男「起きたら知らない部屋にいた」
- 2016年05月01日 02:10
- SS、神話・民話・不思議な話
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男「しかし不思議な部屋だ。どうなってるんだ?」
部屋には、赤、青、緑、黄の4つの扉がある。男の身長よりもずっとずっと大きな、20mほどの大きさだ。
男「まぁ...考えてもしょうがないんだし...扉に入ってみようかな」
男「うぉっ案外簡単に開くもんだな。これ」
男が思い切り力を入れて押すと、赤い扉は勢いよく開いた
男が扉を開けた先には、まさに地獄、いや、ゲームの火山系ステージのようであった。
男「熱...でも溶けるほどじゃないな、真夏の暑さと似たような感じがするな」
30分ぐらい歩いた所に、小さな村のようなものがあった。
男「!あそこなら誰かいるかもな...よし、行ってみよう」
その村には、つい先ほどまで人がいた形跡があったものの、今は誰一人としていなかった。
男「.....気味悪いな...なんか」
男「水とかあるけど...喉は渇いてないんだよな」
男「まだ奥はあるみたいだし、進んでみるかな、誰かいればいいんだけど。」
男「!!やった!人がいる!よし、話し掛けてみよう」
男「な、なあ君」
少女「!?ひ、人?よかった...私以外にもいたんだ...」
少女「はい...では、あなたも?」
男「うん、そうなんだ。それで...どうだろう、やっぱり僕以外には誰にも?」
少女「はい...誰にもあってません」
男「そうか...」
少女「戻るって、何処にですか?」
男「ついてきて」
男は自分の目覚めた部屋へ少女と共に戻った
男「ここだ。」
少女「こ、ここは...」
少女「すごい...大きな扉...」
少女「でもなんでこんな...?」
男「俺もわからないよ...でも取り敢えず、君がいたんだから、もしかしたら、他の扉にも誰かいるかも」
少女「そうですね!行きましょう!」
男達は、青の扉を開けた。すると
少女「きゃあ!」
男「うぅ!す、凄い風だ!しかも寒い!」
青の扉を開けると、そこには、氷と雪の世界が広がっていた。
少女「そうですよね...もう全然寒くないです」
男「お、すっげえええ!でっけえ城だあ!」
少女「わぁ....すごい...シンデレラ城みたい...」
男「ここまで馬鹿デカイ城があるなら誰かいるだろう。いってみよう!....え、えーと名前は...?」
男「俺は...ええと...なんだっけ...ゴメン、名前覚えてないんだ...」
ライト「え!?それって、記憶喪失じゃ...」
男「大丈夫!大丈夫だよ。それより名前、ユートでいいよ。」
ライト「ユート...さんですね、わかりました。改めて、よろしくお願いします。」
ユート「うん。こっちこそよろしくね。」
ユート「じゃ、行こっか!あの城に!」
そうして、二人は氷の城へと足を進めたのだった。
ライト「はい!」
二人が重い扉を開け、目にしたのは、とても長く続く、廊下だった。とても綺麗にされており、清潔感に溢れている。ただ、そこに1つ、問題があった。
ユート「やっぱり人がいない...」
人の気配は全くなく、気味が悪いほどに静かであった。
ユート「まあ、探せば何かあるだろ。おーい!ライトー!」
「なーにー?」と人を探していたライトの声が聞こえてくる。
ユート「二人で手分けして、何かないか探そうぜー!武器でも、何でもいいからー!」
「わかったー!」と声が聞こえてから、ユートはライトのいない1階から探し始めた。
ユート「俺は、武器とコンパス、そしてバックだな!」
ライト「私は服と救急箱、そしてこの水だよ」
ユート「これだけあれば十分だろ。誰もいなかったし、帰ろうか」
ライト「うん、そうだね帰ろ
その瞬間だった。天井かを突き破り、ヤツが落ちてきた。
毛むくじゃらの、大男が
辺り一帯に響きわたる轟音。
ユート「逃げろ!逃げるぞ!ライト!」
ライト「う、うん!」
二人は全力で走り、ひたすら逃げた。そして、扉へと駆け込み、扉を閉めた。
二人「「はあ...はあ...はあ...」」
ユート「あれは...あれはなんだったんだ...?」
ライト「私に聞かないで...くださいよ....」
二人は息を整えながら、ゆっくりと喋った
ライト「多分...いや、絶対無理だと思うよ...あんなの...」
ユート「本当に...何なんだよ...この世界は...」
ユートは思い出す事も出来ない元いた世界と比べながら、そう言った
ライト「何もいない事を祈りましょう...」
ユート「とにかく行ってみよう」
二人が緑の扉を開けると、そこには今までとは違う、穏やか平原が広がっていた。
ライト「わぁ...!お花がこんなにたくさん...!」
ユート「ここは...平和...なのか」
ライト「ユート!あそこに人が...!」
ユート「本当だ!おーい!おーい!」
二人が大声で叫ぶと、その人はこちらへ近づいてきた。近くでみると、普通の人ではなく。ドラゴンが混ざったような、そんな見た目をしていた。
ユート「ひ、人じゃない...のか?」
ドラゴン「いや、人とドラゴンのハーフだよ、みんなからよくそう言われるんだけど...そんなにドラゴンにみえるかな?」
ライト「あの、あなたは?」
ドラゴン「僕は、カーチスっていうんだ。君達は?」
ユート「俺がユートでそっちがライトっていうんだ。よろしくな。」
カーチス「うん、よろしく」
カーチス「うん、光界にいるよ。」
ユート「光界?」
カーチス「...まあいいや、教えてあげる。この世界は、炎界、氷界、緑界、光界にわかれてて、光界からは炎界へ、炎界からは氷界、氷界は緑界へ緑界は光界へと行けるんだ。」
ユート「どうしてだ?」
カーチス「氷界にアイスイエティが出たからね」
ユート「!!あいつか...」
ユート「り、龍の神...」
カーチス「本当はもう一人、光の女神さんがいたんだけど...炎界に遊びに行っちゃって戻ってこないんだよねぇ」
ユート「それって...」
カーチス「いいんだよ、君を元の世界に送るために彼女も頑張ってるんだからさ」
ユート「お、おう。ありがとうな、じゃあ」
ユートは急いで扉の部屋へ戻った。すると、そこにライトが待っていた。
ライト「君に出会ったときに、わかったんだよ、この世界に迷いこんじゃったんだろうなって。」
ライト「楽しかったよ、ありがとう。」
ユート「待っーーーー
そう叫んだ瞬間、視界が真っ白に包まれた
そして気づくと、自分の部屋だった。
普通に朝起きて、通学して、挨拶しながら、教室へ入って...だがそこへ、普通じゃないものが来た。いや、来てくれた
教師「転入生を紹介する。入ってこい」
ガラガラとドアの音を立てながら入ってきた彼女の名前はーーーー
END
元スレ
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http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1462020405/
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コメント一覧 (16)
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- 2016年05月01日 02:38
- 冗談抜きにチラシの裏以下
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- 2016年05月01日 03:11
- わけがわからないよ
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- 2016年05月01日 03:55
- 最近ほんとゴミばっかまとめてるなぁ
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- 2016年05月01日 07:18
- すげぇな
いままでゴミだなんだと言われてもなんだかんだいって面白い部分があったり表現力はあるやろ。みんな厳しいなぁ
とか思ってたけどこれは本当にゴミ
擁護できるところがひとつもない
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- 2016年05月01日 08:13
- ゆめにっきをモデルにしたんかな?
まあなんだ
名前に隠しメッセージを入れたり、部屋それぞれにフロイトの夢分析のメタファーなんかをぶっこんで多数の解釈ができる様な物語にしたりすればもっと良くなるんじゃないかな
後は…山場がない、転がない、結が弱い
だから酷評されるんだと思う
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- 2016年05月01日 08:28
- やまなし、おちなし、いみなし
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- 2016年05月01日 08:35
- これはひどい
とっちらかったギャグもどきの方がまだ面白い
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- 2016年05月01日 10:00
- ???「SSで……笑顔を……」
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- 2016年05月01日 15:06
- 主人公の名前はう○こマンで巨大な天文台守る話かと思ってたのになぁ
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- 2016年05月01日 16:23
- これはひどい
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- 2016年05月01日 16:43
- う、うーん・・・
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- 2016年05月01日 23:01
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- 2016年05月01日 23:31
- クソクソアンクソ
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- 2016年05月02日 05:25
- とりあえずなんか意味があるのかなとおもったけど※の反応を見るに意味ないってことでいいのかな?
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- 2016年05月02日 18:35
- くそつまらん
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- 2016年05月02日 19:15
- 読んだ時間返して欲しい