志希「他人のことを嫌いになっちゃう薬!!」
モバP(以下P)「なんてもん作ってんだ」
志希「にゃはは~もっと褒めていいんだよ~?」
P「1ミリも褒めてないぞ」
P「いやどす」
志希「むぅ、まだ何も言ってない~」
P「どうせ実験体にさせられるんだろ?分かってるんだぞ!!」
志希「えぇー?だってもう慣れたでしょ?」
P「まぁな…ってそういう問題じゃない」
志希「いやー、他の薬作ってたら失敗作として出来上がっちゃったってわけ」
P「えぇ…なんで失敗作にそんな効能があるんだよ…ていうか失敗作飲ませようとしてたのか」
志希「美味しいから大丈夫だよ」
P「嘘つけ」
P「うっ、グエッ、待て待て待てせめてちょっとくらい説明してお願い」
志希「もう~注文の多い実験体だなぁ~」ヤレヤレ
P「酷すぎる」
P「うん」
志希「コレを飲んだあとに最初に顔を見た人のことを大ッ嫌いになっちゃうわけ!」
P「うん…」
志希「じゃあいこうか」グググ
P「今の聞いて『分かった!やる!!』なんて言うわけないだろ!やめろやめてください」グググ
志希「それはさすがに実験に付き合わせてるってことであたしがやるよ」
P「志希か……でもなぁ…うーん…それってどんくらいで治るの?」
志希「さぁ?」
P「ダメだこいつ。早くなんとかしないと」
P「…はぁ…まったく、仕方ないなぁ」
志希「さっすが!物分りがいいねぇ♪」
P「ちゃんと解毒剤作っといてくれよ?」
志希「ふっ、任せなさい」ドヤ
P「じゃあ飲むぞ?」
志希「グイッといっちゃって!!」ワクワク
ゴクゴク…
志希「さあっ、しっかりこっち見て!どうどう!?なんか感じる!?」ワクワク
P「んん~?別になんにも…」
P「うっ!?」
志希「!!」
P「うぐぐぐぐぐ…」
志希「だ、大丈夫~?身体に害があるものは入ってないはずだけど…」
P「……」
志希「ど、どう?」
P「……」
志希「おーい?大丈夫~?」
P「……」
P「…志希」
志希「あ、大丈夫だった?よかったよかった、さすがの志希ちゃんもちょっと焦った――」
P「お前そろそろレッスンの時間だろ」
志希「えっ、あ、うん」
P「とっとと準備して行け。お前が遅れたら俺まで怒られるんだからな」スタスタ
志希「う、うん…」
P「……」ガチャバタン
志希「……」ポカン
志希「……」
志希「…」
志希「…ちょっと…やりすぎちゃったかも…」
―――
―
トレーナー「はいっ、今日はここまで!お疲れ様!」
「「お疲れ様でした!!」」
志希(はぁ…やっと終わった~…なんかあんまり集中出来なかったな~)
フレデリカ「どーん!!シキちゃんお疲れ様ー♪」ギュー
志希「おっ、お疲れ~。うーんレッスン終わりのフレちゃんの匂いハスハス」クンクン
フレデリカ「きゃー!ヘンターイ!!」
志希「むふふふふ♪」ハスハス
志希「へ?そう?」
フレデリカ「なになに?シキちゃん悩みでもあるの?それならフレちゃんにどんどん相談してねー!!」
奏「険しい顔なんて似合わないわよ?」フフッ
志希「…にゃはは~大丈夫だよ。心配してくれてありがとねー!」
志希(あちゃー顔に出てたかー…解毒剤の調合成分とか考えながらやってたからなー)
志希(…よしっ、とりあえず薬の経過を見てみよう!もしかしたら効果が切れて治ってるかもしれないし!)
―――
―
志希「ふぅ~…なんか緊張しちゃうな~」
志希「…いざっ!!」ガチャ
志希「ただいま~♪」
ちひろ「あら志希ちゃん、お疲れ様♪」
志希「お疲れ様~」
志希(さて…どうだろ?)
P「……」チラッ
P「……」カタカタカタ
志希(うわぁ~…チラ見するだけで何も言わず…)
P「はぁ…そうですか」カタカタカタ
ちひろ「?…し、志希ちゃんは今日はもう予定ないわよね?」
志希「あ…う、うん…ちょっと忘れ物取りに来ただけだからすぐ帰るよ~」
ちひろ「そ、そうですか~」チラッ
P「……」カタカタカタ
志希「……」
志希「うーんやっぱりダメだったかぁ…ちひろさんも困って思いっきり気使ってたよねー…」
志希「…早く解毒剤作らなきゃ!」
―――
―
志希「うーんと、ここがこうだから…あぁ違う違う。えーっと…」カキカキ
志希「……」カキ
志希「……」
志希「…はぁ。なーんか頭働かないにゃ~」
志希「いつもならパパッとできちゃうのに…」
志希「…なんでだろ」
―――
―
ピピピッピピピッ
志希「うぅーん…?」ネムネム
志希「……」
志希「……」ダラダラ
志希「ち、遅刻する!?」バッ!!
志希「マズイよー!いつもならともかく今遅刻するのはマズーイ!!」アワアワ
志希「解毒剤作ってたら寝ちゃったんだ…ていうか結局全然完成しなかったし…」
志希「もし遅刻なんてしたら…」
―――――
P「お前クビだから」
―――――
志希「あわわ…」
志希「急げばまだ間に合うよね!急げ急げー!!」ダッシュ
―――
―
志希「ハァハァ…よし!なんとかセーフかな!」
志希「でもちょっと怒られちゃうかも…」
志希「おはようございまーす!!」ガチャ
P「……」カタカタカタ
志希(…ちひろさん今はいないみたい…)
P「……」カタカタカタ
志希(…正真正銘の無視かぁ…さすがにキツイかなぁ…)
志希(ちょっとくらい怒ってくれた方がまだよかったかも…)
志希「……」
P「……」カタカタカタ
志希(…早く準備して行こっと…)トボトボ
―――
―
志希(はぁ…今日のお仕事、全然上手く出来なかった…)
志希(今まではなんだかんだちゃんと出来てたのに…こんなの初めて…)
志希(…だけどまた、きっと怒ってもくれないんだろうな)
志希(…どうしよ、一回事務所に戻ろっかな…)
志希(……)
志希(でも…戻ったってまた…)
志希(……)
志希「…帰ろ…解毒剤作んないと…」
―――
―
志希「……」カチャカチャ
志希「……」カチャカチャ
志希「…出来た…たぶん」
志希「でも、なんだろ…確信が持てないっていうか…ちゃんと出来てるのかな…」
志希「…いつもはこんなことないのに」
志希「……」
志希「もしダメだったら、どうしよ…」
―――
―
志希「…この扉の先に、いるんだよね…」
志希「気分はさながら、バレンタインデーに好きな人にチョコを渡そうとする乙女だねー、なんて…」
志希「……」
志希「ちゃんと話聞いてくれるかなぁ…」
志希「…よしっ」
志希「クヨクヨしてたって始まらない!」ガチャ
P「……」カタカタカタ
志希(…また二人っきりか~……でも今日はその方が都合いいかな)
志希(……)
志希(おしっ!志希にゃんファイト!!)
P「……」カタカタカタ
志希「…あの…プロデューサー…」
P「……」ピタッ
志希「……」ドキドキ
P「…なに?」
志希「ちょ、ちょっとお願いがあって…」
P「……ハァ、なんだよ」
志希(よかった、聞いてくれそう…)
志希「コレなんだけど…ちょっと飲んでみてくれないかなー、なんて……にゃはは~…」スッ
P「……」
志希「……」ドキドキ
P「お前…いい加減にしろよ」
P「いつもいつも俺にふざけた薬ばっか飲ませて……楽しいか?」
志希「ち、違うの!コレはこの前の解毒――」
P「俺のことを都合のいいモルモットとでも思ってるんだろうけどな」
志希「そ、そんなこと…!!」
P「とりあえず、金輪際お得意の手作りお薬は俺の前に持ってくるな。反吐が出る」ガタッスタスタ
志希「あっ…」
P「……」ガチャバタン
志希「…あはは……もっと、嫌われちゃった…」
志希「……」
志希「…どうしたら、いいの…かな」
―――
―
志希「はぁ…どうやったら飲んでもらえるかなぁ…」
志希「でももうあたしが頼んだって絶対ムリだよね…」
志希「……」
志希「…そうだ。プロデューサーが休憩のときにいつも飲んでるお茶にこっそり入れて…」
志希「あのお茶、いつもちひろさんが淹れてるやつだから、プロデューサーにバレないように混ぜてくれるように頼めば…」
志希「…ちょっと卑怯だけど、もうこれしか思いつかないよ…」
志希「決行は明日だね。とりあえず今日は仕事行かなきゃ…」
―――
―
志希「…おはようございまーす」ガチャ
ちひろ「おはよう、志希ちゃ――」
P「ちひろさん、そこの資料取ってもらえます?」
ちひろ「え、あっ、はい…」
志希「……」
ちひろ「…どうぞ」スッ
P「ありがとうございます」
志希(…なんかもはや慣れてきちゃった…全然嬉しくないけど)
志希(とりあえず、プロデューサーが休憩するまで待ってよっと…)
―――
―
志希(全然休憩しない…)
志希(あたしたちのために頑張ってくれてるんだな~……こんな状況で気づくなんて皮肉なもんだね…)
P「ふぅ~…疲れた~」ノビー
ちひろ「あら、休憩ですか?プロデューサーさん」
P「えぇ、ひと段落ついたんで」
志希(…!!)
ちひろ「じゃあお茶淹れてきますね♪」ガタッスタスタ
P「いつもありがとうございます~」
志希(今だ…!!)ササッ
志希「ちひろさん…!」コソコソ
ちひろ「ひゃあ!?し、志希ちゃん!?一体どうし――」
志希「しーっ!静かに静かに!プロデューサーに気づかれちゃう!」
ちひろ「ぷ、プロデューサーさん…?…そういえば志希ちゃんとプロデューサーさん、最近なんだかギクシャクしてますよね?それと何か関係が?」
志希「まぁ…実はちょっとね~。にゃはは…」
志希「…うん」
ちひろ「それで、ご用件は?何か手伝えることがあるなら何でも言ってくださいね」ニコッ
志希「うぅ、ありがとうちひろさん…久しぶりに人の優しさに触れた気がするよぉ…」
ちひろ「えぇ…そこまでですか…」
ちひろ「コレって…志希ちゃんが作ったお薬ですか?」
志希「まぁそんな感じかなぁ」
ちひろ「…でもそんなことしたらプロデューサーさんもっと怒っちゃうんじゃないですか?また何か変な効果があるんですよね?」
志希「え、えぇっとぉ…」
志希(やっぱりそう言われちゃうよねぇ……そうだ!!)
志希(…キツイかな)
ちひろ「へぇ~、スゴイですね!そんなものも作れちゃうなんて…」
志希(セーフ…)フゥ
ちひろ「じゃあ入れてみましょっか」
志希「あ、うん」
ポチャポチャ
志希(…うまくいきますように)
志希「うん、お願い…」
ちひろ「大丈夫ですよ!志希ちゃんがプロデューサーさんのためを思って作ったんですから!!」
志希「そ、そうだよね…アハハ」
志希(なんか罪悪感が…)
志希「……」コソコソ
P「お、ありがとうございます~…ではいただきますね」ズズズッ
ちひろ「どうですか?」
志希「……」ドキドキ
P「あれっ?なんかいつもと違いますね。茶葉変えました?」ズズズッ
ちひろ「おっ、気づきましたか?なんと今回は、志希ちゃんにお茶が美味しくなるエキスっていうのを貰ったので入れてみたんです♪」
志希(ありゃりゃ!?言っちゃったよちひろさん…)
志希(でもまぁ…ちゃんと飲んでたし、効果が出るには十分なはず…)
ちひろ「やっぱりいつもより美味しかったですか?」
P「…まぁ、そうですね」
ちひろ「ふふっ、よかったです♪……あっ、もうこんな時間!私ちょっと外に出る用事があるので行ってきますね!!」ガタッ
P「そうなんですか。お気をつけて~」
ちひろ「はいっ、行ってきます~」タタタッ
P「行ってらっしゃーい」フリフリ
ガチャバタン!!
P「……」
志希(ちひろさん行っちゃった…)
志希(大丈夫、だよね…)
志希(…?湯呑み持って…給湯室…?)
志希(…ついてってみよっと)コソコソ
P「……」
志希(……?)
P「……」スッ
ジャバーッ!!
志希(…!?)
志希(捨てた…?なんで?)
P「ハァ、せっかくちひろさんが淹れてくれたのに無駄になっちまった…」
P「ホント余計なことしてくれるよなぁ、アイツ」
志希(…!?…解毒剤、効いてない…?…失敗、した…?)
志希(……)
P「マジでアイツ…」
P「事務所辞めてくんねぇかなぁ」
志希(…っ!?)
志希(……)
志希(……)
タタタッ…
バタン
P「ん?誰か居たのかな…」
P「まぁいっか。さぁ、気を取り直して仕事仕事!!」
―――
―
志希「……」カキカキ
志希「……」カキカキ
志希「……」カキカキ
志希「……」カチャカチャ
志希「……」カチャカチャ
志希「……」カチャカチャ
カチャカチャカチャカチャカチャカチャ……
―
―――
―――――
―――
―
志希「……」カチャカチャ
ピピピッピピピッ
志希「ん?…あっ、もう朝じゃん…」
志希「…一睡もしてないや」
志希「解毒剤も改良してみたけど完成してないし……ホントこんなの初めてだよ」
志希「まぁ完成したところで飲んでもらえないんだけどね~。アハハハ…」
志希「…ハァ」
志希「えーっと今日は……レッスンかぁ」
志希「…みんなの前では元気でいないとね~」
―――
―
志希(眠いし、なんか頭もボヤーッとする…)
志希(それも相まって、この扉を開けるのがなんか憂鬱に感じてきちゃったよ)
志希(…もう今日からは無難に過ごそっと。これ以上傷つきたくないし…)
志希「おはようございまーす…」ガチャ
周子「それでねープロデューサー。そんとき美嘉ちゃん顔真っ赤になっちゃって~」
奏「あのときの美嘉すごく可愛かったわ」クスクス
P「マジか。くそ~、見たかったわ~」
美嘉「ちょ、ちょっと二人共!あのときの話はやめてー!!」
ワイワイガヤガヤ
志希(……)
フレデリカ「おっ、シキちゃんおはよ…ってどうしたのその目の下のクマ!?」
志希「あっ、うん…」
奏「まったく…どうせまた怪しい薬でも作ってたんでしょう?」
志希「にゃはは~…バレちゃった?」
フレデリカ「夜更かしなんていけません!ママはあなたをそんな子に育てた覚えはありませんよ!!」
美嘉「いや、ママでもないでしょ…」
志希「アハハ…」チラッ
P「……」カタカタカタ
志希(…ハァ)
奏「……」
志希「だいじょぶだいじょぶ~。別に徹夜したのだって初めてなわけじゃないし」
美嘉「そっか……あっ、そろそろレッスンルーム行った方がいいかな?」
奏「そうね。それじゃ行きましょうか」
フレデリカ「はーい♪プロデューサー、行ってきまーっす!」
P「おー。頑張れよー」フリフリ
志希(その『頑張れ』にあたしは入ってないんだろうな~、なんて…)
志希(ハァ、卑屈になりすぎかな…)
―――
―
トレーナー「ワン、ツー、スリー、フォー!」
志希「ハァ…ハァ……」タッタッ
志希(キッツイにゃ~…寝不足でのレッスンをちょっと舐めてたかも…)
志希「ハァ…ハァ……あっ」グラッ
ステンッ
志希「いてて…」
志希(しまった…コケちゃった…)
フレデリカ「シキちゃんだいじょぶ!?」
志希「だ、だいじょぶだよ~。ちょっとつまづいちゃっただけだから」
奏「…志希あなた、さっきから足元おぼつかないわよ?寝不足以外にも何かあるんじゃない?」
志希「へ?」
美嘉「熱とかあったりするんじゃない…?」
トレーナー「どれどれ……うん、運動中で身体が温まってるとはいえ、これはちょっと……医務室に行った方がいいですね」
トレーナー「ダメです!自分ではそこまで辛くないつもりでも、身体は嘘をつきませんから」
周子「そうだよ~志希ちゃん。あたしたちのことは気にせずちゃんと休みな~」
志希「でも…」
奏「志希」
志希「ん?」
奏「一人で考えすぎないで、もっと周りに頼っていいのよ?」
志希「!…うん」
―――
―
先生「じゃあ、とりあえず熱が下がるまではここで安静にしててね」
志希「はぁ~い」
志希「ふぅ…結局休んじゃったよ」
志希「……」
志希「…奏ちゃんには、なんか変だって気づかれちゃったかな~。バレないようにしてたんだけど」
奏『一人で考えすぎないで、もっと周りに頼っていいのよ?』
志希「……」
志希「……」
志希「…よしっ」
―――
―
志希「お疲れ様~」ガチャ
周子「おっ、志希ちゃん!もう平気なん?」
志希「うん。もとからそんなにヤバかったわけじゃなかったしね~」
フレデリカ「そっか!いやーよかったよかった!!それじゃ退院おめでとうパーティしよっか!!」イェーイ!!
美嘉「いやいや!さすがに大げさすぎるでしょ!?」
志希「にゃはは~」
奏「それで志希。私たちに何か言いたそうな顔してるけれど、どうしたの?」
志希「…うわ~またバレちゃった?」
奏「ふふっ、女のカンは鋭いのよ♪」
周子「フレちゃんさっきから飛ばしすぎだよー。ツッコミ役の美嘉ちゃんがついていけてないって」
美嘉「いつからツッコミ役に!?」
奏「ほら、みんなふざけないの。……さ、話してくれるかしら?」
志希「…実はね」
かくかくしかじか
志希「い、いや~まさかこんなことになるとは思わなくて…解毒剤もすぐ完成させるつもりだったし」ニャハハ…
周子「それにしてもスゴイね~。そんなものも作れちゃうなんて志希ちゃん天才だね」
志希「ふっふっふ、まぁね~」
美嘉「言ってる場合かっ!」
フレデリカ「ナイスツッコミ!!」
奏「とりあえず、プロデューサーさんになんとかして薬を飲ませることが重要ね」
周子「そだね~。まぁあたしたちが協力すれば楽勝楽勝」
志希「…手伝ってくれるの?」
奏「当たり前でしょ?私たち、同じグループのメンバーで仲間なんだから」フフッ
フレデリカ「それに、元気がないシキちゃんなんて見たくないし!」
美嘉「元気がありすぎても困るけどね★」
志希「みんな…ありがと!!」
―――
―
志希「みんな協力してくれるとは思わなかったな~」
志希「…よしっ!解毒剤がんばろ!!」
志希「みんなのおかげでヤル気出てきちゃった!!」
―――
―
志希「ここがこうで…」カチャカチャ
志希「……」
志希「できた!!」
志希「ハァ~長かった~。まさかこんなに手こずるとはなぁ…まだまだ勉強が足りないね~」
志希「とにかく、みんなに伝えに事務所行こっ!!」
―――
―
周子「おっ、完成したん?さっすが志希ちゃん」
志希「まぁね~♪」
フレデリカ「うぅ…この日をどんなに待ちわびたことか…」シクシク
美嘉「そんなに待ってないでしょ…」
奏「それじゃ早速作戦を決めましょう」
フレデリカ「おぉ!なんだか盛り上がってきたね」ワクワク
フレデリカ「はーい!!全員で力づくでプロデューサーを押さえつけちゃえばいいんじゃないかな?」
美嘉「さ、さすがにもうちょっと平和的にいこうよ…」
周子「じゃあ…お色気作戦?」
美嘉「えぇ!?どういうこと!?」
周子「だからー、あたしたちでプロデューサーを誘惑して、怯んだところにグッと…」
奏「なるほど」
美嘉「ちょっとちょっと!ダメに決まってるじゃんそんなの!!」
周子「十分真面目だったんだけどな~」
奏「志希はどうやって飲ませようとしたの?」
志希「プロデューサーの飲んでるお茶に混ぜたんだよ。解毒剤自体が失敗作だったからダメだったけどね~」
美嘉「え?でも1回失敗してるからプロデューサーも警戒してるんじゃない?」
奏「何もそっくりそのままもう一度やるわけじゃないわ」
周子「と言うと?」
周子「ふむふむ」
奏「その間に残りのメンバーが薬をお茶に混ぜる。戻ってきたプロデューサーは、まさかさっきまで飲んでたお茶にこの短時間で細工されてるとは思わないでしょう」
フレデリカ「なるほどー。さっきまで飲んでたお茶だからこそ油断してるってわけだね!」
美嘉「でもそんなにうまくいくかなぁ…もし解毒剤入れたのバレちゃったら…」
周子「まぁたしかにプロデューサーさんってたまに常人とは思えないことをサラッとやっちゃうしね~」
周子「根拠は?」
フレデリカ「ない!!」キリッ
奏「でもそんなことまで気にしてたらどんな作戦もダメになっちゃうわよ」
美嘉「まぁ…そうだよね」
奏「どうかしら?志希」
志希「…うん。イケると思う!」
志希「みんなホントにありがとね!」
―――
―
奏「それじゃ、役割の確認をするわね」
奏「周子がお茶を淹れてくる係」
周子「ほーい」
奏「フレちゃんと美嘉がプロデューサーを部屋から出させる係」
フレデリカ「ハーイ♪」
美嘉「心配だなぁ」
奏「この間私と志希は部屋に隠れていて、ここですかさず解毒剤を入れて、また隠れる」
フレデリカ「ダメだったときはアタシが合図するからみんなで飛びかかってね~」
奏「さて…作戦開始ね」
志希(…今度こそ!)
―――
―
P「……」カタカタカタ
P「…ハァ~」ノビー
周子「ん~?プロデューサーさん、もしかしなくてもお疲れかな?」
P「ん、周子か。まぁな、最近特に忙しくてなぁ」
周子「へ~。じゃあこの優しいシューコちゃんがお茶でも淹れてあげよっかな~」
P「おっ、マジか。ならお願いしようかな」
周子「おっけ~。ちょっと待っててね~」
奏「ここまでは順調ね」コソコソ
志希「うん」コソコソ
―――
―
周子「はい、お待たせさん」コトッ
P「さんきゅー。……なんか入れてないよな?」
周子「…なんかって何さー。せっかく心を込めて淹れてあげたのにー」
P「ハハッ、だよな。すまんすまん、いただくよ」ズズズッ
P「うん、美味い」
周子「当然♪」
奏「…やっぱり警戒されてるわね」
志希「だねぇ…」
志希(この前の思い出しちゃってヤダなぁ)
美嘉「ぷ、プロデューサー!大変だよ!!」
P「なんだなんだ、騒がしいな」ズズズッ
美嘉「自主練してたらフレちゃんが急に倒れたの!息してない!!」
P「なんだと!?こうしちゃいられん!待ってろフレデリカーー!!」ガタッダッシュ!!
美嘉「ちょ、ちょっと速すぎ!待ってよー!!」ダッシュ
バタン!!
奏「……」
志希「……」
奏「…ずいぶん単純ね」
志希「…ねー」
奏「…やりましょっか」
志希「うん」
志希「よしっ!」
周子「完璧だね~。あとは祈るだけって感じかな」
奏「そうね。さぁ、三人が戻ってくる前に早く隠れましょう」
志希「ハーイ」コソコソ
周子「じゃああたしも隠れよーっと」コソコソ
―――
―
ガチャ
P「ハァ…なんつーイタズラするんだよ…」
美嘉「アハハ…ごめんねー…」
P「ったく…ホントに心配したんだぞ?」
フレデリカ「スゴイ形相で走ってきたもんねー!いやぁ、フレちゃん愛されてますなぁ~♪」
P「もう絶対やるなよ?」
フレデリカ「お?フリかな?」
P「ちゃうわ」
周子「いよいよだね」コソコソ
奏「えぇ」コソコソ
志希(お願い、成功して~!!)
志希(いけっ!!)ドキドキ
P「……」ピタッ
P「……」
美嘉「……どうかした?プロデューサー」
P「なぁ…お前たち、何か隠してるだろ?」
美嘉「へ!?な、何かって?」
P「…このお茶、なんか入ってるだろ?」
志希「……!!」
フレデリカ「そ、そりゃ入ってるよ!お茶っ葉が!!」
P「いやそうじゃなくて」
P「たとえば…志希が作った薬とかな」
美嘉「え、えーっと…」アセアセ
フレデリカ「な、何言ってるのさプロデューサー!」アセアセ
P「…その焦りよう、ホントに入ってるみたいだな」
美嘉「…あっ」
周子「…カマかけられた、ね」ボソッ
志希「……」
フレデリカ「あ、あ~…」
P「まったく……まぁ別にお前たちを怒る気はないけどな」
P「どうせ志希に頼まれてやったんだろ?」
美嘉「うっ…」
P「いいか?」
P「アイツは事務所のみんななんて、自分の実験道具としか思ってないんだよ」
志希「――ぇ」
P「俺のことなんて実験台としか見てないし、お前たちのことも都合のいいアシスタントみたいな感じで思ってるんだろう」
美嘉「さ、さすがに言いすぎだよプロデューサー!!」
P「どうかね……ん、そろそろレッスンの時間じゃないか?」
美嘉「……そうだけど…」
P「ホラ!今回のことは忘れとくから、早く準備準備!」
フレデリカ「う、うん…」
美嘉「……行ってきます…」
P「しっかりな~」
…バタン
奏「……志希…」
周子「ええっと…」
志希「…あたしたちも行こっ!あっ、もちろんプロデューサーにバレないようにね!」ボソボソ
奏「え、えぇ…」
周子「……」
―――
―
フレデリカ「シキちゃんごめん!!隠し通せなかった…」
美嘉「ホントにごめん!!」
志希「にゃはは~、いいっていいって~。協力してくれただけでもありがたいからさ~」
奏「まさかあそこまでだとは思わなかったわ…」
周子「なんていうか…口を挟める空気じゃなかったね…」
志希「みんな気にしないでいいって~。あとはあたし一人でなんとかするから!」
志希「さっ、レッスン始まるよ~♪」
奏「……」
―――
―
トレーナー「はいっ、10分間休憩!!」
志希「……」ボーッ
奏「…志希、大丈夫?」
志希「……」ボーッ
フレデリカ「シキちゃん!」
志希「…へ?どしたのー?」
美嘉「…志希ちゃん、さっきからボーっとしてること多いよ?また具合悪くしちゃったんじゃない?」
周子「…医務室、行った方がいいんじゃない?」
志希「あー…そだねー。ちょっと行ってくるー」
ガチャバタン
奏「……志希…」
―――
―
コンコンガチャ
志希「……あれ、先生いないやー」
志希「ふぅ~」ボフッ
志希「……」ゴロゴロ
志希「……」ゴロ
志希「……」
志希「…どうなっちゃうんだろなぁ~」
志希「ずーっとこのままなのかなぁ~」
志希「……」
志希「…ヤダなぁ~」ポロポロ
志希「前みたいに…普通におしゃべりしたいよ…」ポロポロ
志希「ただ、普通に…」ポロポロ
――タッタッタ
志希「……?誰か来る…先生かな……泣き止まないと…」ゴシゴシ
ガチャ!!
P「志希!大丈夫か!?」
P「具合が悪くて医務室に行ったって、トレーナーさんから連絡があってな。どれ……たしかにちょっと顔色悪いな…」
志希「プロ、デューサー…?なんで…?」
P「なんでって言われても……担当アイドルが大変なときに、プロデューサーが駆けつけるのは当然だろ?」
P「…?とりあえずしっかり寝ときなさい。起きてたら治るもんも治らんぞ?」
P「しっかりここにいてやるから」
志希「……う」
P「う?」
志希「うわぁぁあああん!!」ギュー
P「うおっ、なになに!?急にどうした!?」
P「な、何がだ……くるしい…」グググッ
P「…落ち着いたか?」
志希「うん…」
志希「…なんにも覚えてないの?」
P「ん?どゆこと?」
志希「薬、飲んだこととか」
P「薬…?……あぁ!あの嫌いになる薬とかいうやつか?そういえばアレ飲んでから……あれ?なんも思い出せん」
志希「記憶障害かぁ…」
P「えっ、何それ。怖いんだけど」
フレデリカ「シキちゃーん、レッスン終わったからお見舞いに来たよ!」
美嘉「具合どう――ってプロデューサー!?」
P「おう」
周子「な、なんで…?」
P「志希もそうだったけど、どうしてそんなこと聞くんだ?俺だってお見舞いくらいするよ」
志希「あー…薬の効果が切れたみたいなんだ」
奏「なんだ、そうなのね…」
志希「みんなごめんね~…迷惑かけちゃって…」
周子「いいよいいよそんなの。結局大したことも出来なかったしね~」
フレデリカ「そんなことよりも!よかったね~シキちゃん!!めでたしめでたし♪」
P「え?マジ?」
美嘉「あっ!プロデューサーとぼけるつもり!?」
P「いやいや!!ホントに何も覚えてないんだよ。ここ数日の記憶がスッポリと…」
奏「覚えてないって……随分と怖い薬飲ませたのね志希…」
志希「にゃはは~…」
P「まぁ失敗作とか言ってたしな……ったく、ちょっとは反省しろよ?」
志希「は~い♪」
志希(とりあえず…一件落着っ♪)
志希「ねぇねぇプロデューサー!」
P「ん?どうした志希」カタカタカタ
志希「じゃーん♪」スッ
P「……お前まさか…」
志希「新しい薬作ったよ~」
P「……さてと…外回り行ってくるかなぁ」ガタッ
志希「行かせないよ?」ガシッ
志希「チッチッチ、甘いよキミ~。反省から学び新たしいモノを作る!それが科学者ってものだよ♪」
P「たしかに!…ってそうじゃない!」
志希「てことで飲んでみて!」
P「何が『てことで』なのかよく分からんが俺は飲まんぞ。また面倒なことになったらやだし」
志希「むぅ~」
P「そんな顔してもダメだぞー。そろそろレッスンだろ?早く準備しなさい」カタカタカタ
志希「……おりゃ!♪」グイッ
志希「ふぅ」
P「『ふぅ』じゃない!飲んじゃったじゃん!!相変わらずクソ不味いし!!どうせならそこも改良してくれよ!!」
志希「まぁまぁ落ち着いて~」
P「……ちなみにどんな薬なの…?」
志希「この前のヤツと反対の効果だよっ!」
P「反対…?……まさか!?ウッ…」ウググ
志希「…にゃははっ♪」
元スレ
志希「他人のことを嫌いになっちゃう薬!!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1465916916/
志希「他人のことを嫌いになっちゃう薬!!」
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コメント一覧 (81)
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- 2016年06月26日 23:42
- またあの糞SSにでも毒されたか?
-
- 2016年06月26日 23:54
- え、オチが反省してないどころかヤンデレに片足突っ込んだっぽいENDなんだが
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- 2016年06月26日 23:57
- 口調が少し違う
やり直し
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- 2016年06月26日 23:57
- 俺はそんな薬飲んでも絶対にみりあちゃんの事嫌いにならないぞ!ふひひぃっ!
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- 2016年06月27日 00:03
- 嫌われる実験しておいて何で最初からショック受けてるんだ
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- 2016年06月27日 00:04
- まずプロデューサーに飲ませると言う発想にならないんだよなぁ
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- 2016年06月27日 00:05
- 科学の発展に犠牲はつきものだからね
-
- 2016年06月27日 00:11
- 前回のあれは志希が飲ませて悪者になってたし
今回は志希が自業自得だしオチもちゃんとついてて
これなら俺は許容範囲だなぁ。ちょっと斬新だったし
-
- 2016年06月27日 00:16
- これから読む人へ
頭をクールダウンさせてから読みましょう。
コメントするときも頭を冷やしてからにしましょう。
それらが出来ない人は見なかったしましょう(特にコメ欄を)。
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- 2016年06月27日 00:17
- ↑訂正
×見なかったしましょう
〇見なかったことにしましょう
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- 2016年06月27日 00:28
- 自業自得だよなどうせなら救いないくらいやってほしかったな例のssみたいに
これで懲りてないのもアレだなやっぱり壊れて欲しかった
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- 2016年06月27日 00:29
- 意見はいろいろあるでしょうが 私としては興奮したのでそれで良し、
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- 2016年06月27日 00:30
- オチで台無しだよ。サイコパスか
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- 2016年06月27日 00:32
- 嫌われ系は作者の腕が悪いとこうなります、って良い例だね
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- 2016年06月27日 00:38
- 悪くない
と思ったらオチが最悪
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- 2016年06月27日 00:39
- オチはもうちょっと反省して、単純にベッタリ甘えてる系の方がよかったかな
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- 2016年06月27日 00:42
- 嫌われてショック受けるとかもそうだが解毒させる工程も考え付かなかったとか・・・
これで天才とか笑わせてくれる
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- 2016年06月27日 00:44
- 面白くなかった
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- 2016年06月27日 01:12
- イチゴパスタはスタドリエナドリと並ぶ不味さなのか
あ、SSは傷付いた志希にゃんにゾクゾクしました
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- 2016年06月27日 01:27
- P「………愛しているぞ、志希」
志希「うん♪私も(ボスッ)グッ…」ドサッ
―――――
志希「…あれ?ここは?」
P「気が付いたか…さっきは手荒な真似してすまなかったな…」ハイライトオフ
志希「プロデューサー?ここはどこ?…て言うか、私縛られてる!?何で!?」
P「すまない志希…俺はどうしてもお前を俺だけのアイドルにしたくなってしまったんだ…。だが普通に頼んだところで断られるのは解りきってる。だから強行手段をとらせてもらった…」
志希「そ、そんなの嫌だよ!お願いこれ外して!今すぐ解毒剤を作ってあげるから…ってそれさっきの薬?な、何で…」
P「俺が何回お前の薬を飲まされたと思ってるんだ?何回もお前の薬を飲む内に、俺の鼻はどんな毒も薬も嗅ぎ分ける様になり、舌は薬が触れただけでその薬の作り方が判るように進化したんだよ…。さあ、口移しで飲ませてやるからな……」
志希「い、嫌!止めて!止めムグッ!ンンー!…ゴクン……プハッ………大好きだよ、プロデューサー。もう絶対逃がさない…」ハイライトオフ
P「ああ、俺もお前を離さないぞ志希…。これからは誰にも邪魔されない、二人だけの世界を一緒に作ろうな…」
-
- 2016年06月27日 01:33
- オチも何とも思わなかったし普通に面白かった(小並)
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- 2016年06月27日 01:48
- 文句垂れてるのは他人を貶めることで自尊心を保つ評論家気取りだから気にせずSSを楽しめばいいのよ
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- 2016年06月27日 01:58
- 志希にゃんなにしても動じなそう
-
- 2016年06月27日 01:58
- SSを読むのに自尊心がいるのか
もはや苦行に近いな
つまらない作品を褒めるのは修行かなにかなのかな?
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- 2016年06月27日 02:08
- 上手く使えば需要のある題材なのに作者がヘタクソすぎて酷い
※22みたいなアホは作者様に金でも貰ってるアルバイト君か何かかな?
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- 2016年06月27日 02:47
- 便所の落書きみたいなもんにいちいち具体的な批判なく噛みついてくるってよっぽど鬱憤たまってんすね。
ハーレムSSだけ読んでればいいんじゃないっすか?
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- 2016年06月27日 02:53
- モバPがちゃまに生き埋めにされる様な後味の悪さやトラウマを残す類のSSじゃなくてよかった
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- 2016年06月27日 04:07
- ※26
そもそも便所は公共のものだろ綺麗に使えってなあ
ssは最後まで読んでないです
-
- 2016年06月27日 04:24
- もうちょっと短くハッピーエンドで終わらせればよかったのに
というわけで別のアイドルverはよ
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- 2016年06月27日 04:38
- そこはこうお茶に入れたのに感付かれる事すら読んでいたとか読まれた事からヒントを得るなどの天才らしさやロジックが欲しかったな
まぁ便所の落書きに期待しすぎなんだろうが
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- 2016年06月27日 04:57
- このオチにするなら、嫌ってたのは実はPの演技でしたーって話にしないと
これに懲りたら反省しないと本当に嫌うぞ?的な感じで不安を煽られた結構飲ませちゃう…ならまぁ
というかいくら嫌っているとはいえPの態度が酷いからわざとじゃないとちょっとなぁ…
-
- 2016年06月27日 05:20
- 個人的にはもうちょっとだけしきにゃんには痛い目見て欲しかったな
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- 2016年06月27日 05:45
- 俺がいつも仕事場で言われてる事みたいなのばかりじゃん。
メンタル弱過ぎだろシキにゃん。
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- 2016年06月27日 06:00
- ※33
泣いた
強く生きてくれ…
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- 2016年06月27日 07:19
- ぶっ飛んだコメディが多いから良いスパイスでした自分には。
自ら仕掛けて罠にはまって慌てふためく志希の子供っぽい純真さを感じた一方Lippsの面々の
「…」
に絶妙な行間が伺えたよ。ゾクッとした。
-
- 2016年06月27日 07:21
- アイマスSS民は基本豆腐メンタルだからね。仕方ないね。
あ、俺はこのSS好きです
-
- 2016年06月27日 07:41
- ※36もそうだけどさあ
感想だけ書けば?
>文句垂れてるのは他人を貶めることで自尊心を保つ評論家気取りだから気にせずSSを楽しめばいいのよ
これが成立するなら良い感想しか残らねーぞ
主張の結果、なにが起こるのか考えて書けよ
脳味噌無いのが丸わかりだぞ
-
- 2016年06月27日 07:57
- 自尊心で草
ガイジかな?
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- 2016年06月27日 08:03
- 芸能界はクスリが当たり前ということを言いたかったんだな
無理矢理そういう風に見ればまあまあ読めました
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- 2016年06月27日 08:31
- このSSを褒める為に批判するコメを貶してる時点で程度が知れる
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- 2016年06月27日 09:08
- 最近肯定以外のコメに噛み付くのを仕事にしてる人がいるんじゃないかな
対価も無しにそんな事できるとは思えないし
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- 2016年06月27日 10:24
- 最近、批判連投ちゃんが沸いてるからね、仕方ないね
一回だけでいいんだよ
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- 2016年06月27日 10:54
- プロデューサーに薬を飲ませるなら担当を上位報酬にすればいいってちひろさんが言ってた
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- 2016年06月27日 13:07
- 深く考えもせず中身不明の液体を飲むのはこれで最後にするんだ
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- 2016年06月27日 13:47
- オチ以外は割りと好き
オチは読めてたけどPの為になる効果の方が良かったね
-
- 2016年06月27日 14:11
- 批判は1レスしか認めない
あとは連投だ
俺は仕方なく対抗しているだけだ
-
- 2016年06月27日 14:38
- 実は普段が演技で薬を飲んだ状態は本心が表に出てたなら良かったのに。そして好きになる薬を飲ませた後に志希ちゃんは偽りの『楽しい夢』を見るんだ。
-
- 2016年06月27日 16:46
- ながい
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- 2016年06月27日 16:50
- オチそんな悪いか?個人的には良かったんだが
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- 2016年06月27日 17:44
- この手のSS量産しすぎじゃない
飽きたしこの手ので二番目におもんなかったわ
-
- 2016年06月27日 18:22
- オチそんな嫌いじゃない
ただ単純につまらないのが問題
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- 2016年06月27日 19:08
- 自分から嫌われるクスリ作って無理矢理飲ませたのにショックを受けてしまうしきにゃんがうざくなければ見ればいいよ(真顔)
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- 2016年06月27日 19:12
- …アホかな
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- 2016年06月27日 20:38
- 薬での嫌われはP「親しい異性に嫌われる薬?」が有るからなぁ……わるくは無いんだけど評価のハードル上がってしまう。
天才らしい点をもっと強調と言うコメントが有るけど、思考が働かなくなるくらいにショックを受けたって事で良いんじゃないの?
-
- 2016年06月27日 20:48
- 個人的にはそんなに悪くなかったわ
反省0なのはどうかと思うが
-
- 2016年06月28日 00:15
- 自分から飲ませといて嫌われた事にショック受けてて奇妙だ、と思うかも知れないが、実際女の子ってこういう所あるよな。
後からになって「そんなつもりじゃなかったの…」って、むしろどうなる予定だったんだよっていう。
デレステだと志希ってフレデリカより人の心を読みきれてない描写あるし、掃除の意義すら人に聞かないとわからない子だし、空気読めないし、オチも含めて割と原作通りのキャラだったと思うが。
-
- 2016年06月28日 00:30
- こういう系統のSSを批判すると豆腐メンタルだの言うのが必ずいるけどさ
問題はそこじゃなくて、単純につまらんから批判されてるってことを理解して欲しいな
それとも、批判される理由がわからないから豆腐メンタルのせいってことにしたいだけなのかな?
ちなみに俺はP「親しい異性に嫌われる薬?」は嫌いじゃない、IFルートも含めて
-
- 2016年06月28日 01:12
- ハスハスがただのガイキチなだけやん
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- 2016年06月28日 02:46
- 作者の「Pが大切なんだろ?」っていうイカすけない精神がうっすら見えてるのが、感じ悪い
志希に薬漬けにされて瞳孔開いてるのが死ぬのがお似合いやぞ
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- 2016年06月28日 04:23
- 作者が志希を嫌いなのはよくわかった
-
- 2016年06月28日 08:43
- キャラをわかってないのにそれっぽく書こうとするからこんな悲惨なことになる
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- 2016年06月28日 10:52
- 定期的に湧くいじめ系SS書いて気持ち良くなってる奴なんなの
書くのはまだしも衆目に晒す意味がわからない。煽りにしても回りくどすぎる
-
- 2016年06月28日 10:56
- 内容はともかく書いたのを見て欲しいのはおかしくはないでしょ
-
- 2016年06月28日 17:58
- 出来れば自:殺まで持ってってくれれば良かったのに(ニッコリ
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- 2016年06月28日 23:55
- かなり良かったわ。
難を言えば、自然回復せずにあくまで志希が薬をPに打って欲しかった。orPが演技してるかで閉めて欲しかった。
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- 2016年06月29日 05:45
- ※2
まぁ3日程度で効果が切れるって解ってやってるから多少は…ね?
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- 2016年06月29日 16:29
- 志希ちゃんみたいな娘がしょんぼりしてると興奮するわ
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- 2016年06月29日 20:12
- 駄作
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- 2016年06月30日 09:45
- ハイライト消えてそう
というか嫌いになるであそこまで効果でる薬なら反対の効果だと押し倒されて朝までコースだったりしないか
-
- 2016年07月01日 07:13
- 厳しいなぁ
好き嫌いを除けば星3つくらいの内容はあったと思う
豆腐メンタルだからマイナス1したいけど
-
- 2016年07月03日 03:44
- むしろ志希がラノベキャラみたいにショックを受けてる方が違和感
そんなことどうでもいいから飲ませるんだろうに、実験結果の仮定もない実験など実験ではない
つか「P(自分)のことで弱気になれ!悩め!」ってのが透けて見えると萎えるわ
ハーレムよりはマシだが作者自身のペ○スが文面から浮き出てるようなのは嫌なら見るな!のAAと同じ
-
- 2016年07月04日 08:10
- つまんなかった、とかの具体例ない米で批判とか笑わせるコメント多すぎ
自分の好みに合わねえからつまんねえとか言い出したらキリねえんだからせめて話の内容に触れて書けよ
特に破綻してる風には見えなかったし志希のキャラも公式で描れてるのに近かったから楽しめたっちゃ楽しめたよ
-
- 2016年07月04日 12:41
- イカすけないって何語だよ
-
- 2016年07月04日 12:42
- 米59せめて日本語使おう。
ssは、まぁ、その、なんだ?
うん
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- 2016年08月09日 17:06
- ※71
そんなん序盤の時点でわかるんだからブラウザバックでもしとけよアホ
まとめられたもん勝手に読んで嫌なら見るなと同じとか(笑)
-
- 2017年05月24日 17:23
- オチに「このあとめちゃくちゃsexした」とかあったらよかったのに
-
- 2018年07月17日 12:30
- >>P「反対…?……まさか!?ウッ…」ウググ
志希「…にゃははっ♪」
-
- 2018年11月11日 17:05
- わいの序盤の予想は
P「この事務所には天使しかいない」ので嫌いになる“人”がいないので実は効いてないけど、お灸を据えるために薬が効いてるフリしてるってオチかと
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- 2019年07月14日 09:48
- ※57その「つまらない」という理由すらも書かれていないからね、だからいろいろ言われることになるってのは理解しとくべきことだな。こういうことを言うとなんでわからないんだ?とかいうやつが出てくるが、書いてもいない事をゲスパーする趣味はないんでなあ。
-
- 2021年07月24日 02:17
- 正直言ってゴミ
よくもまぁ、出せたものだ
発想は良かったけど嫌われる説明して、無理矢理飲ませてる天才のはずのアイドルが解決策も出せず、ぴえん私嫌われた悲しいしてるのバカにしか見えんわ
天才なら天才らしい描写かけよ 作者の頭が知れるわ
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- 2021年09月20日 16:50
- 好きだった奴は自分の感想をただ自分は好きだったって書いてるのに
嫌いだった奴は作者の頭がーとかいろんな理屈つけて自分が嫌いなもの攻撃してるだけじゃん
ただ一言自分は好きじゃなかった とだけ言えばいいのにかっこつけてて気持ち悪いわ有識者(笑)は
ちなみに僕はこれあんまり好きじゃなかったです