雪美「……野獣……先輩?………」
一人の少女が街を歩いていた
雪美「……………………」
その姿はまるで着ぐるみの様だ
厚着に厚着に重ねもこもこと着ぶくれしている
雪美「………………………」
寒くないように風邪をひかぬようにと
彼女のためを想ったのだろうその衣装は
彼女が愛されている証拠であり見るだけで暖かさを感じる
雪美「………P……どうして…」
しかし、そんな彼女の心は今、冷え切っていた
雪美「…………お見合い…………何て……」
それは少し前の話
【事務所】
P「お見合いの話がきやがりましたのです」
ちひろ「幼児退行しても駄目ですよ?」
P「したくもなりますって、寝耳に水もいい所です」
ちひろ「こういう仕事してると付き合いも多くなりますしちゃちゃっと会うだけ会ってきてくださいな」
P「えぇー断るだけなのに…会う前に断れないもんですかね?」
ちひろ「相手方に失礼です、それにひょっとしたらいい相手かもしれないですよ?」
P「はははそれ以前の話ですよ、お見合いとかそんな歳じゃないですから俺」
ちひろ「そうですか?プロデューサーさんのお友達とかに結婚しちゃってる人いないんです?」
P「そりゃそう言われると確かに少しは結婚してる奴もいますけど…それでも俺はまだまだ実感ないですよ」
ちひろ「そんな事言ってるとずっと独身ですよー?」
P「うぐっ、恐ろしい事を言いますね」
ちひろ「あはは」
ちひろ「幾つに見えますか?」
P「えっ」
ちひろ「幾つに見えますか?うふふ」
P「これは女性から一番聞かれるけど一番答えるのが難しいあの質問!」
ちひろ「…プロデューサーさん?」
P「…………お、俺よりちょっと下くらい!とか、うふふ!」
ちひろ「…………合格点はあげましょう」
P「やったぜ」
何処にでもある日常の会話
話題は普段よりややピーキーではあるが朗らかないつもだった
しかし下で聞いてしまった彼女にこの話題を見過ごすことは出来なかった
雪美「……P………待って………」
P「…ん?ああ今日は雪美だったのか、珍しいな」
唐突に机から這い出てくる少女に驚く事無く対応する事もここではまた日常である
雪美「……今の話…………本当………?」
P「今のって…聞いてたのかああお見合いの事、厄介な話だけど本当なんだなこれが」
雪美「……………っ!………」
P「とはいえこうなってしまったのはしょうがない、これも経験になるしとりあえずは受けてみるよ」
雪美「…………駄目…………」
P「おう?」
雪美「…………そんなの…………駄目」
P「………………」
ちひろ「あらあら」
そういった気持ちと決めるには彼女にはまだ早すぎる
だがそれでも彼の存在は彼女の中での特別であった
ずっと一緒に居て欲しいと、傍にいて欲しいと
お見合い何て行って欲しくない心から思うほどには
雪美「………行っちゃ………駄目…………」
ちひろ「こら駄目ですよ雪美ちゃん、プロデューサーさん困っちゃいますよ」
P「そうか、そうだな!雪美がそう言うならしょうがないな!行かない事に決め」
ちひろ「───プロデューサーさん?」
穏やかに事務員が微笑む
笑顔とは本来攻撃的な物である
P「ごめん雪美、これも付き合いなんだ」
雪美「………っ!………」
ちひろ「うふふ」
喋るのは得意ではない彼女なりに彼らを説得しようとする
雪美「…でも………約束…………」
P「約束?」
雪美「…………P…………私と一緒……ずっと……………」
ちひろ「…………」
雪美「…お見合いしたら…私……そんなの…………駄目…………」
P「…………そうか」
アイドルの中でも特に大人しい彼女が必死に訴える
その姿にようやく真剣な事に気づく
P「そうだったな、うん、すまん適当に相手して」
ちひろ「はい、ごめんなさい雪美ちゃん」
雪美「…………あ………」
P「いやお見合いは受ける」
雪美「…………え………」
P「でも大丈夫だ、雪美が心配する事にはならない」
P「元々俺は乗り気じゃないし受けるつもりも無い、今回は本当に受けるだけだ」
雪美「…………本当………?……」
P「本当だ!それに相手に良いと思われるほど優良な物件じゃないからな俺は!」
ちひろ「あはははは」
P「笑ってないで待遇上げて下さい」
ちひろ「やだなープロデューサーさんったらーただの事務員に何言ってるんですかー?」
P「う、胡散臭い!」
雪美「…………あ……ふふ………」
ちゃんと自分の言った事が伝わったのだと
しかし
P「そもそも俺が雪美のプロデューサー辞めるとかあり得ないって、心配するな」
雪美「…………うん………うん!…」
P「それにだ」
雪美「…………?…………」
P「万が一に上手くって俺が結婚してもそれは変わらないさ、ずっとプロデューサーやり続けたいからな!」
雪美「……………………………………………………」
心に影が落ちた
自分の気持ちが致命的に伝わっていない事を知った
【街中】
雪美「……………………」
おぼつかない足取りの中、彼女は考える
雪美「…………私じゃ…………駄目…………なの………?…」
以前から気づいていた
自分が彼を想った言動を言えども
彼からの反応は何処かズレていると
雪美「…………P…………私は………」
それは間違いなく好意的であるし
彼女を子供と軽く扱っている訳でもない
だがそれはまるで彼女の母や父が向ける視線であって
微笑ましい物を見る者の目であって
彼女が望む反応とは、違うのだ
雪美「…………そうじゃない…………のに………」
大きくなった後でもいい、ずっと傍にいてくれるのだから
今はただ私の事を見て私のプロデューサーをしてくれる
それだけで彼女は幸せだった
雪美「……………………」
彼女は忘れていた、彼がその間待っていてくれない事を
雪美「………P…………」
一般的な常識からして彼は正しいだろう
世間的にだって当然の事だろう
彼女が望む答えを返していたのならどんな波乱が起きる事か
しかし彼女にとっては常識も波乱も関係は無い
雪美「…………どうしたら……いいの……?…」
子供の頃は大人に憧れるだとか
皆そういう経験をする者だとか
そんな言葉も意味は無い
今の彼女には、今しかないのだ
雪美「…………………」
もしPが私と同じ子供だったら
もし私がもっと大人だったら
考えてもどうにもならない事が頭を巡る
考えても解ける事が無いから巡り続ける
雪美「…………………」
だから気づけなかったのだろう
フードをすっぽりかぶり視界の減った中
自分が何処を歩いているのかを
ビィー!!!!
雪美「……え………?……」
甲高いクラクションに気づいた時ようやく、自分が轢かれる直前だと気づいた
雪美「……………………………」
このまま自分は死んでしまうのだろうか?
大好きな人に想いを伝える事もできないままに
雪美「…………P…………」
こんな事ならもし駄目でも私の本当の気持ちだけでも解って欲しかった
彼女は最後にそう思った、そしてトラックが小さな体に当たる…その刹那
「やっぱり僕は…公道を征く!」
雪美「…………え……?…………」
何かが彼女を救った
ドガッ!!!…ガガガガガガガ!!
大きく鈍い音と甲高い叫びが辺りに響く
雪美「…………え…………え……」
身一つで正面衝突を抑える謎の人物
そんな現実離れした光景に見る事しか出来なかった
ガガガ……ガ……
気づけば煙を上げながらトラックは止まっていた
体感した時間は長かったが、あっという間の事だったのだろう
「fooー疲れた」
雪美「…………あ…大丈夫…?……」
「痛いですね…これは痛い…」
身体で止めれば当然であろう、というより止めたこと自体が奇跡ではあるが
「でも」
雪美「…………?…………」
鍛えられた逞しい肉体、浅黒い肌、甲高い声
「…ま、人を助けるなら多少の無茶はね?」
野獣の様な男がそこにいた
【公園】
野獣「成る程ねえ、道理でねえ」
雪美「…………うん…………」
あれからしばらく、衝撃も冷めやらぬので二人はとりあえず近くの公園に腰を落ち着けていた
雪美に追突してきたトラックは疲れからか不幸にも黒塗りの高級車に追突してしまい何処かに連れ去られてしまった
雪美「…………野獣は………どう思う?…………」
野獣「そうですねぇ…」
野獣と少女が並んで座る、違和感しかない光景
だが二人は打ち解けていた
野獣「それじゃお嬢ちゃん、気を付けてな」
雪美「…………あ…………ありがとう……」
野獣「道を歩くときは前を見ないと危ないってそれ一番言われてるから」
雪美「…………ごめんなさい…頭…………いっぱいで………」
野獣「……ひょっとして悩み事?」
雪美「…………え…………うん………」
野獣「この辺にィ雰囲気のいい公園あるんですよー…ちょっと話してかない?」
雪美「…え………でも…………」
野獣「いいからいいから~」
【今】
野獣「あっそうだ、その前に雪美ちゃん、野獣ってのはどうなん?」
雪美「…………?……そう……呼ばれてるんじゃ…………ないの?……」
野獣「それはそうですけど…んにゃぴ、野獣呼びはちょっと……照れますねぇ」
雪美「……ふふ………」
野獣「foo-!」
見た目に反して高い声や特徴的な言動
体を張って助ける姿もあってすっかり心を開いていた
野獣「やっぱ女の子は笑ってるのが一番だよなあ?」
雪美「…………そう…………かな………」
野獣「そうだよ…何よりさ」
雪美「…………?…………」
野獣「好きな相手がいるなら、そいつの前でも笑顔でいるが一番効くぜ?」
雪美「…………うん…………」
彼女の胸に楔となっていた悩みを話す程に
雪美「…………でも…………Pには駄目だった…………」
野獣「え、それは…」
雪美「…………ねえ………野獣…………」
野獣「ん?」
雪美「…………野獣は………どう……思う……?………」
野獣「……………………」
雪美「…………私の…………気持ち…………」
野獣にはPの事を全て話て相談している
つまり立場も年齢もだ
雪美「…………正直に…………教えて…………」
野獣「そうですねぇ…」
でも今まで本気に取ってくれた人は誰もいなかった
だからこの質問も、同じ結果に終わるだろうと諦めが強かった、しかし
野獣「人を好きになることいいこと」
雪美「………………?……」
野獣「愛の表現はいろいろあるけど」
雪美「……………………」
野獣「決められたものじゃない…誰を愛そうがそれはいいこと」
雪美「…………っ!…………」
野獣「何を好きになるか分からない…性別や年だって、何でもいい、自由に恋すればいい」
雪美「…………野獣…………」
野獣「俺は応援するぜ?雪美ちゃんが好きって言うなら、それが真実さ」
雪美「……………………………ありがとう………」
野獣「下を向かなくていい、間違いじゃないから」
雪美「………………うん…………!………………」
野獣「それにさ、俺も似たような感じだから良く解るよその気持ち」
雪美「……………え?………野獣も?……」
野獣「実は俺も好きな奴がいてさ」
雪美「…………そう…………だったんだ…………」
野獣「ああ、後輩なんだけど雪美ちゃんと同じで本気にして貰えないんだ」
雪美「……………………」
野獣「…それで…ま、俺もちょっと悩んでる最中でさ」
雪美「…………ふふ…………」
野獣「?」
雪美「…………似てる…………かも……ね……」
野獣「フー!」
二人は笑った
同じ悩みを抱えてるなら結果も同じだ
気持ちを共有できたのは嬉しいがこれではやはり意味が無い
また気持ちが沈むことを感じた雪美だが、野獣は答えた
野獣「大丈夫」
雪美「…………?…………」
野獣「完璧な計画を作ったんだ、その日告白すると決めてる」
雪美「…………え……………」
野獣「これなら絶対に気持ちが伝わるさ、俺とあいつとの関係もはっきりする」
雪美「…怖く………ないの?…ちゃんと……出来る……」
野獣「告白しようと思えば」
雪美「………っ!……………」
自分に足りなかったのはこれではないかと
気持ちが伝わらないと嘆く前に
自分は伝わるための行動を全て取っていたのかと
雪美「………そっか……そう…そうだよ、ね……………」
野獣「雪美ちゃん?」
雪美「…………野獣………」
野獣「ウン」
雪美「……大胆な……告白は…………女の子の…………特権……!…」
野獣「?」
雪美「……私も……やる…!…」
野獣「ファッ!?」
少女は覚悟を決めた

自分で描く(支援) 絵
その内再開します
P「ふんふんふんふふー……ふれでりかー♪」
P「と思考を放棄してもしょうがない」
P「決まってしまったからにはやらないとな」
前日のお見合いの話から逃げる事は結局できなかったプロデューサーである
とはいえこれも仕事の一つ、面倒な事になったなとぼやきながらも手を抜かないつもりの様だ
ただしそれは
雪美「…………P…………」
P「おやまた雪美か、二日続けて机からとはアンダーザデスクの仲間入りか?」
雪美「…………ふふ………」
P「おう?」
彼女の計画を乗り越えた時の話となるだろう
不敵な笑みを浮かべる彼女を見て銀疑問符が頭に浮かぶP
何処か含んだ笑い方は以前からだが…今日は何か違う気がする
P「…雪美?どうした?」
雪美「…………どう………って?……」
P「どうと言われるとちょっと困るが…普段と違う事は無いか?」
雪美「……………………………」
P「ここで黙らないでくれ、怖いだろ…そういえば昨日も話の後すぐに居なくなってしまったろ?」
雪美「……………………………」
P「何かあったんじゃあないのか?」
雪美「…………ふふ………ふふふふ………」
P「え、えぇ…?」
P「雪美…?本当どうした?悩みがあるなら何でもするぞ?」
雪美「…………嬉しい…………」
P「そうか嬉しかったのか、じゃあ…え?」
雪美「…………嬉しい……私…………」
P「うれ…しい?」
雪美「…………P…………ちゃんと解ってくれる…」
雪美「…………私達…………繋がってる…………」
P「お、おうよ!そりゃ雪美のプロデューサーだからな、普段と違えば解るさ!」
雪美「…………ふふっ…………」
P「ふふふー」
普段と違った様子ではあったが機嫌は良い
昨日居なくなった事もあってか不安もあったがこれならいい、彼は安心した
しかし
P「じゃ、今日も頑張ろうな!俺は用事があるから付き合えないけど雪美もファイトな!」
そう調子を上げつつ仕事の準備に戻る
だから聞き逃してしまった、最後の言葉を
雪美「……………でも……私達………繋がってない……事も………ある…」
P「え?ごめん雪美今聞いてなかった、もう一回言ってくれると助かるんだが」
雪美「…………P…………」
P「おう」
雪美「………喉乾いた…………喉……乾かない?……」
P「えっ」
P「いやそんな乾いても無いかなーって」
雪美「……………………」
P「……………………」
雪美「……………………」
P「……………………」
雪美「…………喉乾いた…………喉…乾かない?……」
P「そうっすねえ乾きましたねー」
P「行ってらっしゃーい」
そうしてパタパタと可愛らしく彼女は消えた、台所へ向かうのだろう
一人残されたプロデューサーは呟く
P「…あれが今日おかしかった理由か?」
P「乾いてないけど迫真すぎて思わず飲んでしまうと答えてしまった」
P「とはいえ雪美がわざわざ入れてくれるってんだ、たぽたぽになろうが幾らでも飲むしかないけどな!」
P「面倒な仕事の前に楽しみが出来たし今日もいい日だなー」
そう呑気に、彼女の企みも知らぬまま
事務所皆が使う共有の台所である
使ったら後片付けまでしっかりと!の可愛いプレートは事務員の手書きだ
雪美「……………………」
そこに一人お茶の準備を終えた少女がいた
雪美「……………………」
手際よく終えたのだろう
お茶は暖かそうな湯気が立ち、カップに汚れの一つも無い
プロデューサーのためを想って淹れた気持ちが現れている様だ
雪美「……………………」
後はこれを持っていけばいい
気怠い仕事を抱えた彼も大喜びだ、しかし
雪美「……………………」
そのお茶は未完成であった
手に怪しげな紙袋を持った彼女を見れば
明らかに調味料ではない粉末を持った彼女を見れば
雪美「………ふふっ…………」
雪美「……………………」
サッー
この粉末を混ぜるまでが…彼女の気持ちの全てであったのだから
【事務所】
雪美「…………お待たせ…………」
P「お、待ってたぞ!」
そう彼女は手渡す
手に感じる熱だけでなくその動作でも温められそうだ
P「ありがとなわざわざ」
雪美「………ううん……平気…………Pのため…………」
P「はは、こう甲斐甲斐しくされると照れるくらいだ」
雪美「……………それより………P……飲んで……みて?…」
P「勿論!んじゃ頂きまーす」
ズズズ…
P「いやあ、おいし───」
飲んだ後、直ぐにでも感想を返そうとした彼だが
その言葉を言い終わる事は無かった
バタン
口を付け感想を言う瞬間、糸が切れる様に彼は倒れた
P「」
雪美「…………ふふ…………」
P「…………ん?」
P「俺寝てたっけ…?え?ちょ、な、何があったんだ…?!」
彼は自分の記憶が曖昧な事をまず気にかけたがそれは吹き飛んだ
薄暗い何処か解らぬ場所に寝かされ、手を拘束されている自分を見て
P「な、な、な…?一体…?」
P「とに、とにかく、逃げないと、ええと関節を外して抜け出し……って出来るかんな事!」
「…………P…………」
P「え…?」
パニックになりかけるが、馴染んだ声に正気を取り戻す
雪美「…………P……起きた?………」
P「雪美!?お前もいたのか!?大丈夫か!何かされてないか!!」
雪美「…………大丈夫…………」
P「そ、そうか良かった…だが今は緊急事態だ、直ぐにでも誰かに連絡を」
雪美「…………大丈夫…………」
P「いや大丈夫じゃないぞ、あ、そうだ雪美は動けるか?動けるならこの縛られてる手をほどいて欲しいんだが…」
雪美「…………駄目…………」
P「…………え?」
雪美「……………………」
P「ゆ、雪美?」
P「…な、なあ?どういう事なんだ?」
雪美「…………ふふ…………」
事務所で見た含んだ笑いを湛えたまま…
そして距離は0になり
P「あ、そうか、手をほどいてくれるんだよな?そうだよな?な?」
雪美「……………………」
そのまま彼の体に乗りかかり、触りだす
P「!?!?!?」
雪美「…………暴れないで…………暴れないで…………」
P「って素直に聞くか!暴れるよこれは!」
雪美「…………あう……もう………」
体格差があるだろう、拘束されたままでも彼女は弾かれてしまい困った様に頬を膨らます
平常時なら可愛い可愛いと愛で尽すだろう愛らしい顔だが今は別だ
P「雪美、まずいって!一体どういうつもりなんだ!」
雪美「…………P…………」
P「ああ!どうした!」
雪美「…………Pの事が…………好き…………だった……んだよ!……」
P「───え」
野獣「って感じの計画なんだ」
雪美「……………わあ………」
野獣「正直な所やりすぎとも思う、けど俺はあいつと…!」
雪美「…………野獣…………」
野獣「どう?出来そう?雪美ちゃんはどうする?」
雪美「……不安………でも……これで…………気持ちが……伝わるなら…………」
野獣「ウン」
雪美「…………やろうと……思えば…!…」
野獣「…いいねぇ!」
P「雪美…?」
雪美「……P……私の事…………好き…………?…………」
P「ああ勿論好きだ」
雪美「…………違う…………」
P「違うわないって嫌いな訳無いし大好きだ」
雪美「………じゃあ…………どうして………」
雪美「……お見合い…………に………行くの?……」
P「…それは」
雪美「……もし……お見合い……決まったら………平気……なの……?」
P「……………………」
その姿を見てようやくPは気づく
P「そうか…そういう事か」
雪美「………こう……すれば…気持ち………伝わる……って……」
P「…ああ、本気みたいだな…昨日に続いてまた謝るよ、ごめん雪美、まだ俺はお前の事全然解ってなかった」
雪美「………あ………じゃあ…………」
P「…ああ、でもなその前に」
雪美「…………?…………」
P「これはやりすぎ」
雪美「……………………………えへっ……」
P「かわいい」
事の発端も内容も判明しとりあえず落ち着く二人
P「…やれやれ、思ったより大胆なんだな」
雪美「……大胆な…告白は……女の子の…特権……」
P「何さソレ」
雪美「…………それで…………P………お見合い…」
P「ん、解ったよ」
雪美「…………え…………」
P「お見合いは止める」
雪美「…………!…………」
P「元々乗り気じゃないし断りたかった」
P「多少怒られそうだけど…ま、雪美の頼みならしょうがないね」
雪美「…………P……!…………」
P「…ああ、その顔だ」
雪美「…………顔………?………」
P「今日みたいな笑顔も新鮮だけど…普段の笑顔のがずっといい」
雪美「………………………ふふ………」
雪美「……ねえ…………P……………」
P「おうよ、この際何でも言うがいい、腹を割って話そうぞ」
雪美「…………私と…………お見合い………して…?…」
P「えっ」
雪美「…………あ…………違った………お付き合い……?……結婚…前提…」
P「待て待て待て待て待て待て」
雪美「…………?…………どうして…?…」
P「どうもこうもないよ!なぜそうなる!」
雪美「…………だって……P……私の気持ち……解ってって………」
P「そりゃ雪美の気持ちは解った、が、だからと言ってそうなるとは別だろ?」
雪美「…………え…………」
P「俺も雪美は好きだが…そういうのはまだ早いだろ?」
雪美「…………………………」
P「自覚無いけどまだまだ雪美は子供だからさ」
雪美「…………っ…………」
P「好きっていても焦りすぎなんだ、大きくなるにつれてもっと色々知る事もあるしさ」
雪美「……………………」
P「だから今日はお見合いの話を流す事で手打ちに…雪美?」
雪美「…………ふふっ…………」
少女が笑みを浮かべる
笑顔とは本来攻撃的な物である
雪美「…………やっぱり…………足りなかった……」
P「えっ?」
雪美「…………通じてるけど………通じてない…………」
雪美「…………ふふ…………ふふふ…………」
P「な、なあ、また今朝の含み笑いに戻ってるぞ?雪美ー?返事してー可愛い笑顔みたいなー」
雪美「……………次の………手段……」
P「!?」
そしてするすると服を脱ぎ始まる雪美
あっという間に下着だけとなる
彼自身も乱れた服装であり非常にまずい絵面だ
P「ま、待つんだ!自分を大事にしろ!そういうのはもっと早い!」
雪美「………ふふっ……………」
そして彼女はビデオカメラを取り出す
P「…………へっ?」
ぱちりと電源を入れ不慣れな手つきで操作し
準備が終わった後、躊躇いなくPを映す
雪美「………ばっちり……撮れてる………」
P「え、あの、その、えっと?」
雪美「……凄い事に…………なってる………ぞ…」
P「ちょ、あの雪美?雪美さん?雪美様?」
雪美「……暴れちゃ…………駄目………」
P「えぇ・・・」
雪美「…でも…………大丈夫…………かな………」
野獣との相談を終え別れた後である
実はこの時彼女にはまだ不安があった
雪美「………野獣…………ああ言ってたけど…………私じゃ…………」
雪美は思う
野獣は後輩との関係と言っていた
私と比べればきっとあの作戦は上手くいくだろう
でも私がしても…それでも相手にされなかったら…
そんな不安が過ってしまう
だからこそ、彼と出会ってしまったのだろう
「こんちゃーす」
雪美「…………わっ……?…………」
「まあま、そー驚かないで」
雪美「…………え?…………え?………」
下げた顔を上げれば何も無い場所から現れたように一人の男がいた
所謂チャラ男と言った風貌の男だ
雪美「…………あ……あの……?…」
「ちょっとアドバイスしに来ただけだからさ」
雪美「…………アドバイス…………?…………」
「さっきの話聞いちゃってさー若いねー俺もそういう気持ち変わんないでいたいよー」
雪美「……………………」
「っとごめんごめん、それじゃこれ」
と軽く何かを渡される
雪美には少し大きい、ビデオカメラを
雪美「…………え…………これ………」
思わず受け取ってしまったが戸惑う
これで何をしろと?その視線に男は答える
「そこまで追い詰めたならさ、とどめにさ、ちょっとビデオで用意して」
そしてビデオを撮る構えをして気軽に答える
「こうワーっとやってパパっと録画して弱み握って終わりっ!」
雪美「…………え…………!?…」
「大丈夫大丈夫 ヘーキヘーキうまくいくって」
雪美はそう答えようとした
しかし
雪美「………………………………」
答える事はできなかった
これで安心が出来るなら…私は…
そして悪魔の囁き、いや神の導とも言える言葉を告げられる
「そいつと付き合いたいんだルォ?」
雪美「………………!……………」
雪美「…………私…………やる………!」
「…いいねぇ!」
雪美「………でも…これ………」
安くはないであろうカメラを貰う事にためらう彼女しかし
「いいからいいから、面白そうだしさ!じゃハイヨロシクゥ!」
男はまるで気にもせず背中を見せ去ろうとする
雪美「…………えぇ……じゃあ……せめて………名前…………」
GO「ん?じゃGOとでも呼んどいてよ、じゃオワリっ!」
雪美「…………あっ………?…」
そうして男は現れたのと同じ様に唐突に消えてしまった
雪美「……………………………」
雪美「…………神…………様……?…………」
雪美「………うん…………ばっちぇり………撮れた……」
P「雪美頼む正気に戻ってくれ」
雪美「…………私…………普通………」
P「普通ってなんだよ」
あの後、下着姿の雪美との2ショットを存分に取られたプロデューサーである
流れればプロデューサー生命どころか人としておしまいだろう
雪美「………ペロ……来て……」
ペロ「ニャア」
呼ばれてきたのか彼女の飼い猫ペロである
P「なあペロも頼むよ、雪美を説得してやってくれ」
どうしようもない彼は最早猫にもすがるしかない、しかし
雪美「…………ふふ……P?…ペロ………私の味方…だよ?…」
ペロ「ニャッ」
P「もうむーりぃー」
ペロ「ナーオ」
そしてビデオを咥えペロは去った
雪美「…………ふふ…………」
P「雪、美…?俺をどうしたいんだ?」
雪美「……え………?…………同じ……今までと……一緒に…………」
P「するから、ずっと一緒だから!」
雪美「…………それでこれからは………お付き合い………未来は…………お見合い……………結婚……前提……は…恥ずかしい………ふふ…」
P「ああああ!!!!こんな状況じゃ無きゃ最っ高に可愛いのになー!!!チクショウがァ!!!!」
雪美「…………駄目……?………」
P「だ、だからさ、それは早すぎだから、もっと落ち着いてお友達から」
雪美「…………P……?……」
P「は、はいぃ?」
雪美「………バラまく……ぞ…………このやろー………」
P「」
……
…
それからしばらく経って
【空手部】
『次のニュースです、アイドルの佐城雪美さんが担当プロデューサーとのお付き合いを宣言し業界に波紋を…』
木村「世も末ですねえ」
三浦「そうなのかゾ?」
木村「そうですよ、まあこの業界アイドルとプロデューサーが付き合うってのは珍しい話じゃないですよ?」
木村「でも大体が引退直前だったりで現役の、それもこんな小さい子ですよ?自分から宣言ってのも全体未聞ですしとんでもない話です」
木村「何かおかしなことでもあったんじゃないですか?」
三浦「でもこの子…幸せそうだゾ」
木村「そんな訳が…?へーそうみたいですね」
TVに移る少女の笑顔は、この上ない幸せに満ちている
後ろで吊るし上げられてる彼女のプロデューサーは怪我だらけで憔悴している様だが
何処か吹っ切れたような、楽しそうな笑みである
木村「凄い話ですねえ…」
野獣「…ははっ良かったな雪美ちゃん」
三浦「ん?どうした野獣?」
木村「先輩?」
野獣「…何でもないさ」
三浦「そうだゾ、お前アイドルとか興味あったのか?」
野獣「まあ多少はね?」
野獣「(…ああ…!やったんだな…!俺も…負けちゃいられない……!遠野ときっと…!!)」
短い間に雪美と友情を結んだ野獣
彼がこうして決意し始まる後輩との純愛物語は
また違う世界の話
【事務所】
ボロ雑巾の様なプロデューサーと彼に寄り添う少女がいる
P「……………………」
雪美「…………P…………大丈夫?……」
P「大丈夫じゃない」
雪美「…………あわわ…………」
P「…当然だな、こんな事発表すれば」
あのビデオほどではないが、現在でもプロデューサー生命は危ういだろう
雪美の説得に折れ、付き合ってくれるとプロデューサーは言った
しかしそれだけでは飽き足らず今の状況になるまで表だって言ってしまったのだ
雪美「………お付き合いなら…こっそりでも……良かった…………」
P「まあな…でもさ」
雪美「…………あ………ふふ………」
彼が寄り添う雪美の頭を撫で
少女はさらに身を寄せる
P「…あそこまで、思い詰めさせて、あんな事までさせたんだ」
P「ならば、付き合うと言うならさ、正々堂々としてるべきかと思って、な」
雪美「…………うん…………」
P「それに論理とか常識とか抜きにして、イエスかノーかだけでお付き合いを考えるなら」
P「断る理由何かない、大好きって言っただろう、誰にも恥ずかしくなく、言えるさ」
雪美「…………嬉しい………P………」
P「障害は山ほどあるが…今はそれも楽しめそうだ」
雪美「…………うん…………きっと………大丈夫……一緒なら…」
P「ああ、一緒なら…」
雪美「…………P………」
P「おうよ」
雪美「…………ぎゅっ……って……」
P「───勿論」
雪美「…………ふふっ………」
そうして限りなく近かった二人の距離は0となる
一つに見える影は彼らが一緒に居ると誓う限り別れる事は無いだろう
しかし確かな愛がそこにあるのなら
乗り越えれないものは何一つとして無いであろう
雪美「…………暖かい………」
P「ああ………ところで話はまるっと変わるが」
雪美「…………何…………?…………」
P「あのビデオ消してくれ、もうこれで大丈夫だろ?」
雪美「………………それは……駄目………」
P「何故よ」
雪美「……だって……あれは………私達の……お付き合い………記念だから………なんちゃって……」
P「そんな記念品嫌ァ!?」
おしまい
元スレ
雪美「……野獣……先輩?………」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1454066333/
雪美「……野獣……先輩?………」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1454066333/
「シンデレラガールズ」カテゴリのおすすめ
- モバP「セイセイセイセイセ~イ!」
- モバP「耳を触らせてくれ」 幸子「は?」
- 未央「まゆちゃんに演技指導してもらおう!!」
- モバP「え、俺の仕事について聞きたい?」
- 椎名法子「ドーナツパフェだよ☆DNP」
- モバP「周子に耳元で、あかん……あかんって言ってほしい」
- モバP「プロダクションで働いています」
- 森久保乃々「強くて弱いプロデューサーさんへ」
- 杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第48回」
- モバP「新婚シリーズに?」
- ちひろ「それが、一番の幸せなんですから」
- モバP「雪美にユニットを組ませたい」
- あやめ「P殿がストーカー被害にあっている!?」
- モバP「アイドルと写真と思い出と」
- モバP「いい加減にしてください!!」
- モバP「それゆけ凛ちゃん!」
- 凛「プロデューサーの心の声がだだ漏れ?」
- モバP「俺は極悪プロデューサー」
- モバP「愛梨のお○ぱい揉みたい」愛海「任せて!」
- モバP「日本一になるって言っただろ? お前昔を思い出せよ!」
「ランダム」カテゴリのおすすめ
- QB「まどかのせいで体中が痛い」
- 千早「プロデューサーから童貞のニオイがするわ!」
- 高順陳宮「「んだとコラァ!!」」」呂布「お前ら仲良くしろよ!」
- 俺「挿れるぞ…」SOUND VOLTEX「お願いします///」
- モバP「艦隊が出来たぞ!」ちひろ「え?」
- 堀裕子「CDデビューが決まった結果www」
- P「お金よりも」 やよい「大事なもの」
- 上条「黒子、もうやめにしないか?」
- ほむら「人の恋路を邪魔する魔女は銃に撃たれて死んじまえ」
- 男「夜中に焚き火なんかしてんじゃねえよクズ」
- グリーン「レッドがタマムシジムから進まない」
- 純一「みんなと、イチャイチャしよう!」
- 春香「アイドルマスター・フィナーレ」
- 狐娘「お主どんだけ出したら気がすむんじゃ。もう子種で溢れとるぞ」
- 海原雄山「この料理を作ったのは誰だぁ!!」範馬勇次郎「俺だ」
- P「アイドルにセ○ハラしてぇ……」ボソッ 春香「ほほう?」
- 結衣「一日一万回、感謝のやっはろー!」八幡「は?」
- 響「百万回生きた猫!」
- 夜神月「デスサブマシンガン。直訳で死の短機関銃」
- P「渋谷凛!?」
コメント一覧 (99)
-
- 2016年01月30日 23:25
- 汚いクロスオーバーだなぁ
-
- 2016年01月30日 23:25
- あのさぁ…
-
- 2016年01月30日 23:25
- やりますねぇ!
-
- 2016年01月30日 23:26
- YKMぃ・・・もう許さねぇからなぁ?
-
- 2016年01月30日 23:27
- かこにもこういう作品あったけどさ
ら抜き言葉が気になるとかの以前に
ていぞくなんだな、って思うわ
ぶっちっぱ
-
- 2016年01月30日 23:30
- 最初に淫夢くんのクッソ汚い声がない-114514点。
しかし豊富な語録、YJSNPIだけでなくGOやMUR、KMRなどの迫真空手部まで出させるところに多大なるリスペクトを感じる。+1145141919点。
-
- 2016年01月30日 23:30
- 悪くなかった
インヴィジュの淫夢パロSSは名作だからみとけよみとけよ〜
-
- 2016年01月30日 23:31
- 雪美が野獣と化すSSは
ありす「待てますか?」モバP「待てない」
以来かな?優しくて汚い世界すき
-
- 2016年01月30日 23:32
- 汚いけどきれい…これが人間ってやつなんですね
-
- 2016年01月30日 23:35
- 雪美が可愛いのでひでしね
-
- 2016年01月30日 23:36
- いいゾ〜コレ
あっそうだ(唐突)、去年の暮れ辺りに某所で一般通過爺そっくりのおじさん見たゾ
-
- 2016年01月30日 23:41
-
支援絵がシュール過ぎて草。
とりあえず白菜かけますねぇ〜
-
- 2016年01月30日 23:44
- 一方この舞台裏ではあのクッソ汚い一幕が…
-
- 2016年01月30日 23:48
- ※9
笑った
-
- 2016年01月31日 00:11
- 雪美ちゃんの迫真の告白すき
-
- 2016年01月31日 00:15
- きたない
-
- 2016年01月31日 00:16
- さすがオリコン1位ですね…
-
- 2016年01月31日 00:16
- なぜこの組合せを…
-
- 2016年01月31日 00:18
- こんなの野獣じゃない
-
- 2016年01月31日 00:33
- 淫夢0章かな?
-
- 2016年01月31日 00:39
- 下のビールとのコンボで笑った
-
- 2016年01月31日 00:42
- ホモビデオ知名度向上委員会の会場はここですか?
-
- 2016年01月31日 00:48
- この野獣は間違いなく人間の鏡
-
- 2016年01月31日 00:56
- あのさぁ…
-
- 2016年01月31日 01:09
- 女の子同士で気が合ったんですかね~
まさゆきの歌詞がいい励ましになってていいゾ~これ
-
- 2016年01月31日 01:16
-
ふぅ〜
評価!評価!
冷えてっか〜??
バッチ冷えてますよ〜!!
-
- 2016年01月31日 01:17
- TD「やれば返していただけるんですか?」
-
- 2016年01月31日 01:22
- GO is God
はっきりわかんだね
-
- 2016年01月31日 01:39
- なつきちとあずささんかと思った訴訟(すっとぼけ)
-
- 2016年01月31日 01:39
- SSで淫夢/Zeroは初めて見たゾ
-
- 2016年01月31日 02:33
- 俺の中の孕ませたい男の子ランキング1位はやっぱ野獣先輩なんだよなぁ
-
- 2016年01月31日 02:43
- クッソ汚い地の文から繰り出される純愛劇
-
- 2016年01月31日 03:56
- 四章は純愛
-
- 2016年01月31日 04:50
- 終わり良ければ全て良しってそれ一番言われてるから
-
- 2016年01月31日 05:59
- ロリ組特有の裏表のない純真さと共鳴する野獣の愛は同じくまっさらで純真だった...?
それはともかくとしても、YKMは思い出のアイドルなんだよなぁ...
純真じゃない他のアイドルを唆して、どうぞ
-
- 2016年01月31日 06:09
- ※31男の子は妊娠出来ないんだよね、それ一番言われてるから(摂理)
すいまへぇーん、莉嘉ちゃんの初潮はまーだ時間かかりそうですかねぇ?(オ〇禁1145141919日目
-
- 2016年01月31日 06:22
- 俺らみたいなホモがよぉ、モバマスSS見ちゃいかんのか?
-
- 2016年01月31日 06:42
- ※36
お前原始人かよぉ!?
-
- 2016年01月31日 07:36
- ホモコロリの即効性は何度見てもヤバいっすね
出所さんはITNS姉貴かな?
-
- 2016年01月31日 08:33
- アイドルも体力勝負やしね
-
- 2016年01月31日 10:01
- 汚いけどきれい
素晴らしくて涙がで、出ますよ.....
-
- 2016年01月31日 10:41
-
やったぜ。投稿者:変態糞アイドル
-
- 2016年01月31日 11:00
- いつもの浮浪者のケミカル姉ちゃん(18歳)やめろ
-
- 2016年01月31日 11:03
- か゛わ゛い゛い゛な゛ぁ゛み゛り゛あ゛ち゛ゃ゛ん゛★゛
-
- 2016年01月31日 11:17
- 李衣菜「おい、木村ァ!お前、さっきからこっちのほうチラチラ見てたよなぁ?」
-
- 2016年01月31日 11:19
- プロデューサー「雪美、俺とさペロの子供を孕んだらどうする?」
-
- 2016年01月31日 11:22
- ※39
一日足らずでホモコロリを生産するITNS姉貴は科学者の鏡
-
- 2016年01月31日 11:23
- 水本ゆかり「ほんまに…中野君の…空手を…最高やな!」
-
- 2016年01月31日 11:29
- おいおい野獣の日が誕生日で犬(意味深)飼ってて「あのさぁ…」が口癖の蒼いアイドルが出てきてないんだけど
-
- 2016年01月31日 11:55
- GO IS GOD。
-
- 2016年01月31日 12:01
- 元K官とやらないか?
投稿者:淫乱ポリス
私は152*47*92*58*84*28、柔道三段・剣道四段・空手二段、大手プロ所属アイドル
日夜激しいレッスンに明け暮れてる
だから股間のピストルはいつも暴発寸前だ!
お前の菊門に発射させろ!
25~35くらいの同体型の短髪雌野郎、激しく盛ろうぜ!
捕縛術の心得もあるので緊縛プレイを求めてるM野郎歓迎だ!
特に希望があれば制服プレイも可
非番の日なら都内なら連絡寄越せばすぐ逮捕しに行く!
ケツマンおっぴろげて神妙に待ってろ!
-
- 2016年01月31日 12:02
- 楓「ビール!!ビール!!」
-
- 2016年01月31日 12:03
- ちひろ「プロデューサーさん、おもみももをお持ちしました」
-
- 2016年01月31日 12:04
- プロデューサーよ、お前のチ○コに火を灯そう
-
- 2016年01月31日 12:06
- ちひろ「金!暴力!!セックス!!!」
-
- 2016年01月31日 12:08
- 茜「ハッ…ハッ…アッー!アーツィ!アーツ!アーツェ!アツゥイ! ヒュゥー、アッツ!アツウィー、アツーウィ!アツー、アツーェ! すいませへぇぇ~ん!アッアッアッ、アツェ!アツェ!アッー、熱いっす!熱いっす!ーアッ! 熱いっす!熱いっす!アツェ!アツイ!アツイ!アツイ!アツイ!アツイ!アー・・・アツイ!」
-
- 2016年01月31日 12:12
- このSSを見て思ったんだ
薫をテーマにさ、「せんせぇがビンビンでいらっしゃる、咥えて差し上げろ!」って感じのクロスを見てみたいなぁ
-
- 2016年01月31日 12:14
- ※48
有香「カスが効かねえんだよ(無敵)」
-
- 2016年01月31日 12:16
- ※44
こんな情けない姿・・・妹さんが見たら泣きますよ
-
- 2016年01月31日 13:27
- SBYRNちゃんの誕生日は8月10日・・・つまり
-
- 2016年01月31日 13:42
- ※60
つまり、野獣先輩は9年後の渋谷凛!?
野獣先輩は女の子だった?
-
- 2016年01月31日 16:23
- ホモしね
-
- 2016年01月31日 17:05
- ちょっと熱いんじゃない?こんなところでぇ~
楽しそうだね~俺達も混ぜてくんない?わーい!(無邪気)
プロデューサーが お か さ れ る
-
- 2016年01月31日 17:29
- 流れぶったぎってスマンが、これって何とのコラボなんだ?
※欄見れば何か分かるかもと思ったけど余計ワケわからんようになった
-
- 2016年01月31日 17:33
- ※64
そのままの君でいて(切実
-
- 2016年01月31日 17:54
- ※64
知らなくて良いし
知らない方が良い(真顔)
知ろうとしない方が良い(念押し)
-
- 2016年01月31日 18:11
- 知らない方がいいわ(ジェニー)
-
- 2016年01月31日 19:21
- なんて訓練された米欄
ここは荒れてるイメージが強いから意外
-
- 2016年01月31日 19:49
- ※68
象速民はホモ、はっきりわかんだね
-
- 2016年01月31日 20:16
- ※36えっ!?女装山脈では妊娠してたゾつまり君は嘘ついてるゾ
ふぅ~雪美もひでも同じ小学生なのに何が違うんですかね…
-
- 2016年01月31日 20:28
- きたないはきれい
きれいはきたない
-
- 2016年01月31日 20:45
- このオールスターっぷり、まるで正義の系譜みたいだぁ・・・(恍惚)
-
- 2016年01月31日 20:49
- ※68
ここは比較的コメントも多いし決闘者や淫夢とかのりが良いの多くてすこ
-
- 2016年01月31日 20:58
- ※70
biim兄貴は特殊な構造だから・・・ほらチルドレンいっぱいいるし
-
- 2016年02月01日 05:27
- (雪美に)なんてことを…
-
- 2016年02月01日 06:27
- ホモビに出ただけで二次元アイドルとクロスオーバーする男
-
- 2016年02月01日 09:17
- きたないくさいきもちわるい
-
- 2016年02月01日 15:40
- 人の愛は綺麗で汚いものだから
-
- 2016年02月01日 21:38
- 人目気にするな自由に恋しよう
-
- 2016年02月02日 02:38
- いや〜最高でしたね〜
-
- 2016年02月02日 09:39
- ホモと少女の組み合わせは健全かつ面白いのでもっとやれ
-
- 2016年02月02日 13:17
- ※81
そうだよ(便乗)
そして私は森久保とビリーヘリントンのSSを思い出しました(小学生並の感想)
-
- 2016年02月03日 06:23
-
GOは神
-
- 2016年02月04日 08:20
-
前読んだやつより淫夢要素多くていいゾ~これ
山崎まさゆきやGOの使い方もうめえなあ!
レ○プから始まる恋もあるってはっきりわかんだね
-
- 2016年02月04日 09:59
- 字の文がやたらと丁寧で草
-
- 2016年02月04日 18:04
- ホモビに出ただけでSSにされる男
-
- 2016年02月24日 07:18
- Pはホモ。はっきりわかんだね。
-
- 2016年03月04日 07:15
-
普通に良い話で良かった
-
- 2016年04月09日 23:38
- 勝手に脳内再生されるんだけど
-
- 2016年11月06日 01:16
- さてどんなSSかな(タイトル見て)
いやこれアカンやろ・・・でも
こわい物見たさで読む→
うん、やっぱりクッソ汚いやんけ!
-
- 2017年01月20日 23:12
- もう許せるぞオイ!
-
- 2017年01月22日 13:25
-
, faça do paixão meu rabino, a fim de que eu siga; faça dele meu
fado, porém não meu Reparo: Esta simpatia deve ser feita por três dias
seguidos, constantemente no mesmo lugar. http://www.zztzsps.com/comment/html/index.php?page=1&id=231180
-
- 2017年06月05日 23:05
- *64俺だったかなぁ…覚えてないや
この頃は淫夢について詳しく無かったゾ
なお
-
- 2017年11月15日 22:21
- BGMは
ピアノ神社→完全勝利UC→ほのぼの神社
の順に流すといいゾ
-
- 2018年01月10日 09:07
- ※93が当然のようにCuPになってて草
-
- 2018年01月10日 09:17
- よく読んだらトラックひき逃げの上に前方不注意とか、人間の屑がこの野郎…
-
- 2019年01月20日 21:15
- タイトルだけでも顔じゅう草まみれや
-
- 2019年03月08日 16:11
- ウンコのクセにいい話にするな(戒め)
-
- 2019年07月27日 02:18
- パパパッと人間界に降りてきて愉悦するGO神
スポンサードリンク
デイリーランキング
ウィークリーランキング
マンスリーランキング
アンテナサイト
新着コメント
最新記事
スポンサードリンク