。それ以外の余計なものは不要、時間と金」
常務「何より努力が無駄だ」
未央「このおばさん!黙って聞いていれば好き勝手言って!もう怒った!」
未央「見る限り常務もポケモンみたいじゃん!だったらポケモンで相手してあげるよ!」
未央「いけ!ゲノぽん!テクノバスター!」
ゲノセクト「ゲノ!」ドドドドドドド!
凛「ちょっと未央!そんなことしたら…!」
P「やめろ……そんなことしても…」
ゲノセクト「ゲノ!?」
未央「嘘ッ!?止めた!?」
卯月「あれは…サイコキネシス!?」
常務「これは私には不要なものだ。返そう」パシッ
ドォォォォォォォォン!
ゲノセクト「ゲェ…」
未央「ゲノセクト!」
凛「何アレ…どうなってるの?あれはポケモンなの?」
常務「ポケモンでもあり人間でもある」
P「やっぱりそうか……アンタ、転送装置を使ったんだな…」
卯月「転送装置?」
P「もちろんすぐに分離されて元に戻った。だがロマン溢れる合体という……響きに…魅了された…エンジニアはその合体でいろいろできないかどうか考えた…」
P「俺はちょっと警告をしたが聞く耳持たなかったから……結局放っておいたが、ある日を栄にその合体の話はなかったことにされた」
P「原因を聞いたらある企業に転送装置に関する情報を……すべて金で買い取られたからうやむやになったとかいうふざけた理由だったが…」
P「そうか、その企業が……ここ、346プロだったのか……」
常務「その通りだ」
P「そしてその姿…まさかミュウツーと…!」
常務「ああ、君が弱らせたおかげですんなり融合できたよ」
凛「どうしてそんなことを…!」
未央「それとアイドルとどんな関係があるのさ!」
常務「………」
凛「…まさか、ポケモンとアイドルを融合!?」
常務「そうだ。美城のブランドに相応しいアイドルと未知なる力を秘めたポケモン、この二つを組み合わせて私の理想となるアイドルグループを築き上げることで、美城を高みへと導くことができる」
常務「そしてそれが私の理想とするアイドルユニット、プロジェクトクローネだ」
凛「アイドルの都合も考えずに人間とポケモンを融合するなんて…許せない…!」
常務「渋谷凛だったな。君の噂は聞いている。どうだ?私の理想の計画に付き合う気はないか?」
凛「悪いけど、私は今のままが一番気に入っているから」
常務「そうか。なら君に用はない、消えろ」ビュン!
凛「っ!?」
ぶぉぉぉぉぉぉん!
常務「私のシャドーボールを打ち消した…?」
心「怪我はないかなwww?」
凛「な、なんとか…」
みく「これは一体何の騒ぎにゃ!?」
ピカチュウ「ピカピカ!ピッカチュウ!」ぐぃぐぃ
乃々「ちょっと…引っ張らないでぇ…」
菜々「ななななななな何ですかこれ!プロデューサーさん!どうしたんですか!?」
常務「ちっ、さっきの騒ぎで野次馬が増えたか」
常務「不要なものを切り捨てようとしただけだ」
未央「不要って…アイドルを奴隷みたいに言って…」
P「やっぱり…そうなったか…」
凛「何か知ってるの?」
P「ミュウツーは最も凶暴な心を持ったポケモンだ…。目の前の敵を倒すためにしか考えていない」
P「そんな戦闘狂のポケモンと融合したせいで、人間としての思考と理性がミュウツーよりになってしまったんだ」
凛「だからあんなことをしたんだ」
P「このままじゃ…自分に気に食わないものをすべて破壊するつもりだ!早く止めないと!」
ジガルデ「ゼドアァーーーz________!!!」ドドドドドドドド!
菜々「レックウザ!メガ進化からの流星群!」
メガレックウザ「きりゅりりゅりしぃぃぃぃ!!!」ドドドドドド!
心「もう一発ヤーバーヒートですぞwww☆」
ヤザードン「ごぉぉぉぉぉぉ!!!」
常務「さっきは人間を潰す程度に手加減したが今度はそうはいかないぞ!」
常務「サイコキネシス!」ブン!
一同「なっ!」
乃々「わ、技が全部止められた…!?」
ポケモンたち「ガァァァァァァァァァァ!!!」
みく「ああ!プニちゃん!」
菜々「そんな…まるで歯が立ちません…!」
乃々「こ、こんなの相手するなんて…むーりぃ!」ダッ!
ピカチュウ「ピカ!?ピッカ!」ダッ!
P「くっ…このままじゃみんなが…」
常務「ここで消えて無くなれ!」ゴゥ!
P「まずい!」
卯月「きゃあ!」
美優「……!」ガッ!
P「美優さん!危ない!」
美優のまもる!
常務「何だと?」
P「美優さん!?それは…」
美優「大丈夫ですか?プロデューサーさん?」
P「え?美優さん?それじゃあこっちは…」
ミュウ「みゅう!」
常務「ミュウ…」
常務「総てのポケモンの祖先と言われているようだが、今の私の敵ではない!」ブン!
ミュウ「みゅうううううううううう!」
ミュウ「み"ゅっ!」ガッ!
美優「ああ、ミュウ!」
卯月「時間稼ぎにもならないなんて…一体どうしたら!」
芳乃「融合したポケモンに対してはー、同じ融合したポケモンで立ち向かうしかないのでしてー」
卯月「え?」
芳乃「彼女の暴走を止めるには、卯月殿とゲッコウガの絆しかないのでしてー」
芳乃「合体には合体をぶつけましょうー」
卯月「私が、あれと?」
芳乃「ゲッコウガはやる気はあるようでー」
ゲッコウガ「ゲッコウガ!」
常務「ほう、この私とまだやり合おうというのか?これほどの力の差を見せつけてもか?」
卯月「それでも、戦わないと!こんなところで私たちがアイドルをやめることになるなんて、絶対に嫌!」
常務「ふん、個性もない、美城に相応しくない小娘がどこまで踏ん張れるか、せいぜいあがくがいい」
卯月「最初から全力で行きますよ!ゲッコウガ!」
ゲッコウガ「コウガ!」ピカーッ!
常務「むっ?」
常務「なるほど、人間とポケモンの融合は貴様だけではないようだな、いや。これはシンクロと呼ぶべきか」
常務「訂正しよう、君には個性があるようだ。掛け替えのないたった一つのな」
常務「だがそれでも美城に相応しくない!」ゴゥ!
卯月「ゲッコウガ!あくのはどうです!」
ゲッコウガ「コウ!」ドン!
P「よし、悪タイプのゲッコウガならミュウツーの技は受けない!」
卯月「あなただって、この事務所のみんなをどうにかする資格なんてありません!」
卯月「アイドルの思いを無視して力ですべて支配するなんて、そんなの間違ってます!」
常務「会社の経営者総てにあらゆる権限が備わっている!不要なら切り捨て、重要なら迎え入れる」
常務「アイドルの思い?そんなものは経営にとって一番無駄なことだ!美城の発展に感情論は不要!」
常務「それがルールだ!ルールに反するものは消えろ!波導弾!」ゴゥ!
ウヅキゲッコウガ「ガァ!」ドン!
卯月「ああっ!」ズキッ
卯月「ま、まだやれますか?ゲッコウガ?」
ウヅキゲッコウガ「コウ…」クラッ
常務「まだ立ち上がるのか?楽になればいいものを」
卯月「せっかくみんなで築き上げたこの楽しい事務所を…あなたのわがままのせいで変えるなんて…絶対に嫌です!」
常務「ずいぶんと身勝手な少女だな、不愉快だ。聞き分けの悪い社員など不要」
卯月「ゲッコウガ!ミュウツーにぎりぎりまで迫ってください!」
ウヅキゲッコウガ「ゲッコウガ!」
卯月「そして後ろにハイドロポンプ!」
ウヅキゲッコウガ「ゲッコウ!」
常務「はぁ!」ブゥン!
ウヅキゲッコウガ「コゥ!」ドン!
卯月「きゃあ!」
P「なんにも技を使ってない…気で吹き飛ばしたがった…!」
ウヅキゲッコウガ「ゲッ!」
常務「サイコカッター!」
ズシャッ!
ウヅキゲッコウガ「コッ…!」
バタリ
卯月「ぁ…」
凛「卯月!」
常務「さて、次はどいつだ?」
菜々「…」
みく「にゃ…」
凛「っ…」
卯月「まだ…です……」
常務「何?」
卯月「まだ…終わっていません!」
ゲッコウガ「コウガ…!」クラッ
常務「しぶとい…!」
卯月「私たち、たくさん頑張ってきたじゃないですか」
卯月「頑張って頑張って…どんなにつらいことがあっても頑張ってきたのに…」
卯月「その頑張りをこんなところで…無駄にするなんて!絶対に嫌です!」
ウヅキゲッコウガ「コウガ!」ピカーッ!
ウヅキゲッコウガと 卯月の 心が さらに一つになった!
P「これは…一体どうなってるんだ?」
卯月「もっともっと頑張って、さらに高みへと目指すんです!私たちの絆は、どこまでも強くなります!」
常務「努力など美城には似合わない!ますます君は邪魔な存在だ!いい加減に消えて無くなれ!」
常務「シャドーボール!」
卯月「弾いて!」
ゲッコウガ「コウ!」バシッ!
常務「何っ!?」
ウヅキゲッコウガ「コウ!」シュン!
常務「速い…!」
ウヅキ「ゲッコゥゲッコゥゲッコゥゲッコゥ!!!」ドン!
常務「グゥ!」
卯月「まだまだこんなものじゃないよね!私たちは!」
ウヅキゲッコウガ「ゲッコウ!」ビシッ
常務「おのれぇ!食らえ!サイコカッター!」
卯月「白羽どり!」
ゲッコウガ「ゲッコウ!」バシッ!
常務「っ!?」
ウヅキゲッコウガ「ゲッコウ!」ブン!
常務「ガァ!!!」ドォン!
凛「ゲッコウガが常務を押している!?」
P「それだけじゃない、今のゲッコウガは一切技を使ってない」
凛「えっ?」
P「あのウヅキゲッコウガは、まだ完全じゃなかったんだ」
卯月「もっと…もっともっと強く!」
ウヅキゲッコウガ「コウガァァァァァァァァァァーッ!!!」ピカーッ!
ウヅキゲッコウガは特訓してウヅキゲッコウガ SR+になった!
凛「ゲッコウガが卯月の…ニュージェネレーションのアイドル衣装を着ている!?」
P「やっぱりそうか…ゲッコウガの奴、卯月と深くシンクロしたおかげでアイドルの特性を身に着けたのか」
P「今のゲッコウガは卯月そのもの…」
P「同じアイドル同士を素材に、特訓するのは基本だからな…」
常務「ふん、所詮は見かけ騙し、ミュウツーの敵ではない!」
ウヅキゲッコウガ+「コウ!」シュン!
常務「見えない…!」
ドン!
常務「ガァ!」
ドン!ドン!ドン!
常務「ぐっ…がはっ!こんなことが…!」
卯月「そのまま畳みかけて!外に思いっきり投げ飛ばして!」
ウヅキゲッコウガ+「ゲッコウガ!」
パリィィィン!!!
常務「がああああああああ!!!」
常務「よくも…よくも私をここまでコケにしてくれたな!」
P「常務、いやミュウツー。これ以上やっても無駄な。観念して常務の座を俺に明け渡せ」
常務「黙れ人間め!貴様らの絆など強さには何の関係がないことを思い知らせてやる!」
ミュウツナイトXと常務のキーストーンが反応した!
常務「これが私の真の力だ!メガ進化!」
常務はメガ常務Xにメガ進化した
メガ常務X「卯月と言ったな。お前たちの存在を消して、美城の正しさを証明してやる!」
メガ常務X「絆、個性、そんな非効率なものは不要だ!」
卯月「一番不要なのはあなたです!ゲッコウガ!」
ウヅキゲッコウガ+「ゲッコウガ!」
卯月「燕返し!」
ウヅキゲッコウガ+「ゲッコウ!」
ドォォォォォォォォン!!!
メガ常務X「ガアアアアアアアア!!!」
ずぅぅぅぅん!!!
卯月「悪の波動!!!」
ウヅキゲッコウガ「ゲッコウガ!」ドドドドドドド!!!
メガ常務X「こんな…こんなバカなぁ…!」
メガ常務X「メガ進化したこの姿でも勝てないとでもいうのか!」
卯月「絆のないメガ進化なんて怖くありません!」
凛・未央・みく「いけぇ!」
菜々・美優・心「いっけぇ!!!」
芳乃「総ての力を常務にぶつけるのでして―」
メガ常務X「馬鹿目!終わるのは貴様だ!私のバーストアタックを食らうがいい!」
メガ常務X「サイコディザスター!!!!」ゴォォォォウ!!!
P「あれは、右手にミュウツーの全超能力を溜めて放つ大技!」
メガ常務X「消えるがいい!美城に歯向かう愚か者めぇ!」ゴゴゴゴゴゴ!!!
ウヅキゲッコウガ+「…」
メガ常務X(おかしい…なぜ私の右手が震えているんだ!なぜあんな小娘ごときに怯んでいるんだ!)
メガ常務X(なぜ私より小さいゲッコウガがあんなにでかく見えるんだ!)
卯月「ハイドロポンプゥ!!!!!」
ウヅキゲッコウガ+「コウガアアアアアアアアアアーーーッ!!!!」
メガ常務X「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
ドドオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!
ちひろ「ああ…庭の地形が、もう原型整ってませんよ…」
常務「そんな…」
P「今だ!マスターボール!!!」ぽいっ!
常務「!?」パシュン!
カチッカチッカチッ
カチャン☆
P「よっしゃあ!!!常務、ゲットだぜ!」
卯月「はぁ……はぁ……終わった…?」
P「ああ、終わったぞ、すべてな」
バタン
P「卯月!」
凛「卯月!」
ゲッコウガ「ゲッコウガ!」
卯月「………」
卯月「……」
卯月「…」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
卯月「んん?あれ?凛ちゃん?」モゾッ…
凛「もう、やっと起きた。全く、深く眠りすぎだよ。杏じゃないんだから」
未央「寝ているしまむーとっても可愛かったよ!」
卯月「えっと、ゲッコウガは?」
凛「ゲッコウガ?ポケモンの?」
卯月「当たり前ですよ!さっきまでずっと一緒に…!」
凛「卯月、寝ぼけてるの?」
未央「ポケモンが現実にいるわけないじゃん!」
卯月「あれ?」
卯月「それじゃあ全部、夢?」
卯月「あんなことやこんなことがあったのに…全部夢?」
卯月「う、うん…」
未央「にしてもゲッコウガなんて随分渋いチョイスだね。何で?」
卯月「えっと…かくかくしかじか」
未央「ええ!なんか面白い夢だね!それだったら私ゲノセクトじゃん!」
凛「だとしたら私はダークライだね。正直現実で貰っても嬉しくないけど」
卯月「ねぇ二人とも、どうしてゲッコウガって一位を取れたのかな?」
凛「え?」
卯月「ちょっと気になって…」
凛「そんなの人気があるからに決まってるじゃん」
卯月「え?人気?」
凛「デザイン、対戦、アニメにスマブラ、色んな所で取り上げているおかげでファンの心をがっちり掴んだから一位になった」
凛「みんなから一番注目されている存在、それがゲッコウガだよ。まるで卯月だね。ま、卯月はゲッコウガのようにかっこよくないけど」
卯月「ちょっと凛ちゃん!」
未央「でも確かにしまむーとゲッコウガってなんか似てるよね」
卯月「え?本当ですか?」
未央「うん、寝ていた顔がカエルっぽかった!」
卯月「もーーーーー!」
二人「あははははははは!」
卯月「おやすみなさーい!」
<お休みー
卯月「ZZz…」
あれは現実ではなかったのかもしれない
だけど、卯月の心のどこかに確かにゲッコウガがいて、ミュウがいて、ポケモンがいて、ヤザードンがいて、メガ常務Xがいて…
それだけではない、ゲッコウガと共に頑張った全てが、卯月の目には見える
卯月の耳にゲッコウガの声が聞こえる
ゲッコウガ「ゲコ!ゲコゲコゲッコ!」
卯月「んん…何?ゲッコウガ…」
ゲッコウガ「ゲコゲコ!」
卯月「んぅ…え?ええ!もうこんな時間ですか!」
卯月「お、おはようございまぁす!」
凛「おはよう卯月…ぷっ!何その頭!」
スイクン「ク~ン?」
未央「ちょっとしまむー!いくら遅刻しそうだからって髪をセットしないなんてwww!」
ゲノセクト「ゲノノノノwww」
卯月「うぅ…ぎりぎりだったんです…」
P「まあ事務所でゆっくりセットしたらいいさ。元常務、手伝ってやれ」ポン!
元常務「かしこまりました…ご主人様」
P「さて、セットし終わったら準備して出発するぞ!」
卯月「はい!」
ゲッコウガ「コウガ!」
現実にはアイドルのみんなが、夢の中にはポケモンたちが出迎えていた
卯月を待っててくれる存在ががそこにいるから、彼女は笑顔で受け入れる
夢でも現実でもどちらでもいい、いずれにしても楽しかった思い出だけは心に残り続ける
卯月はこれからも、夢と現実、二つの世界で冒険をし続けるだろう
卯月の旅に、終わりはない
卯月「行きますよ!ゲッコウガ!」
ゲッコウガ「ゲッコウガ!」
終わり
元スレ
卯月「ポケモン総選挙で同じ順位のアイドルにポケモンをプレゼントですか?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1467077883/
卯月「ポケモン総選挙で同じ順位のアイドルにポケモンをプレゼントですか?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1467077883/
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コメント一覧 (62)
-
- 2016年07月03日 03:40
- コアパニッシャー使うなやプニちゃんw
ウヅキゲッコウガって字面はなかなかしっくりくるな
-
- 2016年07月03日 03:40
- メガ常務が想像できん
頭長くなったりするのか…?
-
- 2016年07月03日 03:42
- 一瞬コイルを貰って曇る島村さんを想像したがそんなことは無かった
-
- 2016年07月03日 03:53
- ※4おまおれ
コイル祭懐かしいわ
-
- 2016年07月03日 04:08
- バオッキーさんの出番は?
-
- 2016年07月03日 05:17
- ※6
アイドルの方が少ないから…彼に出番は…
-
- 2016年07月03日 05:17
- マスターボールあるなら戦闘しなくてよかったんじゃ
-
- 2016年07月03日 05:41
- なんで一発ネタにしないでこんなとこまで続けちゃったんですかね…
-
- 2016年07月03日 05:52
- しゅがは「ぺやっwww」
-
- 2016年07月03日 06:00
- アイドルとポケモンが一緒にいる世界か…。
ユレイドル育てないと!
ユレイドル
からみつく
あやしいひかり
しめつける
くすぐる
頑張って育てよう!あっ、スリーパーも育てとかないと。
-
- 2016年07月03日 06:02
- サト(ー)シ(ん)はさすがにワロタ
その発想はなかった
-
- 2016年07月03日 06:23
- 次はメダロットで。最後に月でライブする流れで。
-
- 2016年07月03日 06:32
- シンクロ召喚ってすごい(KONAMI感)
-
- 2016年07月03日 06:42
- アイドルとポケモンを融合、そだてやに融合ポケモンと同じグループの♂かメタモンとあずける。
獣姦と産卵と母娘丼が一気に楽しめる!
-
- 2016年07月03日 06:45
- 生身でミュウツーと戦って弱らせたP
やはり人間辞めてるわ
-
- 2016年07月03日 06:52
- 次はデジモンで書こうよ!因みにみりあのパートナーはレオモン系で!
-
- 2016年07月03日 07:01
- んんwwwヤゅがはは我に役割が持てますなwwwヤサミンもですぞwww
ちなみに1度ヤバヒ撃ったことでのとくこうダウンさえなければ、メガヤザードンYの晴れヤーバーヒートはH252のミュウツーでさえ確定一発ですぞwww素晴らしい火力ですなwww
-
- 2016年07月03日 07:32
- 黒歴史になったあの漫画かと思った
-
- 2016年07月03日 08:17
- ※16
それ以前にアルセウスやレックウザ捕まえてる時点で
-
- 2016年07月03日 08:25
- >卯月の旅に、終わりはない
卯月「行きますよ!ゲッコウガ!」
ゲッコウガ「ゲッコウガ!」
終わり
そこは「続くったら、続く」で〆ても良かったな
-
- 2016年07月03日 08:29
- 千枝は可愛いからメロメロになるのは仕方ないね。
俺のPも固くなったし、千枝に舌で舐めてもらわなきゃな。
俺のハイドロポンプは凄いぞ!
-
- 2016年07月03日 09:09
- 俺自身がゲッコウガになる事だ定期
-
- 2016年07月03日 09:30
- スレタイの日本語がおかしいから本文は一行たりとも読んでない
-
- 2016年07月03日 09:43
- スレタイで読む気無くした記事にわざわざコメントを残すのか(困惑)
-
- 2016年07月03日 09:54
- ゲッコウガに乗ってぴょんぴょんするしまむー
-
- 2016年07月03日 09:54
- ※4
ことあるごとにアイドルを抓って諫めるコイルか
愛海師匠に任せよう
-
- 2016年07月03日 09:56
- 例の黒歴史漫画を思い出した
-
- 2016年07月03日 10:01
- ちひろさん質問いいかな
肇ちゃんとメロエッタどこ行った?
-
- 2016年07月03日 10:04
- 人気投票見比べてみたら、ありすだけ他のアイドルとの差が・・・
-
- 2016年07月03日 10:43
- ありすがコイルをもらうのか…お似合いじゃん
-
- 2016年07月03日 10:51
- 論者しゅがはの違和感の無さがすごい
-
- 2016年07月03日 10:59
- そうかポケモンセンターの中で本当は何が行われているか君たちは知らないのか・・・
-
- 2016年07月03日 11:14
- 杏に再戦して勝利で終わらせとけば良かったのに。
あのウヅキゲッコウガでゲロを思い出したけど。
-
- 2016年07月03日 11:15
- この終わり方は最終回の没プロット…!
-
- 2016年07月03日 11:17
- 常務は現実にはいらない子、ですな、議長?
-
- 2016年07月03日 11:26
- 最初はサトシゲッコウガ(笑)ってバカにしてたけど、バトルシーンかっこよすぎなんだよな
-
- 2016年07月03日 11:35
- 何気に常務の座を乗っ取るPとかしぶりんの手持ちが名前出てないのに某ストーカーがウロウロしてるせいで分かるとことか芸細だな
-
- 2016年07月03日 11:37
- 卯月とゲッコウガでオーバーレイ!
-
- 2016年07月03日 12:06
- ロボでテンションが上がりまくるちゃんみお可愛い
-
- 2016年07月03日 12:42
- ※39
これがランク1の無限の可能性…!
-
- 2016年07月03日 13:06
- メガ進化がメガネ進化に見えたが別に私はメガキチではない
-
- 2016年07月03日 13:23
- コイルタチバナ
アーニャグラードンとミナミィキュレムは逆ですね
-
- 2016年07月03日 13:27
- 光と紗南がポケモンの厳選の話するSS昔あったよな
ここにはまとめられてないけど
-
- 2016年07月03日 15:07
- アイマスだけど雪歩をガーディ(犬)と融合させてグラエナ(犬)やヘルガー(犬)とかとと交尾させたい(ゲス顔)。
-
- 2016年07月03日 15:52
- コイルをアイドルと絡ませてはいけない
あいつすぐ頬つねるから
-
- 2016年07月03日 16:13
- >P「ん?ああ、本当は50位までのポケモンを捕まえようとしたんだが…11位のポケモンがあまりにも強すぎて…」
これが伏線だったということに今気づいた
-
- 2016年07月03日 17:06
- そんなん(マスターボール)有るんならさっさと使えよ・・・
-
- 2016年07月03日 17:15
- ※24
あー、お前ポケモンクラスタ敵に回したわ
かわいそうに・・・・・・
-
- 2016年07月03日 17:24
- 杏にカビゴンは笑ったわwwwお似合いすぎる!
-
- 2016年07月03日 17:25
- ※47お前ポケスペ見て同じこと言えるの?
-
- 2016年07月03日 18:26
- ゼクロムに…!
-
- 2016年07月03日 19:04
- 黒井社長「いいざまだな、所詮小娘風情に御せる代物ではない、王者たるポケモンミュウツーはわが961プロの玲音にこそふさわしい」
-
- 2016年07月03日 20:59
- げームじゃないからマスボ投げても跳ね返されるだろ
-
- 2016年07月03日 21:53
-
柚(11位)ならミュウツーとも上手くやれそう
-
- 2016年07月03日 23:42
- これの方が遥かにマシという事実にサンデー連載の酷さを改めて思い知らされた
-
- 2016年07月04日 00:47
- ※53
コサンジは黙ってろ
-
- 2016年07月04日 03:35
- マスターボールに全部持ってかれたな
-
- 2016年07月06日 02:33
- 読んでて恥ずかしくなっちゃう
-
- 2016年07月06日 21:12
- 相変わらずpのスペックやべぇなw
-
- 2016年07月07日 22:51
- 最期は胡蝶の夢みたいなホラー展開じゃねぇか
ポケモン世界は実は夢って、ポケモン映画の原案みたいな使い方もしやがって
最期に寒気がしたぞ
-
- 2016年08月20日 16:01
- マジクソみたいだなゲッコウガ、あんなにお膳立てしたのにこのざまなんて
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