【ごちうさSS】シャロが大変なことになるそうです
- 2016年05月07日 13:10
- SS、ご注文はうさぎですか?
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前の日
ココア「コーヒー風呂??」
チノ「はい、毎回出る大量のコーヒーのカスを何かに利用できないかと考えていまして、以前それならコーヒー風呂を作ってみたらどうかと父に勧められて」
ココア「へぇ~!コーヒーのお風呂なんてロマンチック!!それでいつやるの???」
チノ「ふふ…実は今日です!もう準備できてるんです!」
ココア「えー!そうなの!?」
チノ「はい、今から入れますよ」
チノ「はい…あの…それで…今日は特別なお風呂ですので…その…」
ココア(こ、これは…まさか…きた!?)
チノ「あの…一緒にはいr」
ココア「もちろんだよーーー!!!」ダキッ
チノ「まだ全部言ってませんよ!それと抱きつかないでください。暑いです」(まったくココアさんったら)
ココア「わっーいい香り!!」チャプ
チノ「そうですね、心が落ち着きます」チャプ
ココア「なんだかコーヒーカップの中にいるみたいだよー」
チノ「ふふ…私もそう思います。いつもと違って楽しいです」
ココア「うん!それにチノちゃんと一緒に入れてお姉ちゃん幸せだよ~~」
チノ(私もココアさんと入れて幸せです…///)
30分後
チノ「そろそろ上がりますか」
ココア「え~もうちょっとチノちゃん入りたいな~」
チノ「じゃあお先に…」ジャバッ
ココア「ひど~い!」ジャバッ
ココア「ふぁぁ…はしゃぎすぎたせいか眠くなってきちゃった…」
チノ「ふぁ…私もです…コーヒー風呂はいったから眠くならないと思っていたのですが…ふぁぁ…」
ココア「チノちゃんもものすごく眠たそうだね…」
チノ「ふあ…もう早めに寝ちゃいますか?」
ココア「そうだねぇ…明日学校あるし、もう寝ようかなぁ…」
チノ「私ももう寝ますね…それでは…おやすみなさい」
ココア「うん…おやすみぃ…」
ココア「………むにゃ?誰かが来たような…」
ガチャ
ココア「………シャロちゃん???」
シャロ「えっと…その…こんばんわ~…」
ココア「…どうしたの?夜遅くに…ふぁ…」
シャロ「すっごい眠たそうね…もしかしてさっきまで寝てた?」
ココア「うん~チノちゃんももう寝てるよ~…それで要件は~?」
シャロ「あっ、そのね…その…お風呂かして欲しいの…」
ココア「お風呂?」
シャロ「…そうなの。いつもは千夜のうちのを貸してもらってるんだけど…千夜のうちのお風呂壊れたらしくて…千夜は銭湯にいったんだけど、私は…そのお金がなくて…」
シャロ「ちょっと聞いてる??」
ココア「…あっ、聞いてるよ~お風呂でしょ~」
シャロ「…そうよそれで」
ココア「いいよ~多分。シャロちゃんだし」
シャロ「多分って…あとわたし出しって…」
ココア「大丈夫大丈夫明日チノちゃんに言っとくから」
シャロ「…そう?」
ココア「うん…じゃあおやすみ~」
シャロ「ちょっと待ってぃ!私1人で入って勝手に帰るの!?」
ココア「タカヒロさんがいるから大丈夫だよーそれじゃーねー」
シャロ「えー…」
ココア(zzz...チノちゃんとコーヒーのお風呂はいって…むにゃ…シャロちゃんがうちにお風呂借りに来て…)
ココア(………………!!!)
ガバッ
ココア「ちちちちチノちゃんチノちゃん!なんか大変なことしちゃった!!!!!!」
チノ「わわわ、ココアさん!どうしたんですか、自分で起きるなんて!」
ココア「そこ!?違う違う!昨日夜シャロちゃんが来てコーヒーのお風呂かしちゃったの!!!」
チノ「えっ、昨日夜シャロさんが来たんですか!?というかなんで貸したんですか!?」
ココア「その時半分寝てて適当にオーケーしちゃったの!」
チノ「全くココアさんは…。…でもシャロさんは見かけませんでしたよ…夢とかじゃないんですか??」
ココア「…玄関」
チノ「?」
ココア「…玄関に…シャロちゃんの靴が…」
チノ「え゛っ…」
ココア「チノちゃんさっき見かけてないって言ったよね…多分…今…昨日からずっとお風呂に…」
チノ「やばいじゃないですか!」
ココア「やばいんだよ!そのまま泥酔して溺れてたら…」
チノ「変なこと言わないでください!と、とりあえずお風呂に行ってみましょう」
チノ「あの…シャロ…さん?大丈夫ですか??ほら、ココアさんも」
ココア「ゴゴゴゴメンね!シャロちゃん!私ったら半分寝ててすっかりお風呂がコーヒーになってること言ってなくて…その…」
シャロ「き…」
チノ・ココア「き?」
シャロ「気にしてるわけないじゃなぁぁぁい!!!貸してくれてありがとぉぉおおう!」ダキッ
ココア「わわっ、そっかぁ良かったぁ!」
チノ「全然よくないじゃないですか!完全にカフェイン酔いしてますよこれ!」
シャロ「2人ともおっはよーー!今日もかわいいねー!」
ココア「えへへ…///」
チノ「えへへじゃありません!」
シャロ「どうしたのー?チノちゃん、ご機嫌斜め~??」
チノ「いや、その…ごめんなさい、ココアさんがうっかりしてて…」
シャロ「だーかーらー!気にしてないッテーー!全くチノちゃんは~♪」
チノ「ととと取り敢えず服着てください!!!!」
ココア(ねぇ…シャロちゃん…大丈夫かな…)
チノ(一晩中あの空間にいたんですよ?もしかしたら今日一日中こうかもしれませんよ。治るまでココアさんが面倒見ててくださいよ)
ココア(え~!今日学校だよ!?それにシャロちゃんだって学校だし…)
チノ(あの状態でお嬢様学校に行くのはまずいですよ!こうなったのもココアさんのせいですし!)
ココア(うっ…)
チノ(これはココアさんの責任です!責任を持って面倒みてください!)
ココア(う~)
シャロ「2人ともなにヒソヒソ話してるのー??私も混ぜテーーー!!!」
チノ・ココア(!!)
チノ「シャ、シャロさんもう着替え終わったんですか…いえ、なんでもないですよ」
ココア「そ、そうそう!なんでもないなんでもない!」
シャロ「えー!きになる~!」
チノ「…ふぅ、まぁそうゆうことでココアさん後はよろしくお願いします、それでは」
チノ「行ってきます(無視)」
シャロ「チノちゃんはどこいくのー!!チノちゃんいないとさみしい~!」
チノ「はい、今から学校に…はっ!」
シャロ「…あーーーっ!!私も学校…」
チノ「えっ…あっ…えと、その…ほら!今日は休日じゃないですか~。私の学校は特別授業で今日行かなきゃいけないんですよ~。ね、ココアさん」(しまった!これは無理があります!)
ココア「へ?あ、あぁ!そうだよ!今日は休日だよ?もう、シャロちゃんったら慌てん坊なんだから~」
ココア(いくらなんでも無理があるよ!)
シャロ「あ~そうだった~~!今日は休日だったね~。焦ったよ~テヘッ☆」
ココア・チノ(うまくごまかせた!?!?)
チノ「えぇっと…それでは行ってきまーす…」
シャロ「うん!いってらしゃーい!!!」ダキッ
チノ「ちょっとシャロさん…これじゃ学校にいけないですよ」
シャロ「えへへ~」
チノ(頑張ってください、ココアさん…)グッ
ココア(うん!頑張るよ!おねえちゃん!)グッ
ココア(行っちゃった…ここからは私がちゃんとしなくちゃ!)
シャロ「ね~ね~ココア~!」
ココア「なになに?」
シャロ「せっかくの休日だし~。一緒に外に出てお散歩しようよー!!」
ココア「お散歩か~…」(学校休んでるのに外に行くなんてNGだよ!)
シャロ「どうしたの~??シャロと一緒にお散歩、嫌?」ウルウル
ココア「そ、そんなことないよ!!!」(可愛い)
ココア「私はお散歩よりもシャロちゃんとトランプしたり、お話ししたりしたいかなー、なんて」
シャロ「そっちも面白そう!!!!やろうやろうー!」
ココア「やった!じゃあ私の部屋にいこっか!」(とりあえず外へいくことは避けれた!)
シャロ「レッツゴー☆」
ココア「…はい!これで私の勝ち!」
シャロ「うにゃぁ!ヤラレター!!ココア強すぎだよ~~」
ココア「へへん!すごいでしょ~」
シャロ「うぅ~…でもすっごくたのしー!」
ココア「うん!楽しいね!でもなんだかお腹が空いてきたね~そろそろお昼にする?」
シャロ「さんせーい!シャロもお腹ぺこぺこ~!」
ココア「じゃあ私は何か作ってくるね!」
シャロ「あっ、じゃあココアのお手伝いする~!」
ココア「あっ、いいよシャロちゃんは。部屋でゆっくりしてて」
シャロ「え~!シャロも手伝いたいよ~」
ココア「だめ!シャロちゃんは私が面倒見るんだから!!部屋で待ってて!」
シャロ「えー…」
ココア「…お昼ご飯できたら一緒にたべよ?ね?」
シャロ「…うん」シュン
ココア「じゃあ作ってくるね~」バタン
ココア(……………どうして)
ココア(どうして酔いが覚めないのー!?!?チノちゃんが行ってから6時間も経ってるんだよ!?もういいじゃん!もう覚めてもいいじやん!)
ココア(…ハァ、でも面倒みろってチノちゃんから言われたし、覚めるまで一緒にいなきゃ…)
ココア「サンドイッチ持ってきたよー!」
シャロ「わーい!サンドイッチ大好き~!!!」
ココア「それじゃ、お昼にしよっか!」
シャロ「うん!!いただきまーす!!」パクッ
ココア「いただきます!」パクッ
ココア「うん!我ながら上出来!シャロちゃんはどうかな?」
シャロ「とーってもおいしー!!!ココア、ありがとー!」
ココア「そう!よかった!!」
ー15分後ー
シャロ・ココア「ごちそうさまでした」
シャロ「あー美味しかったーー!」
ココア「喜んでもらえて嬉しいよ…」うとうと
シャロ「あれー?ココアとっても眠たそう!!」
ココア「うん…なんだかお腹いっぱいになって眠くなってきちゃった…」(面倒見るのも大変だったよ…)ウトウト
シャロ「あっ!それじゃ一緒にお昼寝しようよー!」
ココア「うん…じゃあお昼寝しよっか…」コロン
シャロ「えへへ、ココア~」ギュッ
ココア「…シャロちゃん、あったかい…zzz」
シャロ「ココアかわいい~」
シャロ「えへへ~全然眠くなかったけどココアの寝顔みたら私も眠く……」
千夜「そうなの!?昨日シャロちゃん、ラビットハウスのお風呂を借りるって言ってたんだけど…」
リゼ「チノはどうなんだ!?」
千夜「どうかしら…今日は見かけなかったわ」
リゼ「まさか…シャロがいるときにラビットハウスに誘拐犯に襲われんじゃ…それならシャロもいないのが納得できる!!」
千夜「たた大変!!今すぐ警察に…」
リゼ「いや、これは憶測だ、とりあえずラビットハウスにいこう!」
千夜「そうね!もしかしたら居座られているかもしれないし!」
リゼ(…誘拐犯が頭から離れてないな)
リゼ「と、とりあえず急ぐぞ!!」
ガチャッ
リゼ「みんな!無事か!!?」
千夜「みんな大丈夫!?」
タカヒロ「!! ど、どうしたんだい!?」
リゼ「ココアとシャロとチノはどこですか!?」
タカヒロ「? 学校じゃないのかい?」
千夜「それがきてないんです!」
タカヒロ「なんだって!?そういえば昨日シャロくんがお風呂借りに来たって言ってたが…」
千夜「みてリゼちゃん!ココアちゃんとシャロちゃんの靴が…チノちゃんの靴はないけど…」
リゼ「くそっ!わけがわからないぞ!」
リゼ「タカヒロさん、部屋を見に行っていいですか??」
タカヒロ「あ、あぁ!わかった!もしいなかったら警察に連絡しよう!」
リゼ「行くぞ!千夜!」
千夜「えぇ!」
ーココアの部屋ー
ココア・シャロ「…zzz」
バタン!
リゼ「みんな無事かー!?いたら返事…え?」
千夜「どうしたのリゼちゃん!?なにかあっ…あら?」
抱きしめあって寝てるシャロとココア
リゼ・千夜「何事ぉーーーー!?!?」
ココア「…むにゃ?はっ!リゼちゃんと千夜ちゃん!?」
リゼ「お前ら!学校休んでなにやってるんだ!」
千夜「まさか2人がそんな関係だったなんて…///」
ココア「ちょっと2人とも静かに!!シャロちゃんが起きちゃう!!」
ココア「これには深いわけがあって…」
千夜「ふ、深い関係…!?そう…そうなのね!もうそんなことする関係なのね…!!」
ココア「全然ちがーう!!」
リゼ「ま、まあ落ち着こう…2人は無事なんだし…ココアも」
シャロ「…なんだかうるさいな~」
ココア(しまった!起きちゃった!)
シャロ「はれ??リ、リリ…」
リゼ「シャロ!一体何して…」
シャロ「リゼしぇんぱーーい!!!!!!!おっはよーごじゃいまーーしゅ!!!!!」ダキィ
リゼ「うわ!!ど、どうしたシャロ!?様子が…」
シャロ「リゼしぇんぱい!大スキーーー!!!!!!」スリスリ
リゼ「こ、これはカフェイン酔い!?どうゆうことだココア!」
ココア「えっとあの…その…」
千夜「リゼちゃんずるいわ!私も私も!」
リゼ「千夜は黙ってろ!!」
シャロ「あーっ!千夜もきてたんだー!!!千夜も大好きだヨーーー!」ダキッ
千夜(あぁ…こんなにも純粋なシャロちゃん…私…しあわせ~)
リゼ「やっと離れた…。で、ココア、これはどうゆうことだ?」
リゼ「シャロをコーヒー風呂に入れた??」
ココア「そうなの…ついうっかりしてて…それで朝からずっとあんな感じなの…」
シャロ「千夜ぁ~千夜ぁ~」
千夜「なるほど~そうゆう手があったわね~」ナデナデ
ココア「そうゆう手ってなに!?」
リゼ「と、取り敢えず、状況はわかったよ。それでチノから『ココアさんの責任です。ちゃんと面倒見ててください』って言われたんだろ」
ココア「そうなの!!リゼちゃんすご~い!」
リゼ「まあな!おわっと!?足にシャロが!」
シャロ「えへへ~リゼしぇんぱいの太もも~」スリスリ
千夜「あ~私のシャロちゃんが~…」
リゼ「こらシャロ!私から離れろ~」
ココア「…もう何がなんだかだよー!!!」
ココア「チノちゃ~ん…たすけて~…」
シャロ「リゼしぇんぱ~い…///」
リゼ「離れろ~~」
千夜「シャロちゃ~ん、私にも~~!」
チノ「……はぁ」
ドンっ!!!
リゼ千夜ココアシャロ「ヒッ!」
チノ「みなさん?ここは私の家です。静かにしなかったら追い出しますよ?」ゴゴゴゴゴ…
リゼ千夜ココアシャロ「はいすみませんでした」
シャロ「うぅ~怖かったよ~千夜~」
千夜「よしよし」(あぁ~心がぴょんぴょんするわ~)
リゼ「…まあ…それでまだ全然酔いが覚めないわけだがおかしくないか?」
リゼ「どれだけ飲んでもこれだけ時間が経てば覚めるもんだぞ」
ココア「そうなんだよね~…」
チノ「あの…」
チノ「もしかしたらコーヒー風呂に使ったことでコーヒーが身体中に染み込んだのでは…」
ココア「そんなことありえるの!?」
チノ「ないとはおもいますが、これだけ酔いが続いてるとなると体内にカフェインが染み込んでるとしか…」
リゼ「もしそうだとするとどうすればいい?」
チノ「普通のお風呂につからせればいいと思います」
ココア「なるほど!!」
リゼ「そうとなればすぐに準備しよう!千夜も協力…」
千夜「えへへ~シャロちゃーん…///」
リゼ「…放っておくか」
ココア「よし!準備完了」
チノ「あとはシャロさんを入れればOKですね…ただこれが難関だと思いますが…」
リゼ「心配することないぞチノ!私に任せておけ!」
ーココアの部屋ー
千夜「シャロちゃん…一番好きなのはだーれ?」
シャロ「千夜!」
千夜「そうそう…よくできました~」ナデナデ
リゼココアチノ「…せ、洗脳しようとしてる…」
千夜「ふふふ~これでシャロは私の…」
リゼ「そうはいかない」トン
千夜「」バタッ
シャロ「千夜!?どーしたの!!ちーやー!」
リゼ「シャロ、ごめんな」トン
シャロ「」バタッ
ココア「リゼちゃんすごーい!かっこいい!!」
チノ「さすがです。リゼさん、助かります」
リゼ「さっそくシャロを風呂に入れるぞ!運んでくれ!」
チノ・ココア「ラジャー!」
チノ「これでよくなるといいんですが…」
リゼ「これでダメだったらまた考えればいいさ」
ココア「どうか…どうかお願いします!」
チノ「はっ!みてくださいシャロさんの体からコーヒーが抽出されてます!」
リゼ「ビンゴだな!これで治るぞ!!」
ココア「わあ!すごい!やったね!!」
ー30分後ー
ココアの部屋にて
シャロ「」
ココア「シャロちゃん!!」ダキッ
シャロ「ちょ、ちょっと…ココア!?ど、どうしたのよ?」
ココア「よかった~元に戻った~グスッ」
シャロ「ちょっとどうしたのよ!?」
リゼ「どうやら治ったらしいな!」
シャロ「り、リゼ先輩!?どうしてここに!」
チノ「ふぅ…一件落着みたいですね」
ココア「よかった~よかった~…」
シャロ「何がなんなのよー!!!!」
シャロ(……あのあとみんなに話を聞くと私はお風呂に向かう途中足を滑らせて後頭部を強打し気絶したらしい。…でもなんか引っかかる、頭痛くないし、普通救急車呼ぶわよね???うーん…)
シャロ「あーもう!思い出せない!!」
ー1週間後ー
ココア「…結局、コーヒー風呂あの日以来やってないねー…」
チノ「またやりますか?」
ココア「いや!もうこりごりだよー!」
チノ「ふふっ、私もです」
ココア「じゃあまたコーヒーのカスの使い道考えないとねー…」
チノ「あっ、それならもう解決しましたよ」
ココア「えっ、そうなの!?なになに?次は何を始めたのー?」
チノ「いえ、千夜さんが全部もらってくれるらしいです。私もコーヒー風呂やってみたいって言って…」
ココア「全部!?全部じゃなくてもできるのに…」
チノ「えぇ…そういったのですが、全部欲しいと言ってたので…」
ココア「よっぽどコーヒー風呂に入りたかったんだね!!!」
チノ「そうなんですかね?」
ココア「そうだよきっとー」
ー甘兎庵ー
シャロ「もうお風呂治ったんだ!早いわね」
千夜「ええ!今日から入れるわよ」
シャロ「良かった~この1週間ずっとラビットハウスの借りてたんだけど気まずくて…」
千夜「そう…今日からは心置きなくうちにきてね…ふふ…」
シャロ「ど、どうしたのよ、ニヤニヤして」
千夜「いいえ、ただ、新しい入浴剤が手に入ってね…今日から毎日特別なお風呂なの~」
シャロ「へ~そうなんだ~、楽しみね!」
千夜「そう、私も楽しみだわ…毎日、毎日特別なお風呂だからね…」
完
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