【艦これ】オリョール海の秘宝【ギャラリーフェイク】【後藤隊長】
【艦これ】後藤喜一「はあ……私が提督、ですか……?」【パトレイバー】
の番外編的な作品です、が、別に読んでなくても大丈夫です
トレジャーハンター、ラモスは海底から引き揚げた陶磁器を物色していた。
ラモス「チッ……せっかく引き揚げたのはいいが、破損が酷すぎる……これじゃあ、フジタ
の所に持ち込むしかしゃーあんめえな……」
58「そこのトレジャーボート、こんな所で何をしてるでちか?」
ラモス「おわっ!? な、なんだ急に海の中から現れやがって……何モンだ?」
19「それはこっちのセリフなの~、この海は民間船の航行が制限されてるはずなの~」
ラモス「何だ……? お前ら、軍のモンか?」
168「一応、怪しい物がないかどうか臨検させてもらうわね」
呂500「麻薬とかあったら即拘束します、ですって!」
ラモス「チッ……わーったよ、好きにしな」
58「こんなボロっちい皿を引き揚げて、どうするんでちか?」
ラモス「売るんだよ……それ以外にねーだろーが」
168「こんなに破損してるのに売れるの?」
ラモス「フツーなら二束三文で買い叩かれるだろうが……修復のプロがいるからな、そいつ
の所に持ち込めば他よりは高く買ってくれるのさ」
19「ふ~ん、これ、いくらくらいで売れるの~?」
ラモス「ん? ああ、数だきゃああるし、まとめて100万くらいか……ったく、燃料代ぐ
らいにしかなりゃーしねー……今回はアテが外れたぜ」
呂500「100万! ですって!!」
潜水艦達は身を寄せ合ってヒソヒソ話を始めた。
ラモス「……何だぁ?」
58「その修復のプロがいる店ってどこにあるんでちか?」
ラモス「あ、ああ、東京ベイにあるギャラリーフェイクって画廊だよ。
そこのフジタってヤツに買い取ってもらうのさ」
後藤「ほいほい、んじゃ、これで礼号作戦も終了だねっと」
やる夫「すいません、隊長……大規模作戦の時だけ度々呼び出すような形になってしまって
……」
後藤「まあいいさ、慣れたしね~」
長門「それにしても、今回も甲作戦は見送りか……何かこう、むず痒いな」
後藤「まあ、俺達は名誉の為に戦ってる訳じゃないしね~、そういうのは、功に逸っている
他の鎮守府の皆さんにお任せしようや、新艦娘も無事迎える事が出来たしね~」
やる夫「功に逸った他の提督が作戦海域に突撃して持ち帰った情報を精査し、自分達は安全
に海域を攻略する……こう言っては何ですが、隊長もかなりの悪人ですおね~」
長門「フフ……それじゃ、後はいつも通りか?」
後藤「うん、リランカレベリングや演習で初月の練度を上げておいたら、後は遠征とオリョ
-ルクルージングで資材と高速修復剤の回復に努める事にしようか」
長門「それじゃあ、隊長が再び呼び戻されるまでは通常営業に戻るという事だな、58達に
はまた苦労をかけるが、致し方あるまい」
後藤「それにしても58達は遅いね~……いつもならとっくに帰投してる頃だけど……」
倉庫が立ち並ぶ東京湾岸に、ギャラリーフェイクという画廊がある。
その名の通り、偽物や模造品だけを展示しており、若者のデートスポットとして定着し
ているが、このギャラリーには黒い噂が絶えない。
偽作を扱っている裏で、盗品や、表に出せない美術品をブラックマーケットに横流ししているという話である。
今日もギャラリーのオーナー、藤田玲司は、景気が回復してきて多少商売が忙しくなって
いた。
藤田は常設展示をそうそうに切り上げ、先日ラモスから持ち込まれた明代の絵皿の修復
作業に取りかかろうとしていた。
そこに、何やら荷物を抱えた水着姿の娘達が訪れて来たのは時刻も夕暮れ時に差し掛か
ろうとしていた頃だった。
58「……ギャラリーフェイクというのはここで間違いないでちか?」
藤田「ここは海の家じゃないぜ、水着でギャラリーに入られるのは困るな」
58「ゴーヤ達……い、いえ、私達はこれが制服でち……貴方がフジタさんでちか……?」
藤田「そうだが……」
58「ちょっと買い取って欲しい物があるんでちが……」
藤田「ほう……ここじゃなんだ、奥で話をききましょうか」
サラ「ドウゾ、お茶です」
58「ど、どうもでち……」
サラ(この子達が持ってきたのって明代の絵皿ヨネ……破損が激しいし、まとめて50万
ってトコだろうケド、どこで手に入れたのカシラ……?)
19「それで、いくらくらいになるの~?」
藤田「そうですな……物は真作ですが、破損が激しいので、まとめて20万円ってところで
すな」
サラ(フジタ、素人相手にえげつないネー……)
呂500「それじゃあ安い、ですって!」
168「あ、あと、派手な物じゃないけど、こういう壺もあるんだけど……もうちょっと色
をつけてくれないかしら?」
168が風呂敷包みから古びた壺を取り出し、机に置いた時、藤田は魂が飛び出る様な錯覚
に陥った。
藤田(こ……これは……! ま、まさか……!!)
168「どう? 高い壺なの?」
藤田「……これは何処で見つけたのですかな?」
58「そ、それは言えないでち……! 軍機、い、いや、秘密でち!」
19「お値段はいくらくらいになるの~?」
藤田「……少々調査しなければなりません……しばらくお預かりしてもよろしいでしょう
か?」
呂500「タダじゃダメですって!」
藤田「……それではこうしましょう、手付金として200万円払います……その代わりこの
壺を調査させていただきたい」
58「200万!?」
サラ(!?)
168「分かったわ! それでOKよ!」
藤田「キャッシュで支払いますよ……貴女達もその方がいいでしょう?」
19「問題ないの~!」
サラ「フジタ! どういう事ネ!? アノ壺、相当の値打ち物なの?」
藤田「ああ……俺の見立てが正しけりゃ、あれは歴史的な発見だ」
サラ「ホエー……それにしてもアノ娘達、この寒いのに水着なんか着て、何者なの?」
藤田「あれが恐らくTVに出ていた艦娘ってやつだな……」
サラ「カンムス? ああ、あの深海棲艦と戦っているっていう……」
藤田「そんな事より、物が物だけに俺だけの鑑定じゃ足りん。
賀茂水仙先生に連絡せにゃなるまい」
藤田はそう言って電話をかけに戻った。
サラ(賀茂先生に話をするって事は茶道関係カナ? う~ん……)
長門「隊長、見直したぞ」
後藤「へ? 何の事?」
長門「間宮さんの所の食事が豪華になっていたが、あれは隊長の指示なのだろう?
いや~、大作戦の後に部下を食事でねぎらうなんて、さすがは隊長だな。
秋月達や雲龍達なんか食事の豪勢さに目を白黒させていたぞ」
後藤(……どういう事だ? ちょっと調べてみるか……)
賀茂「藤田さん、お邪魔しますぞ、電話では要領を得なかったが、大物が見つかったかもし
れないとはどういう事ですかな?」
藤田「これは賀茂先生、きっと現物を見れば驚きますよ」
??「ほう、楽しみですな」
??「偽作で賀茂先生を騙そうとしたら、承知しませんよ!」
藤田「げっ! 地蔵……! 三田村さんまで……! 何故ここに!?」
サラ「ゴメンネー、フジタ、何だか大事そうだったから地蔵さんと三田村さんにも来てもら
ったヨ」
地蔵「そういう事です、大物と聞いて、眼福にあやかりたくなりましてね」
三田村「わざわざ賀茂先生を引っ張り出すほどなんだから……余程の事なんでしょうね?」
藤田「……ハァ……分かりましたよ、とにかく現物を見てもらいましょうか」
賀茂「おお……! こ、これは……ま、まさか……!」
藤田「フフ……賀茂先生にはこの壺が何なのか分かったようですな」
三田村「? ……そうとう古い壺ね……日本の物ではなさそうだけど……」
地蔵「いかにも茶人が好みそうな、どっしりとした風格のある壺ですな……茶壺にすると茶
室に映えそうだ」
藤田は壺を持ち、壺の底を見せた。
そこには、墨で『納屋』という文字が記されていた。
賀茂「おお! やはり!!」
地蔵「納屋……! ひょっとして『納屋助左衛門』ですか!?」
三田村「え!? そ、それじゃこれが伝説のルソンの……!」
藤田「そう、納屋助左衛門こと呂宋助左衛門が秀吉に売りつけたという、伝説のルソンの壺
ですよ」
納屋助左衛門が呂宋(ルソン、現在のフィリピン)から持ち帰った壺で、茶聖千利休が好み、
太鼓判を押した、当時の茶人の垂涎の壺で、大名の一国と同様の価値があるとされた壺で
ある。
秀吉はこれを三つ買い、当時の数寄者達も競ってこれを買い求めた為、納屋助左衛門こと
ルソン助左衛門は巨万の財をなしたという、茶人にとって伝説級の茶壺である。
現存しているルソンの壺は、日本に一個しかない。
藤田「私も、物が物だけに、炭素年代測定で調べてみましたよ。
その結果、この壺も底に書かれた文字の墨も秀吉の時代とピタリと符合しました。
十中八九、本物ですな」
三田村「そ、それが本当なら美術史に残る大発見よ!
この壺はどこで見つかったの?」
藤田「それが……どうやら『軍』が偶然発見した物のようで……権利関係が少々ややこしい
のです」
地蔵「ほう……軍が……」
賀茂「そ、そのような事はどうでもいい!
ルソンの壺を使って茶を点てたいという趣味人はいくらでもいる! 私もその一人
です! この壺を日本の茶界に残す為なら、この賀茂水仙、労は惜しみませんぞ!」
藤田「賀茂先生なら、そう仰ってくれると思ってましたよ」
サラ「フジター、電話ネー!」
藤田「何だ、この忙しい時に……誰だ?」
サラ「えっと、カノヤ基地のゴトーさんからだってー」
藤田「……?」
後藤『鹿屋基地の後藤喜一中佐です、先日はウチの子達が大変迷惑をかけたようで……。
いただいた手付金はいずれ返還します。
陶器類はそちらで処分してくださいな』
藤田「え? あ、いえ、さすがにそれは……」
後藤『……ひょっとして、高価な陶磁器でも混ざってました?』
藤田「ま、まあそんな所です……」
後藤『いくら高価な物でも、勤務中に拾った物を金に換える事は許されません。
私の進退問題にも関わってきます。
ま、儲けたと思ってくださいな』
藤田「ま、待ってください! いくら評判の悪い私でも、ルソンの壺を着服する程腐っては
いません! どうか交渉を……!」
後藤『……交渉の余地はありませんな、では、これで失礼』ブツッ ツーツー
藤田「待ってください! 貴方はルソンの壺の価値を御存知でない!! もしもし! も
しもし!? ……クソッ!」
藤田「……アンタに借りを作るのはシャクだが、地蔵さん、アンタの政治力をアテにする
事になりそうですぜ」
地蔵「ほう……」
藤田「さて……鬼が出るか蛇が出るか……」
ラモス「よう、フジタ」
藤田「ラモス!? 何でお前さんがここに?」
ラモス「例の嬢ちゃんたちの件は俺がきっかけを作ったようなモンだからな。
それに、まだ海底にお宝があるかもしれねーって事で俺にもお呼びがかかったの
さ」
藤田「海軍も、よくこんな胡散臭い男を使うもんだ……」
サラ「フジタも、人の事あんまし言えないネー」
ラモス「日本の料亭は勝手が分からねぇ。
フジタ、お前さんを参考にさせてもらうぜ」
藤田「なに、ここの主人は多少の事では無礼を咎めんよ、それよりここは、カニが旨いん
だ」
海軍大臣「おお、君が藤田君かね? 例の壺は持ってきたかね?」
藤田「はい……海底にあったため、多少の汚れが付着していたので、風流を汚さない程度
に洗浄し、持参しました」
藤田はそういってルソンの壺を卓の中央に置いた。
大臣「おお……これがルソンの壺……見事な風格だ……」
賀茂「大臣も数寄者でいらっしゃいますからな、是非とも私共の茶会にも持参して頂いて、
眼福に預からせて頂きたいものですな」
大臣「これが私の物になったのなら、是非とも先生の茶室に持参いたしますとも!」
三田村「けれども、これだけの銘品ならば、権利関係は明確にさせておかなくてはなりま
せんわ。
後藤さんという方、どんな方ですの?」
地蔵「失礼します……後藤中佐が到着されました」
さっそくご相伴に預かりましょうか、ああ、いや、お気遣いなく、手酌でやります
から」
後藤はそう言うと、大臣の前だろうと構わず、料理をつまみながら飲み始めた。
三田村「初めまして、後藤中佐、さっそくですが、このルソンの壺の権利について……」
後藤「権利も何もありませんな、任務中に拾った物の所有権を主張する訳にはまいりませ
ん。
私共は権利を放棄しているのだから、誰が売ろうと買おうと勝手です」
賀茂「しかし、ルソンの壺となると、取引価格は数億、いや数十億になるかもしれません
ぞ」
後藤「知ったこっちゃありませんな」
大臣「無欲なのかね?」
後藤「いえ、欲はありますよ、ただ、私が今欲しいのは燃料、弾薬、鋼材、ボーキサイト、
それに高速修復剤です」
大臣「……」
後藤「お断りします、それでは他の鎮守府に対して面目が付きません」
ラモス「まあ聞きなって、中佐さんよ、あの海にはまだお宝が残っている可能性がある」
後藤「……それで?」
ラモス「聞けば、アンタの所の基地は、任務達成の為にあの海域を周回しているそうじゃ
ないか。
そのついでにお宝を……」
後藤「お断りします」
三田村「けれど、これは日本美術史にとっても有意義で……」
後藤「お断りします」
大臣「君も頑固な男だね……だが……」
後藤「あのねぇ、皆さん」
後藤は箸を置いた。
自らの私利私欲の為に出撃しろなどと言える訳がないだろうがっ!!」
後藤の気迫に、座は一気に静まり返った。
後藤「そもそもオリョール海を周回しているのは任務達成の為だけではない……あそこの
海域は民間船舶の往来している海域に近く、いつ『事故』が起こるか分からんから
だ……私達はいつでも国民の安全を念頭に活動しているんだ、余計な話を持ち込ま
んでもらいたい」
大臣「そ、それではルソンの壺は……」
後藤「先程も言った通り、売るなり買うなりご自由にどうぞ。
当基地は一切関知いたしません」
大臣「それでは、君に対して面目が……」
後藤「……そうですね~、それなら、艦娘が麦飯だけ食うような事態にならないようにし
てもらいたいですな」
大臣「わ、分かった、それではそのように取り図ろう」
後藤「話は以上ですかな? それでは私はこれで」
藤田「いまいち信用できませんな、貴方がルソンの壺を発見したら独り占めする可能性も
ある」
サラ「フジタ……! 言い過ぎヨ!」
後藤「ふ……」
藤田「?」
後藤「何でも、呂宋助左衛門が破滅して国外脱出する羽目になったのは、ルソンの壺が現
地人の便所の壺だと発覚したからだとか言いますな」
藤田「……そういう説もありますな」
後藤「たかが便所の壺ですよ? そんな物の為に大切な部下の命を危険に晒す訳にはいき
ませんな」
藤田「……ごもっとも……」
後藤「それでは、後藤中佐、これにて失礼します」
サラ(ギャラリーはタダ同然で手に入れたルソンの壺を大臣に売りつけられて大儲け)
サラ(ゴトーサンの基地の食糧事情も良くなったって風の噂で聞いたネ)
サラ(賀茂センセーも、ルソンの壺が茶人の手に渡って満足みたいネー)
サラ(これが俗に言うwin-winの関係ネー)
サラ(それはいいのだけれど……)
藤田「またお前らかよ……」
58「今度は清代の染付絵皿でち! 高く買ってほしいでち!」
藤田「真作だが破損が激しすぎる、いいとこ20万だな」
19「フジタならそれくらい直せるはずなの~! 100万で買ってほしいの~!」
藤田「色褪せもある、40万」
168「これだけ赤が綺麗な皿は滅多に出ないよ! 80万!」
藤田「……60万、これで駄目なら余所を当たれ」
呂500「これでデザートが豪華になる、ですって!」
サラ(ゴトーサンも多少の小遣い稼ぎは黙認してるみたいダシ……)
サラ(マ、ギャラリーに新しい仕入れ先が出来たってコトで、イッカ!)
(終)
元スレ
【艦これ】オリョール海の秘宝【ギャラリーフェイク】【後藤隊長】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1455698578/
【艦これ】オリョール海の秘宝【ギャラリーフェイク】【後藤隊長】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1455698578/
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コメント一覧 (36)
-
- 2016年02月17日 19:23
- 艦娘の艤装似せた装備をしてる軍用レイバーが有ったらどうなるんだろうな。搭乗員は艦娘で
-
- 2016年02月17日 19:28
- 後藤さんの方が一枚上手だわ
-
- 2016年02月17日 19:28
- 好きな作品ばっかでうれしいんだけど…なーんだろうなー…内容も面白かったしキャラ崩壊とかもないと思うんだけどなんか引っかかる…
-
- 2016年02月17日 19:45
- すみませんまだ読んでないですがひとコメだけ
あれの続編番外とかマジかよ!!! うっひょぉーーー!!!
-
- 2016年02月17日 19:57
- 隊長の格言通りにみんながしあわせになったな
-
- 2016年02月17日 20:09
- どこまで本気なんだこの人・・・
-
- 2016年02月17日 20:29
- フジタが負けるってのが珍しいが、それがいいな
-
- 2016年02月17日 20:52
- みんなで幸せになろうよ
-
- 2016年02月17日 20:54
- ゴーヤとかいうゴミ屑はやっぱがめつくて気持ち悪いな
-
- 2016年02月17日 21:13
- あんまり後藤さんが有能に見えないけど、原作でもこんなもんなの?
-
- 2016年02月17日 21:20
- まさかの番外編か
ゴーヤたちは元のSSでもオリョクルやらされてたし、これくらいの役得はあってもいいな
というわけで続編期待
-
- 2016年02月17日 21:21
- サラッとろーちゃん加わっとるw
-
- 2016年02月17日 21:43
- あの鎮守府では(他のとこでもだろうが)ゴーヤたち潜水組が一番の激務だし、ま、多少は(役得あってもいいよ)ね?
-
- 2016年02月17日 21:53
- いいねぇ、前作はシンプルながらも丁寧で繊細な作りの逸品だし、こっちは未知の組み合わせながらどの作品も『らしさ』を大きくは損なわずに作られたいいものだ。
強いて言えば単品だと味気ないねこれは
-
- 2016年02月17日 22:13
- ※11
隊長は柔軟な思考の人だけど職務や部下の安全には一切妥協しない。
仲間の安全に関わる問題だったらもっとえげつない交渉すると思うよ。
あと栄進出世には全く興味のない人でもあるからその辺も影響してると思う。
-
- 2016年02月17日 22:48
- ※11 若い時は切れ者過ぎて後ろ暗い組織の上層部に嫌われて閑職にまわされてるから、現在は出世レースよりも自分の目の届く範囲を大切にする人だな
-
- 2016年02月17日 23:09
- 続編がでてうれしい。話の内容が短くても創りがうまいです。
-
- 2016年02月17日 23:18
- この鎮守府、影で鶏や野菜を育てたり漁業したりしてそう。
-
- 2016年02月17日 23:29
- 渋い作品チョイスしてきたなぁ
-
- 2016年02月17日 23:43
- ※19
前作では野菜育ててたけどハゼの干物とかも作ってそうだな
潜水艦達の目的も地下ダンジョンに潜った整備班と似たような理由で思わずニヤッとした
-
- 2016年02月18日 00:32
- 世界三大穀潰し系有能
銀英伝のヤン、封神の太公望、パトレイバーの後藤
最近こういう系はあんま見ない気がするなあ
-
- 2016年02月18日 01:46
- ※22
一番最近で知名度高いのだとワンパンマンのサイタマあたりかね?原作の連載開始時期知らんからナルトのシカマルとかの方が最近かもしれないけど。
ややチートっぽくなるから扱いが難しいんじゃないかな。
-
- 2016年02月18日 03:05
- ギャラリーフェイクのssは珍しいな
-
- 2016年02月18日 05:52
- 海も近い事だし特車二課と鎮守府を併設してしまえば良いのに
-
- 2016年02月18日 06:17
- この鎮守府には是非いろいろな渋めな作品とコラボしてもらいたいものだ
マスターキートンとかそういう路線の
-
- 2016年02月18日 08:27
- あの後藤隊長の話が再び来るとは……。
掘り出し物を見つけた気分。
-
- 2016年02月18日 08:33
- ※22
ヤンは同盟の衰退が早かったからろくに穀潰しさせてもらえてない……
年金も数か月しか貰えてなかったし色々と貧乏くじを引かされた人だよ
-
- 2016年02月18日 21:44
- 同じ銀英伝でもメックリンガー提督なら、
大規模作戦そっちのけで、オリョール探索及び美術品の回収に
協力するだろうな。
かくいう俺の鎮守府も喜んで協力するな。
オリョール程度なら、主力出さなくても余裕だし。
-
- 2016年02月18日 23:26
- 後藤隊長の言葉で救われた。名誉や功に焦ることなく、確実に任務をこなす。おかげでE3甲を乙にして突破した。
-
- 2016年02月19日 04:55
- ハゼの干物の代わりに海の底から引き揚げた骨董品か。単にそれだけの話にしない所が凄いね。
#ミニパト第3話
-
- 2016年02月19日 13:28
- 二年越しの番外編! ギャラリーフェイクは見たことなかったけど興味が湧いたよ。いやあいいssだった
-
- 2016年02月19日 16:27
- ※16、17
ルソンの壺なんて強力なカードを持ってるのに、ただの口約束しか取れないんだから、あんまり優秀じゃなさそうに見えたから気になったのよ、ありがとう。
-
- 2016年02月24日 03:06
- しかしここのゴーヤ達、自分のポッケに入れずに皆の食費にするとは流石後藤さんの部下だな。
後藤さんが大規模作戦のたびに出向させられるようになったのも、海軍と警視庁の間でヤバイ人材の押し付け合いをしていると見るべきか。
#本当は異動させると昇進させなければならないので、ヤバイ人材は動かさない。
-
- 2017年01月05日 02:18
- みんな後藤隊長好きだね~
俺はああいう正義の味方やってる人はどうも受け付けないな
-
- 2018年06月23日 17:40
- 1ですでに言われてた。
いつ俺読んでコメント書いたっけ・・・?
なんだこの出先の酒屋でほり出しもん見つけたみたいな俺得感