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電「司令官さんは・・・人じゃないのですね・・・」【後半】

関連記事:電「司令官さんは・・・人じゃないのですね・・・」【前半】





電「司令官さんは・・・人じゃないのですね・・・」【後半】






748: ◆DpM/5nZU1E 2015/09/01(火) 19:21:17.62 ID:2dHU2T2M0

ここから特に意味は無いギャグ



749: ◆DpM/5nZU1E 2015/09/01(火) 19:25:56.66 ID:2dHU2T2M0


暁ちゃんとコーラ



ゴクゴクゴク…ハイパー!!!

スッゲー!!プランキー!!!!

ンン・・・ジーザス!!


暁「・・・・」

提督「zzz...」


響「コーラかい?冷蔵庫にあるよ」

響「飲み過ぎないようにね?」

暁「うん!」


レイゾウコガパッ

暁「…」

ペプシー

暁「…」ドキドキ

暁「んぅ…」ゴキュゴキュゴキュ

暁「…」

暁「…」





暁「げふっ」



750: ◆DpM/5nZU1E 2015/09/01(火) 19:31:33.23 ID:2dHU2T2M0


暁ちゃんと三式弾


サンシキダン!!サンシキダン!!

暁「…」

暁「…」オモソウ

暁「!」ピコーン

がちゃがちゃのカプセル

小豆詰める

うわーこれはよけられないぞー

こんな命中率は初めてだ、さすがレディ!


暁「…」ワクワク


鳳翔「え?小豆?」

暁「!」コクコク



鳳翔「はいどうぞ」オシルココトッ

暁「!!」パァー

暁「!!」ニコニコ

暁「!!」ハフハフ






暁「^^」ハフハフ



751: ◆DpM/5nZU1E 2015/09/01(火) 19:37:18.20 ID:2dHU2T2M0

暁ちゃんとアカギ

アカギ「まだだ、まだまだ終わらせない・・・」

アカギ「地獄の淵が、見えるまで…」


暁「…」


暁「…」テテテ

暁「チラッ」




赤城「まだだ、まだまだ終わらない」

赤城「倍ライスだ」


暁「やせ~…」


ろーちゃんだよ!!






暁「…ろ~?」



赤城「…」ダッ


暁「ヒィ」



752: ◆DpM/5nZU1E 2015/09/01(火) 20:01:35.23 ID:2dHU2T2M0


暁ちゃんはぷにえちゃん

スゴイクライ


提督「ん?」

暁「ガクガクブルブル」

提督(はは、暗いのを怖がってるぞ…」)





提督「わっ!!!」

暁「やああああぁぁぁぁぁ」ジョバアアアァァ

提督「」

暁「うっ…ふぐっぅ・・・・・」

暁「びゃああああああぁぁぁぁっぁぁ・・・・・」

提督「おぅ・・・・・」





提督「Sugoi cry...]



760: ◆DpM/5nZU1E 2015/09/11(金) 22:47:48.86 ID:YOBbqlpx0


「君たちは…毛利元就の三本の矢という話を知っていますか?」

「簡単な話です…」

「矢は一本なら容易く折れるが、三本束ねれば簡単には折れない…」

「皆で力を合わせろという事ですね…」

「あの日から半年…貴方達は様々な任務に就き、時には人前で言えないようなものさえも…」

「しかしその代償に大きな力を得ました、それは経験、知恵、知識…」

「それらは貴方達の自信であり、誇りです」

「どうかこの先もそのことを忘れないでください」

「第六駆逐隊及び春雨、若葉」

「横須賀鎮守府管轄、四条鎮守府が提督、大日本帝国海軍准将の大鳳がここに命じます」

「先週南西鎮守府の叢雲が、何者かと共に北上しているのを遠征中だった佐世保鎮守府所属の艦娘が目撃している」

「足の速い貴方達は先遣隊として、私たちに先んじてその調査…場合によっては討伐を行ってもらいます」

「以上、作戦開始は明けのヒトマルマルマルです」

「長期間の任務ですので、潤沢な予算が大本営から支給されますが、無駄遣いはしないように」

「では解散」


電たちにその指令が出されたのは寒い冬の事でした
その日の夜は睦月さんや吹雪さんたちが、私たちの旅立ちを豪華に祝ってくれました
司令官さんが人口深海棲艦甲級と呼称されるようになってから半年
皆さんはそのショックから立ち直り、日々を過ごしている様に見えます
そんな折のこの指令、皆さんは張り切っているようでした
司令官さんは生きている…と

電だって嬉しいはず…嬉しいはずなのに
なんだかすごくイライラします
勝手に一人で出撃して
勝手に背負って
勝手に死にかけるなんて
なんなのですか…
1人でヒーロー気取りなのですか?

気に入らないのです

春雨ちゃんが銃撃されたとき…あの時に電が闇雲に殴りかかったのを覚えていますか
木曾さんに止められましたよね

電は確信していますよ?
今なら貴方のハラワタを抉りだせるという事を

もう…司令官さんは・・・人じゃないのですね・・・

それはつまり

手加減はいらないという事ですよね?



中尉



761: ◆DpM/5nZU1E 2015/09/11(金) 23:45:16.11 ID:YOBbqlpx0


四条鎮守府で宴が行われている頃


榛名「死神が生きているというのは本当ですか!?」

戦艦榛名
中尉を撃沈したその本人である

金剛「Oh...榛名」

友「…」

榛名「そんなはずはありません!!確かに!奴に砲撃は当たっていました!!」

比叡「榛名?とりあえず落ち着こうよ」

榛名「比叡姉さま…」

霧島「…どうしますか?この情報が真実であれば…姉さま」

金剛「今はそれどころじゃないネー」

友「その通りだ」

霧島「何かあったんですか?」

友「呉提督と雪風が失踪した…」

霧島「…今となっては用済みでは?」

友「馬鹿者、実験部隊の旗艦は雪風、奴等は旗艦の命令しか聞かない」

友「つまりアンコントロールだ」

榛名「実験部隊?」

比叡「?」

「こちら工廠!!間もなく隔壁を破られます!!」

友「了解、全員直ちに避難せよ」

友「金剛、艦隊を率いて奴等の追撃を行え」

金剛「ハー…面倒ネー…」

霧島「お待ちください!!実験部隊には姫級に匹敵する奴等もいるんですよ!?」

霧島「ろくな準備もせずに行くなんて無茶です!!」

友「腰抜け共め…」

金剛「…」

友「構わん、追撃しろ」

友「奴等の総数は数十の連合艦隊に昇る」

友「多くの実験体を撃沈しろ、砲撃でも雷撃でも爆撃でも構わん」

友「確実に始末しろ」

友「我々に背いたことを後悔させてやれ」

金剛「了解ネー♪」スタコラ

榛名「あっ!榛名もお供します!!」

比叡「私も行きます!!」

霧島「あぁ…もう!!」

バタン


友「…」




762: ◆DpM/5nZU1E 2015/09/11(金) 23:50:29.65 ID:YOBbqlpx0



友「因果応報か…」

友「踏んだり蹴ったりだな」

ガチャ...プルルルルル....

「こちら横須賀鎮守府です」

友「呉の客員提督、友大佐だ」

友「我が呉鎮守府近海に多数の深海棲艦を確認、奴等の狙いは鎮守府ではないようだ」

友「ただ沖に向かっている」

友「近くの部隊を援軍に回してくれ、挟撃する」

「了解です」

友「よろしくどうぞ」

ガチャ


友「なぁ死神・・・・」

友「…貴様は今、どこにいるんだ?」



763: ◆DpM/5nZU1E 2015/09/12(土) 00:21:22.38 ID:pEV7/xzj0


金剛達が出撃したころ


叢雲「……もうすぐで沖縄よ」

中尉「沖縄の俺はなんだ?」

叢雲「・・・・・・は?」

飛龍「なにが有名かってことでしょ?中尉それじゃあわかりにくいですよ」

中尉「周知かとな」

中尉・飛龍「「HAHAHAHA!!」」

叢雲「しばくぞ…」ボソッ

青葉「沖縄だと…ソーキソバが有名ですよ!!」

飛龍「さすが記者さんですね!!」

中尉「汽車さん?」

飛龍「せーの!!」

中尉・飛龍「せーんろはつづくーよー」

中尉・飛龍「どーこまでーもー」

青葉「へーいへーい!」


叢雲「あんたら頭おかしいんじゃないの!!!」

叢雲「夜よ!よ・る!!潜水艦に気付かれたらどうするのよ!!」

中尉「まかせろ叢雲」ブクブクブク

飛龍「おー…潜った…」

叢雲「そう言えば半分深海棲艦だったわね…」



叢雲「はやく雪風見つけて帰りたい…」




叢雲「はぁ…」





764: ◆DpM/5nZU1E 2015/09/12(土) 00:29:56.83 ID:pEV7/xzj0



中尉「叢雲!!めっちゃウニいた!!ウニ!!」

叢雲「うるせぇ!!!」

飛龍「www」

青葉「はい!はい!青葉砂浜でお米炊いてうに丼食べたいです!!」

中尉「よっしゃ!!もう一回獲ってくる!!」

叢雲「だから!!中尉「食べないの?」

叢雲「ぁ・・・・うぅぅ・・・・」

叢雲「・・・・・」






叢雲「食べる…」

中尉「おっしゃ!」






第二部 雪風「ここで全部返してもらいます!!」





770: ◆DpM/5nZU1E 2015/09/13(日) 00:00:45.31 ID:wNgaUqOw0


四条鎮守府の面々が明日に備えて眠りについた頃
呉の金剛姉妹が深海棲艦の駆逐に当たっている頃

中尉達はというと


中尉「ひりゅー米炊けたー?」

飛龍「なかぱっぱですよ」

青葉「うにーうにーうにうにー」

飛龍「ウに好きなんですか?」

青葉「なんとなく歌ってみただけです」

飛龍「あっそ」

青葉「え」


飛龍に声をかけた中尉
その目線の先に皆と距離をとっている叢雲を見つけ歩み寄る


叢雲「…」

中尉「賑やかなのは嫌いか?」

叢雲「戸惑ってるだけよ、久々の仲間って奴とあんたにね」

中尉「俺か?」

叢雲「当たり前じゃない…何よその意味不明なテンション…」

叢雲「はっきり言ってムカつくわ」

中尉「話しただろうに…」

叢雲「だから尚更よ…」

中尉「…」

叢雲「別に責めてるわけじゃないのよ…」

中尉「…人それぞれに命の使い方があるのだ」

中尉「私は今、好きでこの命を使っている」

中尉「気負うことは無い」

中尉「さぁ、食べに行こうじゃないか」

中尉「新鮮なうに丼を」



叢雲「一つだけ覚えておきなさい」

中尉「?」

叢雲「アンタは今の行為を自分が好きでやっている…」

叢雲「だからそれは肯定されてしかるべきだ…そんな免罪符を得ているつもりなんでしょうけどね…」

叢雲「そんなのに付き合わされるこっちはたまったもんじゃないのよ」

叢雲「覚えておきなさい」

中尉「付き合わせてるのはそっちじゃないか」

叢雲「うるさい、行くわよ」

中尉「…気難しいお姫様だ…」









774: ◆DpM/5nZU1E 2015/09/13(日) 10:52:31.45 ID:wNgaUqOw0


叢雲「…」モグモグ

青葉「叢雲ちゃん、むすっとした顔で食べてもおいしくないですよ?」パクパク

叢雲「うるさい」

青葉「あら手厳しいですね」

中尉「青葉ちゃん随分馴染んだな」ガツガツ

青葉「飛龍さん軽いんで青葉も軽いノリで行けば輪に入れるかなと」

飛龍「テヘペロ♪」

中尉「さて…腹も膨れたところで確認しなきゃいけないことがある」

中尉「俺たちは俺と飛龍の傷が癒え次第ここに来た」

中尉「主に情報収集の為にな」

青葉「もー!青葉が教えるって言ったじゃないですか!!」

叢雲・飛龍「うさんくさい」

青葉「えへ☆」

中尉「というわけだったから…俺たちは互いに目的の周知をしていなかった」

飛龍「あぁ…そう言えば」

中尉「という事ではい、青葉ちゃんから」

青葉「青葉は横須賀の提督から四条の少佐を探す様に命じられています!」

叢雲「…」チラッ

飛龍「…」チラッ

中尉「…そっか」

青葉「?」

中尉「叢雲は雪風の捜索、飛龍は蒼龍との再会」

叢雲「…」コクッ

飛龍「まぁ…最初はね?」

中尉「そして俺は…叢雲の手伝いしたら旅する」

飛龍「旅?どこに」




中尉「ベーリング海だ」

叢雲「ベーリング海ですって?」




776: ◆DpM/5nZU1E 2015/09/17(木) 22:38:20.82 ID:XCAV+u4h0


電「…」

静かな四条鎮守府
そこで海を静かに眺める者が一人いた
駆逐艦電

死神亡き後、まるで自らを鼓舞するかのように常に最前線に立ち続けた彼女
駆逐艦でありながら数多くのル級を一人で沈め
あのレ級に対し勝るとも劣らない戦闘を繰り広げた彼女
彼女の戦闘スタイルは単純明快
近付いて白兵戦に持ち込む
ただそれだけ

その名は海軍全体に広がり
突いたあだ名が”乱麻”

戦局が詰まればとりあえず彼女を送ればいい
そのような上層部を皮肉ったようにも聞こえる
しかし彼女のあだ名はもう一つあった
それは”笛吹き”
かの童話からとったものだ

それは彼女のスタイルにあこがれ、散る艦娘が後を絶たないからだ
いつか大鳳が心配したそれは、奇しくも彼女の鎮守府の艦娘が切っ掛けとなってしまった

そんな彼女が見つめる先
月に照らされたニ人の艦娘
あの日からずっとだ
皆が寝た後にずっとニ人で練習を重ねている


電「…」

彼女はただそれを見つめている

電「響ちゃん…暁ちゃんは優しすぎるのです…」

電「司令官さんは私たちを信じずに死んだバカです」

電「…」


そんな彼女の独白を二人は知らない





777: ◆DpM/5nZU1E 2015/09/17(木) 22:48:24.55 ID:XCAV+u4h0


響「暁!まだだ!遅いぞ!!」

暁「うるさいわね!わかってるわよ!!!」

響「このままじゃ電の足を引っ張ってしまう!!」

暁「だから言ってるじゃない!!その考えがおかしいのよ!!」

暁「電ははっきり言っておかしいのよ!夕立さんと同じよ!」

響「しかし!!」

暁「でも吹雪さんと睦月さんはついていけてる!それを考えなさいよ!!」

暁「役割分担よ!!暁たちには電より優れてるものがあるじゃない!」

暁「響は総合的に上だし暁は索敵ができるわ!!」

暁「司令官さんを探したいのはわかるけどもう少し冷静になりなさいよ!!」

響「あ…う…」

響「…」

響「すまない…」

暁「ふんっ」

響(司令官……)

響「くそっ!!」


彼女が不死鳥と呼ばれるのはまだ先の話である

暁「…」ポリポリ

彼女がレディ扱いされるのはもっと先の話である



784: ◆DpM/5nZU1E 2015/09/19(土) 09:38:54.60 ID:tWFFg+vN0


榛名「ふぅ…あらかた片付いたというか…」

霧島「どちらかと言えば逃げたって感じかしら?」

榛名「霧島…」

金剛率いる呉艦隊
彼女達は呉の軍港から逃げ出した実験部隊の追撃を行っていた
その様相は金剛達の圧倒的勝利
敵はただ逃げ、反撃の一つも見せなかった

比叡「ねぇ…あれって深海棲艦・・・・だよね?」

榛名「…霧島は何か知ってるの?」

霧島「私の口からは何も…」

霧島「…金剛姉さまに聞いてみましょう」

榛名「その姉さまは?」

比叡「あれっ?」キョロキョロ

霧島「…お戻りになられたのでは?」



前線から離れた呉鎮守府
その執務室に二人はいた
金剛と新しい呉の提督
友大佐だ

金剛はとある新聞を何とも気味悪そうに読み
友提督は冷めたコーヒーを口に含んだ


金剛「なんですカこのマッカなペーパーハ?」

友「アカの新聞だ…」

金剛「アナタ…アカなんですカ?」

友「それは奴の金庫から見つかったものだ…」

そう言い指を指すのは
扉の空いた金庫

金剛「ヘェ…つまりどういうコト?」

友「俺たちは私怨に我を忘れ、奴の隠れ蓑にされたという事だ」

金剛「…」

友「奴の艦娘深海棲艦化論…その実現の為に俺たちは手を貸した」

友「実験部隊の管理などの裏の仕事は俺たちがやり、あいつは表で無害な人間を演じていた」

友「そもそもそれが間違っていたのだ」

友「奴は機を窺っていた・・・我々を出し抜く機を」

友「怪しまれぬように飼い犬を俺に付けてな…」

金剛「雪風…」

友「そして機は熟した、実験部隊旗艦雪風は完成した」

友「クソッたれめ…」

金剛「……やることは決まっタ?」

友「あぁ…」

友「我々は死神を見つける前にやる事が出来たようだ…」




785: ◆DpM/5nZU1E 2015/09/19(土) 10:07:18.74 ID:tWFFg+vN0


友「これからは奴等の動向に目を向ける必要があるな」

友「実験部隊については呉の艦娘達こう伝えろ」

友「奴等は我々の母港に住み着いていたシロアリである」

友「見つけた場合には何よりも優先して撃沈せよ」

友「手段は問わない…と」

金剛「…」

友「どうした?早く行け」

金剛「ハァイ」

バタン


金剛「なんだかタノシソウ…」

金剛「ハァ…面倒ネー」



786: ◆DpM/5nZU1E 2015/09/19(土) 10:25:24.16 ID:tWFFg+vN0


叢雲「ベーリング海まで何しに行くのよ?」

中尉「何って…味方を増やすんだよ」

飛龍「北方に私たちの味方がいるの?」

中尉「いるぞ?とびっきりの女がな」

叢雲「…北方棲姫とか言わないわよね?」

中尉「ビンゴ」

叢雲「アンタ何考えてんのよ!!」

飛龍「そうですよ!!自殺行為です!!」

中尉「まぁ聞けって」

そう言って二人の首に手を回し小声で話す

中尉「いいか、雪風は今友と共に呉にいる…らしい」

叢雲「そうらしいわね…」

中尉「呉の提督は俺に深海棲艦になるためにヒントを与えてくれた」

飛龍「あっ…」

中尉「理解できたか?雪風を取り戻すとなればあいつ等との戦闘を想定しなきゃいけない」

中尉「そしてあいつらの戦力には深海棲艦もいる事を考慮しなきゃならん」

叢雲「いないかもしれないじゃない…」

中尉「全て未知数だ…」

叢雲「交渉材料はあるの?」

中尉「あるさ…」

飛龍「ホントですか?」

中尉「あぁ…美人に悪い奴はいない…」

叢雲「なにそれバカみたい、失敗したらどうするのさ?」

中尉「失敗したら…」







中尉「笑ってごまかすさぁ!」

飛龍「ヒュー!!」

叢雲「」

青葉「ハフッハフッ…」



787: ◆DpM/5nZU1E 2015/09/19(土) 10:30:05.70 ID:tWFFg+vN0


ベーリング海



レ級「シャー!!」

ほっぽ「キャー!シッポ!!シッポ!!」

港湾「…」ニコニコ

イ級「イッイー!!」

港湾「ハァ…」



港湾「クルナト…イッテイルノニ…」



792: ◆DpM/5nZU1E 2015/10/01(木) 22:31:15.38 ID:dXImYKRL0


中尉一行、四条鎮守府、呉鎮守府それぞれの夜が明けた半日後の報告であった
呉鎮守府海域に出没した深海棲艦の援軍に向かい、これを撃退
呉鎮守府で補給を終えて帰港していった佐世保の艦隊が行方不明になったというのは

以下は呉提督から大本営宛に提出された、呉の近海に出現した深海棲艦と艦娘との戦闘記録である


突如として呉の近海に出現した深海棲艦
彼等は複数の縦列でただただ沖合に向かって針路を進めていた
しかしその数は膨大にして強大、とても呉の残存部隊だけで対応できるモノでなかった
ただ弱点はあった、観測部隊がそれを突き止めた
実験部隊は姫級を中心に外に広がるほど個々の能力の弱い艦が配置されていた

これに対し主に高速艦で構成された金剛率いる呉の追撃部隊は、隊を四つに分けて攻撃した

背後から攻める金剛艦隊
右翼から攻める榛名艦隊
左翼から攻める霧島艦隊
そして前方から来るはずの援軍との合流を急ぐ比叡艦隊である

それに対し実験部隊
統率者のいない烏合の衆がそれぞれの艦隊を襲った
無論戦術など無いそれらは脅威でなかった
だが倒せど倒せど湧いてくる敵たち
数のなせる業、慈悲無き戦法”人海戦術”
命の概念を覆す実験部隊のその戦法に、金剛達は徐々に追撃の速度を落として行った

しかし彼女等はその程度では音をあげない
雷撃、砲撃、白兵などを用いて確実に敵を始末していった

その後、佐世保からの援軍と合流
佐世保の援軍は呉で補給を済ませ当鎮守府を出港した

以上が昨日の戦闘記録である
なお、戦闘時には呉近海において原因不明の電波障害が発生
それにより音声記録は残っていない

呉鎮守府 友提督




793: ◆DpM/5nZU1E 2015/10/01(木) 22:45:14.68 ID:dXImYKRL0


”佐世保鎮守府の遠征艦隊行方不明”
”呉近海の警戒度最大か!?”

比叡「…」

比叡「……金剛姉さま…」

比叡「本当にこれは正義なのですか?」

比叡「私は馬鹿だからわからないです…」

比叡「金剛姉さま…」




―――――
―――


半日と少し前



金剛「Hey,Sister's.現状の報告をよろしくネー」

霧島『こちら霧島、実験部隊の足は予想以上に早く…襲ってくる敵が邪魔で殲滅は出来ませんでした』

榛名『榛名です、霧島に同じく湧いてくる敵に阻まれて…』

金剛「ドンッマイネーみんなよくやったヨ」

金剛「…」

金剛「比叡チャン?比叡チャン?」

比叡『……こちら比叡、援軍らしきものを視認』

金剛「モー!ちゃんと返事しなきゃダメデショ!!」

比叡『ごめなさい……』

霧島『比叡姉さま?どうされたのですか?』

比叡『報告します……』


その報告に金剛達は震撼する


比叡『援軍の艦隊……全滅です…』

榛名『ウソ…』

霧島『チッ……』

金剛(マズイ…近海に突然一艦隊を蹴散らすほどの深海棲艦が現れタ…)

金剛(そんな不可思議なことが起これば、当然呉の鎮守府も監査が入るネ…)

金剛(呉の地位を下げたい奴等からすれば…これは好機…)

金剛(ただでさえ前の提督が失踪してるってのニ…)

金剛(今アイツに失脚されたりでもしたら…)

金剛「比叡チャン?落ち着くネー」

比叡『姉さま…』

金剛「大丈夫…全部ワタシに任せるネ!」

比叡『…ありがとうございます……』





794: ◆DpM/5nZU1E 2015/10/01(木) 22:55:28.75 ID:dXImYKRL0


比叡の返答を聞くと金剛は姉妹専用の回線を艦隊全体の回線に切り替えた

金剛「アー…こちら金剛……戦いの中で不吉なモノも見たデショウガ…」

金剛「このことについては箝口令デス、秘書艦権限で最高機密に指定しまス」

金剛「万一喋った子は…お仕置きデス」

金剛「大丈夫、全部ワタシに任せるデス…」

金剛「鎮守府に帰ったラ他の子が不安にならないようにあえて反撃は無かったと報告してくだサイ」

金剛「以上デス…サァ、帰りマショウ」




―――
―――――


比叡「…」

榛名「比叡姉さま…」

比叡「榛名…」

榛名「金剛お姉さまを信じましょう…今は…」

比叡「今は?」

榛名「金剛姉さまは…あの陸軍中尉と関わってからどこかおかしい」

榛名「でも…それでも私たちのお姉さまです…だから信じましょう?ね?」

比叡「…でも」

榛名「大丈夫です…大丈夫ですから…」サスサス

榛名「勝手は榛名が許しませんから…」

榛名「例え…相手がお姉さまであろうと…」

比叡「…ありがとう…なんかこれじゃあ榛名がお姉ちゃんみたいだね」

榛名「比叡姉さまは今は妹でもいいんですよ?」

比叡「ふふっ…」

榛名「えへへ…」







霧島「・・・・」

霧島「…」クルッ スタスタスタ









795: ◆DpM/5nZU1E 2015/10/01(木) 23:02:01.10 ID:dXImYKRL0


呉鎮守府 執務室


友提督「…これはどういう事だ金剛?」

金剛「…」

友提督「貴様、昨日は反撃は無かったと言ったな?援軍は補給を済ませすぐに帰ったと言ったな?」

友提督「誤報はまだいい…だがなんだこれは?何故大本営に私の名で勝手に報告書を送った!!」

金剛「…」

友提督「弁解があるなら述べてみろ…」


金剛「箝口令も、その後の対応も全てワタシの判断デス」

金剛「イッタデショウ?役割分担デスヨ?」

金剛「表はアナタ裏はワタシッテ」

友提督「…チッ」

友提督「とにもかくにも、勝手な真似は止めろ…あの男に復習したいと今も思ってるのなら名…」

金剛「当然ネー…ソウジャナケリャ…」

金剛「オマエナンカニシタガワナイヨ?」


バタン


友提督「…化物め」




796: ◆DpM/5nZU1E 2015/10/01(木) 23:09:00.18 ID:dXImYKRL0


金剛「まったく…肝のスモールな男ネー…」

霧島「金剛姉さま」

金剛「霧島?どうしたの?」

霧島「少し問題が…」





金剛「フーン…比叡と榛名がネー…」

霧島「二人は純粋ですから…こうなるのも仕方がないかと…どうしましょうか?」

金剛「どうするっテ?」

霧島「消s金剛「Hey,霧島」

霧島「なんでし――」

霧島の言葉を遮り、言葉も言い終わらぬうちに金剛は彼女を睨んだ


金剛「ワタシ…仲良くしない子は嫌いネ…」

霧島「…」

金剛「言っていること…ワカル?」


霧島は自分の体が一気に冷や汗に包まれた気がした
殺気というものはきっとこういうのを言うんだろう…
目の前の敬愛する人からは、まさしくそれがひしひしと感じられた


霧島「…失言でした」

金剛「それでイイネ…これからは皆で行動スルネー…」

霧島「…はい」



797: ◆DpM/5nZU1E 2015/10/01(木) 23:24:29.98 ID:dXImYKRL0


ハァ…ハァ…誰か・・・・助けて

助けて…助けて…








助けて







820: ◆DpM/5nZU1E 2015/11/08(日) 00:12:55.15 ID:UnS2aFmJ0


中尉「…」

飛龍「ねぇ…この子…」

青葉「虫の息って奴ね…」

秋月「…」

中尉「だがまだ間に合う、飛龍、青葉と共に横須賀にこの子を連れて帰れ」

飛龍「そんな!私も…」

中尉「事態は急を要する、足手まといだ」

飛龍「…わかった」

中尉「青葉もいいな」

青葉「あっはい」

叢雲「私たちはどうするのよ?」

中尉「言ったはずだ…ベーリング海に向かう」

叢雲「雪風は!私の目的はそれだけよ!」

中尉「いいから黙って俺について来いって言ってんだよ!!!」

叢雲「!」

飛龍「え?」

中尉「すまん…」

叢雲「…悪かったわ、任せるわよ」

中尉「…すまん」


俺たちは飛龍を横須賀に届けるために、進路を通っていた。
しかし呉の鎮守府が管轄の海域で所属不明の艦を発見。
直感であるが、きっと奴等だ。
深海棲艦の勘だが、きっと間違っていないだろう。



821: ◆DpM/5nZU1E 2015/11/08(日) 00:24:30.72 ID:UnS2aFmJ0


中尉「のんびり世直しといきたかったが…どうやら時代はそれを許してくれないみたいだな…」

叢雲「何呑気な事を言ってんのよ」

中尉「さて、ここからは猛スピードで行くぞ」

叢雲「はっ?」

中尉「俺は速いんだ」

叢雲「なにいっ…」


俺は叢雲を担ぎ上げフルスロットルで北に向かった。


飛龍「…はっや……」

青葉「私たちも早く行かないと!秋月さんが」

飛龍「えぇ…」

飛龍(待っててね中尉…すぐに助けを呼ぶからね!)






響「風が…泣いている…」

電「戦争の支度をするのです」

春雨「彼方にこそ敵アリ…」

若葉「生娘どもは邪魔だ、私の射線に立つな」


暁(あいつ等頭うったのかしら?)

雷「中尉…」



大鳳「…戦が…始まる……」




823: ◆DpM/5nZU1E 2015/11/08(日) 00:36:53.44 ID:UnS2aFmJ0


ベーリング海

イ級「ホウコク!スサマジイスピードノヤツラガ!」

港湾「カンムスカ!」

ホッポ「レップウカ!」

レ級「シャーシャ!」

イ級「シンカイセイカンデス!!」


ィィィィィィィィィィィィィィィィ

いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい


中尉「カチコミジャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアイイイイイイイ!!!」

港湾「!!!!!!!??!?!?!?!!??!?!!」

ホッポ「イッツアゼロォ!」

レ級「チガウダロ」

ホッポ「カンムスィル?」

叢雲「」

イ級「し…死んでる…」

レ級「ナンノヨウダ、テイウカオマエダレダ」

中尉「コブラダ」

レ級「ツマリダレダヨ」

港湾「闘いに来たようではないようね…」

中尉「俺たちに戦う気はない、情報が欲しい」

中尉「昨今、深海棲艦と称し無茶苦茶に暴れまわる奴がいる…そいつらについてだ」

港湾「ほぅ…奴等には我々も迷惑している」

ホッポ「フツーニハナシテル」

レ級「コウワントコウワ?」

ホッポ「wwwwww」

イ級「ハイハイアッチニサバガアリマスヨ」スタコラ

「「ワーイ」」

港湾「貴様らが奴等を葬るというのなら願っても無い、我々も迷惑していた所だ」

港湾「で?何が聞きたい?弱点か?居場所か?」

中尉「貴方の心の弱点を」

港湾「ならば花束の一つでも持って来い」

中尉「わかった、約束だ」

港湾「…」

中尉「…」

港湾「奴等は今横須賀に向かっているぞ」

中尉「ありがとう」ビュン



港湾「…」

港湾「ツイニワタシモヨメイリカ///」








825: ◆DpM/5nZU1E 2015/11/08(日) 00:47:23.24 ID:UnS2aFmJ0


中尉「さて叢雲…」

叢雲「なによぅ…オェェ…」

中尉「横須賀に向かっているそうだ」

叢雲「…そうね・・・・・・」

中尉「覚悟はいいな?本土を戦場にするわけにはいかない」

叢雲「えぇ…」

中尉「相手は実力も数も未知数だ。死ぬかもしれない」

叢雲「今さら追い返そうったって無駄よ」

中尉「ならば行くか…」

叢雲「作戦は?」

中尉「強いて言うなら…」


中尉「奴等の横っ腹に突撃するのが作戦だ、後は野となれ山となれってな」

叢雲「私は雪風の捜索に力を入れるからね」

中尉「わかっている」



837: ◆DpM/5nZU1E 2015/12/07(月) 13:56:13.63 ID:eqUszVva0


七つの海を渡る風よりも彼は速かった。

突然だが艦娘については謎が多い、その最たるものは彼女等の速度であった。

彼女等の速度は基本的に戦中の艦種の速度に比類している。

だがそれは現代科学の観点から見ればおかしいのだ。

真空中でもなければ、同等の質量で異なる体積のものが同じ高さから落ちれば空気抵抗がより小さいものの方が早く下につく。

その理論から言えば、比類するはずが無いのだ真に赤城であると自称するのであれば。

航空母艦赤城よりも艦娘赤城の方が速く無くてはならないのだ。

是非はともかく、これも彼女等の艤装とやらの力なのだろうか?

とにもかくにも艦娘には謎が多い。


彼は今、横須賀より数百海里の場所にいる。



836: ◆DpM/5nZU1E 2015/12/07(月) 13:52:44.71 ID:eqUszVva0


中尉「…さぁ来るぞ、準備はいいか」

叢雲「えぇ…」

二人が見つめる先に、浮上する群体が見えた。
数百メートルも先である。
その群体から近づく人影があった。
その姿は雪風によく似ている。

「…そこをどいてください叢雲さん」


そう言って近づいてきた一体の深海棲艦。
その服は雪風のものであろうと推察できる、しかしその姿は見るに堪えない。


中尉「叢雲…彼女は…」

叢雲「いいのよ、いいのよ…もう…」

叢雲「あの子はあたしに任せて、あんたは後ろの奴等を蹴散らしてきなさいよ。邪魔しないから」

中尉「…わかった」


中尉はそう答えると、雪風を横切り群体へと突撃した。


叢雲「雪風、やっと見つけた」

雪風「雪カゼは…あイウツらをユリシママせん、だからコワします」

叢雲「そう…」

雪風「…どコにも…どこニモ司令官さンはいなカッタ!いなかった!」

叢雲「うん…」

雪風「だかラ…だから壊します!ユキカゼが悪いコになっちゃったのはあいつらのせいナンダ!」

叢雲「…」

叢雲「ねぇ…覚えてる?あたしたちが初めて会った時のことを?」

雪風「…は?」

叢雲「あたしは覚えてるわ、鮮明にね」

叢雲「だからこそ、もう一度いうわ…あいつの言葉を」



守り抜け、友を

幸運を手繰り寄せろ

地べたを這っても、明日が見えずとも、噛り付いてでも

願うなら叶えられる…

奇跡艦だからでも、不死身だからでもない

雪風だから、叶えられるのだ


叢雲「お帰り雪風、今全てから解放してあげる」

叢雲「ごめんね…愛していたわ」

雪風「!」


雪風が動く前に、叢雲の槍はその小さな頭を貫いた。
膝から崩れ落ちると、彼女は暗い深海へと沈む。

叢雲「さよなら雪風、愛しているわ」









838: ◆DpM/5nZU1E 2015/12/07(月) 14:12:33.17 ID:eqUszVva0

おそらく群体は何らかの形で燃料を共有していたのだろう、中尉が攻撃をしたところでほとんど抵抗は無かった。
ただただ己が身を守るために、じっとしていた。
それ故に殲滅も容易であった。

あらかた壊し尽くした後に中尉は叢雲の下へと向かう。


中尉「…終わったようだな」

叢雲「えぇ…なんとなくすっきりしたわ」

中尉「すっきり?」

叢雲「アンタだって昔死んだ大事な友達が化物になってたら…悲しいけど殺すでしょ」

叢雲「だってあんたは死神なんだものね?移っちゃたのかしら…」


そう言って自嘲気味に話す彼女。


中尉「…行動の理由を他人に求めるのは感心しないな」

叢雲「これからどうするの?どうせ行くところも無いんだから南西に来なさいよ」


アンタの話など聞きたくはない、そんな感じで叢雲は提案をする。


中尉「…やることがある」

叢雲「そう…どうせなら最後まで付き合ってあげる」

中尉「そうか…」


中尉「ならば…まずは奴等を何とかしなけりゃな…よう、久しぶりだな」


中尉「金剛」


金剛「…」








845: ◆DpM/5nZU1E 2016/01/18(月) 14:43:57.99 ID:RkUw8W4R0


金剛「アッアアァ!」

耳をつんざくような雄叫びと共に、金剛は中尉めがけて一直線に進んだ。
遠くから砲撃を浴びせた方が楽という考えは最早金剛の中には無かった、一刻も早く奴を殺したい、その一心であったからだ。
中尉も大鉈を振り上げ、迎撃の準備をする。
二人が始めた逢った時のように、間に入る者はいない。

中尉「遅い!」

中尉は金剛が自分の攻撃範囲に入ったのと同時に大鉈を振り下ろす。
ここまではあの日と同じ風景、しかし。

金剛「ッッ!」

金剛はほぼ直角に右に避ける。
彼女はことのほか冷静であった、初めからこれが狙いだったのかもしれない。
砲塔からは煙が吹いている。

金剛「ソコォ!」

金剛の第二射、中尉の横っ腹はがら空きであった。
砲弾は鈍い音を上げて着弾、したはずだった

中尉「…」

金剛「ウソ・・・」

呆気にとられているその瞬間を中尉は見逃さない。
お返しとばかりに彼女の腹を蹴り飛ばす。

金剛「ウゲゥ!」

くの字に曲がる金剛、その頭を中尉は思い切り殴りつけた。
強制的に海に叩きつけられた彼女、追い討ちをかけるように大鉈で打ちのめす。
金剛の体は少しづつ沈みゆく、このまま続ければ確実に轟沈できる。
しかし中尉はとどめを刺さなかった。

中尉「お前じゃ今の俺には勝てない、もう帰れ、妹達が心配するぞ?」

どこか自分と似た境遇の者に対する、彼なりの温情だったのかもしれない。
やり方は違えど、彼がこれから行おうとしているのもある意味金剛と同じであったからだ。
どちらも、因縁を断ち切ろうとしているのだから。
だが。

金剛「寒い…ジョークネ・・・」

ふらふらと金剛は身を起こす」

金剛「ワタシは・・・あの人への想いを捨てられなかっタ・・・」

金剛「裏の顔がドンナにdirtyであろうと、あの人はワタシに優しかったカラ・・・」

金剛「ダカラ・・・お前が憎かった、殺すためにイロイロなものを巻き込んダ」

金剛「…デモ妹達はそれでもワタシを信じてくれた」

金剛「そのせいで…妹達は疑心暗鬼に陥っタ」

中尉「自業自得だな」

金剛「ニクイ・・・お前がニクイ・・・」

金剛「オマエガ提督を殺さなけれバ・・・」

中尉「言いたいことはそれだけか?そろそろ黙れ」

中尉は大鉈を振り上げる。

金剛(あぁ…ごめんね…)

金剛「ダメなお姉ちゃんデ・・・ゴメンネ」

無情にも大鉈は振り下ろされる。




847: ◆DpM/5nZU1E 2016/01/18(月) 15:20:21.20 ID:RkUw8W4R0



中尉「…」

金剛「…」




鈍い音、滴る血液。

大鉈は彼女の命を奪う事は出来なかった、誰でもない彼女自身によってそれを阻まれた。

金剛「ギギ・・・グゥ・・・」

彼女は両手で大鉈を握り止めていた、まさに間一髪。
しかしその様相は凄惨たるものであり、何本かの指は切断されてしまっていた。

中尉「…」

金剛「ダメナ・・・お姉ちゃんだけド・・・」

金剛「マダ・・・」

金剛「死にたくないヨ・・・」

金剛「霧島・・・榛名・・・比叡チャン・・・」

金剛「提督ぅ…」

鼻声でつぶやく彼女、だが中尉は容赦が無かった。

中尉「それは通らないな、過ちは正さねばならない・・・」

金剛「ゥァッ・・・」

中尉は乱暴に大鉈から金剛の手を引きはがすと、かろうじてつながっていた指はその勢いで千切れてしまう。

金剛「ヤダ・・・死にたくなイ・・・」

中尉「さらばだ…」

中尉は再び大鉈を振り上げる。













「この一撃は!通すのです!」


その叫びと共に中尉の右腕が宙に飛ばされた。
右腕は弧を描いて海面に音を立てて落ちた。
しかし右腕は瞬時に再生される。

「なるほど…本当だったのですね…」

「司令官さんは・・・人じゃないのですね…」

「なら手加減も必要ないのです…」

「電は嬉しいです…やっと・・・やっと・・・」




電「貴方に追いつきましたよ、司令官さん」

中尉「進むべき道を見つけたか…電」


中尉は、穏やかに笑った。



851: ◆DpM/5nZU1E 2016/01/19(火) 13:39:02.67 ID:Txaiq5/e0


金剛と中尉の間に割って入った電、彼女の手には二本の斧が握られていた。
それはかつて中尉が明石に頼んで作らせた対深海棲艦用の斧である。
深海棲艦としての限界まで昇華し、金剛の砲撃をも防いだ体も深海棲艦に特化した武器には勝てなかったという事である。

電「殺し合う前に、ひとつ聞きたいのです」

中尉「…言ってみろ」

以前得物を降ろさず、多少の警戒心と少しのためらいを含んだ言葉を彼女は中尉に投げかけた。
対して中尉は構えすらせずに、彼女の話に耳を傾ける。

電「何故・・・深海棲艦に?」

中尉「目的に対する手段を講じた結果だ」

電「…貴方の目的はなんなのですか?何を成そうとしているのです」

中尉「俺の根底はあの時と変わっていないよ電」

中尉「かつて君はこう尋ねたな、もしも電が絶対正しいと思った道が…俺にとっては絶対に間違った道だったら…」

中尉「どうするんですか?と」

中尉「俺はこう答えたな、俺を殺してでも君の言う正しい道を貫きたまえと」

電「覚えているのです、酷く昔のような気がするのです」

中尉「救うために殺す僕と守るために力をふるう君、いずれぶつかるであろう互いの信念」

中尉「時は来た、行くぞ電」

中尉「目に見えるすべての者を助けるなどという痛ましい夢から覚まさせてやる」

電「電のセリフなのです…司令官さん」

電は一呼吸置いて、挑みかかるように中尉に叫んだ。

電「電達はもう、あなたに守られるだけの子供じゃないのです!」

そして彼女は真横に駆けだした。

中尉「!?」

不可思議な行動を目で追った矢先、耳には空気を切り裂く音が聞こえた。
中尉は上を見上げる。

12.7cm連装砲の射程は、約30キロであった。


中尉「なるほど…電達は、か」

砲撃は正確に着弾した。




853: ◆DpM/5nZU1E 2016/01/20(水) 14:00:25.63 ID:JkJGpDJp0


電の後方8キロの地点に彼女達はいた。

春雨「着弾です!」

春雨からもたらされた吉報に、四条鎮守府から派遣された第六駆逐隊の面々からは歓喜の声が湧く。
暁と春雨は両手をあげて喜び、雷はどこか口惜しそうな表情を浮かべていた。

暁「やったわ!あとは電が拘束するだけね!」

春雨「はい!まさかこうも上手くいくとは思いませんでした」

喜ぶ春雨に目むくれず、響と若葉はどこか訝しげに着弾点を見つめていた。
すると若葉の目にこちらに一直線に向かってくる物体が映った。
それはかつて南西鎮守府で共に戦った艦娘、叢雲だった。
恐ろしい速度で向かってくるそれは、15キロの距離をドンドンと詰めている。

若葉「戦闘用意!」

響「敵影確認、沈めるよ」

ほぼ同時の号令、その声と共に二人は魚雷を放ち砲弾を撃つ。
それに続いたのは雷だった、彼女もまた魚雷を放つ。
いまだ状況を確認しきれていない暁に春雨、この間約6秒。
やっと事態を理解した暁と春雨が攻撃を始めようとした時、叢雲は肉眼ではっきりと見えるほどに近づいていた。




855: ◆DpM/5nZU1E 2016/01/21(木) 17:11:18.23 ID:KdwHcq7b0


この戦いに心理的、物理的な益が存在すると仮定しよう。
中尉からしてみれば電達は最早娘のような存在であり、この戦いにおいて彼女たちの成長を目の当たりにするという益がある。
対して電達からしてみれば人類に仇名す可能性のある彼を沈めに来たのか、もしかすれば彼を捕えに来たのかもしれない。
どちらにせよ能動的に彼の下まで来たというならば、そこには確かな目的があると考えられる。
目的の遂行、直接的か否かは置いておいてそれ自体は益とみなす事が出来る。

では、それでは叢雲に関してはどうだろうか。
彼女の目的は雪風と共に帰るという事であり、それ自体が彼女の存在意義と同義であったはずだ。
彼女は南西の鎮守府で仲間たちの帰還を待ち続けたのだから。
だがその目的は雪風をその手で葬ったことで幻と成り果てた。
その叢雲が何故まだ戦うのか、この戦場ででその真意を知る者は叢雲を除いて存在しない。
だがしかし、ここに一つだけ確かなことがある。

第六駆逐隊が彼女に勝つ見込みは無い。





856: ◆DpM/5nZU1E 2016/01/21(木) 17:38:58.68 ID:KdwHcq7b0


第六駆逐隊は叢雲に対して丁字戦法の横棒の形になっていた。
すなわち、叢雲は艦隊の横っ腹に直線的突っ込んできたのだ。
本来この陣形は戦闘において有利である、それが普通の艦娘及び深海棲艦であるのならばだが。

叢雲「ごあいにくさま!リンチにはなれてんのよ!」

叢雲は綺麗に並んだ陣形の間を素早くすり抜ける。

叢雲「はぁっ!」

春雨「ふぇ!」

そして一番早く慌てた春雨に向かって、魚雷を投げつけた。
魚雷は春雨に当たると爆発し周囲を多量の煙が覆った。

叢雲「まだよ!」

そして叢雲は煙の中で手当たり次第に砲撃を放つ。
これに慌てたのは雷であった。

雷「春雨!今助けるわ!」

響「やめるんだ雷!」

煙の中で春雨の下まで進む雷、その耳に響の声は届かなかった。

雷「あがっ!」

春雨「雷ちゃん!」

でたらめな砲撃の中で、一発が雷の背中に直撃した。

若葉「くっ・・・一旦引くぞ!この煙の中では不利だ!」

若葉の声と共に第六駆逐隊は一時撤退を余儀なくされた。
煙の中から最後に出てきたのは春雨とそれに支えられた雷であった。
助けに行った側が助けられるとは皮肉なものである、雷の損傷は中破と言ったところだ。
艦隊は雷とそれを支える春雨を中心に、輪形陣を獲った。

暁「春雨に投げた魚雷、何かおかしいわ」

若葉「あぁ、おそらく煙幕弾。本命は雷に当てた一発だけだったのかもしれないな」

響「つまり叢雲は最初から一人だけ潰すつもりで?」

若葉「煙幕を張ってからどうやって雷に当てたのはわからないがな」

煙が晴れると、叢雲は彼女等に対し50mほどの距離の所に立っていた。
ここから先には通さないと言うかのように。





875: ◆DpM/5nZU1E 2016/03/25(金) 04:09:11.96 ID:JKnX9ZtU0

俺・・・私?それとも僕?
どうやらこの身は、深海棲艦の身は素晴らしい戦闘能力と引き換えに記憶を摩耗させるらしい。
なるほど、深海棲艦が轟沈した艦娘だという説、確かにその通りかもしれないな。
連戦で私はこの身を酷使し過ぎたようだ、もはや自分の事を何と呼んでいたのかもよく思い出せない。
毎秒、毎秒私は私でなくなっていく感覚をピリピリと脳裏に感じている。
だが・・・たしかにひとつわかることがある。

「はぁっ!」

俺はこの目の前の少女と決着をつけなければいけない、確か僕はそう思っていたはずだ。

「この!わからずや!なのです!」

「さっさと降参するのです!」

これは間違いなく殺し合いなのだろう、だというのに何故だ。

「一緒に帰るのです!」

「引きずってでも・・・連れて行くのです!」

何故この子は泣いている?
そんな疑問を抱いたと同時に、私の頭が・・・
僕の頭は澄み渡る空に浮かぶ太陽のように、鮮明な記憶を蘇らせていた。

そして少女

いや…電は


その一瞬の隙を見逃さなかった。






電「もらったのです!!」


電の一撃が、ついに僕を捕えた。



876: ◆DpM/5nZU1E 2016/03/25(金) 04:24:22.14 ID:JKnX9ZtU0


叢雲「…」

春雨「くっ…せめて響ちゃんたちだけでも!電ちゃんの下へ!」

若葉「あぁ!わかっている!」

私は・・・何をしているんだろうか?
今の私は自らの欲に駆られ、あの日の私と同じ思いをさせようとしているんじゃないかしら?

雷「二人とも・・・」

暁「でも…」

響「すまないっ!行くぞ!強行突破だ!」

もしも・・・仮にもしもそうなのだとしたら…
あの日の私の悲しい思いを、この子たちにもさせる可能性があるのだとしたら…
私がとるべき行動は・・・







若葉「おまえ・・・」

春雨「…叢雲さん」

叢雲「私達は艦娘、兵器よ」

叢雲「そんな兵器にもね、たしかにあったのよ…心は」











邪魔をしない事・・・

間違ってないよね?雪風・・・


提督…



878: ◆DpM/5nZU1E 2016/03/25(金) 04:41:55.22 ID:JKnX9ZtU0

尉の体から青い血が流れ出る。

電「はぁ…はぁ…」

中尉「げほっ・・・ふふっ」

中尉「長く過ごせば慣れが出てくる、慣れは隙を生む…自分で言っておいてこのざまか…」

電「さぁ…決着はついたのです、電達と一緒に帰るのです…」

手を差出す電、中尉は背筋を伸ばしその姿をじっと見つめていた。
そのうちに暁、響、雷が電達の下へやってきた。

中尉「…ふふふっ」

中尉が笑みをこぼす、彼女等はそれを訝しげに見つめている。

中尉「随分と・・・いつのまにか随分と大人になっていたようだ・・・」


中尉は優しく彼女等に微笑む。

中尉「訂正しよう・・・響。僕は君を頼るべきだった」

中尉「暁、妹を思いやる君は立派なレディーだ

中尉「雷、約束を守れなくてすまない…次があったなら必ず守るよ…」

響「な・・・なんだい急に・・・まるで別れ・・・」

中尉「電」

中尉は響の言葉を遮り、ひたすらに言葉を紡いだ。
どこか焦燥感に溢れた早口で、しかし笑みは崩さず。
その目は四人を目に焼き付けるように、瞬きすら躊躇う様に真っすぐに彼女達に向けられていた。

中尉「君の背中は・・・僕なんかよりもずっと大きい」

中尉「僕がこれまで、守れずに、救えずに・・・」

中尉「ただただ無能を晒しながら捨ててしまってきたものすら・・・君なら守れるだろう」

電「し、しれ」

中尉「電・・・」



中尉「望む方を向いて、望むように向かって行くといい…」

中尉は目を閉じた。

中尉「あぁ…本当に・・・」

そこで中尉の口は言葉に詰まった。
そして糸の切れた人形のように崩れ落ちる。




力なく、無念なく、後悔なく崩れ落ちたのだ。

その体を支える手は少し小さい。



880: ◆DpM/5nZU1E 2016/03/25(金) 04:56:52.98 ID:JKnX9ZtU0

白い軍服が太陽に反射して眩しく見え、高級将校の出入りが多い場所
そんな施設に私は赴いていた
周りの視線が痛いのは私が女だからだろうか

そんな視線を避けるように目的地へと急ぐ
横須賀、呉、舞鶴、佐世保に続く大規模鎮守府になった四条鎮守府の司令官として、私に指名がかかったからだ。
理由はおそらく、先の人口深海棲艦討伐作戦の功績という事だろう。
階級は大将となった。
案内窓口らしきところで案内を受け、私は会議室に急ぐ。


そこには新顔が私をいれて三人、古株が三人の計六人が集まっていた。
新顔には呉の友提督、横須賀の提督、そして四条の私だ。

なぜ陸軍の友提督が海軍の重要ポストになれたかは・・・まぁ陸軍のお偉いさんに聞けばわかるのだろう。
今回の議題は人口深海棲艦事件の尻ぬぐいについてだった。

舞鶴と佐世保の司令官はあの人をやり玉に挙げて事態の収拾を図ることを提案した。
しかし横須賀、呉、そして私の三人はあの人に責任能力が無いことを理由に、極秘事項としたうえで箝口令を引くことを提案した。
つまりもみ消そうというわけだ。
以前の私ならば絶対にそんなことはしなかったのだろうが、あの人に毒されてしまったという事だろう。

最終的な判断は元帥閣下がなされるのだが、あの調子なら事件は世間には深海棲艦の新兵器という事になって広まる事だろう。

私は車に乗り、鎮守府への帰路についた。




881: ◆DpM/5nZU1E 2016/03/25(金) 05:08:53.63 ID:JKnX9ZtU0

元帥閣下があのような判断を下したのには、彼の隠れた功績もあっただろう。
彼のおかげで深海棲艦についての研究もだいぶ進み、春雨のように深海棲艦に完全に堕ちる前に助けることもできるようになった。

それに加えて彼は私達の管理下にあり、今はもうただの人間に戻っているのだから危険も無い。
彼はもう、依然と同じ人間である。
記憶が無いという事を除けばだが。



882: ◆DpM/5nZU1E 2016/03/25(金) 05:13:08.47 ID:JKnX9ZtU0

彼の場合は記憶の喪失では無く、記憶が消えている可能性が高いのだという。
それも自分のことについての一切を、だ。
彼は食事も作れるしトイレにも行ける、街に出れば会計もできるし法も守る。

しかし、自分が医者であったこと、陸軍にいたこと私達との思い出などの記憶については全くないのだ。

それを聞いて私は酷く落ち込んだ、他の鎮守府のメンバーも同様であった。
しかし彼女達は違った。








883: ◆DpM/5nZU1E 2016/03/25(金) 05:16:40.97 ID:JKnX9ZtU0


響「そんなことは些細な事じゃないか、中尉は生きている。それだけで十分さ」

雷「思いでなんてまた作ればいいじゃない!いっぱい、いーっぱいね!」

暁「暁たちはそんなのへっちゃらよ!だって立派なレディーですもの!」

電「そうと決まったら、さっそく思い出を作りに行くのです!」


「「「「おー!!」」」」



884: ◆DpM/5nZU1E 2016/03/25(金) 05:20:19.51 ID:JKnX9ZtU0


大鳳「本当に・・・強い子たちね…」

きっとあの人と彼女達は今日も共にいるのだろう…



885: ◆DpM/5nZU1E 2016/03/25(金) 05:43:33.32 ID:JKnX9ZtU0

昼下がりの公園
はしゃぐ三人の少女と木陰で休む一人の少女、そして一人の青年。
青年は楽しげに三人を見つめ、少女は青年を見つめていた。

青年はその視線に気づくと、少女の頭を軽く撫でた。
少女は自然と青年に質問をしていた。
同じ答えなどかえって来ないとわかっているのに、それでも少女は青年に問い始めた。

電「あの…」

青年「ん?どうした電?」

電「電には・・・戦う力があります…」

青年「前に見せてくれたね…

電「電は・・・電の力は…誰かを守るためだけに…使います…」

電「それってダメな事でしょうか…?」

青年「いや、それはきっと良い事なんじゃないか?」

青年「君は強いからな」

少女は軽くはにかむ裏側で、少し落胆した。
あぁ…やっぱりか、と。
それが身勝手な感情であることは承知の上であったが、やはり悲しい。
表情がばれないように、少女は俯く。
そんな少女を余所に青年は話を続けた。

青年「けどもしも、もしも君がくじけそうになった時は」

青年「必ず僕が導く」

青年「子供の成長を助けるのは大人の仕事だ」

少女は彼の言葉にはっとした、そして藁にもすがる思いであの日の問答を再現した。

電「じゃ!じゃあもし!」

電「もしも電が絶対正しいと思った道が…司令官さんにとっては絶対に間違ってるとおもう道だったら…」

電「司令官さんは…どうするんですか?」

青年「そうだなぁ…その時は…」











886: ◆DpM/5nZU1E 2016/03/25(金) 05:48:29.87 ID:JKnX9ZtU0




青年「以前君がしたように」

電「へ?」

青年「僕を倒してでも…君の言う正しい道を貫きたまえ」

電「!」

電「…あ」

青年「…君はもう大人なのだ」

青年「望む方を向いて、望むように向かって行くといい…」

青年「…本当に・・・大きくなったな」


電は声をあげて泣いた。
嬉しくて、嬉しくて、嬉しくて泣いた。
その声に気付いた三人が慌てて駆け寄り、彼女達もまた青年の言葉に泣いた。

青年「ただいま・・・と言いたいところだがまずは君たちの事を教えてもらえるかな?」

青年「僕がいない間の君たちをたくさん僕に教えてくれないか?」

青年「許されるならば・・・」

中尉「僕はまた君たちと一緒に居たいから。



青年の頬を涙が伝い、それは止まらない。

今まで堪えてきた涙を全て清算するために。
そして

新たな一歩を踏み出すために。

青年もまた、声をあげて泣いたのだ。



887: ◆DpM/5nZU1E 2016/03/25(金) 05:59:39.95 ID:JKnX9ZtU0


木漏れ日の中で五人は寄り添いあう

青年はつぶやいた

もうお前らと離れたくはない、と

少女は嬉しそうに笑い肯定した

そして青年にしがみつく三人を見て

青年に告げた

司令官さんは・・・人じゃないのですね…

電達みんなにとって

司令官さんはもう…

大切な・・・大好きな人なのです…

青年は笑うと、目を閉じる

少女もまたそれに倣う






救いの手を掴み

死神は消えた

季節外れのカミツレが

そっと風に揺れた




~Fin~



888: ◆DpM/5nZU1E 2016/03/25(金) 06:03:30.39 ID:JKnX9ZtU0

行き当たりばったりだったから矛盾点とか未回収の伏線とかは勘弁な
まぁ終わらせる事が出来て良かった

読んでくれた人や保守してくれた人ありがとな




元スレ
電「司令官さんは・・・人じゃないのですね・・・」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1431698367/
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      • 52. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月26日 00:45
      • 伏線回収やごうごう主義もひどいけど終わりかたがないわー。なさすぎる
        途中までは面白いかなと思ってた時分がバカみたいだ。

        ここまできたなら裏に関わってる奴らに全員報い受けさせるべきだった。友提督とかさ。

        全体的に無駄に暗くしすぎ。
        それに腐敗してるつーても、常識的に考えて裏に関わるのは一部だけだからね?
        艦娘全体がこんなふうに全員が全員裏に関わってたり知ってたら、民間に情報もれすぎもいいとこだろ
      • 53. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月26日 00:56
      • いや、友がそのままノホホンといるのはおかしいでしょ。
      • 54. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月26日 01:34
      • 詰め込み過ぎだな
        ※にもあったけど打ち切りのジャンプ漫画かよっていう
        内容そのものは打ち切り喰らうようなものじゃなかったのに作者がやりたいことあり過ぎて勝手に自爆してった感じ
      • 55. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月26日 01:53
      • 書き出し部分は多分それなりに考えただろうから面白かったけど途中から考えずに書いただけ状態になってから読むに耐えずに流し読みしてしまったわ
      • 56. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月26日 01:53
      • 友提督ヌッ殺して欲しかったわ、マジであの馬鹿はイランよ。後は、血が滴る程で雪風と金剛ボコボコからの~横須賀&呉鎮の壊滅が無いのが不味いわぁー(#`皿´)
      • 57. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月26日 02:21
      • 3 どういう流れにしたいのかは把握したけど、
        多分ちょっと風呂敷広げすぎかなぁ
        序盤割りと好きだっただけに残念
        伏線とか回収しきった修正版とかできたら是非読ませて貰いたい
      • 58. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月26日 03:21
      • どこまでも話がまとまらなかったけど
        世界観とてもすこ。
      • 59. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月26日 03:41
      • 2 最初は面白かった。飛龍・蒼龍に死にそうなところを助けられるまでは是非読んでみて欲しい。ただ、それだけにそれ以降のグダグダ感がとても残念。

        伏線の回収よりも完結させることを優先させた感じかな?
      • 60. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月26日 03:50
      • 全部読んでやったよ!
        文句あんのか?
      • 61. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月26日 04:11
      • エタらず完結したのか。終わらせたのは乙
        序盤でダークヒーロー路線やるのかと思ったら、早々に明後日の方向に行ったから切ったが…
      • 62. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月26日 04:58
      • こんな後半書くくらいなら完結しないほうがまし
        終わらせたから評価できるってレベルにもなってない
      • 63. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月26日 05:40
      • 前半で最初に殺された提督のことなんだけど、大将が「身寄りのない娘を身売りに出している」と言っている。しかしその具体的な描写がないまま殺されたからもやもやしている。
        しかもその殺された提督はケッコンカッコカリまでしているし。殺されるに値するほどの根拠を描写してほしかった。
      • 64. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月26日 05:52
      • 1 ※61.63まじでそれ
        何故序盤のダークヒーロー路線から早々に脱線したのか
        何故無駄な安価制を展開したのか

        なぜ序盤に殺された提督の悪業をきちんと描写しないのか
        なぜ数日しか暮らしてないロリ艦娘がいきなり提督に好意をもっているのか、好意をもった描写が抜けてるから共感も理解も出来ないし、ダークヒーロー路線からいきなりハーレムラブコメし始めるし散らかり過ぎてもうね
        序盤だけは面白かっただけに非常に残念
      • 65. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月26日 07:24
      • 1 アウトロー的な感じの提督かと思って読み進めたら、
        飛龍の話で全治1ヶ月の怪我を負った状態で加賀をふっ飛ばしたのにハァ?ってなって
        (その上飛龍が語った「裏切られた」っていうはっきりしない理由だけで、悪名が知れ渡ってるのに白昼堂々殴りこみって…。
        直前の暗殺はなんだったの?)、
        大鳳着任の際のやり取りでアホらしくなって投げた
      • 66. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月26日 08:40
      • 2 序盤が良かっただけに勿体ないな~
        中盤~最後が駆け足で色んなものがおいてけぼりでよろしくない
      • 67. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月26日 10:37
      • 昔、前半は読んでたから続きを楽しみにしていたのに
        後半は中尉のノリが痛いし因縁の決着がまるで付けられてないし最後だけテーマみたいなの臭わせて良い話っぽくしてる打ち切り作品みたいになっててクソワロタ(真顔)

        いや、マジで時間返せよ
      • 68. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月26日 11:35
      • 2 我慢して読んだけどなげえわ
        端々に悪くない設定はあったけど、めったやたらに伏線みたいなもの張ったり、話の主旨がばらつきすぎて訳分からんとこが多かった
        途中で何の話で何が目的なのか分からなくなったわ
      • 69. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月26日 11:53
      • 腕の良い料理人が最高の食材を揃えて下拵えもしっかりやって調味料も用意した上で、
        全部いっぺんに鍋に放り込んでどろどろになるまで煮込んだ感じ
        勿体ない
      • 70. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月26日 12:10
      • 4 なぜ酷評が集まってるのかわからん。
        普通に面白いし、伏線の張り方とかも上手。

        ただ登場人物が多すぎて、顛末のわからんキャラが複数いたのは残念かな。
        特に飛龍は何があって敵方に堕ちて、何があって艦娘に戻れたのかとか、蒼龍との再会も気になった。

        締めに電をもってきたのも、そこまでの展開にプッシュが足りなかったから、いまいち感情を入れ込めなかった。

        後は展開がご都合で、書いてる最中に後付けたな、と思える箇所があったのも惜しかった。

        話を広げすぎず、キャラ一人一人の物語を丁寧に紡いでくらたらもっとよかったかな、とは思うけど、全体を通して中々出来のいいSSだと感じて、終始期待をもって読めた。
      • 71. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月26日 12:47
      • そのやたら張った伏線の殆ど回収せず、かと言って回収や展開が雑だったりと手放しでは良かったと言えない。
        本筋だけに絞ればましなんだろうが無駄な話付け過ぎ
      • 72. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月26日 13:35
      • 4
        全体的には面白かったと思うけど
        伏線や決着が未解決のまま終わるとすっきりしないね
      • 73. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月26日 13:35
      • 初期に本スレで読んでたけど、少しずつ変な方向に向かってるのが残念だったな
        二航戦がいた鎮守府もこの作者の過去作(ギャグ系の話)で出した鎮守府っぽいのがとどめだった
      • 74. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月26日 14:21
      • 割と最初の辺りで主人公のキャラぶれ始めたから、後半gdgdだろうなーと思って読んでたらそのとおりだった
        独自設定の紹介を主人公と艦娘のやりとりで処理してるところだけは良かったかな
      • 75. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月26日 14:23
      • 前半部分投下した後、長く中断してたもんだから作者も何を書きたかったのか覚えてなくて「とりあえず完結だけはさせました」って感じの話
      • 76. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月26日 14:33
      • ラグーン商会へようこそ
      • 77. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月26日 14:34
      • 2 設定としては面白そうだったのに、細かい描写無しで話の展開や雰囲気がコロコロ変わったり
        意味深っぽい伏線散りばめすぎて回収しきれずに放り投げてしまった感があったり
        ヒロインポジションが安定しなかったりで、なんかものすごく残念な作品でしたわ
      • 78. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月26日 16:55
      • 4 前半が長くて後半は短いからそこをバランス取れればもっと良くなると思う
        アイデアをとっ散らかりすぎだからまとめて次回作よろしくやで
        頑張れ作者
      • 79. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月26日 17:24
      • やりたいことにありとあらゆる技量がまるで追いついてない。
        成長したらかつての自分に頭を抱えながらまた書けばいいんじゃないかな。
      • 80. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月26日 17:41
      • 雰囲気作りは上手いと思う
        話の軸がブレブレというか行き当たりばったり感が強いのが勿体無い
      • 81. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月26日 18:39
      • プリンツ・・・
      • 82. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月26日 19:55
      • 出来損ないにも程がある。
        本当に時間返してほしい。
      • 83. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月26日 20:17
      • 金剛はどこにいったんだ…?

      • 84. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月26日 21:12
      • はっはっは。意味がわからんが面白かったよ、意味はわからんがね。
        次回に期待ということで。
      • 85. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月26日 21:19
      • 詰め込みすぎ
        これバラすだけで5個くらい作れる話をくるくるミックス合体事故してるからまとめきれてないぞ
        これを完結させたのは評価できる
      • 86. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月26日 21:35
      • 前半は良かったのになぁ……
      • 87. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月26日 21:48
      • 本気でつまらなかったらこんなに※数はつかないよ
        みんな序盤を読んで期待しただけに序盤以降の話のブレや伏線の未回収、キャラブレなどに落胆したんだろうね。
        俺もこの作品本当に勿体無いと思ったよ。良い材料が揃って料理を始めたのに、余計な調味料や隠し味を足し続けて、最後に水をぶっかけたような感じだった
      • 88. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月27日 00:38
      • いや、プリンツさん液体送りつけられて終わりかいな
      • 89. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月27日 01:38
      • 1 てっきり最初の殺した提督は実は善人で大将の方がよっぽど腐ってたとかで
        最終的に主人公は金剛に殺されて終わる感じかと思ったらえっらいグダグダした生ぬるい終わり方だな。
      • 90. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月27日 02:41
      • ストーリーが一貫してなさ過ぎだよ。
      • 91. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月27日 02:53
      • まあ行き当たりバッタリでプロット無しだからこうなるのは仕方ないよ
        雰囲気作るのは上手いから次はプロット練って長編書いてほしい
      • 92. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月27日 02:55
      • 1 すごい!
      • 93. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月27日 04:10
      • 詰め込みすぎィ!
        はじめの方よかったんやけどな
      • 94. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月27日 05:03
      • あれもこれもと手を伸ばしすぎて収拾がつかなくなった感じ
      • 95. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月27日 08:31
      • 2 途中までは結構楽しめたんだけどなー。
        中盤から終わりにかけてのやっつけ感が酷い。展開が急すぎる。説明が明らかに足りない。
        とても惜しい、残念。
      • 96. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月27日 10:31
      • 5 なかなか
      • 97. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月27日 10:55
      • 提督になるまではよかった。
        直後からコメディ寄りにして、提督のキャラも変えてしまったせいでダメになってしまった
      • 98. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月27日 11:09
      • 主人公のノリがグリザイアの果実の主人公のノリに似ている気がする。作品の雰囲気も
      • 99. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月27日 17:44
      • 弐瓶勉のバイオメガと一緒だな。
        いろんなアイデアを途中で付け足しすぎてプロットがブレブレになるやつ。
        最初からプロット動かすなっての。
        とっ散らかってぐちゃぐちゃ。
      • 100. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月27日 18:53
      • 飛龍と若葉はどうしたw
        そして雪風ぇ・・・擬態能力とは恐れ入った。
      • 101. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月27日 21:31
      • 4 一気読みできた。
        長すぎるけど読み応えもそれなりにあったので二次創作の範囲内と割り切るのがベストかと。
        ネタもノリも嫌いじゃないよ。次回があれば短編甘甘ほのぼのネタを期待します。
        そういった意味でこの評価で。
      • 102. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月28日 02:59
      • 3 前半の最初の頃はメチャクチャ面白かったです。
      • 103. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月28日 04:53
      • 詰め込みすぎて回収しきれてないなぁ…
        解釈違ってるのかもしれないけど解決してなくないかと思うところと設定がごちゃごちゃ過ぎて作者も理解してないんじゃないかと…
      • 104. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月28日 05:37
      • コメント欄に書き込んでる奴らが池沼ばっか。
      • 105. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月28日 07:20
      • ※104
        具体的なことを一つも言わず暴言だけ吐いてるお前が一番知障だけどな
      • 106. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月28日 07:35
      • 長所
        菊月がエロい

        短所
        菊月の出番が消えた
      • 107. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月28日 07:58
      • 着任当初から改二艦がたくさんいる描写はワクワクしたよ!
        普通の艦これSSは未改造での下積み期間が長いから、ちょっと焦れったいんだよね
        そのぶん改二艦の活躍シーンが短くなってまうねん
      • 108. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月28日 16:15
      • 自己犠牲モノか、ふーん・・・

        1時間後

        鬼太郎が大海獣になってしまった!父さん!
      • 109. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月28日 16:30
      • 3 やりたいことはそれとなく分かるんだけど、美味しい所を取りこぼしてる気がする。
        大作だし、設定や個々の会話は割と楽しめた。
        登場人物多すぎで、キャラが立ってるのに余り掘り下げられてなくて、いまいちのめりこめなかった。
        評価するには惜しい作品だけど、読んで損する程でもない、そんな印象の作品だった。
      • 110. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月28日 16:33
      • なんで飛龍ピンピンしてんの?
      • 111. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月28日 18:09
      • 何?!深海棲艦蔓延る現代に勃発したアサシンと十字軍との戦いでは無かったのか!?
      • 112. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月28日 18:26
      • 正直ラノベや小説とかならともかくSSとして見るなら充分な出来だと思う。
      • 113. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月28日 21:33
      • 4 面白かったが惜しいなぁほんと。菊月成分マシマシでお願いしたかった
      • 114. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月28日 21:59
      • 1 叢雲編までは面白かったよ。ただ横須賀大将だったか?
        アレと敵対した意味が分からないし、提督が正義面してるのも意味が分からない、友とか存在からして意味わからんけど、ソレらは後々判明するかと思ってたら中尉が深海棲艦になってて意味不明。

        金剛はこうなるんだろうなーって分かってたけど、一言で言えばゴミだな。
      • 115. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月29日 00:19
      • 最初の提督スレイヤー設定忘れるぐらい話変わったな。
        友とか色々投げっぱなしだし。
        でも艦娘とか中尉の近接戦云々は個人的には良かった。
        砲雷撃戦もいいけど、やっぱ殴ったり斬ったりは良いな
      • 116. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月29日 02:42
      • なんかこう、いろいろともったいない。尻すぼみ感半端なかったけど面白かったよ
        また書いてほしい

        で、飛龍は?
      • 117. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月29日 08:47
      • 作者にはこれを習作として練り直して
        完成形をもう一度書いてほしいね
        前半部分はかなり面白かったよ
      • 118. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月29日 12:33
      • 雪風が出てきた辺りから、もう訳が分からないです
      • 119. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月29日 19:10
      • アニメより面白かった
      • 120. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月30日 00:02
      • 長いだけで叩くSSという名前に釣られる読者様とSS作者は個人なんかじゃなくてプロだとか勘違いしてるような読者様はとりあえず死んで、どうぞ

        前半の話は好きなんだがな
        あそこで大将が黙認してくれればきっと俺好みの話になってた
      • 121. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月30日 00:41
      • 全部読んだけど筆者頭腐ってんのか
        意味わからんし、時間の無駄だったわ
      • 122. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月30日 04:33
      • 時間の無駄ってコメントが意味不明w
        あくせくした生活してるとしたら何でわざわざエレ速なんかに来てるんだよw
        文章上手くて面白いやん
      • 123. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月30日 07:55
      • 記憶を取り戻した司令官だが……その後の幸福を許さぬ友提督に同じ苦しみを味わえとばかりに全てを奪われ、復讐に走るもそれを見越した友提督が深海棲艦化したプリンツを司令官にぶつけてさらに絶望させ、最後は両者深海棲艦化して相討ちする所を想像しちゃった自分は多分バッドエンド病

        きちんと決着ついてないものね、仕方ないね
      • 124. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月30日 11:09
      • 3 前半のシリアス調が良かったのに、だんだん地の文含め崩れていったな…疲れたんか?
        前半の主人公が完全に小山力也だった

        後半もっと頑張ればよかったのと、伏線回収出来ないなら張るなよと
      • 125. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月31日 13:00
      • 設定が凄い好きだぞ
      • 126. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年03月31日 15:57
      • 飛龍お前頭カチ割られたんじゃ…
        謎の青葉合流
        プリンツさんェ
        春雨お前いつの間に

        うーん、散らかしすぎた気がする
      • 127. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年04月01日 01:32
      • 世界観や表現は素直に凄いと思う。作者のセンスを感じるし、頭良いんだろうなとも思う

        でも話広げ過ぎ。途中から設定についていけなくなった。途中から理解出来ないところ、理解が追いつかないところが物凄く増えた
        俺が理解出来てないだけかもだけど、伏線回収投げっぱなところ多くない?

        後、名前不明のキャラ(??等)を喋らせるシーンの多用は、話についていけなくなる最も大きい要因だと思う。作者程頭良い人間はそんな多くないよ。次作は分かりやすさを求めて欲しいです

        凄く勿体無いssだと思う。文才もセンスもストーリーも良いから、次作楽しみにしてます
      • 128. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年04月01日 13:52
      • 3 なにが書きたかったはわかった。
        もう少し人物像を減らしておけばここまで投げっぱなしにはならなかっただろうね。
      • 129. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年04月01日 14:04
      • そして港湾さんは行き遅れた
      • 130. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年04月01日 22:01
      • ちょくちょく理解不能な所を除けば面白いほうだな。
        叢雲から飯を集ってる所までは好き。
      • 131. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年04月02日 00:48
      • 前半で色々話入れすぎて後半で回収すら出来ずに終わってるのが多いのはもったいない。
        途中まで結構好きな感じだったのに。
      • 132. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年04月02日 11:29
      • 3 …アイディアは素晴らしかった。

        滅多矢鱈に伏線や設定を詰め込みすぎたせいで、後半まるで回収されずに終わっているのが残念。
        前半は面白く読めただけに、実に残念。

        それと中尉が深海棲艦になった理由がよく分からないのと、なってからの言動が異常で意味が分からない。
        その他途中で出てこなくなった娘達がどこに行ったとか、飛龍が独断で内偵中に捕まって改造されたことは分かるが何故それで蒼龍が中尉を憎むのかとか、説明不足が多過ぎる。
        最初に暗殺された提督はどんな悪いことをしていたの?とか、飛龍のとこの提督は結局どんな風に裏切ったの?とか(ひょっとしてただ単に三股四股かけてただけ?)。

        もう一度言う。誠に残念だ。
      • 133. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年04月02日 16:17
      • 長いし前半はお前らのコメント見れなかったから全部読みました(ガチギレ)
        前半は好きですよ、ただ、段々と散らかっていくのは感じてたし、後半もほとんど解決せずに終わってたのはちょっとどうかな?

        「全部読んだヤツは池沼」って言ったヤツは中尉殿が死神の異名を持っている設定に耐えきったオレを褒め称えろ
      • 134. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年04月03日 15:02
      • 提督「…」赤城「…提督、ここは遠征の予定が入っていますよ」
        と一緒の人だよね、きっと。

        この人の飛龍は何か好き。
      • 135. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年04月03日 22:53
      • うーん
        前半面白かったのにスレ内で無理やり終わらせよう感がアダになってる
      • 136. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年04月04日 03:14
      • 1 クソみたいな話だけど自分が物書くときの反面教師としては優秀だから使わせてもらうわ
      • 137. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年04月04日 10:01
      • 読んでるときはそう気にならないけど読み終えると半端じゃなくつまらなかったと思うタイプのSS
      • 138. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年04月05日 10:24
      • なんだかなー
        皆が言うように前半はダークヒーロー的なノリで海軍に蔓延る悪を裁いていくみたいな感じかなと思ったら中尉が深海棲艦になった辺りからズコーってなったよ
        指揮官が一人で突っ走って前線でボコスカ殴り合うよりか言葉巧みに相手を利用したり陥れたりしてくれた方が良かったと思うよ
      • 139. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年04月06日 19:11
      • 最後の演出は好き

        アニメの13話で収めるために詰め込み過ぎた感に似てるが

        もう1スレ使って作って欲しかった
      • 140. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年04月07日 21:36
      • 最初の設定だったりダークヒーローするところは結構よかったのに後半の伏線回収の部分をまるっきり無視してくるとは。。。
        ぐだらずにきちんとネタを絞ればもっと面白く終われたはず。
        前半のシナリオが割とましだった分後半のグダグダが全てを無に返した
      • 141. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年04月09日 05:20
      • 前半は面白かった
      • 142. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年04月09日 12:00
      • 視点をぼかすのは良いとしてもそれを多重で放り込んでくる上に説明は足り無いわ答え合わせもほぼ無いわの状態で矛盾までブチまけてくるから読みにくい

        つよくなったりゅうきし07って感じ
      • 143. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年04月12日 02:40
      • 最初の提督の悪事は菊月のとこでやったじゃん。艦娘達の闇商売
        業雲の所までは良かったのに.…大将との対立が早すぎるけど
        帰ってきてからはほんと残念

      • 144. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年04月15日 19:50
      • 3点リーダー多すぎて無理
      • 145. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年04月16日 23:30
      • ヤーはドイツ語
        ダーがロシア語
      • 146. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年04月17日 13:05
      • 1 小説版の某新庄少佐をモデルにしているのか、主人公があまりにも卑しい。
        三点リーダーを多様しすぎて読みにくいし、何より鼻につく。
        物語が無駄に暗い。明るい場面と暗い場面の対比を作らなすぎ。
        主人公の設定に詰めの甘さがありすぎる。軍医もやってて中尉はないだろ。少佐相当官だろう。

        不意打ちでラノベのクソ文読んだ気持だ。つまんねぇ
      • 147. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年04月19日 21:36
      • 3 個人的には面白かった。
        前編の半ばまでは、物語・キャラクターの広がりもありワクワクした。
        だからこそ後編のザックリ感は残念。
        次回作期待してます( ̄^ ̄)ゞ
      • 148. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年04月20日 19:50
      • 長編として一気に読み終えたが前半は悪くはないが・・・色々惜しいねぇ・・・。
        飛龍・秋月・青葉のその後や榛名・比叡とかまだ伏線はかなりあったろうに・・・金剛戦も中途半端だし雪風は一瞬・・・正直、うに丼とかカットして違う事した方が良かったね。

        わざとそうしているのか文章も若干読みづらいし途中からキソーとながもん空気どころか出てこないし・・・。
        大鳳とかなんの為にいたねん・・・RJや鳳翔さんも出てきた意味ねえし

        前編は良かったが後編がなぁ・・・前半は艦これしてたけど後編はただのラノベの最終決戦突入前で切った後に
        そこには元気に艦娘と戯れる中尉の姿が!!みたいな再現VTRになって台無しだったよ
      • 149. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年06月11日 22:34
      • 前半良かったけど後半が少しダメだったな
      • 150. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年06月18日 22:44
      • 1 厨二妄想日記とか最高やん!
      • 151. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2016年06月25日 07:18
      • 読んでないけど前半のコメント0くっそ笑ったw

    はじめに

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    ありがとうございます(`・ω・´)

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