【モバマス】礼子「みんなばっかりずるいわ」
礼子「この前レッドバラードでお仕事あったじゃない?」
モバP「はい」
礼子「その後の飲み会のことなんだけど……」
――――――――――
「「「「「かんぱーい」」」」」
礼子「みんなお疲れ様。今日はじゃんじゃん飲みましょ!」
千夏「ごめんねアヤちゃん私達だけ飲んじゃって」
アヤ「いえいえ、むしろジュースで失礼します」
あい「今日はアヤくんがストッパーになってくれるから気にせず飲めるね」
千秋「東郷さんお酒飲めるんですか?」
あい「ふふっ、冗談だよ。 私はお酒に弱い。 それに明日はデートだからね」
礼子「えっ!? あいちゃん!?」
あい「礼子さん動揺しすぎですよ。 薫とですよ」
千秋「薫……ってあのキッズアイドルの龍崎薫さん?」
あい「そうそう、この前の仕事で友だちになってね。 何度か一緒にでかけているんだ」
アヤ「あいさんと薫が一緒に出掛けるところ、全然想像できないですね」
礼子「確かに奇妙な組み合わせよね」
あい「そうかなぁ……普通にドライブしてご飯を食べに行ったり…最近ではゲームセンターでプリクラなんか撮ったりしたかな」
千夏「若い子ってプリクラ好きよね。 私も唯ちゃんと何度かしたことあるわ」
礼子(あなたも充分若いじゃない……)
千秋「私も佐城さんと一度だけ」
アヤ「あっ、アタシもこずえちゃんと撮ったことあります」
礼子「ちょっと待って!? 今なんかそういうの流行ってるの!?」
――――――――――
モバP「なるほど」
礼子「だからね、私もそういう妹分的なアイドルがほしいの」
モバP「う~ん、でもそういうのって偶然そうなったって感じじゃないですか」
礼子「まぁそうよね」
モバP「だから難しいんじゃないですか」
礼子「そう、じゃぁレッドバラードの誰かに妹を貸してもらおうかしら」
モバP「そんな人をものみたいに言わないでくださいよ」
礼子「ふふっ、冗談よ。 でも私も年下の子とでかけたりしてみたいのよね」
モバP「年下っていっても9歳から17歳まで居ますけど」
礼子「そんなのだいたい同じよ」
モバP「えぇ……」
礼子「う~んでもそうねしいて言うならやっぱり17歳ぐらいの子がいいかしら」
モバP「じゃぁ唯にお願いして遊んでもらってください」
礼子「なんか私がそういうこと頼むの変じゃない?」
モバP「確かに僕が唯だったらちょっと怖いですね」
礼子「あら、それどういうことかしら?」
モバP「なんか礼子さんと遊ぶって危険な感じするじゃないですか」
礼子「しないわよ。 それともモバPくんは危険な遊びがしたいのかしら?」
モバP「い、いえ……」
礼子「あっ、こういうのはどうかしら?」
モバP「?」
モバP「いやでも礼子さんには妹的存在がいませんよね?」
礼子「そこは急遽臨時でキャスティングするのよ。 あなたが」
モバP「キャスティングってそんな番組みたいな……あっ!」
礼子「そうよ、あなたがそういう番組を作るのよ。 敏腕プロデューサーくんならできるでしょ?」
モバP「敏腕じゃないですけどね……でも確かにそういうのは面白そうですね」
ちひろ「何言ってるんですか、200人近くのアイドルを1人でプロデュースするなんて充分敏腕ですよ」
モバP「ちひろさん、いつの間に!?」
ちひろ「礼子さんが愚痴ってたあたりから」
礼子「もう、モバPくん胸ばっかみてるから……」
モバP「見てませんよ」
礼子「ふふっ、冗談よ。 でも少しぐらいなら見せてあげてもいいわよ」ズイッ
モバP「ひ、ひえぇえええ」
ちひろ「手で顔を隠しながら指の間からこっそり見るってあなたは中学生ですか!!」
モバP「礼子さんの前では誰もが男子中学生になっちゃうんだよなぁ」
ちひろ「それでさっきの話なんですけど」
モバP「お金の話でしたっけ?」
ちひろ「モバPさんの中で私はどんな人なんですか……」
モバP「金の亡者」
ちひろ「今度からスタドリの値段あげときますね」
モバP「失礼しましたちひろ様」
礼子「ふふっ、モバPくんも大変ね」
ちひろ「さっきの話、とときら学園スペシャルのコーナーでやってみたらどうでしょうか?」
ちひろ「でも 雪美ちゃんと薫ちゃんとこずえちゃんはレギュラーですし丁度いいんじゃないですか?」
モバP「確かに」
礼子「とときら学園って子ども向けマニア番組よね?」
モバP「マニア向け子ども番組……ってそれも違いますよ!! 子ども向けの子ども番組です!!」
礼子「ふふっ、冗談よ」
ちひろ(礼子さんって結構おちゃめ?)
モバP「確かにお姉さんに聞くのスペシャル版としてやれば出来そうですね」
ちひろ「そうです」
モバP「それでどうですか?」
礼子「あら、本当にいいの? 言っておいてなんだけど半分冗談だったのよ」
モバP「いいんですよ、礼子さんは年下の若いオーラを吸い取る。 僕らは仕事が成功する。 ウィンウィンじゃないですか」
礼子「ひどいわ、そんな人を吸血鬼みたいに……それとも、モバPくんは私に搾り取られたいのかしら?」
モバP「あはは…じょ、冗談ですよ」
ちひろ(あっ、モバPさんまた礼子さんの胸ちらみした)
モバP「そういうわけで今から組み合わせの抽選をやります!!」
礼子「ねぇ、前にも言ったけど妹役が独り少ないわよ」
モバP「大丈夫ですよ、スペシャルゲストをお呼びしました。 誰だと思います?」
千秋「誰が来るのかしら」
千夏「案外ちひろさんだったりして」
アヤ「それでもしアタシとあたったらアタシのほうが年下なんですけど」
あい「確かに。 となると19歳よりは下のアイドルか……」
モバP「ちひろさんも考えたんですけどね、本人に強く断られちゃいました」
礼子「スモックも緑だし丁度いいと思うんだけど」
モバP「ちひろさんのスモックはなんかますますニッチな番組になりそうなんでやめましょう」
千秋「それで、結局誰なのかしら?」
モバP「忘れてました。入ってきてくれー」
??「了解でごぜーますよ!!」
あい「ふふっ、あの口調だけでもう誰かわかってしまったね」
仁奈「仁奈でごぜーます! あ! 礼子おねーさんお久しぶりでごぜーます!!」
礼子「あら仁奈ちゃん、久しぶりね」
モバP「そういえば前のイベントでほのぼのアニマルズでユニット組んでましたね」
千夏「それにしても仁奈ちゃんと礼子さんだとなんだか姉妹というより親k」
礼子「何か言ったかしら?」
千夏「キツツキ」
モバP「まぁそういうわけで今回は 仁奈、雪美、唯、薫、こずえ の5人がお姉さんに聞くでみんなにいろんな話をします」
アヤ(こずえ大丈夫かな)
モバP「だから例えば千夏と雪美だったら千夏は雪美から千秋の話を聞いたりなんかしても面白いと思うので」
千秋「なるほど、年下アイドルから見た他のレッドバラードの印象も聞けるのは面白そうね」
あい「なんだかちょっと恥ずかしいね」
モバP「あいさんがそういうこというなんて珍しいですね」
あい「そうかな? でも、この仕事は楽しみだよ」
礼子「私達こういうバラエティの仕事ってあんまりないものね」
モバP「やっぱりイメージがありますからね」
モバP「とりあえず抽選しましょうか」
仁奈「どのおねーさんにインタビューするのか、わくわくでごぜーますね!」
モバP「仁奈、この結果はまだみんなには内緒な」
仁奈「了解でごぜーます!」
モバP「この箱に名前が書いてあるのでそれぞれ一枚づつ引いてください」
礼子「それじゃぁ私から……こずえちゃんね」
アヤ「よ、よろしくおねがいします」
モバP「アヤはすっかりこずえの保護者役だなぁ。 じゃぁつぎアヤで」
アヤ「……薫ちゃんだ」
あい「よろしく頼むよ。 ということは次は私かな?」
モバP「お願いします」
あい「唯くんか、楽しみだね」
千夏「あいさんが唯ちゃんか……よろしくね」
モバP「となると自動的に千夏が雪美で千秋が仁奈かな」
千秋「そうみたいね」
仁奈「千秋おねーさん! よろしくお願いします!」
千秋「よろしくね、市原さん」
愛梨「とときと」
きらり「きらりの」
愛梨&きらり「とときら学園」
愛梨「今回はスペシャルということで色んなコーナーをお送りしまちゃいまぁす♪」
きらり「今日はいつもよりみんなといーっぱい、はぴはぴするにぃ☆」
愛梨「最初のコーナーはこちら!」
きらり「お姉さんに聞く☆」
愛梨「今回はこの5人の生徒達がインタビューにいってくれました」
唯「ちぃ~っす、大槻唯で~っす! 今日はみんなでレッドバラードにインタビューしてきたよ!」
薫「とっても楽しかったよ!」
仁奈「お姉さんの気持になれたですよ!」
こずえ「こずえも…がんばったのー……」
雪美「それでは……VTRを……どうぞ……」
瑞樹「5人の女性で結成された本格派アイドルユニット、レッドバラード」
瑞樹「もはや彼女たちの歌や踊りをみたいな日はないというほどの人気ユニット」
瑞樹「しかし、意外とその素顔は知られていない」
瑞樹「今回はその知られざる素顔に学園の優秀なエージェントたちが迫る!!」
瑞樹「確かに礼子さん達ってテレビで見ると普段何考えるかわからないようにみえるわよね、わかるわ」
瑞樹「でも案外気さくな人達なのよ」
――――――――――
こずえ「きょうははよろしくねー……」
礼子「え、えぇ……よろしくね」
こずえ「れいこはね~、あやのともだちなのー?」
礼子「そうよ、アヤと一緒にレッドバラードっていうユニットを組んでいるの」
礼子(いくらなんでも若すぎじゃないかしら? こずえちゃんってそういえば何歳なの?)
こずえ「こずえ…11さい…だっけー?」
礼子「そ、そう……(もしかして心が読めるの?)」
こずえ「れいこは……なんさい?」
礼子「お、女の人に無闇に年齢を聞いちゃダメなのよ」
こずえ「いんたびゅーだから…いいのー」
礼子「うっ、確かにそういえばそうだったわね。 私は31歳よ」
こずえ「ママとおなじー」
礼子「えっ!?」
こずえ「うそだよー……えへへー……」
礼子「も、もう……嘘はついちゃダメよ」
こずえ「わかったー」
礼子(一瞬ほんとにびっくりしたわ)
こずえ「ふわぁ……」
礼子「あら、こずえちゃんおねむなの?」
こずえ「うんー……だからだっこー……」
礼子(えっ、私が抱っこするの?)
カンペ(ここで寝かしつけて)
礼子(そんなここでボケてみたいなノリで言わないでよ!)
こずえ「れいこー………」ギュッ
礼子「こずえちゃんいつのまに!?」
こずえ「ふわぁ……おまえがままにー……なるんだよー……」
礼子「わ、私だってまだまだ若いんだからまだまだお姉さんで行くわよ!!」
こずえ「そのいきなの………………ふわぁ………」
礼子「あら、ほんとに寝ちゃったわ」
礼子「ねぇこれどうするの?」
礼子「えっ、ここで〆るの?」
礼子「えっと……以上、こずえちゃんのインタビューでした…………ってこれでいいのかしら?」
愛梨「……こずえちゃんらしさが出ていてと?っても良かったですね!」
こずえ「えへへー」
きらり「礼子さんもハピハピしてたと思うにぃ☆」
愛梨「それじゃぁさくさく行きましょう!」
きらり「次は誰かな?」
薫「はい!! かおるだよ!!」
愛梨「薫ちゃんは誰にインタビューしたの?」
薫「アヤお姉ちゃんだよ!!」
愛梨「それでは、VTRをどうぞ!」
薫「よろしくおねがいしまー!」
アヤ「おう、よろしくな」
薫「今日はアヤお姉さんに聞きたいこといっぱい考えてきたよ!!」
アヤ「それは嬉しいなぁ」
薫「まずはね……」
アヤ「ん?」
薫「えーっとなんだっけなぁ」
アヤ「忘れちゃったのか?」
薫「うん…………」
アヤ「そ、それじゃぁ。 今考えよう」
薫「うん! あ、思い出した!」
アヤ「おっ? なんだ?」
薫「あいお姉ちゃんとは仲良しなの?」
アヤ「あいさんか? まぁユニットのメンバーだからな」
薫「かおるもあいお姉さんと仲良しなんだよ!」
アヤ「知ってるぞ! あいさんから聞いてるし」
薫「そうなの?」
アヤ「うん、たまにドライブに行ったりしてるんだろ?」
薫「うん! 車でびゅーって山を登って行くの!! ジェットコースターみたいにぐーってなるんだよ!!」
アヤ「へ、へぇ……そうなんだ……(それって大丈夫なのか)」
薫「それからね! 山のうえで薫が作ったお弁当食べるんだよ!!」
アヤ「いいなぁ」
薫「それでね! またびゅーって山を降りていくんだよ!」
アヤ「そ、そうか……(これほんと大丈夫なのか!?)」
薫「あっ! かおるアヤお姉さんのこと聞かなきゃだめなんだよね……」
アヤ「えっ、別にいいぞ! 薫の話も面白いし!」
薫「アヤお姉さんは何が好きなの!?」
アヤ「えっ、私?」
アヤ(格闘技観戦とか言っても大丈夫なのかなぁ)
薫「そういえばこずえちゃんがアヤお姉ちゃんとお人形さんで遊んだっていってた!」
アヤ「えっ?」
薫「お人形さん好きなの?」
アヤ「そ、そうでもないよ! ふ、普通かな?」
薫「えーでもこずえちゃんが好きって言ってたよ?」
アヤ「ちょっとだけ、ちょっとだけな。 ちょっとだけ好きなんだよ」
薫「へぇー」
アヤ「あ、ほらそろそろ終わりだし締めの挨拶いこうぜ」
薫「うん!」
薫「かおるのインタビューでした! またねー!」
愛梨「アヤちゃんはお人形さんが好きなんですねぇ」
きらり「きらりも可愛いお人形は大好きだよ☆」
こずえ「こずえも…おにんぎょあそびすきー」
薫「でもアヤお姉ちゃんはちょっとだけっていってたよ」
雪美「アヤ…………うそつき……………ね…………」
きらり「それじゃぁ次は誰かなぁ?」
唯「はーい! 唯だよ!」
愛梨「唯ちゃんは誰にインタビューしたんですか?」
唯「あいさんに密着取材してきたよ!」
きらり「密着取材、なんだかドキドキする響きだにぃ☆」
唯「それでは! VTRをどうぞ!」
唯「ってなわけで今日はよろしくおねがいします!」
あい「こちらこそよろしく」
唯「早速だけどあいさんって分け目変えないの?」
あい「髪の話かい?」
唯「そうそう」
あい「今の髪型がしっくり来ているからあまり変えるつもりもないよ」
唯「そうなんだ。 ちなったんもね、今の分け目が気に入ってるから変えないんだって!」
唯「ゆいなんかしょっちゅう髪型変えたくなるけどこだわりって感じでいいよね!」
あい「そうかい? そういってくれると嬉しいよ」
唯「あとね、あいさんってカラオケでどんな曲歌うの?」
あい「カラオケ?」
唯「ゆいもよくちなったんと行くんだけどちなったんはああみえて結構イマドキの歌とか歌うんだよ!」
あい「私はあまり行かないなぁ」
唯「えー、そうなの? でもレッドバラードの打ち上げとかあるでしょ?」
あい「打ち上げは基本的に居酒屋でやるからね」
唯「そっかぁ……大人はお酒飲めるもんね」
あい「唯君も飲んでみたいかい?」
唯「うん! 20歳になったら絶対ちなったんに美味しいワイン飲ませてもらうーっ!」
あい「ふふっ、唯君はずっと千夏の話をしているね?」
唯「そうかな?」
あい「そうだよ、よほど仲良しなんだね」
唯「うん! ちなったん、マジかっこいいし!」
唯「あっ! でもあいさんもマジかっこいいよ!」
あい「ありがとう」
唯「あいさんも本読むの? なんかマジ本めっちゃ読んでそう!」
あい「読書かい? 人並みにはすると思うけど……」
あい「千夏は確かに色々な本を読んでいるね、特に洋書が好きなようだ」
唯「あー! それゆいが言いたかったのに!!」
あい「ごめんごめん、ついね」
唯「もー! あっ、時間きちゃった! 以上! ちなったんのコーナーでした!」
あい「えっ?」
唯「冗談だってば! 以上!唯ちゃんのドキドキ密着インタビューでした!!」
愛梨「ものすごいテンポでしたね」
きらり「勢いがあってすーっごくおもしろかったにぃ☆」
雪美「唯……おしゃべり……上手………」
仁奈「流石でごぜーます!」
唯「ま、この中ではお姉ちゃんだもんね!」
愛梨「次は誰かな?」
雪美「次は……私………」
きらり「雪美ちゃんは誰にインタビューしたの?」
雪美「千夏………」
愛梨「それではVTRをどうぞ♪」
雪美「……………」
千夏「……………」
千夏(全然しゃべらないけど、どうすればいいのかしら)
千夏(こんなことなら千秋に何か聞いておけばよかったわ)
千夏(唯ちゃんはこういうインタビューとか得意そうね)
雪美「あのね………………」
千夏「?」
雪美「ヒザの上……乗せて……………」
千夏「えっ? ……いいわよ」
雪美「……………ありがとう」ポスッ
雪美「唯が…………仲良くなるには……まず……ぼでぃたっち……って………………」
千夏「ふふっ、いかにも唯ちゃんが言いそうなことね(でもこれタッチなのかしら?)」
雪美「千秋にも……たまに………乗せてもらう……………」
千夏「そうなの(千秋ってもしかして口リk…やめましょう)」
雪美「千夏…………千秋……………好き………………?」
千夏「ええ好きよ。 同じユニットの仲間だもの」
雪美「ユニット…………お友達…………?」
千夏「そうね、お友達のようなものかも」
雪美「じゃぁ……唯とも……お友達………カラフルサンタ………」
千夏「そういえばクリスマスに3人で歌ってたわね」
雪美「だから……千夏とは……友達の………友達……」
千夏「ふふっ、案外世界って狭いわね」
千夏「でもこれからは友達の友達じゃなくて友達でいましょ」ナデナデ
雪美「ふふっ………うん………」ニパー
千夏(あ~、なんだか千秋が口リコンになった理由もわかる気がするわ)
千夏「そ……それで、インタビューはいつ始まるの?」
雪美「もう………時間……………」
千夏「えっ? 私何も聞かれてないけどいいの?」
雪美「千夏……ううん…おねえさん…やさしいの……伝わった………」
雪美「以上……インタビュー……でした………」
千夏(これでいいのかしら)
きらり「とーってもらぶりぃ☆なインタビューだったにぃ☆」
愛梨「いい感じですねぇ~」
雪美「ふふっ……唯のおかげ………」
唯「さっすが雪美ちゃんじゃん! やるぅ!」ナデナデ
雪美「ふふっ………」
仁奈「大トリは仁奈でごぜーますよ!!」
きらり「それでは~」
愛梨「VTRどうぞ!」
仁奈「インタビュアーの気持ちになるですよ!!」
千秋「ええ、頑張ってね」
仁奈「千秋おねーさん! ずばりかれしはいるでごぜーますか?」
千秋「えっ!? い、いないわよ! 市原さん急にどうしてそんなこと聞くの!?」
仁奈「ご、ごめんなさい……」
千秋「あっ、あっ……怒ってるわけじゃないのよ。 急にだからびっくりしただけだから。 ごめんなさいね」
仁奈「お、おこってねーですか……?」
千秋「えぇ、怒ってないわよ。 急に大きな声だしてごめんね」
仁奈「大丈夫でごぜーます!」
千秋「ところでその質問、誰かから教わったの?」
仁奈「唯おねーさんに教わったでごゼーます!」
千秋「そうなの」
仁奈「聞いちゃだめだったでごぜーますか?」
千秋「そうね……アイドルにあまり聞いちゃだめだと思うわ」
仁奈「わかったでごぜーますよ! それじゃぁ千秋おねーさんは何が好きですか?」
千秋「何?」
仁奈「仁奈はハンバーグが好きでごぜーます!」
千秋「いいわねハンバーグ。 私は……イチゴが好きよ」
仁奈「雪美ちゃんと同じでごぜーますね」
千秋「そうね、佐城さんもイチゴが好きだったわね」
仁奈「千秋おねーさんは雪美ちゃんが好きでごぜーますか?」
千秋「えっ!? ま、まぁそりゃ同じ事務所のアイドルだからそうね」
仁奈「千秋おねーさん今日はそわそわしっぱなしでごぜーますね」
千秋「し、してないわよ?」
仁奈「うそくせーでごぜーますよ!」
千秋「ほ、ほら私こういうバラエティ番組っていうの? 出るの初めてだから……」
仁奈「なるほど」
千秋「他に聞きたいことはあるかしら?」
仁奈「う~ん、特にねーです!」
仁奈「というわけで! 仁奈のインタビューはここでおわりでごぜーます!!」
千秋(なんだかすごく自由な子ね……)クスッ
愛梨「クールな千秋さんの珍しいシーンが見られましたね」
きらり「でも、最後はにこーってしてハピハピしてたと思うよ☆」
雪美「千秋…………意外と…………おちゃめ…………ね……………」
唯「レッドバラードの人達って意外と気さくだよね☆」
薫「うん! あいお姉ちゃんも優しいんだよ!」
愛梨「レッドバラードの皆さんの意外な一面が見られたところで、今日のお姉さんに聞くはおしまいで?す」
きらり「次はあんきランキングだよ☆」
モバP「それで、あれからどうですか?」
礼子「どうってなによ」
モバP「妹分の件です」
礼子「あれね、ちょうど最近忘年会ってことであいの家であの番組を肴に飲んだけど……」
――――――――――
礼子「それにしても大変だったわ、この番組」
アヤ「すみません」
礼子「いいのよ、貴女は悪くないのだから。 あの子、いつもああなの?」
アヤ「そうですね、だいたいは」
あい「この番組でもたまにうたた寝してるところがちらっと映ったりするね」
礼子「あい、もしかして毎回見てるの?」
あい「えぇ、だいたいは見てますよ」
礼子「へぇ、なんか不思議な組み合わせね。 もしかしてみんなも見てるの?」
千秋「ほとんど見てますよ」
千夏「私はたまに」
礼子「みんな意外と見てるのね」
あい「薫に頻繁に見たかどうか聞かれるのでしっかり見ておかないといけないんですよ」
千秋「それわかります。 私もたまに佐城さんに番組の感想を聞かれますから」
アヤ「こずえはあんまり聞いてこないなぁ」
礼子「みんな結構大変なのね」
あい「でもまぁ、見てると面白いですよ。 とときら学園」
礼子「そうなの?」
千夏「唯ちゃんと莉嘉ちゃんが不定期にやってる目指せカリスマギャルって企画、意外な娘がギャルファッションに変貌したりして面白かったわよ」
千秋「佐城さんがギャルファッションしたときは驚いたわ」
あい「薫も挑戦してたけど、やっぱりあんまり似合ってなかったね。 まぁそこが薫らしさといったところか」
アヤ(こずえがやったらどうなるんだろ……見たい気もするし見たくない気もする)
あい「でもやっぱり一番衝撃的だったのは」
「「「かわしまさん」」」
あい「だよね」
千秋「あれは本当にすごかったわ」
千夏「川島さんもよくOKしたわね」
礼子「何それ、もしかして瑞希がギャルメイクしたの?」
あい「そうですよ。 たしかまだ録画して消してないと思うので見ましょうか」
モバP「それで、見てどうだったんですか?」
礼子「どうだったじゃないわよ。 なんで私をゲストで呼ばないの?」
モバP「えぇ、やりたいんですか!?」
礼子「なんだか面白そうじゃない」
モバP「ああいうのに興味持つなんてすごく意外です」
礼子「だってあんなファッション、番組の企画でもなきゃできないわよ?」
モバP「そりゃそうですけど……」
礼子「というわけで、お願いね」
モバP「か、考えておきます」
礼子「あんなに面白そうな企画……瑞希ばっかりずるいわ」
終わり
元スレ
【モバマス】礼子「みんなばっかりずるいわ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1451823079/
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- 藤原竜也「オレ様こそ超高校級の絶叫!」苗木「絶望じゃなくて?」
コメント一覧 (31)
-
- 2016年01月04日 07:49
- 最後まかべーになってるぞ
-
- 2016年01月04日 07:58
- おまえがままにー……なるんだよー……
で盛大に草
-
- 2016年01月04日 08:03
- 礼子さんには一生声が付かないのは惜しいよなぁ…
-
- 2016年01月04日 08:43
- 礼子さん、好きだからもっと出てほしい
レッドバラードのみなさんに声ついてほしい
-
- 2016年01月04日 08:46
- ※4
え、俺お姉様勢大好きだから付くことを夢見てるんだが何故可能性がないの?
誰か教えてエ□イ人。
-
- 2016年01月04日 09:28
- 元ネタがキングだからでしょ
-
- 2016年01月04日 09:49
- キャラとしてあまりにキングだからなあ
声として演じられる人は居そうだけど中々難しいね…
-
- 2016年01月04日 10:35
- 検索したらキングに声似てる人はエ○ゲ業界に10名以上いるらしいから大丈夫だよ
底から選べばいいんだよ
-
- 2016年01月04日 10:36
- ワイ 11才
マッマ 31才
やったなぁ…おや、誰か来たようだ
-
- 2016年01月04日 11:00
- 礼子さんに早くガチャSR用意するんだよ、あくしろよ
-
- 2016年01月04日 12:22
- ※6の者だが。
なるほろな。
つまりキング過ぎるのが要因か…。
礼子さんに『キングは1人!この私‼︎』って言ってもらうのが夢なんだがまだ先になりそうだな。
-
- 2016年01月04日 13:17
- もうキングに声あてて貰えば良いんじゃね?って思ったけれど、あずささんとの兼任はやっぱ無理なんだろうな…
-
- 2016年01月04日 14:18
- でもどっかでキングが礼子さんやりたいって言ってた気がするな
-
- 2016年01月04日 15:26
- キングがやったら笑いそうだから東山方式の方がいいと思う
-
- 2016年01月04日 16:31
- 礼子さんにキング以外が声当てたら暴動起きるだろw
-
- 2016年01月04日 16:35
- むしろキングが礼子さん役を演りたい
って言っていたしな。
-
- 2016年01月04日 16:45
- 声優界のKINGこと大山のぶ代さんなら或いは・・・・・・
-
- 2016年01月04日 16:54
- 薄っぺらい軽い発言しかしないのに
200人プロデュースする有能ってのいい加減にやめろ
この枕詞がついて有能に少しでも見えたこと一度も無いわ
恥ずかしくないのか
-
- 2016年01月04日 17:00
- 礼子さんの妹役なら志乃さんとか早苗さんとかいっぱいいるだろ。オススメは25歳児だが。
-
- 2016年01月04日 18:00
- 川島さん、当時の制服に似た衣装(ルーズソックス等も)で登場
場の雰囲気は何とも言いがたいモノに…(お天気コーナーの某アイドルが懐かしいですね、ナナも当時~、とか言ったとかなんとか)
コーナー担当の姉ヶ崎がなんやかんやして、なんやかんやはナンヤカンヤだろ!
今風のギャル風でマジヤバな川島さんがマジでヤバカワイイ
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- 2016年01月04日 18:13
- ※19
お前が一番恥ずかしいわ
大人組が中々声付かないのがもどかしい
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- 2016年01月04日 18:28
- 誰か唯ちゃんがロリ側なのに突っ込めよ。w
内容はなかなか面白かった。礼子さんあんまりSSにならんしな。
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- 2016年01月04日 18:28
- ※13
ともみ、玲音「せやろか?」
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- 2016年01月04日 19:05
- なかなか若手には任せられないのがな
erg枠からとは言うが、落ち着いた演技の出来る人ってのは需要あるからなぁ
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- 2016年01月04日 20:19
- ※23
デレアニでも17歳のニートアイドルが園児になってたし多少はね。
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- 2016年01月04日 20:22
- 幸いキングのあずささん演技はキングの素のしゃべりとはかなり違うから礼子さんでは素のキングでやってもらえればいけそうな気がするんだがなぁ
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- 2016年01月04日 20:29
- 山も落ちも意味もなかったが「らしい」やりとりだったのでべネ
礼子さんにイメージと違う声、というかキング以外の声つくくらいなら、ずっとボイス無しでもいいとか思ってしまう
というかキングのおかげで常にボイス脳内再生してもらえる
礼子さんのために用意された歌が世に出ることがないというのだけは残念かなあ…
まあでも礼子さんにボイスがついたらついたで祝福はする
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- 2016年01月05日 13:30
- お前ら礼子さんばっか話題に上げるけど中村先生リスペクトなアイドルだっているだろ!
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- 2016年06月30日 12:28
- 礼子さんと言ったらまゆなイメージがある
劇場で2回くらい絡んだだけだし、まゆが慕ってなさそうではあるが
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- 2017年02月09日 20:35
- れいこおねーさんには永遠の17歳(おいおい)がさいつよだと思うでごぜーます
事務所一緒だしPも一人かい