月「ニア達が苦しみだしてから勝ちを宣言しよう」
- 2016年05月08日 21:10
- SS、DEATH NOTE
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月(それまで真実をバラしてはまずい……撃ち殺され、相撃ちという事もまだ……)
月(いや……35秒、35秒で勝ちを宣言――――)
月(……いや、待てよ)
月(心臓麻痺を起こしたからといって、すぐに死ぬわけではない)
月(訓練を受けた捜査官なら、苦しみながらでも銃くらい撃ってくる可能性も……)
月(……よし)
月(ニア達が苦しみだしてから勝ちを宣言しよう)
魅上「……35、36、37、38、39……」
魅上「40」
松田「し……死なない……一分は経った……」
魅上「な、何故……何故死なない……」
ニア「だから死にませんと何度も言ったはずです」
月(っっっぶねええええっ!!!!)
月(すっごい凡ミスで負けるとこだった!!)
魅上「か……神……私は仰せの通りに……」
月(くっ……馬鹿が! 更に状況が悪くなるような事を……!)
ニア「レスター、ジェバンニ、魅上を」
月(本物のノートもすり替えられていた……それも魅上が気付かないほど精巧な偽物に)
月(考え難いが……だが、それしかあり得ない)
ニア「ノートに書かれている最初の四人は我々SPKの本名に間違いありません」
ニア「そして、ここに居て唯一名前がないのが夜神月」
ニア「魅上はあなたを神と呼び、言われた通りにしたと言った……決まりです」
月(これがSPKの奴等の本名……!)
月(まだだ……まだ終わってはいない……!)
月「確かにニアの言う通り、そのノートには僕の名前だけが書いていない」
月「だが、だからといって僕がキラだという証拠にはならないんじゃないか?」
ニア「?」
相沢「月君、もう悪足掻きは……」
月「相沢さんこそ落ち着いてください」
月「先入観に囚われてしまっては、それこそキラの思う壺です」
月「僕にキラの罪を着せる事……それこそがキラの狙い」
ニア(……なるほど、そうくるか)
ニア「何を言い出すかと思えば……それは、つまり……」
月「ああ、お前がキラなんだろう? ……ニア」
相沢「!!」
松田「ニ、ニアが……キラ……!?」
レスター「馬鹿な!」
ニア「取り合わないでください、レスター。ただの苦し紛れです」
月「そうでしょうか。そう考えれば納得がいく事も多いのでは?」
月「彼はニアの呼び掛けに応え、馬鹿正直にノートを持ったまま倉庫内へ入り、僕を神と呼んだ」
ニア「魅上はむしろあなたの呼び掛けに応じたように見えましたが」
月「ああ、確かに僕も彼に中に入るよう言った。僕はキラじゃないからね」
月「キラならば名前を書いたノートが敵の手に渡る事態は絶対に避けたいはず」
月「こういう考え方はしたくないが……僕がキラなら、魅上には絶対に倉庫には入らないよう指示を出す」
月「そして、そのくらいの事は仮に指示がなくても、誰にだって少し考えれば分かる事だ」
月「誰かが僕を陥れる為に、魅上にそういう行動をとるよう指示をしていたなら話は別ですが」
ニア「それは単純にあなたと魅上が勝利を確信していたからというだけでしょう」
ニア「我々の前で勝利宣言でもしたかったのではないですか?」
相沢「……確かに前のLもキラは幼稚で負けず嫌いだと」
月(相沢、こいつまで余計な事を……! やはりこのくらいでは、まだ……)
月(しかし、少なくとも僕が話している間は取り押さえられる事はない。今はとにかく時間を稼ぐんだ……)
月「そもそもニアはノートのページを差し替えたと言っていますが、そう簡単に出来る事なのでしょうか?」
月「僕がキラならばそれは最も警戒すべき点」
月「それがいとも簡単に成功している。それが逆におかしいのでは?」
ニア「もちろんノートへの細工は容易な事ではありませんでした。これを見てください」
月(魅上の持っていた偽のノート……あそこに書かれているのは……?)
松田「高田清美 焼身自殺 自分の身辺の燃やせる物全てを燃やし1月26日午後2時33分自殺……!?」
ニア「あなたの言う通りです。魅上は細工を警戒し、普段は偽のノートを使っていました」
ニア「私達がそれに気付けたのは高田がさらわれた事で、魅上が銀行の貸金庫から本物のノートを取り出した時」
ニア「そこで私達は偽のノートだけでなく、本物のノートにも細工をした」
ニア「偽の方は一部分、本物の方は全てをすり替えました」
ニア「メロがいなければ、私はあなたに敗北していたかもしれません」
ジェバンニ「ニアがキラだとすれば、魅上にそんな行動をさせる必要がない。違うか?」
月「あなた達SPKに僕がキラだと信じさせる為……と考えるのが妥当でしょうか」
月「僕も仮にもLを名乗っていた者です。あまりにキラが無策であるよりも、ある程度の小細工があった方がより夜神月がキラだと印象付ける事が出来る」
ニア「苦しい言い訳ですね」
月(くそっ、そんな事は僕も分かっている! 黙ってろ!)
月「それより、ニアの言う事が確かなら、あなた達が本物のノートの存在に気付いたのは26日」
月「パッと見ただけでも、そのノートにはかなりの枚数、そして各ページに空きがない程名前が書き込まれている」
月「そんな短期間でそこまで精巧な偽物を作る事が可能でしょうか?」
ニア「ええ、ジェバンニが一晩でやってくれました」
ニア「魅上の使ったペンと同じペン、魅上の筆跡まで完璧に真似し、外見に加え中身も全てそっくりに」
月「ジェバンニというのはあなたですか?」
ジェバンニ「そうだが……」
月「それを一晩でやれと言われて、おかしいとは思いませんでしたか?」
ジェバンニ「何?」
月「普通に考えれば、とても一晩で出来るような事ではない」
月「いくらあなたが優秀でも、仮に偽物とバレれば全てが無駄となりここにいる皆が殺される」
月「キラを確実に捕まえたいのであれば、別の手を考えるのが普通では?」
松田「確かに、ニアなら28日に会うのはやめるとか言い出してもおかしくはないですよね」
月「それはニアと魅上が繋がっているから」
ジェバンニ「な……」
ニア「会うのをやめると言えば、あなたならこちらが策を変更せざるをえない何かがあった事に気付く」
ニア「そこから魅上が本物のノートを取り出した事に気付くかもしれない」
ニア「それを避けたかっただけです」
月「そもそも魅上照という人物」
月「我々日本捜査本部の捜査線上にはまるで浮かばなかった人物です」
月「あなた方SPKはどうやって彼にたどり着いたのですか?」
ニア「そこで私は高田が出た番組を全てチェックし、高田の番組とキラ王国、両方に出演していた魅上に目を付けました」
月「その作業に関わったのは?」
レスター「それは、ニアが一人で……」
月「なるほど、ニアが一人で見つけ出したのですね」
レスター「……そうだ」
月(おそらくニアはSPKをキラを追う為の駒程度にしか考えていない)
月(ならば……まだ付け入る隙はある)
月「それだって本来ならば途方もない時間のかかる作業だ。それをニアが一人で見つけ出した」
月「ニアは初めから魅上の事を知っていたのではないですか?」
月「魅上の事を全て調べた上で、自分の代わりにキラとして動かしていた」
レスター「ま、まさか……」
松田「な、何か雲行が怪しくなってないですか……」
伊出「ああ……」
月「まずあなた達が日本捜査本部内にキラがいると考えたのは、キラが初代Lを殺しているから」
月「初代Lの顔を見る機会があったのは我々しかいない……」
月「本当にそうでしょうか?」
ニア「…………」
月「Lの後継者として育てられた者ならば、Lの顔や名前を知っていてもおかしくはないのでは?」
ニア「私は直接Lに会った事はない……と言っても信じてはもらえないでしょうね」
月「そしてニア、あなたが我々に言った何故Lを殺したキラが我々を生かしているのかという疑問」
月「あなたがキラだとすれば、あの時点では日本捜査本部のメンバーを知るはずもない」
月「つまり、キラはL以外の者を殺そうにも殺せなかった」
月「僕達の中にキラがいれば、もっと怪しまれないやり方……例えば心臓麻痺以外の方法でLを殺す事も出来たはず」
月「それをしなかったのは、キラには捜査本部内の状況を知る術がなかったから」
月「というよりも、捜査本部内にキラがいると思わせる為、かな?」
レスター「なっ……」
月「SPKの皆さんはおかしいとは思いませんでしたか?」
月「ニアはかなり早い段階から、二代目Lがキラだと決めつけて動いていたように思える」
相沢(た、確かに……13日ルールが嘘だと分かる前からニアは我々を疑っていた、ような……)
月「初めから決まっていたのではないですか?」
月「本来なら自分の元へと転がり込んでくるはずだったLの座を奪った者に、キラの罪を全て被せてやろうと」
ニア「しかし、Lが捜査を開始した段階でキラが日本の関東地区にいた事は間違いない」
月「それは最初のキラの話だろう?」
月「火口が死んだ後、しばらく裁きは止まった。すなわち最初のキラは活動を停止しているという事」
月「そして、その後再び現れたキラ……僕はそれがあなただと言っているだけですよ」
月(何を言っても無駄だ、ニア)
月(お前も分かっているはず。キラをキラだと証明するには実際に殺しをさせる以外にないと)
月(お前が僕に突き付けた証拠、それは魅上がキラだという証拠にしかならない)
月(こうなれば、お互いに相手がキラだという証明は不可能)
月(新たな証拠が出て来ない限りは……)
月(……そろそろか)
月「ニアが持っている……違いますか?」
ニア「…………」
月「僕が動くわけにはいきませんので……相沢さん、チェックしてもらえますか?」
ニア「その必要はありません。確かに私が持っています」
月(やはり……そして、僕の考えが正しければ……)
月(ニア、お前はこれで終わりだ)
月「相沢さん、そしてSPKの方、ニアの持つノートの中身を確認してください」
ニア「…………」
レスター「こ、これは……!」
松田「な、何が書いてあったんですか?」
相沢「魅上照 ノートを偽物と疑う事も本物かどうか試す事もなく、2010年1月28日13時10分YB倉庫内にノートを持ち込み、その10日後発狂して死亡」
相沢「な、何だこれは……」
月(やはりあったか……読み通り)
月(ニアの策は魅上のノートを押さえる事が出来なければ成立しない)
月(では仮に魅上が名前を書いた後でその場から逃げ出したら?)
月(国家の後ろ盾をなくし少数で動いているSPKに、逃亡する魅上を確実に捕まえるだけの余力はないはず)
月(仮に捕まえられたとしても、魅上の用心深い性格はニアも知っている。捕まえるまでにそのページを処分されていれば終わりだからな)
月(まあ僕ならば当然魅上の名を書いたページは処分しておくが……ニアはノートのルールを完全には把握出来ていない)
月(ノートを破る事で効果がなくなる可能性が1%でもあれば、処分する事は出来ない……だろ?)
月「SPKのメンバーも知らなかった……となれば、これはニアが単独で行ったという事ですね」
ニア「確かに……その通りです」
レスター「ニア!」
ニア「しかし……私がキラであれば、魅上を殺す必要も、このような死の状況を書く必要もない」
月(しかし、お前がキラかもしれないという疑いを深め、SPKの不信感を高めた今であれば――――)
月「そうでしょうか?」
月「いくら魅上がキラに協力していると言っても、人間であるからには変心する事もありえる」
月「魅上には確実にここに来てもらわなければならない」
月「『本物かどうか試す事なく』という文言は、もし魅上が本物のノートを数枚隠し持っていた時の為」
月「魅上が今日ここに来る間にノートを使えば、ニアの推理と矛盾が生じるから」
月「そして本物のノートも回収し終えた今、用済みとなった魅上も始末する事が出来る……か」
月「なるほど、いい手だよ」
ニア「……そんなものはあなたの想像にすぎません」
月「しかし、あなたは相手が犯罪者であれば殺してもいいという、キラと同様の思考を持っている」
月「その証拠にはなるのではありませんか?」
レスター「…………」
ジェバンニ「…………」
リドナー「…………」
月(分かったか、ニア。どれだけお前が正論を吐こうと、もはやSPKはお前の味方ではない)
月(はは、いいザマだ。少しは僕の気持ちが分かったか?)
月「そう、どのような言い訳を並べても、お前が魅上を殺そうとした事実は変わらない」
月「お前はLの後継者などではない。ただのイカれた殺人犯だ!」
魅上「あんたなんか神じゃない!!」
ニア(……! こいつ、私に向かって……)
月(そう、こうなってはどの道魅上は死ぬ。ならば、魅上が取るべき行動は一つしかない)
月(神である僕の敵の排除……よくやった、魅上)
伊出「な、何がどうなってるんだ……」
松田「こ、これもう確定じゃないですか? ニアがキラって事で……」
松田「え? で、でも……」
月「ただ、ニアの言っていた『見せたいもの』を見せられなかった事も確かだ」
ニア「…………」
月「ここでこうしていても、これ以上の進展はないでしょう」
月「とはいえ、キラとして疑われている僕達がどうするかを決めるわけにもいかない」
月「皆さんで話し合って決めてください。ニア、お前もそれでいいな?」
ニア「……はい」
相沢「二冊のノートは日本警察とSPKが一冊ずつ、月君とニアには知られないように保管する」
相沢「月君もそれでいいな?」
月「ええ、元より僕は全て受け入れるつもりです」
月「ああ、そうだ。ニアの持つノート、ページを切り取った痕跡はありませんでしたか?」
ニア「……!」
レスター「ああ、確かにあるが……」
月「僕は切り離したノートに名前を書いても人が殺せると考えています」
月「ニアのボディチェックは念入りにお願いします」
ニア「……私も同じ考えです。夜神月のボディチェックは念入りに」
月(どうせバレるのであれば、先に言う事で少しでも疑いを減らす方が得策)
月(それに、こいつらはヌルすぎる。ボディチェックをされても、時計の仕掛けがバレる事はまずありえない)
月(ここまでニアが怪しまれている状況では、四六時中僕に監視がつく事すらおそらくないだろう)
月(少なくとも、風呂やトイレにまで監視がつく事は絶対にない)
月(後は――――)
人に迷惑がかからぬ様、自分の考えられる最大限の遺体の発見されない
自殺の仕方だけを考え行動し、24時間以内に実行し死亡
月(ニア……少しは楽しめたよ)
月(お前の名前を知って、自分で殺せてよかった)
リューク「だが、よかったのか? これだとデスノートは戻ってこないぞ」
月「仕方ないさ。時計に仕込んだ切れ端に書けるのはこれが限界だ」
リューク「ふーん。捜査本部の奴等も殺してねーし……キラの裁きもこれで終わりか?」
月「ははっ、そうかもね。それでも、死ぬよりはマシさ」
リューク「つまんねーの……」
月(そんなわけがないだろう)
月(リュークの言う通りSPKの持つノートを持ち出させる事も考えたが、リスクが大きい上に実現不可能と見なされる可能性もある)
月(それならば……ノートはSPKのアジトにある方がいい。そうすれば偶然誰かに見つけられる事はまずない)
月(そしてリューク……奴は退屈を何よりも嫌う)
月(次の所有者が現れないと分かれば、いずれはそのノートを回収し、別の人間に渡すだろう)
月(捜査本部の者を生かしておいたのは、僕が二代目Lとして動きやすくする為にすぎない)
月(今はまだ警戒されているが、このまま裁きが起きなければ、いずれは自由に動けるようになる)
月(僕は二代目Lとしてノートの新たな所有者を捜し出し……再びノートを手にする)
月(そして始まる――――完全なるキラの世界が)
月(その時こそ、僕は――――新世界の神となる)
デスノ新作映画記念に原作読み返してたらついカッとなってやった。
読んでくれた人ありがとう。
ニアももっと活躍させたかったんだが、ニア視点でものを考えれんかった…
元スレ
月「ニア達が苦しみだしてから勝ちを宣言しよう」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1462702003/
月「ニア達が苦しみだしてから勝ちを宣言しよう」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1462702003/
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コメント一覧 (83)
-
- 2016年05月08日 21:22
- 初っぱなの糞みたいな小物からよくここまで乗りきったなwwww
-
- 2016年05月08日 21:23
- 正直結構好き
-
- 2016年05月08日 21:29
- ギャクっぽく終わるかと思ったら意外にいい雰囲気で終わってる…w
-
- 2016年05月08日 21:32
- これは面白い
-
- 2016年05月08日 21:33
- いいじゃん
-
- 2016年05月08日 21:33
- おもしろかった
-
- 2016年05月08日 21:36
- 屁理屈からニアがキラと同類というところまで持っていくのは面白かった
-
- 2016年05月08日 21:38
- すごい(小並感)
-
- 2016年05月08日 21:39
- 開幕はギャグだったのに後半は予想以上にガチだったな
ただ作者も言ってるけどニアは解散を許さないよね
キラを確信しててノートの切れ端の可能性を知ってたらこの後100%殺される未来が解っちゃうからね
-
- 2016年05月08日 21:47
- ※9
解散は許さなくてももう一人が第三者に選択委ねてて、ってあとだと何いっても無駄というか詰みというか、解散事態も松田ァ!達が自主的に出してるしね
-
- 2016年05月08日 21:54
- もしかしたらどこかに矛盾があるのかもしれないけど、それを感じさせないぐらいには面白かった
いいね
-
- 2016年05月08日 21:59
- よかった。
こう考えると、あの状況でも月は逆転できるチャンスはあったかもな。
-
- 2016年05月08日 22:04
- キラって神としての存在にとっくに到達してるし世間も認めてるのに
まだ必要以上に目立とうとしていつも失敗してるからなぁ
最後もやっぱり目立とうとして墓穴だったし
原作読んでた時はずっとそこさえ直せば…と思ってた
それが具現化したかのような内容だったわw
-
- 2016年05月08日 22:07
- >月(っっっぶねええええっ!!!!)
>月(すっごい凡ミスで負けるとこだった!!)
こんな始まりだからギャグテイストだと思ったのに
いい意味で裏切られたわwww
-
- 2016年05月08日 22:08
- 人狼とかでこういう機転利かせられるとドーパミンドバドバだわ
-
- 2016年05月08日 22:09
- 慢心しなければ新世界の神になれたのか
-
- 2016年05月08日 22:09
- もしニアがノートを使って三上を操ってたなら、解散してしまった後にライトの名前をノートに書くくらいのことはしそうだな
-
- 2016年05月08日 22:16
- 今まで読んだ中一番面白いパラレルだった
-
- 2016年05月08日 22:31
- 魅上もかなり優秀なうえにかなりの狂信者だな
まるで情報のないなかでキラに利があるように判断して死ぬ直前まではたらくとか
しかも魅上視点で見れば一度月に裏切られてるのに
-
- 2016年05月08日 22:32
- ニアってLの本名知ってなかったか?
-
- 2016年05月08日 22:46
- 本物のデスノに触ったSPKはリューク見えるはずだけどあの時リュークは隠れていたんだっけ?
-
- 2016年05月08日 22:48
- かなり面白かった
こういう完成度高いパラレル大好きだわ
-
- 2016年05月08日 22:51
- 迂闊じゃない月なんてグリーンピースの無いシュウマイみたいなものだ
-
- 2016年05月08日 23:04
- ※23 それはそれで美味しい
-
- 2016年05月08日 23:04
- ※21
見えてるだけだろ
何も言わないししないから空気
-
- 2016年05月08日 23:20
- よかったわ。原作はおわらせようとして無理やりあの展開を引き出したようにしか見えなかったしな。
-
- 2016年05月08日 23:33
- このSSに欠点があるとすれば「ニアが魅上を殺したことが前提」なことくらいだな、原作者もこの手の妄想を考慮してか大事なところはきちんと抑えていたから全て妄想でしかないが。
-
- 2016年05月08日 23:35
- かなり良い
ifものとしては一番いい結末の描き方じゃないかな
月がもっと冷静ならこうなってもおかしくないって思わせられる
実際はこうなってもニアがもっと裏の裏の裏くらいまでかいてるんだろうけどさw
-
- 2016年05月08日 23:37
- 終わらせようというか、月を負けさせる方法が思い浮かばなかったってところだろ
-
- 2016年05月08日 23:39
- 公式のファンブックで月は強いて欠点を言うなら自分の才能を疑わなさすぎることって言われているぐらいだからな。
初期のころはその欠点を感じさせない慎重さがあったんだけどね。
-
- 2016年05月08日 23:47
- すげー、なんか本物っぽい
まぁ当然原作あってこそのお話ではあるんだけど
-
- 2016年05月08日 23:52
- 完成度高い
-
- 2016年05月09日 00:16
- 素晴らしい
-
- 2016年05月09日 00:26
- これは面白い
-
- 2016年05月09日 00:39
- 少年誌として最後には月が負けるという結末ありきでスタートしてるから
原作の展開はあれで仕方がない
そういう縛りを外せばこうした展開を経て月が勝利する展開というのも十分あり得るし
そう思わせるだけの説得力があったね
-
- 2016年05月09日 00:43
- デスノは割りとギャグなSS多いからこういうの新鮮だな
-
- 2016年05月09日 00:50
- せめて相澤達は倉庫にきたら死ぬようにすべきだったな
-
- 2016年05月09日 01:02
- やべえ、初っぱながアレだったから「あーあ、またコメディか」と思ってたら凄く面白かった。
-
- 2016年05月09日 01:06
- これ本編でやり直してくれwww
-
- 2016年05月09日 01:09
- デスノifやるならこういうのもアリだよな
基本リンドLテイラーかポテチテレビの時点で派生するけど、最後の倉庫の下りは無理矢理終わらせた感あったしな
-
- 2016年05月09日 01:47
- 原作の終わり方に納得してたんだけども
これ見てカタルシス感じるあたり
やっぱ俺は月に勝って欲しかったのかなぁって
-
- 2016年05月09日 02:00
- ※21.25
ニアとSPKはリューク見えてるよ
原作でもYBで見えてるし話もしてる
ただリュークは何も言わないし月のせいでニアへの不信感もあるSPKにとってリュークの立ち位置なんて大した意味をなさなくなってる
-
- 2016年05月09日 02:50
- 面白かった
二次創作SSの手本みたいなif展開だったな
本人もいってるようにニア側を負けさせる前提なのはこの際もう仕方ないだろ
-
- 2016年05月09日 03:42
- ニアがライトの名前をノートに書いてないとも限らないって感じに匂わせて終わらせたらニアも活躍させることができたかもな
充分おもしろかったけど
-
- 2016年05月09日 04:12
- 原作の最後でメロがいなかった場合、ニアが偽のノート掴まされてた事がどうも腑に落ちないんだよなー
偽ノートに気づく前のニアの月考察は、『倉庫で合う時ニアに気づかれないように三上を隠れさせて全員始末させる』
だけど『お互いキラと成り得る証拠はノート名無しと気がついている』
上手くいえないけどもう一つずつ裏の読み合いがあってもよかった
-
- 2016年05月09日 04:45
- 他にも色々証拠固まってるしダメだろ…と思ったら手前の話もうまく使ってまとめてた。面白かった。
まあ実際にはニア本人の信念の象徴が「ただのクレイジーな殺人鬼です」発言なわけだから、魅上の名前を書いたりはしてないんだろうけど…。
-
- 2016年05月09日 07:27
- ニアが矢印に見えてきた。
-
- 2016年05月09日 09:08
- よくわからないけど、とてもおもしろかったです!(幼並感)
-
- 2016年05月09日 09:28
-
絶対にお互い厨二思考からのギャグ展開の被せあいだと思ったのにィィ!!
面白かったです。すごくそれっぽかった。
-
- 2016年05月09日 10:19
- ニアが魅上操ってた説は原作でも松田が言及してるし、全くの創作じゃないのがミソだな
まあニアが月の勝利宣言っていう不確実な事柄ありきで策を組み立ててたとは思えないけど
善悪はともかく、主人公に感情移入する派で月の無様な負け方がショックだったからこういうifすき
-
- 2016年05月09日 11:36
- ※46
ニアは色々ズルいからそれはそれこれはこれで割り切りそう
ニアって頭はいいけど周りの人間を駒同然に思ってる節あるし
それに『キラは正義じゃなくてただの殺人犯だ』なんて月本人だって言ってるくらいの常套句よ
-
- 2016年05月09日 12:17
- ※41
ぶっちゃけLの人気が高すぎた・・・というよりニア達に魅力がなかったから相対的にそう感じるのもしゃーない
-
- 2016年05月09日 12:31
- Lはなんだかんだ言っても情け深いし、人間的に魅力的だったからな。
だからこそ主人公側の月を出し抜いても読者の不快感が少ない。
-
- 2016年05月09日 12:45
- デスノートに書かれた人間は人を死に至らしめることはできない
よって、最初のライトの心配は杞憂
-
- 2016年05月09日 15:17
- ノートによる行動操作で他人を殺せないだけで、ノートに名前書かれた人間が自分の意思で人を殺せないわけではないだろ。
現に原作でも同じ心配してる。
-
- 2016年05月09日 16:53
- 予想以上に面白かった。
テルリンも月が醜態晒さず、ここまで持ってけば、信者として最期まで頑張ってくれたかもな
-
- 2016年05月09日 17:44
- キラはダークナイトだ
-
- 2016年05月09日 17:45
- 正直、最初はあまり期待してなかったが、かなり面白かった。
シリアス系SSで近年稀にみる傑作じゃないか?
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- 2016年05月09日 18:16
- どうした? どんなに肯定されててもいやされてればされてるほど何とか否定しようとする習性をもつお前ららしくないぞ?(適当)
せめて俺だけでもなんとかひねり出してみるか。ボディチェックは身につけてるもの全て没収くらいやったれや。どこに隠し持ってるか分からんのやし(重ねて適当)
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- 2016年05月09日 18:19
- ぶっちゃけ原作の内容覚えてないけど、ジャンプで読んでた当時から一晩でやってくれた云々のくだりは子供心にも はぁ?と思ったからツッコんでくれてよかった
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- 2016年05月09日 18:46
- 面白い、ライトが頭良さそうなのが良い。
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- 2016年05月09日 18:56
- ※59
「いくらでも調べてもらって構いませんが、この時計だけは持たせて下さい。父さんに買ってもらった、形見でもあるからね…もちろん無理強いはできませんが…」
くらい言っとけば、激甘な日本捜査部の面々は見逃してくれそう
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- 2016年05月09日 19:37
- ジェバンニが一晩には違和感というか、これだけの作品の幕引きがそれかよって
残念だったので、月がニアを追い込むのに上手く使ってくれて爽快だ
SPKに国家の後ろ盾がないからニアへの信頼が崩れたら組織が崩壊するってのは
考えたことなかったな
いいSSだ 面白かった
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- 2016年05月09日 20:02
- 月がノート使わざるを得ない状況を作ってそこを抑えるのが理想だけど漫画の終わり方としてはあっけないから自白=勝利宣言させたんだろうなあ
本当にあそこで我慢していれば完全勝利は厳しくても相打ちくらいには持って行けただろ
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- 2016年05月09日 21:17
- 素晴らしいの一言
ツッコミどころは、書いてる人もいたけど冒頭の拳銃発射は杞憂なところくらいか
原作自体も、最後のシーンは月の作戦自体に穴があって残念だったが
それでもこのSSは当時の様にない様にのめり込んじゃったよ
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- 2016年05月09日 21:20
- ※52
Lとキラが隣り合わせの生活をしている中での化かし合い。という最高にスリリングな状況の後に、「殺されたくないから引きこもってます君」と、「無実のサユでも容赦なく事件に巻き込む信念も何もないキラ以下の犯罪者」の二人が出てきて、Lの後継者ですとか言われてもなぁ、ってそりゃ誰だって思うよな
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- 2016年05月10日 01:04
- ※53
ほんそれ
ニアが日警を蚊帳の外扱いしたのがLとの決定的な違いだと思うわ
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- 2016年05月10日 01:56
- こういう展開もあったかもしれない感が半端ない
月やニアってギリギリの綱渡りの戦いをしてたんだと再確認させられた
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- 2016年05月10日 03:14
- 『神』は最初から『神』だから『神に成りたい』と望まない……『神に成りたい』と望むのは『人間』だけ……
新世界の『神』に成る事を望んで『神』の如く振る舞ってきたけど、Lに勝った辺りから『相手を打ち負かす悦び』とかニアに勝利宣言する辺りは『相手の尊厳を踏みにじる事への快感』とか、かなり生々しい負の感情が剥き出しになったり、追い詰められて自分の破滅に怯えながらのたうち回る辺りが『人間的』だと思ったんだ……
最終回、友達とかは「ライトに勝って欲しかった!」とか「新世界の神になって欲しかった!」とか言ってたけど、俺は『最初から最後までライトは人間らしかった』って思ったから、良い終わり方だったと思ったんだけどなぁ……
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- 2016年05月10日 18:31
- すごく面白かったです(こなみ)
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- 2016年05月10日 18:56
- ニアに魅力がなかったからな
あいつ信念らしきものがまるでないんだもん
まぁ推理力に全振りした子供だからしゃーないのかもしれないけど
自分以外のすべてが推理を助けるための道具で人間扱いしてない感じが半端なかったし
この展開は特に矛盾もなく少年誌ではやれないであろうという制約を除けば個人的には好きなオチ
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- 2016年05月11日 21:37
- 原作より映画版のが好きLが勝つから
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- 2016年05月13日 22:56
- 面白かった!
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- 2016年05月14日 20:34
- かなり良くできたSSだった。
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- 2016年05月16日 12:19
- いいセンスだ
ニアはしゃべり方と髪型以外かわいくないからな
あのとき疑われる可能性は同じかそれ以上だったのに
いやな感じの流れがライトを取り巻いてるのがいやだった。
Lを模した死刑囚を殺して関東地方と割れるときみたいに強制イベントが発生して
こうでもしてくれなきゃ君を裁けないといわんばかりの不条理さがね。
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- 2016年05月17日 22:23
- 作品に対して意見を言いたいのならきちんと調べてからにしろよ、何も解っていない
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- 2017年01月26日 17:21
- 最後の書き方では1人だけ自.殺でそれ以外は心臓麻痺だろ
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- 2017年05月20日 01:15
- リューク「ノート使わないなら見ててもつまんねーから氏ね」カキカキ
月「ちょ、待て早まるな計画が――」
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- 2017年10月22日 05:38
- こうなってほしかったな…
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- 2018年06月02日 08:39
- 今更だがこうなってほしかった諸君
DSのゲーム版にはこれに近い形で月が勝つIFエンドがあるぞ
やり口は違うけどな
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- 2018年10月01日 22:27
- ライト勝利エンドすき
魅上くんもグッジョブ
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- 2019年09月19日 08:48
- 「これは罠だ!」
を冷静に行くとこうなるのか
面白かった
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- 2022年12月25日 06:57
- こういう「原作者は本当はこうしたかったはずだ!」ってifは全部「はいはい、良かったね」で終わる。