武内P「襲われました…」卯月「へそ下辺りが満たされました♪」
都「事件と聞いて駆けつけました! 天下の346プロで白昼堂々とCPのプロデューサーさんが強●されたという話は本当ですか!?」
きらり「都ちゃん☆ 来てくれたんだにぃ!」
都「こんな凶悪な事件が起きたんです。駆けつけないわけにはいきません!」
凛「まったくだよ。徹夜明けで疲れ果ててるプロデューサーに、併用しても効果が落ちない睡眠剤と精力増強剤入りのコーヒーを飲ませて――」
蘭子「我が友をまどろみの部屋へと誘い、人払いの結界をはり――(仮眠室付近から人を遠ざけてから仮眠を薦めて)」
きらり「眠りに落ちると同時に襲い掛かって手錠をするだなんて! なにそれこわーい☆」
卯月「たくましくて大きいプロデューサーさんのプロデューサーさんに何度も貫かれて、きっと犯人はへそ下辺りが満たされたに違いありません!」
都「なっ……そ、そこまで外道な犯人なんですか!?」
都「そんな凶悪犯人、この都の目が黒いうち――ではなく白いうち……あれ? 黒だっけ白だっけ……」
都「ともかく、名探偵都が許しません! 真実は都のものだ!」
注意事項
・アニメ基準
・武内Pもの
・BAD END
・隙あればシンフォギア
・このSSはスレタイと1レス目でバレバレな犯人たちを、迷探偵都が時間をかけながら間違えるSSです
安斎都
渋谷凛
神崎蘭子
諸星きらり
島村卯月
武内P「……ッ!」ビクッ
凛「都、気をつけて質問してね。プロデューサーショックが大きくて、記憶も混乱しているみたいだから」
きらり「Pちゃんもう大丈夫だよぅ☆ きらりたちが一緒にいるからね!」ギュッ
武内P「も、諸星さん……」
都(大男が女の人に抱きしめられながら慰められる光景……きらりさんだからギリギリセーフだけど、他の女の人だと体格差がありすぎてアウトですね)
凛「……クッ」
蘭子「わ、我が友よ。我の胸も常に汝に対してのみ、常に解放されているのだぞ(私の胸で甘えてくれてもいいんですよプロデューサー)」
卯月「…………………………さあ都ちゃん。プロデューサーさんも落ち着いたことだし、質問にいきましょう!」
都「はい! ではプロデューサーさんを仮眠をとったとのことですが、それは何時ぐらいのことでしたか?」
武内P「……昼を食べた途端に急に眠気が来たので……おそらく、13:00のことです。アラームは20分後になるようにしていました」
都「仮眠室で横になってすぐに眠れましたか?」
武内P「はい。一分としないうちに眠りに落ちたはずです」
都「ふむ……となると、犯行時刻はだいたい13:00~13:20ということになりますね」
都「それで、その……プロデューサーさんがどの段階で、犯行が起きていることに気づ――!?」
武内P「ア――――あぁっ!!」ガタガタガタ
きらり「Pちゃん! きらりがいるから大丈夫だにぃ☆」ギュッ
蘭子「わ、私もいるんですから!」ギュッ
凛「大丈夫だから……私たちがちゃんと守るから」ギュッ
卯月「ここに悪い人はいませんから、ね(これですよ、これ! 癒された顔よりも恐怖に襲われる顔。ああ、満たされたはずなのに、またへそ下辺りがむずがゆくなってきました! セカンドレ○プですよセカンドレ○プ!)」ギュッ
武内P「い、いえ。こちらこそ見苦しいところを見せてしまって……皆さんもありがとうございます。もう離れてもらっても大丈夫ですので」
凛「ダメ。信じられない」ギュゥー
蘭子「我が友には今、ぬくもりが必要だ」ギュゥー
きらり「一緒にいてはぴはぴするにぃ!」ギュゥー
卯月「私たちとても心配したんです。こうしていると私たちも安心できるから……お願いですプロデューサーさん」ウルウル
武内P「み、皆さん……!」ジーン
都「しかし……犯人が証拠隠滅や逃亡を図る前に、何としても調査を進めたいのですが……そうだ!」
都「親しい同性からの質問ならダメージが少ないですよね。うちのプロデューサーを連れてきます!」
タタタタタッ
都(CPのプロデューサーさんあんなに怯えて……欲望のために人を傷つけるなんて最低です。絶対に犯人を捕まえ――)
都「わっ!」ドンッ
部長「おっと。大丈夫かい都君」
部長「ああ。実は昼に食べた物が当たってしまったようでね。アイタタッ、失礼させてもらうよ。都君も気をつけてな」ピョンピョン
都「あっはい」
都(いつもなら何が原因で食あたりを起こしたのが調べますが――今はそれどころじゃありません!!)
タタタタタッ
都「大事件が起きましたプロデューサー! 協力してください!」
まゆP(つまりCuP)「“大”事件? 何でもかんでも大げさに言うと、安さが爆発してしまうぞ」
都「事件現場(いくさば)で何を馬鹿なことを! CPのプロデューサーがですね―――――――――」
まゆP「…………ッッ!! 武内!!」
都「わっ、早! 待ってくださ~い!」
蘭子「我が友よ。その身を凍てつかす恐怖を、我らの熱で溶かさん(プロデューサー体が震えてます。も、もっと体をくっつけましょうか)」
きらり「もう怖いことなんかないよPちゃん☆ これからはきらりたちが一緒だから!」
武内P「一緒……」
凛「変な奴が来たら追い払うから。だから――――ね、プロデューサー」
卯月「絶対に一人きりにならないで、私たちのうち誰かと一緒にいてください。どんなときでも」
武内P「どんなときも……」
蘭子「然り。病めるときも健やかなるときも、死が我らを分かつまで――」
ダダダダダッ
まゆP「武内いィィィ!!」
武内P「……ッ!!? まゆP?」
蘭子「くっ」
きらり「にょわー……」
凛「ちっ」
卯月(薬の後遺症に強●とセカンドレ○プによる精神的ショック……その状態における四人がかりでの洗脳だったのに……まあ、今はいいです)
凛「今のプロデューサーから離れるなんてことできるわけ――」
卯月「……凛ちゃん。ここは言うとおりにしましょう」
凛「卯月……うん、わかった」
きらり「Pちゃん……何かあったらきらりたちをすぐに呼んで欲しいにぃ☆」
蘭子「プロデューサー……」ショボン
ゾロゾロゾロ
都「ハッ……ハッ……ハッ……お、往復して疲れ……た」
凛「都。情報は足で稼ぐタイプじゃなかったっけ?」
都「は、灰色の脳細胞を働かせれば、部屋から出歩かなくとも事件を解決できるんですよ……」ゼイゼイ
卯月「でもそれを言ってたポアロさんは、何だかんだでフットワーク軽いですよね。調査のためにイギリスからフランスに行くぐらいには」
都「必要な情報が全部手元に来ることを前提にした話ですからね。けど数少ない情報から椅子に座ったまま、どこどこを調べれば何々が出るはずだと分かるシーンはどのパターンでも好きです」フンスッ
きらり「みんな~☆ 早くきらりんルームに来るんだにぃ!」
都「きらりんルーム?」
都「こ、これは……」
蘭子「使い魔がしかと仕事をしているようだな(カメラにちゃんと写ってますね)」
きらり「音声もばっちしだにぃ!」
凛「どうしたの都。立ってないで座れば? 最初から代わりにまゆPに質問してもらう予定だったんでしょ」
都「いや、その……聞いてもらいたい点をメモして、聞き出した情報を後で教えてもらおうと思ってはいましたが……」
卯月「こっちの方が早くてわかりやすいからいいじゃないですか」ニコー
都(なんでだろう……卯月ちゃんの笑顔すごく輝いているのに、底の無い闇のようなものを感じる……だ、ダメ! 深く考えてはいけないと探偵の本能が告げています)
まゆP『それで……いったいどのアイドルにやられたんだ?』
武内P『……え?』
まゆP『だからどのアイドルに襲われたかって聞いているんだ? 仮眠室は確かに暗いが、どのアイドルか連想できる特徴が少しでも見えたりしなかったか?』
武内P『……さきほどから何を言っているんですか』
まゆP『何……?』
武内P『アイドルの皆さんが私に手を出すはずがありません』キッパリ
まゆP『』
まゆP『バッキャロウ!』バキッ
武内P『――――ッ!?』
まゆP『オマエは……オマエは自分が、いや俺たちがどんな状況に置かれているのか、ちっとも分かっちゃいねえ』
武内P『何を、言って……』
まゆP『俺たちは狼の群れに放り込まれた羊だ。一瞬でも気を抜けば押し倒されてしまう。身を守るために柵を幾重にも用意し、番犬を用意して、そのうえで柵に仕掛けが無いか、番犬のフリをした狼ではないかと警戒しなければならないんだ……!』
まゆP『それをオマエは……こんな目に遭ったのに、まだ狼を猫か兎だと勘違いしていやがる』
まゆP『いいか、事はオマエが思っている以上に深刻だ。一刻も早く犯人を見つけ出しピルを飲ませるなり産婦人科に連れて行かないと、オマエの人生が決められてしまうんだぞ!』
武内P『……?』
蘭子「ほう……」
きらり「まゆちゃんのプロデューサーさんはぁっ、と~っても面白いことを言うね!」バキッ、ギリギリ
凛「今まで見逃しておいてあげたけど……うん、プロデューサーのためにも、悪い友人は引き離さないとね」
まゆ「……プロデューサーさあぁん」スウッ
卯月(盛り上がってwwwwwwきたwwwwww)
都(なぜプロデューサーは犯人はアイドルだと決めつけた?)
都(CPのプロデューサーは背が高く、体重も90キロはある。アイドルはダンスで敏捷性や持久力に優れていはいますが、瞬発力という面では同年代の女子と比べればあるというぐらい)
都(意識が無いとはいえ、大柄な男性をどうこうするのは難しいと普通は考えるはず)
凛「きらり。テーブルにヒビが入ってるよ」
きらり「あ! ごめんね☆ きらりってば今胸にすぅうーっと熱いモノが来ちゃって、うきゃー恥ずかしい!」
都(それにプロデューサーはあんなにカワイイまゆちゃんに好意を向けられているのに、それに応えようとしない。つまり――――ホモ!)
都(犯人が自分だとバレないように他の人間に矛先を向ける……よくある手です)
都(残る疑問は武内P×プロデューサーなのか、プロデューサー×武内Pなのか)
天の声(プロデューサー×武内Pだじぇ!!!)
まゆ「二人とも……たとえ想像の中でもプロデューサーさんを穢すのは、まゆが許しませんよぉ」┣¨┣¨┣¨┣¨ドド
都「ひいっ、いつの間に!?」
天の声(じぇじぇ!?)
佐久間まゆ
天の声(大西由里子)
武内P『その……前後がハッキリしないのですが、手足が何か固い物――跡を見る限り手錠ですね――に拘束されて、誰かにまたがれた時です』
まゆP『……拘束されたのと、馬乗りされたこと。どっちが先か分からない……ほぼ同時だったということか』
武内P『……すみません、まだ記憶が混乱していて。ただ時間差は確かにあまりなかったように思えます』
まゆP『手足を拘束された時の事だが、両手両足の四つは順々に拘束されたのか? それともほぼ同時だったか?』
武内P『……ッ!? どう、だったでしょうか……同時だったような気が』
まゆP『そうか……ところで、またがった相手がどんな体型だったかわからないか?』
武内P『それが……記憶が混濁しているのでしょうか。暗くて見えなかったのですが、ぼんやりと見える相手の大きさが変わったような気が……』
武内P『最初の時は160ないぐらい。段々と大きくなって180以上に……いえ、これは私の恐怖がいたずらに相手を大きく見せたのかもしれません』
都「むむ~。犯人の容姿が150後半~180センチ台では、まるで犯人を絞ることができません」
蘭子(156センチ)「然り。愛を求めた者の印が霧となったままか(そうですね。犯人の特徴はわからないままです)」
卯月(159センチ)「あえて言うと、普通の身長ということでしょうか」
凛(165センチ)「どうかな? 目が暗闇に慣れていない時は小さく見えて、慣れてからが正確な情報なのかも」
きらり(186,2センチ)「180以上だなんてぇ☆ ほとんど見かけないにぃ!」
まゆP『じゃあ体重の方はどうだ? その……相手はオマエにまたがったわけだろ』
武内P『ええ……しかし、自分に覆いかぶさった相手の体重を具体的に当てるというのは……』
まゆP『まあ正確にはわからんだろうな』
武内P『……まゆPは何キロでしょうか?』
まゆP『俺か? だいたい65ぐらいだが』
武内P『ちょっと乗ってもらえますか』
凛「」ガタッ
蘭子「」ガタッ
きらり「」ガタッ
卯月「」ガタッ
まゆ「」ガタッ
都「わわっ」ビクッ
天の声「」●REC
武内P『ええ。だいだいその辺りで……その、腰を上下させ……うぅっ』
まゆP『一刻も早く犯人を見つけるためだ。辛い記憶を連想させるかもしれんが、耐えてくれ』
武内P『はい……気にせずにしてください』
まゆP『ああ――――腰、おろすぞ』
天の声(ズチュウッ!!!)
まゆ「そ、そんなっ……! まだまゆの上に乗ってくれたことないのに……でも、なんでしょうかこの胸のトキメキは?」
凛「ふーーーーーん、これが男同士の友情? ……まあ、悪くないかな?」
きらり「にょわーーー!! なんだか胸がぽかぽかしてきたにぃ☆」
蘭子「しょ……しょんなダメです……プロデューサーは私たちのものなのに……でも」
卯月「さ、さっきあんなに満たされたのに、またへそ下辺りがむずがゆく……っ!」
まゆP『どうだ武内?』
武内P『そう、ですね……腰を上下させて反動がついていたせいか、感じる重みは大きく変化していたように思えます』
武内P『まゆPで65キロならば、私にかかっていた重さは軽い時は40キロ、重い時は60キロ程度ではないかと』
都「150後半から180センチ台で、体重は40キロから60キロ……ですか。150後半で60キロという極端な組み合わせのケースでなければ、特徴とは言えませんね」
蘭子(41キロ)「極大消滅呪文であっても、ここではさして威力を持たぬであろう(極端な組み合わせをしても、そんなに大きな特徴じゃないです)」
卯月(44キロ)「でも180センチ台と40キロの組み合わせなら大きな特徴ですよ!」
凛(44キロ)「それだとプロデューサーを襲う前に入院すべきでしょ……」
きらり(61,5キロ)「でもぉ、きらりは凛ちゃんも杏ちゃんも! すっごくすごーく細くて心配だにぃ☆ 今度一緒にバイキングではぴはぴするにぃ!」
まゆP『なるほど……わかった。俺は行く所ができた。オマエは誰かと……そうだな、早苗さんか年少組と一緒にいろ』
まゆP(早苗さんと、流石に年少組は手は出さないだろう)
きらり「あれれ~? まゆPちゃんどこかに行くみたいだにぃ☆」
都「……むむっ!?」
卯月「都ちゃんも何かに気づいたみたいです」
都「なるほど……そういうわけだったのですね。真実は暴かれた!」タタッ
蘭子「探偵の申し子が駆ける……捨て置いてよいのか?(都ちゃん行っちゃったけど、いいんですか?)」
凛「こういっちゃなんだけど、放っておいても間違えそうだからいいんじゃない?」
卯月「そうですね。今優先すべきことは――――」
都「ハッ……ハッ……ハッ……」
???「つつっ! ああ、ちょっとお尻が切れてしまったなぁ……ん?」
???「都君、また走って何があったのかい?」
都「はぁ……はぁ……貴方に、いくつか聞きたいことがありまして――――」
都「今西部長」
部長「……?」
都「部長の身長と体重を聞かせてもらっても?」
部長「ふむ……たしか160センチと60キロぐらいだったはずだよ」
都(身長も体重も犯人の範囲内だ……!)
都「さっき前かがみになっていましたが……」
部長「ん、ああ。女の子には言いづらいんだが、ちょっとお尻が痛くってね」
都「お尻が痛いっ!!?」
部長「」ビクッ
都(これはとっさについたウソ。そしてとっさについたウソというのは、まったくのデタラメか……事実が一部混ざっていることが多い)
都(昼に食べた物が当たったとはつまり――――昼にCPのプロデューサーさんを襲ったという隠喩!)
天の声(ア○ルに出されると、お腹を壊しちゃうことがあるんだじぇ)
都(天からの声も、私の推理が間違っていないと後押ししてくれている)
都「部長……」
部長「な、なんだね都君?」
都「カツ丼、食べますか?」
部長「いや、お腹が痛いから遠慮しとこう」
都「そうでしたね……あ、早苗さんは今レッスン室にいるんで、ご同行願います」
部長「んん? まあ最初からそちらの方に用件があったからいいが……」
都「CPのプロデューサーさんとは、付き合いが長いんですか?」
部長「ああ、彼が入社したての頃から目をかけていてね。色々と苦労もあったが(彼が)報われて良かったよ」
都「そう……でしたか」
都(部長さん……すごく優しい目をしてる)
都(ずっと前から想っていて、苦労しながらもなんとか耐えていたけどついに手を出してしまった。けど……後悔はしていないんですね)
都(こんなに苦しいのなら、悲しいのなら………………)
都「愛など見えない! 愛などわからぬ! 愛など終わらせる!」
部長(……なぜそこで愛?)
スタ、スタスタスタスタ
まゆP(武内はハッキリとは覚えていないようだが、両手足はほぼ同時に拘束されたと見ていいだろう)
まゆP(たとえ眠りが深かったとしても、武内の奴は腰の上に乗られた時に目が覚めた……ならば冷たい金属である手錠で4回も別々に拘束されて、目が覚めなかったとは思えない)
まゆP(手錠は扱ったことはないが、アレは片手で使うもんじゃない。つまり――――犯人は4人!)
まゆP(真昼の事務所での犯行だ。はなから単独犯では不可能だと予想していたが、これで複数犯であることはほぼ確実)
まゆP(複数の人間で拘束した後に順に行為に及び、他の犯人は見張りや誘導といったところか)
まゆP(そしてここで最大の問題だが――――犯人たちは武内と性的関係を持つだけで満足できるか?)
まゆP(答えは否!!)
まゆP(襲われて混乱している武内を慰めるという絶好のシチュエーションを逃すはずがない!)
まゆP(神崎蘭子、島村卯月、渋谷凛、諸星きらり――――この4人が武内を襲ったのだとすれば、150後半から180センチ台で40から60キロという条件もクリアできる!)
まゆP「わかったぞ! わかったぞ! わか……」
「知ってますか、まゆPさん」
まゆP「!!?」
卯月「ミステリー小説で探偵役以外が真相を知ってしまうと、どうなってしまうのかを……ね」
まゆP「やはり……オマエ達だったか!」バッ
ガシィッ
まゆP「!?」
きらり「うはー☆ まゆPちゃんゲットだにぃ!」
蘭子「抗うな……鋼鉄の女神の出力は、汝を凌駕する(きらりんロボのパワーは東京ドーム5個分ですよ)」
まゆP「くっ……!」
卯月「安心してくださいまゆPさん。ちょっとこの薬を飲んでもらうだけですから」
まゆP「ま、まさかその薬は……武内に飲ませた物か!?」
凛「違うよ。これは飲んだ前後の記憶が無くなってしまうやつ」
蘭子「されど、真に恐るべし能力は別にある(けど副作用が怖いんですよ)」
まゆP「何だ……何を言っている」
きらり「このお薬を飲んじゃうとね、しばらく頭がうきゃーってなっちゃうの!」
卯月「数時間ほど誰かのお世話にならないといけない状態になってしまうんですが……」
凛「そのお世話をしてくれた人に、依存してしまう傾向があるんだって」
まゆP「」ゾクッ
カツン――――――ッ
まゆ「安心してくださいプロデューサーさん……まゆがちゃーんと、お世話させてもらいますから。ウフフ」
まゆP「まゆ……っ! ま、待てオマエ等。話せばわかる!」
蘭子「問答無用、撃て!」
卯月「何するものぞ、薬物規定いいいぃぃ!!」グイッ
まゆP「も、もがががががが」
凛「まゆPはゴブリンじゃなくて人間だから、空から落ちる人間に送る言葉をあげるね」
きらり「グレヴェンちゃんはね、ヴァティちゃんの体をすぅーっと持ち上げたんだようきゃー☆」
蘭子「シルフと戯れる時の砂が、汝の愚かさを悔い改めるだろう(さあ、落ちる間にお前の失敗について考える時間があるだろうよ)」
まゆP「ががががが――――――ぁ――」ガクッ
武内P(あれから一ヶ月が経ちました……)
武内P(正直あの時の恐怖は何度も思い出され、突然目まいに襲われ喉がカラカラになることもありました)
武内P(しかしアイドルの皆さんが親身なって支えてくれたおかげで、なんとか立ち直りつつあります)
武内P(部長の急な異同による忙しさで、余計な事を考える時間が無かったのも大きいかもしれません)
武内P(それにしても気になるのが――)チラッ
卯月「うわー! 見てくださいこのベビーカー。こんなに可愛らしくてフリフリが付いていて、それなのに軽いんですよ」
凛「いいの見つけたね卯月。うん、強度の方も大丈夫みたいだね」
蘭子「新たな命が息吹くこの肉体は、黄金色のみずみずしい果実を求めている(な、なんだか最近スッパイものが欲しくなってきました)」
きらり「蘭子ちゃん、それはちょーっと気が早いにぃ☆」
武内P(最近アイドル達の中で、なぜか妊婦向けの雑誌を読むのが流行しているようです)
武内P(ひょっとすると学校の保健の授業でそういったことを学び、興味を持ち始めたかもしれません)
武内P(そういえば……佐久間さんの様子も、ここの所変わりました)
武内P(幸せそうと言えばいいのか……それとも満たされていると表現すればいいのか。何かいいことがあったのでしょう)
武内P(まゆPも一時期、佐久間さんとの距離に悩んでいましたが、折り合いがついたのでしょう。最近顔つきが明るいです)
武内P(私もいつまでも暗いままじゃいられません。皆さんを見習って変わらなければ――)
~BAD END~
元スレ
武内P「襲われました…」卯月「へそ下辺りが満たされました♪」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1455880196/
武内P「襲われました…」卯月「へそ下辺りが満たされました♪」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1455880196/
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- 八幡「修学旅行から帰ってきたら……」
コメント一覧 (54)
-
- 2016年02月19日 21:48
- なんで島村さんくろごま絵なんだよ
-
- 2016年02月19日 21:53
- もしかして武内PがセクハラされるSS書いてた人かな?
鬼畜とはまた違った、どこか狂ったしまむーは癖になる
正直、興奮せざるをえない
-
- 2016年02月19日 21:54
- これは酷いな(笑)(最上級の褒め言葉)
-
- 2016年02月19日 21:54
- スキャンダルまったなしかな?
-
- 2016年02月19日 21:55
- やったねたけちゃん!家族がふえるよ!!(白目)
-
- 2016年02月19日 21:56
- アイドル恐い
闇村さんが一番恐い
-
- 2016年02月19日 21:58
- ※6
バッタの兄貴「妹、お前は最高だ」
島村さん「兄さんこそ。私、一生ついていきますよ」
-
- 2016年02月19日 21:59
- おしいな、まゆPは経験値を生かして頑張ったんだが
まゆ並にあれなのが×4なのは相手が悪すぎたな
-
- 2016年02月19日 22:03
- 突然のウェザーライト号に草不可避ひ
-
- 2016年02月19日 22:05
- なるほど、これがコズミックホラーか
-
- 2016年02月19日 22:05
- ダメージがスタックに乗る頃ならまゆPも一矢報いることができたかも知れないのに
-
- 2016年02月19日 22:16
- 東京ドーム5個分のパワーとは
-
- 2016年02月19日 22:21
- きらりんパワー(物理)恐るべし!(パパパッパパゥワァ\ドゥン!!/)
-
- 2016年02月19日 22:32
- アイドルに襲われる姿がこんなにも似合うPというのも恐ろしい
抵抗できなさそうだもんな武内P
-
- 2016年02月19日 22:35
- 米10
Sanチェック1D100でお願いします。
-
- 2016年02月19日 22:35
- 早苗さんか年少組と居てそっちでも事件が起こる展開を期待したのに。
-
- 2016年02月19日 22:43
- 武内Pに救いは無いのか……助けて緑の邪神様
-
- 2016年02月19日 22:45
- らんらんをママに出来たんだからお釣りがくる!
-
- 2016年02月19日 22:56
- 卯月「偽りの営業失礼いたしました
あなたはここで犯されていだきます
理由はお分かりですね?」
きらり「どうせ確信犯なんだゆ?話してもし かたないにぃ」
凜「しょせんは(私達は)獣だ人の言葉も解さないだろうね」
蘭子「此のような定めと為るとは
我らの蒔た種(意味深)だ刈らせてもらうぞ」
-
- 2016年02月19日 22:59
- きらり「その顔は何だ!その目は何だ!その涙は何だにぃ!!」
-
- 2016年02月19日 23:08
- ※17
ちひろ「特に理由はありませんが、アイドルとセッ○スして頂きます」
武内P「はい」
ちひろ「生ハメです」
武内P「…はい」
って本があってだね……
-
- 2016年02月19日 23:11
- 都……お前は探偵虎の穴送りだ
-
- 2016年02月19日 23:27
- 痔になったうえにホモの濡れ衣きせられて異動とかなにげに最悪だなw
…救いはないんですか?
-
- 2016年02月19日 23:40
- ※19
まゆP「すまねぇな...武内...このあたりが俺の器らしい。よかったぜ、お前とは(意味深」
-
- 2016年02月19日 23:47
- 卯月のケツ顎はエロいからしゃーない
-
- 2016年02月19日 23:50
- 男は狼っていうSSでもPが襲われてたが……こういうの、いいネ!!
-
- 2016年02月19日 23:56
- ※20
杏「きらりー!どこにいるの、きらり―!」
-
- 2016年02月20日 00:06
- ウェザーライトとか分かる人ってもうアラs……誰かきたようだ
-
- 2016年02月20日 00:18
- きらり「杏はレオだよ、不滅の命を持ったウルトラマンレオだにぃ!杏の命は、杏一人のものでないことを忘れないで!行けぇえええええ!!!」
-
- 2016年02月20日 00:25
- まだ346にはMJがいる、海外帰りの彼女ならなんとかしてくれるさ(諦め)
-
- 2016年02月20日 00:44
- カメラがあるなら映ってたんじゃないかと考えもしない所が育だな
-
- 2016年02月20日 00:44
- ※24
それだとまゆPが誰彼かまわず手を出してることに
あっ、だからインテリオル・まゆニオンからミッションが来たのかぁ…
-
- 2016年02月20日 01:06
- 武ちゃんはほんと股間に響くな
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- 2016年02月20日 01:10
- まあ卯月は鬼畜娘だから別におかしくない
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- 2016年02月20日 01:16
- 卯月怖すぎやで・・・完全に闇堕ち
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- 2016年02月20日 01:52
- なぜぇ、他のCPメンバーが出ないんですかぁ。
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- 2016年02月20日 01:54
- シンフォギア要素が雑すぎてなぁ……
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- 2016年02月20日 02:07
- いや実際の痴女って怖いからな
縮み上がるぞマジで?
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- 2016年02月20日 05:50
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らんらんを穢さないでぇぇぇッ!!
と、いうのが最初の感想だった。文字通りに堕天使な蘭子とか初めて見た……蘭子が武内Pを逆攻め、72それめっさ興奮する。むしろ蘭武オンリーの薄い本でッ!!
畜村さんや蒼い人は何時もどおりなので安心しました
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- 2016年02月20日 09:38
- まゆP天才すぎワロタ
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- 2016年02月20日 10:05
- ※36
卯月→主人公
凛→卯月と同様
きらり→押さえ込み役
蘭子→武内Pに一番好意がある
ってとこですかね?
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- 2016年02月20日 11:12
- 唐突な五一五事件で草
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- 2016年02月20日 11:51
- なるほどこの卯月は病み村さんじゃなくて、闇村さんか
しっくり来たわw
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- 2016年02月20日 13:14
- 21
あれは全員ビッチ感があるけど絵が上手すぎてアカン
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- 2016年02月20日 13:18
- シンフォギア要素ざつー
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- 2016年02月20日 14:03
- 作者はプレインズウォーカーですねえ・・・間違いない
三十三レス探偵と似たようなふいんき(なぜか変換できない)だった
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- 2016年02月20日 16:33
- ※19
運良く切り抜けてもアイドル種の天敵になるBAD・ENDしか待ってないじゃないか
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- 2016年02月20日 19:04
- ※欄の唐突なウルトラマンレオに草
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- 2016年02月20日 21:26
- ちゃんみおはニュージェネの良心
はっきりわかんだね
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- 2016年02月21日 06:31
- ヘソ下島村Pと名付けよう(提案
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- 2016年02月22日 11:04
- ちゃんみお「だめだこりゃ」
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- 2016年02月22日 12:48
- ※51
ちゃんみお「次(のメンバー)イッてみよ~♪」ニヤリ
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- 2016年02月22日 18:50
- この卯月はなんでこうも共感できるのだろう
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- 2016年03月30日 05:11
- 貴重な逆レ