電「ケッコンカッコカリの書類が届いたのです」
提督「電、この書類を大淀に届けてくれ」
電「分かりました。今から届けてくるのです」
提督「あぁ、頼む」
電「」ガチャ
電「」パタン
金剛「あっ! ヘーイ電! 提督の様子はどうデスカー?」
電「金剛さん。提督さんは、えっと……いつも通りだと思うのです」
金剛「そうデスカ……。ンー、もし私を呼ぶことがあったら、すぐに教えて欲しいのネー!」
電「分かりました。では失礼するのです」
電(鎮守府内が少しざわついているのです)
電「五十鈴さん。こんにちはなのです」
五十鈴「はいこんにちは。何してるの?」
電「この書類を大淀さんにお届けする途中なのです」
五十鈴「なんの書類?」
電「内容までは……」
五十鈴「ちょっと貸してもらってもいいかしら?」
電「えっ。あの、中身を見るのはいけないと思うのですが……」
五十鈴「見ない見ない! 見ないから、少しだけね!」
電「は、はぁ?」スッ
五十鈴「ありがとう」
五十鈴「」スッ スッ
五十鈴「ふーん、紙以外無さそうね……。ありがとう、電」スッ
電「は、はいなのです?」
五十鈴「じゃあ、秘書艦のお仕事がんばってねー」テクテク
電「あ、ありがとうございます。失礼しますのです」ペコ
電「……」
電(五十鈴さん、指輪が封入されてないか調べてたのです……)
電「大淀さん」
大淀「電さん、どうしたの?」
電「提督さんから書類を預かってきたのです」
大淀「あら、ありがとうございます。なんでしょうか……」
電「……」ソワソワ
大淀「ふふっ、気になりますか?」
電「えっ!? い、いや! 気にならないのです!」
大淀「そうですか。でも良かったら電さんも、見てください」
大淀「みたいですね。備蓄量を考えると、ここは潤沢とはいえませんね」
電「その通りなのです。深海棲艦との闘いも激しさを増すばかりで……」
大淀「そういえば、電さんはケッコンカッコカリのお相手、誰になると思いますか?」
電「えっ、あ、そのお話ですか……」
大淀「ケッコンカッコカリすることで、燃費の向上の効果があるみたいですしね」
電「うーん、練度でいえば金剛さん、赤城さん、加賀さん、大和さん、利根さん、千代田さん、陸奥さん……」
大淀「そして、あなた」
電「お、恐れ多いのです」
電「電は大和さんの次に新参者です」
大淀「みなさん、提督への好意はありますし、悩みどころでしょう」
電「……///」
大淀「うちの提督は真面目ですから、しっかり考えて決断してくれると思います」
電「電も、そう思うのです」
大淀「では電さん。書類、ありがとうございます」
電「はい、失礼しますのです」
提督「ご苦労様、電。ちゃんと大淀に届けてくれたか?」
電「はい、届けたのです」
提督「ありがとう。戻ってきたばかりで悪いのだが、もう一つ頼みごといいか?」
電「なんでしょう?」
提督「大和を呼んできてくれ」
電「!」
電「分かり、ましたのです……」
電(数日経った今でも、鎮守府は祝福と落胆の空気が入り混じったままですが、次第に収まってくると思います)
電(本音をいうなら、電を選んでくれるんじゃないか、と期待していた部分もあったのです。だから大和さんが選ばれた時は、ショックでしたし、何より泣いている金剛さんの姿が心に深く残っています)
電「提督さん、第三遠征部隊が無事帰還したのです」
提督「了解した。各自、補給と休息をとるように伝えてくれ」
電「分かりましたのです」
提督「それと、この書類を本部に送っておいてくれ」
電「これは……」
提督「ケッコンカッコカリ一式の追加申請の書類だ」
提督「ん? どうした?」
電「それは、えっと……提督さんはジュウコンをする、ということなのですか?」
提督「その通りだ」
電「……」
提督「どうした、電?」
電「……」
電「……提督さん、あの、お、恐れ多いのですが、意見具申があるのです」
提督「……ふむ。聞こう」
電「確かに他の鎮守府ではジュウコンをしている所もあるのですが、個人的にはそれは、不誠実なことだと電は思うのです。なので、大和さんの好意に応えるためにも、ジュウコンはするべきでは……ない、と思うのです」
提督「……」
提督「先程君に与えた仕事に、追加の指示を出す。本部から追加のケッコンカッコカリ一式が届き次第、該当する練度の艦娘たちに燃費の悪い順に配っていってくれ」
電「それって……!」
提督「以上だ」
電「それは酷いです! 提督さんは電たちをなんたと思っているのですか!?」
提督「反対に聞こう。電は自分たちのこと何だと思っている?」
電「い、電たちは艦娘であり……」
提督「ならば艦娘とは何だ?」
電「……」
提督「……」
提督「質問に答えなくてすまない。だが、電自身にもしっかり考えて欲しかったんだ」
提督「電、君が考える艦娘とは何だ? 他の艦にも聞いてみるといい」
電「はい、なのです……」
隼鷹「艦娘ぅ? 艦娘は艦娘じゃない?」
皐月「艦娘とは僕たちのことだよ」
木曾「艦娘……。それはこの海を守ることのできる唯一の存在」
睦月「艦の……娘?」
秋雲「うーん? 艦を擬人化したやつでしょ」
最上「艦娘は人だよ」
大井「艦娘とは兵器ですね」
~~~
電「提督、入るのです」ガチャ
提督「電か」
電「……」
提督「どうだった?」
電「正直、分からなかったのです……」
提督「そうか」
電「みなさん、色々なことを言っていて」
提督「艦娘という存在を定義付けすることに、正解はないと私は考えている。個人個人の見方はあっても、絶対的な見方は存在しない。だから、電自身の考えで艦娘とはどういうものか捉えるしかないのだよ」
提督「それならば大別して、艦娘は人か兵器か。どっちだと思う?」
電「それは、その……」
電「はいなのです」
提督「なのでいわゆる人というのは、常識的な見方、もしくは社会的な見方から人と判断されるのが普通だ。しかし艦娘同様、人としての絶対的な定義はない」
電「常識的な見方、ですか」
提督「そうだ。これに基づくと世間の目は、電たち艦娘を人として考えるだろう、と私は思う」
電「電たちは人……」
提督「電も五感があるし、お腹も減るし、疲れたりもするし、怪我だってする。そこはなんら人と変わりないだろう?」
電「艦娘は兵器かどうか、ですか……」
提督「艦娘は人間と違って、人工的に作られて生まれてくる。電の一番古い記憶は?」
電「……鎮守府のドッグなのです」
提督「艦娘が作られた目的は、深海棲艦と戦うためだな」
電「そして、この海に平和をもたらすためなのです」
提督「そのために、艤装を装着することができ、通常の人間なら死ぬ砲撃にも耐えることができる」
提督「存在意義が、対深海棲艦用兵器なんだ」
提督「人でも兵器でもない存在ともいえるね」
電「結局、よく分からないのです」
提督「私の考えと電の考えを合わせる必要はないさ。だから電自身がしっかりと考えて欲しいと言ったんだ」
電「難しいのです……」
提督「まぁ、だろうね」
電「提督さんは……」
提督「うん?」
電「提督さんは電たちを何だと思っているのですか?」
提督「……」
提督「『兵士』かな」
電「……」トボトボ
鈴谷「あれ、電じゃーん。何してんのー?」
電「あっ、鈴谷さん。こんにちはなのです。今は……お散歩を……」
鈴谷「ふーん、要するに暇なんだね。アタシと一緒」
電「……」
鈴谷「……」
鈴谷「あー、あのさ、電? ちょっと聞いてもいいかな?」
電「なんでしょう?」
鈴谷「落ち込んでない? 大丈夫?」
鈴谷「まぁね。熊野と喋っててさ、私ら練度足りないから候補には入ってないけど、選ばれたいよねーって。だから電の気持ち、少し、分かる……」
電「確かに、電を選んでほしかったって気持ちもあるのですが、提督さんの判断なら仕方ないと思うようにしているのです……」
鈴谷「そう、それなんだよね」
電「?」
鈴谷「提督の判断ってやつ」
電「……が、どうかしたのですか?」
鈴谷「大和さんが嫌いって、意味じゃないんだけど……。大和さんが選ばれたことで『あぁ、やっぱ結局は性能かぁ』って思っちゃってさ」
電「……」
鈴谷「提督が私たちをただの道具だと思うような人じゃないことは知ってるけど、ケッコンカッコカリで選んだ相手を見るとやっぱそういうことじゃん?」
電「鈴谷さんは、間違ってたと思うのですか?」
鈴谷「間違ってるじゃなくてさー。うーん……、ケッコンカッコカリを単なるレベルキャップ解放の手段じゃなくて、ケッコンカッコカリの名前とか、なんで指輪なのかとか……。そこらへんをもっと提督には考えて欲しかったなぁーって」
鈴谷「うわぁー、やっぱこれって非難してるのかなぁー。ヤバい、頭ごっちゃなってきた……」
電「なんとなく、なんとなく鈴谷さんの気持ち、分かるのです……」
鈴谷「いやいやいや! 分からなくていいから! 変なこと言っちゃったから忘れて! んじゃアタシいくからー」テクテク
電「あっ、あの! 鈴谷さん!」
鈴谷「うん?」ピタッ
電「心配してくれて、ありがとうございましたなのです」ペコリ
鈴谷「いいっていいって。がんばろーねー!」
電「……」テクテク
電(鈴谷さんの言っていたこと、電たち艦娘にとってケッコンカッコカリはとても特別なものだった……。練度が足りない艦娘でも意識するほどに……)テクテク
電(提督さんが電たちを使い捨てるような人ではないのを知っているから、ケッコンカッコカリも相手のことを想った選択をしてくれると期待していたのです……)テクテク
電(でも実際は……。鈴谷さんの言葉は、やるせなさのことを言っていたのです……)
電「うーん……」テクテク
明石「電? どうしたの?」
夕張「何?電が来たの?」
明石「ええ。何かドックに用事?」
電(考え事に夢中で、いつの間にかドックに迷い込んでいたのです……!)
明石「ドックと気付かないくらい、夢中になるなんて。どんなことを考えていたの?」
夕張「新装備のアイデア?」
電「そ、それは……」
夕張「なるほどねぇ……」
明石「難しい話よね」
電「はい……」
明石「電は艦娘がどうやって生まれるか知ってる?」
明石「場所はね。燃料とかボーキなどの資材を使って。ただ、実際に艦娘が建造される過程は知らないのよ」
夕張「資材を妖精さんに渡して、その後は出来上がるのを待つだけだもんね」
電「……」
明石「妖精さんってみんな可愛いし、とってもいい子だけど、妖精さんが何なのかは誰も知らない」
明石「自分がどうやって作られてたのか知らず、自分を作った者の正体も知らないって、ゾッとしない?」
電「量産型、ですか?」
明石「電も聞いたことない? 艦娘の中にはたまに、生まれる以前の記憶や、ずっと前の大戦の記憶を持っている子がいるって話」
電「その話は電も聞いたことがあります」
明石「私はね、艦娘とは艦娘じゃない人間だった元の私たちと、艦の一部を融合した存在、試作型(プロトタイプ)があると考えている。その試作型の情報を基に量産化されたのが、私たち艦娘。それなら艦娘になる前の記憶も、大戦の記憶も、試作型の影響と考えれば合点がいくわ」
夕張「私たちはクローンってこと?」
明石「技術的に艦娘がクローンなのかはわからないけど、それに近いものじゃないかな」
夕張「うーん、まぁ他の鎮守府にも『私たち』はいるものね」
明石「そんなことを思っていたらね、人間と違う部分を見つけて、『あぁ、やっぱり自分は作られたんだな』と感じては、自身が兵器だってことを実感するかな」
電「……明石さんは、艦娘は兵器だと?」
明石「そうね、そういうことになるかしら」
電「電は……」
電「……」
電「……まだ答えが出せないのです。提督さんにも、よく考えろと言われてたのに、まだ……分からないのです」
夕張「そうね……。私もはっきりと、答えを出せないかも。ただ……」
電「?」
夕張「電は、『他の』電にあったことはある?」
電「は、はい。演習で何度か……?」
夕張「私も他の自分に会ったことあるし、ここの鎮守府にいる子たちの同型も会ったことがあるわ。うちの龍讓は元気いっはいだけど、他の龍讓は大人しかったり、大人しい白雪がよそでは活発だったり……」
電「環境、要因……」
夕張「同じ電でも、それぞれの鎮守府でそれぞれ違った刺激を受けるから、異なる電に成長する。その部分は、兵器には持ちえない電自身の個性であり、人としての部分じゃないかしら?」
電「電の人としての部分……」
夕張「もし、電が自分の人としての部分を見失いそうになったら、私の今言った話を思い出してみて」
電「は、はい……。ありがとうなのです」
明石「じゃあ私たちは作業に戻ろっか?」
夕張「そうね。大分話し込んじゃったし、じゃあね」
電「失礼しますのです」
~~~
電「」ガチャ
電「提督、休憩から只今戻ったのです」
大淀「おや、電。お帰りなさい」
電「大淀さん? あの、提督さんはどちらに……?」
大淀「提督なら私と入れ替わりで、席を外されました。諸用のようでしたけど」
電「そ、そうなのですか……」
大淀「それで、電さん。提督がジュウコンをされるというのはお聞きになりましたか?」
電「……はい」
大淀「……納得いってない、という顔ですね」
電「正直なところ……」
大淀「……上の者と下の者で、目的に対する責任の大きさが違うのは仕方のないことです。私たちが思っている以上に、提督は海軍の世界の中で行動しなければなりません」
大淀「電さんも旗艦として部隊を背負った経験があるからこそ、鎮守府を背負っている提督の心境は理解できる筈です」
電「そんなの、分かっているのですが……」
大淀「ですが……何でしょう?」
電「提督さんは……提督さんは、考えすぎなのです!」
大淀「……」
電「もっと電たち艦娘のことを考えて欲しいのです! 目的よりも!」
電「全部全部、真面目過ぎるのです!」
電「ここだけです! 他の、他の鎮守府はもっと……もっと楽にしているのです! ここだk」
大淀「他が良いというなら、他の鎮守府にいけばどうですか?」
電「ッ!!」
大淀「だからこそ、私は提督と判断は妥当だと考えています」
大淀「私情を挟んで特定の艦娘を選ぶことは、相手に対する全責任を負うことです。人か兵器か不明な私たちを、守る必要があります」
電「そんなの、深海棲艦に打ち勝てばいいだけで……!」
大淀「深海棲艦だけではありません。社会は艦娘を人間と見るでしょうか? 戦いが終わった後もそうでしょうか?」
電「それは……」
大淀「私たちが解体されたとしても、社会は自分たちと同じ人間と見てくれるでしょうか? かつて燃料やボーキサイトを体内に取り込み、高速修復材を浴びていた私たちを」
電「……」
大淀「私たちが産む子供は、健康に暮らせる保証はあるのでしょうか? 被爆二世と同じ目を向けられないという保証は?」
電「……そんなの、分からないのです」
電「……」
大淀「電さん、少し……厳しい言葉でしたけど、分かるわよね?」
電「分からないです……」
大淀「?」
電「分からない……分からないのです!」ダッ
大淀「あっ、電さん!」
吹雪「あれ、電ちゃん」
夕立「どこいくのー?」
電「」ダッダッダッ
吹雪「……」
夕立「いっちゃったっぽい」
吹雪「どうしたんだろう?」
夕立「なんか思い詰めてたっぽい?」
電(艦娘は人間とか兵器とか……)ダッダッダッ
電(その先や子供のこととか……)ダッダッダッ
電(じゃあ一体艦娘は……)ダッダッダッ
電「」ドカッ
大和「きゃっ……って、電!? 」
電「……」
大和「大丈夫? 怪我はないかしら……?」
電「艦娘は……」
大和「えっ?」
電「艦娘は、どうしたら幸せになれるのですか?」
大和「大分落ち着いた?」
電「はい、ご心配をおかけしたのです」
大和「怪我もなくて安心したわ。でも今度からは急に飛び出してきちゃダメよ?」
電「すす、すいません。気をつけるのです……!」
大和「……」キラッ
電「……!」
大和「どうかした?」
電「あっ、いえっ! 指輪……綺麗だな、って……」
大和「ふふっ、ありがとう」
電「……」
大和「……そんな悲しい顔しないで、電」
大和「実は提督がさっきいらっしゃってね、ケッコンカッコリの相手に選ばれた理由を教えて頂いたの」
電「えっ、それって……」
大和「それとあなたに指摘されたこともね」
電「……ごめんなさいなのです」
大和「どうして謝るの。艦娘のことを思ってしたことじゃない。私の方が感謝したいくらいなのよ?」クスッ
電「……大和さんは、あの、提督さんの話を聞いてどう思ったのですか?」
大和「私? 私はね……嬉しかった」
電「嬉しかった?」
大和「戦力強化として選ばれたのに?」
電「そ、そうなのです……」
大和「電、私はね。大和型一番艦ととしての自分に誇りを持っているの」
電「……」
大和「艦娘は人間かもしれないし、解体されればより人間という存在が確かになるわ。それでも私は自分の人生を兵器である『大和』として生きたいの。日本海軍の結晶として生み出されてた、この大和としてね」
電「でも、兵器として生きていくことって……」
大和「悲しいことだと思う? 私はこの道で幸せを見つけたわ。電がさっき言ってたわね。艦娘はどうしたら幸せになれるのかって」
電「は、はい……」
大和「私も答えは出せないけど、一つ言えるのは……人間になれば、もしくは兵器になれば見つかるというものではなく、人間でも兵器でも幸せにはなれると思うわ」クスッ
電「大和さん……」
~~~
電(あの日、そう言って微笑んだ大和さんの笑顔はすごく綺麗で、左手に光る指輪がとても似合っていました)
電(あれから数年後、深海棲艦との戦いが終わりを告げ事実上この海に平和が訪れました。誰かがポツリと呟いた『これからは艦娘同士の戦いか……』という言葉が印象的でした)
電(終戦後、艦娘は継続して軍属となるか、解体され人間として生活するか選ぶことになり、多くの艦娘は解体されることを選びました。雷ちゃんや暁ちゃんは今、学校に通っているそうです。後から知ったのですが、終戦の何年も前から提督さんが鎮守府の艦娘全員に、自分の人生をどう生きていくのかしっかり考えるように言い聞かせ回っていたそうです。戦争で生き残ることだけじゃなくて、生き残った後のことも……。かつて電に話したように、自分の存在や生き方を考えた上でみんなそれぞれの道を進んでいきました)
電(一方、何人かは軍に居続けることを選びました。大和さんや不知火さん、そして電も……)
電「失礼しますのです。鎮守府警備隊、電、鎮守府近海の哨戒任務から只今帰還いたしましたのです」
「お疲れさま。異常は無かったかな?」
電「はい、異常無しなのであります」
「ふむ。ではゆっくり休んでくれたまえ」
電「失礼しますのです」
電(自分がどちらで生きていきたいのか、その先でやりたいこともまだ分からなくて……。だから、もう少し考えてみることにしました。今は兵器としてではなく、海の平和を守る艦娘として生きています。この海を守りながら、自分は人間か兵器か……もしくは全く別の答えが出る日がくるかもしれないのです)
憲兵「電殿。お客様がお見えになられております。応接間に通しております」
電「は、はい。すぐ向かうのです」
電「失礼します」ガチャ
提督「久しぶりだな、電」
電「提督さん……!」
提督「はは、今はもう退役したけどな」
電「突然どうされたのですか?」
提督「いや別に大したことじゃないんだけど、様子を見にな」
電「あ、ありがとうなのです」
電「もう、電は子供じゃないのです」
提督「残党は今も出ているか?」
電「いえ。最近は全く見てないのです。任務も見回りばかりで」
提督「そうか、良かった……」
電「あの、提督さん。一つお聞きしても……?」
提督「ん? なんだ?」
電「他の艦娘……いえ、みんなの様子も確認しているのですか?」
提督「あぁ、電みたいにこうして会って近況を聞いている」
電「そうなのですか……」
電「は、はい。提督さんは兵士、と……」
提督「そうだ。俺はな、艦娘を大切に思っていたが艦娘が人か兵器か答えを出すことが出来なかった。答えが出せなかったから、軍という建前を使って、君たちを戦闘単位として考え、割り切っていた」
電「……」
提督「君たちに踏み込んでいくことで、その先も君たちを守れる勇気も実力もなかったんだ。だから、君たちを守れるようになった今、あの日向き合えなかった分こうして君たちを見守っている」
電「えっ……」
提督「軍に縛られたままでは自由がきかんしな。退役しても深海棲艦を破ったことで、それなりの社会的地位を手に入れた。これからの俺の役目は君たちの今後を支えることだ」
電「そ、そうだったのですか……」
提督「まぁな。っとと、すまない。そろそろ行かなければ……。妻を外に待たせているんだ」
電「それは長いをさせて申し訳な……えっ?」
電「金剛さん……えっ、えええ!?」
提督「まぁ、驚くか」
電「いつなのですか?」
提督「最近だよ最近。俺が退役して、金剛も解体された後だから知らないのも無理はない」
電「い、意外なのです……。あれ? 意外でもないような……?」
提督「まだ軍属だった時に、一度はっきり断ってな。さっき言ったような理由で『艦娘にまだちゃんと向き合えない』って。すると金剛が『それならずっと待ってますから、ビックになって早く迎えに来てください』って言ってくれてな」
電「さすが、金剛さん……」
提督「じゃあ、これで失礼するよ。またしばらくしたら様子を見に来るから」
電「は、はい。お待ちしているのです」
電「……」
電(大和さんが言っていた『人間でも兵器でも幸せになれる』という言葉、今なら少し分かる気がするのです……)
電(いつか、電も自分のやりたいことが、いつか……)
元スレ
電「ケッコンカッコカリの書類が届いたのです」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1459612709/
電「ケッコンカッコカリの書類が届いたのです」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1459612709/
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- 陽介「里中が動かねぇ」
コメント一覧 (102)
-
- 2016年04月03日 05:20
- 電である必要はあったのか
-
- 2016年04月03日 05:31
- マ○「なーんか難しいこと考えてるなー。貴女達も私達も兵器。任務に従って何かを壊したり殺したりするのが存在意義なんだよ♪フフ、カーニバルだよ♪」
-
- 2016年04月03日 05:32
- 木曾から某ライダーの魂を感じる
-
- 2016年04月03日 05:39
- 結局考えすぎだったんじゃね?と思わせるところが面白い
どこにも着地してないし、無理に纏めようともしてない
-
- 2016年04月03日 05:46
- ブラック提督「道具に決まってんだろぉ。道具は人間様に使われるために在るんだよ」
-
- 2016年04月03日 05:54
- 結局好きな艦娘とケッコンするのが一番だってはっきり分かんだね
-
- 2016年04月03日 06:05
- 元帥「大和については安心するといい。彼女の幸せ(兵器としての活躍)は…保証しよう(酷薄顔)」
-
- 2016年04月03日 06:10
- 解体されても自分と同じ顔の人間がいるってどんな気分なんだろな?
-
- 2016年04月03日 06:27
- そもそも誰も選ばなければ良いじゃないか(至言)
-
- 2016年04月03日 06:29
- やっぱり金剛がNo.1デース!
-
- 2016年04月03日 06:52
- ※10
創作上だとドッペルゲンガーとかで怖いイメージだけど、実際にいたとしても大したことなさそう。髪型や服装、あと生活環境の影響で双子ですら大人になる頃には似なくなっていくし
むしろ問題なのは名前被りだと思うんだ。そもそも名字どうするんだろう?
-
- 2016年04月03日 06:55
- 結局でんはどうしたいの?
-
- 2016年04月03日 07:29
-
さすがは提督ラブ勢筆頭の金剛。
本当に良い女じゃよ。
-
- 2016年04月03日 07:40
- ※9
マクギリス絶対許さない
-
- 2016年04月03日 07:40
- ※13
テイルズ オブ ジ アビスは知人や死んだ人間の瓜二つの人間が出るから人々に恐れられたけど艦娘は艦娘同士で瓜二つだからな。
日本内で同型が同じ場所に何人も集まる可能性は確かに少ない。けどガンダム00の二期のラストでリボンズ達と同じ塩基配列の世界を監視する端末たる己が何者か自覚のないイノベイド達が出てくるシーンは気持ち悪かったな。
それに得体の知れない者に造られ、資源を食い、艤装を身に纏い人を超越した力を振るってた、同じ容姿の別個体が何人もいる存在を怖れず受け入れるのは人間には厳しいと思う。
-
- 2016年04月03日 07:56
- 艦娘の唯一無二の存在を求めるために自分と同じ名前の艦を殺し回るシリアルキラー金剛
-
- 2016年04月03日 07:56
- 電は「提督さん」じゃなくて「司令官さん」だからエアプ乙
-
- 2016年04月03日 08:00
- こういうのすきよ
-
- 2016年04月03日 08:19
- ※19みたいな人の「キャラクター像」って絵みたいに、決められた事しか言えない、想像もできない、動いているところが考えられないんだろうな。
何れにせよその発見は誰も求めてないから、コメントじゃなくチラシの裏にでも書いておかない?
-
- 2016年04月03日 08:25
- ※21
もうちょっと長くして別の電を出して他鎮守府の提督を「司令官」呼びさせてたら面白かったかも。
-
- 2016年04月03日 08:27
- この手のSSで一番現実的な気がした
これすこ
-
- 2016年04月03日 08:30
- さらっと提督を持っていく金剛お姉様さすがです!
-
- 2016年04月03日 08:33
- ※10
FF9のジタンとかビビとか…
-
- 2016年04月03日 08:42
- ※4
ユニオンコア入ってない似非AIはとっととコンゴウさんにカニバられてて下さいなのです
-
- 2016年04月03日 08:48
- 某提督「暁たんは今のほうが可愛いからどんな地獄のような戦場になっても絶対改にはしないお。そしてそのまま結婚するんだお。これぞ最高のラブロマンスなのです~。」
-
- 2016年04月03日 08:54
- 電さんが秘書艦だけど初期艦ではないのか
実は2隻目の娘で暗い話になるのかと思った
-
- 2016年04月03日 09:07
- ※19
SS内で「大人しい白雪が他所では活発だったり」って夕張が説明してんだからここの電が「提督」呼びでも問題ないダルォォ?嫌なら他の鎮守府に行けって大淀が言ってんダルォォ?
-
- 2016年04月03日 09:22
- ※2
夏目漱石が艦これを始めたらきっとこんなことを言うんだろうな
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- 2016年04月03日 09:24
- この提督はビッ『ク』になってから金剛を迎えに行ったのか…つまりVIC BOSSだった…?
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- 2016年04月03日 09:40
- このオチならその艦娘も登場してて欲しかったな。
最初のほうで名前が上げっていたとはいえあまりに唐突すぎ。
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- 2016年04月03日 09:50
- 艦娘が人だろうが兵器だろうが俺たち提督のやることは変わらない。そうだろう?(瑞鶴の爆撃を避けながら)
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- 2016年04月03日 09:53
- ※21、※29
このSSの舞台の鎮守府では、公式設定(活発な龍驤、大人しい白雪、他の子の性格付けも含め)が用いられているようだから、電もそれに基づいて描かれるのが定則だし、君たちの意見は全く的外れもいいとこだね
キャラ崩壊ものや、電だけが異質な存在として描かれているならいいが、そんな描写は特にない
そのうえであまつさえ「そんなの、深海棲艦に打ち勝てばいいだけで……!」なんて電に言わせてしまう
エアプ乙なんて挑発的な言い方はしないが、愛が足りないSSには文句も出るさ
-
- 2016年04月03日 10:04
- 機械的に同じ台詞を繰り返すと思うのも不自然だと思うがな
生まれが同じのが複数いたとしても作中で言われてるみたいに環境で差異が出たり言い方が他人に影響されるのはあり得るわけだし
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- 2016年04月03日 10:05
- ※34
『愛が足りないSSには文句も出るさ』
ハハッワロス
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- 2016年04月03日 10:09
- ※34
言いたいことはなんとなくわかるが、ここで必死になっても荒らしにしかならんだろうからもう落ち着け
お前さんがやろうとしてるのは、やる必要のない戦いだぞ
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- 2016年04月03日 10:11
- ※34
定則って別にそんなん決まってないだろうに。まぁ作者が間違えてる、と決めつけて色んな考察できないのは可哀想だと思うわ。まぁ愛がない云々は普通に引くけどな
-
- 2016年04月03日 10:20
- 自分に酔ってる自◯野郎は置いといてssの感想書こうぜ!
電だけじゃなくて他の第六の皆の葛藤とかも見たかったな
それこそ別鎮守府の電でもいいけど
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- 2016年04月03日 10:24
- ※34
せめてSS内だけでいいから電に「クソ提督」とか「ご主人様」って呼ばれたいと思わないのか・・・っ!
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- 2016年04月03日 10:27
- ドSな電ちゃんとかもいるんですかね
-
- 2016年04月03日 10:30
- ん?あれ?
同じようなの読んだ記憶が…
結末部分は違うんだけど、提督が艦むすは兵士って言ってたり、電視点で物語が進んで行くのは同じだな
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- 2016年04月03日 10:44
- ※34
こいつキモすぎだろwwwwww
こういう考えが凝り固まった奴って人生楽しいの?
SSは割と良かった!ある種リアリティがある話で、各々に色々考えさせるような終わり方…こういうの好きです
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- 2016年04月03日 10:48
- ※40
春休みだから仕方ない。
ブラック提督「因みに私の鎮守府は電も曙も『教育』が行き届いているので私を提督様や司令官様と呼んでくれますよ(ニッコリ)」
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- 2016年04月03日 10:53
- ※34人気だね。そういえば最近の他の艦これSSの幾つかにキャラのちょっとした間違いをしつこく叩いた上でエアプと称している※を何度か見たけど同じ人?
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- 2016年04月03日 10:58
- 実際に艦娘に人権というか結婚が認められちゃったらどっかの女性団体から反発出そう
艦娘なんてみんな美人だし一提督の元に最低百人近くは居そうだしで絶対結婚できない女性が氾濫する
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- 2016年04月03日 11:03
- 普通の女性A「我々はどこにでもいる」
普通の女性B「我々は艦娘排斥団体『普通の女性達』だ!」
普通の女性C「異生物と人の雑種が増える!愚かな男達はその危険性がなぜわからないのよ!」
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- 2016年04月03日 11:16
- 『愛が足りないSSには文句も出るさ』(キリッ
自称提督の読者様マジパネェッスwwwwwww
あっSSは面白かったです。
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- 2016年04月03日 11:19
- ※34 は?(威圧)
このSS自体みんな違うって所を推している
簡単に言えばキャラ崩壊とは何かというのを書いているというのにその発言が出るなんて私は理解に苦しむね
-
- 2016年04月03日 11:23
- 艦娘は人間だ、!って言ってるとこ悪いんだけど、なら貴方がたは
何 人 の 那 珂 ち ゃ ん を 解 体 し た?
まぁぶっちゃけ読みもんなんだから熱くなりなさんなって
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- 2016年04月03日 11:28
- 久々に良くまとまってるの読んだ気がする
面白かったよ
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- 2016年04月03日 11:30
- 同種艦の解釈が面白かった
こういう場合元のプロトタイプが量産型に比べて圧倒的強かったり、量産型がそれを越えようと頑張って越えたりっていうのがゾクゾクする
OOIの監視者然り、ダグラス2然り
呼び名如きで細かい事は言わないが暁と電には「司令官」より「パパ」って呼ばれたいがその他の艦娘も呼ぶなら「おやっさん」って呼ばれたい
-
- 2016年04月03日 11:46
- ※52
三日月「おやっさん次はどうすればいい?」
※50
娼婦N「ご使命の那○ちゃんでーす♪(キラキラした舞台に…立ちたかったな…)」
-
- 2016年04月03日 11:54
- どのジャンルでもにわかは嫌われるからなあ。愛のない云々もそういうところに敏感な人もいるってことだろ
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- 2016年04月03日 12:01
- ※31
しかもここの電、一番古い記憶は鎮守府の「ドッグ」らしいからなw
Dog of war … Big boss…うっ頭が!
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- 2016年04月03日 12:19
- ※53
那智さん……(´;ω;`)ウッ…
-
- 2016年04月03日 12:19
- 武田信玄「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は不敵なり」
上杉謙信「ドライな言い方にも聞き取れるだろうけどさ、前線を維持する為の兵士が大将より大事なんて事は絵空事でしかないからな」
北条氏政「兵士は関東で取れるから。えっ、詳しい数?さぁ?5万人くらいかな」
電「誰もかれも人として難があるのです」
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- 2016年04月03日 12:30
- 電「電の一番古い記憶は、この鎮守府の犬だった頃のものなのです」ヂャキ
提督「……!」
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- 2016年04月03日 12:37
- こういう視点も大事だな
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- 2016年04月03日 12:46
- 司令官さん?この電は偽物です。
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- 2016年04月03日 12:58
- トリップで調べればわかるけどモバマスのssでも二次創作よりの性格って突っ込まれてるんだよな
これはエアプと言われてもしょうがない
性格が変わるのはわからんでもないけど司令官呼びが提督に変わるのはなんか理由つけられんの?
ゲームの仕様に突っ込んで存在(笑)なんか語り始めたあげく曖昧に濁して皆それぞれ考えてねendなんてやったんだからそれぐらいちゃんと考えてるだろうね
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- 2016年04月03日 13:16
- 仮面の提督「艦娘は、道具だ」
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- 2016年04月03日 13:27
- >司令官呼びが提督に~
そりゃお前、司令官は役職名、提督は慣例として将官に対する呼び方
駆逐・軽巡の艦長及び戦隊の指揮を行うのが大概大佐以下
改になったりケッコンして呼び方が変わるのは、艦長や指揮した人物が代わり、階級が少将になったり司令部があったりした史実に基づくからだな
-
- 2016年04月03日 14:00
- そういや電ちゃんにお赤飯焚く同人誌があったな…
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- 2016年04月03日 14:10
- ※10、13、17
マクロスなんて10万人まで減った人類をクローンで億まで増やした(その後はゼントラ・メルトラや他の惑星の人類と混血もした)から、艦娘やイノベイドの量産型なんて端数じゃよ
ただイノベイドはみな一様に高い社会的地位につける能力があったからSEEDみたいに揉めたろうな
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- 2016年04月03日 14:12
- あんまり公式設定がとうだったかとかに凝り過ぎると結局やりたい事ができなくなってアニメ版艦これの響みたいに「ハラショー」しか言えない娘が出来上がるよ。
そうなるくらいなら面白いほうが良いと思うけどねぇ。
とどのつまり、こまけぇことは良いんだよ!
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- 2016年04月03日 14:51
- ※65
艦これの世界はアニメを見る限りマクロスほど切羽詰まってないだろ。アニメの鎮守府が孤島に造られいる事も一般人と艦娘の接触を避けるためとか邪推する事も出来る。
あの00の世界でさえ映画のELS との対話の後に人類とイノベイターの軋轢や争いが暫く続いたんだぜ?
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- 2016年04月03日 14:52
- ※1〜68
ほならね、自分で書いてみろって話ですよ。私はそう言いたい。
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- 2016年04月03日 15:21
- 虐められ過ぎて※1の学生君がキレたか?
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- 2016年04月03日 15:36
- 電が提督呼びする理由が特に描写されてない以上間違えたと推定されるのは仕方ないだろ。必死に擁護してなにか解決されるの?ぼくのすきなSSにもんくいうやつはゆるせないの?
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- 2016年04月03日 15:47
- クソつまらん。。。
結局何が書きたいの?
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- 2016年04月03日 15:48
- 理由は有るかもしれないし無いかもしれない。
ただわかってるのは確定では無いって事、筆者が理由を用意したプレイヤーなのかエアプなのか確定してないのだから、「エアプだ」「理由ありだ」と勝手に決め付けてはならない。事実で無い事を事実のように言うから嫌われるのだ。
あと、暁達にはお兄ちゃん呼びして貰いたいです。
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- 2016年04月03日 16:35
- 電にお赤飯炊く同人誌は、高苗亭の同人誌でノーマル同人誌だから、エロくないぞ(白目)
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- 2016年04月03日 16:40
- ※73
女性について考えさせられる同人誌だよな…
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- 2016年04月03日 17:42
- 案の定コメント欄が(色んな意味で)気持ち悪くてワロタ
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- 2016年04月03日 17:49
- 未プレイだってエアプだってアニメのみだって小説のみだってSSは書いていいと思う
多少ゲームの設定と異なってもいいじゃないか
艦これに興味を持つのはすべからくロリコンだよ
この変態!!!
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- 2016年04月03日 17:57
- ※7
残念ながらお前も替えの聞く使い捨ての駒なんだよなぁ。お前自分が兵隊さんだと言うことを忘れていやしないか?艦娘だけが特別じゃないよ。
…まぁリアル持ち込むなら提督も艦娘もいちいち取替えるのにコストもかかるから決して安売り出来る消耗品では無いけどな。そこらへん軍隊よりも一般社会の方がシビアだし。
個人的には新人類に近い存在或いは上位の存在(霊魂とか神様の使いとか)と思ってる。どちらにしても人間が制御できる存在とは思わない。むしろ大本営含め艦娘やら深海やらの掌の上で踊ってるに過ぎないような。
-
- 2016年04月03日 18:09
- こういう捻りもオチもない内容、誰かが読んで面白いと思うのか?
Q.艦娘とはなんだと思う?
A.人or艦です^q^
アホか小学生かよ死んどけ。
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- 2016年04月03日 18:16
- プラズマ「艦娘とは?司令官さんにそんなこと考えるオツムがあったのですか?」
-
- 2016年04月03日 18:27
- もっとお願いします
-
- 2016年04月03日 19:47
- ※78
オチはしっかりあるだろ
提督も電と同じように悩んでいて、結局は身をもって人としての艦娘を選び幸せを手に入れた
大和は兵器としての幸せを選んでいた
立ち止まっていただけの電は、これからの自分の幸せを見つけようと思い悩むのを辞めた
という三者三様の幸せの道があるという内容
大和の選んだ道や電がこれから成長して行く様子などにも物語があるのか気になるじゃないか
書きたいのが、ここまでだったら評価しないけど
-
- 2016年04月03日 19:56
- クオリティは凡だが擁護が多くて気持ち悪い
-
- 2016年04月03日 19:58
- とりあえず暁型の4人は娘にしたいな
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- 2016年04月03日 21:49
- 雷の呼び方が変わってる理由があれば問題ないが特にそれらしい描写はない訳で
実際にプレイしてりゃ気づくレベルなんだからそりゃエアプだって突っ込まれるわな
それが気にならないほど素晴らしい内容でもないし必死に擁護してる人たちはなんなの?
SS書いたご本人としか思えんぞ
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- 2016年04月03日 23:00
- みんな余裕なさ過ぎwwwww
斜に構えたゲームの見方するssなんて珍しくないでしょw
ホテルでオンナ抱きながら酒飲めばある程度のことは寛容になれるぞwww
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- 2016年04月03日 23:27
- …とまあ、意図があったにせよなかったにせよ
見ての通り変更は理由が馬鹿にもわかるように書いとかないと面倒くさい事になるよって話さね
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- 2016年04月04日 00:18
- ※81
厨房の表現するキャラクターは所詮厨房ってこった。
痛々しすぎて見ていられない。
そんなもんを評価できるあんたも大概だよ。
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- 2016年04月04日 01:21
- 昔から思っていた事だが解体後に人間として生きて行く事が出来るのであれば世間に金剛が1万でも2万でも居てもおかしくないんよな
そう考えると解体=存在を消されるのが整合性取れる気がするンゴねぇ…
完璧な同個体のクローン(解体後艦娘)が各地に居てそれで子を為したり出来るんなら逆に元から人間の女性が要らない事と同義だからな
-
- 2016年04月04日 05:22
- バーニングラブってことか
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- 2016年04月04日 07:26
- 金剛って御坂妹みたいに何人もいるの?
じゃあ俺にもチャンスがあるということか!
-
- 2016年04月04日 08:24
- 気に入らなければ作者を厨房認定
「こういう解釈をした」と説明した奴まで厨房認定
擁護したら作者本人認定
普段からこうやってレッテル貼りして少しでも有利な立場に立とうとしてんのかな
「オチがない」「こういうオチじゃないの?」「はいお前厨房」って会話が成立してないよ
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- 2016年04月04日 14:56
- どの作品にも呼び名にこだわるやつ絶対いるよな
公式アンソロならまだしも、ネットの二次創作で細かいんだよ
そういうとこ縛られないのが二次創作の良いトコなのに
-
- 2016年04月04日 17:02
- ドッグとビックで草
あ、内容は特に言うことないです
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- 2016年04月05日 17:03
- ※50
いいか、はっきり言ってやる…
俺はこれまでただの一度も”解体”なぞというものをしたことはないッ!!
任務一覧表にも未だに例の任務が残り続けている
近代化改修?あるよ、何度もやった
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- 2016年04月06日 05:46
- 那珂ちゃんは解体した事無いけど駆逐艦はデイリー任務のために解体してる。バケツには代えられんのじゃ……
-
- 2016年04月06日 12:00
- こういうのは結構好きよ
-
- 2016年04月07日 05:57
- せやな
-
- 2016年04月07日 16:19
- 秋雲「うーん? 艦を擬人化したやつでしょ」
正解
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- 2016年04月08日 00:03
- お前らめんどくさすぎワロタ
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- 2016年04月09日 00:43
- オチとして酷使されるバーニングさん
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- 2016年04月13日 23:53
- うわぁ
ってなった
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- 2016年08月12日 18:19
- この問題の諸悪の根源は、
ただの戦力増強に「ケッコンカッコカリ」などというふざけた名称を与えた大本営である
つまり瑞鶴は可愛い
瑞鶴万歳