提督「俺の鎮守府が雰囲気悪くて笑える」
提督「金剛が笑顔で紅茶を鳳翔さんに叩きつけたり」
提督「俺用の机に花瓶おいてあったり」
提督「食堂に何十人もいて一言も無いし」
提督「ホント笑える」
呉提督「いや、笑えねぇよ」
提督「いや、わかってますよ。うちの鎮守府の話です」
呉提督「なんでそんなに雰囲気悪いんだよ」
提督「ほら、うちの鎮守府 昔、ブラック鎮守府でしょう?」
提督「たぶんそのせい」
呉提督「ああ…」
提督「最初は死ぬかと思ったなー、一日に何回銃口向けられたか」
提督「多い時には8回だったな」
呉提督「…よく生きてられたな、お前」
提督「運だけはいいもので」
呉金剛「クレイジーネ…」
提督「それに よく口は回るものでね」
提督「ああ…それはですね」
ーーーーーーーー
吹雪「ねえ、ちょっと電ちゃん」
電「なんなのです?」
吹雪「さっきの出撃さー私にぶつかってきたじゃん?」
吹雪「あれ、わざとでしょ」
電「…」
提督「急にどうした?出撃の報告の途中だぞ…」
吹雪「いやいや聞いてくださいよ司令官」
吹雪「電ちゃんね?敵を沈めようとした私にぶつかってきたんですよ」
吹雪「あれなかったら私がMVPだったのに」
電「わざとではないのです」
提督(またか~~)ハハッ
提督「あ、いやなんでもない」
電「あれは事故なのです」
吹雪「いや絶対にわざとだよね」
電「余所見をしてる方にも問題はあるのです」
吹雪「はあ!?私も悪いって言うの!?」
電「なのです」
提督「おい、出撃の報告…」
吹雪「MVP取りたくて私にぶつかってきたんでしょう!」
電「はあ……うるさいのです」
電「MVPは電のもの、吹雪ちゃんは部屋で寝るのです」
吹雪「ですですうるさいっ!わざとなんでしょ!!」
電「あーもう…しつこいのです!!!!」
電「芋顔!!!」
ワーワーギャーギャー
提督「…微笑ましいなあー」
提督「みたいな感じですね」
呉提督「微笑ましいのか、それ」
呉金剛「最後はどうなったデース?」
提督「ひとしきり怒鳴りあって疲れたのか出撃の報告して部屋に戻りました」
呉提督「仲直りできてないと?」
提督「元々仲良くないのに仲直りはおかしいでしょう?」
ガチャ
呉吹雪「お飲み物、持ってきました呉司令官」
呉吹雪「はい、司令官さんのです」
提督「えっ?君、吹雪?」
呉吹雪「はい?そうですけど…」
提督「吹雪の顔で笑顔って初めて見た」
呉吹雪「えぇっ!?そっちの私、笑わないんですか?」
提督「うん、いつも不満げな顔してる」
呉吹雪「な…なんだか恥ずかしいです……」
提督「ああ、笑うといえば…」
ーーーーーーーー
提督「はーーーっ…書類終わったァ」
金剛「テイトク、仕事終わりに紅茶いかがデース?」
提督「ああ、貰おうか」
ガチャ
鳳翔「失礼します、提督 お茶を持ってきました」
提督「おっナイスタイミング」
金剛「オウ、せっかくで悪いのデスがお茶はいらないデース」
鳳翔「はい?」
金剛「テイトクは紅茶を飲むからいらないデース」
提督「別にどっちでもいいよ、俺は」
金剛「いらないデス」
提督「いや、別にどっちでも…」
金剛「紅茶の方が良いっていってるネ」
提督「ねぇ聞いて、俺の話聞いて」
鳳翔「お茶の方が美味しく健康的です」
提督「なんだったらお水でもいいよ?」
金剛「紅茶の方が美味しいネ」
鳳翔「紅茶なんて…ふふっ」
金剛「飲んだこと無いから紅茶の良さがわからないネ、飲んでみるデス」
鳳翔「飲みませんよ、そんなもの」
金剛「飲んでみるデス」
鳳翔「いやです」
金剛「飲むデス」
鳳翔「いやです」
金剛「飲め」
バシャッ
提督「わお」
鳳翔「…」ポタポタ…
金剛「ネっ?美味しいでショ?」ニコッ
鳳翔「…」
バシャッ
金剛「…」ポタポタ…
金剛「うんっ!やっぱりお茶は不味いデスよ テイトク!」ニコッ
提督(いい笑顔だな~~)
ーーーーーーーー
提督「笑顔で紅茶浴びせた金剛と、無表情でお茶浴びせた鳳翔さんが対象的でした。」
呉提督「うわぁ」
呉金剛「うわぁ」
呉吹雪「金剛さん酷い」
呉金剛「私じゃないネーー!!」
呉吹雪「言ってる場合ですか」
呉金剛「その後、どうなったデス?」
提督「数十分突っ立ったままで睨み合い」
提督「鳳翔さんが退室して結局金剛が紅茶出してくれました」
提督「それがこちらのスマホに録画されてます」
呉金剛「ワオ!ホーショーの無表情 怖すぎネ!!」
呉吹雪「金剛さんこっち見たままずっと笑顔だ……」
呉提督「っていうか、これどうやって撮ったんだ?」
提督「普通にハイ、チーズ!って言って撮りました」
提督「盗撮とかいけないと思うし、ちゃんと本人達の許可取りましたよ」
提督「数十分撮り続けるのは疲れましたね」
呉提督「うわぁ」
呉金剛「クレイジーネ」
提督「俺の執務室?」
呉金剛「確かに、この執務室と比べて多いデスね」
提督「まあ、送られたものですから、綺麗に飾らないと」
呉提督「誰から?」
提督「さぁ?毎朝俺の机に置いてあるんですよ、おかげで執務室が華やかに」
呉吹雪「そ…それって…」
呉金剛「このフラワーたぶん、ガマズミデース」
呉提督「わかるのか?金剛」
呉金剛「花言葉は…
【無視したら私は死にます】」
「「「………」」」
提督「いえ…執務室は出入り自由なので」
呉吹雪「心当たりは?」
呉金剛「最近あまり会ってない娘いるデスか?」
提督「………そういえば…」
呉提督「誰かいるのか?」
ピリリリリリッ!!ピリリリリリリリッ!!
「「「ビクッ」」」
呉提督「お前のスマホか………加賀からだぞ…」
提督「はい、どうも」ピッ
提督「はい、もしもし加賀さん?」
呉吹雪「呉司令官…これ、どうします?」
呉提督「どうするも何も……下手に首突っ込むと首だけになるぞ、これ」
呉金剛「……クレイジー、ネ」
提督「えっ聞いてない?ちゃんと大淀さんに伝えて出たんだけど…」
提督「うん、うん、大した用事じゃないって………話をしてただけ」
提督「えっ!摩耶と天龍が殴り合い!!?」
「「「!!!」」」
提督「何それ面白そう!加賀さん動画撮っといて!!!」
「「「!!!?」」」
提督「うん、うん、すぐ戻る…じゃあね」プツッ
提督「と言うわけで先輩、俺はこれで失礼します」
呉提督「お、おぅ」
提督「いやー殴り合いとか……青春だなー」
呉吹雪「えぇ…」
呉提督「んなこと言ってないで早く行ってあげなさい」
提督「ただいま」
大淀「提督、お帰りなさい」
加賀「大淀…なぜ提督の外出を伝えなかったの?」
大淀「すみません、伝え忘れていました」
加賀「嘘つきね……」
提督「それで?摩耶と天龍は?」
大淀「嘘つきじゃないですよ…少なくとも提督に対しては」
提督「摩耶と天龍は?」
加賀「あなたのせいで皆、提督が家出したと不安になっていたわ………私だって…」
提督「摩耶と!天龍!!」
大淀「あら、意外ですね…加賀さん、貴女は提督を嫌っているものと…」
加賀「…」
提督「Hello~俺の声、届いてる~?」
大淀「加賀さん、毎朝執務室に入って何をしているんですか?」ボソッ
加賀「…!!」
大淀「嘘というのは、自分のためにあるものですよ」
大淀「提督、私はこれで失礼します」
提督「うん、加賀さん執務室へ向かう間 経緯を詳しく」
~執務室~
武蔵「ふむ…どうやら提督が帰って来たようだぞ」
摩耶「…ほらな、あたしの言った通りだろ?」
摩耶「提督はあたし達を置いて家でなんかしねーって」
天龍「…ちっ、わかってるよ…ちょっと口が滑っただけだ…提督の事は信じてる」
摩耶「提督との時間が短いから口が滑るんだよ」
天龍「んだと!!まだ言うか!!」
摩耶「提督っ!」
天龍「おい提督聞いてくれよ!」
提督「大体の喧嘩の理由は加賀さんに聞いたよ」
摩耶「こいつが提督が家出なんて言うから!!」
天龍「こいつが提督の事何もわかってないとか言うからよ!!」
提督「うんうん、一旦落ち着こうか」
武蔵「処罰はどうする、提督…この2人食堂の椅子やら机を壊しているが」
提督「いや、処罰はしない」
武蔵「なに?」
提督「口喧嘩 結構」
提督「殴り合い上等」
提督「ここは自由を大切にしてる鎮守府だ」
提督「溜め込んで潰れるくらいなら存分に暴れなさい」
提督「俺が許す」
武蔵「ああ、加賀に頼まれてな」
提督「ナイス判断、加賀さん」
加賀「どうも」
提督「2人共喧嘩を途中で止められてむしゃくしゃするだろ?」
提督「道場で続きをしてきなさい」
摩耶・天龍「は?」
提督「こんな機会は滅多に無いし足腰立たなくなるまで殴り合ってきなさい」
提督「入渠してもいいけどバケツは使わないようにね」
提督「あと食堂の椅子と机は摩耶と天龍が共同で作りなさい」
摩耶・天龍「はぁ!?」
提督「加賀さん、道場での殴り合い 俺のスマホで撮っといて」
加賀「はい、こちらが食堂での殴り合いです」
摩耶「おい、ちょっと待て!もう充分…」
天龍「加賀、離せよ……力強え!!」
バタン
武蔵「…」
提督「んー、よく撮れてる」
武蔵「…」
提督「完璧なボディブローだな天龍」
武蔵「なぁ」
提督「ん?」
武蔵「その」
武蔵「失礼な事を言うが…」
武蔵「提督は頭のネジが外れているように思える」
提督「あはははっ」
武蔵「笑うところじゃないが」
武蔵「この前提督の事を聞いたんだ」
ーーーーーーーー
加賀「そうね、提督には感謝してるわ」
金剛「イエス、私達をブラック提督から救ってくれたデース」
武蔵「そうなのか…優秀な提督なのだな」
曙「優秀?はっ、馬鹿言わないで」
曙「あのクソ提督が優秀な訳がないじゃない」
加賀「…」
金剛「…」
武蔵「加賀…コップは丁寧に置け……割れるぞ」
加賀「曙…何度も言うけれど」
加賀「提督にクソをつけるのはやめなさい」
曙「何度も言うけど」
曙「クソ提督は「好きに呼んでいい」と言ってたわ」
金剛「上司にクソつけるのはどうかと思いマース」
曙「上司に抱きつく痴女よりはマシと思うわ」
金剛「…誰の事デス?」
曙「どっかの似非外人の事よ」
ガンッ!
武蔵「金剛…コップは丁寧に置け…割れ…割れてるぞ」
ーーーーーーーー
提督「それ、動画に残してる?」
武蔵「残すか」
提督「ハイ!チーズって言えばいいよ」
武蔵「あの状況でそれは命取りだが」
提督「あはははっ」
武蔵「笑うところじゃないが」
武蔵「どうにかならないのか」
提督「逆にどうにかなると思ってるの?」
武蔵「…」
武蔵「…」
武蔵「…はぁ」
提督「人間、慣れだよ 武蔵」
武蔵「大和もいないし…胃薬でも買おうか」
提督「ははははっ!!戦艦武蔵が胃薬て!!」
武蔵「笑うところじゃない、殴るぞ」
提督「やめて 死んじゃう」
武蔵「花を持って」
提督「あははっ、マジで? 笑える」
武蔵「 私は花言葉に詳しく無いので静観してるが」
武蔵「この執務室いっぱいの花はどうなんだ」
武蔵「悪い意味の花言葉でないことを祈るが…」
提督「ははっ、加賀さんがねぇ…可愛いとこあるな」
武蔵「………まぁ…提督が気にしてなければ問題は無いのだろう」
武蔵「何かあった時、この武蔵に頼ってくれ……殴り合い限定だが…」
武蔵「ちょっと薬局に行ってくる」
提督「頼りねぇー」
武蔵「うるさいっ!」
バタン…
・・・・・
提督「間宮さん」
間宮「あっ提督、無事だったんですね」
提督「無事?」
間宮「鎮守府内に姿が見えないので攫われたのかと…」
提督「大淀さんに伝えたけど 全員に伝わってなかったの?」
間宮「大淀さんは知っていたんですか?」
提督「うん。」
間宮「…」
提督(間宮さんから表情が………消えた…?)
提督「日替わり定食で」
間宮「…」
間宮「…はいっ!日替わり定食ですねっ!!」
提督「表情豊かだなー」
北上「おー…イカれ提督じゃん」
北上「うん、イカれ提督も?」
提督「一緒に食うか?」
北上「いいねぇ あっち座ろうか」
提督「ダンボールの椅子と机か…」
北上「喧嘩で壊しちゃったからね、提督は嫌?」
提督「ううん、面白い。記念に一枚」パシャ
提督「これ加賀さんのスマホだし 俺のスマホに送るか…」
提督「画像画像…………ん?」
北上「どったの?」
提督「なんでもない」
北上「ふーん」
提督「…」
提督「加賀さんのスマホ俺の寝顔の画像が大量にある、ウケる」
提督「はーい」
北上「待ってたよー」
北上「それで?」
提督「ん?」
北上「最近の大井っちはどう?銃口向けなくなった?」
提督「一週間に一回くらいになった」
提督「最近銃口向けてくれなくなって寂しいのよね」
北上「はーっ相変わらずイカれてるねぇ」
提督「銃口向けられて説得するスリルは最近覚えた」
提督「大井も本気で撃つ気はないよ」
北上「ふーん、よくご存知で」
提督「本当に撃つ気なら着任当時に撃たれてるって」
北上「まぁそうなるよねー」
北上「……っと」
北上「大井っち」
大井「…」
提督「…」
提督「食事中に銃口向けられるのは初めてだ」
大井「北上さんと食事とは羨ましいですね、提督」
提督「食事が上手く喉を通らないっ!新感覚!!」
提督「記念にお写真」パシャパシャ
北上「提督ってさーいつも酔ってんの?まともじゃなくない?」
提督「強いていえば、お前たちに酔ってるさ」
大井「この拳銃で撃ってもいいですか、提督」
大井「しません、くたばれ」
提督「今ここで撃ったら北上の料理に俺の血が飛び散るぞ」
大井「…」
提督「そのせいで北上がひもじい思いしたらどうするんだ」
大井「…」
大井「そうですね…では私も…」
ジャキッ
大井「…」
神通「そのまま 両手を上げてください」
大井「…」
大井「誰に砲を向けてるのよ」
神通「こちらの台詞です、なぜ提督に銃口を?」
神通「返答によっては…処分します」
大井「…」
神通「答えなさい」
大井「関係ないでしょう」
提督「神通、飯はまだだろ?一緒に食べないか」
神通「関係ない?私の提督に銃口を向けておいて…」
大井「特に理由なんてないわよ」
提督「俺は~大井と神通と仲良くご飯が食べたいんだな」
神通「理由がないのに、私の提督に銃口を向けたんですか」
大井「“私の提督”って言うのやめてくれない?」
提督「大井!お前の好きだったチョコレートだ!!」
神通「提督は、私の提督です。何か間違いが?」
大井「妄想と現実の区別がついてないの?鬼教官」
提督「駄目みたいですね」
提督「知ってる。でも挑むの、提督だもの。」
提督「チー~~~スッ提督で~~~~~~~~す!!!!」
大井・神通「うるさい」
提督「はい、すみません黙っときます」
北上「提督って馬鹿だよね」
提督「馬鹿めと言って、差し上げますわ」
北上「はぁ…」
バァン!!
ビクッ
北上「な、なに?」
大井「ほら、見ての通り空砲よ 実弾じゃないわ」
神通「………提督…この者の処罰を……」
提督「はい!チーズ!!」パシャ
大井「…」
神通「…」
提督「おい、何か空気重くね?」
北上「主に提督のせいじゃん…」
提督「俺?ははっ、笑える」
神通「……………………提督、この者の処罰を決めてください」
神通「提督へ銃口を向けるのです 解体をおすすめします」
大井「……はぁ?」
神通「提督、解体の許可を」
提督「別にそこまでしなくても」
神通「わかりました。大井を解体してきますね」ニコッ
提督「ねぇ 俺の話聞いて」
北上「へっ?あたし?えと…」
北上「人付き合いって何気にわびさびよね~」
北上「たはは~」
北上「…」
大井「…」
神通「…」
提督「はい!チーズ!!」パシャ
北上「撮るな!!」
神通「…………今回は見逃してあげます、もう私の提督に近づかないでくださいね」
大井「さよなら、妄想女」
提督「北上いい表情してるな、ナイス苦笑い」
北上「提督、ウザイ」げっそり…
摩耶・天龍「だああああああ!!!!」
ドコッ!!
ドサッ!!
加賀「両者、立ちなさい。」
加賀「まだ立てるでしょう?」
摩耶「はぁっはぁっ、くそがっ!!」
天龍「うおおおお!だらああああ!」
加賀「…暑苦しいわね」
ブーッブーッ
加賀「…?」
加賀「私のスマホから…?ああ、提督に預けていましたね」
加賀「写真……………」
加賀「…!?」
加賀「大井が提督に銃口を……!」
北上「…うげ……胃薬ないじゃん」
北上「はぁ…厄日だね」
武蔵「…胃薬 いるか?」
北上「武蔵さん」
武蔵「念のため大量に胃薬を買っておいたんだ」
北上「おお、助かるよ~」
北上・武蔵「…」ゴクゴク…
北上・武蔵「…」
北上・武蔵「…………はぁ」
北上「うおっ!!……加賀さん?」
武蔵「…どうした、急に」
武蔵「弓矢を持って物騒な…」
加賀「今、提督に危機が迫っているの、提督はどこ!?」
北上「執務室だと思うけど……」
加賀「間に合って…!!」ダッ
北上「…」
武蔵「…」
北上「ねぇ、どうすんの?」
武蔵「…行くしかないだろう…」
提督「…」カリカリ
加賀「提督!!!」バアン!!
提督「ドア壊れるて」
提督「どうしたの?」
加賀「大井はどこです!?」
加賀「何か脅されているんですか!?」
提督「どしたの急に」
北上「落ち着きなよ加賀さん」
武蔵「なぜ提督が危険だと思ったんだ」
加賀「…この写真よ………」
武蔵「大井が提督に拳銃を向けているな」
武蔵(緊張感ないな…提督がカメラ目線でピースしてるせいで…)
北上「ああ、さっきのやつか」
提督「よく撮れてるだろう?」
武蔵「いつもの事?」
北上「大井っちはいつも提督に銃口を向けるの」
武蔵「初耳だな、大丈夫なのか…それ」
北上「大丈夫、撃たないし」
加賀「撃たないからって、提督に銃口を向けていい訳ではないわ」
加賀「解体ね」
提督「またこの展開か~」
提督「解体はしないからね、落ち着いてね」
加賀「大体提督に無礼な娘が多過ぎるわ」
加賀「解体ね」
提督「いや~そこまでしなくても…俺は別に迷惑してないし」
加賀「早速 大淀に伝えるわ」
提督「ねぇ俺の話聞いて」
バタン
提督「あっちゃあ 行っちゃった」
武蔵「提督はここで大人しくしていろ」
武蔵「どうせ、動画に残すだけだろう?」
提督「無論」
北上「それ本気でやめた方がいいよ」
北上「提督がケータイで撮るたびにピリピリ度が増すんだから」
提督「だって誰も俺の言う事聞かないんだもん」
提督「その間すっごい暇で…つい」
北上「確かに喧嘩し始めたら何十分も続くけどさぁ」
武蔵「その話は後だ、加賀を追うぞ…あいつ本気かもしれん」
北上「そうだね……提督、そこから動かないでよ」
提督「まぁ武蔵っちと組めば最強よねー」キタカミノポーズ!
北上「……………ウザイわぁ…」
加賀「…」
加賀「ちょうど、貴女を探していたところよ」
加賀「大井」
大井「今日は機嫌が悪いんです、明日にしてくれませんか?」
加賀「そう言うわけにはいかないわ」
加賀「提督に銃口を向ける頭のおかしい女をどうにかしないと いけないもの」
大井「そうですか」
大井「私は毎朝提督の机に花を置いているメルヘン女を」
大井「どうにかしないと、って考えていたところです」
加賀「…!」
大井「みんな知っているんですよ、あの花の送り主」
大井「どっちが頭おかしいんだか」
ガンッ!!!
大井「…」
大井「壁の修理費…結構しますよ」
加賀「…………」
武蔵「加賀!」
北上「大井っち!」
加賀「…」
大井「ああ、北上さん聞いてくださいこのメルヘン女がですね…」
北上「や…やめなよ 大井っち…」
武蔵「加賀……解体なんてうちの提督は望んでいない」
武蔵「提督から信用を失うぞ」
加賀「…ッ」
武蔵「なぜそんなに皆を敵視する」
武蔵「我々は仲間だぞ」
加賀「私が…」
武蔵「?」
加賀「私がいないと…提督は駄目だから……」
加賀「私が支えないと、提督は…」
大井「びっくりしました…妄想女が2人もいたなんて」
北上「お…大井っち!!」
加賀「」ギロッ
武蔵「加賀…続けろ…」
加賀「…」
加賀「あの人は、小心者だし……」
北上・武蔵(それは無い)
加賀「段々と、会話が減っていって…」
加賀「会うことも、なくなっていって」
北上「だから毎朝花を提督の机に?」
加賀「ええ」
大井「ふんっ」
武蔵「大井は…なぜ提督に拳銃を?」
大井「…」
北上「大井っち」
大井「…」
大井「…あの人は、そうしないと私を見てくれないから」
北上「え?」
大井「銃口を向けている間は、私だけを見て、私の事を考えてくれるから。」
大井「…」コクッ
武蔵「絶対だな」
大井「絶対に、撃たないわ」
武蔵「と言う事だ加賀…」
加賀「…」
北上「この件は見逃して…もらえない……?」
加賀「…」
加賀「わかったわ…だけど提督に危害を加えるのなら……その時は」
加賀「その頭蓋、割ってあげる」
武蔵「…」
北上「…」
武蔵「互いに損な役回りだな、北上」
北上「ストレスで白髪になりそう………はぁ…提督がハゲればいいのにね~」
提督「風邪かな……」
提督「風邪薬…風邪薬…」
提督「貴方の風邪はどこから?」
提督「わかれば風邪にはならない!!」
提督「…………あれ?風邪薬無いな」
提督「買いに行くか」
・・・・・
北上「提督~いい子にして待ってた~?……………あれっ?」
武蔵「…いないな」
北上「…………はぁ」
武蔵「まぁ、待とうじゃないか」
北上「………他の鎮守府に引っ越そうかな…」
提督「いやー余計なもん買い過ぎたな」
提督「もう夕方じゃん」
提督「あっ、あそこの堤防からの夕陽めっちゃ綺麗なんだよな」
提督「あそこでアイスを食おう」
~堤防~
提督「あっ、スマホ忘れてたよ…撮れないじゃん」
提督「目に焼きつけておくか、たまには」
提督「…」
バシャッ
提督「ん?」
ヲ級「………ヲッ」
提督「」
提督「なにそれ、笑える」
呉提督「行方不明!!?」
呉吹雪「?」
呉提督「いや、こちらにはいない、昨日来たっきりだ」
呉提督「ああ、ああ、こちらでも捜索をしてみる」ガチャン
呉吹雪「どうしたんですか?」
呉提督「例の鎮守府の提督が昨日の昼から行方不明らしい」
呉金剛「ホワイッ!?」
呉吹雪「彼が?」
呉提督「無事だといいが…」
呉提督「心配だ…彼も」
呉提督「彼がいなくなった鎮守府も」
吹雪「これ、どうするんですか?」
電「どうせまた、家出なのです」
摩耶「だから前のは家出じゃねーって」
金剛「オーウ!テイトクはお茶が嫌になって逃げ出したに決まってマース!!」
鳳翔「なにを言っているんですか?紅茶のせいでしょう?」
神通「誰かが銃を向けたり花を送り続けたりしたせいじゃないですか?」
大井「ちっ」
曙「………クソ提督、なんでよ…」
天龍「まだ見つかんねーのかよ!!」
間宮「大淀さん、貴女何か知っているんじゃないですか?」
「「「………………」」」
間宮「昨日も提督が外出した時に、黙っていました」
大淀「……………バカな事言わないでください」
加賀「それを証明するものはあるの?」
加賀「貴女は嘘つきだわ」
天龍「大淀…お前まさか…」
神通「私の提督を返して」
摩耶「おい、誰の提督だって?」
金剛「正直に話すデース!!」
大淀「私じゃない」
加賀「提督に危害を加えるなら…」
大淀「私が提督に…?そんなことする訳ないでしょう!!!!」
武蔵「静粛に!!!!」
鳳翔「武蔵さん…」
武蔵「お前達が今する事はなんだ?」
武蔵「慌てる事か?」
武蔵「後悔する事か?」
武蔵「仲間を疑う事か?」
武蔵「違うだろう」
武蔵「仲間を信じる事だ!!」
「「「……………」」」
武蔵「私は一週間そこらの新人だがな、不思議に思うんだ」
武蔵「ここの者達は提督への想いが強く、実力があるのに」
武蔵「なぜ、信じるべき仲間同士で争いをしているのかと」
武蔵「なぜ、提督のために協力をしないのかと」
武蔵「何物にも負けないというのに」
武蔵「…」チラッ
北上「…」コクッ
北上「ここはさぁ~1回皆で協力しない?」
北上「提督のためにさ」
吹雪「…」
吹雪「電ちゃん」
電「なんです?」
吹雪「この前は、ごめん」
電「………別に、気にしてないのです」
吹雪「司令官を探す方法を一緒に考えよう」
北上「…!」
鳳翔「金剛さん」
金剛・鳳翔「…」コクッ
摩耶「おい天龍…やるぞ」
天龍「ああ、神通、協力してくれ」
神通「…」
神通「ええ、いいでしょう」
神通「大井さんもどうですか?」
大井「えっ?私?………私は…」チラッ
加賀「…ええ、やりますか」
加賀「昨日は、悪かったわね」ボソッ
大井「…!!」
間宮「大淀さん…信じてみます、貴女の事」
大淀「…ありがとうございます」
加賀「曙」
金剛「ヘイ!貴女もくるデース!!作戦会議ネ」
曙「……前の事 謝るわ」
武蔵「何とか…上手くまとまりそうだな」
北上「そうだね、提督が帰るまで…だけど…」
武蔵「その間は、胃薬は棚の中で眠れるな」
北上「あはは~そうなるといいけど…」
北上「提督が無事じゃなかったらどうすんの?」
武蔵・北上「…………」
武蔵「やめよう、そんな事を考えるのは…」
北上「…そーだねぇ」
提督「深海でね」
提督「レ級とほっぽちゃんが怒鳴り合ったり」
提督「港湾棲姫が笑顔でイ級をヲ級に叩きつけたり」
提督「ツ級の机に花瓶置いてあったり」
提督「食堂らしき所に何十人もいて一言も無いし」
提督「俺の鎮守府と似すぎて」
提督「ホント笑える」
呉提督「いや、笑えねぇよ、帰れ。」
~艦~
元スレ
提督「俺の鎮守府が雰囲気悪くて笑える」
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提督「俺の鎮守府が雰囲気悪くて笑える」
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コメント一覧 (114)
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- 2016年03月27日 13:18
- これすべての原因は提督にあるってやつだな
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- 2016年03月27日 13:20
- この提督、親戚か家族に網走刑務所の受刑者か旅順攻略作戦第七師団兵士が居るだろ。
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- 2016年03月27日 13:25
- 基地外とメンヘラ艦娘しか持ってねぇ!
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- 2016年03月27日 13:34
- ツ級の机に花瓶で耐えきれなくなった
武蔵がイケメンしてるから好き
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- 2016年03月27日 13:34
- ※9
じゃあ俺はヲ級に花束渡す仕事するわ
-
- 2016年03月27日 13:36
- 面白かったwwwww
-
- 2016年03月27日 13:40
- 艦娘全員がまゆみたいなもんか
いける(白目)
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- 2016年03月27日 13:43
- この鎮守府で胃が痛くなって縮こまってそうな朝潮型を引き取りたい
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- 2016年03月27日 13:46
-
い も が お wwww
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- 2016年03月27日 14:11
- このくらいクレイジーなSSのほうが読んでて楽しい
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- 2016年03月27日 14:44
- こいつを深海側に送り込んで内部抗争起こせれば勝てるだろこの戦争
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- 2016年03月27日 14:57
- 提督の数だけ色んな鎮守府が有るからね。たまにはこんなのもイイね。
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- 2016年03月27日 14:59
- 血が出ない程度のやり過ぎないギスギス感がよかった
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- 2016年03月27日 15:17
- いや~女ばかりの職場って怖いですね(偏見)
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- 2016年03月27日 15:26
- 提督の図太さが異常すぎて逆にそっちが怖い件
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- 2016年03月27日 15:43
- ツ級の口に銃口突っ込む仕事なら喜んでやります
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- 2016年03月27日 15:56
- ※9
じゃあ俺は
バックレようとしたら委員長のわるさめちゃんにきつく言われて、休んでる集積地ん家に渋々プリント持ってく役でいいや
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- 2016年03月27日 15:58
- ヲ級はとられたか
じゃあ俺はレ級に花束と指輪渡す仕事するわ
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- 2016年03月27日 15:58
- 中々無い切り口で面白いw
-
- 2016年03月27日 16:00
-
これはもう、提督側にそうさせる何かがあるのではないだろうか
-
- 2016年03月27日 16:15
- 提督がおそ松で脳内再生された
-
- 2016年03月27日 16:15
- これ深海側はむしろ通常運転なんじゃないだろうか
レ級は他との折り合いが悪いし
港湾ちゃんはストレスで当たり散らすし
ツ級はヘイト係だし
つまりこの鎮守府は(検閲済)
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- 2016年03月27日 16:16
- も、元々はブラック鎮守府だったから艦娘達の心が病んだところに着任してきただけだよきっと…深海も元々荒んでる環境なんだよ…(震え声)
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- 2016年03月27日 16:37
- この状況だと呉鎮守府が提督を拉致したと誤解して戦争になるんじゃないだろうか
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- 2016年03月27日 17:09
- このヲ級ちゃんを救済するSSはまだですか
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- 2016年03月27日 17:39
- 個人的にはあまり好きではないな…
マイナスな方向に持っていくのはいまいち好きになれない
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- 2016年03月27日 17:39
- ここに大和居たら、ヤンデレな娘なんだろうか…
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- 2016年03月27日 17:39
- 何らかのドンデン返しやタネ明かしを期待して読み進めた俺は負け。適当に読み流せる人向け。
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- 2016年03月27日 17:43
- ダメだツ級の机に花瓶で草を抑えきれない
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- 2016年03月27日 18:43
- ギスギスしてて不穏な筈なのに笑えてしまう
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- 2016年03月27日 19:02
- 提督どころか深海側からも嫌われてるツ級って…
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- 2016年03月27日 19:10
- 武蔵は大体常識人枠だな
-
- 2016年03月27日 19:24
-
面白かった。
北上が苦労ポジってのも珍しかったね。
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- 2016年03月27日 20:58
- 魔性の男乙。艦コレ界のディルムッド・オディナやね。メンタルの強度は桁違いだけど。
-
- 2016年03月27日 21:43
-
この提督死んだ魚のような目してそう
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- 2016年03月27日 21:47
- あなたの風邪はどこから?
わかれば風邪をひかない
は不覚にも笑った
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- 2016年03月27日 21:48
- 続編を希望します!
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- 2016年03月27日 22:09
- 一難(鎮守府)去ってまた一難(深海側)♪ぶっちゃけぶっちゃけ♪
ありえねぇ
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- 2016年03月27日 22:26
- ※35
しね
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- 2016年03月27日 22:52
- 沢越性だろこの提督
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- 2016年03月27日 23:21
- じゃあ俺、集積地と一緒にモンハンして遊ぶ仕事するわ
-
- 2016年03月28日 00:23
- 周囲の人間を病ませる提督?なのか?
オチを見ると
-
- 2016年03月28日 00:25
- 提督がいなくなった途端協力出来る様になる・・提督いない方が良いんじゃ?
-
- 2016年03月28日 00:28
- こいつあれだ、クビシメロマンチスト時の戯言使いだ
この提督がいるだけで周囲に不協和音が発生して、本人は傍観してるだけ
-
- 2016年03月28日 02:33
- アルパカ度数38%ぽい作風
-
- 2016年03月28日 02:34
- ※30
ツ級の穴に主砲突っ込む仕事なら代わるぞ
-
- 2016年03月28日 03:00
- 鎮守府が殺伐としてるのも全部提督って奴の仕業なんだ…!
-
- 2016年03月28日 03:27
- 元ブラック鎮守府だからってこんなに殺伐とするもんなのかねぇ、※欄に有る通り提督の体質みたいな物じゃないの
-
- 2016年03月28日 03:58
- ツ級の扱いに草が生えた
-
- 2016年03月28日 04:10
- 止めなきゃいけない時に自然と煽ってるし、どう見てもこのサイコパス提督が周りを病ませてるな
本人は自分の話聞いてくれないよ~と思ってるみたいだが
-
- 2016年03月28日 08:18
- 艦権すらないイ級…
絵師変わったら吹雪が美少女で電がイモになる世界線も?
-
- 2016年03月28日 08:26
- 割と本気でこの提督のせいな気がする
話を聞いてくれないのは同情するが、スマホで撮るとかただの空気読めない煽りだしな
常識人の北上や武蔵にまで同じ接し方だからわざとやってる訳でもなさそう
サイコパスじゃないのか?
なおツ級は4ね(基本)
-
- 2016年03月28日 09:07
- ひえー
-
- 2016年03月28日 09:23
- 百合ウイルスばらまいたら解決するよ!!
金剛×鳳翔
加賀×大井×神通
電×吹雪
間宮×大淀
天龍×摩耶
北上×武蔵
天城×赤城
どうよっ!
-
- 2016年03月28日 10:17
- ※68
お呼びじゃないわー 巣に帰れよ百合豚
-
- 2016年03月28日 11:10
- ※68
コメント欄で身を張ったサイコパス提督の再現はしなくていいから(半笑い)
-
- 2016年03月28日 11:31
- 冒頭のきたない罵り合いのラブライカコンビでもう草
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- 2016年03月28日 11:40
- 新鮮で良かったわ。1ヶ月も留守にした鎮守府が相当ヤバいことになってそうだから、続き見たいね
-
- 2016年03月28日 16:20
- むしろいない間は良く纏まってるんじゃね
-
- 2016年03月28日 16:53
- 面白かった!良い意味でよくこういうの思いつくなあ、話の持って行き方といい凄い。
-
- 2016年03月28日 20:23
- 上官の死因に部下に殺されるってのがあってだな…
-
- 2016年03月28日 21:57
- なにこれ、笑える
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- 2016年03月29日 02:40
-
メンヘラと無神経がいい具合に混ざり合うと、均衡が保たれなくなり第三者の介入が必要不可欠になる。
-
- 2016年03月29日 03:24
- この提督図太すぎィ!普通なら胃潰瘍不可避だわ
-
- 2016年03月29日 11:11
-
胃潰瘍になりそうだと思った
-
- 2016年03月29日 16:40
- たまに見る花言葉だけ調べて花を使った作品ってもうちょいがんばれよ…って思う。雑草みたいな花を花束にしたりとか。
これは飾ってるだけだからガマズミなんて花屋でめったに売ってない花を加賀さんが花言葉のために採りに行ってると考えたらとても健気だな。
-
- 2016年03月29日 23:39
- 北上様が苦労人ポジって結構珍しい気がする
-
- 2016年03月29日 23:52
- 話自体は、面白い。だけどこの提督は好きになれない。武蔵がかわいそうだ。
-
- 2016年03月30日 03:53
- 周りがぶっ壊れてるから、提督もそれに適応するためにぶっ壊れた、と思ってる
-
- 2016年03月30日 07:54
- なにこれ楽しい
あと三倍くらいの長さで大きな出来事なくみたい
-
- 2016年03月30日 21:22
-
タイトルで敬遠してたけれど、読んでみたら存外悪くなかった。
-
- 2016年03月31日 02:26
-
神憑ってる程皆壊れてていいねぇ!!!
こんな感じの作品や提督好きだなwwww
ツ級×提督=ツ級サイコパス化、だろ?
-
- 2016年04月01日 13:36
-
この提督の艦隊はすごい不安定だけどめちゃくちゃ強そうだなw
-
- 2016年04月02日 14:15
- とりあえず提督を高田純次ボイスで脳内再生したらすんげえ楽しいww
※50
自分もそこが一番笑ったww
-
- 2016年04月02日 15:22
- 艦娘同士ギスギスし過ぎてワロタ
こんなとこに着任したら2日で病院のお世話になりそう、提督凄すぎだろ
-
- 2016年04月03日 18:35
- かわいい(かわいい)
ほとんど提督の煽りが原因の自業自得だけど嫌いじゃない。
-
- 2016年04月09日 08:54
- これあれかな?元々ブラック鎮守府であまりのブラックぶりに鎮守府としての機能を殆ど失ってて、そこに元々頭のおかしい大本営も持て余してた提督に任せて、大本営からは捨てられた所なのかな?呉鎮守府の提督はそれを知らないだけで。
最後に頭のおかしい提督の失踪を機に鎮守府としての機能を取り戻した…のかな?
-
- 2016年04月16日 06:09
- 口裂け吸血鬼みたいな笑顔で頭をフクロウの様に回していそうな提督だな
-
- 2016年04月18日 22:45
- イ級とばっちりで草
後ツ級は○らめ(定期)
-
- 2016年05月01日 23:25
- 不条理ギャグを目指したんだろうけど笑えなかった
提督がゲスな理由とか性格破綻者が提督になり得た経緯が不明なままなのが不気味
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- 2016年06月10日 07:57
- ここの提督みたいになりたい
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- 2016年06月23日 12:05
- 邪神提督オース。
-
- 2016年07月23日 11:57
- なにこの不思議な面白さww
-
- 2016年08月30日 17:46
- 魔性系イカれ提督…か。
-
- 2016年12月07日 12:07
- 最高に面白い!そりゃ病んでそうな子に1日8回とか銃口向けられたら
この提督みたいに壊れちゃうだろw
-
- 2016年12月19日 07:21
- この提督の対応がそうさせてるんじゃ…
-
- 2017年02月23日 19:33
- 淡々としてて面白い
「逆にどうにかなると思ってるの?」でぞくっときた
-
- 2017年02月24日 21:16
- こんな所に居たらそら頭おかしなるで
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- 2017年02月24日 22:02
- 胃痛の耐えない武蔵と北上がなかなか新鮮
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- 2017年04月03日 23:35
-
怒鳴り合うレ級とほっぽちゃんはよ
はよ
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- 2017年04月06日 23:09
- これ好きだわー。
単発でまたやってほしいw
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- 2017年04月07日 16:02
- 元々ブラックだったとこにこの提督来て、ロボットみたいだったりふさぎ込んでた艦娘たちの感情を表に出すことを是とした鎮守府って感じたんだが違うのか?。「昔ブラック~」「自由を大切にしている鎮守府」ってあるし。
能天気な提督、歪んだ艦娘たちは表部分で、ぶれない提督、不器用だけど向いてる方向はひとつの艦娘たちってのが終始かわらないので内容のわりにしっかりしてると思う。面白かった。
-
- 2017年04月26日 18:03
- いや、おかしいのは鎮守府でも艦娘でもなく、この提督だったって話でしょ
この提督のせいで、周囲が狂っていく
何故そうなるのかはわからんが
不和の原因なんだろう
艦娘たちも、実際に提督がいなくなった途端、協力出来るようになっていたし
-
- 2017年08月30日 08:51
-
※107
こういう頭悪いやつってマジでいるんだ
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- 2017年12月25日 16:59
- 元ブラック鎮守府って言う設定が割りと活きてて良かったよ
艦娘は揉めてるけど向いてる方向は同じっていうのは巧い
-
- 2018年04月30日 02:51
- 定期的に見返しちゃう
提督が達観しちゃっててすき
-
- 2018年06月26日 18:22
- 久しぶりに読んだけどやっぱおもろい
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- 2018年12月04日 01:04
- やっぱおもろいわ
てんぽがいいから何回も読める
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- 2020年04月04日 08:09
- いやぁ、常人枠がちゃんといて話が面白かった。
どうせなら元の鎮守府が提督居なくなってからまともに運営できる様になったって所もっとはっきり書いてくれた方が「提督がおかしかった」ってなって良かったな。
オチ見る限りそういうことでしょ?
-
- 2021年03月03日 22:38
-
こりゃあいい
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