Vault101のアイツ「スカイリム?」
自分の子の未来と引き替えに。
The Capital Wasteland は残酷で荒れ果てた場所であった。
しかし一人の放浪者が、悪に立ち向かうことを人々に主張した。 価値観は父から子へ受け継がれる。
無欲、哀れみ、敬意。
高貴な精神は数え切れない勝利と試練によって導かれたのだ。
しかし、まだ終わってはいない、孤独な放浪者は偉大なる善行(Project Purity発動のこと)の真の意味を知る。
・・・・・犠牲。
放射能に犯されたProject Purityの制御室に足を踏み入る。
子は父の道を辿る・・・・・。
人類の為、子は自らを犠牲にする・・・・・。
人類の欠陥も、守る価値があるものだと考えた。 生命の水はついに・・・自由で純粋になった。全てのために。
The Capital Wastelandは遂に・・・・守られた。
こうして、塞がれた厚いVault101のドアを越え、伝説となった一人の放浪者の話は終る。
しかし人類の物語はここで終結したわけではない、人類は生きるためにあがく・・・・そう、戦いである。
そして戦い・・・そう、戦いは変わることは無い(War Never Changes)・・・・。
クエスト完了:The life is but a walking shadow
体が透けるような高濃度の放射線に曝され、どろどろの粘液になってジェファーソン記念館で死んだ。
だが彼の意識はまだ思考を保っている。
視界は核爆発直後のように真っ白のまま。
「……何が起きているんだ?」
呟くように、囁くように言うと白い白い視界が徐々に色を取り戻してゆく。
「なん……だ……何の冗談だこれは!!」
たまらず彼――Vault101のアイツと呼ばれた男は叫ぶ。
色を取り戻した視界が受け入れたのはあたり一面の緑、赤、黄色、茶色――おおよそ彼が生きてきた2277年では見ることのできない光景であった。
世界中のありとあらゆる場所に核兵器が降り注ぎ、人類の文明が消滅した世界で生きてきた彼は自然を受け入れることができない。
体中がきしむのも気にせず、彼は反射的に飛び起きて自らの左腕に装着された装置を見る。
「どうなってやがる?! どこなんだここは!」
pipboyのダイヤルをねじり、ロケーションデータを表示しようとする。
すると画面にノイズが走り、コミカルなValutboyが液晶に現れた。
漫画タッチなその人影はこちらに向けてサムズアップをしてウインクをしている。
漫画的な吹き出しには以下の文字が記されていた。
「Welcome to heaven!!」
クエスト開始:Earth wind and Fire
ロケーションデータに示された地名は今まで聞いたことのない地名で、広域マップでさえ彼の知っている世界とは何もかもが違いすぎている。
核戦争によってあらゆる山脈が消し飛んだはずなのに広域マップの中心には馬鹿でかい山があるのだ。
「本当に天国か、ここは」
半ばあきらめのように笑い、四肢を地面に投げ出した。
核によって焼かれた焦げた匂いではなく、柔らかな香り――オアシスで感じたものと似た香りを感じる。
手慰みにpipboyをもてあそび、自らが大切にしていた武具を見遣る。
……持ち物は何もない。
オルペインレスも、テリブルショットガンも、ヌカランチャーも、スティムパックやブリキ缶に至るまで何一つとして消失していた。
ただアイテムは防具の欄に1つだけ、Vault101ジャンプスーツが記載されていた。
クエスト条件
:自らの置かれた状況を把握する
:リバーウッドへ行きこの世界について知る
英語にアレルギーがあるのでクエスト名は目をつむってください。
その背中はかつての愛犬とともに歩いた旅路の中で浮かべた寂しげな背中に似ていた。
Pipboyが敵の反応を報せる。
彼はその場でしゃがみこむと素早く周囲を見渡し、敵の正体を掴む。
3匹のオオカミだ。
Attention!
おめでとうございます!戦後の世界で培った一部の技術がこの新世界でも発揮されます!
Sneakが上昇しました!
15→100
Unarmedが上昇しました!
15→32
Silent Runningを会得しました!
彼は道を迂回する。
狼たちは彼に気付かないまま、一声遠吠えを上げた。
動物に自愛の念を覚えたことにより新たにPeakを習得しました!
Animal Friend
すでに太陽は沈みかけ、夕暮れが街を染めている。
旅路の中で彼が発見したことはいくつかある。
その中でも最も大きなものは水が放射能汚染されてないという事だろう。
はじめはガイガーカウンターの故障を疑ったが、一口飲んでも体調が変化しなかったため彼は存分に渇きを満たしたのだ。
おそらくキャピタルで飲んだよりも多くのきれいな水をこの4時間の旅路で飲んだのだろう。
彼の顔には疲れが見えるが瞳は爛々と輝いている。
遠くに木の壁が見える。
リバーウッドだろう。
発見:リバーウッド
川のそばの小さな村へと足を踏み入れようとした途端、衛兵に声をかけられる。
まるで騎士物語やグロッグナック・ザ・バーバリアンに出てくるような甲冑と腰に差した剣に、たまらず彼は小さく笑った。
「何者だと聞いている!!」
衛兵はついに剣を抜き、剣先を彼に向けた。
「俺は――」
おめでとうございます!戦後の世界で培った一部の技術がこの新世界でも発揮されます!
Speachが上昇しました!
15→80
「俺は……どうやら記憶喪失らしい……」
いかにもな苦悶を浮かべ、頭を押さえて彼は言う。
その迫真の演技のおかげか、衛兵は剣を納めると不安げに彼の顔を覗き込んだ。
「なんだって? それは……気の毒に……」
衛兵はそれだけ言うと彼の肩を優しくたたく。
「この街には医者はいないが、宿屋でゆっくりするといい。人々は皆暖かいからじきによくなるだろう」
あまりにも優しすぎるその言葉にたまらず彼は目元を潤ませる。
彼は今までこれほどまでの優しさをかけられたことはないのだ。
衛兵に見送られて、背中に101の文字を背負う孤独な放浪者はリバーウッドへと足を踏み入れた。
クエスト完了:Earth wind and Fire
キャピタルではキャップで地雷を作れるほどのたくわえがあったが、今彼が持っているのは衣装だけ。
宿代など出せるわけはない。
そこで彼は宿を訪れ、仕事がないか聴きだしたのだ。
「仕事はないが、隣の万屋で窃盗があったらしい」という情報をもとに彼はその足で万屋へ向かい、砦の上に山がある場所に巣くっている山賊を討伐することになった。
彼は体一つで山賊の根城へと向かう。
彼を見る者全員が、かつての実験場の名残である101の数字を見つめていた。
完了条件:金の爪を取り戻す
オプション:山賊を全滅させる
オプション:ブリークフォール墓地の最深部へ行く
「(なんでこんなに寒いんだ……この白いのが「雪」ってやつか)」
がちがちと震える歯音で位置を悟られないよう、彼は舌を上と下の歯で噛みしめながら山をのぼる。
舌から血が滲み始めた時、pipboyが敵の反応を報せる。
今度はオオカミではなく、人間だ。
キャピタルで彼が得意としていたのは遠距離からの狙撃と中距離からの遊撃であったため、これほどの近距離で、あまつさえ素手で殺し合いをするのは初めてのことであった。
哀れな山賊の斥候は真後ろから接近する死神に気付いてはいない。
彼の両腕が山賊の首に巻きつき……山賊の首が上下逆転した。
頸椎を破壊された山賊はよだれを流しながら雪面に崩れ落ちる。
衣装、装備、食料から雑貨に至るまでありとあらゆるものをはぎ取る。
幸いなことに死体は弓と剣を持っていたようで、彼の表情が少しだけ和らいだ。
素手で人間を殺すことは彼にも抵抗がある。
残念なことに、どうやらこの世界には重火器やエナジーウェポンが存在しないようです。
しかし狙撃の心得は通じるものがあるでしょう。
万全とは言えませんがすこしでも役に立つのならば。
Archeryが上昇しました!
15→95
この世界の山賊の衣装や長剣、手斧、弓に矢、ロックピックや謎の薬でさえpipboyはその素性を明らかにしてくれる。
「休息の薬」という名のついたそれを恐る恐る口に含む。
苦い。まずい。
だがラッドローチやモールラットに比べればいくらかはましだ。
恐る恐るそれを飲み下すと、胃の中がじわりと熱くなって爽快な気分になる。
どうやら毒ではないようだ。
荘厳な石造りの階段にはいくつかの敵性反応が示されている。
彼は弓を構えると言を引き絞り――pipboyの戦闘システム、VATSを発動し、矢を放つ。
VATSによって目標を補正された矢は吸い込まれるように山賊の頭部へ直撃し、数メートルほど吹き飛ばす。
その様子を見た残りの山賊たちはその亡骸や矢の飛んできた方向――彼の隠れている岩陰に向かう。
彼はその山賊が来るのをじっと待っている。
Attention!
おめでとうございます!戦後の世界で培った一部の技術がこの新世界でも発揮されます!
ただし、少々ゆがんだ形でですが……。
Scienceが上昇しました!
15→100
Lock pickが上昇しました!
15→100
Melee Weaponsが上昇しました!
15→30
新たにPeakを習得しました!
Sniper
かつてのVault101のアイツの戦闘スタイルはスニークからのヘッドショットでした。
そのため、近接戦闘を苦手としています
山賊の一人は大剣を構えて岩陰へと飛び込む。
山賊とVault101のアイツの距離はほとん30センチもない。
まるでキスをするような距離にたまらず山賊は悲鳴を上げて剣を振り上げる。
しかしその剣が振り下ろされるよりも早く彼はVATSを発動して山賊の背後に回り込み、背中から手斧を首に叩き込んだ。
山賊はごぼごぼと血を吐きながら絶命する。
同時にふたたび彼はVATSを発動し、放たれた矢を手斧で打ち払ったのだ。
普通の人間には到底無理であろうが、彼はVATSの力を借りて投げられた手榴弾に弾丸を当てることができる人間だ。
その光景に一瞬だけ山賊は硬直する。
その一瞬のうちに彼は弓を引き絞り、そして山賊の頭に矢を打ち込んだ。
彼は普通ではない。
山賊の死体から身ぐるみをはぎ取った彼はそうつぶやく。
そして墓地の荘厳な扉を開いた。
目についた山賊たちを片っ端から殺し、身ぐるみをはぎ取り、金目のものは全て懐に入れる。
彼のほうが悪人のようだ。
ただ奇妙なのは、すでに墓地には山賊の死体が転がっている点だろう。
どうやら少し前に同じことをしに来たものがいたようだ。
その「スカベンジャー」は上品だったのか、机の上のコップや皿、食べ物には見向きもしなかったようだ。
彼はそれらを残らず回収する。
:スカイリムに居を構える
(オプション):家を好きなように飾る
孤独な放浪者は彼自身にとって、また世界にとって特別な存在です(You're S.P.E.C.I.A.L!!)
うすうす気づいてはいたが、どうやらここは2277年のアメリカではない。
いや、地球ですらないのではないか、と。
かつて彼はUFOの墜落を目撃し、その残骸から強力な武器を回収したことがある。
シミュレーションゲームの世界で永遠に一人ぼっちで生き続けなければならなくなった哀れな博士のことを知っている。
そして現に彼は致死性の放射線に曝されてなお意識を保っている。
この世界には我らの哲学では想像だにしないことが山ほどあるのだ。
その体には無数に矢尻が打ち込まれている。
「罠か。トリップワイヤは無かったはずだが」
注意深く彼が周囲を見渡すと動物の形があしらわれた石造が天井や地面に崩れ落ちているものと一致していることに気付く。
あまりにもチープなそのパズルに彼はため息さえ吐きながら石造を回転させ、天井の模様と一致させる。
そして鉄格子の扉の真横のレバーを下ろすと扉があいた。
「……こいつバカなのか?」
山賊の死体にむけて冷たく吐き捨て、彼は墓地のさらに奥へと進む。
孤独な放浪者の出身地であるキャピタル・ウェイストランドはアメリカでも特に苛烈な核攻撃を受けた地域です。草木は一部でしか見つけられません。
まるで壁に寝床を掘ったようだ。
ただ、その寝床に横たわっているのは山賊ではなく、骸骨である。
白骨化したその亡骸は胸の前で腕が組まれ、丁寧な葬儀をされてこのカタコンベに収容されたのだろう。
もっとも、彼には死体を葬儀する意味なんて分かるはずもないのだが。
カタコンベの骸骨とは別に床には崩れ落ちた骸骨が何体も転がっている。
その亡骸のそばには剣や弓、盾が落ちている。
どこか違和感を覚えた彼はその残骸の下へ足を踏み出す。
すると彼の背後でがちゃがちゃと何かがぶつかりあうような音が響いた。
反射的に振り向いた彼が見たのは骸骨が石の寝床から起き上がり、自らに向けて弓を引いている光景であった。
驚愕に目を見開きながら彼は手斧を手に取り、目の前の骸骨へ向けて振りかぶる。
矢が放たれるよりも早く彼の手斧は骸骨の両腕の骨を切り飛ばす。
両腕の骨を喪った骸骨は驚愕するようにその場所をぽっかりとあいた眼窩で見つめる。
彼は驚愕に冷や汗を浮かべながら骸骨の膝を蹴り飛ばす。
たまらず地面に膝をついた骸骨は無表情な頭蓋骨で彼を見つめる。
するとあっけないほどに骸骨の頭蓋骨が吹き飛ぶ。
スケルトンはスカイリムではありふれた魔物だが、彼の常識ではこんなことは起こってはいけないのだ。
肩で息をしながら彼は叫ぶ。
彼がここまでの恐怖を覚えたのはあの悪夢のような小さな村、アンデール以来かもしれない。
人間にしろなんにしろ、骨だけで動き回る方法を彼は知らない。
高濃度の放射線を浴びてグールとして進化したものを知っているが、肉さえも溶け落ちて行動するなんて「科学的(Scientific)」ではない。
「……なんなんだ、この世界は」
完了条件:さらにこの世界について調べる
This is MINE!!
完了条件:金の爪を取り戻す
オプション:山賊を全滅させる
オプション:ブリークフォール墓地の最深部へ行く
Dear hearts and Gentle people
完了条件:スカイリムに居を構える
(オプション):家を好きなように飾る
Brand new day
完了条件:さらにこの世界について調べる
スカイリムは決して平和な土地ではありません。切り立った断崖や野生生物は十分な脅威です。
すでに動かなくなった骸骨を見下ろし、孤独な放浪者はそう吐き捨てる。
そしてpipboyを見る。
彼の荷物はすでに重量制限ギリギリで、あと少しでもものを持てば走ることなどできなくなってしまうだろう。
彼は大きくため息を吐く。
そして腹立たしげに骸骨を思いっきり蹴飛ばすと来た道を引き返し始める。
頭蓋骨がからからと乾いた音を鳴らしよどんだ空気を切り裂いていく。
山賊から回収した装備や所持金を使って1泊分の部屋を借りた彼を迎えたのは、彼にとっては天国とも思える光景であった。
身体を受け止めても反発するふかふかのベッド。
アツアツの湯気が立ち上るアップルキャベツのシチュー。
それに、もちもちとした小ぶりなパンが3つ。
スカイリムの住人からしたら少しばかり貧相とも思える食事だが、彼にとってはお伽噺でしか知らないような料理だ。
「これで本当に10ゴールドなのか!? 寝ている間に身ぐるみ剥ぐつもりか!?」
「うちはそんなバカみたいなことはしないよ」
宿屋の主人とそのような漫才のような問答を交わし、彼は扉を閉める。
手斧をサイドチェストへと立てかけ、彼は恐る恐るシチューを一口すする。
今まで彼が食べたこともないような多様な味が舌を占領する。
「あぁクソ……畜生……」
ぼたぼたと涙を流しながら2口3口とシチューを口に運ぶ。
そしてパンを食べてまた彼は泣く。
「天国だよ、本当に」
シチュー1滴、パンくず1つすら残さずに彼は料理を平らげる。
そしてひとしきり涙を流した後で彼はなけなしの金を握りしめ、お代わりをもらいに行ったのだった。
宿屋の主人は大の男が目を真っ赤に泣き腫らしてシチューのお代わりを注文する様子を心底不思議そうに見つめていた。
料理の真のおいしさを知ったため、以下のPerksの取得資格を喪いました。
・Cannibal
・Hematophage
十分な休息を感じながら彼は起き上がり、あくびを一つ落として大きく伸びをする。
「すまない。世話になった」
「うちの料理はうまかったかい? こんなところでよければいつでも歓迎するよ」
「お大事に、としか言えないのが残念ね」
宿屋の主人と女将に宿の礼を述べ、彼は重量を圧迫する山賊からの戦利品を処分するために雑貨屋へ向かう。
「あぁ、あんた! 見ての通り金の爪が戻ってきたよ! ある旅人に頼んでたんだが、ちょうどアンタと入れ違いでここに返してくれたんだ」
「(そうか。道理で死体が多いと思ったら直前にスカベンジャーがいたのか)」
雑貨屋の主の言葉を聞き流し彼はそんなことを思う。
「ともあれ、リバーウッド・トレーダーはこれで通常営業だ! 雑貨なら何でもそろうぞ!」
「いや、買いたいんじゃない。売りたいんだ」
「なんでも歓迎だ!」
そうして彼は重荷を売り払う。数日分の宿代を稼いだ彼は雑貨屋を出、ブリークフォール墓地を見つめた。
「まだ奥があった。俺の知らない世界があった。ならやるしかない」
大きく息を吸い込み、背中に101の数字を背負う孤独な放浪者は再び墓地を目指す。
完了条件:金の爪を取り戻す
オプション:山賊を全滅させる
オプション:ブリークフォール墓地の最深部へ行く
クエスト発生:Curiosity killed the Wanderer
完了条件:ブリークフォール墓地の最深部へ行く
孤独な放浪者のカルマは基本的には極めて善良ですが貴重なアイテムや武器が絡んでいる場合はその限りではありません
前回までの道筋は山賊の死体が転がるだけで金目の物の気配はみじんもない。
彼は鋼鉄の手斧を構えながら前回探索を断念した場所まで足早に移動する。
相変わらず石壁には無数に死体のための寝床が掘られ、床には無数の骨が散乱したままだ。
しばらくそうしたまま探索を続けていると乾いた蝋のようなにおいが鼻をつく。
pipboyを見遣ると前方の意志の寝床に何かがいるようだ。
彼は音もなくその場所へと歩みより、石の寝床を覗き込む。
たまらず彼は飛びのき、バランスを崩して尻もちをつく。
「(ビビるな。ただのミイラだろう?)」
そう自分に言い聞かせながら起き上がると、石の寝床から乾ききった腕が伸び、続いて足が飛び出す。
呆然とする孤独な放浪者に向け、石の寝床から覚醒したミイラ――ドラウグルは低い唸り声のような笑い声を漏らした。
転げまわるようにして距離を取り、孤独な放浪者はVATSを発動する。
高速で走り寄り、すれ違いざまに首を刎ね飛ばすとドラウグルは床に倒れこむ。
「(それほど強くはない。いける)」
大きく息を吐き、大股に彼は奥へ奥へと進む。
すれ違うドラウグルは手斧を用いて薙ぎ払い、何かに憑りつかれたように奥へ奥へと、ついには走りながら向かう。
そのせいか、通路に蜘蛛の巣が張っていることに気付いた時にはすでに蜘蛛の餌場に飛び込んでいた。
体長2メートルはあろうかという大蜘蛛が1匹、天井から彼の目の前に躍り出た。
蜘蛛は動物ではなく、昆虫です。
シャウラスもまた、昆虫です。
初めて見るその異形にたまらず孤独な放浪者は動きを止める。
相対する蜘蛛は彼が知っているアリと同じ程度のサイズだが、いくつもの瞳で見つめられては気味も悪い。
「あぁぁぁぁぁ!!」
鬨の声を上げ、彼は手斧を振りかぶる。
同時に蜘蛛は毒液を吐き出す。
手斧は蜘蛛の眉間に突き刺さり、毒液は彼の顔面を直撃する。
蜘蛛は突き刺さった手斧に半狂乱になり、孤独な放浪者は顔面に受けた毒液にのた打ち回る。
フロストバイトの毒は神経毒である。
故に彼の顔面は徐々に感覚を亡くしていることだろう。
彼は手斧を手放した右腕で顔面の毒を拭い去る。
唇は毒のためにいびつに歪み、視界もぼやけている。
だがそれは蜘蛛も同じようで、眉間に受けた手斧のために体の制御が思うようにいかないようだ。
彼は怒りにまかせて蜘蛛の下へ走りよると、そのまま突き刺さった手斧に向けて全体重をかけた蹴りを見舞う。
刃がほとんど眉間に埋まった蜘蛛はたまらず痙攣を起して絶命したようだ。
「は……は……はっ……やってやったぞ……」
その場に力なく横たわり、孤独な放浪者は小さく笑った。
死線を潜り抜けたことにより以下のPerkを習得しました。
Nerd Rage!
荷物の中から回復の薬をいくつか取出し、何も考えずに一息に飲み干す。
モールラットよりはましな味だが、それよりも確実に効果のあると確信できる味が彼の胃袋から全身を巡る。
数分ほど休息して息を整えた彼は蜘蛛の眉間に突き刺さった手斧を回収しようとするが、火事場の馬鹿力で押し込んだそれは肉に絡みつき、すでに引き抜くことは不可能なようだ。
近接用の武器を喪った彼は舌打ちを一つ落とし、蜘蛛の巣からさらに奥へと進む。
幸い、まだ奥にも墓地は続いているようだ。
するとまだ新しい死体を見つけた。
浅黒い色のその人物は「韋駄天」という異名を持っていたようだが、何かすさまじい力によって吹き飛ばされたようだ。
孤独な放浪者は警戒をしながら前方を見つめると、壁に据え付けられた棘つきの扉を見つける。
床を見回すと、あからさまなスイッチが目に入った。
ため息さえつきながら「韋駄天」の死体をつかみ、床のスイッチに向けて放り投げる。
すると即座に棘つきの扉が動き、はじけるように「韋駄天」を彼方へ吹き飛ばす。
彼は僅かに驚愕の表情を浮かべた。
近接武器は大きく片手武器と両手武器に分かれます。
ただし孤独な放浪者ほどの筋力があれば両手武器を片手で扱うことも不可能ではないでしょう
遺跡に組み込まれた小川を下り、そうしてようやく彼は墓地の最深部に到達したようだ。
眼前には天井から差し込む日の光によって照らされた天然の洞窟が彼を迎えている。
荘厳な景色にたまらず彼は息をのむ。
そして意を決したように、最奥へ向けて大股に歩く。
まるで爪でひっかいたような記号が無数に並ぶその石版は、彼が今まで見たこともないものである。
「なんだこれは……何かの宗教のものか?」
注意深く石版全体を見渡し、彼はそうつぶやく。
すると彼は何かに気付いたようだ。
<Luc 4>
<Science 100>
「ひょっとして……言語……なのか?」
反射的に振り向いた彼が見たのは、先程までは確かに亡骸であったドラウグルが立ち上がり、自らに向けて大剣の切っ先を向けている光景であった。
回収した剣と手斧を両手に持ち、彼はそう宣言する。
「ロ……ダ……」
ドラウグルの乾ききった口からそのような言葉が紡がれると同時に、その口から見えない空気の弾丸が発射されたようだ。
孤独な放浪者は大きくよろめき、驚愕に目を見開く。
「(なんだ!? 何が起こった!?)」
姿勢を崩された彼は必死に体制を整える。
しかし、それよりも早くドラウグルの剣が彼の胴を浅く切りつける。
叫び声を必死で押し殺し、VATSを発動する。
お返しとばかりに剣で顔面を深く突き刺してやると、ドラウグルはだらりと力なく両腕を下げ、顔面を貫いた片手剣にぶら下がったまま絶命した。
「なんだ……なんなんだこの世界は!!」
怒りと困惑に任せ、彼は喉がつぶれそうなほどの大声で叫んだ。
スカイリムは広大です。
目的を持たなければ足は止まってしまいます。
pipboyの重量にはまだ若干の余裕がある。
彼は遺跡の柱にもたれかかると空を見上げる。
雲一つない。
陽光がまぶしい。
ふと、彼のよく知る世界のことを思い出す。
どこにいてもよどんだ空気が渦巻くこの世の地獄、キャピタル・ウェイストランド。
そんな場所で生き延びてきた彼は絶望して自らのこめかみに銃身を突き立てたこともある。
だが彼は無事に……立派にやり遂げ、救世主となった。
そんなことを知るはずもない彼は自嘲気味に笑みをこぼす。
ちらりと断崖に目をやり、そして彼は朗らかに笑う。
「(死ぬ前にうまいもんくってから死のう)」
どこか達観したような決意を秘め、孤独な放浪者は再びリバーウッドへ歩き出す。
Animal Friendsは非常に強力なPerkです。狼はもちろん、熊やスローターフィッシュを手なずけることも可能です
反射的に草陰に飛び込み身をかがめてpipboyを見ると、オブジェクトを示す緑のマーカーが正面に存在している。
弓を構えながらゆっくりと、音を立てずに正面へ進むとそこには血まみれの男と、それに寄り添うように中型のハスキー犬が警戒を保ったまま自らをにらみつけていた。
白と黒の中型犬、その姿はかつて彼とともに死線を潜り抜け、寝食を共にした唯一無二の相棒と似ていた。
たまらず弓をおろし、震える声でつぶやく。
目の前の犬はその呼びかけには答えず、変わらずに威嚇を続けている。
クエスト発生:Special Containment ProceduresⅠ:Secure
旅のともを見つける。
しゃがみこみ、犬の主であったであろう男を見つめる。
開かれたままの瞳には光はなく、ただ虚空を見つめていた。
「一人ぼっちだな。お前も」
語りかけるようにそうつぶやくと、犬は威嚇を解く。
言葉が通じたのか、それとも別の理由かは不明だがとにかく目の前の犬には敵意はないらしい。
目の前の犬は不安げにその行動を見つめ、数度吠える。
その様子に孤独な放浪者は安心させるような言葉をかける。
孤独な放浪者は死体を街道の脇、山の赤い花や青い花の生い茂るその場所へ運ぶ。
そして地面に再び横たえてやると大きく息を吐いた。
「俺といっしょに来い。『ドッグミート』」
笑みを浮かべて彼がそういうと、「ドッグミート」はうれしげに一声鳴いた。
クエスト失敗:Dear hearts and Gentle people
クエスト発生:Special Containment ProceduresⅡ:Contain
完了条件:ドッグミートと暮らせる家を見つける。
(オプション):家を好きなように飾る
孤独な放浪者にはマジカ適性が全くありません。そのかわりに化け物とも思えるいくつかの技能を習得しています。
リバーウッドの周辺に示されたロケーションをめざして。
森の中を進み斜面を登り、ようやく彼は眼前に小さな木造の小屋を見つける。
発見:アニスの小屋
死体は無い。
ドッグミートが不安げに小さく鳴き声を上げると、孤独な放浪者は安心させるようにその毛並みをなでる。
孤独な放浪者は片手剣を構えながら小屋の周囲を回り、異常がないことを確認したのか扉のないその小屋へ身を滑り込ませる。
小屋の中にはちいさなチェストと本棚、ベッド、そして地下への扉を覆い隠す木のドアが見える。
すでに無人となったであろうその小屋のベッドにゆっくりと腰かけ、孤独な放浪者は安どの表情を浮かべた。
「ここを今日から俺の家にしよう」
完了条件:家を好きなように飾る。
チェストや本棚には金目のものが見当たらないが、いくつかの新鮮な野菜や食器は残されているようだ。
調理道具が見当たらないためか少しばかり残念そうな表情を浮かべる。
そして彼は地下へと降りる。
地下は暗く、たまらずpipboyのライトを点ける。
ほこりまみれで、お世辞にも良い場所とは言えない。
注意深く地面を見渡すと、積もった埃の上に真新しい足跡が確認できる。
どうやら、何者かがつい最近この場所で何かしていたようだ。
この足跡の主がこの小屋の主だったのか、それとも野盗の類だったのかはわからない。
焼け石に水だろうが木の扉をあけ放ち、多少の換気をしてやる。
ドッグミートは我が物顔で小屋のベッドに寝転んでいる。
小さくつぶやいた彼は小屋を出、裏手へと回る。
そして周囲を見渡し、いくつかの石を手に取り慣れたように円形に並べる。
そして手近な場所にある枯れ枝をその場所に積み上げ、そして気づいたように舌打ちをした。
「……火がない」
がっくりと肩を落とした彼はその場所から眼下に広がるリバーウッドを見つめた。
タムリエルに存在する「錬金」スキルはともすれば魔法的です。医学や科学では説明できないような「神秘的」な現象を起こすことができます。
見たこともないような新鮮な食材と調理器具、着火用のマッチを確保した彼はさっそく料理の準備へと取り掛かる。
手製のたき火に枯草や枯れ枝を積んで購入したマッチで火をつける。
枯草に火が移り、火が枯れ枝をあぶって炎が生まれる。
夕日と炎が孤独な放浪者と、いつの間にかベッドから起き上がって彼のそばに寄り添うドッグミートを照らす。
何度も何度も孤独な放浪者とシカの肉を交互に見つめるドッグミートにシカの肉を一切れ差し出してやると、腕ごと食いちぎらんばかりに肉にかぶりついた。
シカの足1本分の肉を切り分ける間に何度かそれを繰り返す孤独な放浪者の顔には笑みが浮かんでいる。
大腿骨と脛骨の部分をドッグミートに差し出すと、ドッグミートは目をらんらんと輝かせて尻尾を振る。
軽く放り投げてやると器用にも空中で大腿骨にかぶりつき、脛骨は前足で地面に抑え込む。
よほど腹が減っていたようだ。
その串焼きを何本か作り、切り分けた残りは家に遺してあった塩樽の中へ突っ込み、簡易的な保存食とする。
そして新鮮なイモやキャベツもダガーで切り分け、串に刺して同様に炎であぶる。
串焼きをブリークフォール墓地で失敬した食器に盛り付け、息を吹きかけて冷ましてから頬張る。
彼は満足げに笑みを浮かべ、二口三口と串焼きをむさぼる。
ドッグミートはまだ大腿骨に夢中のようだ。
ドッグミートは新しい主人である孤独な放浪者の膝の上に頭を乗せている。
「……明日からは本格的に調べないとだな」
自分に言い聞かせるようにそうつぶやくと、孤独な放浪者はドッグミートとともにベッドへ向かい、身を預ける。
柔らかな感覚に抱かれながら、孤独な放浪者の意識はゆっくりと夜闇に溶けていった。
Brand new day
完了条件:さらにこの世界について調べる
Special Containment ProceduresⅡ:Contain
完了条件:ドッグミートと暮らせる家を見つける。
(オプション):家を好きなように飾る
世界は常に個人個人に対して別の顔を見せるものです。
衛兵は兜を脱ぎ、豪快にジョッキをあおって中身を飲み干す。
彼は孤独な放浪者がこの世界で初めて出会った人間である。
「……この世界について。俺が知っているのはこんなところだ」
ジョッキの中身を飲み干して衛兵は言う。
その言葉にしばらく孤独な放浪者は呆け、そして気が付いたように自らのジョッキの中身を飲み干す。
「どうだ、何か思い出せたか?」
給仕に追加の飲み物と食べ物を注文した衛兵は孤独な放浪者に問う。
「……すまない。何も」
記憶喪失のふりをしながら孤独な放浪者は情報を聞き出す。
聞きなれないその言葉をかみ砕く余裕もなく、孤独な放浪者は上を見上げる。
「(どうやらこれは、予想以上にひどいことになってるようだ)」
大きくため息をはき、そして大きく息を吸い込む。
「ドラゴンボーン、ってのは?」
「ドラゴンを殺せる伝説の人間だよ。もしかしたら気づいてないだけで俺もドラゴンボーンかもしれない」
けらけらと笑いながら運ばれてきたジョッキに口をつけて衛兵はそのように言う。
孤独な放浪者は席を立ち、ゴールドを握りしめる。
「お? もういいのか? 会計は俺が――」
「授業料くらい出させてくれ」
孤独な放浪者はそう言い、給仕に少し多めに金を渡す。
墓荒らしのおかげで彼の懐には余裕がある。
「すまないな、それじゃあまた」
「あぁ。またな」
ジョッキの中身と料理の残りを口に運び、衛兵はのろのろと手を振る。
孤独な放浪者はゆっくりと宿屋の扉を開け、夜の闇に身をまぎれさせた。
孤独な放浪者には未だにはかりしれない可能性が秘められています。
生活費を気にするのはどこの世界でも変わらないらしい。
彼はすでに顔なじみとなった宿屋の主から山賊退治の仕事を請け負い、そしてその足でエンバーシャード鉱山を訪れていた。
草陰にしゃがみ込んで隠密を保ちながら、鉱山の入り口にいる山賊の注意がそれる一瞬を待つ。
10分ほどそうして待機し、目の前の山賊が大きくあくびをした瞬間にその口内へ向けて鉄の矢を打ち込むと、VATSによってアシストされたそれが炭鉱内部の土肌に山賊の頭を縫い付ける。
音もなく炭坑内に潜入した彼は弓矢と片手斧を携えて炭鉱内部を進む。
彼は目の前の山賊の頭を弓矢で射抜き、戦利品を回収しながら奥へ奥へと進む。
そして突き当りにあるレバーを操作すると、鉱山内に声が響く。
「橋を降ろすなんて何考えてんだ!?」
4人の山賊が今しがたかけられた橋をわたり、まっすぐにレバーの場所、孤独な放浪者のいる場所へと向かう。
「チィッ」
たまらず舌打ちした孤独な放浪者は周囲を見渡す。
目の前の坑道は細い一本道だが周囲に役立つものはなく、手持ちには無数の武具があるだけだ。
彼は鋼鉄のグレートソードを両手に2本携え、坑道から現れるであろう山賊に対して神経を集中させる。
不意打ちにたまらずほかの山賊たちはひるむが、孤独な放浪者はその真後ろの山賊の首を残ったグレートソードで刎ね飛ばす。
続けざまに2人の仲間を殺された山賊たちは恐慌するが、孤独な放浪者は素早く片手斧を取り出すとあろうことかそれを山賊に投げつけ、鎖骨に深く突き刺す。
瞬きほどの間に3人を殺された山賊は、その場にへたり込んで命乞いを始めた。
しかし孤独な放浪者は土肌に突き刺さったグレートソードを引き抜くと、無表情のままにその山賊を縦に真っ二つに切り捨てる。
「フゥ」
大きく息を吐き、呼吸を整えてから孤独な放浪者は山賊の死体から金目の物をあさり始めた。
キャピタル・ウェイストランドでは孤独な放浪者はすでに死んだことになっています。
ぎしぎしと橋が頼りない音を立てながらきしむが、何とか彼は橋を渡り終える。
数分ほど進むと、先ほどの惨劇を知らない山賊が2人、鍜治場のような場所で会話をしていた。
聞き取れこそしないが警戒しているような様子ではなく、互いに笑みを浮かべている。
孤独な放浪者は弓を引き絞り、山賊の顔面へ向けて矢を放つ。
山賊が大きく笑った拍子にわずかに狙いがそれたその矢は山賊の首を貫き、土壁に体ごと縫い付ける。
「なっ?!」
たまらず硬直した山賊はきょろきょろと周囲を見渡す。
山賊が最後に目にしたのは、弓を引き絞る奇妙な青い服を着た一人の男の姿だった。
すると背後から鈍い殺気を感じ、とっさにVATSを発動して振りかえる。
ほんの1メートルほどの距離にダガーを振りかぶる二足歩行の猫がいた。
反射的にダガーを握る両腕をつかむが、二足歩行の猫、カジートは慣れているように孤独な放浪者の腹に膝を打ち込む。
「げぶっ!」
不意打ちからのクリティカルな一撃に、たまらず荒い息のまま孤独な放浪者は地面に倒れこむ。
カジートは一言も発さず、殺すために両手のダガーを孤独な放浪者へ向けた。
そしておびただしい量の鮮血が虚空に舞う。
その鮮血を吹き出すのは孤独な放浪者ではなく、カジートだ。
カジートは信じられないように傷口である腹部を見つめる。
その腹には深々と、一握りぶんの矢が突き刺さっている。
人外の筋力を持つ彼だからこそできる芸当である。
「――」
カジートは口をちいさくパクパクと動かすと、どっさりと地面に倒れる。
まだ死んではいないが、もう長くはないだろう。
孤独な放浪者はpipboyからグレートソードを取り出し、重さに任せて地面に倒れこむカジートの首をはね飛ばす。
先ほど以上の鮮血が虚空と地面を染めた。
ダガーと少量の金以外に、メモを1つもっている。
戦前の本よりは質の悪いその紙に書かれていたのは、孤独な放浪者の暗殺指令であった。
「指示に従い、必要とあれば何としても『101の数字を背負う男』を排除すること」
「黒き聖餐は行われた。誰かがこの哀れな愚か者の死を望んでいる」
「既に契約の支払いは受け取っている。失敗は許されない -アストリッド」
かつてタロンの連中に追いかけられたことを思い出しているのだろう。
そして彼は大きく息を吸い込んだ。
クエスト発生:I don't want to set the world on fire
完了条件:自分を殺そうとした者を殺す。
スカイリムはドラゴンの復活をはじめとして様々な異変が起き始めています。
ベッドの傍らにはドッグミートが同じように寝息を立てている。
小屋の外には暗殺者が足音もなく、隠密を保ちながらダガーを構えて彼の住居に侵入しようとしていた。
暗殺者が戸口へと足をふみ入れた瞬間、パチンというワイヤーの切れる音とともに戸口の上部に仕掛けられた折り曲げられた木の枝が反り返り、戸口に立つ暗殺者の鎖骨付近に枝に括りつけられた矢深く打ち込む。
「かっ!?」
たまらず暗殺者は小さな悲鳴を上げると、標的である孤独な放浪者を見つめた。
先ほどまで熟睡していたはずの孤独な放浪者は、まどろむこともなく暗殺者の瞳を見つめた。
鎖骨に突き刺さった矢を引き抜き、腹立たし気に一瞥した暗殺者はその言葉には答えず、ただダガーを握りしめる。
「戸口に立つのは俺だ。貴様はこの狭い室内では剣を振り回せまい」
暗殺者はそのように言う。
「確かにな。この中じゃ剣は振れない」
孤独な放浪者はそのようにつぶやく。
暗殺者は素早く地面をけり、室内へと押し入った。
数回ほどそんな命のやり取りを繰り返すと、ついに孤独な放浪者の背中が家の壁を押した。
「もう下がれないぞ」
暗殺者はそれを好機ととらえたのか、孤独な放浪者の胸を突くためにダガーを突き出した。
孤独な放浪者が言うが早いか、暗殺者の足首にドッグミートは深々と牙を立てる。
アキレス腱がちぎれる音とドッグミートの唸り声、そして暗殺者の叫び声が月の輝く夜空を切り裂く。
「(危ないところだった。罠を張って、計算して、それでも危ういところだった)」
孤独な放浪者は隙だらけの暗殺者にタックルを行い、そのまま馬乗りになる。
「貴様らは何者だ?」
Pipboyから取り出した手斧を暗殺者の首元に押しつけ、ゆっくりと皮と肉を切り裂きながらそのように問う。
暗殺者は心底嬉しそうに、笑みを浮かべてそれに答える。
「われらは『闇の一党』」
暗殺者は笑みを浮かべるが、言葉は紡がない。
ゆっくりと手斧の刃が暗殺者の首へと埋まってゆく。
「どうやったら貴様らを皆殺しにできる?」
ゆっくりとゆっくりと、手斧が暗殺者の首へと埋まる。
暗殺者は汗を浮かべて口から血を吐き出すが、笑みは崩さない。
「どうやったら貴様らを皆殺しにできる?」
頸骨に手斧の刃が達するまでそのような問答を繰り返すが、暗殺者はついに孤独な放浪者の問いに答えることはなかった。
孤独な放浪者は舌打ちをすると、瀕死の暗殺者の首をそのまま切断し、死体を家の外へと投げ捨てた。
孤独な放浪者の手先は非常に器用です。
打ち捨てられたがらくたから兵器を作り出したり、兵器をがらくたにすることなどたやすいことでしょう。
あくびをかみ殺して彼は朝食の準備に取り掛かる。
たき火に枯れ枝や燃えやすそうなものをくべて火をつけ、鍋に川から汲んだ水を入れて沸かす。
水が沸騰するまでに彼は野菜の皮をむいたり、先日のシカ肉を塩樽の中から取り出したりする。
ドッグミートはいつの間にか起床し、孤独な放浪者の脇に佇んでいる。
孤独な放浪者は塩樽の中の肉を軽く鍋の中の水にくぐらせ、塩分を少し落としてからドッグミートに差し出すとドッグミートは嬉しそうに一声鳴いてそれを彼の手から貪る。
そんなことを繰り返しながら孤独な放浪者は穏やかに笑みを浮かべる。
十分ほどすると蓋が外れんばかりに湯気が上がり、吹きこぼれてさえいる。
孤独な放浪者は慎重に鍋を火からおろし、木の棒を使って慎重に蓋を外す。
なんてことはない野菜とシカ肉のスープだが、彼にとってはこの上ないごちそうである。
塩と肉の味だけの素朴な――ともすれば貧相な食事が、彼のすさんだ心と体を癒してくれる。
スープの熱を体に取り込んで、穏やかに一日が始まる。
彼の本日の予定は床下の清掃である。
初日に断念した降り積もるほどの埃を退治するため、ぼろ布をありったけ買い集めて未だに埃の舞う床下にいるのだ。
「(暗いな)」
pipboyのライトだけでは心もとないと感じた孤独な放浪者は松明に火をつけ、初めて床下のすべてを見渡す。
狭い空間に異様な台座が二つ安置されている。
錬金術用の机と付呪器なのだが、異世界から来た彼にはそれらがどのように使われるのかなど皆目見当すらつかないだろう。
孤独な放浪者はその二つの台座を少し不思議に思ったようだが、ぼろ布にたっぷりと水をしみこませて床を拭き始めた。
錬金術用の机と付呪器も磨き上げ、そうして彼はどっかりと床に腰を下ろして先のことを考える。
「(あの暗殺者……あいつらが俺を狙っているのなら必ずまた来るはずだ。トラップを作るための作業台と弓以外の遠距離武器がほしい)」
彼は松明の揺らめく地下で、一人声を発することもなく黙々と考えをまとめる。
付呪器の水晶が松明の光を鈍く照り返し、錬金術用の机の光沢がその光を八方へ反射させた。
孤独な放浪者のいたキャピタル・ウェイストランドはモハビやコモンウェルス、ザイオンやメリーランドに比べても特に過酷な環境です。
しかし彼の生存のためのスキルは未知数であったために彼は死ぬこともできずに放浪をしていました。
彼を満たすのは十分な満足感と好奇心だけで、かつて感じた怠惰な感情はみじんもわかない。
かつて彼はエンクレイヴと呼ばれるアメリカ合衆国政府の残骸の「残骸」を駆逐し、ブラザーフットオブスティール(B.O.S)をワシントンDC近郊の支配者へするために協力していた。
父を喪い、己を失ってもなおその勢力に尽くしたのは、誰かに認められたかっただけなのかもしれない。
かつてギャラクシー・ニュース・ラジオから流れ出た、懐かしく寂しいメロディを。
僕は世界に火をつけたいわけじゃないんだ。
ただ、君の心を燃え上がらせてしまいたいだけだったんだ。
かつて父に会うためだけにすべてを捨てた彼にとって、この歌は――このメロディはさみしすぎる。
だから彼は顔を涙で汚しながらこの歌を歌う。
ジェファーソン記念館で父を放射線によって殺した罪はまだ覚えているのだから。
スカイリムでは魔法がその役目を果たすことが多いためか遠距離攻撃の手段が少ないです。
しかしそれは現在の技術では、という但し書きが付きます。
彼はベッドの上で明かりもつけずに工作に没頭しているようだ。
彼が今組み立てているのは原始的なクロスボウである。
弓の弦を拝借し、適当な大きさの木材と射出の機構を組み合わせることなど、一つの銃を分解修理できる彼にとっては対して難しいことではないのだろう。
弦の張り方とまき直しのためのクランクを調整し、射出のための引き金の硬さも確かめながら孤独な放浪者は兵器を組み立ててゆく。
やがて満足な出来になったのか、彼はベッドから立ち上がるとクロスボウを携えて小屋の外へと歩き出す。
すると空気を切り裂く音とともに放たれた矢が木の幹に深く突き刺さる。
「即席にしてはなかなかの出来じゃないか」
ふふんと鼻を鳴らし、自慢げに彼はつぶやく。
続いて彼はクランクを回して弦をひき絞り、再び射出の体制を整える。
射出時にVATSを発動してからトリガーを引くと、木の幹に突き刺さった矢に、射出した矢が寸分たがわずに突き刺さり古い矢を粉々に粉砕した。
クイクイとトリガーを指でもてあそび、孤独な放浪者は夕食の支度のために小屋へと戻る。
本日のメニューを考えていると、いつの間にかドッグミートがベッドの上で眠っていた。
スカイリムでは食料に困ることは皆無と言って良いでしょう。
シカやウサギ、マッドクラブからクマに至るまで、あらゆる動物が豊かに暮らしているのですから。
次の日の日が高く上ったころ、孤独な放浪者は大きく伸びをして顔いっぱいの笑みを浮かべる。
彼がそれほどまでに歓喜を表すほど熱中していたのは、作業台の制作である。
木片を切り、削り、組み立て、決してオシャレとは言えないながらも機能は彼なりにかつて自宅にあったものよりも使いやすく改良してある。
手始めにドッグミートのための犬小屋を作り、自らの小屋の一角に設える。
犬小屋の中に藁をしいてやると、ドッグミートは尻尾をちぎれんばかりに振り回して喜びを表す。
小屋を見渡して孤独な放浪者は言う。
クエスト完了:Special Containment ProceduresⅢ:Protect
毛並みをなでながら待機の指示を下すと、ドッグミートは一声吠え、小屋の前に座り込む。
孤独な放浪者は自作したクロスボウをはじめとした探索道具一式を取り出すと、リバーウッドへと歩き出す。
「闇の一党、という者を知っているか?」
孤独な放浪者がそう問うと、店主はグラスを取り落とす。
ガシャンという破壊音とともに、店主が、宿泊客が、孤独な放浪者を見つめる。
「な、に、を……しようとしているんだ?」
割れたグラスを気にすることもなく呆然と立ち尽くす店主は、絞り出すようにそうつぶやく。
宿泊客や吟遊詩人でさえも、孤独な放浪者の言葉を待っていた。
「どうやら奴らに恨みを買ったらしい。このままでは殺されてしまうからその前に奴らを殺す」
「出てってくれ。アンタとはかかわりたくない」
宿屋の店主はそう言うと、のろのろと割れたグラスを片付ける。
孤独な放浪者がぐるりと宿内を見渡すと、だれもかれもがそっぽを向く。
「……そうか」
孤独な放浪者はさみしげに言う。背中に刻まれた101の数字を店主に見せつけながら、彼は重い足取りで宿を出た。
そして別れを想い、ベッドに横たわる。
なぜか涙が溢れ、枕が濡れる。
瞼が閉じる。
――――
――
ドッグミートが吠えた気がした。
―
Brand new day
完了条件:さらにこの世界について調べる
I don't want to set the world on fire
完了条件:自分を殺そうとした者を殺す。
――
――――
いつの間にか孤独な放浪者は小屋の中に立っていた。
古い小さな小屋で、壁にはいくつか松明がかけられて小屋の中をすべて照らし出している。
孤独な放浪者の目の前には、4人が立っている。
「ようやく気が付いたか」
二三度瞬きを繰り返し、霞がかかったままの頭で孤独な放浪者は状況を考える。
女の声が言う。
「だから貴様には死んでもらうことにした」
女が言うと、目の前の4人は次々に武器を取り出して孤独な放浪者をにらみつけた。
孤独な放浪者は大きく息を吸い込む。
「そんな口上のために俺を生け捕りにしたのか、バカな奴らだ」
挑発するように孤独な放浪者が言うと、1人が姿勢を低くしながら孤独な放浪者に突進する。
両手に持ったダガーがきらりと松明の明かりを返す。
奇襲ともいえるその一撃に、突進した1人の胴体が真っ二つにちぎれとんだ。
胴体と脚部は慣性で孤独な放浪者の横を通り過ぎると、血の海を作る。
「残りは3人」
孤独な放浪者が退屈気につぶやく。
そこで彼は違和感を覚え、それに気づいた。
「(2人しかいない!?)」
焼けるような痛みとともに、孤独な放浪者の背後に2本のダガーが深々と突き刺さった。
小屋が崩れるのではないかと思うほどの声だが、松明がわずかに揺らめくだけだ。
孤独な放浪者はグレートソードをなんとか2振り持ちながら、怒りのままに背後に向けて剣を振る。
「死ね」
べちゃ、ともぐちゃ、ともつかない音とともに、グレートソードが背後の1人の首を弾き飛ばす。
暗殺者の言葉には答えず、荒い息のまま、孤独な放浪者はVATSを発動する。
射程内に入っているのは2人のうちの1人だけだ。
集中し、集中し、孤独な放浪者はグレートソードを振り上げる。
VATSによってアシストされた軌道が暗殺者の1人を縦に真っ二つに切り捨てる。
最後まで生き残った女の声が言う。
「死ぬ前に私の名だけでも覚えてから死ね。私がアストリッドだ」
暗殺者――アストリッドは身をかがめて両手にダガーを持つ。
そして彼女の体が影のように揺らめき、姿が消える。
「(ステルスボーイ!?)」
そして、孤独な放浪者の左ももに3本目のダガーが突き刺さった。
唐突に表れたアストリッドは、ほとんどキスするような距離にいた。
アストリッドの瞳に孤独な放浪者の顔が映る。
おそらくは孤独な放浪者の瞳にもアストリッドは映っているのだろう。
アストリッドの吐息を孤独な放浪者が吸い、孤独な放浪者の吐息をアストリッドが吸う。
アストリッドがダガーを首めがけて振る。
孤独な放浪者の両腕がアストリッドの首に絡みつく。
ダガーが孤独な放浪者の首に突き刺さり、アストリッドの首が上下に反転した。
ひゅうひゅうと風のような呼吸をして、孤独な放浪者は首のダガーを引き抜く。
あと3本のダガーを引き抜く余裕はない様だ。
「(…………)」
pip boyから回復の薬を取り出しいっきにあおると、傷口からすべてあふれ出す。
血が止まらない。
I don't want to set the world on fire
完了条件:自分を殺そうとした者を殺す。
はいずりながら、彼はそう思う。
思考がゆっくりと黒く染まる。
ドッグミートの吠え声が、耳元で聞こえた気がした。
クエスト発生:Way back home
完了条件:家に帰って暖かくふかふかなベッドで、ドッグミートとともにぐっすり眠って、それから――
The Capital Wastelandは残酷で荒れ果てた場所であった。 しかし一人の放浪者が、悪に立ち向かうことを人々に主張した。 価値観は父から子へ受け継がれる。
無欲、哀れみ、敬意。
高貴な精神は数え切れない勝利と試練によって導かれたのだ。
しかし、まだ終わってはいない、孤独な放浪者は偉大なる善行)の真の意味を知る。
…………犠牲。
放射能に犯されたProject Purityの制御室に足を踏み入る。
子は父の道を辿る………。
人類の為、子は自らを犠牲にする…………。
人類の欠陥も、守る価値があるものだと考えた。 生命の水はついに…………自由で純粋になった。全てのために。
The Capital Wastelandは遂に……守られた。
そして孤独な放浪者は異世界へと渡った。
彼が世界に尽くしたように、世界も彼に尽くしてくれた。
かけがえのない親友、ドッグミートも彼のために尽くしてくれた。
彼らのうちの一人が町はずれの偏屈な小屋に謝罪のために訪れたが、そこには塩樽の中の保存食以外は何もなかった。
闇の一党は打ち砕かれた。
帝国とストームクロークの戦争のさなかの出来事であったが、そのことは両軍の兵士たちが同じ席で酒を飲むだけの出来事であった。
力を失った闇の一党は聖域を暴かれ、「夜母」とよばれるミイラは焼却され、その灰は北最果て、一番寒い海にまかれた。
しかし物語はここで終結したわけではない、だれもが生きるためにあがく……そう、戦いである。
そして誰もが、過ちを繰り返す(War Never Changes)。
The End
元スレ
Vault101のアイツ「スカイリム?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1434881176/
Vault101のアイツ「スカイリム?」
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- メカ僧侶「ユウシャサマ カイフク ヲ スイショウシマス ピピッ」
- ハルヒ「ねえ、あんた知ってる?」
コメント一覧 (32)
-
- 2016年05月30日 22:09
- ヌカ神拳の使い手なアイツだったら
瞬く間に頭をネジ切られて玩具にされてたな
-
- 2016年05月30日 22:46
- シセロ発狂不可避
-
- 2016年05月30日 23:05
- ドラウグルに驚いてたけど、フォールアウト3ってグール居なかったっけ、あれとそんなに変わんないと思うけど。
-
- 2016年05月30日 23:08
- >>4だが
すまん、流し読みしてたんで完全に勘違いしてた。
-
- 2016年05月30日 23:21
- 某SSサイトのアレを警戒したが、まともでよかった。
-
- 2016年05月30日 23:50
- BS導入前のアイツだからまだぎりぎり人外じゃないな
-
- 2016年05月31日 00:25
- 面白かった、もっと長くても良いと思うくらいに
-
- 2016年05月31日 00:36
- 米7
アイツくんはサイボーグ化とか樹木の肌とか脳欠けとかの身体改造はさておき実は戦闘能力的にはそこまで人外ってわけじゃ無いしな
運び屋かパパンだったら酷い事になってた
-
- 2016年05月31日 01:04
- 息子を取り戻したい一心でデスクローすら居住地に飼ってしまうパパンならドラゴンを捕らえて飼ってしまうかもしれない
-
- 2016年05月31日 01:07
- ダメージ核爆perkが無いアイツなんてアイツじゃない
-
- 2016年05月31日 01:11
- 面白かったー
FO3好きだけどスカイリム駄目だった俺でも楽しめたわ
-
- 2016年05月31日 01:33
- 101のアイツにも色々いるから、戦闘能力低いのがいてもおかしくはない。
もし、近接特化型のアイツだったら、戦闘が一方的になりすぎるが。
-
- 2016年05月31日 02:00
- pipboyとかいう神端末
FO3のpipboyって神経接続してんだっけ?
-
- 2016年05月31日 02:02
- 3って近接そんなに強くなくね
武器も弱いしノックダウン効果があるわけでもないし特殊モーションもslayerもBritzも無いし
巨人にホームランされるか二刀流プライアハートに首スパ−される画しか浮かばねえ
まあ一応パラ拳はあるからハマれば倒せるだろうけど
-
- 2016年05月31日 02:35
- ※14
無理に外すと最悪死ぬんじゃなかったけ?
-
- 2016年05月31日 02:49
- スネークがモンハンのモンスターと戦うミニゲーム思い出したわ
-
- 2016年05月31日 02:51
- ※15
弱いね。NVは必須なんだけど。
携帯回転ノコギリは3の方が強いけど。
-
- 2016年05月31日 02:58
- 両方の作品への愛を感じるなぁ
-
- 2016年05月31日 03:05
- ゲームやっていた時は違和感を感じなかったけど
コンピューターなんでも知っていて不気味すぎるw
-
- 2016年05月31日 03:07
- Fallout vs Skyrim の動画から着想したのかな
-
- 2016年05月31日 03:07
- ※11
二次創作ではアイツの代名詞みたいになってるperkだけど、ゲーム中ではホントにギリギリまで削らないと発動しないわ発動しても普通の手榴弾程度の威力だわそもそもこれ取っちゃうとALL10が困難になるわで完全な産廃なんやで
-
- 2016年05月31日 04:45
- pip-boy通して亜空間からアイテム出し入れしてるのって色んな二次創作で見るんだけど公式設定なのかな?
-
- 2016年05月31日 07:20
- 続編が読みたい、作者さんおなしゃす
-
- 2016年05月31日 07:43
- パラライ神拳の前ではSkyrimの住人なぞゴミクズ同然
-
- 2016年05月31日 10:58
- まぁシステム面だけ見て最強決めるならネレヴァリンが一番ヤバイんですけどね
-
- 2016年05月31日 11:55
- 設定上最強だとやっぱクヴァッチの英雄になるのかな
他のデイドラロードから危険視されるほどのジャガラクを人の身で打ち倒してる訳だし
FO限定だと選ばれし者>運び屋>101>vault居住者が公式見解とかそんな話をどっかで見た気がする
4発売前の評価だからパパンがどこに入るのか気になる
-
- 2016年05月31日 14:34
- 続編はよ
-
- 2016年05月31日 14:51
- リバーウッドに衛兵が配置されるのはドヴァキンがバルグルーフ首長にドラゴン復活を伝えてからなんだけどなあ。正確にはどのタイミングで配置なのかわからんけどドラゴンストーンをホワイトラン宮廷魔術師に渡して要塞でドラゴンと対決してから配置なら矛盾やで。ドラゴンの爪を入手する前に衛兵配置だもの
-
- 2016年05月31日 19:24
- 3はメレーのスキルがたいして無かったのが一番の弱みだよなぁ
ケバブ強化のパイロマニアック位しか影響ないし
あと、何故このアイツはグリムリーパーに振らなかったんだ...
-
- 2017年04月04日 16:30
- 面白かった
101なら大丈夫だ 同じように飛んできて、ヘルゲンを要塞に作り直した111と盗賊ギルドで辣腕を振るう運び屋が助け起こしてくれてるよ
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- 2017年06月12日 02:38
- 最後に例の囚人が助けに来ると思ったけど甘かったか
こういうRPをやるのはおもしろいよね、ヌカコーラもランチャーもpipboyも今なら全部実装可能だしね