エーリカ「結局こうなるんだよね~」
- 2016年03月24日 22:40
- SS、ストライクウィッチーズ
- 11 コメント
- Tweet
エーリカ「うぅん…あと30分…」
バルクホルン「何があと30分だ!!さっさと起きんかあああ!!」
芳佳「バルクホルンさぁーん」テテテテ
バルクホルン「ん?どうした宮藤」
芳佳「朝食の味付けなんですけど、感想が欲しくて…」
芳佳「味見…してくれませんか?」
バルクホルン「あ、味見か!まかせろ!!」
芳佳「本当ですか!ありがとうございます!もう少しでご飯ですから来てくださいねー」テテテテ
バルクホルン「宮藤の飯には本当に感謝せねば…」
バルクホルン「ってことで朝食だ!ハルトマン!さっさと…」
バルクホルン「いない…?」
エーリカ「遅いな~トゥルーデ」
バルクホルン「な…いつの間に」
シャーリー「お、堅物カールスラント軍人様のご登場だ」
バルクホルン「シャーリー!お前はいつも一言余計なんだ!」
シャーリー「はいはい~」ケラケラ
ルッキーニ「おいしー♪」
芳佳「バルクホルンさんも、沢山食べて下さいね」
バルクホルン「ああ。そうする」
ルッキーニ「シャーリーのイモもーらいっ♪」
シャーリー「ああっ!私のイモがぁ!ズルいぞルッキーニ!」
エーリカ「トゥルーデのイモ、もーらいっ」
バルクホルン(それに比べて…)
バルクホルン「って、ぬわああああ!」
坂本「今日はロッテの入れ換えをしてみる」
バルクホルン「いきなりだな、少佐」
坂本「なに、備えあれば何とやら、ということだ。」
坂本「ちょうどハルトマンとリーネが外出してる。宮藤!お前はバルクホルンと組め」
芳佳「は、はいっ!」
バルクホルン「しっかり付いてこい、宮藤」
坂本「はっはっはっは!!何だか懐かしいな」
バルクホルン「そういえば、大分前に組んだことがあったな…」
芳佳「いえ!当然のことをしただけですよ」
バルクホルン(何て良いいも…いや、ウィッチなんだ…)
坂本「じゃあシャーリーはペリーヌと組んで飛んでみろ」
ペリーヌ「はい、少佐!」
シャーリー「よろしくなーペリーヌ」
ルッキーニ「あれ?私は誰とも組まないの??」
坂本「人数を見ろ。ミーナは書類を整理していて、サーニャとエイラは寝てるだろ」
坂本「お前は取り敢えず余りだ」
ルッキーニ「えぇ~余りー?!」
シャーリー「休憩出来るぞルッキーニ!」
ルッキーニ「おぉぉ!確かにぃ!」
坂本「こら、サボりはいかんぞ」
坂本「まだまだバルクホルンと並べるまでは遠いが、成長したもんだ」
バルクホルン「ああ。実践でも問題無さそうだな」
シャーリー「ペリーヌも流石の動きでこっちも楽だったよ」
ペリーヌ「いえ、大尉の力あってこそですわ」
ルッキーニ「えぇ~シャーリーは私とー!」
シャーリー「ルッキーニも他のメンバーと組んでみろよ~」
坂本「次回は少しまた変えてみるか」
芳佳「お昼が出来ましたよ~!」
ルッキーニ「いっちばーん♪」
坂本「今日は少しいつものペアを変えてみてな」
ミーナ「あら、そうなの」
坂本「ああ。色んなメンツでロッテが出来ると出撃時困ることも減るだろうと思ってな」
坂本「ちょうど10人だから変えやすいのもある」
ミーナ「いいえ、飛べるウィッチは10人だとしてもストライクウィッチーズは11人よ」
坂本「ふっ。そうだったな!はっはっはっは!!」
芳佳「どうしたんですか?バルクホルンさん」
バルクホルン「この後、風呂にでも…どうだ?」
芳佳「お風呂ですか?わかりました!」
ミーナ「あらあら」
エーリカ「ただいまー」
リーネ「今帰りましたー」
シャーリー「お、ご苦労さん」
ミーナ「二人ともお疲れ様」
リーネ「あれ?芳佳ちゃんはどこ行っちゃったのかな」
ルッキーニ「芳佳はさっきバルクホルンとお風呂に行ったよー」
シャーリー「お?もう作るのか」
リーネ「朝昼と芳佳ちゃんに任せっきりでしたから」
エーリカ「そっか…宮藤と…」
エーリカ「にっしっし~。なら晩ご飯まで寝よーっと♪」
シャーリー「あっははは!さっすがハルトマン」
エーリカ「でしょー」
バルクホルン「ふぅ、今日はなかなか新鮮な一日だった」
エーリカ「?どしたのトゥルーデ」
バルクホルン「いや、ペアを変えて飛んでみたんだ」
エーリカ「あー。宮藤と飛んだんだって?どうだった?」
バルクホルン「まだまだだが形にはなってる」
エーリカ「ミヤフジも成長したね~」
エーリカ「ミーナが運転するの?」
バルクホルン「ああ。三人でな。二日連続の買い出しというのも奇妙なものだ」
エーリカ「じゃ、頑張ってね~」
バルクホルン「ああ。明日もしっかり起きろよ、ハルトマン」
バルクホルン「じゃあ、行ってくる」
ミーナ「ごめんなさいね。二日連続で隊員が不足する形になるけど、どうしても昨日だと都合が悪くて」
坂本「かまわんさ、こっちは任せてくれ」
バルクホルン「ハルトマンめ…結局起きないとは…」
ミーナ「宮藤さん、出発しますよ」
芳佳「はーい」
サーニャ「あれ、何だか人が少ない…」
シャーリー「ああ、買い出しに宮藤と中佐とバルクホルンが行ったんだ」
エイラ「昨日も行ってなかったカ?」
シャーリー「今日はなんでも中佐の用事が絡んでて、バルクホルンもそれに付いてったんだろ」
サーニャ「ハルトマンさんの運転じゃないんですか?」
エーリカ「私は昨日行ったからね~」
シャーリー「最近のバルクホルンは特に宮藤がお気に入りなんだ」
エーリカ「エイラはまだまだわかってないねー」
エイラ「な、何だとー?」
エーリカ「それよりサーにゃん、今度二人でロマーニャにでもデートしに行こうね~」ウインク
エイラ「なっなななななナニ言ってンダヨ中尉!!!」
サーニャ「はい…喜んで」テレテレ
エイラ「サ、サーニァァアアアアアアアアアアア」
シャーリー「あははははは!」
リーネ「あ、おかえり芳佳ちゃん」
坂本「お、帰ってきたか」
ミーナ「大丈夫だった?美緒」
坂本「ああ。問題なかったぞ」
芳佳「晩ご飯作りますねー」
エイラ「お、待ってたぞミヤフジ」
サーニャ「今日は何を作ってくれるの?」
芳佳「えっとね~…」
ペリーヌ「あら、おかえりなさい宮藤さん」
ルッキーニ「よっしかー!おっかえり~♪」
バルクホルン「…」
バルクホルン「私は気付いた、ハルトマン」
エーリカ「ん?」
バルクホルン「宮藤は確かに良いいもう…良いウィッチだ」
エーリカ「確かにね~」
エーリカ「自然と人が集まるよね」
バルクホルン「あいつとの距離が近いと思ってたのは私だけな気がしてな…」
エーリカ「あー、ミヤフジって皆に優しいもんね」
バルクホルン「やはり妹と姉という距離感がベストだな」
エーリカ「…気付いてはいたんだけど、もはや隠す気無いよね」
坂本「ふむ、一度試したかったんだが、ルッキーニ!お前はハルトマンと組め」
ルッキーニ「中尉と?」
ハルトマン「よろしく~」
坂本「バルクホルンとシャーリー」
バルクホルン「足を引っ張るなよ、シャーリー」
シャーリー「へっ!付いてこれなくて泣くなよ~」
坂本「他の者は下で待機」
芳佳「え!?どうしてですか?」
坂本「やつらはミーナの出撃が難しくなってきてる中で特に中軸になる4人だ」
坂本「例えばシャーリーが出撃出来ない状況でハルトマンとバルクホルンは出撃出来るとするなら…」
芳佳「ルッキーニちゃんはそのどちらかと組むんですか?」
坂本「特にルッキーニはシャーリー以外との連携が出来るようになってもらいたいしな」
ルッキーニ「シャーリー、頑張ってねー!」
シャーリー「おう!ルッキーニもハルトマンの足引っ張んなよ」
バルクホルン「人の心配をしてる場合か?シャーリー」
シャーリー「へへーん、どっちの台詞だか」
バルクホルン「なっ」
坂本「ふむ…しかしバルクホルンとシャーリーは意外とアリだな」
芳佳「何か、動きに無駄が無いというか…」
ペリーヌ「大尉同士ですから当然といえばそれまででしょうけど」
ルッキーニ「ちゅーいー!もっとビュビュンって動いてよー」
エーリカ「え~難しいこと言うな~」
芳佳「ルッキーニちゃんとハルトマンさんはギクシャクしてますね」
坂本「よし、訓練は終わりだ」
エーリカ「わかった。じゃあルッキーニは…」
シャーリー「なぁバルクホルン」
バルクホルン「?どうした」
シャーリー「意外と…息、合うな」
バルクホルン「ふむ、確かに同じ事を思っていた」
バルクホルン「少佐、今度の出撃時にこれで行かせてくれ」
バルクホルン「無理だと判断したらいつも通りに変更する」
坂本「うむ、考えてみよう」
シャーリー「おぉ!たまには良いこと言うじゃないか、バルクホルン」
バルクホルン「これはいけるかもしれないな!何事もやってみるものだ」
バルクホルン「って、"たまに"は余計だ!」
シャーリー「あははははは!」
坂本「やれやれ…」
バルクホルン「ハルトマン、何をしている?」
エーリカ「これ?先生に手紙書こうかなーって」
バルクホルン「ああ、今は502にいるんだったな」
エーリカ「アニメ期待してるよーってね」
バルクホルン「??何のことだ?」
エーリカ「こっちの話~」
バルクホルン「隣で見ていて、息が合ってないように見えたが大丈夫なのか?」
エーリカ「うーん、やってみないことには」
バルクホルン「危険だと判断したら言ってくれ。すぐいつも通りに戻す」
バルクホルン「にしてもあんなに上手く行くとはな…ふふっ」
エーリカ「シャーリーもポテンシャル高いからね。しかも気配り出来るから」
バルクホルン「見てろネウロイ。501の大尉は手強いぞ」
ウーウー
ミーナ「ネウロイが確認されました」
坂本「お前達、無理はするな」
シャーリー「大尉の戦いっぷり、見せてやるか!バルクホルン」
バルクホルン「ああ!待っていろ、ネウロイ!」
ルッキーニ「しゅつげーき!」ウジュー
エーリカ「こんな朝早くから来なくても…」
坂本「宮藤、リーネ、ペリーヌは戦闘待機だ」
シャーリー「よーし!」
バルクホルン「おい、待てシャーリー!」
シャーリー「中型2機か…」ダダダダダ
バルクホルン「シャーリー、引け」ダダダダダ
シャーリー「いや、ここは押さないと!って」ダダダダダ
シャーリー「バルクホルン!そっち行ったぞ!」
バルクホルン「なに?3機目だと?」
シャーリー「早いな、私が行くよ」
バルクホルン「いや、大丈夫だ。私が何とかする」
シャーリー「でもこっちは2機いるからお前に頼みたいんだよ」
バルクホルン「いや、しかし!」
パリーン
ルッキーニ「10発10中ー!」
エーリカ「シュトゥルム!」
パリーン
ルッキーニ「ナイス中尉ぃ♪」ダダダダ
パリーン
ルッキーニ「中尉ぃ!2時の方向に4機目!」
エーリカ「もう終わってるよ~」
パリーン
バルクホルン・シャーリー「」ポカーン
坂本「しかし…」
バルクホルン「シャーリー、あの動きは何だ!」
シャーリー「何だよ、お前だって!」
坂本「はぁ…やっぱり元に戻すか」
芳佳「ハルトマンさんもルッキーニちゃんもすごーい!!」
ルッキーニ「でしょでしょー!」
エーリカ「楽勝楽勝」
ルッキーニ『大尉の戦いっぷり、見せてやるか!バルクホルン』キリッ
エーリカ『ああ!待っていろ、ネウロイ』キリリッ
芳佳・リーネ「あ、あはは…」
バルクホルン・シャーリー「」
シャーリー「ルッキーニ、午後から買い物だぞ!」
ルッキーニ「やった~♪」
バルクホルン「ハルトマン、午後の訓練の動きを確認する。昼食をとったらハンガーに来い」
エイラ「あれ?最近の大尉はシャーリーと一緒にいなかったカ?」
エーリカ「だから言ったでしょ」
サーニャ・エイラ「?」
エーリカ「結局こうなるんだってね♪」
おしまい
元スレ
エーリカ「結局こうなるんだよね~」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1458715988/
エーリカ「結局こうなるんだよね~」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1458715988/
「SS」カテゴリのおすすめ
- リヴァイ「きょ゙じん゙ごわ゙い゙い゙!!」
- モバP「変態と記録」
- 春香「千早ちゃん、胸大きくなったんじゃない?」 千早「やだ、春香、そんなわけないじゃない///」
- 菜々子「ペル……ソナっ!」
- ハルヒ「東中出身、涼宮ハルヒ・・・只の」
- 春香「何聴いてるんですか?」P「ゲーム音楽だよ」
- 女「付き合って半年になるね」男「…うん」
- 梨沙「晴とはどうなのよ?」 モバP「!?」
- 千早「んっ……やっぱり入らない」グッグッ
- ミカサ「エレンを殺して私も死ぬ」
- 春香「学校での響ちゃんってどんな感じなんだろ?」
- まゆ「負けたら……褒めてもらえない……」
- アスナ「大丈夫だもん、キリトくん浮気なんか絶対しないもん」
- 八幡「贈り物には想いを込めて」
- サトシ「カイリュー貸してくれ」アイリス「は? 子供ねえ」
- 仗助「スパゲッティーを食べに行こう」
- 六花「邪王真眼に目覚めた……っ!」
- モバP「トップギア?」
- 男「魔王猫と僕」
「ランダム」カテゴリのおすすめ
- 男「答えを出す能力ですか」悪魔「そそっ!」
- モバP「なっちゃんという同級生」
- ギャンブラー「俺の名はギャンブラー……ギャンブルの天才だ」
- 森夏「へえ~富樫くんって例の投票で私を選んだんだぁ…?」
- 湯婆婆「一方通行?贅沢な名だね。今日からお前の名前は一だよ!」
- メカ僧侶「ユウシャサマ カイフク ヲ スイショウシマス ピピッ」
- 春香「結成!お見合いバスターズ!!」
- 小鳥「え、異動?」
- 百合子「プロデューサーさんと私の、禁断の愛・・・!?」
- 美希響貴音「THE・3名様!」
- ボーボボ「これがオレの立体機動だ」エレン「は、鼻毛……!!」
- 佐天「……モウナニモワカラナイ」一方(何やってンだアイツ)
- 勇者「まずは仲間を集めなくてはならんぞこれしかし」
- キョン「ハルヒを攻略したいんだ」
- 上条「お前、今気になる人いたりする?」土御門「えっ」
- エクシア「きゃあ!や、やめてください!」
- 貴音「ひとりぐらし そのに」
- 死神女「シコるたびに寿命が縮むわよ?」 俺「構うもんか!!」シコシコ
- 明久「彼女ほしい!!」
- 阿笠「光彦君のアカウントを特定したぞい」
コメント一覧 (11)
-
- 2016年03月24日 22:51
- ひゃっはーインムバリアントくんが逝ったからストパンSSはひさしぶりだぜ~
-
- 2016年03月24日 22:55
- あぁ…やっぱシャーゲルもイイけど、結局エーゲルに落ち着くのが正義なんやな、って(確信)
-
- 2016年03月24日 23:26
- ワイはシャーリーヌが好きです(半ギレ)
-
- 2016年03月24日 23:28
- お姉ちゃんはかわいいな~
なにげにストライクウィッチーズのssって基本的に501全員動かさないといけないから作るの難しそうダナ
-
- 2016年03月25日 08:32
- EMT!
-
- 2016年03月25日 10:54
- ※4
11人揃う瞬間ってミーティング、ブリーフィング、特定条件下の作戦くらいで基本出撃や食事時でも全員がそろう訳ではなさそうじゃない?
シナリオ次第な気もするけど、1~2人にだけスポットを当てれば無理に全員出さなくても良さそう。
でもそう考えるとやっぱり11人全員絡ませる話作るのは難しそうだよねストパンssって
-
- 2016年03月25日 16:14
- 作者です。読んでくれてありがとう
今度書く機会があればは別のキャラにスポット当ててみようかなと思う
今年は502が放送されるし、皆で盛り上がろう
-
- 2016年03月29日 10:39
- 期待
-
- 2016年03月30日 00:05
- ほのぼのしてて良いね
-
- 2016年04月02日 12:46
- インムバリアント君なき今スト魔女SSは貴重だ
-
- 2016年04月19日 22:25
- 誕生日おめ!