古畑任三郎s千原Jr.「絡みずらい共演者」
大変興味深いものです。
日常の出来事を面白おかしく話すことができる才能
…実に興味深く、私にはとても真似出来ません。
えーしかし芸人さんというのは話がのってくると
ついつい口がまわりすきてしまうもので…」
兄貴さえ納得すれば5分で終わる話や。」
千原せいじ「なーええやろ浩史俺の城や、ここで毎日お客が来て俺は後輩養っとんねん」
千原Jr.「こんな赤字続きの店はよ畳んだらええがな、それよりは解散、解散の話や」
千原せいじ「なんで千原兄弟解散せなアカンねん?コンビの仕事なんかもうなんぼでもへっとて会うこともないやないか」
千原Jr.「がさつな兄貴には分からんわ」
千原せいじ「あ?」
千原Jr.「がさつな兄貴には分からんゆうとんねん」
毎日ストレスたまっとるんやろー結婚は興味本意でするもんちゃう。ガキは可愛いけどな、
なんや面倒ごとなる前に別れた方が」
千原Jr.「分かったような口聞くな」
千原せいじ「…」
千原Jr.「分かったような口聞くな言うとんねん」
千原せいじ「やっぱその服ええなー」
千原Jr.「・・・・」
千原せいじ「あ…そうだ浩史もうすぐ誕生日やろっ、
兄ちゃんなケーキつくってん、お前昔から兄ちゃんが、つくるケーキ好きやったやろう」
千原Jr.「昔の話や、何もかも昔の話や」
千原せいじ「そうだ 浩史、ケーキには紅茶やな今入れるからな 」
千原せいじ「んー」
千原Jr.「お笑い誘ってくれたのも兄貴やったなー」
千原せいじ「ああ、そうなや俺が誘わんかったら未だにお前は引きこもりや(嬉しそうな顔をする千原せいじ、それに対して千原Jr.は苦虫を噛み潰したような顔をする)」
千原Jr.「にいちゃーん今までありがとー」
千原Jr.「なあまだ今日のスケジュール来てないんやけど、この業界ほうれん草大事なんちゃうん?」
マネージャー.「今日のスケジュールならジュニアさんに言われた通り昨日まわしましたよ」
千原Jr.「お前またそんな言い訳・・・・すまん届いとるわごめんな」
マネージャー.「・・・・はい」
千原Jr.「そう言えば俺昨日何食べたかなー・・・・」
古畑「自転車ここに置いておくから高い自転車だからとられないようにね、本当にここは道が分かりにくい…なんでこんなへんぴな場所に居酒屋なんて立てたんだか」
古畑「ああキミねーえっーと何て言ったかな」
向島巡査「えっーとあぁ、向島です」
古畑「自転車ここに置いておくからとられないようにね」
向島巡査「ハイッお勤めご苦労様です」
古畑「あー確かにこの人見たことあるよ、華やかな世界で仕事をしているのに可愛そうにね」
今泉「古畑さん、現場には現金が残されていなかったそうですよ、物取りの反抗でしょうかね古畑さーん」
古畑「今泉…」
おでこをペチッと叩く
古畑「五月蝿いよ、今泉お前は、ああそうだお腹すいちゃったらかさ、その変で何か買ってきてくれる?タコスとかいいな、タコスお願いね」
今泉「タコスって古畑さん、タコスなんかどこで売ってるんですか?」
今泉「…」
古畑「今泉…」
今泉「ハイッ」
タコスを買いに走る今泉
「物取りの犯行か…」
古畑「えー私は刑事の古畑と申します。今回ここに来たのは、えーせいじさん、
お兄さんと関係のある全ての方にお聞きしている軽い事情聴取みたいなものでして、
どうかお気になさらずに、この度はは本当に御愁傷様でした。」
千原Jr.「あー刑事さんも大変ですねー」
古畑「えー相方でもありお兄さんでもあるせいじさんを亡くされた悲しみおっさしいたします」
千原Jr.「ええ、今も内心では寝耳に水で、悲しいという気持ちも追いついてこん状態でして」
千原Jr.「いえ、いやそんなん気を使わんといてください。あの店ねーあの居酒屋ねー、
前もよう分からん従業員雇って200万円ほど盗られたことがあるんですわー
兄貴には商才ないんやから辞めときゆうたんですけどねー紳助兄さんみたいになりたかったんかですかねー
結果この様や………………(大きくため息をつく)挙げ句物取りに殺されてしもうて、ホンマに浮かばれへん」
古畑「…………物取り…?」
千原Jr.「(少し驚いたような顔をする)………ええ物取りの犯行と違うんでっか?」
古畑「えーいえまだ報道では鈍器のようなもので殺されたとしか、そうだよね今泉くん」
千原Jr.「………鈍器のようなもの・・・・!?」
今泉「ハイッ確かにそのはずです、ちなみに凶器はまだ見つからないままです」
千原Jr.「………ああ、そうなんや、イヤさっき言ったようにね、昔お金で従業員の後輩とトラブルがあって、
店で殺された言うたからテッキリゃなー(聞き取れない程小さな声で言葉を続ける)」
古畑「…」
古畑「えー驚きました、実に察しがいい、どうしてそうお思いになったんですか?」
千原Jr.「……だから経験則といいますか只の勘で」
我々もはじめは物取りの犯行を疑いました。」
千原Jr.「……」
古畑「しかし考えてみれば閉店後にレジに現金をそのままにするかというと…えー普通は」
千原Jr.「……普通は金庫にしまう(落ち着いて喋り返す)」
古畑「えーそうです金庫にしまいますよね。せいじさんが殺された志望推定時刻は
従業員の詳言からも閉店後で恐らく間違いはありません。
ですからやはりお金は金庫にー」
千原Jr.「金庫にしまう」
古畑「ええそのとうりです(ニッコリ)」
物取りの犯行ではなかった言うことやろか?」
古畑「それについては今の所調査中でして…」
千原Jr.「考えられへん(ボソッ)」
今泉「すごい本物だー」
刑事以上の勘ですよーJr.さーん。本当にすごい勘だーーー
えーこんなとき何て言うんでしたかねーえー″考えられへんっ″ふふふふふふ、
いや私はてっきりですね芸人という職業の方は鈍器のようなものという表現の方が
気になるのかと思い、えーどんな面白い返しをうしようものかと、えー頭を悩ませていた所です」
千原Jr.「芸人相手にダメ出しして、テンドンして、その上笑わそうとまでしてたんでっか(呆れ)」
古畑「本当にお見それしました金融屋ではなくてですね、この男(今泉)の変わりに刑事として借りたいぐらいだ」
古畑「すごいよ今泉くんテレビのまんまだ」
今泉「すごいまるでドラマの現場そのものだっ、古畑さーんやっぱりサインもらいましょうよー」
古畑「こら今泉、仕事中に滅多なこというもんじゃないよ失礼だろっ(千原Jr.の方をチラッと見る)」
千原Jr.「いやまあええじゃないですかサインぐらいねえ…」
今泉「本当ですかーうわー、感激だーあとこれ古畑さんの為に買ってきたタコスなんですけど、
古畑さん途中でいらないっていうから(タコスを手渡す今泉、千原Jr.は唖然とした顔でそれを見る)」
(オデコをピシャッと叩く)
今泉「すいませーん古畑さん」
古畑「すいませんJr.さんこいつは本当にどうしようもない奴でして、私達はこの変で」
古畑「あぁ、タコスはもう邪魔になるからもう今泉お前食べちゃていいよ」
今泉「そうですか、じゃあっ…あっ冷えててもうまいっふふふ」
千原Jr.「……(唖然とした愛想笑いを浮かべる千原Jr.)」
古畑「ではまた何かありましたら、」
千原Jr.「今泉(おでこをピシャッと叩く)」
今泉「うわー感激だー」
千原Jr.「お二人ともキャラが濃くて面白い人達じゃないですかー
今度素人参加の番組なんかあったら是非でてほしいなー」
古畑「今泉社交辞令にうかれるんじゃないよ」
千原Jr.「ではまたそういう機会がありましたら、連絡しますんで」
古畑「えーJr.さん…」
千原Jr.「ハイ?」
古畑「楽しみにしています」
古畑「じゃあっ帰るよ今泉」
ドアがしまり、古畑達は帰っていく。
……………………………………ふぅ」
古畑「Jr.さん……」
千原Jr.「……何ですか人が悪い、帰ったと思ってましたわ」
古畑「やはり物取りの犯行だとお考えになりますか」
千原Jr.「え…ええ…」
古畑「えー申し訳ありません、刑事というものはこういう職業ですから
決して人様に好かれない…」
千原Jr「刑事やから嫌われるんかなーちょっと違うんやないかなー」
古畑「ふふふ毒舌ですねー、まるであの毒舌の芸人さんの有
千原Jr「有吉弘行」
古畑「そう有吉弘行、えー芸人という職業だけあって
あなたは様々な話芸をお持ちだ」
千原Jr.「あんた何が」
古畑「番組出演の件楽しみにしています。それではまた近いうちにお会いいたしましょう」
バタンッー今度こそ古畑はいなくなるー
千原Jr「何やあのけったいなオッサンは(ため息をついて考えこむような顔)」
トビラの前で古畑は一端立ち止まり、部屋の中の声が聞こえた訳でもないのに
神妙な面持ちをする。
古畑「えーお久しぶりです」
千原Jr.「……何や刑事さん、また仕事ですかー大変ですねー」
古畑「刑事さん何かサンマ師匠がでてたドラマの刑事そっくりやねけったいな関西弁使う刑事でなその刑事が言うねん″貴方おっしゃいました、アリバイ崩したらまたおいでーだから来ました″」
千原Jr.古畑「″けったいな関西弁使うのやめなはれや″」
千原Jr.「おっ何や刑事さんも知ってるんでっか何て言うドラマやったかなー」
千原Jr.「へーでドラマ名は?」
古畑「……(意味深に笑う)」
千原Jr.「ああ、松本兄さんですわーすべらない話の収録も近い時期にこんなことなってしもうて
兄さんも心配してくれてなー気持ちの整理もつかんやろうしどないやー言うてくれたんやけど、
やっぱり俺は芸人で兄貴も芸人やからね、追悼の為にも兄貴を、すべらない話で送ってやりたいんや」
古畑「えー職業柄の心情というものは素人には分かりません、
私も刑事出すから、世の中から見れば随分変わっていると思います」
千原Jr.「刑事やから……そうか、そうなんかもしれませんね、貴方もあのオデコの彼
(今泉は何故か遠くにいて千原Jr.に手を降っている)も充分変わってますわ、
芸人より変わってるかもしれへれへんなんて充分勲章ですわ。
そういう人らは、俺らのネタになるし、俺らからしたら腹は立っても美味しい存在ですわ。
まあキム兄とかあのへんはどう思っとるんか、しらんけど駄目なマネージャーとか残念な兄貴とか、
俺らにはありがたい存在ですわ、まあその兄貴ももうおらんのやけどね
(不安定な顔で上を見る)」
千原Jr.古畑「″ピン芸人″」
古畑「が、せいじさん殺害の容疑で逮捕されました、えー」
千原Jr.「兄貴は同じ吉本所属のピン芸人に殺されたんやね…朝から報道においまさわれて今日は大変でしたは。軽犯罪の常習犯みたいな報道もされてたし、兄貴もね、どうしてあんな奴をやとったのか本間に見る目がない」
千原Jr.「どうって死刑にして欲しいですわ」
古畑「えーそういうことではな・・・・」
千原Jr.「兄貴殺されたら死刑なんちゃいますか」
古畑.「・・・・く、トリプルネプチューンえー本名が名田内十九造、えーこれが本当に本名ですかキラキラネームをとーりこしたひど・い名前だー彼がお兄さんせいじさんを、殺したとえーお思いになりますかー」
千原Jr.「…古畑さんはネットはどの程度見られますか?」
古畑.「えー人並みに疎い
ですが、それが何か?」
便利で楽しくてカキタレおらんでもシコレル、そんなんあったら誰でも利用しますし、
自分の事が書いてあったらそれももちろん見ます。
まあ古畑さんが刑事さんやから信用して話すオフレコですけどー
僕のことサイコパスや言う人間もいますわ。でも僕はサイコパスじゃないって今確信しましたわ、
兄貴無くした人間にね、捕まった犯人が犯人やと思いますかーってエビスさんや、東野兄さんでもよう言わんや」
店をはやくにしめたそうです。
トリプルネプチューンの名田内十九造を待っていたのでしょうか?
しかしその日の最後まで働いていた 名田内十九造を待つために
店をはやくに閉める、それはあまり辻褄があいません、
ではせいじさんは一体誰を待っていたのでしょうか?
私はその人物がこの事件の犯人なんじゃないのかと
考えています。
私は 名田内十九造を、取調室で実際に見ましたが
彼には万引きはできても人が殺せるようにはとても
みえませんでした」
千原せいじの居酒屋で調べても、ちょうどいい
芸人従業員が見つからなかったから創作した
古畑「えーこれはあなたが言う所の変わり者の変わった考えです。
恐らくあなたのすべらない話としても私は落第で美味しい存在では
ありません」
千原Jr.「ただ?」
古畑「えーあなたのすべらない話を私は何度か、いえ何度も拝見しています。
えーあなたが滑った話をしたことがないように、私も今まで刑事としての勘を間違えたことがありません」
千原Jr.「こんな時、あのけったいなドラマのさんま師匠ならこういうやろうな
″犯人分かったらまたおいでて″まあじゅちゅうはっく十九造やろうけどな」
古畑「えー犯人分かったらまた来ます、ほなさいなら」
千原Jr.「けったいな関西弁使うのやめなはれや」
古畑「えーちょっとした冗談です」
千原Jr.「素人の冗談はこれだからつまらへん、正直きらいですわほなさいなら」
千原Jr.「そんでその刑事が全身ックッロヅクメで、九官鳥が泣くような顔で喋りよるんすよ……で隣のデコッハゲのデコをバーン、バーンやっててて、僕も正直えー思うてー……」
スタジオは笑いで溢れかえる。
その楽屋にはまた、あの男がいる。
千原Jr.「……なんやまたアンタかいな」
古畑「あなたおっしゃいました犯人分かったらまたおいでってだから来ました」
千原Jr.「……」
千原Jr.「五万円……?名出内は五万円のレジのお金盗むために兄貴をころしたんですか?」
千原Jr.「……(なぜか動揺し、汗をかいている)」
古畑「ええその通りです」
千原Jr.「……(千原Jr.は自分が物取りの犯行に見せかける為に、レジから奪った金額に思いをはせている。しかしどう考えても5万円ですむ訳がない)」
古畑「……結論から言うとあなたのお兄さんは脱税をしていました。国税局の査察が入ったから間違いありません、その上唯一の被告は、軽犯罪を重ねる虚言癖のある男、具体的な被害総額も分からず警察も頭も抱えています」
古畑「えーところでJr.さん脱税の話は一旦おいておくとして、やっぱり犯人は貴方です」
古畑「あの現場にあった食べ物に貴方の唾液がふちゃくしていました、さぞかしおいしかったでしょう」
千原Jr.「俺は兄貴のケーキになんか口をつけてない俺をはめようとしたって」
古畑「えー今ケーキとおっしゃいましたか?」
千原Jr.「チョコレートケーキって報道されて」
古畑「報道では食べ物が存在はおろか、ケーキのことすら一切報道されてはいません」
ボイスレコーダーポチッ 「俺は兄貴のケーキになんか口をつけてない俺をはめようとしたって」
千原Jr.「こんなんが証拠になるわけないやろっ(ボソッ)」
古畑「えー確かにその通りです、このようなことは何の証拠にもなりまん」
古畑「えー貴方は私とはじめてあった時、犯行現場について実に多くの考えを巡らせました。
しかし肝心の凶器である鈍器のようなものについてはまるで考えがまわりませんでしたね」
千原Jr.「人間誰しも興味があるもんとないもんがあるでしょう」
古畑「えーしかし貴方の興味は、報道されてはいない犯行現場の様子には言及できても、報道された凶器には考えがまわらなかったそれは、不自然だ。それで私は考えましたこの人は、自分が犯行に及んだことは覚えてはいても、肝心な記憶が所々欠落しているのではないか」
これは恐らくあなたがお兄さんと千葉兄弟として受賞した、 ABCお笑い新人グランプリのトロフィーです。
従業員に、証言をとればらすぐに分かります。
そしてこれは私の完全な推測ですが、貴方のマネージャーの報告によると貴方がその日に着ていったのは、
貴方が大切にしている赤いジャケット、仮にこの服に血痕がついていても貴方は多分捨てずにそのままにしておくことでしょう。もしくはその日何を着ていったのかも覚えてはいないのかもしれません。しかし、その赤いジャケットは恐らく」
千原Jr.「松本兄さんが買ってくれて、板尾兄さんが誉めてくれたジャケットや」
全ての服を処分したとしてもそれだけはきっと」
千原Jr.「処分できるわけないやろう引きこもりやった俺にとって芸能界のつながりは全てや、
ましてや松本さんが買ってくれたジャケットを処分するなんてよーせんわ」
千原Jr.「 ABCお笑い新人グランプリのトロフィーも家にあるわ、
なんで家にあるんか不思議やったけど、そうかーあれで兄貴殺したんか 」
千原Jr.「いや、どちらにしろ終わりや人殺した人間のすべらない話誰が聞くねん……」
古畑「わ……」
千原Jr.「いやいいわ、いかにも友達おらんそうな雰囲気だしとるしな、それ以上聞きませんわー(ふっと笑う)」
千原Jr.「俺には同年代の友達っておりませんねん、引きこもりの時に全部きれてしもうて、あるんは芸能界の後輩と先輩の付き合いだけや、なんでかなー芸能界入ってからは同期とか同年代の存在に縁がないねん」
松本さんにどんなに目をかけてもらっても、俺の相方は残念な兄貴や、ダウンタウンにはなれへんねん」
千原Jr.「兄貴には本間に感謝してますっ、兄貴のおかげで今や考えられへんぐらいの金持ちで有名人や、
でも不意に兄貴がお笑いの世界誘ったせいで、こんな心に穴が空いたような生活になってしまったんやないかって、
全部俺が引きこもったのが悪いのにな」
学校行くのに納得できんかったら引きこもるし、
相方の顔見るんが何か分からんでもいやんなったら解散する。
あいつがおる限り俺は兄ちゃんにつれられた同年代
ともよう付き合えへんガキのままやねん。
コンビでの共演はへっとたけど、
それでも俺はもうあいつとコンビ組むんは無理やった」
そういうと千原Jr.は上を向いて泣いてその後、表情を芸能人らしい″それ″に戻し古畑にイタズラっぽく、こう呟く。
僕のお笑い芸人としとの引退をかざるんは古畑さん、ただ一人や」
道の前から頭に洗面器をのせたーけったいなおっさんがそっーと、そっーと歩いて来るんすよー
で俺聞いてん、″何で赤い洗面器頭にのせてるんですかー?″ってそしたらそのオッサンこう言いよったんすよ」
古畑は目を見張る、この話は聞いたことがある以前ある被疑者から落ちをききのがしたあの話だ。
古畑「えーそれで赤い洗面器の男は何て答えたんですか?」
千原Jr.「古畑さん、僕ら芸人が一番嫌いな存在ってなんやと思いますかー?」
古畑「赤い……」
千原Jr.「絡みにくい共演者ですわー」
古畑「……」
古畑さん、あんた最初にあった時から、絡みにくい雰囲気バンバン出してて正直めっちゃ嫌やったわー」
千原Jr.「よう犯人見つけたなーもうこんでええで」
古畑「下手な関西弁使うのやめなはれや」
千原Jr.「やっぱり俺あんたのこと嫌いやわー」
古畑は独特の笑みを浮かべながら千原Jr.の手に手錠をかけ、千原Jr.も観念したように古畑に笑いかける。
【終わり】
元スレ
古畑任三郎s千原Jr.「絡みずらい共演者」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1466047598/
古畑任三郎s千原Jr.「絡みずらい共演者」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1466047598/
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- 苗木「僕は無駄が大っ嫌いだ」
コメント一覧 (11)
-
- 2016年06月16日 17:29
- vs?
-
- 2016年06月16日 17:48
- IKUTA 家族でストーカーをやっている。フルーツの押し売り詐欺に関与している。
愛知県名古屋市守山区小幡南1丁目9番地に居住。
-
- 2016年06月16日 18:00
- やりたいことはわかったけど日本語不自由すぎるだろ…
-
- 2016年06月16日 18:10
- づらいをずらいとか書いちゃう奴は、国語の時間何してたの?
-
- 2016年06月16日 18:35
- ???
-
- 2016年06月16日 18:48
- 古畑要素が欠片でもあったか?つーか謎が一つもないからダラダラ喋ってるだけじゃん
-
- 2016年06月17日 01:49
- 台本かっての
-
- 2016年06月17日 01:53
- 誤字が多すぎて萎える…
-
- 2016年06月17日 06:11
- 凶器のトロフィー家に持って帰って血痕ついたジャケットまで持ってたら古畑出張るまでもなく一発じゃね?
-
- 2016年06月17日 16:15
- もうちょっとがんばろう……もうちょっと……な……?
-
- 2018年03月04日 08:07
- 今泉くん、だろ
今泉呼びはおかしい